2007年07月31日
7月29日は後楽園ホールに長州力プロデュースの「LOCK UP」を見に行ってきました。
ここで見た第5試合、長州力VS石井智宏のシングルマッチが本当に良かった!これ、はっきり言って今までの「LOCK UP」のベストバウトじゃないでしょうか。
いや~、最近の「LOCK UP」の主役は真壁刀義を中心としたG.B.H.やアパッチ軍、これにインディーを加えた形になっていますが、そもそも、長州プロデュースである「LOCK UP」の大会コンセプトは「ロックアップから始まる力と力の真っ向勝負のプロレス」だったはず。もちろん、イベントの主旨なんて変化して当然なのですが、この試合を見て「LOCK UP」の基本コンセプトを改めて思い出したのでした。
試合のキーは、リキラリアート対して素晴らしい受け身を見せた石井智宏。これがメインイベントでもよかったんじゃないかと思ったほどでした。長州力にとっても、ここ数年のシングルマッチで一番いい試合だったのでは!?
詳しくはサムライTVでお楽しみを…。
試合中の会場風景。リング上に誰もいないのは、金村キンタローと矢野通が場外乱闘をしているからです。
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posted by kiyono |23:12 |
2007年07月30日
“プロレスの神様”カール・ゴッチがアメリカ現地時間の29日に亡くなったというニュースに衝撃を受けているプロレスファンはきっと多いことでしょう。恐らく、この訃報を最も大きく報じているのは日本のメディアだと思うのです。それほど、日本のプロレスに与えた影響は大きく、ゴッチに師事した、いわゆる“ゴッチ・チルドレン”はざっと挙げるだけでもアントニオ猪木を筆頭に、藤波辰爾、木戸修、藤原喜明、佐山サトル、前田日明、高田延彦、船木誠勝、鈴木みのる、西村修など…元・新日本プロレスのスター選手ばかり(全日本プロレスでは渕正信が唯一の門下生)。
昭和の時代、プロレスファンの間に存在した「全日本(馬場)派」と「新日本(猪木)派」という対立の中で、ワタクシのような「新日本(猪木)派」=が拠り所にしていたのが、他ならぬカール・ゴッチの存在でした。新日本プロレスの選手たちが見せるジャーマンスープレックスに対して使われる「ゴッチ直伝」という言葉に何とも言えない力強い響きを感じたものです。
また、大雑把な言い方で言うと、80年代以降に日本で生まれた修斗やシュートボクシング、パンクラス、PRIDEなどの格闘技もゴッチの系譜と言い切ってもいいはず。「真面目」「勤勉」「頑固」な姿勢は日本人と相性良かったんのもあるんでしょう。
年老いてもトレーニングを続け、相変わらずグレイシー柔術に対してケチョンケチョンに言い放つ頑固な姿を雑誌などで見かけてうれしく思っていたのですが…そうした発言も聞けなくなるのは寂しいですね。
実は、1973年生まれのワタクシは“神様”の試合の映像はビデオでしか見たことがありません。ワタクシにとってリアルタイムで印象深いのは、1983年の前田明VSポール・オンドーフの試合や1991年に行われた鈴木みのるVSアポロ菅原の試合でのセコンド姿。ゴッチがリングサイドにいるということに何やらタダならぬ雰囲気をビリビリ感じたものです。
一度はお目にかかりたかった“プロレスの神様”に謹んで合掌。
posted by kiyono |00:45 |
2007年07月27日
7月26日は後楽園ホールでDEEP GLOVEの実況をしてきました。
解説はPRIDEのジャッジでお馴染みの足立光さん、K-1ファイターの安廣一哉さん、そしてスペシャルゲストにジャガー横田夫妻という全員が初対面な組み合わせ。
南部虎弾プロデュースというこの大会は、総合はもちろん、キックやUWFルール、ボクシング、芸能人ファイトもありというバラエティに富んだ大会。そんな中、藤井克久VS桜木裕司とか、ビッグベン・ケーサージムVSウォラウットノーイ・フェニックスジムなど格闘技ファンもハラハラな接戦もあって面白かったです。
さて、余談をひとつ。
エスパー伊東の対戦相手とも噂されたアントキの猪木さんと初めてお会いしました。間近で見るその姿は若き日のアントニオ猪木そっくり!背も高いし、モミアゲも長いし、なぜか猪木さんに会ったような感覚になるから不思議だわ~。お互い猪木信者ということで試合前に2人で猪木風な実況フレーズを相談したのですが、結局使う機会がなくなって残念!
ま、とにかく、今週は格闘技実況が2つもあって楽しい1週間でした。オンエアはサムライTVにて。
運営本部に用意された各選手の入場テーマの音源。「失恋レストラン」もありましたが…。
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posted by kiyono |21:46 |
2007年07月24日
7月23日は後楽園ホールで行われたCMAフェスティバル2の実況をしてきました。美濃輪育久のデビュー10周年記念大会です。
昨年の大晦日以来7ヶ月振りの試合となったミノワマン。その相手を務めた初来日のホ・ミンソクも韓国国内で契約問題のもつれから2年間試合に出られなかったそうで、お互い溜めに溜めた思いをぶつけるような激しい試合でした。喋る方も気持ちが入ったなぁ~。いい試合に巡り会えました!
