2009年05月26日
久しぶりの更新となります。
「黒鷲旗全日本男女選抜大会の振り替えり等は後ほど」と伝えてから随分と時間がたってしまいました。
こういった情報はタイムリーでないと新鮮味に欠けてしまいますから簡単に振り返る事とします。
黒鷲旗の決勝戦は完敗でした。
パナソニックと言えば、とにかくタレント揃いのチームだけに端から見ていても誰を起用するべきなのか?という嬉しい悩みが満載のチームですが、それが災いとなったのか、リーグ戦では今ひとつ波に乗れない一面がありました。
しかし、決勝戦のパナソニックは非常にバランスの良いチームだったと感じました。
清水選手・福澤選手の活躍は素晴らしいものがありましたが、なによりも川村選手の活躍が二人を引き立たせていたように感じました。
やはり今シーズンも守備の得意なWSの存在がチームの勝敗を左右していたように感じます。
それから、大きな敗因となったのはコンディショニングです。
予選リーグから決勝戦まで休みなしの6連戦。
しかも、我々のチームはリーグ決勝戦・日韓対抗と立て続けに休み無く戦い、蓄積された疲労もピークに達するという状況でした。
戦前から予測されて事態ですが、結局コンディショニングの調整ミスによるパフォーマンスの低下は回避できませんでした。
これは明らかな戦略ミスでした。
反面パナソニックは、新人の二人が試合を増すごとに疲労を感じさせない働きを見せて勝利に近づいたと感じます。
来シーズンは新体制で臨むわけですが、パナソニックは非常に手強い相手となることは間違いないでしょう。
そして、リーグ戦連覇という偉業を達成するためにも、今シーズンのフィードバックを進めて来シーズンの戦略を立てていかなければなりません。
勝ち続けるために何をするべきなのか?
その答えを探す作業は始まったばかりです。
僕も来シーズンは色々と動きたいと思ってますが、決定事項が上がり次第報告したいと思います。
それでは、今シーズンのご声援ありがとうございました。
posted by kobayashi |14:42 |
日記 |
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2009年05月07日
決勝戦はパナソニックに0-3で敗れ準優勝に終わりました。
選手達はプレミアリーグからスタートした公式戦44試合(どのチームよりも最も多い)を良く戦ってくれました。
国内主要3大会を2冠、1準優勝は十分、胸を張れる結果だったのではないでしょうか。
振り返りなどは、少し時間をおいて行いたいと思います。
応援ありがとうございました。
posted by kobayashi |00:06 |
その他大会 |
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2009年04月29日
4月25日(土)・26日(日) 北九州市立総合体育館 にて行われた
2009日韓V.LEAGU TOP MATCHの結果報告をしたいと思います。
試合結果
4月25日(土)VS現代キャピタルスカイウォーカース(3-1勝利)
4月26日(日)VSサムスン火災ブルーファングス(3-1勝利)
最終結果
1位 東レアローズ(2勝0敗)
2位 サムソン火災ブルーファングス(1勝1敗)
3位 堺ブレイザーズ(1勝1敗)
4位 現代キャピタルスカイウォーカーズ(0勝2敗)
※2位と3位は得点率にて決定されました。
個人賞
MVP 篠田 歩
【現代キャピタル戦】
序盤は苦しい展開でした。
1セット目のスパイク効果率を3%という低さに封じ込められてしまっては為す術がありませんでした。
しかし、2セット目以降、阿部のトスワークが冴えてきました。
相手のミドルブロッカーがAレセプションで積極的にコミットを仕掛け、
Bレセプション以下のパスにはリードで対応するというブロック戦術を駆使していたことが判断出来たために、
Aレセプション時にはサイドや時間差を多用し、Bレセプション以下で積極的にクイックを用いるオフェンス戦術が機能したといえます。
Bレセプション以下のパスでクイックとのコンビは、ブロックとの勝負の前にコンビが合わず自滅してしまうリスクもはらんでいます。
しかし、リーグを通して積み重ねてきた経験や自信から、Bレセプション以下のパスであっても無理なくクイックとのコンビを成功させていました。
その結果、2セット目以降のスパイク効果率は48%まで上昇し、危なげなく試合を展開する事が出来ました。
【サムスン火災ブルーファングス戦】
サムスンは非常にねばり強いチームでした。
ブロックを抜けたスパイクも簡単にはコートに落とさず、少しでもボールに触れば、2番目にボールを触る選手が正確なセットアップを見せ、最後の攻撃につなげる意識が非常に高いと感じました。
つなぎの意識と精度は日本を上回っていると感じます。
