World SPORTS Analysis

リオ五輪(サッカー競技)展望② 大会概観 -ブラジルとドイツの因縁?-

このエントリーをはてなブックマークに追加

アンダー世代ゆえに情報が少ないため、大会が始まってみないと何とも言えない部分はあるが、一応GLの勝ち抜け予想と優勝予想を。

【グループA】 ブラジルの決勝T進出はさすがに堅い。よほどのことがない限りはトップ通過だろう。 2位通過はデンマークか。南アもイラクも悪くはないチームだが、チームとしての完成度では欧州の強豪に劣るか。

【グループB】 予想が非常に難しいグループ。 大陸1位が3チーム+南米の強豪コロンビアというまさに死のグループかなと。 実力としては、コロンビアとスウェーデンの勝ち抜けが妥当なところか。タレント集団のアルゼンチンに肉薄した前者と欧州選手権を制した後者がタレント力とチーム力の両面で1歩リードといったところかと思われる。 ナイジェリアはミケルを擁するも、お家芸の協会不手際を見せており、試合に集中できるかが不安視される。日本としては、そのナイジェリアを初戦で叩いて波に乗ればワンチャンス…といったところか。 グループAでブラジルの1位通過が濃厚という状況を考えると、決勝T1位通過が理想的という展望は全チームが持っているはず。最終節までもつれた混戦が予想される。

【グループC】 A代表にも招集されるメンバーを擁するドイツが抜けている。 それにつづくのは前回大会で活躍したペラルタ擁するタレント集団のメキシコ。ソン・フンミン擁する韓国は持ち前の粘り強さを遺憾なく発揮できれば可能性がみえてくる。フィジーは記念参加のようなものだろうが、EUROでのアイスランドのような番狂わせを期待したいところ。

【グループD】 アルゼンチンが1位通過濃厚。監督の解任や招集拒否など多くの問題を抱えてはいるが、グループステージくらいはタレント力で押し切りそう。 対抗馬となりうるのは欧州随一のタレント力を誇るポルトガル。A代表のEURO優勝の勢いを活かせるか。 ホンジュラスとアルジェリアはチーム一丸となって手堅いサッカーを完遂できれば、ドタバタしているアルゼンチンを叩けるかも。

【優勝予想】 本命:ブラジル 対抗:ドイツ 穴:ポルトガル

順当すぎる予想になってしまったが、やむをえまい。 ブラジルは2014W杯での借りを返すべく、エースのネイマールを招集する「ガチ」モード。2年前と同じ轍を踏むことは許されずプレッシャーはあるだろうが、是非とも混迷を極める国内情勢の希望となってほしいという願いも込めて。 対抗となるのはドイツ。タレント力とチーム力の双方が高いレベルにある。ベンダー兄弟を中心としたソリッドなサッカーが展開されるであろう。 穴としてはポルトガルを挙げる。タレント力と勢いがある。欧州選手権ではスウェーデンに屈したが本来は欧州一の実力があるはず。グループステージで勢いに乗ればチャンスは十分ある。



1ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
Football(season/cup preview)
タグ:

【お知らせ】
Yahoo! JAPAN IDで記事にコメントできるようになりました

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

この記事にはまだコメントがありません

こんな記事も読みたい

リオ五輪(サッカー競技)展望① 日本代表 -謙虚な気持ちで-【World SPORTS Analysis】

2016:U-23代表:強化試合:A:vsブラジル「明白な実力差」【蹴鞠談議2】

オリンピックの野球に思う事【世界の野球】

リオ五輪 卓球女子・組み合わせ発表! シングルス、団体戦ともメダルの可能性あり!(日本代表は石川、福原、伊藤)【0 to zeroのhorizon】

ソニー仙台FCはさくらジャパンを応援しています!【走れ!!ソニー仙台FC】

リオ五輪トライアスロン競技スケジュール【須賀啓太のTriathlonレポート】

俺からひと言:リオ・オリンピック、男子サッカー日本代表展望(グループリーグ)【バルセロニスタ】

石川佳純と福原愛のオリンピック対戦相手が決定!【田端到の東京五輪&ヤクルト・スワローズ研究所】

ブロガープロフィール

profile-iconkobe1995

中高サッカー部ではDF。高校時代からサッカー審判員の活動を開始し、現在は3級審判員。
審判としての視点を交えながら、欧州サッカー(特にイングランドプレミアリーグ)や代表戦を中心に評論していきます。

戦術としては守備的な戦術やカウンター、選手としてはDMFや献身性に高い選手を評価する立場をとっていますので、若干の偏りはご容赦ください。

試合評論から戦術論、さらにはスポーツ文化論(スポーツと文化の関係性)まで。
幅広く論じてきたいと思います。
  • 昨日のページビュー:7
  • 累計のページビュー:76349

(11月11日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. PKにおけるGKの考察 -"Early"のノイアーvs"Late"のブッフォン-
  2. ロシアW杯アジア最終予選:タイvs日本 採点 -香川と長谷部の危機-
  3. 日本vsUAE 審判批評 -審判神話に晒される審判員、審判の「すべきこと」と「できること」-
  4. プレミアリーグ第1節:ワトフォードvsリヴァプール 採点 ―不在選手の穴を痛感―
  5. ロシアW杯アジア最終予選:日本vsUAE 採点 -責任は皆にある-
  6. ロシアW杯アジア最終予選:タイvs日本 寸評 -圧倒と拙さの狭間で-
  7. EURO2016 中間論評(6) 準決勝① -個の力が勝負を決める-
  8. EURO2016 展望(8) 準々決勝③
  9. ロシアW杯アジア最終予選:日本vsUAE 寸評 -“青さ”を露呈した日本-
  10. EURO2016 展望(11) 決勝 -クラックの執念を打ち砕く捲土重来の開催国-

月別アーカイブ

2017
08
2016
09
08
07
06

このブログを検索

https://twitter.com/amy_liverdolt

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年11月11日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss