2007年11月25日

J1第33節 川崎F対広島 “自信”

J1第33節 川崎フロンターレVSサンフレッチェ広島 
2007.11.24(土) 
等々力陸上競技場 

結果は3ー0で川崎の勝利。

 川崎は、トップ下に養父雄仁をスタメン起用。
浦和戦で良いパフォーマンスを見せた養父雄仁は、スルーパス、前線への飛び出しと堂々としたプレーを披露していた。先制した前半15分の鄭大世のゴールをアシストしたダイレクトの折り返しは圧巻で彼の得点と言っても過言ではない素晴らしいプレーであった。浦和戦でのプレーで確実に“自信”を得たのだろう。スタメン定着を目指し頑張ってもらいたい。
これからの成長が非常に楽しみである。

中村憲剛の視野の広さ・キープ力・ダイレクトプレー等あらゆるプレーにおいて高いレベルでこなしていた。チームの中心として、格の違いを見せてくれた。



川崎は来季の関塚監督の続投が決まった。
非常に面白いサッカーを見せ、この数年間で大きな成長を遂げたこのチームは関塚監督なしには語れない。そして、フロントも適材適所な補強・外れの少ない外国人選手、我慢強い選手育成・長い目で選手を育てる、川崎フロンターレというチームに好感を持つ。






 広島は、残留争い真っ只中で負ければ、他チーム次第では降格圏内がほぼ確定してしまう。
戸田和幸を出場停止、青山敏弘を怪我で欠いた一戦。
おそらく、この試合のコンセプトは、まず失点をしないこと。次に、縦に早い攻撃を仕掛けてくる相手に対して、奪った後3バックの背後を早く突いていくといったところだろう。

しかし、思惑とは裏腹に15分に完全に崩されて先制を許してしまう。 
養父を自由にプレーさせ過ぎてしまう。
攻撃に出なければならない広島は佐藤寿人・ウェズレイを中心に攻め込みたいがボールが渡らない。また、前線での厚みがなく、攻撃を遅らされてしまう。工夫が足りず、3人目の動きが少なくパスコースが限定されてしまう・・ 
打開策を見出だせないまま前半を終了してしまう。 
後半開始から3分間で、あっという間に2点を奪われてしまう・・
集中が途切れてしまっていたのか・・今の広島には3点のビハインドをひっくり返す程の力はなく、歯車が噛み合わないまま試合は終了してしまった。 

この試合の結果により入れ替え戦がほぼ確定してしまった。
私には、絶対に勝つという気迫・覇気を感じることは出来なかった。J1に残るという強い意志を前面に出さなければ、入れ替え戦までにチームを建て直す事は難しいだろう。
また、3バック1ボランチでは、この試合の中村、養父のように自由にプレーされてしまう。この選手達を掴み切れずにFWとの連係でピンチを招いていたので、システムの変更も含め、サポーターの為にも意地を見せてもらいたい。

posted by kjkj |17:58 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月25日

ブンデスリーガ フランクフルト対シュツットガルト

ブンデスリーガ フランクフルトVSシュツットガルト
20007.11.24(土)
コメルツバンク・アレナ

結果は4-1でシュツットガルトの勝利。

稲本潤一はスタメン出場。高原直泰はベンチスタート。 

稲本潤一はボランチとしてスタメン復帰を果たす。前線に攻め上がって行く場面はなく、守備に徹する。自分のエリアに侵入してくる選手を潰しにかかるといったところ。 
体を張ってシュートコースに入って防いだり、勇猛果敢にスライディングでボールを奪う。  
2点のリードを許してからは積極的に前線に絡んでいき、攻撃を活性化させようと奮闘していた。
78分にピッチを離れる。


高原直泰は58分に投入される。しかし、左サイドのMFの位置でのプレーを要求されてしまう。
オフ・ザ・ボールの動きも良く調子は良さそうに見える。ボールが入れば、しっかりキープ出来るのだが、なかなかボールが回って来ない。シュートまで持っていけない。

