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【 香川真司 】 2つの選択肢があり、当然、使い分けても良いと思う。 【 アウグスブルク vs ドルトムント 】

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試合 :ブンデスリーガ 第27節 開催日:2016年3月20日 結果 :ドルトムント勝利 スコア:「1-3」 得点者:フィンボガソン ムヒタルヤン カストロ ラモス

【 ドルトムント 】

FW ラモス MF ロイス 香川真司 ムヒタルヤン MF シャヒン ヴァイグル DF ドゥルム フンメルス ソクラティス ピシュチェク GK ブルキ

ドルトムントは香川をトップ下に置いた「4-2-3-1」でスタート。全体的に選手同士の距離間が遠い、という感じと、逆に、ゴール前のところでは詰まる、という感じと、その両方あって、あまり機能しているという感じではなかった。前半16分にドルトムントは先制点を奪われる。おそらく、3トップ的にやるのであれば香川はもっと低い位置で、2トップ的にやるのであればもっと香川は縦にボールを引き出して、という部分だったと思う。しかし、前半45分、ムヒタルヤンのゴールでドルトムントが同点にする。

この同点ゴールのシーン、フンメルスからのパスをラモスが左サイドに流れて受け、ドゥルムから中央のムヒタルヤンへ。そして、ムヒタルヤンが相手3人を引き付けてかわし、右斜め上にいたロイス、その左にいたシャヒン、とパスがつながり、最後はシャヒンからのパスを受けたムヒタルヤン、という形だったのだが、3つポイントがあり、1つはCFのラモスがサイドに流れて縦にボールを引き出し、ムヒタルヤンが中央で、という事。「4-4-2」に近い形である場合には、その動きその連動性が必要であると言える。

2つには、選手同士の距離間、という部分で、このシーンは、ゴール前で香川とシャヒンとロイスとムヒタルヤンがダイヤモンド型になっており、そのポジショニングと距離間が絶妙だった。それが意図的だったら最高だったと思う。そして、3つには、香川が右縦に動いた事でムヒタルヤンのためのスペースが空いた、という部分で、トップ下としての香川、というか、セカンド・トップとしての香川にはそういう動きが必要であり、そこは小さな局面ではあったが、大きな局面でもそういう動きで中央にスペースを作りたい。

大きく分けると、「4-2-3-1」には「4-4-2」に近い形と「4-2-1-3」に近い形と2つあって、おそらく今トゥヘルがやろうとしている「4-2-3-1」は「4-4-2」に近い形だと思うから、2トップ(1トップとトップ下)がサイドや縦に相手を引っ張り、そうする事で中央(主にバイタルエリア)にスペースを生み出して、そのスペースをSHやボランチが使う、という事が攻撃を機能させる方法の1つ。ちなみに、「4-2-1-3」に近い形の場合には、逆に下る事で中央にスペースを生み出す。

FW ムヒタルヤン ラモス MF 香川真司 MF シャヒン ヴァイグル カストロ DF ドゥルム フンメルス ソクラティス ピシュチェク GK ブルキ

FW ムヒタルヤン ラモス MF カストロ MF シャヒン ヴァイグル ライトナー DF ドゥルム フンメルス ソクラティス ピシュチェク GK ブルキ

ドルトムントは後半スタートからロイスに代えてカストロを入れ、「4-3-1-2」という形に変更。ただ、これは1つの香川のトップ下を活かす形であるようには思えるが、基本的には、今季のミランで本田が「4-3-1-2」のトップ下であった時と同じように、トップ下が云々というよりも、2トップが機能していないとトップ下は活かされず、後半17分、香川に代わってライトナーが入り、トップ下にはカストロが入ったが、やはり機能はしなかった。ちなみに、香川は「4-3-1-2」でも「3」の左が良い。

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記事カテゴリ:
ブンデス 15-16
タグ:
ボルシア・ドルトムント
ドルトムント
香川真司

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