2007年11月21日

ポストオシムと『日本化』への道

僕がオシムだったらどう考えるだろうか…

もし自分自身の記憶と思考が失われずに保たれ、それを伝える意思と言語を持ち得ていたとするならば…そして自由は利かなくとも、その戦いのピッチまで、這ってでも“自力”で辿り着く事ができ得るものであったとするならば…

日本代表監督を全うしたいと願うだろう。

心臓に爆弾を抱えていた彼は、おそらくは医者からもストレスから解放された平穏な日々を送る事を進められていた彼は、命を賭して、この日本に止まり4年間苛酷な任務を全うする意志を固めて、そのオファーへの承諾を決意したものと考える。
僕はそこに“どれだけ生きるか”ではなく“どのように生きたいのか”の彼自身の明確な意思を感じるし、僕自身またそのような価値基準の下に生きているつもりである。

現状、彼の病状を知り得ない以上、JFAにはできる限り彼の意識が覚醒するのを待って、この事態に対応して欲しいと強く願う。
自分自身の職責を全うできないと自らで悟れば、彼はその後の後任監督の人選や戦い方に関してはきっと何の注文もつけないだろう。僕はオシム本人ではないので、あくまで自分自身の物差しで推測しているに過ぎないが、彼のこれまでの行動や言動から、そして自分自身の価値観から、僕は今そう思っている。


そして12月の3日間の合宿に、今この状態でそれほど拘る必要は無く、中止にしてしまえば良いものと考える。
2月からのWC3次予選を考えれば、遅くともクリスマス前には次の体制を固めなければならないと思うが、今拙速に慌てて対処する必要性はそれほどない。
さらにその時期も難易度も異なる3次予選と最終予選は、必ずしも同じ体制で臨まなければならない訳ではないと僕自身は思っている。時間を有効に使える指導者も居れば、継続的な強化よりも即興でベストバランスを見出しチームをオーガナイズできるタイプの指導者も居るはずだ。この状況で、前者であればオシム自身の回復を望む以外に道は無いのかも知れないが、それが叶わないのであれば、現実的には後者の道が最も合理に適した選択となるのかも知れない。


僕が決定権を持ち得ると仮定して意見を述べさせてもらえるならば…

来年2月からの3次予選突破までは、現コーチングスタッフの中から代行者を定めて指揮を取ってもらう。
その間ある程度の期限をきってオシムの容体が回復しないか、また継続の意志が無いことが確認された段階で、後任監督との契約を交わし、代表選手の選定・スカウティングに時間と猶予を与える。

一番やってはいけない事。
それは今の段階で拙速に海外から後任監督を招く事…ではないだろうか。
2月からのWC予選を前にして、強化の継続どころか、代表選手の選定から抜本的にやり直し、チームを一から作り変えるリスクは、今絶対に負うべきではない。
それはもちろん技術委員会も重々承知である筈だ。

さらに付け加えるとするならば、一Jリーグチームから契約期間内にも関わらずこちらの事情で、強奪するようなカタチで指導者を引き抜く事。日本サッカー界の信義に照らして、そのような選択は二度と繰り返すべきではないと考える。

その上で…

城福浩、関塚隆、そして大木武、3氏の中のいずれかがまだ所属チームとの契約が調印前であるとするならば、その契約に対して“代表監督就任時は…”のオプションを付け加えさせてもらい、それをチームサポーターの方々に対して周知させておく事がベストであると考える。
そしてその場合、オシムイズム継承者…のような枷は、メディアや僕らサポーターの側も、決して無理強いしてはならないと思う。彼らは彼らの信じるサッカーを、現実のピッチ上に描いてゆけば良いのだと思う。
そしてそれこそが、オシムの意思を繋ぐ『日本化』に他ならないのではないだろうか…と今僕は思い始めている。


これは僕の今現在の想いである。
これについての反対意見と議論する気もないし、こうあるべき…等と強弁する気も全くない。そして、未だ僕はオシムの続投をこの心の中で求めている。心の中ではオシムの復帰を、未だ一心に求め続けている。


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posted by 桐谷 |09:56 | オシムJAPAN | コメント(50) | トラックバック(1)
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オシムとの決別 【Passion PLUS】