正直2トップの一角として、もう少し長い時間があったらと思ってしまった・・・





posted by kjkj |04:45 | 世界のサッカー | コメント(2) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月24日

J1第33節 浦和対鹿島 “闘争心”

J1第33節 浦和レッズVS鹿島アントラーズ 
2007.11.24(土)
埼玉スタジアム2002 

1位2位の直接対決。浦和は勝てば優勝をホームで決めることが出来る。逆に鹿島は何としても勝たなくてはならない一戦。

結果は1-0で鹿島の勝利。


 浦和は、鹿島の積極的な攻撃により押し込まれてしまう。前線の3人にボールが渡らない。
徐々に浦和の巧みなゲーム運びによって、相手陣内に攻め込んでいく。
徐々に攻め込む浦和は闘莉王がポスト直撃のシュートを放つ。
両サイドの相馬崇、平川忠亮が守備に追われてしまい、サイドの攻防で優位に立つことが出来ない。
激しい球際の争いが繰り広げられ、接触プレーも増していく。平川忠亮が負傷で細貝萌が投入される。
また、相手の選手が退場となり数的優位に立つ。
後半、猛攻を仕掛けるが相手の踏ん張りによって、なかなかゴールをこじ開ける事が出来ない。一瞬の隙を突かれ先制を許してしまう。
得点を狙う浦和は闘莉王を前線に固定し、小野伸二を投入しリズムを作りだす。サイドから再三クロスを放り込むが、相手GKの好セーブ等に阻まれ1点が遠い・・・
刻々と時間は過ぎていき、最後まで鹿島のゴールを割ることは叶わなかった・・自力優勝がなくなった訳ではないがホームで決められなかった事は残念である。




 鹿島は、開始早々ペナルティーエリア付近で絶好のFKを得て小笠原満男が狙うが枠を捕らえる事が出来ない。また、ミドルを狙う意図が明確に表れていた。完全に主導権を握る。早い時間帯で得点が欲しいところである。
新井場徹とマルキーニョスのコンビネーションで決定的な場面を作る。
前半終了間際に新井場徹が2枚目の警告で退場処分を受ける。
正直、厳しいジャッジだと感じた。それまで見ごたえのある目の離せないゲームだったので、残念でならない・・・ 
10人になってからは特に大岩剛、岩政大樹が体を張ったディフェンスで得点を与えない。  
そして、遂に歓喜の瞬間が訪れる。田代有三からのパスを野沢拓也が綺麗なシュートを決める。 
その後、船山祐二、中後雅喜、増田誓志を順々に投入し、守備に徹する。 
浦和の猛攻を受けるが、必死に守る。そしてボールを奪った後は小笠原満男が落ち着かせ、マルキーニョスが確実にキープする。この二人の経験、賢さは秀逸であり、タイトルに賭ける熱い思いが伝わってきた。 終了間際に船山祐二が退場する場面があったにせよ、選手全員が同じ気持ちで、さすが鹿島という戦いを見せてくれた。 





posted by kjkj |15:08 | Jリーグ | コメント(2) | トラックバック(1)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月23日

J1第32節 千葉対横浜FM “責任感”

J1第32節 ジェフユナイテッド千葉VS横浜F・マリノス 
2007.11.18(日)
フクダ電子アリーナ 

結果は3ー2で横浜の勝利。


 千葉は五輪予選で水本裕貴・水野晃樹を、怪我で下村東美を欠いた布陣。 
そして、前監督であるであるオシム監督が病に倒れたというショッキングな出来事があった直後の試合で精神的にはキツい試合である・・・
両チームがコンパクトな戦いを見せるなかで、落ち着きのない試合展開となる。その中で、工藤浩平がタメを作り、裏を狙いパスを出し、右アウトサイドに入った羽生直剛が貪欲に裏を狙う。
新居辰基は裏を狙う動き、難しい体制から反転してシュートまで持ち込むなど良さが出ていた。巻誠一郎との連携を向上させていってもらいたい。
巻誠一郎は疲れなのか、精神的なものなのかは分からないが、プレーに精彩を欠き満足な仕事が出来ていなかった。
後半、数的優位になったにも関わらず、一旦は逆転したものの、横浜に再逆転されてしまう・・・
絶対にオシム監督の為にも勝っていい報告がしたかったが残念な結果になってしまった。




