2007年10月30日
昨日堺ブレイザーズ体育館にて行われている、
全日本男子の合宿の陣中見舞い&視察に行って来ました。
間近にワールドカップを控えたチームだけあって、練習に緊張感がみなぎっていました。
しかも選手選考のサバイバルマッチも直前まで繰り広げられるようで、チーム内競争も余談を許さない状況です。
そんな状況の中、昨日はゲーム中心の練習メニューでした。
ひときわ輝きを見せてくれたのが、大学生の二人、東海大の清水選手と中央大の福沢選手でした。
今回の堺合宿からの参加のようですが、二人とも生き生きとしたプレーを連発して先輩全日本選手たちに物怖じ一つしない様子でした。
ワールドカップのメンバーに選考されるか否かはわかりませんが、間違いなく今後の日本バレー界を担っていく逸材だと思います。
そんな可能性を秘めた若い選手たちを目の当たりする事ができただけでも、昨日の訪問は有意義でした。
ただ逆にベテラン選手に疲れが見え始めているのが気がかりです。
ワールドカップはリーグ戦方式なので、チームの真価が問われます。
勝っても負けても試合が続くため、勝てば勢いに乗って連勝。
負ければ立ち直ることなく連敗。
なんて事はざらに起きてしまいます。
確実にレベルアップされたチームであることは見て取れたので、あとはその力をいかに発揮できるかにかかっていると思います。
選手達は「全日本選手の自覚を持って戦え!」とハッパを掛けられていました。
当然自覚を持って戦ってもらいたいと思いますが、それ以上に「自分たちは選ばれし日本の12名だ!」という自信を持って戦いに望んでもらいたいと思います。
posted by kobayashi |21:19 |
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2007年10月27日
ただいま三島に帰ってきました。
清水ナショナルトレーニングセンターにて7日間にわたる合宿でしたが、
今回の合宿は得るものが多い有意義な合宿だったように感じています。
合宿初日のミーティングの時に、
何故東レの体育館という慣れ親しんだ環境を放棄してまで、清水で合宿を行うのかを説明しました。
僕自身は、その慣れ親しんだ環境をかえて非日常を創出することに大きな意義があると考えています。
毎日毎日、同じ環境で練習に取り組む事は、余計な神経を使うことなく練習に励むことが出来るので、技術を高める上では非常に有効的だと思います。
ただし、繰り返し繰り返し練習を行うことで、例え練習メニューやスケジュールに変化を持たせても、練習する事に飽きてしまう事があるのです。
これを叱咤して練習に取り組ませるのは簡単なのですが、その効果も短期間しか持続しないし、また自発的に行動する事が出来なければ、技術の上達もあまり望めません。
この、「飽きる」という現象を取り除く効果的な方法の一つに、環境を変えるという方法がある事を選手達を含め誰もが感じているのです。
そう言った理由から、同じ静岡県で目と鼻の先ではありますが、清水のナショナルトレーニングセンターで合宿を張ることになりました。
合宿ですから、当然、食事の管理は十分だし、身体のケアも万全、共同生活での機微に触れ、バレー漬けの毎日を過ごす事になります。
リーグが開幕すれば嫌でも環境の変化に耐えた生活を強いられますから自分自身も家族も予行練習になるはずです。
そして今回大きかったのは、選手のやる気(モチベーション)が大幅にアップして練習に取り組めたと言うことです。
正直ここ最近は、良い意味でも、悪い意味でも慣れが生じてきていましたが、合宿では目の色を変えて練習に取り組む姿勢が随所にみられました。
環境を変える事が選手に劇的な変化をもたらした良い例になるのではないでしょうか。
「場」の醸し出す空気の重要性をひしひしと感じた、清水合宿の報告でした。
posted by kobayashi |14:55 |
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2007年10月21日
わたしは、女子キューバが採用している2セッター制がなぜスタンダードにならないのか常々疑問に思ってます。
たとえば全日本男子の阿部選手はスパイクも打てるはず(しかも左利き)ですし、女子でも庄司選手や木村選手のようにトスがあげられるスパイカーがいます。セッターの低さと決定打に課題がある日本こそうってつけの戦術なのでは。
全く同感です。
実は同じ質問を数人のVリーグ女子の監督にぶつけてみたことがあります。
なかには実際にチームで試したことのある監督さんもいて、かなり白熱した討論になったのですが、現状は難しいようです。。。
まずはトスを上げることが出来、なお且つスパイクも打ちこなす事の出来る選手を育成することが難しいと言うこと。
そして運よく2人の攻撃出来るセッターを育成したとして、コートに2人配置したとしても、コート上でわずかに違うトスの質にほかのスパイカーが順応できない(実際に起こったみたいです)。
キューバの選手はトスの質にこだわらない攻撃力があるために2セッター制が機能するが、日本のスパイカーはまだセッターに打たされえいる段階であるから、トスの質が悪くなれば2セッターのメリットよりデメリットがクローズアップされてしまう。
といった現状から2セッター制は実現が難しいようです。