オシムが倒れた。 脳梗塞で意識がないらしい。 一説によると、意識がないのは治療に専念させるためであるらしい。 つまり、意図的に意識がない状態を作り出しているようだ。 であれば、意識が戻ることは可能であろう。 しかし、問題がある。 それは、意識が戻ったとしても日本代表の指揮を執ることは、もはやできないことだ。 日本全国がオシムの回復を祈っている。 私とてオシムの回復を願っているが、回復したとしても監督をすることはできないだろう。 となれば、日本サッカー協会がすべきは後任の監督を捜すことである。 オシムの回復

2007-11-22 13:22 | 続きを読む
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posted by 桐谷 | 2007-11-21 11:36

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

スイマセン、珍しく質問させていただきます。


僕は、あまり日本のコーチ陣を知らないですし、それぞれの指導っぷりは知りませんが、やっているサッカーを見て、上げている3方より、U-20の吉田靖さんが一番現実的で良い選手を選んでるなって印象なんです。
契約前ということで上げていると思うのですが、イマイチ吉田さんの影が薄いのは何故ででしょう? 特に上げている監督に不満があるわけではなく、僕が吉田さんの世間的な評価を知りたいだけなのですが…。結構、コーチとして期待できるなって思ってるんです。

posted by KASHIMA | 2007-11-21 11:50

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

関塚監督は「フロンターレと契約延長」と昨日(20日)付けでクラブから発表ありました。

posted by まるめ | 2007-11-21 11:57

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

オシムのかわりは
悲しいことに世界中探してもいない。

彼が続けることができないのであれば
オシムが描いていた、さらには
日本人が描きつつあった
日本化した代表チームは
今後、見ることができないであろう。

ただ、みんな方向性には気付き始めている。
その方向性はある程度継続すればうれしい。

まずは暫定監督でいこうよ。
オシムが聞いたら甘い!と怒られそうだし
現実的ではないのかもしれないが
回復を祈る気持ちもこめて。



posted by ピクシー | 2007-11-21 12:39

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

桐谷さん。

こんにちわ。

私も桐谷さんとほとんど同じように考えていました。
次の監督に関する噂や報道が多いですが、
私もまだどうするかを決める必要はないと考えています。
協会には全ての状況に対処できるようにことを進めてほしいとは思っていますが、まずはオシムの意思を聞くまではなにも決定しないでほしい。
そして、来年に始まる3次予選に関しては、現スタッフで十分対応できると考えています。

そして、私の希望する監督は関塚さんか城福さんでした。しかし、関塚さんはフロンターレと延長されましたし、城福さんはFC東京の監督就任間近といわれています。そうすると・・・U-20の吉田さんがいいなぁと思っています。

桐谷さんのおっしゃるとおり、私もいちばん嫌なのは、海外からあせって大物を連れてくる(できるかはおいておいて)とJの監督を無理やり引っ張ることです。


では、今夜の決戦期待しましょう!!

posted by pirlo_21 | 2007-11-21 12:46

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

海外の人、ていうくくり方はどうかと思います。どこの国の人だろうが一番良さそうな監督を選ぶことが必要じゃないでしょうか。たとえオシムと直接接点がなくても、方向性の合う人材ならそれでいい気がします。それといい監督は大抵忙しいでしょから、引き抜きもやむなしなんじゃないでしょうか。

posted by fea | 2007-11-21 13:30

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

どう転んでもオシムの勇退は覆らないでしょう。
もし奇跡的に回復したとしても、協会としてはこれ以上彼に負担を掛けるわけには行きません。
このような状態になっては、オシム自身も日本の行く末を考え、潔く退くのではないでしょうか?

ならばこそ、速やかに後任人事を決定し、新スタッフに代表選手選考の時間を与えてやることが必須なのではないでしょうか?
リーグ戦もまもなく終了します。限りある選考のチャンスを逃すべきではないのではないかと私は考えます。

協会が目指すべきは「2010W杯出場」か「日本化」か。サッカー人気のことを考えれば前者を優先するのではないかと思います。「日本化」は慌てて進めるべきことでも無いと考えます。できれば後任監督は「日本化」の枠に捉われない人選をしてもらいたいものです。

posted by オシムの生還を祈る | 2007-11-21 13:33

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

あの日から毎日泣き暮らし、どんなに祈っても願ってももうオシムのサッカーを見れない現実を、いつかは受け入れられるのだろうか?