それにしても、会場には花束を持ってきた船木誠勝氏をはじめ山田学氏、高橋和生、柳澤龍志、そしてセミファイナルに登場した窪田幸生と元パンクラス勢が勢揃い。あ、ismでは伊藤崇文の姿も見かけましたね。かつての仲間たちに胴上げされる姿にはちょっと感動。パンクラスの入門テストに何度も落ちながらもプロレスラーを目指してトレーニングに明け暮れていたという姿を想像したらジーンとしてしまいました。
なお、放送はサムライTVにてご確認下さい。
デビュー10周年というお祝いの大会だけに会場には花がいっぱい。
「キン肉マン」でおなじみ、ゆでたまご先生からも!
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posted by kiyono |13:06 |
2007年07月21日
7月21日は大森にあるゴールドジムに行ってAACCの練習に参加してきました。
総合格闘技の実況に向けて阿部裕幸さんにその動きを教えてもらうのが目的で、実際に技を体験することでずいぶん理解度が違ってきます。
この日はいろんなガードポジションとパスガードの仕方を中心に学びましたが、実際の試合で使えるかどうかはアナウンサーも格闘家も同じ。あとは体で覚えねば。実戦は来週23日の「CMAフェスティバル2」です(今日再びカード変更があったようですが)。
余談ですが、阿部さんは実戦で使えるプロレス技もかなり研究されています。そのレパートリーは天山広吉のアナコンダバイスや永田裕志のナガタロックにまで及ぶのでびっくり。そのうち実戦で飛び出すかも…。
posted by kiyono |21:57 |
2007年07月20日
7月16は横浜アリーナにHERO'Sを見に行ってきました。
今回もTBSのホームページにて放送舞台裏実況と題したレポートを行っていますので、どうぞ。
カメラ、音声、照明、アナウンサー、そして演出など、ひとつのイベントは本当にいろんな人たちの力で成り立っているのだと痛感します。
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予告されていたサプライズは、船木誠勝氏の大晦日での現役復帰発表でした。ワタクシ、実は当日は入場ゲートの裏にいたのですが、休憩前からスーツ姿の船木氏がいるので「どうしてかな…」と思っていたら、そういうことだったんですね。う~ん、正直意表を突かれましたね。船木氏のコメントによるとかなり直前で決断したようでした(5月にお会いした時はそんな素振りはまったくありませんでしたが…当たり前か)。ご本人は、対戦相手は誰でもいいと語っていますが、まずはハレック・グレイシーからお願いしたいです!!
それにしても、前田日明スーパーバイザーを筆頭に、HERO'Sはいつのまにか船木誠勝、田村潔司、桜庭和志、高橋和生、山本宜久という面々が揃うリングになったことには驚きです。しかもテレビ解説は元修斗王者の中井祐樹氏というキャスティングはもっと驚き。時代が時代なら絶対に実現しない顔合わせがいっぱいで、何だかドキドキするなぁ。まるで、かつての人気バンドの再結成を見ているかのような気分です。
ま、ワタクシはそのバンドに夢中になったクチなので大歓迎!!
posted by kiyono |00:38 |
2007年07月17日
7月15日はTBSにて行われたHERO'Sの公開計量と記者会見に行って来ました。
で、同じスタジオでその後午後3時半から引き続き放送された「真夏の世界最強決定戦HERO'S&女子バレー直前生SP」もスタジオで見る機会に恵まれました。実はバラエティ番組の生放送というものを目の前で見たのはワタクシにとって初めての経験だったので、非常に楽しかったです(オンエアをご覧になった方はいかがだったでした?)。
出演者のひとりであるSHEILAさんはかなりの宇野薫ファンとのこと。彼女の口から「修斗」という言葉が出てくるとは思わなかったなぁ~。スゴイ。
この日の様子について詳しくはTBSのホームページにてレポートしています。
posted by kiyono |18:46 |
2007年07月12日
7月11日は“破壊王”こと橋本真也さんの三回忌でした。
破壊王と言えば、その人柄から豪快なプライベートエピソードが有名なのですが、残念なことに面識のなかったワタクシにはこれといって披露できる話はナシ。
ただ、リング上の“プロレスラー橋本真也”の姿はファンとしてずっと見てきました。
個人的なベストバウトは、海外遠征から帰国直後のビッグバン・ベイダー戦(1989年4月24日東京ドーム)、第1回G1クライマックスの優勝者決定戦として行われた蝶野正洋との同期対決(1991年8月11日 両国国技館)、一瞬の丸め込みで不覚を喫した藤波辰爾とのIWGP戦(1995年4月4日 広島グリーンアリーナ)、そして頭を丸めて引退を賭けて臨んだ小川直也戦(2000年4月7日 東京ドーム)などなど…どれか1つに絞るのは難しい!でも、どういうわけか思い出すのは負けた試合ばかりなのは不思議だなぁ~。セミリタイアしていたアントニオ猪木&坂口征二をボッコボコに蹴り倒した試合(1990年2月10日東京ドーム)も最後は負けだったし。
