2010年02月04日

【格闘レコード研究】坂口征二の入場テーマ「燃えよ荒鷲」

格闘テーマ曲研究家、清野茂樹が秘蔵1000枚の中から選ぶ、ファイティングミュージック!

『燃えよ荒鷲』 -坂口征二のテーマ- / ミノタウロス

発売:キングレコード/GK-298

ビッグ・サカ

[音楽性]★★★★☆
[インパクト]★★★☆☆
[レア度]★★★★☆
[スケール度]★★★★★

2月14日にIWGP挑戦が決まった中西学に、ボマイェ対策の新技“荒鷲掴み”を授けた坂口征二(現・相談役)。現役時代に使用していたテーマ曲がこのレコードで、坂口のタイツと同じ赤を基調にしたジャケット、筆文字によるタイトルがかっこいいですね。

そして、特徴は、何と言っても長いイントロ!あらゆるプロレスの入場テーマ曲の中で最もイントロが長い部類に入るこの曲は、普通にかければサビを聞く前に入場が完了してしまうため、当時のテレビ中継では短く編集されておりました。楽曲のテンポはやや速いものの、吹奏楽団によって奏でられるサウンドはスケール満点で、九州男児のパワーファイター・坂口征二にぴったりだったと思います。

1990年に坂口が引退した後は、安田忠夫が一時期、この入場曲を継承。また、長男の総合格闘家・坂口征夫は、名物のイントロを別の曲に繋げて使用したこともありました。大型ファイターの代名詞として、次は岡田かずちかあたりが受け継いでもいいかもしれません。

さて、もうひとつ、このレコードの特徴は、B面にテレビ朝日「ワールド・プロレスリング」オリジナル・テーマも収録していること。アントニオ猪木がモハメド・アリと闘った際に入場に使用した、いわゆる正統派の行進曲としてオールドファンに人気。猪木と坂口の黄金タッグをA面とB面で味わえるお得な一枚です。


posted by kiyono |23:49 | 格闘レコード研究 |
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