2007年08月13日
女子ワールドグランプリをテレビ観戦しての雑感
土日のワールドグランプリをテレビで観戦しました。 結果はご存じかと思いますが、 11日(土) JPN2-3NED 12日(日) JPN0-3BRA と日本チームは連敗と記してしまいました。 先週のゲームも観戦しましたが、唯一観戦したゲームが同じく黒星のキューバ戦でした。 疫病神と言われてしまいそうですが・・・ 今回のワールドグランプリは負け試合しか観戦できていません。 そんな中感じた僕なりの感想を勝手に書かせていただきます。 まず良い点として挙げられるのが、栗原選手の復活及び成長。 庄司選手の台頭。レシーブ力及びボールへの執着心、つなぎの精度。 課題として考えられる事が、全体的な攻撃のスピードUP。サーブを含めたトータルディフェンスの構築(特にブロック!)。劣勢に立たされた場面でのメンタリティー。 と言った感じでしょうか。 観たところ諸国列強の女子バレーの男子化が進み、テンポの速い攻撃を常に3~4箇所から展開出来ることが当たり前になりつつあります。全日本女子もなんとかスピードバレーに取り組もうと言う意図は見えますがなかなか実践しきれていない印象を受けます。 栗原選手は数年前に比べて大きく成長しているように見えますのが、更に速いくて正確な攻撃を期待したいし出来るのではないでしょうか。 折角のパイプ(センターバックの攻撃)のテンポが遅すぎてもったいないと思います。 それから高橋選手をライトポジションに配置するのであれば、栗原選手の対角には攻撃力のあるレフトプレーヤーを配置する必要があります。 特に前述のテンポの速い攻撃を3~4箇所となると高橋選手のバックスパイクの出現頻度が少ない為、センタープレーヤーのブロード攻撃が増えます。そうなるとパイプを高い決定率で打ちこなす事のできるレフトプレーヤーが必要です。栗原選手はテンポは遅いながらもパイプに参加していますが、木村選手のパイプの出現頻度が少ない為、両サイドにかかる負担が増えブロックされる場面を数多く観ているような気がします。 この際、栗原選手をスーパーエース的な選手にして常にライトバックからテンポの速い攻撃を展開するというのも一つの手かもしれませんね。 個人個人の能力は決して低くないので、もう少しシステムや思考を変えるだけで大きく変化するような気がしました。 続いて防御面ですが、相変わらずねばり強いレシーブには目を見張ります。 伝統的な全日本女子のレシーブ力は素晴らしいですね。 しかし、女子バレーの男子化が進んできている以上、レシーブに依存したデフェンスは機能不全に陥る可能性があります。 サーブ、ブロック、レシーブという3段階のデフェンス全てを駆使してトータルでデフェンスに取り組まなければなりません。 これは男子にも言えることですが、日本バレーはブロックが悪すぎます。 ブロックで相手の攻撃を封じるか限定させないと、パワーも高さもある攻撃をレシーブする事は難しいのでは無いでしょうか。 全日本女子に関しては世界1と言っても過言ではないレシーブ力があるのですから、そこにブロック力が加わればデフェンスにおいては天下無敵になります。 ブロックの個人能力向上とチームとしてのシステム作りを完成させると、飛躍的にチーム力がUPするのは間違いないでしょう。 竹下選手の場合ブロック以外のトス、レシーブ、リーダーシップなどの貢献度が高い事から出場していると考えられますが、僕自身の勝手な構想では、もう少し高さのあるセッターの存在が必要だと感じてしまいます。 とにかく、注目度が高くなればなるほど、にわか監督のような人(僕を含め)が多くなり、「あーでもない」「こーでもない」と言い出しますが、現場で苦しんでいるスタッフや選手が信念を持って取り組むことが一番大切だと思います。同じバレーボールに取り組む者として女子にも是非頑張って良い結果を残してもらいたいと思いますので影ながら応援を続けていきたいと思います。 今回は女子バレーの事を全くと言っていいほど理解していない人間の発言ですので、気を悪くされた方は右から左へ受け流してください。 「ガンバレニッポン!!」
posted by kobayashi |11:19 |
日記 |
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全日本男子
昨日の紅白戦に行ってきました。
白組=齋藤さん・川浦さん・千葉さん・柴田さん
・荻野さん・朝長さん・阿部さん・田辺さん 紅組=松本さん・山村さん・石島さん・越川さん ・山本さん・宇佐美さん・津曲さん
試合は3セットマッチで白組が勝ちました。
東レの選手が白組に集まっていたので白組を応援!! 勝ってよかった
教えてください
東レにいた選手は夏休みがありましたが、全日本に行っていた選手やユニバに行っている選手には夏休みはありますか?