ただ、サムスンはキャプテン14番のソク選手が怪我で戦列を離れていたために、サイドのポジションが手薄になっていました。
そこへ若い11番のイ選手が入っていたのですが、攻撃力に不安があるのかレセプションスパイク打数が極端に少なく、代わりに入った2番のホン選手も同様でした。
そのため、彼らが前衛でプレーしている際のブロック配置をライト攻撃側にデディケートさせる事によって、ブロック戦術を組みやすくしました。
3セット目終盤に富松が3連続ブロックを決める場面がありましたが、それだけ相手の攻撃を限定できていた事を裏付けていると思います。
それを見た4セット目は相手もトスワークを変えてレフト攻撃主体で来ましたが、好調だった18番チャン選手の打数が極端に減り、尚かつ攻撃力の弱いレフトの攻撃が増えたために好都合となりました。
このセットを危なげなく奪い勝利すると優勝が決定しました。
この2戦を振り返ってみますと、
今シーズンは戦術を駆使するための技術が徐々に身についてきたことが伺えます。
「Bレセプション以下のパスをクイックに上げる」
「ライト側にデディケートしてブロックする」
指示は簡単に出来ても、実行するのは簡単ではありません。
昨シーズン目指してたものは少しづつクリアーしてきています。
ただ、まだまだ精度を求めたい技術や、強さやスピードを求めたいフィジカル、緊迫した場面で能力を発揮できるメンタルが必要だと感じます。
これで4大タイトル(天皇杯・Vリーグ・日韓対抗・黒鷲旗)の内3つを制覇しました。
残るすは黒鷲旗のみです。
せっかくのチャンスですから、黒鷲旗も勝ってグランドスラムを達成したいと思います。
引き続き応援よろしくおねがいいたします。
posted by kobayashi |13:09 |
2008/09 Vプレミアリーグ |
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2009年04月17日
2008/09 Vプレミアリーグ は優勝で終える事が出来ました。
改めまして、
東レアローズを応援してくれたFANのみなさんありがとうございます。
昨シーズンの悔しい思いを糧に1年間準備して来たことが実践出来た結果だと思います。
優勝するに至った要因は多々ありますが、考え得る要因の全てを明らかにすることは出来ません。
取得したデータもチーム用に細分化ものがあり、それらを明らかにして紹介すると優勝するに至った原因、これからも強化して行かなくてはならない項目など、目から鱗の情報をお見せできるのですが、なにぶん機密情報となりますので、どなたでも閲覧可能なV機構発表の公式データから見た今シーズンの結果を振り返りたいと思います。
まず昨シーズンのレギュラーラウンドの順位と公式記録を改めて見返してみます。
スパイク(効果率) ブロック サーブ レセプション
1位 サントリー 1位(1位) 2位 1位 7位
24勝4敗
2位 パナソニック 2位(2位) 4位 3位 5位
19勝9敗
3位 東レ 3位(3位) 3位 2位 1位
17勝11敗
4位 堺 4位(4位) 6位 4位 6位
15勝13敗
5位 豊田合成 7位(6位) 1位 6位 8位
14勝14敗
6位 JT 6位(5位) 5位 5位 2位
12勝16敗
7位 NEC 5位(7位) 7位 7位 4位
9勝19敗
8位 大分 8位(8位) 8位 8位 3位
2勝26敗
技術統計とレギュラーラウンドの順位の相関関係が如実に現れているのは、()内に示したスパイク効果率だと言うことがお分かりかと思います。
さらにサーブ効果率の上位チームの順位が高いことも伺えます。
ブロック決定本数は高いに超したことは無いが、例えトップであっても4強入りできるとは限らないと示しています。
逆に、あまり順位との相関性のない項目はレセプション返球率であるといえます。(上位4チームの内セミファイナル進出は東レのみ)
当然、もっと詳しいデータはあるのですが、リーグ戦を勝ち抜くために必要となる大まかな技術項目が確認できます。
これらのデータを元に次のリーグ戦までにチームとしてどのように準備するかを検討し、対策を練っていったわけです。
そして、08/09の公式記録が以下の通り
スパイク(効果率) ブロック サーブ レセプション
1位 サントリー 1位(2位) 4位 1位 2位
22勝6敗
2位 東レ 2位(1位) 1位 5位 1位
20勝8敗
3位 堺 5位(5位) 6位 4位 8位
15勝13敗
4位 パナソニック 3位(3位) 5位 2位 5位
15勝13敗
5位 JT 4位(4位) 2位 8位 7位
14勝14敗
6位 豊田合成 6位(6位) 3位 3位 6位
12勝16敗
7位 NEC 8位(7位) 7位 6位 3位
11勝17敗
8位 大分 7位(8位) 8位 7位 4位
3勝25敗
