2007年08月19日
クラブワールドカップが2008年も日本で開催されることが、川淵三郎氏の口から語られたらしい。そして同時に開催国枠(現状では日本自動参加枠)も認められ、Jは確実に2008年出場枠が確保できた事になる。
これが続けばCWCのみばかりではなく、JにとってはACLそのものも権威と実効性を失う事になる。残念なのは、その首謀者が“ACL改革”を謳うJFA会長である事だ。
僕から見れば、このCWC改革はJリーグ改革の絶対に欠かせない主要素である。Jが世界に繋がれば、自ずと道は開かれるものと僕は考えている。今の状態は、アラビアンナイトのアリババの物語を、洞窟の内側に居て呪文を見出せずにただそこに立ち竦んでいる…という依然変わらぬ閉塞状況である。
この決定でJFA会長が見出している“世界”は、辺鄙な仮想領域における“世界”に他ならない。『ひらけ、ごま!』の呪文とそれに連なる“実世界”は、その方向性からは絶対に見出せないものであると僕は考えている。
“Jリーグへ”(全5編)の最後に、『移籍係数の廃止』と『登録枠22人』の2つの私案について語りたい。
まずJリーグ独自の、事実上あって無きが如き移籍係数の設定(上限設定)は廃止するべきである。
クラブとそこに在籍する選手は、各々の自由意志により移籍の判断とそれにまつわる違約金の契約を結ぶべきである。そこにJFAが介在する余地などない。
クラブも選手も、それぞれがそれぞれの厳しい競争環境の中で、それぞれの身の振り方とステップアップへの戦略を実践してゆくべきである。なぜならば、遅まきながらそれが、お互いの自主自立の足腰と世界のサッカーシーンにおける当たり前の“交渉術”“駆け引き”を身に付けてゆく端緒となる筈だからである。
クラブにしろ選手にしろ、いつまでもあいも変わらず欧州のサッカービジネスの食い物にされていてはいけない。お互いがこの点を学び、また国内におけるエージェント・代理人の養成とその充実にも務めてゆくべきではないだろうか。これはピッチ上のサッカー同様、欧州のサッカーシーンにおいては選手の成功に欠かせない車の両輪のようなものである。一サッカー選手としての資質や実力がどれだけのものであっても、これを伴わなくてはその大きな成功は現状では望めないだろう。
選手もクラブも賢くならなくてはならないのだ。そのためにも思考停止を助長する無意味な保護主義的システムは、そのあらゆるものを排除して、自立的な進化を促進させていかなければならない。
富めるチームが富、その富とネームバリューによって、有能な選手を次々にチームの所属に加え、常勝クラブとなっていくことは構わないが、そこで問題になるのが才能ある若手の大量契約による飼い殺しである。これだけは看過してはいけない。
厳しい競争を損なわずに、またその才能に対して進化するチャンス(出場機会)をより高める為に、僕は1クラブの保有選手枠は22名以下に制限するべきであると考える。出場停止選手やケガ人を除き、出場・ベンチ枠で常に18名の選手がゲームに参加する機会を得、そのビッグクラブの22名枠に収まらなかった選手は、間をおかず他チーム、他カテゴリーにその居場所を求める事ができる筈だ。当然サテライトやABC契約などの奇態な報酬規制も撤廃するべきである。
そして22名枠により、シーズン中幾度かベンチメンバーの確保もままならない状況が当然訪れるだろう。その時はユース選手の臨時昇降格を随時認めれば良いのだと思う。それによりさらに若い才能への出場機会、飛躍へのキッカケを与える事ができるのではないだろうか。またそれに伴い、既に前編でも触れているが、ACL出場チームへの試合数への配慮は今以上に手厚くなされるべきであることも付け加えておかなければならない。
