2006年11月19日

プロレスラー入門テストの季節

この秋は、各プロレス団体で入門テスト・新人募集が集中しています。かつてプロレスラーの門を叩くには「180センチ・80キロ」という受験資格がそびえ立っていたのは昭和のプロレスファンなら周知のはず。この基準に到達できずにプロレスラーへの夢を諦めた若者はたくさんいたと思いますが、そんな時代は遙か彼方。現在はどうなっているかというと…。

来年1月に入団テストを行う全日本プロレスの受験資格は「身長180センチ以上の年齢18歳から25歳の健康な男性」という王道な文言。さすが、武藤敬司を筆頭に大型揃いの全日本!と思いきや、その後に但し書きとして「特に自信のある方は、身長は条件に満たなくても構わない」と書かれているじゃないですか!もはや、身長資格は有って無いようなものなのか…。

続いて、同じく来年1月中旬にオーディションを行う健介オフィス。こちらの募集要項には「身長175センチ以上、体重80キロ以上、スポーツ経験者優遇」と書いてあります。176センチのワタクシも身長だけは資格ありということですか!?

そして、この11月から募集が始まったDDT。この団体では選手のことを「レスラー」と言わずに「DDT48(フォーティーエイト)」と呼ぶそうで、資格には「18歳以上の健康な方で意気込みを400字程度にして用紙にまとめること」。体の大きさよりもやる気重視。作文を提出ということは最低限の文章力が求められそうです。

続いて、もうテストは終わってしまいましたが、リアルジャパンプロレスのプロレスラー養成学校の入門テスト(10月度)の資格は「18歳以上の心身共に健康な男子。身長・体重不問」の文字が!また、同じく身長・体重に制限がないのが、DRAGON GATE。2006年度後期募集(9月に締め切り)の資格については「18歳から25歳までの心身共に健康な男子であればどなたでもOK。身長や体重の制限は一切なし」とのこと。このあたりは団体創設者の体格が大きく関わっているパターンでしょう。つまりは、プロレスは体の大きさでやるものじゃないということなんでしょうが、プロレスラーの体格基準が緩くなるのは何となく寂しいのも事実。日本人の平均身長は上がっているはずなのに、プロレスラーが小型化しているのはいったいなぜなのか?体の大きな少年はどんなプロスポーツの道に進んでいるのか?謎。

そういえば、少し変わったところで、ミスター雁之助やリッキーフジがいるWMFの基準は「173センチ75キロ以上、18歳以上のやる気のある男子」という中肉中背な不思議な基準。こちらは常時募集しているそうなので、志望者はぜひ!


新日本プロレスも来年2月に入門テストを予定。受験資格は「身長180センチ以上、体重80キロ以上、25歳以下」という昔と変わらないもの。さあ、いい人材は集まるか?
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リング


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posted by kiyono |14:34 |
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