 横浜はバックラインに栗原勇蔵が復帰し、左サイドには田中裕介が入った。ボランチには最近スタメンで起用されている狩野健太が入った。
前半、バックラインを高めに保ちコンパクトな戦いを見せる。そして、中盤での激しいボールの奪いあいでボールを落ち着かせることがなかなか出来ない。 
今季セットプレーでの得点が少ない横浜が中澤祐二の得点で先制する。
ただし、試合の主導権は千葉に握られてしまう。
攻撃の糸口が見出だせず、形を作ることが出来ない。後半、栗原勇蔵が退場し10人になってから、奇しくもリズムが出始めた。必然的に運動量が求められ、流れが良くなっていた。
とりわけ、清水範久の攻守における運動量は見事で、2つアシストも素晴らしかった。逆に、故障明けの山瀬功治は存在感を見せ付けることが出来なかった・・ボールがあまり回ってこなかったという事もあるが・・

このチームを見ていて最も感じることはボールを持っている選手が自信を持ってプレーしていないんではないか?という事である。もっと堂々と積極的なプレーを心がけてもいいのではないかと感じる。ボールを持つと焦り、縦に急ぎ過ぎる場面が目立つ。“責任”を負ってプレーしているのか疑問を感じることがある。


posted by kjkj |11:18 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月22日

Uー22日本代表対Uー22サウジアラビア代表

北京オリンピック五輪最終予選第6戦
Uー22日本代表VSUー22サウジアラビア代表
20007.11.21(水)
国立競技場

結果は0ー0の引き分け。


最終戦、勝つか引き分け以上で北京の切符を手にする日本。対して、勝つ事以外意味を持たないサウジアラビア。
日本には引き分けでも良いという余裕があるが、それが逆に落とし穴になってしまう危険性も持ち合わせ、表裏一体である。アドバンテージがあると言っても難しい一戦になることは間違いない。 

大勢のサポーターの応援を背に試合開始のホイッスルが鳴り響いた。
日本は積極的に前線からプレッシャーを掛けていく。積極的に攻撃の起点として上がる本田圭佑の裏を狙われるが細貝萌が上手いカバーリングで難を逃れる。 水野晃樹がボールを奪われて、最初の決定的な場面を作られる。しかし、最後は青山敏弘が神掛かり的なカバーでゴールを死守した。試合が進むにつれてサウジアラビアの勢いに押されてしまう・・・ 
日本はサイドから攻めに出るがシュートまで持ち込めない。柏木陽介・本田圭佑を中心に攻撃を組み立てるが決定力を欠き得点を奪うことが出来ない。サウジアラビアの中盤でのプレスが厳しく、中盤で優位に立てないことが痛かった。 
守備に関しては1対1で負けず、最後までしつこくまとわり付き、相手の攻撃を凌ぎきり得点を与えない。
後半、岡崎慎司・李忠成が決定的な場面を何度か外してしまう。しかし、彼らが前線でボールをキープすることによって、ディフェンスラインが押し上げることが出来て、リズムも生まれていた。この二人の献身的な守備は大きな助けとなり、貢献していた。
そして、守備一辺倒にならず、積極的な戦いを見せた。アウェイのカタール戦の教訓が生きていた。彼らは厳しい試合を経験するに連れて成長していた。
そして、引き分けで試合終了。
オリンピック出場を決めた。素直に彼らにおめでとうと言いたい。


