2007年07月26日

【アジアカップ】=ガルフカップ+東アジア選手権(笑)

負けちゃいましたね。

みごとに。

勝負事ですから、こういうこともあります。

ま、高々まぐれがらみで2大会連覇したぐらいでアジア最強を気取ってはいけないということです。(笑)

まだ大会は終っていないのですが、ここまで見てきて実感したことは
「アジアの国々は日本を強豪だと認めている」
ということです。
リスペクトし、それをモチベーションに変える。
日本に噛み付いて一泡吹かせてやる!
といったモチベーションの高さが散見されました。

翻って。

日本(サポも、メディアも、ひょっとしたら選手も)は
相手に対するリスペクトが足りんな。

27年前にクウェートが優勝したっきり
日本とサウジアラビアしか優勝してないんですよ。
アジアカップ。

韓国の優勝なんて47年前(1960年大会)が最後
イランですら31年前(1976年大会)が最後なんですわ。

そんな相手が弱いわけないですし、というか強いわけです。
なので、反省点はいろいろありますが、絶望する必要も悲観する必要もないと。

失望するのは現実を把握してないからで1年前に言われましたしね。

ちなみに。
サウジアラビアはアジアカップ本大会で通算6敗しかしてないのですが
そのうち3つは日本がつけた黒星です。
今回日本は通算5敗目です。


試合に関しても
サウジのモチベーションは日本のそれよりも高かった。
それだけサウジにとっても日本は厄介な相手で、叩いておきたい相手でもあるってことかな。



■啓太の出来不出来
今の代表で唯一出ずっぱりの鈴木啓太だが
サウジ戦はよくなかった。
疲労なのか、怪我なのかは分からないけど
明らかにプレーエリアが狭くなっていた
ホットゾーンのデータを見るとはっきり狭くなっている。
彼奴一人の出来の差であれほどDF力が変わるのかと思えば
不安材料だなぁとおもう。

その辺のオプションとして今野を代わりに入れたり、坪井を入れて阿部を上げる
っていうのを見てみたかった気もする。

■パワープレー
まぁ、点を取りたいほうのオプションプレーとして
パワープレイは有効だとは思うのだが
タッパもガタイも負けてるところに山なりでゆるいボールいれてもなぁ。。。

あと、パワープレーに入る時間帯が早すぎた気がする。
足が止まってきて選択肢が無くなったってのもあるんだろうけど
「サイドからの崩し」が相手に対して有効な攻撃オプションだと認識してた
割には、ちっともサイドから攻めてないよね。
後1メートルぐらいえぐってから速い球を上げればな~
と思うシーンも多かったです。

■ギアチェンジ
自分は普段はSBやらせてもらってますが
横パスってのはそれほど怖くないです。ポジショニングさえ間違わなければ。
サイドチェンジが有効なわけは、ボールサイドが切り替わったときに
DFがアジャストするまでの間に隙ができるからであって
そこはギアを上げるところだろ思うんだよね。
サイドチェンジしてから2テンポほど置いたら、馬鹿じゃないんだからさすがにアジャストしてきますよ。
そこから縦に振るとかしないと、崩すのは難しい。
サウジの2点目みたいな感じですね。
マークの受け渡しが上手く行かなかったために、枚数は足りてるのにフリーで打たせてますから。
緩急のつけ方をもう少し工夫してほしいな。

■シュート意識
まぁ、もう語りつくされてる感じはしますが。
枠に飛ばないシュートは入らない
とはよく言いますが、
打たないシュートは枠には飛ばない
わけで。
これってどうやったら改善できるんですかね。
高原はその意識って高くなってると思うし
シュート判断が早くなったとおもいます。

とりあえず打っとけ!

からはじめないといけないのかなー。

■セットプレー
セットプレーからしか点が取れないといわれたりもしますが
セットプレーから点が取れるんだからいいんじゃないですかね。
そのセットプレーをもらうために

  • シュートを打つ(相手に当ててCKとか)
  • 仕掛ける(ゆっくりパスだけではファールにこないですから)

ということが必要になるでしょうな。

ということで、ドリブラーのオプションもあったほうがいいのかなー。



というわけで
決勝 サウジアラビアVSイラク の西アジア対決
三決 日本VS韓国  の東アジア対決

しかも両国間に微妙な感情があるもの同士という
なんともいいがたい組み合わせになりましたが。


正直、負けたことは悔しいので

土曜日の三位決定戦は

私の独断で
'
「東アジア決勝」'

というタイトルにしたいともいます。

お願いします>AFC,NHK

  • 共通ジャンル:

posted by kjiro77 |16:02 | 代表国際Aマッチ | コメント(6) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年07月19日

【つれづれ日本代表】3年後のオシム翁は

ふと、昔別のところに書いた記事をサルベージしてみた。

ドイツワールドカップの敗退が決まった直後の日記
ジーコ体制に付いて考察した物。



ジーコ体制は本当にだめだったのか?


