2006年09月27日

さよなら週刊ファイト

プロレスファンなら誰もが知っているタブロイド紙「週刊ファイト」が今週の1990号を持って休刊、最後を迎えました。

同紙によれば、休刊は「活字メディアの衰退とマット界の沈滞などから読者が激少し、休刊のやむなきにいたりました」とのこと。たしかに、仕方ないか。うーん、でも寂しいなぁ…。

80年代中盤以降、プロレスファンの間ではプロレス三大誌(紙)と言えば、「プロレス」「ゴング」そして「ファイト」でした。カラー写真を使って試合経過を細かく乗せていた「プロレス」や「ゴング」に対し、「ファイト」の場合は試合は結果のみが小さく掲載されるのみで、あとは観客動員だとか、フロントの噂話などに重点を置いてあり、他誌とは明らかに異質でした。

そんな紙面の中で、僕がいちばん好きだったのは読者からの質問に答えるコーナー。中にはどうでもいい質問やファンが知る必要もないものもあるのですが、これにキチンと答えるあたりは「ファイト」ならでは。正直、僕にとっては、「買わなくても困らないけど、買ったら面白い新聞」だったような気がします。

また、宅配で定期購読していた時期もありましたし、特に広島での局アナ時代、東京へ出張する際は毎回のように広島駅のホームで駅弁片手に「ファイト」を買って、新幹線に飛び乗ったことが思い出されます。

ま、こんなかんじで今日は全国で多くのプロレスファンが「ファイト」との思い出に浸っているんでしょうね。

創刊は1967年だから、僕が生まれるずっと前。最終号は基本的に通常通りの紙面ですが、1986年に収録された古舘伊知郎氏と今は亡きブルーザー・ブローディ(「ファイト」の場合はこの表記なのです)の対談も再収録されているので、読み応えありです。


コンビニに置いてあった、最後の「週刊ファイト」。もうこの光景を見ることはないのでしょうか?記念に買う人が多いのか、早くもあと1部しか残ってませんでした。
↓
ファイト!


posted by kiyono |20:06 | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/kiyono/tb_ping/15
この記事に対するコメント一覧
Re:さよなら週刊ファイト

寂しいですよね。
思えば初めて買ったプロレス雑誌がファイトでした。UWFが絶好調だったなぁ。

posted by たこぶえ | 2006-09-28 21:36

Re:さよなら週刊ファイト

初めてが週刊ファイトなんてスバラシイですね。プロレスというジャンルを最も体現していた媒体だったような気がします。

posted by キヨアナ | 2006-09-29 01:03