印象に残ったのは、細貝萌のボール奪取能力の高さである。正直、予想外であった。鈴木啓太を彷彿とさせた。奪った後の展開という面では改善の余地があるが・・
李忠成の運動量・戦う姿勢は素晴らしく、見ていて彼の日本代表に賭ける熱い気持ち、誇りを感じた。 
最終予選を通して水本裕貴・青山直晃・伊野波雅彦の三人は堅守で波のない安定したプレーでオリンピック出場に貢献していた。 

このチームの最終予選第1戦ベトナム戦を見た時は正直、予選を勝ち抜くには非常に厳しい戦いを強いられるという印象を強く受けた。実際に苦しんだ予選ではあったが彼らは勝ち抜いた。試合を経験していく毎に自分達のストロングポイントが明確になっていったのが良かった。セットプレー、サイド攻撃、前線からの積極的な守備。 
一戦一戦、選手達が逞しくファイト出来る様になっていった。そして、スペシャルな選手はいないが、チーム全体でオリンピック出場を勝ち取った。 

ただし、浮かれてばかりはいられない。このままでは、おそらく本大会の予選で勝ち点を取ることすら厳しい印象を受ける。選手一人一人が個の技術を伸ばし、如何なる時も100%の力を発揮する事が必要となってくると感じる。 
彼らの中に殻を破ることが出来ず、もがき苦しんでいる選手が何人かいる・・・彼らの更なる成長に期待し、五輪代表に留まらずフル代表を意識して一日一日を大切に過ごしてもらいたい。


posted by kjkj |10:50 | U-23日本代表 | コメント(4) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月19日

J1第32節 鹿島対柏 “我慢の戦い”

J1第32節 鹿島アントラーズvs柏レイソル
2007.11.18(日)
県立カシマサッカースタジアム
結果は1-0で鹿島の勝利。


 鹿島は攻守の要である小笠原満男を出場停止、内田篤人、興梠慎三を五輪予選で欠く布陣。
代わりに先発したのは、左サイドバックに石神直哉、ボランチに船山祐二の大卒ルーキーを抜擢。
前半、マルキーニョスが前線で自由に動き回り、野沢拓也、本山雅志を起点にリズムを作っていた。
しかし、柏の早いプレスに苦しめられて自由にプレーさせてもらえない。キープ出来ないので、ボランチ、両サイドバックがなかなか上がれない。
守備に関しては中央は堅く守っていたが、石神の左サイドを狙われ突破を許してチャンスを作られてしまう。
前半終了間際にCKからのこぼれ球を船山が蹴りこみ先制点を挙げ前半を終える。

後半、中盤の選手の運動量が落ちてセカンドボールを拾えなくなってしまい。苦しい戦いを強いられてしまう。更に攻守の切り替えも遅く、守備の時間が長くなってしまった。
しかし、1点を守り切り勝ち切った事は非常に大きい。出来は相手の方が上であったが、何とか踏張った。
逆転優勝に望みをつなぐ大きな勝ち点3を手にした。




 柏はフランサ、菅沼実を怪我で、李忠成、小林祐三を五輪予選で欠く布陣。
前半、蔵川洋平・太田圭輔の右サイドから突破し、チャンスを迎えるが最後の精度が悪く得点を奪えない。試合が進むにつれて、好調時に見せていた早いプレス・運動量の多さで試合の主導権を握っていく。
何度かマルキーニョスに決定戦を作られるが、今季初出場のGK水谷雄一が好セーブを連発してゴールを死守する。
また、永井俊太のバー直撃のミドル、北嶋秀朗のポストプレー等、見ごたえある場面が多かった。 
ただ良い流れだった前半終了間際に非常に痛い失点を喫してしまった・・

後半、鹿島の堅い守備を崩す事が出来ず、攻撃にアクセントを付ける為にドゥンビアを投入。
優位に試合を運び、佐藤由紀彦・大久保哲哉を次々と投入し、得点を狙うが結果を出す事が出来なかった。
しかし、この試合を通じて復調の兆しを見せていたと感じた。戦う姿勢を前面に出し、ファイトしていたし、最後まで諦めずに猛攻を仕掛けていた。
一瞬の隙に泣いた一戦であった・・・

posted by kjkj |06:14 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月18日

J1第32節 浦和対清水 “緊迫した戦い”