如何ほどの現役時代に名選手であったとしても
監督経験がなければそれは既に形骸である。
敢えて言おう、カスであると!
戦う気持ちを出せないそれら軟弱の集団が、
このワールドカップを勝ち抜くことは出来ないと
私は断言する。


さて、
冗談はさておき。

個人的な意見を。

成功部分と失敗部分を見比べた場合
やっぱり、失敗部分が大きい感は否めない

ジーコには監督経験がなかった。
サッカーに対する知識、哲学、知名度、カリスマ性
どれをとっても申し分ない。
Jクラブを率い、欧州クラブのコーチなどを歴任
した結果であれば
おそらくもっと違った結果をもたらせただろう。

トルシエはどうだったか。
何かと批判の多い監督だが
個人的には高く評価している
トルコ戦の選手起用のせいでだめだめな感のある選手起用だが
森嶋、市川と言った途中交代が結果を出しているところをみれば
明確な意思を持った起用だと見ることができる。
かれは確かにプロの選手だったが、現役時代を知る人は
ほとんどいない。
だが、かれは監督として一定の成功を得ている。

経験が人を作る
これは監督でもいえることだ。
クリンスマン、ファン・バステン監督は
今のところ成功している。確かに。
ただ、彼らと比べることは卑怯だ
ほっておいてもそこそこの結果を出せる集団なのだから。

ジーコの最大の失敗は
監督経験の浅さから見せた失態と
日本サッカーに対する贔屓目的な過大評価かもしれない。

個人の自主性をピッチで発揮することは
局面の打開において大きな力となりうる。
そのことは「戦術重視」のトルシエが
中田、小野、柳沢に
「もっとプラスαをだしてくれ!」
と言ったことからも良くわかる。

ただ、ゲーム全体の流れの中で、自主性を突出させることは
すなわち、チーム戦術の崩壊を意味する。

考えてみよう。
なぜ、エメ・ジャケは自主性というか個性の塊みたいな
エリック・カントナというスーパースターをはずしたのか。

考えてみよう。
マラドーナと言う異彩は
「マラドーナを全力で活かす」
という、強固なチームコンセンサスの上に成り立っていたことを。

チームスポーツであるサッカーにおいて
戦術意識は欠けてはならないものなのだ。
結局
'
組織力+個人力=チーム力
個人力+組織力=チーム力'
という数式の違いこそあれ、求めるものは同じなのだ。

おそらくジーコは
日本のサッカーがすでに底辺にある戦術理解を
完全に理解したものとして対応したのではないか。
そこが最大の過ちのような気がする。

選手が自主性を出し、話し合い考えることは大事だ。
だが
相手のカウンター展開中に
宮本と福西、中田がピッチで話し合うわけには行かない
そういうレベルの話だった気がする。

ジーコが日本にもたらした変革は決して卑下されては
ならないともおもう。

ラインを上げるのか、下げるのか。
プレスをかけるのか、かけないのか。
そういった判断をピッチ上でこなすようになった代表は
明らかに成長している。
ジーコと言うネームバリューがもたらした
ビッグマッチ級の親善試合も日本代表にはプラスだった。

ジーコはいい監督なるだろう。
オーストラリア戦までは
何がしたいんだか全然わからない選手起用をし
ピッチの選手以上にテンパっていたが
クロアチア戦を境に、監督業に目覚めたようだ。
明確な意思を持って選手起用を行おうとした。

一番成長したのはジーコかもしれない。
きっと彼はいい監督になると思う。

日本代表の監督は練習の場であってはならない。
ファルカンしかり、ジーコしかり。
ここをステップに成長し、成功することは
いやな気はしないものの、それでは困る。

そういう意味で、フランス協会の推薦する
デシャンが選から外れたことは良かったと思う。
デシャンはいい監督だが
フランスは母国代表の監督への武者修行として
代表監督に推薦している。
同じ過ちを繰り返してはならない。