posted by ゆき | 2007-08-13 15:38
Re:全日本男子
全日本選手、斎藤、田辺、柴田、阿部、は本日13日(月)~19日(日)まで夏休みです。
ユニバーシアード選抜選手、角田、富松、米山、は20日(月)~26日(日)まで夏休みです。
なお20日(月)よりサントリーにて全日本の強化合宿が始まりますので、斎藤、田辺、柴田、阿部、富松に関しては全日本の選考に外れた選手のみ東レの練習に参加予定です。
選考結果はまだチームには届いていないので分かりません。
個人の判断により夏休み中でも練習参加する選手が居るかもしれませんが、あくまでも自主的なので誰がいつ練習に参加するのかは不明です。
posted by 小林敦 | 2007-08-13 18:43
Re:全日本男子
ありがとうございます。
昨日は17時に香川を出発して帰宅は22時くらいなので休みがないときついと思い心配していました。
まだまだ暑い日が続きますが体に気をつけて頑張って下さい。
posted by ゆき | 2007-08-13 23:16
ありがとうざいました!
今日東レアローズの練習の見学に行きました!
初めてだったので何もわからずちょくちょくと
小林さんに質問させていただきました。
そのおかげで楽しい練習見学をすることができました!ありがとうございました。
私は練習の終わり頃に1階にいて小林さんをみたのですが、覚えていますか??弟と一緒にいたのですが覚えていますか???
小林さんかっこよかったです。
返事まってます!
posted by はな | 2007-08-13 23:52
Re:ありがとうざいました!
選手達の励みにもなるので、
是非また練習見学に来てくださいね。
posted by 小林敦 | 2007-08-14 10:38
同感
うーん。小林コーチの考えに同感です。私もコバ同様、女子バレーは初心者ですので、たまにTV観戦しますが、力が入らない分にわか監督っぽい見方になってしまいます。ブロックは男女ともにお粗末。たまにいいブロックも出ていますが、攻撃につなげるためのワンタッチがうまくないような。横の動きが上位チームと比較すると遅いですよね。それと、これはどうしようもないことですが、選手の身長があと10cmずつ高ければいいと、いつも思っています。
北京への道は相当厳しいですが、男女そろって出場できるといいですね。私たちにできることは、選手への激励と会場での応援です。がんばります。
ところで、筑波大の合宿練習はスケジュールどおり27日午後から28日午後までですか?筑波合宿にあわせ、練習見学の予定ですので、教えてください。よろしくお願いします。
posted by ぺこ | 2007-08-14 20:02
こんばんわ!!
今は北京に向けて色々な戦略を試している状況なんですか???
詳しい事は分かりませんが・・・。
高橋選手はライトよりレフトの方がより持ち味を発揮出来る気がしてます。
すみません、私も質問なんですけど、東レの練習見学は「-」と表示されているところは練習は無いのでしょうか?
あと、大学の合宿を受け入れていますが、その時は東レの皆さんも練習されていますか??