細貝萌や赤星貴文、前田雅文やハーフナー・マイク、青木孝太らが1年目から主戦力としてピッチ上で活躍する機会を得ていたなら、今どれだけの選手となっていただろうか?中にはその1、2年の試練に耐え切れずにプレーの前に心を腐らせていったタレント達も少なくないだろう。
才能ある若手には、金銭的報酬のみならず、その可能性に対する対価もクラブは支払わなければならない。この保有選手枠の厳しい数的規制は、その足がかりとなる試みの一つになるだろう。
以上“Jリーグへ”の改革私案全5編、ここに完結いたします。
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posted by 桐谷 |05:46 |
Jリーグ改革案 |
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2007年08月11日
Jリーグは質実ともにアジア1のトップリーグを目指すべきである。
そしてその為にも現行の3人の外国人枠(アジア外)に加え、無制限のアジア枠を設けるべきである。
クラブワールドカップがUEFAから祝福される形で確立され、自由化されたJクラブがそれぞれの経営努力でサッカーにおける国際競争力を身につけてゆく過程で、そのJリーグの質的貢献とアジアマーケットの開拓の為に“アジア人選手”の果たす役割は非常に大きいものと僕は考える。
先日のアジアカップを見ても、アジアにはJの個のクオリティを凌駕するタレントが少なくない事も実証されたし、彼らが加わる事でJリーグそのものの質的成長に結びつき、また日本代表にとっても良い効果をもたらすことだろう。(Jにマレクが居れば彼らはそれに対応することもできただろう)
そしてサイドプレーヤーとしてなら、タイやベトナムのサッカー途上国の選手の中にも将来Jにとって有望なタレントも少なからず見受けられた筈だ。ASEAN地域の昨今の目覚しい経済成長を踏まえたとき、先行投資の対象として彼らの商品価値は将来性の高いものであると僕は考えている。
例えば大宮アルディージャがタイのスター選手を2人加入させる。それによりタイのTV放映権による収入が見込めるかも知れない。マーチャンダイジングの、スポンサーシップの収入と、遠征による興行収入も期待できるかも知れない。これは現状では決して大きなビジネスとは成り得ないが、未来を見据えた経営戦略としては、その将来性は決して些末なものではない。それに習ってヴァンフォーレ甲府がベトナムのスター選手を何人か加入させる。アジアの中にそれぞれがそれぞれのマーケットを拡大してゆき、それをチームのアイデンティティとして確立してゆくことが可能ならば、Jリーグの発展とアジアへの貢献という両面から、素晴らしい相乗効果が期待できるのではないだろうか?
そしてこれはJFAのAFC内におけるロビー活動の上にも、大きな役割を果たすことになるだろう。Jで選手として戦った彼らが、いずれ国に戻り自国のサッカー協会を牽引してゆく。彼らは日本で学んだサッカーやその運営のノウハウを自国リーグの成長や発展に活かし、また日本とのコネクションも継続して持ち続けるだろう。それはJFAのFIFA、AFC内での政治力・発言力において、決して小さくはない後ろ盾となってゆくはずである。
現状追認の日本人的感覚は、このような改革を好まないのは充分に理解する。そしてどこかのチームが“イラン人ばかり”になってしまう…などのリアリティを欠いた極論に付き合う気も毛頭ない。ACLの外国人枠のハードルがある限り、Jクラブがそれほどたくさんのアジア人選手を加入させることは有り得ないはずだ。
日本人選手の活躍の場を保守する…という視点からは、僕は真に競争力ある日本人選手の誕生は期待できないものと考える。少なくとも彼らに打ち勝つ事ができなければ、世界へ通じるサッカーなど夢のまた夢だろう。日本代表も決してアジアの枠を飛び越えることはできない。