J1第32節 浦和レッズvs清水エスパルス
2007.11.18(日)
埼玉スタジアム2002
結果は0-0の引き分け。


ACLを戦い終えたばかりの浦和。極限の戦いを戦い終えた代償は大きく、疲れは計り知れない。また、ワシントンを出場停止。細貝萌を五輪予選で、田中達也、堀之内聖、山田暢久、小野伸二が怪我でベンチ外の状況。
代わりに、ネネ、相馬崇人を左サイドに起用。

前半開始から右サイドに位置した平川忠亮が積極的な攻めでチャンスを演出していた。完全にペースを握ったかの様に見えたが、鈴木啓太がアクシデントで負傷退場となってしまってからリズムが狂いだし、なかなか攻撃を仕掛けられなくなってしまった。1トップで起点が作れず全体的に押し上げることが出来ない・・
後半、平川・相馬がサイドでチャンスを狙い、中央でポンテが得点を狙い、長谷部誠が衛星的に動き回る。しかし、清水の堅い守備陣を崩すことが出来ない。交代で流れを変えるという選択肢もあったのではないかと感じた・・
ただし、緊迫したゲームであったので難しい選択ではあったと思うが・・
そして、終了間際に都築龍太が決定的場面を防ぎスコアレスドローで終えた。
浦和の負けない戦いは流石であった。
また、ボランチで出場した阿部勇樹はポリバレントなところを見せつけていた。この短期間で様々なポジションでのプレーには頭が下がる。更に恩師であるオシム監督が病に倒れてしまうという衝撃があったのに関わらずである。この働きは確実にオシム監督に届いたことだろう・・


来年のACL出場が現実味を帯びてきてモチベーションの高い清水。
青山直晃・岡崎慎司を五輪予選で欠いた一戦。
前半、市川大祐のフリーランニングが効果的で藤本淳吾との連係でチャンスを作っていた。藤本が起点となり攻撃のリズムを作っていた。
守備に関しては、青山の代わりに出場した岩下敬輔が落ち着いたプレーで隙を見せない。ポテンシャルの高さを見せてくれた。若手が凌ぎを削る清水の強さを垣間見た気がした。
後半はサイドからの攻撃が機能せず、サイドからのクロスも精度が悪く自滅していた。
前線にボールが収まらずチーム全体で上下動の繰り返しでスタミナを奪われてしまった印象を受けた。
フェルナンジーニョがドリブルでアクセントを付けるが、他の選手が連動出来ていなかった・・
攻めあぐねていた中で交代でリズムを変えたかった。何か突出した長所を持っている選手が控えていればと感じた・・

やはりこの試合で目を引いたのは岩下である。浦和を相手に一歩も引かず、体を張ったディフェンスで得点を与えなかった。これからの成長が楽しみである。


posted by kjkj |14:51 | Jリーグ | コメント(2) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月15日

ACL決勝第2戦 浦和レッズ対セパハン “アジア王者”

ACL決勝第2戦 浦和レッズvsセパハン 
2007.11.14(水)
埼玉スタジアム2002

結果は2-0で浦和の勝利。


これまで極限の戦いを続けてきた浦和にとって1つの区切りとなる1戦。何が何でも欲しいタイトル。獲らなければならないアジアチャンピオンの称号。
第2戦はホームでの戦い。凄まじいほどに力を与えてくれるサポーターの前での試合。
もの凄い雰囲気の中で試合が開始される。
序盤、ポンテを起点に攻撃に出る。FKでポンテ→闘莉王の決定的な場面を導き出す。そして、中盤からポンテの縦パスが相手の足に当たりコースが変わったところに永井雄一郎が反応して、魂のこもったシュートをセパハンゴールに突き刺した。虎の子の1点を浦和が奪った。
早い時間帯での先制点により選手達の気持ち的にも良い効果をもたらした事だろう。