3,4,5位は1勝差と言うこともあり順位が逆転してますが、やはり今シーズンもスパイク効果率で優位に立ったチームの成績が上位を占めています。
我々東レアローズは決定率こそ、2位甘んじましたが、効果率では1位となり、最終成績も優勝を収めることができました。
昨シーズのデータから、スパイク効果率を向上させる事が出来れば優勝に近づく事が予測できましたので、予測どおりの結果となった訳です。
なぜスパイク効果率が向上したのかは、さらに細かいデータの提示を必要としますし、そこが本当の勝因となりますので、企業秘密とさせていただきます。
データを眺めてみますと、今シーズンは昨シーズン以上のバランスを求められたシーズンだった事が伺えます。20勝に到達したサントリー、東レは各項目で上位をキープ出来ていますし、サントリー関しては全ての項目でTOP4入りしています。
これらの技術項目を見ただけでも、来シーズンに向けてチームとしてどこに主眼をおいて強化していくのかは、もうお分かりかと思います。
さて、続いては、少々ファイナルの振り返りをしたいと思います。
結果的には3-0のストレートで堺BZを下し優勝を勝ち取った訳ですが、内容的には簡単なゲームではありませんでした。
レセプションスパイク効果率で47% 堺17%と大きくアドバンテージを奪いながら、ラリースパイク効果率で7% 堺16%と大苦戦しシーソーゲームとなってしまいました。
しかし、最後まで高いサイドアウト率を保つ事が出来た事と、要所でのブロックが機能したこともあり、接戦を制することが出来たと考えられます。
機能したブロックに関しては、堺BZよりも積極的に複数ブロックを形成する意識が高かった事が影響していると感じました。
また、試合後にレセプションスパイク時のクイック出現率の低さを指摘される声があがりましたが、レセプションスパイク効果率47%という数字は勝つために必要な効果率を十分クリアできていた訳ですから、クイックの少なさはむしろ、サイドアウトを奪う為に好影響だったと言えます。
セッターが選択するレセプションスパイクのトス配分に関しては、最も効果的な攻撃を合目的的に選択する事が求められています。
あくまでも、決定する確立の最も高い攻撃を選択する事が求められているのであり、クイックに上げる事が目的になってしまってはいけないのです。
この試合、レセプションスパイク出現数は富松3本、篠田8本でした。この試合だけを見てみると富松の打数は少ないと言えます。
しかし、レギュラーラウンド28試合の公式記録を見てみますと、篠田に比べ富松の出現数が多く、効果率も高いという結果が浮かび上がります。
さらに詳しいデータを相手が所持しているわけですから、注意すべきは篠田<富松という当たり前の構造となります。
なおかつ、篠田が前衛時には2度ボヨビッチの前衛と重なります。
相手とすればボヨビッチによる前衛からの攻撃をマークしたいところに、普段打数の多くない篠田が打ち込んでくれば、対処しずらいことは予測できます。
なおかつ、レギュラーラウンドでは効果率も出現率も高かった、富松の打数が少ないとしても、最後までマークを外しきれない思考に陥いったとしても納得です。
顕著だったのが、3セット目の24点目を奪ったボヨビッチのバックスパイクに対して、相手は富松のBクイックに反応してしまいボヨビッチのバックスパイクにブロック1枚で簡単に決められたケースと、最後の25点目、クイックの意識を捨てきれずにミドルが反応したために、ボヨビッチのバックスパイクがブロックの間を抜けて決定したケースです。
レギュラーラウンドの布石がなければ、あのポイントはボヨビッチにしっかりと2枚ブロックを形成されても仕方のない場面です。
本当に勝たなければならない試合に向けて、しっかりと種をまいた事が実を結んだと考えられます。
もう一つ付け加えますと、この試合のサイドプレーヤーのレセプションスパイク打数を比較すると、ボヨビッチ17本 米山13本 今田11本 越谷3本となり、決してボヨビッチの打数が多かったとは言えません。
「もしかしたら、クイックや他のサイドもあるかも?」という思考からブロックの対応に遅れたとしても仕方のない事だと考えられます。
それらの理由から、最後の24点25点のレセプションスパイクをボヨビッチが決定しやすくなった事を表しています。
この試合のデータを眺めるだけでも、今シーズンの阿倍の成長が見てとれます。
さらに篠田のリーダーシップは鬼気迫るものがありました。
その他の選手ひとりひとりにもコメントを寄せたいところですが、本人に直接伝えたいと思います。
今回の優勝によって来期はディフェンディングチャンピオンとなって臨むこととなりました。
水泳の小柳清志がこんな言葉を残しているので紹介します。
「同じ失敗をしないということは誰にでもできるが、一番難しいのは同じ成功を繰り返さないことだ。」