2008年にはオリンピックが控えている
この大会は特別なものになるだろう。
世界のどこへ行っても決して味わうことのできない
異常な、猛烈な、過酷なアウェー
ここを体験した世代はきっと強くなる。


住友金属にこなければ
彼のサッカー人生はまた違ったものになっただろう。
プロ人生でおそらく経験したことのないであろう
土のグラウンドでの試合も経験し
40歳の体にむちを打ちながらプレーをしてきた。

彼のこれまでの功績が
たった3試合の結果のみで
語られることがあってはならない。

ジーコの監督起用は
明確な失敗ではあったものの
それはジーコ自身を否定するものではない。

今回のことを糧に
ジーコも、日本のサッカーも成長できれば
それで良しとしたい。
批評批判は、ほかの人に任せておく。
批判なし済むとはおれ自身思ってないが
彼をたたえることも
自らを省みるといった観点から
また、日本サッカーにとって必要なことだと思うから。

世紀のミスマッチがもたらした
なんとも後味の悪いこの大会が
後世において語られるとき
笑い話になっていればいいなーとおもう。

おれが爺ちゃんなったとき
「爺ちゃんの若いころにこんな大会があってな~」
と
孫にぼけ老人扱いされながらワールドカップを見るのも
またサッカーの醍醐味かな~と。


歩みを止めず
常に前を向いて。

死ぬまで
死んでからも
生まれ変わっても

日本代表を応援する気持ちは変わりません。

そんな気持ちを再認識させられたと言う意味で
ジーコ体制の日本代表には
ありがとう
と言っておこう。

今はそれでいいと思う。

2006/6/25



この段階ではオシム翁の就任が噂されていた時期だったと記憶している

今のところオシム体制は上手く行っているように思える。
マスコミとの関係を除いては(笑)

オシム翁にピッチ外で期待していることがある。
それは


電通からの解放


サッカーはスポーツであり、同時にビジネスである。
ビジネスという側面がスポーツとしてのサッカーを支えている
それは否定できない。





広告効果のためだけに、ワールドカップの日程を捻じ曲げ
2試合連続で昼間の1時から代表に試合を強いたのは
紛れも無く電通の力だ(と思う)

日本サッカーに爆発的な火が付いたのは
代表側は電通
J側は博報堂
と広告代理店のマーケティング戦略がまんまと成功したからで
その功罪を十把ひとからげで否定するつもりは毛頭ないが
その横暴を許すつもりは無い。
'
キックオフ前に花火ぶち上げるような代理店ごときはすっこんでろ!'

と、いいたくもなるもんだ。

スポンサー側にとっての成功とは
大会での成績より広告効果のほうが重要なわけだから
やはりスターシステムは重要なのである。

羽生??
え?それ棋士でしょ???
いや、それ「ハブ」だし。
ハニュウですから!

とか

だれ?あの黄色いスパイク履いたイエス・キリスト?
(注:啓太です。拙者は啓太ファンですが)

とか

あまり地味すぎるとメディアにとってはいただけないわけ。
つか、アディダスとかサプライヤからも圧力あるみたいだし

そういうのをはねつけて、オシム翁には是非頑張っていただきたいのである。


3年後のオシムがどう語られるのかまだ分からない。

一つだけわかることは

ワールドカップが終ったら

オシム翁は70歳になっているということだ(笑)

続きを読む...
  • 共通ジャンル:

posted by kjiro77 |15:44 | 八咫烏考 | コメント(9) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年07月19日

【アジアカップ】東アジア悲喜こもごも

大会ベスト8が出揃った。

波乱は・・・結果的には予定調和に近い形になった。

グループA  1.イラク 2.オーストラリア
グループB  1.日本 2.ベトナム
グループC  1.イラン 2.ウズベキスタン
グループD  1.サウジアラビア 2.韓国

最終節の波乱の可能性としては
ホスト国である「タイ」「インドネシア」が格上に引き分けられるか?
というところにかかっていたが
そこはWカップ出場国の意地と言うかなんというか
しっかり勝ち星を上積みして2位に滑り込んできました。

8チーム中、Wカップ経験国が6チーム
日本、オーストラリア、イラン、サウジアラビア、韓国、イラク
未経験国が2チーム
ベトナム、ウズベキスタン
グループリーグ敗退の中でワールドカップ経験国は2チーム
UAE、中国。

