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スウェーデン戦(女子) 【澤穂希に復調の兆しが見えた事が大きい。最終18名に選ばれる選手は?】

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試合 :スウェーデン遠征
開催日:2012年6月20日
結果 :日本代表勝利
スコア:「1-0」
得点者:永里優季

○ 最新エントリー

【2012/06/26】 「3-4-3」というシステムが魅力的なのかどうか?



○ なでしこジャパン

FW:大滝麻未 永里優季
MF:上尾野辺めぐみ 安藤梢
MF:宮間あや 高瀬愛実
DF:鮫島彩 田中明日菜 熊谷紗希 有吉佐織
GK:福元美穂

FW:大滝麻未 永里優季
MF:高瀬愛実 安藤梢
MF:上尾野辺めぐみ 宮間あや
DF:鮫島彩 田中明日菜 熊谷紗希 有吉佐織
GK:福元美穂

FW:丸山桂里奈 永里優季
MF:高瀬愛実 安藤梢
MF:上尾野辺めぐみ 澤穂希
DF:鮫島彩 田中明日菜 熊谷紗希 有吉佐織
GK:福元美穂

FW:丸山桂里奈 安藤梢
MF:川澄奈穂美 大野忍
MF:澤穂希 阪口夢穂
DF:鮫島彩 田中明日菜 熊谷紗希 有吉佐織
GK:福元美穂


前半は、前から前から守備を行こうとしたところで、CBのところへ放り込まれてその対応がバタバタしてしまい、かなり決定的なピンチを作ってしまいましたが、ここは五輪本大会の試合でも注意して欲しいと思います。やはりパワーやスピードに関しては、アメリカや欧州の強豪国には勝てないところもありますので、とにかくどんな状況であっても良い準備をしておくという事、その意識は忘れないで欲しいなと思います。

しかし、前半の終盤からや後半になってからの守備というのは、田中と熊谷の個としてのパフォーマンスも落ち着いてきて、また、前半の途中には高瀬と上尾野辺の位置を入れ替えた、後半からは澤を交代でボランチに入れた、という事でボランチの位置での守備も威力を持つようになって、試合の最終盤には少し相手の勢いに押されてしまったところもありましたが、アメリカ戦と比べれば、やはり良くはなっていたかなと思います。

もちろん、スウェーデンはアメリカのようにハイプレスは仕掛けて来なかった、それから、攻撃的なポジションの選手のパフォーマンスや決定力がアメリカの選手と比べて低かった、そこに救われていたかな、という事もありましたが、日本の選手のパフォーマンスもまだ100%ではないと思いますから、それを考えれば及第点の守備だったのではないかと思います。五輪本戦では、個々の選手のパフォーマンスをもっと上げて、まずはボールコントロールのミスを無くして欲しいですね。

結局は、パス&ムーブ、ポジショニング、という事も大切なのですが、その前には個々の選手のボールキープ力であったり、パスの精度であったり、そこにパフォーマンスの高さがないと元も子もないないので、更には、アメリカのハイプレスをかわすためにも、やはりそれが重要となってきますから、きっちり五輪本戦に照準を合わせて個々のパフォーマンスを上げておいて欲しいと思います。そういう意味では、澤のパフォーマンスが上がってきていた事は、大きな好材料だなと思います。

そして、攻撃に関しては、大滝のポストプレーが起点となって、右サイドの安藤が中へドリブルで切れ込み、最後は永里が決めた先制点、こういうシンプルな中央とサイドを使った攻撃で得点を取れたというのは良かったと思います。安藤は相手を引き付けるようなドリブルができるので、1つそれは日本の武器になるかなと思います。安藤の他にも、永里、大滝、川澄、澤、この4人の選手は攻撃でも守備でも良いパフォーマンスを見せていたかなと思います。このままの調子を維持して欲しいですね。

但し、やはりアメリカ戦のことを考えると、この試合のようには、簡単にポストプレーもできないと思いますし、中央を簡単に使う事もできないと思いますので、更にもう少しサイドを起点とした攻撃の威力を高める、ビルドアップのところで相手の守備を崩せるようになる、という事が必要になってくるかなと思います。相手の勢いに押されて守って守ってというのは、W杯の時には神がかり的にそれでやれましたが、次はやはり厳しいと思いますからね。

という事で、これで、なでしこジャパンはスウェーデン遠征を終えました。そして、この後に18名のメンバー選考があるわけですが、基本的には、W杯の時のメンバーから大きく変わる事は無いのかなと思います。ハッキリ言って、主力組と言える選手と、控え組や当落線上にいる選手と、その間には個としてのパフォーマンスに差がありますから、何か大きなアクシデントやコンディション不良などが無い限りは、多くのところで固定されているかなと思います。


○ 最新エントリー

【2012/06/26】 「3-4-3」というシステムが魅力的なのかどうか?

○ 過去エントリー

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記事カテゴリ:
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タグ:
スウェーデン
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人間学と心理学をベースに組織成功理論の探求をライフワークとしています。サッカーは人生の縮図である。サッカーには人生の全てがある。そんな言葉を胸に日夜サッカーの分析研究に勤しんでいます。サッカーの試合や選手の分析から人生に役立つ何かを見つけ出したい、学びたいという方は是非御覧下さい。

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