ディフェンディング(defending)には「守る」とか「防ぐ」という意味があります。この優勝を守ろうとするのでなく、もう一度掴みとりに行かなければならないと思います。
アタッキング(attacking)チャンピオンの姿勢で連覇を目指したいと思います。
今後も応援宜しくお願いいたします。
応援ありがとうございました。
posted by kobayashi |11:00 |
2008/09 Vプレミアリーグ |
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2009年04月12日
'ありがとうございます。
堺BZをストレートでやぶり優勝しました。
今日の試合は選手たちが躍動してくれました。
リーグの感想や振り返りは三島に帰って一休みしてから行いますので、少々お待ちください。
ひとまずは報告まででした。
応援ありがとうございました。'
posted by kobayashi |22:05 |
2008/09 Vプレミアリーグ |
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2009年04月11日
お久しぶりです。
ブログの無期限休止を発表してから沢山の方々からのコメントや、他のサイトの様子など拝見させていただきました。
「言葉」のもつパワーを改めて実感したというのが正直なところです。
コーチングという自分自身の仕事も「言葉」を操る事を生業としたものですから「言葉」の重要性を理解することは不可欠です。
「言葉」の裏側には綿密な準備とアイディアが必要ですが、「言葉」によって、選手のモチベーションを引き出したり、潜在能力を引き出したり、戦術戦略を浸透させたりと、「言葉」のもつパワーによってチームは支えられています。
当然、表情を読みとることのできるコミュニケーションと、「言葉」のみのコミュニケーションでは、その難しさも計り知れないものがあるのかも知れません。
ただ、こうして「言葉」を発信する事によって失うものより、得るものの方が多いことは間違いないでしょう。
ブログを休止している間、色々な情報を目の当たりにしましたが、現場の人間が発信する「言葉」の少なさと、現場以外の方が発信する「言葉」の多さ(他の競技に比べれば?)には驚かされました。
偶然、同時期にブログの休止を宣言するアスリートのサイトなどにも出会いました。。。
「言葉」がパワーを持つ以上、使い方には大きな責任とリスクを伴います。ただ、リスクを恐れてばかりでは、前にも進めないし大きなリターンにも出会えないのはないでしょうか。
この休止期間の間、現場の人間はもっと生の意見を発信する義務があるのではないかとすら思えました。
ただ、「言いたいことを言いたい放題」では成立しない「言って良いこと悪いこと」の境界線を探りつつにはなる事が基本となりますが。
伝えたいことははっきと伝えるべきだと思いを固めました。
我々東レアローズは、今週末に行われる08/09プレミアリーグのセミファイナルラウンドへレギュラーラウンド2位という成績で進出を決めました。
ご存じの通り、セミファイナルラウンドではレギュラーラウンドの成績がクリアされて、同じスタートラインでの戦いとなります。
セミファイナルラウンドの方式は、「レギュラーラウンドの成績で優遇するべき」であるとか、「一発勝負ではなく複数マッチで先勝制にする」などの議論がなされますが、今シーズンもセミファイナル進出4チームのリーグ戦を行い、上位2チームを選出して決勝戦を行う方式で開催されます。
この方式が良いか悪かの議論は置いておくとして、
1戦必勝のゲームを繰り広げる事の意義は日本のバレー界にとっても大きいと考えています。
長いリーグ戦を勝ち残る為には、チーム全体の体力が問われます。
主力メンバーの能力は勿論のこと、主力以外の選手層の厚さや、環境整備の優劣、後方支援、など総合力で上位に立つチームが結果的に上位につけることができると感じます。
例え1試合負けたとしても、その敗戦から可能性を見いだせれば負けを取り返す事も可能です。
ただし、これから行われるセミファイナルラウンドは1戦1戦が負けられない、取り返しのつかない勝負となり、レギュラーラウンドの緊張感とは比べ物にならない戦いとなります。
バレーボールの最高峰の大会はオリンピックです。
オリンピックの予選でも、本戦でも、1戦必勝の負けられない勝負というものが必ずあります。
負けられない戦い。絶対に勝たなければならない戦い。
こういった「ヒリヒリするような」緊張感のなかでの勝負を経験することが、今後の世界の舞台で活躍するような選手たちのアドバンテージになる可能性があると思います。
真の達成感や充実感は、多大なコストとリスクを伴った作業のなかにあり、常に失意や絶望と隣り合わせに存在している。
「無趣味のすすめ」-村上龍-
大きな達成感を味わう事ができるのか否か?