護るのではなく、競争させることこそが、僕は選手の成長を育む最良の手段であると思っている。そしてその競争のレベルが高ければ高いほど、選手は磨かれてゆくのだと考える。
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posted by 桐谷 |07:47 |
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2007年08月10日
言うまでもなく勝負の世界には“勝者と敗者”がある。
その全てか無か、オールオアナッシングの厳しい現実こそが、勝負の世界の鉄則であると僕は思っている。
以前、Jリーグ改革のはじめになぜ僕がクラブワールドカップに触れたかというと、その勝者に与えられる“夢”の部分がキチンと確立されるべきであると考えるからである。もしJ覇者が欧州CLに出場できるのであれば、そんなものははなから必要ないのだが、現状のJクラブにとってはこのクラブワールドカップこそが唯一の世界への扉である。これを失いドメスティックに完結するスポーツイベントのひとつとなってしまえば、世界のスポーツたるサッカーの一番有益な部分をJリーグは持ち得ない事となる。であれば日本プロ野球や大相撲と何も変わらない。そこに大きな進化や成長の活力が育まれる事はないだろう。
そしてクラブワールドカップという夢に向かってJクラブが動き出そうとするのであれば、そこにはさらに徹底した競争原理が持ち込まれねばならない。Jリーグのシステムが、いつまでも横並びの平等主義で、この殻を打ち破って世界へ挑もうとするチームの足かせになっていてはいけないのだ。
そこには必然的に“格差”の問題が生じるだろう。そしてこれを受け入れて前に進まない限り、Jクラブはアジアの壁さえ突破してゆくことは難しいのではないかと僕は思っている。
その象徴的な一例として、Jリーグはまず手始めにTV放映権の一括管理(1年50億円と言われている)・均等分配のシステムを廃止し、各チームの裁量に委ねるべきであると僕は考える。
そうすれば、浦和レッズはフジテレビと10億円の年間契約を結べるのかも知れない。当然視聴率のテコ入れを図りたいテレビ局は、人気選手のTV露出を高めてゆく方向に向かうだろうし、更なるソフト育成の為に欧州ビッグネームとの契約を積極的にバックアップする事もあるだろう。Jリーグと一般家庭のお茶の間の距離がこれにより格段に縮まり、その他のJクラブにもこれは良い影響をもたらすだろう。となれば、TBSも全試合ライブとはいかないだろうが、横浜マリノスとの年間契約に動くかも知れない。だとすればFC東京やガンバ大阪もそれに続く事も充分考えられるだろう。
そしてその逆に、これまで得てきたそのJからのTV放映権料を失うチームも当然あるだろう。しかし僕は、それこそ勝負の世界の在るべき姿であると考える。何も彼らの自助努力を収奪しろと言っているのではない。勝負の世界に生きるものは、自分自身の力でその生き残りをかけた道を切り拓いていかなければならない…ただそれだけの事なのである。
休日の午後にTV放映されるゴルフ中継の多くは、その放映権料がタダなのだと聞く。JクラブのTV放映権が各チームの自由な裁量に委ねられるのであれば、それこそ無限の経営戦略がそこに産まれるのだと僕は思う。放映権料の現金化を捨てて、マーチャンダイジングやスポンサーシップ収入に賭ける事も可能だろうし、ネットとの融合に踏み出す選択も当然考えられるだろう。
田舎の小さなクラブチームでも、自らのアイディアと自助努力により今より更に良い環境を紡ぎ出せるものが1つでもあるとすれば、それは未来にとって現状よりもずっとポジティブな環境を醸成してゆく端緒となるのではないだろうか?
