2008年09月30日
緊急参戦のキング・モーは掘り出しモノ!
9月28日は国立代々木第一体育館で戦極を観てきました。VTRで使われるナレーションの声をはじめ、旗揚げ当初の戦極特有の“演出の味付け”がずいぶん薄味になったような気もしないではありませんが・・・。 さて、既に報道されているように、とにかく良かったのが、ホジャー・グレイシーの代わりにアメリカからやってきたキング・モー! プロレスラーのブッカーTっぽいパフォーマンスはもちろん、藤田和之をKOしたトラビス・ビューをKOしたことは、やっぱりスゴイですよね。今度はスピン・ルーニーにも期待したいもんです。このキング・モーは、今年、ジェイソン“メイヘム”ミラーが、DREAMに初めて上がった時にセコンドとして来場しておりましたが、その時から「あれは強いらしいゾ」といった噂が飛んでいたほど。結果、噂は本当でしたねぇ。 あと、プロレスファンとして興奮したのは、やっぱり杉浦貴の試合。プロレスラーの総合挑戦にありがちな「何もできずにあっさり負ける」という事態にならずによかったですよ・・・シャンジ・ヒベイロも総合初挑戦で、極めていいマッチメイクだったのではないでしょうか。しかし、まあ、新日本プロレス系の選手とは違って、全日本系であるノアの選手が総合格闘技に挑戦する姿は、なんだか別のイマジネーションをかき立てられますね。丸藤正道の総合とかも観てみたいよなぁ・・・"天才”は何でもできるような気もします。 選手の顔の部分が切り抜かれ、レコードジャケットのように素敵な戦極パンフレット。ホジャー・グレイシー(左上)は来ませんでしたが、それ以上の満足がありました。 ↓
posted by kiyono |21:44 |
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プロレスファンとしては、船木誠勝VSミノワマンの試合にジーンとなったのは言うまでもなく、ローブローで悶絶するミルコ・クロコップを見て「今なら永田裕志が闘えば・・・」と想像してみたり。所英男が再三トライした胴回し回転蹴りも、心の中で前田日明の得意技「大車輪キック!」と叫んでおりました。
そして、いちばんビックリしたのは、ミドル級グランプリ決勝戦で、ゲガール・ムサシがホナウド・ジャカレイを下した瞬間。相手の勢いに合わせて足を出し、顔面を打ち抜く・・・これって16文キックじゃないか!やっぱり効くんだな〜、なんて。
タイからムエタイ選手が5人やって来て、日本人が迎え撃つという5対5の対抗戦がお目当てです。やっぱりヒジ攻撃が顔面に一発入って流血、そして試合終了っていうスリルがすごいですね〜。あの、「突然終わっちゃう感」は、やっぱりムエタイ特有ですね。
そんな中で、個人的ベストバウトは、先鋒戦の吉本光志VSカノンスック・ウィラサクレック。総合格闘技の経験もある吉本が後半かけたラッシュはスゴかったですが、倒れそうで倒れないカノンスックも手強かった!吉本勝利の瞬間が一番客席は沸いたような気がします。あ、あと、出場したタイ人選手のほとんどが100戦、200戦を超えているというのも驚きでした。これって、ちょっと日本では考えられない試合数です・・・。
この日のタイガーの対戦相手はウルティモ・ドラゴン!以前は、「2代目ザ・タイガー」を襲名していました方ですよね(どうしてやらなくなったかわかりませんが)。セコンドのザ・グレート・サスケを引き連れて「セパラドス」で入場するシーンが良かったです。あぁ、懐かしき、ユニバーサルプロレス(この日はグラン浜田も出場していました)。
リアルジャパンプロレスの興行では、試合の合間にリングアナが「ここで豪華なゲストを紹介します!」と言って、客席に来ているタレントや格闘家・レスラーを紹介するのが恒例。意外な人も来ていたりするのでけっこう気が抜けません。チームドラゴンの上松大輔が来ていたのはなぜだろう?ウルティモ・ドラゴンとは・・・たぶん関係ないッスよね?