これから行われるファイナルで選手達が最高のパフォーマンスを発揮してくれる事を願って、力ある「言葉」をかけて行きたいと思います。
熱い応援を宜しくお願いいたします。
最後に、、、
今朝NECブルーロケッツの廃部検討の記事を目にしました。
それから、武富士バンブーのホームページに全体移籍へ向けてのメッセージが掲載されていました。
今回の件をNECブルーロケッツ、武富士バンブー という個別のチームの問題ではなく、Vリーグ全体の問題だと感じ動く必要があると思います。成績の振るわないチームが次々と廃部に追い込まれればリーグそのものの存在価値も問われます。
日本の企業スポーツは広告宣伝の意味が大きかっために、今のような不況になれば、会社が生き残るためにチームを廃部にしたり、予算を大幅にカットするところが出てくるのは当然です。
そんな最中にも関わらず、我々の所属する東レ株式会社はどのVリーグチームよりも早くバレー部の存続と支援を表明してくれました。
男女共に、支援表明を受けて後半戦の躍進につながりました。
バレーボールの打ち込める環境を整えてくれる、会社には感謝の気持ちでいっぱいです。
しかし、支援や協力を表明してくれる会社に依存しつづけることは非常にリスキーだと感じます。
会社が親で、チームが子だとしたら、いつまでも親のすねをかじって生きている子供と変わらないと思います。
子供も自立して自分の足で歩きだす。親はその姿を影から見つめながら困ったときには手を差し伸べる。
そんなどこにでもあるような親子関係のような関係が理想だったりするのではないでしょうか。
チームも自分たちでもっとできることがあるし、会社が全面的に支援してくれる今だからこそ、もっと行政や地域住民、そしてチームが三位一体になり、社会でスポーツ全体を支援する方向へと発想を切り替えて運営するべきなのではないかと感じてしまいます。
ただ、今の僕には、
週末のセミファイナルラウンドの準備を着々と進める事と、
この場で武富士のメッセージを紹介する事くらいしか出来ませんが、我々とはまた違った戦いを強いられているアスリートも存在する事を忘れてはいけないと思います。
それでは、ブログをのんびりと再開していきますのでよろしくお願いします。
リンクはこちらから
↓↓↓
武富士バンブーメッセージ
追記です。
当分の間この記事がTOPに来るように設定しておきたいと思います。
問題が明るみに出て間もないのに素早く行動に移している方々には頭が下がります。
我々現場の人間にも、このスピードと決断力が必要なんだと思います。
>NECブルーロケッツの廃部検討の件で相談があります
>そのニュースが流れた時に署名活動をしようと
>立ち上がったファンの方がいらっしゃいます
>私はその発起人ではありませんが
>小林さんのブログで取り上げて頂く事は出来ないでしょうか?
>このニュースをバレー界全体の問題として考えてらっしゃる小林さんなら
>きっと理解して頂けると思ったのでコメントさせて頂きました
>一人一人ではどうする事も出来ないかもしれません
>でも、みんなが協力し合って力を出し合えば
>塵も積もれば山となるのではないでしょうか?
↓署名はこちらからです
<PC用>
http://www.shomei.tv/project-912.html
<携帯用>
http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=912
さらに、こんな動きも紹介します。
↓
総合型地域クラブ 全国協議会発足 活性化へ情報集約
“女子バレーボールチーム
『武富士バンブー』の全体移籍を熱望し応援します!!”