これは何故全日本女子チームが竹下選手を起用しているのかを如実に表している発言だったので、興味深く聞かせていただきました。
当然男子チームでも2セッター制を考えてもおかしくありません。
世界中どこのチームのライト側からのバックスパイクの決定率、効果率を探ってみても、フロントスパイクに勝る効果をあげているチームはありません。
どんなに高さのある選手もバックスパイクの通過点はフロントスパイクの通過点には叶わないでしょうから、フロントスパイクよりも効果が低くなるのは必然なのかもしれません。
現在の日本チームならば、宇佐美(パナソニック)、吉田(サントリー)、阿部(東レ)、金井(堺)、王(東海大)あたりの選手で2セッター制にチャレンジしてみるのも面白いような気がします。
あと、「サーブレシーブを定位置(中央)に返す」という努力目標はほんとに必要なのかなあといつも思ってます。
例えば、わざとレシーブを右寄りに(左寄りに)返して、そこからコンビを組み立てられれば、従来の中央からのコンビとあわせて一気にバリエーションが広がりますよね。ツーセッター制で前衛の左右にセッターをスタンバイさせれば、さらに複雑にできるようにも思います。
つまりトスをセンターからサイドへふる従来型に、サイドからセンターへふる型をミックスさせると。
この戦術も非常に面白いと思います。
とくに女子バレーでしたら、サーブレシーブの能力が高いのでレシーブするポイントを変化させるのは容易なのではないでしょうか。
残念ながら男子バレーでは、
昨今のサーブ力の目覚しい進歩によりネットの真ん中にレシーブを返すという努力目標ですら2回に1回成功するかどうかのまさしく努力目標となってしまっています。
ですから自然発生的にサーブレシーブが乱れているので、セッターはコートのさまざまなポイントからトスワークをアレンジしなくてはなりません。
もし意図的にレシーブポイントをずらす戦術を組み立てたとしても、リスクに対する効果が期待できるかどうかは疑問です。
ただし、運よく成功すれば、ブラジル男子のように大きくレフト側にデディケートさせてブロックシステムを引いてくるチームには大きな効果が期待できるかもしれません。
東レも似たようなブロックシステム(厳密には違います)をとっているのでどんな戦術かは内緒ですが。。。
とにかくバレーボールの戦術にはまだまだ未開発なところが隠されているように感じます。
もっともっと奇抜な意見をお待ちしています。
我々東レアローズは今日から清水ナショナルトレーニングセンターにて合宿をスタートさせました。
posted by kobayashi |22:46 |
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2007年10月18日
こんばんは。
非常識ですが攻撃面で緩いフローターサーブの時にオーバーでレシーブするでしょ?あれをセッターに返すのではなくそのままどちらかのサイドへ速い平行トスを上げて敵に不意打ちってのはどうですか?二本で攻撃するんですけど。ソフトバレーでは結構効果的に決まるのですが6人制ではリスク大きいですかね?ちょっと卑怯かもしれませんが(^_^)。
これは前回の記事に対してのコメントです。
こういった斬新な意見は非常に面白いですね。
ファーストタッチのボールをセッターに送るという事を考え直す。
という発想ですが、なかなか頭の凝り固まった僕たちのような人間からは出てこない考え方なので非常に参考になります。
この考え方は、ソフトサーブに限らず、
セッターがファーストボールを触る際に直接トスにするであるとか、
右利きのセッターならばライト側に身体を向けてセットアップさせることにより、トスもツースパイクもあるという戦術を作り出す事も可能になります。
当然セッターがレフト側を向いてセットアップするという常識は崩れます。
特に左利きの選手が多いチームではセットアップの位置を変化させて、ライト向きにトスをあげるチームスタイルにするのは、面白いのではないでしょうか。
もちろん、チームにとっての「型」は必要だと思います。
しかしこの「型」を飛び出した「型破り」なチームが理想です。
当然しっかりとした「型」がないと「型破り」ではなくただの「型無し」になってしまうので、その辺は気をつけなければいけませんが。
もっともっと奇抜な発想がありましたら、コメント欄にどしどしコメントしてください。
一世を風靡し今では常識となったアメリカの2人制サーブレシーブは、
ビーチバレーからヒントをもらい、なおかつビーチバレー出身のカーチキライが代表に入っていたというタイミングが重なっての産物のようです。
たとえば9人制バレーやソフトバレー、小学生バレー、女子バレーなどが当たり前のように行っている事の中に何かしらのヒントが隠されているかもしれません。
そんな僕たちにとっての非常識を教えていただけたら嬉しく思います。
posted by kobayashi |18:43 |
技術・戦術論 |
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2007年10月15日
バレーボールにも沢山の常識があります。
セッターは一人もしくは二人がよい。
左利きの選手はライト側からスパイクを打ったほうが効果的。
センタープレーヤーとリベロを交代するのが効果的。
トスはオーバーパスであげる。
