2010年01月28日

プロレスの実況中に電源が落ちるハプニング発生

闘いがある場所にはどこまでも。

1月27日は千葉ポートアリーナ・サブアリーナで新日本プロレスを観てきました。実況の仕事です。東京から電車に乗って1時間強、千葉みなと駅から乗ったタクシーの運転手さんに「今日はプロレスでしょう?私もチケット買いましてね…」と話かけられながら体育館に到着。この会場のメインアリーナの方では、1992年5月1日、長州力vsスコット・ノートンのIWGPヘビー級選手権試合が行われたこともありましたね。

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と、そんな体育館でこの日、電源が落ちてしまうハプニングが発生しました。

それは、休憩明けの第4試合のこと。さあ、入場シーンを喋ろうかという時に突然、場内の音楽がストップ。気が付けばマイクの音声もモニターテレビの映像もストップ。リングサイドのカメラもダメ。実況アナウンサーとしては、ヘッドセットマイクの電源が入らないと、まるっきりお手上げです。電源が復旧するまでは、充電式のハンディカメラを放送席の机に置いて、そのマイクに向かって喋るという異例の応急措置で対応しましたが、いや〜、録画中継だったのが救いです。

場内の音声は一切使えないので、選手達はテーマ曲なしで入場し、尾崎リングアナウンサーは「赤コーナー…」と地声でコール。通常はリング上で片手でマイクを握ってやる選手コールも、手を使わずにやるとなんとも違和感あると言いますか…。ところが、こういうハプニングの場合、不思議と観ている側との連帯感も生まれるもので、観客は温かい拍手で応援。いい雰囲気でした。

数分後、ワタクシのマイク含めてすべて復旧し、選手の退場時にはいつも通りの音楽が流れ、以降は無事に進行。時間にして停電はそんなに長くなかったと思いますが、長州力vsスコット・ノートンのタイトルマッチを超える「千葉ポートアリーナ伝説」が生まれたような気がします。


<試合結果>
新日本プロレス NEW JAPAN ISM@千葉ポートアリーナ・サブアリーナ

  1. ○金本浩二(8分31秒/ギブアップ)タイチ×
  2. ×タイガーマスク&平澤光秀(13分45秒/片エビ固め)飯塚高史&石井智宏○ ※石井が平澤に勝利
  3. ×長州力&吉橋伸雄(13分33秒/片エビ固め)永田裕志&井上亘○ ※井上が吉橋に勝利
  4. ×後藤洋央紀&田口隆祐&プリンス・デヴィット(15分3秒/片エビ固め)矢野通&邪道&外道○ ※矢野が田口に勝利
  5. ×棚橋弘至&岡田かずちか(14分10秒/片エビ固め)裕次郎&内藤哲也○ ※内藤が岡田に勝利
  6. ×中西学&真壁刀義&本間朋晃(16分23秒/原爆固め)中邑真輔&ジャイアント・バーナード&“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン○ ※中西が中邑に勝利

posted by kiyono |13:21 | 観戦記 |
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