PCからの方
http://www.shomei.tv/project-803.html
不正利用を防ぐためメールアドレスの入力が必要で、折り返し本人確認メールが届き、指定のURLをクリックして署名完了です。
携帯からの方
http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=803
携帯では折り返しの本人確認メールはなく、端末確認により署名完了となるシステムです。
尚、必須項目の名前に関してはニックネーム及び匿名可で、コメント等の入力は任意入力として設定しておりますが、サイトのシステム上、コメント等の任意項目はPCからしか入力できなくなっております。
また、利用規約の承諾が必要となります。
ご協力よろしくお願いいたします。
posted by kobayashi |23:00 |
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2009年04月07日
4月3日(金)、4日(土)、5日(日) 豊田市総合体育館(スカイホール豊田)で行われました、
2008/09Vプレミアリーグ決勝ラウンド(セミファイナル)試合結果について報告します。
試合結果 4月3日(金)VS 堺ブレイザーズ(0-3敗戦)
スターティングメンバー:レフト 角田、米山
ライト ボヨビッチ
センター 篠田、富松
セッター 阿部
リベロ 田辺
途中出場選手:越谷、近藤
東レ VS 堺Bz
1SET 23 - 25
2SET 18 - 25
3SET 26 - 28
4月4日(土)VS サントリーサンバーズ(3-1勝利)
スターティングメンバー:レフト 今田、米山
ライト ボヨビッチ
センター 篠田、富松
セッター 阿部
リベロ 田辺
途中出場選手:越谷、高杉、角田
東レ VS サントリー
1SET 20 - 25
2SET 25 - 22
3SET 25 - 20
4SET 25 - 19
4月5日(日)VS パナソニックパンサーズ(3-1勝利)
スターティングメンバー:レフト 今田、米山
ライト ボヨビッチ
センター 篠田、富松
セッター 阿部
リベロ 田辺
途中出場選手:越谷、角田、近藤、高杉、相澤
東レ VS パナソニック
1SET 25 - 21
2SET 25 - 23
3SET 20 - 25
4SET 25 - 22
通算成績、2勝1敗(2位)で決勝戦進出が決定いたしました。
これで3年連続の決勝進出となります。
いずれも、セミファイナル初戦を落としてからの逆転勝ち上がりとなります。
前回までの2大会を思い起こしますと、セミファイナルで苦しみ、やっとの思いで決勝進出を果たことによる、”達成感”が優勝を邪魔していたような気がします。
あたかも、セミファイナルでリーグ戦が終了したかのような雰囲気が漂ってしまったのです。
しかし、今シーズンのチームはまだまだ勝利への渇望を失っていないと感じます。
のこり1週間に最良の準備をして、決勝戦に全力を注ぎ込む体制を整えたいと思います。
それでは、少々セミファイナルを振り返ってみましょう。
【セミファイナル1日目 対堺ブレイザーズ戦】
残念ながら相手と戦う体制が整っていませんでした。
まず見えない敵「プレッシャー」との戦いを強いられたような気がします。
WBC最後の打席のイチロー選手に掛かる期待値と、なんでもないペナントレース中の打席への期待値に違いがあるように、
今までとは違った雰囲気、一戦必勝の戦い、期待する観客、期待する自分自身、、期待が期待を呼び「プレッシャー」まで呼んでしまったようです。
今までに数々の功績を残してきた選手ですら、そのプレッシャーに打ち勝つためには強力な精神力が必要となります。
この試合はプレッシャーにうち勝つ為に時間を費やしすぎました。
やっと地に足がついたころには試合の展開を逆転するだけの時間がありませんでした。
【セミファイナル2日目 対サントリーサンバーズ戦】
どうしても敗戦の後には疑心暗鬼が生まれます。
自分自身への自信の揺らぎ、チームメイトへの信頼感の揺らぎ、敗戦の原因を探る作業が、敗戦の犯人探しになるケースも少なくありません。
当然ですが、そいった疑いがチームを更なる悪路へと導きます。
しかし、この日の選手達は自信に満ちあふれていました。
今まで積み重ねてきたもの、今まで築き上げてきたもの、今まで一緒に戦ってきたチームメイト達
これらを
「信じること」
これにより、チームは自信を取り戻しました。
東レのお家芸である「粘り」を随所に見せつけ勝利しました。
【セミファイナル3日目 対パナソニックパンサーズ戦】
超攻撃型の布陣で臨んで来たパナソニックパンサーズ。
このゲームはいかに守れるかがキーポイントになりました。
レセプションスパイク効果率で大きく引き離されながら勝利できた事は、少ないチャンスを有効に得点に結びつけた結果が反映されたと考えています。
守りの精度が少しだけパナソニックを上回る事が出来、その差が勝敗に現れたと考えられます。
東レのバレーは「守って勝つ」です。
最後に念叶うよう全力を発揮したいと思います。
応援宜しくお願いいたします。