posted by snow | 2007-08-14 23:16
Re:女子ワールドグランプリをテレビ観戦しての雑感
こんばんは。はじめまして。
日曜の女子バレー・ブラジル戦。プロの目から見た解説、とてもわかり易く参考になりました。
内容的に非常に寒く悲しいこの試合を観ていて、私も以下のような感想を持ちました。
誰しもが思うことでしょうけど、今やバレーボールもコートにいる6人だけで戦うゲームではなくなっているのだと感じました。話し逸れますけど、今、夏の高校野球をやっていますが、どのチームもかつての絶対的なエースピッチャー、というのはいなくて、必ずそこそこのレベルの投手を2枚以上持ち、継投策で勝つゲームプランを立てています。つまり一人の投手で1ゲーム乗り切ることができないのですね。プロ野球でも同じで完投というのはよほど運よくゲームが運んだときのみ起こる現象で、今のゲームを勝つために中継ぎ、抑えの重要性は昔と比べて飛躍的に高くなっています。私はバレーボールも同じになってきたように思います。登録メンバーが12人ならば、その12人でタイプの違うチームを2通り以上持っていないと、一つのゲームに勝てなくなっているように思うのです。今の時代、選手・チームの力量、特徴が丸裸にされるのは当然の事で、一通りのチームしか持っていなければ、データ丸裸にされたチームは、そのデータどおりのバレーしかできず、そしてそのデータに沿って対策された相手の術中に規定路線のごとくはまってしまうことになるでしょう。先日の試合のように。。。特に日本はこの4年間、セッターは竹下一人がやってきたため、多少アタッカーが変わったとしてもその攻撃のリズムが同じであり、相手国からすれば試合中に容易に微調整可能な状況にあるのだと思います(リズムを合わせるだけで調整できてしまう)。柳本氏がかつて「一人2ポジション」と言ってましたが、今は一人が2ポジションをこなすよりも、同じポジションでもタイプ・リズムの異なる複数のチームパターンに対応できる必要があると思いました。あるタイプでのリズムが相手に合ってきた時、すぐに別パターンのチームを発動させ、相手に的を絞らせない、リズムを合わさせないことが必要だと思うのです。逆にそうでもしないと、個人技ではるかに劣る日本チームが上位国から勝ちをもぎ取るのは非常に難しいように思いました。先日のブラジル戦。ブラジルの形式練習だったのじゃないか、と思えるほどブラジルの術中にどんどんはまっていった全日本女子を見ていて、そのようなことを感じました。
※ 最近の男子には、タイプの異なるセッターやアタッカーの顔ぶれから、少しそういう雰囲気(1チームに複数の顔)を感じますね。今のままなら、女子よりも男子の方がワールドカップ期待できそうです。順位がどうなろうと、男子の方が観ていて楽しい試合をしてくれそうな期待感をもてますね。
posted by tatsuoku | 2007-08-15 00:38
回答です
公式HPのスケジュール
http://www.toray.co.jp/arrows/men/schedule/index.html
大学名が記されている所は基本的に大学生との練習ゲームを予定しています。
ちなみに筑波大学とのゲームは27日(月)28日(火)です。
「-」はオフ(休み)を示しています。
なお、21日(火)法政大学、28日(火)筑波大学との練習ゲームは東レ体育館が使用できないため、裾野市民体育館で行う予定となっています。
posted by 小林敦 | 2007-08-15 09:01
Re:受け流そうと思ったけど・・・。
私は竹下選手の正確なトスは欠かせないと思う。小林サンも少し書いてありましたが、身長が低いというマイナス面を他のプレーでカバーしてます!おつりがくる位です。去年の世界バレーではセルビアモンテネグロ戦でブロックを2本決めて、流れを変えてくれましたよ。
タイプの異なるセッターといっても長身で正確なセットアップが出来る選手がいるんでしょうか?柳本監督も試行錯誤で以前は木村選手をセッターで起用してましたが・・。結局は竹下選手に相当する選手が育っていないという事だと思います。
posted by トミコ | 2007-08-15 22:02
ありがとうございました☆
早速の回答ありがとうございます♪
また、近いうちに体育館におじゃましようと思います!
posted by snow | 2007-08-16 01:47
教えてください
プレーのことで質問なんですが、私はトスが
上がっていつスパイクの踏み込みに入るのか分からないのですが、教えていただけませんか??
おねがいします!
posted by こめ | 2007-08-17 22:07
Re:教えてください
トスの質(低い、高い、速い、遅いなど)によって踏み込みを開始するタイミングは変わってくると思います。
まずはしっかりとジャンプして最高到達点でボールをキャッチする練習をしてみたら良いのではないでしょうか。
posted by 小林敦 | 2007-08-18 13:15
ありがとうございます
すみません変な質問で・・・・
説明がヘタクソですみません
はい!ありがとうございます!レギュラーが
かかっているのでがんばります
posted by こめ | 2007-08-18 19:33
教えてください
東レのTシャツなどは東レの体育館ではなく、
ホームゲーム試合会場でしか購入できないのですか??