あ、そうそう。印象深い試合がもうひとつ。
まだ“破壊王”と呼ばれる前の今からちょうど20年前の1987年の8月19日と20日の2日間、両国国技館で行われたドン荒川戦。「サマーナイトフィーバーIN国技館」と銘打って行われたこの2日間のイベントは、アントニオ猪木を軸としたナウリーダーズと長州力率いるニューリーダーズとの世代闘争というストーリーで、武藤敬司がなぜかナウリーダーズに起用されメインイベントに抜擢される大活躍。一方、蝶野正洋は5ヶ月前に行われたヤングライオン杯で優勝して海外遠征中と、同期2人が先を歩く中、黒のショートタイツ姿の破壊王は前座で試合をしていたんですよね。この試合は都庁固めかなんかで橋本ギブアップ負けという結果も含めて強烈に記憶しています。
亡くなる前はZERO-ONEという城の主になった破壊王ですが、自分にとっては新日本プロレスで上から抑えつけられ、不満いっぱいで悔しそうな表情をする橋本真也が好きだったのかも。
改めて、合掌。
生前にファンのひとりとして本人に書いてもらったサイン。日付からするとIWGP王者時代ですね。持っていた大学ノートに書いてもらいました。
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posted by kiyono |21:16 |
2007年07月08日
7月6日は後楽園ホールに新日本プロレスを見に行ってきました。
長年プロレスを見ているので流血シーンは見慣れているはずですが、この日の真壁刀義の大流血には絶句…。永田裕志のヒジ攻撃でこめかみがパックリと割れて大量の血がダラダラ。いやぁ、本当にタダごとじゃなかったですよ。キックボクシングや総合格闘技なら間違いなく即レフェリーストップの大流血でしたが、それでも試合を最後まで続行してしまうプロレスラーってやっぱりスゴイ。1997年のUFC-Jで優勝した桜庭和志(当時はキングダム所属)が「プロレスラーは本当は強いんです」との明言を残してからちょうど10年。試合には敗れましたが、プロレスラーの凄みを見せつけてくれたこの日の真壁は正直、カッコ良かったです。真壁のデビューからもちょうど10年。
やっぱり、プロレスの中に「常人にはマネのできない説得力」が見えた時はやっぱり感動ですね。真壁刀義は今こそ同期である藤田和之とのシングルマッチが見たいんですけど。
客席にはチャンピオン応援ボードを多数発見。お母さんのヒザの上で応援する子供も発見。
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posted by kiyono |01:43 |
2007年07月06日
更新を忘れておりましたが、6月29日は両国国技館にIGF「闘今BOM-BA-YE」を見に行ってきました。え~っと、IGFのそもそものきっかけは去年6月の猪木VSアリ戦30周年イベントなんですよね。
で、旗揚げを迎えるまでの報道でかなり楽しませてもらったわけですが、フタを開けてみると(予想に反して?)イベントは極めてスムーズに進行。休憩挟まずに2時間で全試合が終わったのが何よりも良かったです。これができる団体って意外にないですよ。また、会場である両国国技館まで向かう電車の中で、一目でそれと分かるプロレスファンたちを目撃。傘をさしながら両国駅から国技館までぞろぞろ歩くプロレスファンの行列も実に久しぶり。いや~、そういう意味では猪木氏の言う「プロレスに元気を」というIGFのテーマはこの時点で成功だったのではないでしょうか。
そういえば、会場ロビーで総合格闘家の阿部裕幸さんにバッタリ遭遇。なぜ、阿部さんがIGFの会場に?と思ったら、ジョシュ・バーネットに同行していたんですね。カードが決まらない状態に「安田以外なら誰の挑戦でも受ける」と語っていたバーネットの相手が安田忠夫だったのには笑ってしまいました。
これが当日、関係者に配られた対戦カード。猪木氏の提供試合ということでバトラーツの試合が…。
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まだ所属選手がいないので、IGFの団体カラーというのはハッキリしないのはやむを得ず。それよりも、無駄なマイクアピールが一切なかった点や、ロープワークが少なかった点、そしてカウント2.9の攻防をしない試合などをワタクシは評価したいもんです。小原道由VSタカ・クノウの試合なんか、小原にとってのベストバウトでしょう!田村潔司によるU-STYLE提供試合はロープエスケープのルールがなく、客席に十分に伝わらなかったようですが、UWFルールも猪木ゲノムのひとつと考えれば「どうってことねえよ。ムフフ」ですね。
これからも多少の批判には耳を傾けずに独自路線で突っ走ってもらいたいIGF。動向が気になる団体ナンバーワンでしょう。アントン社長曰く「見たくないヤツは見に来るな」ですから。
posted by kiyono |14:19 |