posted by kobayashi |12:45 |
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2009年02月11日
越川選手を賞賛するつもりで寄せたコメントも言葉足らずで理解されなかったようですね。。。
彼とはリーグ戦会場で会うたびに、怪我の具合を報告してもらったり、日本のバレー界の為に期待している旨を伝えたりと、お互いに信頼し合っている関係でもあります。
彼という存在を非常に評価し、尊敬もしているのに、捉えかた一つで悪意となるとは怖いものですね。
出発点がちがうとゴールがまったく違うものになる典型ですね。
この件に関しては、この場で弁解するよりも会場で会ったときにでも、直接彼にはあやまるとします。
ただ、心技体は勿論、常識、知識、道徳、などを兼ね備え、尚かつ「狡猾さ」を待たない1流選手などいない事を理解してください。
紛れもなく彼が日本1のプレーヤーという評価は揺るぎません。
と言ってもどう捉えられるのか。。。
とにかく、これも本人に話すのが一番ですね。
そして、今回の件の発端となった阿部や篠田の取った行動に関しては、彼らのとった行動はルール違反マナー違反であり反省するべきです。
ただそれを裁くのは審判であり、彼らはその場で審判に裁かれました。
罪を憎んで人を憎まずではありませんが、彼らは違反をし、裁きを受けたのですから、当然、反省した後には、挽回するチャンスがあっても良いと思います。
阿部は小山の大会以来、落ち着いたプレーを見せています。
あの後、どうしてあのような行動をとったのか、そして今後どういう思いでプレーすべきかを、しっかりと話をしてるので次は無いと信じています。
篠田にはファイティングスピリットはそのままに、熱くなりすぎて周りが見えなくなる事を気をつけるように指導しておきます。熱い心が無くなってしまっては篠田の良さがなくなりますから。
今回もですが、なかなか真意が伝わらず、言葉を伝える事の難しさを痛感しております。同じ言葉なのに受け取る側の捉え方の違いで、善にも悪にもなる。
相思相愛であれば、「好き」と言われれば嬉しいだろうし、ただの片思いで「好き」を言い続ければ、ストーカーと判断されるのかもしれないし
、「好き」という言葉自体は変わらないのに、受け取る側の気持ちひとつで意味は大きく違ったものになってしまう。
例えが的確がどうかはわかりませんが、そんな感覚です。
最初の投稿時にもコメントしましたが、意見の相違があることは覚悟の上でしたから、たくさんの意見をいただけた事には本当に感謝しております。
しかし、自分自身が批判を受けるているまではよかったのですが、他の人物を巻き込んでしまったとすれば、それは本当に申し訳ないと思います。
更に会社やチームにも迷惑をかけてしまったことは反省するばかりです。
ファンのみなさんを失望させたとしたら、素直に謝ります。
もともと言葉足らずで発信することが苦手なのに、ブログで意見交換という事自体が無謀だったのかもしれません。
これ以上事態が大きくなる前に、ブログを無期限休止したいと思いますのでご理解ください。
今までブログに注目して応援もしくは批判していただいた方ありがとうございました。
これからも東レアローズを宜しくお願いします。
posted by kobayashi |18:05 |
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2009年02月10日
2月7日(土)、2月8日(日) 東京体育館で行われたリーグ戦の結果です。
試合結果 2月7日(土)VS サントリーサンバーズ(3-1勝利)
スターティングメンバー:レフト 今田、米山
ライト ボヨビッチ
センター 篠田、富松
セッター 阿部
リベロ 田辺
途中出場選手:越谷、山本、高杉
東レ VS サントリー
1SET 25 - 21
2SET 43 - 45
3SET 25 - 23
4SET 25 - 21
2月8日(日)VS NECブルーロケッツ(3-0勝利)
スターティングメンバー:レフト 今田、米山
ライト ボヨビッチ
センター 篠田、富松
セッター 阿部
リベロ 田辺
途中出場選手:山本、高杉
東レ VS NEC
1SET 25 - 17
2SET 25 - 15
3SET 25 - 21
7日(土)のサントリー戦は歴史に残る激戦となりました。
45-43というスコアはリーグ史上初の出来事だったようです。
こういった1点を争う息の抜けないゲームを数多く経験することによって勝負強さというものが身につき、苦しい場面や大切な場面などでも最高のパフォーマンスを発揮する事を可能にするのだと感じました。
そういった意味では45-43でこのセットを取ったサントリーの強さを改めて感じさせられたゲームでした。
ただ、得てして大接戦を演じて負けたチームがそのままズルズルと敗戦へと傾いてしまうパターンが多い中、我々のチームも良く踏ん張ったと感心します。
いずれにしろ、サントリーとの戦いは常に厳しいものになる事は間違いなさそうです。
8日(日)NEC戦はセット中盤から後半にかけての集中力が今シーズンでは最も高い状態だったように感じます。
