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宇佐美貴史は左SHとして先発フル出場。相手にプレーのスタイルやパターンを認知されてしまった後にどうするのか? 【 ホッフェンハイム vs ボルシア・メンヘングラードバッハ 】

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試合 :ブンデスリーガ 第18節
開催日:2013年1月19日
結果 :引き分け
スコア:「0-0」
得点者:無し

○ 最新エントリー

【2013/01/26】 清武弘嗣はトップ下として先発フル出場。シャルケ、レヴァークーゼン、この2つのクラブあたりが、清武の移籍先としては良さそうな気がする。【 ドルトムント vs ニュルンベルク 】




○ ホッフェンハイム

FW:フォラント デルディヨク
MF:宇佐美貴史 サリホヴィッチ ヴァイス フィルミーノ
DF:ヨンソン ヴェステルゴー デルピエール ベック
GK:ヴィーゼ

FW:フォラント ホセル
MF:宇佐美貴史 ウィリアムズ ヴァイス グリフォ
DF:ヨンソン ヴェステルゴー デルピエール ベック
GK:ヴィーゼ

○ ボルシア・メンヘングラードバッハ

FW:アランゴ ルーク・デ・ヨング ヘアマン
MF:チゲルチ マルクス ノルトヴァイト
DF:ウェント ドミンゲス ブラウヴェルス ヤンチュケ
GK:テル・シュテーゲン

FW:アランゴ ムラパ ルップ
MF:チゲルチ マルクス ノルトヴァイト
DF:ウェント ドミンゲス ブラウヴェルス ヤンチュケ
GK:テル・シュテーゲン


スコア「0-0」の引き分けだったこの試合。ホッフェンハイムもボルシア・メンヘングラードバッハも、どちらもFWが決定的な仕事をやれなくて打開力を欠いていた、という印象でした。ホッフェンハイムの宇佐美は「4-4-2」の左SHとして先発フル出場。守備に追われながらも何とか攻撃でも仕事をしよう、という強い意欲は感じられていましたが、及第点の評価を得るにはもう少し、という感じのパフォーマンスでした。

終盤、決めてくれればアシストだったのに、というシーンはありましたが、大きな見せ場としては、そのシーンとシミュレーションでイエロカードを受けたシーンぐらいで、そんな宇佐美のプレーで最も気になったのは、シュートがブロックされてしまう事が多い、という事ですね。サイドから中央へドリブルしてのシュート。何度かありましたが、そのパターンを読まれていると思います。そこにもう1つ2つの工夫が必要だと思います。

ドリブルの幅を変えてみるとか、相手の股の間からのシュートを狙ってみるとか、右足でのシュートフェイントから縦へ抜け出して左足でシュートとか、ワンツーを狙ってみるとか、とにかく何かしらの工夫をそこにプラスしないと、なかなか相手のシュートブロックを外せないと思います。緩急とかシュートの時の足の振り幅などもそうですね。プレーリズムの一定さや単調さは日本人の若手選手には多い課題ですが、やはり宇佐美もそうだと思います。

SHというポジションですから、更にチーム事情から考えても、「攻3:守7」ぐらいの割合のプレーになってしまうのは仕方の無い事だと思いますし、それを考えればこの試合ぐらいの攻撃の回数でも問題は無いと思うのですが、そうなってくればやはり1つ1つの攻撃できちんとした威力を見せておかなければならず、そのためには前述したようなプレーの工夫が必要になってきますよね。下手な鉄砲では数を撃てないので厳しいと思います。

シュートだけではなく、クロスを上げるシーンでもブロックされていましたから、やはり宇佐美の動きは読まれていると思います。乾もそうですが、相手にプレーのスタイルやパターンを認知されてしまった後にどうするのか? そこからもう1つ2つ、工夫やアイデア、意外性や新たなパターン、それを上積みできるのかどうか? そこが問われていると思います。もちろん、オンザボールだけではなく、オフザボールの時の動きでもそうですね。

守備力や守備への献身性に関しては、この試合ぐらの守備をしていれば大きな問題とはされないと思いますから、個人的には宇佐美はSHよりもFWの方が良いとは思っていますが、しかし、この試合ぐらいの守備をしていればSHでも大きな問題にはならないと思いますので、そこはこの試合程度のレベルを保ちつつ、更に攻撃の方でも効果的な仕事の数を増やす。やはりそうなれないと日本代表の方にも入り込んで行けないかなと思いますね。


○ 最新エントリー

【2013/01/26】 清武弘嗣はトップ下として先発フル出場。シャルケ、レヴァークーゼン、この2つのクラブあたりが、清武の移籍先としては良さそうな気がする。【 ドルトムント vs ニュルンベルク 】

○ 過去エントリー

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【2012/10/06】 現地メディアによる評価という「ものさし」への懸念。監督や選手の発言が絶対的な真実や正しさであると認識してしまう事への懸念。


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記事カテゴリ:
ブンデス 12-13
タグ:
ホッフェンハイム
ボルシア・メンヘングラードバッハ
宇佐美貴史

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