初参戦の高瀬大樹は試合に敗れたものの、寝技で2代目スーパータイガーを圧倒していました。
特別レフェリーとしてメインイベントを裁くユセフ・トルコが、試合前にマイクで挨拶するのも恒例。この日はアントニオ猪木に挑戦を匂わせる発言の中で「第2の東郷事件にしてやります!」と宣言したのにびっくり。こんなところでグレート東郷の話が出てくるとは・・・リアルジャパンプロレスの観戦は、やっぱり気が抜けません。
プロレスでは何度も訪れている両国国技館ですが、相撲を観に来たのは初めて。その相撲もワタクシ、小学校5年生の時に地元・神戸にやってきた巡業を見に行って以来です。当時の中心メンバーは、千代の富士、大乃国、若嶋津、北天佑、朝潮などなど、今は親方になっている方々が皆、現役の頃でした。お、そうそう、先日理事長を辞任した北の湖も当時は横綱で、その時に生で観ましたよ。
中に入ると、おぉ、やってます。
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すでに報道されている通り、新理事長の謝罪の挨拶に対しては暖かい反応。単純に横綱や大関など番付に比例して声援が大きくなりました。ま、ひと通り観て思ったのは、取り組みはともかく、興行としては純然な「スポーツ」というより、やっぱり「神事」だなあということ。周辺のマス席に座っていた御年輩方もお酒飲んだり、お弁当食べたりで、あんまり土俵を観てなかったし。アマチュアはともかく、大相撲はスポーツのカテゴリーというより、「お花見」や「盆踊り」に近い、日本が誇るべき「文化・芸能」として捉えた方がいいのではないでしょうか。
何があっても客席はいっぱい。何というか、日本的な「まあまあ」という空気が充満しているような・・・。
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ちなみに、24年前の神戸巡業の時にグッズ売り場で「大相撲トランプ」を買って帰ったのですが、この日も同じ者を購入。開封すると、当時とデザインがまったく変わってなくてビックリでした(もちろん、力士は変わってますが)。ジョーカーはやっぱり、木村庄之助。これ、理事長だったら面白いのに。
11月に開催されるS-cupに向けて注目カードいっぱいの中、個人的お目当ては第4試合の藤井惠さん。言うまでもなく、総合格闘技では無敗の秒殺女王が、立ち技の試合に初挑戦の試合です。
両手に大きなグローブを付けてロングスパッツを履いてリングに上がった藤井さんは、本領発揮とならずに黒星を喫しましたが、試合後にお会いした際に見た「スッキリした表情」が印象的でした。
うーん、ここで何と書いて良いかわかりませんが、新しいことに挑戦する姿は、文句なしにカッコ良かったと思います。そして、藤井さんがいつも発している前向きオーラには、ワタクシはいつも刺激を受けると言いますか、やっぱり、この日はとりわけ、そのオーラを感じました。
ホント、次の総合格闘技の試合が楽しみです。
さて、秩父といえば、プロレスリング・ノアの田上明の出身地として知られていますが、新日本プロレスで思い出すことと言えば・・・とあれこれ考えて、思い出したのは、かの有名な「こんばんは事件」。
これは、ご存知、1981年の9月23日にラッシャー木村とアニマル浜口の2人が、新日本プロレスの田園コロシアム大会に登場する事件ですが、あの「こんばんは」発言の後、ラッシャー木村は「我々は10月8日の試合に向けて、秩父で合宿を積んでまいりました」と発言しており、ワタクシの中では「秩父」=「はぐれ国際軍団の合宿」というイメージがインプットされたまま27年。
そして、会場に到着して、もっとびっくりしたのは冷房がなかったこと。も〜、ほんとに蒸し暑かった!これほどまでに額からダラダラと汗を流しながら実況したのはワタクシ、初めてです。
それにしても、地方の体育館は選手もリラックスして、ファンとの距離が近いのも特徴ですね。帰りがけに体育館の入り口で、棚橋弘至が地元のファンに囲まれてサインを求められる光景は、何ともいい光景です。ワタクシも子供の頃はよく選手を待ちかまえましたもん。
試合が終われば、解説者の柴田惣一さんと一緒に再びレッドアロー号に乗り込み、500ミリの缶ビールを片手にプロレス談義しながら再び池袋へ。ワタクシにとって、プロレスの実況という仕事は、過去の自分の記憶と向かい合い、確認していく大切な時間のようです。
西武秩父の駅前。27年前、はぐれ国際軍団の合宿はどこで行われたのでしょう??
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