もうオシムに代表監督として再びピッチに立ってくれ、、、、とは残酷すぎて言えない。。。。
サッカーより日本より、なによりオシムの命が大事なのだ。

ただ、ただ、再び彼の声を聞き、あの笑顔が見れないと私の時間は再び動き出さない。。。

日本サッカーはまだオシムに「ありがとう」さえ伝えていない。
そして、オシム、あなたはそれを聞く義務がある。

だから、だから、早く目覚めてくれ
愛する家族と愛する国へ帰らなければならないのだから
あなたを愛する、おおくの人達が待っているその場所へ、あなたは帰らなければいけないのだ

posted by ゴロー | 2007-11-21 15:11

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

桐谷さんいつも読ませていただいています。
久しぶりの書き込みです。
オシム監督が倒れてから、何か思考がぼうっとしていて焦点が定まらない感じでした。サッカーに興味をいだいたのも彼を通してでしたので、私はオシムのいないサッカーの試合に興味をもてるのだろうかと私自身をいぶかっていました。けれども、今夜のU-22 オリンピック予選の試合、とても楽しみです。反町監督の眼がぎらぎらしています。倒れたオシムがここに乗り移っているような、そんな風にも見えます。不思議ですね。オシムは私たちのひとつの原型、病床にあってもそこここに、姿を変えたエネルギーとなって現れてくるのでしょうね。私はヨーロッパ史を楽しみに勉強しているのですが、彼らのすざましい歴史は日本の湿った情の世界の涙とは無縁だと感じます。オシムは決してなかないでしょう。でも涙、涙のわたしたちを共感をもってみていたように思えます。そしてそう感じてまた涙してしまう私たち...。
思考できるまでの回復を心からお祈りいたします。

posted by heavenlybue | 2007-11-21 17:40

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

すみません、悲しみのあまり、感傷的になりすぎていたゴローという者です。

あの時はマジで、もー世界は終わりだーーー(TT)と思っていたのですが、もしかしたら、ほんとにもしかしたら、日本サッカーはまだ終わらないかも!!??と思える希望が出てきました。

僕は以前からオシム監督が2010年の任期を終えたら、全世代を指南する総監督になってほしい!!!!と本気で思っていました。

僕は脳梗塞という病気に詳しいわけではないし、回復しても思慮深いオシムがすぐに首を立てに振るとは考えにくいですが、少なくともさっきの絶望感よりは前進できる希望が、大きな希望がまた湧いてきました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071121-00000015-ykf-spo

やっぱり僕はオシムの回復をいつまでも待つことにします!
たとえ新監督がオシム路線であろうがなかろうが、まだオシムサッカーを見れる希望があるのです!!

だからまずは意識を回復することが第一!!
がんばれ!!オシム!!
あなたは天からの贈り物!
そうそう簡単に天に返してなるものかーーー!!

>桐谷さん
すみません、かなり独りよがりな僕のコメント・・・
お気に触ったら1度目の共に削除して下さいm(..)m

posted by ゴロー | 2007-11-21 18:31

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

そうですね
オシムサッカー100%は
出来なくても、それに近い
日本化サッカーを出来るのは
城福さんだけだと思います
ただそれでW杯でれるのか、でて良い成績を上げられるかといえば
オシムよりは%が低いでしょうが
将来的な展望は開けると思います

posted by stammibene | 2007-11-21 21:53

桐谷さんへ

オシムコール、凄かったようですね。
桐谷さんには、私の分まで叫んでいただいたのだと思い、ありがたく思っています。

どのサポーターもオシム監督の回復を本当に願っていることだと思いますが、気持ちがよく伝わりました。

私自身、ここ数日、悲しみにくれていましたが、まだ、尾を引きそうです。倒れたと聞いた時から絶望に近い思いを持ってしまいました。(不謹慎かもしれませんが、もうオシム監督が指揮するところは見られないと思ってしまいました。)