体育館まで遠くて行けないのですが、どうすれば
購入できますか??
posted by ナオ | 2007-08-18 22:11
Re:女子ワールドグランプリをテレビ観戦しての雑感
私も小林さんと時を同じくして、日本で全日本女子のオランダ戦とブラジル戦を観戦しました。
その感想を以下に簡単に述べます。
1.復帰したエースの栗原選手の決定力がそれほど高くなかった点が残念でした。
もう少しプレー自体や姿勢に勢いがあっても良いのでは...高橋選手や荒木選手の方が「出場している以上、決めなくては」という気持ちが感じられました。
2.ますます男子化し、パワーのあるレフトスパイクのワンタッチが取れない。ブロックが機能していない。
欧米のチームはアジアのチームと対戦する時、
いざとなればブロックや力のあるレストスパイクでねじ伏せられると考えているでしょうね。
ワンタッチを取ってつなげないと、どうしようもありません。
3.オランダは短期間にミスの少ないパワーのあるチームに成長している。
決勝ラウンドでは中国女子も2-3でオランダに負けました。ミスが少ないので非常に戦い難いです。
4.日本女子選手の体格はまだまだ。
あと1、2点取れば勝ちという場面では、テクニックよりも力ずくで勝ち取る必要がある場合の方が多いです。
スタミナも含めて、全日本女子の体つきはまだまだ世界のトップチームの選手とは遜色があります。あっさりとした和食にも起因しているのですが、肉を中心とした欧米や中国とは食生活が違いますからね。外国人はきれいなところの肉だけではなく、骨つき肉や全体の部位を好んで食べますから...
要するに、体格からしてもっとパワーをつける必要があるということです。
posted by ピピ | 2007-08-24 13:23
Re:ワールドグランプリ順位
先月に終了したワールドグランプリの決勝ラウンドの順位は以下の通りでした。
1位全勝オランダ、2位中国、3位イタリア、
4位ロシア、5位ブラジル、6位ポーランドという結果でした。
中国のメディアで、「ダークホース」と報じられたオランダが見事に全勝優勝、専門家はセリンジャー監督の世界のバレーに対する見識の広さと手腕を讃えていました。
私個人の感想では、オランダが五輪でメダルを獲る可能性も十分にあると感じました。
キューバ、米国などの常連が敗退し、女子バレーは今後も混戦の模様と分析されています。
尚、主力2~3人を欠いたブラジルは今大会、それほど強くありませんでした。
ブラジルと聞いただけで、萎縮してしまうのは日本チームの悪い癖だと指摘せずにはいられません。
そういうことでは、強豪を倒して表彰台に上ることはできませんよ。
「メダル」と口にする前に、セオリー通りに妥協のないチーム作りをして下さい。日本チームにも強くなって欲しいので是非、お願いします!
最後に中国について、予選は8位でしたが、決勝は1戦ごとにチームが結束を強めました。
主力3人をケガで欠き、男子代表の7番の湯選手が6月にロシアで練習中に脊髄を損傷するという事故に見舞われ、妻で主将の周蘇紅選手の精神状態は決して良くはなかったのです。
そんな状態にもかかわらず、ゲームに集中し、中心選手として活躍した周選手のひたむきなプレーには目頭が熱くなりました。
若手選手もそれに応える活躍をして2位の座を勝ち獲り、来年の北京五輪に夢をつなげました。
メディアは「中国女子バレーの強い精神は失われていない」と報じていました。
posted by ピピ | 2007-09-03 13:43
教えてください
私はスパイクを打つとき、強いスパイクをうてないんですが、どうすれば打つことができますか??選手の皆さんはどんな事を注意して打っているんでしょうか??
教えてください。
posted by サオ | 2007-09-03 20:53
Re:教えてください
強いスパイクを打つためには、体幹の「反り」「ひねり」「側屈」の動きを有効に利用して腕を振ることが重要です。
女子選手で良く目にする、体幹の「反り」だけを利用した「ストレートアームスイング」というスパイクフォームでは力強いスパイクを打つ事が困難だと思われます。
簡単に説明すると野球のピッチャーがランナーを背負った時に行うセットアップのモーション。ファーストランナーに背をむけてピッチングを開始しバッターへ投球。
これは「反り」や「ひねり」など有効に利用しています。
小さな子供とボール遊びをする際にボールを投げる場合。恐らく子供に正対してボールを投げると思います。これは利用しているとしても体幹の「反り」のみです。
強いスパイクを打つ為には、まず強いボールを投げられるフォームを探ることが重要です。
posted by 小林敦 | 2007-09-04 10:36
中国って…
あの、中国チームは本当にワールドカップに出ないんですか?何人か経験不足の選手がいるように思うんですが…
posted by 多代 | 2007-09-17 08:05


