2010年02月01日
【闘いの歴史】2002年2月1日〜蝶野正洋が現場監督に指名される札幌事変が起きた日
脳内日めくりを持つ男、清野茂樹が愛と独断で格闘技版『今日は何の日?』を作る連載コーナー。 2002年2月1日 蝶野正洋が現場監督に指名される札幌事変が起きた日 新日本プロレスは、この年1月の契約更改で、武藤敬司をはじめとする3選手がフロントとともに退団し、ライバル団体である全日本プロレスに移籍するという激震が走りました。 看板選手の他団体移籍に対し「これから、新日本プロレスはどうなるんだろう…」とファンが不安を募らせる中で開催されたシリーズの開幕戦が、この日北海道立総合体育センターで行われた大会で、そこにはアメリカから帰国したオーナーのアントニオ猪木が登場。なんと、リング上で蝶野に対して現場監督就任を命じるという、通常ならば、会社の会議室でやるような話し合いをファンの目前で行ったのです。この異例の社内討論会および就任要請事件のインパクトは試合以上に強烈で、今も語り草になっています。 猪木「今の世の中はみんな縮こまってしまって夢も希望も潰れてしまった。だからこそ、俺たちは力道山が戦後に敗戦の中で夢をなくした国民に闘いを通じて夢を与えてくれた。それが猪木イズムじゃない、力道山イズム、そして猪木イズム。お前達が継いでくれなくて誰が継ぐ!今、お前に教えよう!お前はただの選手じゃねえぞ、これから。いいか!プロレス界を全部仕切っていく器量になれよ!!」 蝶野「猪木さん、俺にすべて任せて欲しい。この現場作りの全てを。俺が全部やりますよ!!」 ちなみに、この大会はシリーズ開幕戦で、直前の1月21日に矢野通の入団が発表され、最終戦の直後3月28日には中邑真輔、後藤洋央紀、田口隆祐ら6人の若い選手が入団しています。大量離脱の後には必ず新しい人材が入ってくる新日本プロレス。この時期の入団した“武藤敬司を知らない世代”の選手たちが今、新日本プロレスの中心として活躍しているのも、歴史を感じさせます。 <試合結果> 新日本プロレス FIGHTING SPRIT 2002@北海道立総合体育センター
- ×クリス・キャンディード(4分2秒/体固め)ジャイアント・シン○
- ○吉江豊(7分23秒/レフェリーストップ)ブルー・ウルフ×
- ×エル・サムライ&井上亘(11分20秒/片エビ固め)垣原賢人&柴田勝頼○ ※垣原が井上に勝利
- ×西村修&ダン・デバイン(13分0秒/片エビ固め)鈴木健三&棚橋弘至 ※デバインが鈴木に勝利
- ○獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&成瀬昌由&田中稔(19分44秒/片エビ固め)金本浩二&邪道&外道&GOKU-DO× ※成瀬がGOKU-DOに勝利
- ×長州力&藤波辰爾&越中詩郎(9分26秒/体固め)蝶野正洋&天山広吉&後藤達俊○ ※蝶野が越中に勝利
- ×佐々木健介(8分9秒/片エビ固め)リック・スタイナー○
- ○安田忠夫(2分39秒/ギブアップ)ジャイアント・シルバ×
- ○永田裕志(12分31秒/岩石落とし固め)中西学×
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posted by kiyono |23:04 |
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