勝負にかかわるポイント所を的確に押さえることにより、このゲームを終始優位に進める事を可能にしました。
しかし、NECの粘り強さはものすごいものがありました。
我々のディフェンスが有効に機能してフィニッシュを決めさせなかったからこそ良かったものの、あれだけ粘られた上にフィニッシュを決められ続けていた、ら結果は逆転していたかもしれません。
やはり侮れないチームです。
今週末には唯一リーグ戦で白星を挙げていないパナソニックと前回の対戦でやられている豊田合成とのゲームがあります。
この2戦の戦いに勝利することによって、今のチームの勢いを本物にすることが出来るのではないでしょうか。
引き続き熱い応援よろしくおねがいいたします。
追記
昨日の回答に関するコメントを沢山いただきありがとうございます。
問題を長期化させて選手へ悪影響を及ぼしたくはありませんので、返答はいたしませんが、みなさんからいただいたコメントは今後の活動の参考にさせていただきますので、ありがたく受け取らせていただきます。
posted by kobayashi |12:21 |
2008/09 Vプレミアリーグ |
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2009年02月03日
1月31日(土)、2月1日(日) 堺市金岡公園体育館で行われたVプレミアリーグの結果です。
試合結果 1月31日(土)VS 堺ブレイザーズ(3-1勝利)
スターティングメンバー:レフト 今田、米山
ライト ボヨビッチ
センター 篠田、富松
セッター 阿部
リベロ 田辺
途中出場選手:近藤、柴田、越谷、角田
東レ VS 堺Bz
1SET 20 - 25
2SET 25 - 22
3SET 25 - 22
4SET 27 - 25
2月1日(日)VS 大分三好ヴァイセアドラー(3-0勝利)
スターティングメンバー:レフト 今田、角田
ライト ボヨビッチ
センター 篠田、富松
セッター 阿部
リベロ 田辺
途中出場選手:勝野、越谷、高杉
東レ VS 大分三好
1SET 25 - 22
2SET 25 - 20
3SET 25 - 15
1月31日(土)は堺BZのホームゲームでした。
9割以上の観客が堺BZの応援団という状況でのゲームとなりました。
これがホームゲームである。という醍醐味を見せつけられたゲームだったように思います。
観客の声援というものは、
劣性に立たされているときには逆襲への足がかりを手助けしてくれ、
優勢にゲームを進めているときには、さらに勢いを与えてくれる。
そんな心強いものです。
会場の9割もの人々が自分たちの後押しをしてくれるとなると、普段以上のパフォーマンスが出現してもなんらおかしなことはありません。
そのような状況の中、アウェーチームとして堺BZに勝利する事が出来たことは非常に大きいと感じています。
事実、堺BZの選手達の状態は非常に良かったと感じます。
独自のデータの結果では、
スパイク決定率・サーブ効果率・レセプション返球率の全てで堺BZより劣っていました。
それでも勝利したという事に意味があると感じます。
記録で負けて、試合に勝つと言うことは、ゲームのツボを押さえる事ができたと言うことです。
当然記録で負けている試合に楽勝する事は出来ませんが、記録では負けていても接戦をものにして勝負に勝つことは可能です。
力の拮抗したチーム同士の対戦では、かならず勝負を分けるポイントや場面に遭遇します。
本当に力のあるチームはその勝敗を分ける場面で、勝ちをたぐり寄せる能力の高いチームの事を指すのだと思います。
一般的に「勝負所」という表現をしますが、その「勝負所」での結果が勝敗を決めてしまうことは実際に数多く出現するのです。
このゲームの点数の推移を見てみても、
1セット目 18-19
2セット目 22-21
3セット目 20-20
4セット目 25-25
終盤に1点差、同点という場面があり勝負がどちらにころんでも不思議では無い状況が出現しています。この場面でアドバンテージを握ることの出来た我々が勝利に近づいたと考えられます。
今回は堺BZのホームマッチと言うこともあり、このような緊迫した場面での風向きは決して良い物ではありませんでした。
しかしその逆風をものともせず勝利出来たことは今後に繋がる勝利だったのではないでしょうか。
日曜日の大分三好戦では、堺戦の勝利の勢いも手伝い、ストレートで勝利を収める事ができました。
勝敗を決するような場面での勝負強さ。
この強さが身についた時に大きな舞台での勝利を手にいれる事を可能にするのだと思います。
今週末にはリーグ屈指の勝負強さを持つサントリー、そしてリーグトップクラスの粘り強さを持つNECとのゲームが控えています。
この2戦を勝利して後半戦の勢いをつけていきたいところです。
引き続き応援を宜しくお願いします。
posted by kobayashi |09:57 |
2008/09 Vプレミアリーグ |
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