ま、順当といったところでしょう。

良くも悪くもライバルである東アジア3カ国は
日本 1位抜け
韓国 2位抜け
中国 敗退。

とあいなりました。

中国としては前回の準優勝がブラフじゃないところを見せるためにも
また、来年行われるオリンピックに向けて弾みをつけるためにも
ぜひ突破したかったところだが、残念無念といった感じ。

明日のニュースが楽しみです(苦笑)

まぁ、韓国は危なかったね。ぎりぎりセーフといった感じ。
実はインドネシアもワールドカップ経験ありだったりするわけだけども・・・

ところで準々決勝ですが
1.日本VSオーストラリア (ハノイ) 
2.サウジアラビアVSウズベキスタン (ジャカルタ)
3.イラクVSベトナム (バンコク)
4.イランVS韓国 (クアラルンプール)

となり、決勝でやってもよさそうなガチンコカードが2枚もあります。

1.はとりあえず、日本が勝たせていただきます。
2回連続でガチンコに負けるわけには行きません。
2.は順当に行けばサウジアラビアでしょう。
むらっけがある中東ですが、見る感じ調子はよさそうです
3.はやはりイラクでしょうか。
ベトナムに勝ってほしい気はしますが・・・・
4.は・・・・グループL見る限りイランかな。

そうなると日本は
優勝するには
オーストラリア、サウジアラビア、イランを連続撃破しないといけない
という、なんとも興奮する組み合わせになりました。

これで勝ってこそアジア王者!


前回が
ヨルダン、バーレーン、中国と小粒だったことを考えると
(決して楽なチームだったというわけではない)
今回勝ってこそ!て感じだね。

それに、ここでたたいておけば2010南大会予選に弾みがつくというもの。

行け、八咫烏
蒼き炎で焼き尽くせ

悪夢を振り払い、宿敵との戦いにけりをつけ
四度アジアの王者に君臨しようではないか!


と、いうことで
土曜日はテレビ観戦です。です。

雨降るとBS映らないんだよな・・・・


そういいながら
実は9月上海で行われる女子ワールドカップのほうが気になっていたりするw

続きを読む...
  • 共通ジャンル:

posted by kjiro77 |00:34 | 代表国際Aマッチ | コメント(3) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年07月18日

【シティカップ】不憫なうっちー

ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070718-00000270-reu-spo
デイリースポーツ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070718-00000010-dal-socc
スポーツ放置
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070718-00000043-sph-socc


あのー。

上海では放映がなかったので見られなかったのですが
これ、

ウッチーがミドルで先制したんじゃないの?


一言も触れられてない・・・・・

ウッチーって言ったら本職ボランチですよ。

なのに、坪井が怪我したときとかCBやってたじゃないですか。

優勝の陰の功労者なんですよ。
うっちーは。


総スルーはかわいそうやろ・・・・

ウッチーガンガレ、超ガンガレ!

  • 共通ジャンル:

posted by kjiro77 |14:28 | 浦和魂 | コメント(6) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年07月18日

【アジアカップ】雪辱か悪夢か。

フットボールに絶対はない。
ピッチ上においては、その言葉だけが真実である。
1993年10月28日
その真実をいやというほど味あわされた。

あれから13年後の2006年6月12日
たった10分間に再び同じ真実を突きつけられた。

2007年7月21日。
雪辱か、悪夢か
その答えを、日本代表に見せてもらおう。

それぞれの大会で
新しい歴史が生まれ、伝説が終わり、神話が形成される
アジアカップはワールドカップではない。
ワールドカップの縮小地域版でもない。
最大の違いは、アジアのサッカー中堅国がより現実的な夢を見ることが可能で
より実質的な歴史を手に入れられる可能性があるところだ。
だから
ワールドカップの予選よりも、モチベーションの形成がより具体的に行われる。
そのモチベーションとホスト国というプライドが融合した結果
今大会のような混戦模様にいたっていると思う。
今大会まで、ベトナムはアジアカップ本戦で勝利を挙げたことすらなかった。
初勝利どころか、決勝ラウンド進出という快挙をなしとげた
ベトナムにとって、2007年7月16日は新しい歴史を刻んだ誉れ高き一日として記憶されるだろう。


アジアは北半球にあることを思い知らせてやる

  • 共通ジャンル:

posted by kjiro77 |00:09 | 代表国際Aマッチ | コメント(5) | トラックバック(1)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加