競争と成長は一対のものである。
実社会のあらゆる場所で、その普遍の原理を踏み外した現実を僕は知らない。
そして上へ向かえば向かうほど、その競争は苛烈なものである。
また理念と現実が必ずしも一致しないこともまた世の常である。
そしてその時常に僕が思うのは、理念は待っていてくれるが現実は待っていてはくれない…という事である。
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posted by 桐谷 |07:38 |
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2007年08月08日
今回のゲームをもって一旦スポンサーサイドとの契約が満了するという話をどこかで聞きかじったが、であればこの大会はその是非を含めて再検討されるべきであると思う。
僕自身は『本気』ではないマンチェスターユナイテッドの余興を見るぐらいならば、『本気』のJFLを見たい…というタイプなのだが、参加選手の『本気度』はさておき、現状でも一定の観客動員が期待でき、また地上波のTV放映が可能であるならば、これはJリーグの人気向上イベントの一環として継続してゆくことにも少々の意味があるのではないかと考えている。
ただし今のままの枠組みでは『勝敗』に対する興味がまったく伴っていない。以前僕はこのブログで『日本代表VSJクラブチーム(ACL非出場の最上位)』の私案を提案したが、それができて尚且つチャリティー的要素が加わればファンにとってもさらに意義ある催しになるものと考えるが、現状日本代表とJリーグの提携広告代理店が異なる以上、その実現性には大きな障害があるのかも知れない。
僕は常々、代表利権で潤うJFAの側から、Jリーグへのサポートがもっと必要であるとの思いを抱いている。この代表人気やそこから得られる利益をJリーグの人気向上にもっともっと結びつけていって欲しいものと考える。そこにはキラーコンテンツとしての代表マッチ視聴率も当然含まれる。慈善試合とするのであれば興業としての旨味はないだろうが、代表マッチの視聴率が絡む事で、そこで代表と戦う権利を有したクラブの選手への認知度、その人気への広告効果はとても大きなものが期待できるように思う。
日本代表(JFA)の側からJリーグに対して、1年に一度ぐらいプレゼントがあって良いのではないだろうか?
また代表とのマッチメークが不可能だとしても、少なくとも『地元クラブVSオールスター』のような開催地にとってより意義ある枠組みを模索する事は可能だろう。であるならば『勝敗』にも幾ばくかの意味は生じてくる筈である。
オールスターという概念は、サッカーとは異質の『プロ野球文化』から派生した模倣に過ぎないことは間違いないし、僕個人の価値観の中でもその継続にさしたる必然性を感じるものではないが、厳しいスケジュールの中今後も強行してゆくというのであれば、そこに単なる場末の興業とは別の『何らかの意義』が生じて欲しいものと考える。
Jリーグには今こそ知恵を絞って良く考えて欲しい。
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posted by 桐谷 |08:04 |
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2007年08月03日
言うまでもなく僕はJリーグやJFAの実務者ではない。
様々な制約の中で現状があることは重々承知した上で、ここでは身勝手ながら一サッカーファンとしての“夢”を語らせてもらいたい。
欧州や南米と異なり、日本のような世界から隔絶されたリーグに在するクラブチームにとって『クラブワールドカップ』こそが、たった一つの世界への扉である。この大会は日本やその他の世界から隔絶されたリーグにとってこそ、二度と失ってはならない現状唯一の希望の灯火である。
しかしながら、この日本にとって大変意義深い大会を、FIFAとJFAがその開催利権に固執(これは諸説あるが)し、またその開催権に立脚した利益(開催国枠)などを求める・また追認することによって、現状その権威を著しく貶める方向に向かっている気がしてならないのだ。
そもそもUEFA王者にとってこの大会の権威とはなんだろうか?
僕達にとって現在のA3が罰ゲームか何かのようにしか映らない様に、現存の『クラブワールドカップ』は彼らにとって罰ゲームそのものだろう。
そしてその図式は、長い歴史の継承とそこから派生してくる自然な形での欧州における関心と認知度の向上からしか、是正されるものではないと僕は考える。
クラブワールドカップはUEFAに預けるべきものであると僕は思っている。
彼らがその権威を認めない以上、この大会へのモチベーションとして彼らの『欧州王者』としての意地や誇りを最大限利用して大会を盛り上げることが、こちら側からのもっとも現実的なアプローチであると考える。
それに付随する収益も可能な限り彼らに委ねてしまえば良いのだと思う。現状でも収益という観点から見れば『クラブワールドカップ』はせいぜいトントンであると聞く。であれば、彼らの地元で欧州王者としての彼らの意地と誇りをかけて戦ってもらった方が、大会の意義とそれにかける熱意、欧州での認知度と関心は格段に高まってゆくのではないか?