今は、ただ、本当に早い回復を願うばかりです。

今後については、小野さんが強いリーダーシップを持って、技術委員会主導の下、進めていってくれることを信じています。決して、場当たり的な決定を下すことがないことを期待します。

桐谷さんの意見には、共感していますが、正直、あまり、後任については考えたくないです。

小野さんは、オシム監督の意向を十分反映できる人だと思います。変な横槍に迎合することなく、粛々と準備していってもらいたいです。

それから、ソースを明らかにすることもなく、加えて、今、苦しんでいるオシム監督に全く配慮していない、日刊の飛ばし記事には正直、怒りを感じました。日刊は今後、信用できる情報として見ることはないでしょう。正直、読みたくないですね。

すみません、愚痴のようになってしまいましたが、また、コメントさせてもらいます。



posted by kakara | 2007-11-21 21:58

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

桐谷さんの意見は“希望”のある内容です。私もできるならオシムと彼の描くサッカーでW杯を夢見たい。
しかし、脳梗塞という病をおそらくはあまりご存知ないのでしょう。私は救命センターという医療の現場で働く人間です。報道から得る限りある情報で推測するに、彼の病状は…かなり重い。
2,3ヶ月で過酷な現場に復帰できるような病状ではないものと思われます。たとえ彼がどんな強靭な精神力・肉体をもっていたとしてもです。
オシムと惜しむの描くサッカーでW杯を夢見ることができないのは本当に残念です。

後任については、「外国のビッグネームは…」というのは同意見です。私も、若く才能のある日本人を起用していただきたいと思います。

posted by Q | 2007-11-21 22:24

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

 桐谷さん、こんばんは。あきら@です。またお邪魔します。

 私もオシム監督が「倒れる以前の状態」に戻り、再び現場復帰できれば、それが理想と思っています。まずはオシム監督の回復を待ちたいです。

 とはいえ、数々の困難と戦い、ときに運命に翻弄されることもあった彼の人生。オシム監督は、仮に自分不在の状態になっても、とりあえずはチームになるようにと、思慮してきたと思いますよ。代表のスタッフとの意思統一にも、尽力していたようですから。

 ですから、まずは暫定監督で戦いながら、適任者捜し、が妥当と思います。

 まあ、いつかはオシム監督が、「ここからの日本化は、皆さんの、日本人の手でなければできませんよ」なんて言いそうですからね。

 誰かに頼るのではなく、自分たちで。これは、遅かれ早かれ、日本サッカーが乗り越えねばならない関門だったのかもしれません。

 私としては、回復した監督オシムが指揮する姿は見たい、でも、人間オシムに負担をかけたくない。そんなジレンマです。

 まとまりのない文、失礼しました。五輪本番には、日本の若者の試合を、あの口調でコメントして欲しいです。 

posted by あきら@ | 2007-11-21 22:27

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

追加するなら、彼の意識が正常な判断をできるほどに回復するのか、いつまでに回復するか意識不明な病状だと思われます。
最悪の場合…「命を繋げたとしても意思を発することのできない状態」が、今の彼の病状にとっては到達できる最高地点かもしれません。

posted by Q | 2007-11-21 22:31

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

桐谷さん

私も桐谷さんと同じ意見です。
とは言え、桐谷さん程多くの事に詳しくはないので、桐谷さんのように明確な意見を持っていた訳ではなく、漠然と考えていたにすぎないので、同じ意見というのは非常におこがましいのですが、そんな私が漠然と思っていたその事を明確に記事にして頂いたというような、そんな感じです。

私はまだまだ、ショックから抜けきれておりませんし、オシム監督が率いる日本代表をもう見れない可能性があるという事を認めたくない、というか、考えないようにしているという方が正しいのかも知れません。

恐らくは、次の代表戦で、オシム監督がいるべきシートに、誰かは分からないですが、きっとオシム監督ではない誰かが座っている。

その現実を見た際に、「あーそうか」と理解するのかも知れません。
もしかしたら、その時でさえも理解できないかも・・・

はやく、元気な姿を見たいですね。

posted by kenken | 2007-11-21 22:32

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

桐谷さん

ルール違反を承知でコメントします。

Qさん

誰もがそんな事は想像しています。
最悪の事態は想像しています。
山を越えたとニュースに書いてあっても、死と隣り合わせな危険な状態であるだろう、命を保ったとしてもどこまで回復するのか楽観視できない事は、この桐谷さんのブログに参加している、或は、参加しないまでも楽しんでみている大半の人は理解していると思います。

