2010年02月02日

【格闘レコード研究】アントニオ猪木の入場テーマ曲「炎のファイター」

格闘テーマ曲研究家、清野茂樹が秘蔵1000枚の中から選ぶ、ファイティングミュージック!

『炎のファイター/アントニオ猪木のテーマ』 / アントニオ猪木とザ・ファイターズ

発売:東芝EMI/TP-10341

inoki


[音楽性]★★★★★
[インパクト]★★★★★
[レア度]★★★★★
[知名度]★★★★★

WWEの殿堂入りが決定したという、アントニオ猪木。日本人として初めての受賞は快挙であり、デビュー50周年にあたる年に受賞したのは喜ばしい限りです。なんと言っても元WWF王者ですからね。昭和50年代の猪木のプロレスを観ていた世代としては、「猪木」と「WWF」の組み合わせには、何とも心をくすぐられるものがあります。ここに「MSG」の3文字が加われば、なお最強ですが。

さて、そんなアントニオ猪木の入場テーマ曲がこれ。数あるプロレス入場テーマ曲の中で最も有名な一曲でしょう。

原曲は、モハメド・アリの自伝映画「アリ・ザ・グレイテスト」のサントラ盤に収録された「アリ・ボンバイエ」で、これを猪木の入場用にアレンジしたのがこのシングル盤。猪木は「ファイッ!」という声で録音に参加しています。チャンピオンベルトを腰に巻いた逆三角形の上半身を中心にデザインされたジャケットも、アリから友情の印に贈られたというエピソードも、あまりに美しすぎます。

B面では、このメロディーに、なかにし礼が書いた日本語詞「いつも一緒に」を当時の妻、倍賞美津子が歌唱。リングで闘う男がA面で、内助の功で支える妻がB面という、何もかもが完璧すぎる“プロレスレコードの王様”と断言してもいいはず。もちろん、採点も満点つけちゃいます!3月の殿堂授賞式の会場で、アントニオ猪木の代名詞とも言えるこの曲が、流れることを楽しみでなりません。ファイッ!


posted by kiyono |23:58 | 格闘レコード研究 |
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