セパハンの攻撃は必ずナビドキアを経由しカリミが最終ラインの隙を狙っていた。ナビドキアはキープ力があり、最も危険な存在となっていた。
浦和は中盤において、鈴木啓太、長谷部誠、ポンテが激しく粘り強く守備をして相手に余裕を与えさせなかった。
何より試合開始からポンテの体を張った守備は、この試合に賭ける熱い気持ちをプレーで表現していた。
そして、3バックの闘莉王、坪井慶介、堀之内聖は相手の攻撃に落ち着いて対処し、プレーをはっきりとしてチャンスらしいチャンスを作らせなかった。


後半、点を取らなければならないセパハンは攻撃の選手を増やして猛攻を仕掛けてきた。
しかし、浦和はサポーターの後押しを受け球際で激しく、集中を切らさず苦しい時間帯を切り抜け、CKの流れたところから長谷部→闘莉王→ワシントン→永井→阿部勇樹と渡り阿部がヘディングで押し込み追加点を挙げる。

連戦の疲れや点を与えたくないという意識からDFラインを押し上げることが出来ず、また中盤の選手がDFラインに吸収されてしまい間延びしてしまうが最後まで選手達はセパハンに得点を与えなかった。
気持ちでこの苦しい試合を乗り切った。
2-0の完封勝利で優勝に輝いた。

アジア王者。彼らはこの称号を手にする為に大きな代償を払いつつ大きなものを得た。日本の新しいページに名を残し、苦楽を共にしてきたサポーターと手にした栄冠。
今年は、連戦に次ぐ連戦で肉体を酷使して、ベストパフォーマンスには届かないながらのプレーではあったが、浦和レッズというチームは最後まで諦めずに試合終了間際で勝ち越したり同点に追いついたり、負けないチーム、悪いなりに勝ってしまうチーム。闘う集団であったと思う。
心から拍手を送りたいし、尊敬の意を表したい。
CWCでも熱い戦いを期待している・・



posted by kjkj |09:51 | その他 | コメント(2) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月12日

J1第31節 川崎F対浦和 “火花の散った熱い戦い”

J1第31節 川崎フロンターレvs浦和レッズ
2007.11.11(日)
等々力陸上競技場

結果は1-1の引き分け。



川崎はチームの中心選手であり、プレーメーカーの中村憲剛が出場停止、マギヌンが怪我により不在で浦和を迎えることとなった。チームとしての力が試される一戦となった。
代役はボランチに河村崇大、トップ下にルーキーの養父雄仁が起用された。これまでマギヌン不在時に起用されていた大橋正博がベンチということは関塚監督の養父に対する期待の高さが窺える。

前半開始早々、浦和が連戦の疲労もあり試合を優位に進める。出足が早くセカンドボールを拾う回数が多かった。
谷口博之が右サイドを突破し浦和DFがクリア出来ずにこぼれて来たところを養父が決めて先制点を挙げる。
その後も黒津勝→鄭大世のボレー等チャンスを作る。思い切りの良い森勇介・黒津の攻め上がりでサイドで優位に立ち、それにより中央でのジュニーニョ・鄭が生きていた。
守備に関しては、ポンテ、ワシントンに粘り強く辛抱して守り続けていたが不運な形でPKを献上してしまい同点にされてしまう。
後半開始早々に立て続けにピンチを招いてしまうが、川島永嗣、養父が好守を見せてゴールを守った。
中盤での出足に勝っていた川崎はボールを奪ってからジュニーニョにボールを託してから攻撃を開始していた。驚きだったのは、養父の出来の良さである。常にボールサイドに寄っていきプレーに絡んで川崎の攻撃のリズムを作っていた。また、運動量が多く攻守において輝いていた。新人で公式試合の経験が少なく、それに加え首位を走る浦和ということを考えれば尚更、素晴らしいプレー振りであった。これからの彼の活躍が楽しみである。大きな発見であった。