スパイクを打つときは手のひらを広げて打つ。
などなど、
常識的に感じている事柄を挙げていくと、ずいぶん多いことに気づきます。
これらは、
先人の試行錯誤や選手個人の経験から生まれてきた道しるべのようなもので、特にルールで縛られたものではなく、「こうしたほうがよいのでは?」と自然発生的に生まれてきたバレーボールの常識です。
確かに常識を持つことは大切です。
しかし、
常識に縛られすぎると新たな発想を生む弊害にとなります。
一つ例を挙げると、
常識的に行っている対人レシーブ(マンツーマン)
当然東レアローズでも日常的に対人レシーブを行っています。
ウォーミングアップの一貫として捉えている(他チームの常識)チームもあるようですが、東レでは歴とした練習メニューの一つという位置づけ(東レの常識)となっています。
対人レシーブを行うとき打ち手は、相手の上半身付近にミート良く難しすぎず簡単すぎずのボールを打ち込むことが常識とされています。
僕自身もそういった対人レシーブを行うことが良いことだと常識的に感じていました。
しかし、東レのある選手の対人レシーブは違いました。
本来ではあり得ないようなスピードボールを相手に打ち込んだり、拾えるはず無いようなフェイントボールを繰り出したり、声で相手を鼓舞したりと、大騒ぎで対人レシーブに取り組んでいました。
周りから見ると一見遊んでいるように見える場面もありますが、本人達は至ってまじめに取り組んでいましたし、対人レシーブ後の様子はどこのコンビよりも苦しそうな表情をしていました。
そしてなによりも驚いたのは彼らのレシーブ力が向上するスピードが他の選手よりも早かった事です。
この非常識な対人レシーブを目にしたとき、自分が感じていた常識は完全に覆されました。
バレーボールの常識も時代とともに移りかわります。
今でこそ常識となりましたが、20年前はリードブロックも2人制レセプションも非常識でした。
常識的にプレーすることは大切だと思います。
しかし、常識との調和をとりながら非常識なプレーを発掘していかなければ、時代の変化や進歩に取り残されていってしまうのでは無いでしょうか。
対人レシーブのように毎日毎日常識的に行う練習は、とくに意識が偏りやすいし飽きやすいと思います。
彼らの非常識な対人レシーブは、単純に対人レシーブを行っていても「つまらない」から始まったのかもしれません。
対人レシーブ一つとっても新たな発想が生まれるのでしたら、そのほかの技術や戦術にもまだまだ可能性がありそうです。
常識を絶対視することなく、問題意識を持ち続けることによって、新たな発想が導きだされるような気がしてなりません。
アインシュタインが
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションである」
と言ってた事を思い出しました。
posted by kobayashi |20:19 |
技術・戦術論 |
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2007年10月09日
10月14日(日)
東レ体育館にて2007バレーボールフェア静岡が行われます。
10:00~開会式
10:30~試合開始 Aコート 小学生 4チーム
Bコート 家庭婦人 4チーム
*各チームに臨時コーチとしてアローズ選手が参加します
・・・試合終了後昼休み・・・
13:30~バレーボールクリニック(小学生・家庭婦人)
14:30~サイン会
15:00~閉会式
という予定になっております。
観覧希望の方はぜひ東レ体育館までお越しください。
posted by kobayashi |14:18 |
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2007年10月03日
静岡県・東部を拠点に裾野市・長泉・函南にて美容室を展開し、
昨年よりブライダル・エステ・部門もスタートさせた、
ushiwakamaru
に紹介されましたので報告します。
記事の中にも書かれているのですが、美容室という枠に収まることなく常に変化や進化を求めてアグレッシブに挑戦しつづける姿勢が、非常に共感を覚えます。
もちろん僕も定期的になじみのスタイリストさんに散髪してもらっています。
posted by kobayashi |12:19 |
メディア出演出稿履歴 |
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2007年10月02日
9月29日(土)東レ体育館にて
第1回東レアローズCUPが開催されました。
この日、三島市、長泉町の男女小学生15チームが集まり熱戦を繰り広げました。
アローズの選手、スタッフも各チームの臨時コーチとしてベンチ入りし選手達に熱い指示や声援を送りました。
大会後にはアローズの選手と写真撮影をしたり、サイン会をしたりと子供達も大喜びの様子でした。
第2回3回と大会が続き、いずれは世界に羽ばたくような選手が出てくれることを祈りたいと思います。
近藤茂BlogにもUPされていたのでリンクしておきます。
主審を務めているているは阿部
子供達に大人気だった今田、米山
posted by kobayashi |12:56 |
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