それでもみんな、オシム監督の事を待っているんです。
元気になって欲しいと願っているのです。
ピッチに立っている姿を見たいのです。
怒っている、喜んでいる、笑っているオシム監督をみたいのです。
オシム監督の元、躍動感溢れたサッカーを展開する日本代表をみたいのです。

だから、そんな事は書かなくても良いです。
悪気があっての事ではないと思いますが、正直、良い気持ちがしませんでした。
このコメントを読んで、不愉快な思いにさせたのならお詫びしますが、分かって頂ければと思います。

posted by kenken | 2007-11-21 22:44

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

オシムさんのことについては、何より”笑顔”でサッカーを見に来れるぐらいに回復してくれえればと思います。私は、オシムさんの、はにかんだ笑顔が大好きで、又あの笑顔を必ずまた見たいとおもいます。直接はなした事もないのに、なぜでしょう、素直に惹かれています。実はサッカーを小学生の子供たちに教えている立場にあるのですが、指導者は選手たちにとってどのように写って見えるのか考える時があります。オシムさんのことは、メディアの中での事でしか知りませんが、サッカーにかかわる方々の、指導者は(オシムさんは)父であり師であり、兄でありそんな方なんだろうと思います。巻などのJEFの選手、代表の選手の最近のコメントをテレビなどでみますが、彼らコメントを見ると監督と選手を越えた関係にしか見えません。監督として戻ってきて欲しいですが、そこまで頼ってもと思います。それぞれの方が、”自立するチャンス”なのかも知れません。オシムさんは選手たちに考える事をつねに求めてきていたようですが、今まさににJFAと日本代表の関係のかたがたは、試されているのだと思います。

オシムさんの気持ちを思うと、勝利を得る為に進むべきと思います。
後任監督を選任し、あらたに取り組みを(ワールドカップへの準備を)進めるほうが、オシムさんの気持ちのように思います。

【お前たちサッカー上手になったか?どうなんだ?それで勝てるのか?】
そんな言葉がなぜかでてきます。

posted by サッカー小僧の練習相手 | 2007-11-22 02:06

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

桐谷さん、初めまして、こんばんわ。

>“代表監督就任時は…”のオプションを付け加えさせてもらい

桐谷さんの仰るとおり、不測の事態に備えるためにも、クラブ側にそういったオプションを契約書に取り入れておくことも大切だと思います。そうしないとフロントも混乱してしまいますからね。サポータも困りますし。(ジェフ千葉からのオシム監督引き抜き事件はもう二度とゴメンです。)

まだ、契約のサインを済ましていない監督及びクラブにはそのこともしっかり確認してもらいたいです。もう契約を済ました監督とクラブは再度話し合って事前に確認しておくことも大事だと思います。

posted by AtoZ | 2007-11-22 06:25

ポストオシムと『日本化』への道 【キリタニ】

 日本代表を見てきた歴史の中で、ドーハで涙を飲み、フランスで全く通用せず、日本でトルコとの戦いでフラストレーションが溜まり、ドイツで完全に粉砕された思いの中で、やっと方向性が可能性が感じられるようになっただけに、残念というのが率直な感想です。正直今後指揮することは出来ないとわかりつつも、オシムジャパンの先を見たい、監督をこのまま続けてもらいたいという切なる願いがずっと心の中にあります。今後の監督の人選について、桐谷さんが言うとおり急ぎすぎて、間違った人選だけはして欲しくないです。
 