CL王者とUEFAカップ王者が準決勝の開催権をそれぞれに保有し、決勝はCL王者の本拠地で、3位決定戦はUEFAカップ王者の本拠地で開催…というのが様々な興業的リスクもあるが妥当な在り方なのではないかと思う。そして“その他の世界”は、その2枚の切符を必死で争えばいい。
“欧州”と“その他の世界”には、大会参加資格に大きな格差が生じることは間違いないが、
FCバルセロナVS浦和レッドダイアモンズ【カンプノウ】
ACミランVSガンバ大阪【サンシーロ】
などという夢のようなシチュエーションが現実に追い求められるのであるとすれば、それは現状の大会の在り方とは比較にならない“夢”を日本のサッカー界にも与えてくれるのではないだろうか?
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posted by 桐谷 |06:11 |
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2007年08月02日
Jリーグは成長しなければならない。
いずれJリーグが世界でTOP10の地位を占める実力あるリーグになるとすれば、その時日本代表の実力も間違いなくそれ相応のものとなっている筈である。これは卵が先かニワトリが先か…の論理ではなく、日本という国の地域性とその経済力を鑑みれば、必ずJリーグが先にくるのが道理である。Jの成長なくして、僕は日本代表の成長はないものと考える。
ではそのJリーグを成長させるにはどうすれば良いのか?
1.クラブワールドカップとACLの変革。
2.Jクラブに求められる徹底した競争原理。
3.選手の保有人数枠、そして外国人枠について。
上記3点についての私案を今後3回のエントリーに分けて提議してゆきたいと思う。
まずその前段として今回は手始めにJリーグのシーズン移行(欧州スケジュールへの同化)問題について簡単に持論を述べたいのだが、オシムがこれを言い出したのは確か代表監督就任直後のことであったように記憶している。
これには代表テストマッチのクオリティ維持、欧州組みの選手招聘、国内組みと欧州組みのコンディション調整…等々の点で多くのメリットがあることは理解するが、僕は代表強化のために自国リーグの在り方や経済的側面をないがしろにする事には反対の立場である。(言うまでもないのでここでは降雪地や真冬のスタジアムの集客云々には触れる事はしない)
現行の真夏のゲームがプレーの質を落とすことは間違いのない事実ではあるが、今回のACを見ても判るようにアジアでの大会において“暑さ”との戦いは避けて通れないものである。
また日本から欧州への移籍がそれによりスムーズに運ぶことも確かだが、僕はJリーグはいつまでも欧州クラブへの選手供給機関であってはいけないと考えている。むしろメキシコのように、欧州中堅国に負けないだけの実力と経済力で、自国選手を繋ぎとめ、周辺国からの羨望を集めるようなリーグに発展させていかなければならないと考えている。
そして現行の春開催のタイムスケジュールを維持したままで、ぜひ天皇杯を夏から秋の開催とし、ナビスコカップを含めてカップ戦の水曜日開催(リーグ戦は土曜か日曜)の徹底を一度検討してみて欲しい。
ご存知のように天皇杯の決勝まで進むチーム、さらにその中の代表選手の抱える肉体的負担は相当なものであろう。大会の歴史的背景と伝統は重々承知した上で、それでもなお僕は大切な選手の肉体的負担の軽減を最優先の課題とする事が、リーグそして協会の正しい在り方であると考える。
またナビスコカップについては、ACL出場チームのスケジュールに都合して開催し、大幅なシード権を付与するかあるいは出場回避を認めるという選択もあって良いのではないだろうか?さらにリーグ戦の日程もACL出場チームに今以上の便宜を図ってゆくことも検討するべきだろう。
言うまでも無く現行のA3であれば開催を継続する事に大きな意義など無い。ACLを戦うチームに無用な負荷をかけるべきではないし、もしこのようなイベントを企画するのであれば、抜本的にその枠組み自体を変えるべきだと僕は思っている。
次回『クラブワールドカップとACLの変革』は執筆が終了次第アップさせていただきます。
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posted by 桐谷 |08:31 |
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