河村においてもボランチラインで踏ん張り、ポンテに自由にプレーをさせずチームに貢献していた。気持ちの強さを感じさせてくれた。




浦和は、ACL決勝第1戦と同じく阿部勇樹を右アウトサイドで起用。
連戦の疲れから出足が鈍く、セカンドボールを拾えず川崎に攻め込まれてしまう。特に鈴木啓太の疲れが目立ち、川崎の攻撃をボランチラインで食い止めることが出来ずにDFと1対1の場面を何度も作られてしまう・・しかし、闘莉王、坪井慶介、堀之内聖が上手く対処して事なきを得ていた。
先制を許した後、このところ復調の兆しを見せている長谷部誠が単独で仕掛けていきそこからPKを得て同点とする。
後半開始早々に立て続けにチャンスが訪れるが川崎の好守によって阻まれてしまう。
やはり疲れから動きが鈍く連動した動きが少なく、運動量も少なく後手にまわってしまうシーンが多かった。特に鈴木啓太の疲れは心配である・・
また、阿部、平川忠亮の怪我が心配である。14日にはACL決勝戦が控えている・・この大一番はなんとか勝って優勝してもらいたい。選手達にはあと少し力を振り絞り戦ってもらいたい。また日本一のサポーターが付いているので自然と力が湧き出てくるであろうが。
最後に終了間際のワシントンの愚行は残念であった。


去年の1位、2位の対戦。共にACLに臨み決勝トーナメント進出を果たした両チームの一戦は非常に緊迫した素晴らしいゲームであった。
川崎は主力選手不在、浦和は連戦の疲れがあったにしても、両チームの勝ちたいという気持ち・ボールに対する執着心・最後まで諦めないプレーは非常に熱い火花を散らしていた。
私はとても感動した・・・





posted by kjkj |08:35 | Jリーグ | コメント(7) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月08日

J1第30節 清水対G大阪

J1第30節 清水エスパルスvsガンバ大阪 
2007.10.27(土)
日本平スタジアム 

結果は清水が3-1で勝利。


清水は、古巣となる相手に特別な思いがあるであろうフェルナンジーニョ、児玉新が先発出場。
前半、藤本淳吾と市川大祐のコンビで右サイドを攻略していく。ガンバの左サイドバックの橋本の裏を狙いチャンスを狙う。
矢島卓郎の先制点も藤本→市川を経由してのものである。市川のアーリークロスのスピード・精度は日本人の中ではやはり上のクラスではないだろうか?
最も相手を苦しめていたのは特に右サイドに現れていたフェルナンジーニョである。キレのあるドリブルで相手を翻弄し、サイドからのクロスに合わせて中央に進出したり、掴みづらい存在となっていた。この試合に賭ける意気込みが特別なものであるということが窺えた。
後半、高木和道が気迫の守りを見せガンバに得点を与えない。
兵働昭弘のスルーパスに抜け出したフェルナンジーニョが落ち着いて流し込み追加点を挙げる。その後もCKから3点目を挙げる。
前線からの激しいプレス、攻撃の起点を作らせず勝利をものにした。



G大阪は、左サイドバックに橋本英郎、二列目に寺田紳一、2トップにはバレー、マグノアウベスを起用。
前半開始早々にブラジル人コンビで決定機を迎えるがバレーのヘディンングは枠を外れる。徐々に相手の2トップに押し込まれる場面が出てくる。しかし、明神智和が最終ラインにまで戻り冷静に対応して難を逃れていた。
彼の黒子に徹するプレーは流石である。いぶし銀という言葉が非常に似合う選手である。彼のように常に試合に出続け安定したプレーを見せてくれれば監督は楽である。
後半、安田理大、家長昭博を投入して打開を図る。
しかし、バレー、マグノアウベスの出来が悪く前線でボールを落ち着かせることが出来ない。播戸竜二を投入するが時既に遅し。噛み合わない歯車を戻すのには時間が足りなかった。チーム全体として一歩足りず、清水守備陣を崩し切れなかった・・

posted by kjkj |10:35 | Jリーグ | コメント(1) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加