 ジェフから息子を据えるようなオチだけは見たくないですね・・・

posted by ペン太郎 | 2007-11-22 07:48

まるめさんへ

>関塚監督は「フロンターレと契約延長」と昨日(20日)付けでクラブから発表ありました

ニュースは存じております。それが最終的な調印をさすのか、あるいは今の時点では合意を指すのか、僕には分からなかったので関塚さんの名前をあげさせてもらいました。

posted by 桐谷 | 2007-11-22 08:19

ピクシーさんへ

>ただ、みんな方向性には気付き始めている。
その方向性はある程度継続すればうれしい。

まずは暫定監督でいこうよ。
オシムが聞いたら甘い!と怒られそうだし
現実的ではないのかもしれないが
回復を祈る気持ちもこめて。


僕は本文でオシムの方向性をしっかりと理解し、その上で自らの揺るがない信念と心の強さ…を感じる3氏の名前をあげさせてもらいました。

そして暫定監督の件…あなたの言うようにきっとオシムからは怒られるでしょうね。自分自身の甘さ…は自覚しながらも、どうしても断ち切れない思い…をまだ処理できていないんです。

コメントありがとうございました。
名古屋でしっかり結果を残してくださいネ^^

posted by 桐谷 | 2007-11-22 08:24

pirlo_21さんへ

ルーティンの監督招聘であればまだしも(それでもJからの昇格が最も合理的なものであるという意見は変わらない)、今時間のないこの状況で、縁もゆかりも無いような海外のビッグネームを招く事は、有り得ないと思います。
僕は以前“ポストオシムへの提言”
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/kiritanishin/category/1?page=2

の中で、常時危機管理の際の対処については事前に用意しておくべきだと語ったのですが、今回に関してはそれが不完全であったか、或いは機能し得なかったのか…何かバタバタとした空気が見え隠れしてしまって本当に残念です。

勿論、吉田さんも有力な候補の一人でしょうね。
ただ僕は、上記の3名の方にサッカーのカタチばかりでなく、とても“強い心”を見ていて、それも含めて現状では彼ら…と名前を挙げさせてもらいました。

コメントありがとうございます。

posted by 桐谷 | 2007-11-22 08:35

ゴローさんへ

心のこもったコメントをありがとうございました。僕もあなたと同じ思いです。そしてオシムがもしそれを望み、医学的にも問題ない状態に回復できる見込みがあるのならば…もう一度彼の姿をピッチで、或いは日本のサッカーとの関わりを断ち切らずに居て欲しいな…と願っています。

一緒に良いニュースを待ちましょう。

posted by 桐谷 | 2007-11-22 08:40

heavenlybueさんへ

もしかしたら昨日の試合、オシムは『エレガントな試合ではない…』と腐してみるのかも知れませんが、きっと心の中で選手達の頑張りを高く評価したことと思います。

僕達はこれからオシムの誇りも背負って戦っていかなければならない、そして同時に彼を乗り越えて前へ進んでいかなければならない…きっとそれこそが真の『日本化』なのだと思います。

またお付き合いください。
温かいコメントありがとうございました。

posted by 桐谷 | 2007-11-22 08:44

皆さんへ

時間がないのでまた後でお邪魔します。

すでに書き置いた昨日の試合の戦評がありますので、まずはそれをアップさせていただきたいと思います。

posted by 桐谷 | 2007-11-22 08:46

ポストオシムと『日本化』への道

桐谷さん へ

こんな書き方は失礼ですが、本当に上手に想いを表現されておられますね。
病状および後任についての報道が多々されている中、私的に
『オシムさんをどう考える?』ってモヤモヤした内容が全て表現されており
感動しております。

どうしても『理想』と『現実』を考えた場合、『現実』に比重をおいて
考えてしまう『私自身』に対し、時折イヤになることもあり、前回の私のカキコミ
にも書いた様に『身体・命が一番大事』と考えるので
『病気を考えた場合、現実問題として監督復帰は無理』と
冷たい書き方になってしまいます。

でも『もし』が許されるなら、監督復帰してほしいのは紛れもない願いであります。

しかし現実は、同じ病気をされた長嶋茂雄氏が『復調』という報道の見出しで
マスコミの前に姿を見せることがありますが、正直心が痛いです。
その様なオシムの姿を見るのは辛いですし、報道から推測するに、
長嶋氏と同じレベルまで回復出来るのかも非常に怪しいとも思われます。

今後の日本サッカーが進んでほしい方向は、『日本化』への筋道を作ってくれた
『オシムイズム』が直近の2010年には砂利道でもいいから
『この方向に道が開けるよ』というカタチを作り、その先、舗装され、太く・長く
していくのが『オシムの回復』を願うことであり、そして最大の賞賛に
なるのではないかと考えております。

posted by しろーと | 2007-11-22 10:15

ポストオシムと『日本化』への道

桐谷様
まったく同感です。神経細胞のダメージにもよりますが、監督続投もできない話ではありませんからね。
人間は誰しも生きていれば必ず死ぬもの。だとすれば、どのように生きるのかはオシム自身に選択させるべきだと思います。もちろん、協会はオシムがどのような選択をしてもバックアップできる体制を、今から整えておく必要があるとは思いますがね。

ふとアジアカップで選カタールに引き分けた時、オシムが選手たちを集めて言った言葉を思い出しました。「俺は死ぬ気で試合に臨んでいるから、お前たちも同じ気持ちで行け」・・・あの時、まさかこんな事になろうとは思ってもみませんでしたが、こんなになるまで日本サッカー界のために頑張ってくれたと思うと、有難くて涙が出てきますよ。

posted by ぴょん | 2007-11-22 12:51

ポストオシムと『日本化』への道

kenkenさん

「そんなことはここには書かなくてもよい」についてですが、ここで書かれるコメントの内容はあらかじめ方向性が決められているのですか?
ここは、誰かを気持ちよくするためではなく、いろんな意見を書きあってディスカッションする場ではないのでしょうか。
この「キリタニブログ」は、よくある「同じ意見だねー」と喜んでいるようなつまらないブログとは違うと感じているから、私は訪問しているのです。

ちなみに、勘違いをされているのかどうかはわかりませんが、私もオシムの回復は願ってますよ。オシムの回復した姿を見たいし、彼の話を聞きたい。指揮をとっている彼をみたいです。
そして、病に倒れるほど頑張った彼に敬意を感じています。
ただ、その気持ちと平行して、次の監督に切り替えるべきだという考えがあります。キリタニさんの記事を読むと、「3次予選まで待つ」というくだりがあったので、私の見解との違いを説明しようとしたのです。
相手と違う意見を持つとき、その根拠を示す必要があると思いますし、その積み重ねがディスカッションではないでしょうか?
暗に…「気持ちがよくない」と批判されるあなたのコメントはあまり気持ちのいいものではありませんね。


posted by Q | 2007-11-22 23:36

kakaraさんへ

>今後については、小野さんが強いリーダーシップを持って、技術委員会主導の下、進めていってくれることを信じています。決して、場当たり的な決定を下すことがないことを期待します。

水面下では次期招聘監督をどちらが決めるか…という綱引きが行われているのかもしれません。田嶋さんも『技術委員会が…』と強調しているようにも見えますし、僕自身そうなることを望みます。

>政治面でもこの間の読売新聞の横暴などありましたし、日本のプロ野球新聞がこの手の蒙昧な飛ばし記事を恥ずかしげも無く発するのは良くある事ですね。
バカらしいと思いながらも、それによって売れるという側面も確かなのでしょう。こんな一事においても、やはり受け取る側にリテラシーや審美眼が求められるのだと思います。

僕はここで議論を避けましたが、『ベンゲルが…モウリーニョが…やっぱりヒディンクがいいと思います』のような議論に与したくなかったからです。この現実を踏まえれば、やはり“対応”はせざるを得ない。ただし最大限オシムへの配慮を尽くして、事を進めて欲しいと思います。

posted by 桐谷 | 2007-11-23 07:38

Qさんへ

>しかし、脳梗塞という病をおそらくはあまりご存知ないのでしょう。私は救命センターという医療の現場で働く人間です。報道から得る限りある情報で推測するに、彼の病状は…かなり重い。
2,3ヶ月で過酷な現場に復帰できるような病状ではないものと思われます。たとえ彼がどんな強靭な精神力・肉体をもっていたとしてもです。

僕の家系は脳梗塞家系ですし、周りにも少なくない生還者の方は多くおられます。(オシムのケースと同一視はできませんが、僕の周辺ではかなり回復される方のケースの方がずっと多いんです)
オシムのそれが脳低温療法なのか従来の低体温療法なのかも、曖昧な情報の中で判然としませんが、この病気の予後は医者でさえ予測が難しいと聞いていますし、ましてや今リリースされている情報だけで『絶対無理…まず無理…きっと大丈夫』などと断じられるものではないと思っています。

とにかく何も情報が無く分からない段階では、あらゆる事態を想定して事を進めるべき。ただし状況的に、最終決断には少しの猶予があるはず。それはクリスマス前ぐらいまでであって、オシムに対しては最大限の敬意と配慮を尽くすべきである…。
以上が本文の論旨です。あなたは“希望”という言葉で配慮してくださったのだと思いますが、確かに甘いのかも知れません。
ただし僕はやはりそのような流れが現状に際してはベストな対応の仕方だと思っていますし、僕自身2月に彼が指揮を取れる…などとは思っておりません。ただし最終予選に関しては、僅かな希望は持ち得る…今現在の情報量から僕がそこに望みを抱いているのは確かです。

また僕はあなたのコメントが非常識であったり配慮を欠いたものとは思いません。識者の立場から、正直に言いにくい事を言ってくださっていると思っていますよ。
ただ僕はこのエントリーを“感傷”で綴ってはいない。そこに誤解がないことを願っています。

posted by 桐谷 | 2007-11-23 07:59

あきら@さんへ

> ですから、まずは暫定監督で戦いながら、適任者捜し、が妥当と思います。

 まあ、いつかはオシム監督が、「ここからの日本化は、皆さんの、日本人の手でなければできませんよ」なんて言いそうですからね。

 誰かに頼るのではなく、自分たちで。これは、遅かれ早かれ、日本サッカーが乗り越えねばならない関門だったのかもしれません。


ここまでの流れについてはまったく同意です。そういう意味でも、もしかしたらこれは日本人にとってオシム自身が与えてくれた“最良の試練”になるのかも知れない。
今はそうならない事を願うばかりですが、そうなってしまった時こそ、僕達も含めてさらに真剣に本腰を入れて戦わなければならないのかも知れませんね。

posted by 桐谷 | 2007-11-23 08:04

kenkenさんへ

>私はまだまだ、ショックから抜けきれておりませんし、オシム監督が率いる日本代表をもう見れない可能性があるという事を認めたくない、というか、考えないようにしているという方が正しいのかも知れません。

僕もまったく同じ気持ちで推移を見守っています。確かに今の状況では、僕達が願う状況を想定する方が難しいのかも知れませんが、それでも僕はぎりぎりまで望みを捨てずにいたいと思います。

posted by 桐谷 | 2007-11-23 08:08

サッカー小僧の練習相手さんへ

>私は、オシムさんの、はにかんだ笑顔が大好きで、又あの笑顔を必ずまた見たいとおもいます。直接はなした事もないのに、なぜでしょう、素直に惹かれています。

あのジョン・ウェインのような威厳に満ちたしかめっツラと、はにかんだ子供のような微笑のギャップ…僕も大好きでした。もう一度それを取り戻したいですね。


>監督として戻ってきて欲しいですが、そこまで頼ってもと思います。それぞれの方が、”自立するチャンス”なのかも知れません。オシムさんは選手たちに考える事をつねに求めてきていたようですが、今まさににJFAと日本代表の関係のかたがたは、試されているのだと思います。

彼が戻ろうと戻るまいと、いずれ自立しなければならないのは確かで、それが前倒しで試される…というシンプルな話なのかも知れません。
今回の危機管理…について反省すべき点もあるのかも知れませんが、まずは彼と彼の家族に対して最大限の配慮をしながら、良い道を歩んで欲しいと思います。

>【お前たちサッカー上手になったか?どうなんだ?それで勝てるのか?】
そんな言葉がなぜかでてきます。

『一生懸命やっています』
と、いつでもそう答えられるようにしたいですね。僕は僕の立場から、これからもサッカーを一生懸命に見、そして慈しんでゆきたいと思います。そしてそのメインステージに立つあなたたちの奮闘に心から期待しています。応援しています。頑張ってください。

posted by 桐谷 | 2007-11-23 08:29

皆さんへ

またタイムアップです…。

今晩にも時間が取れればお邪魔します。

posted by 桐谷 | 2007-11-23 08:30

キリタニさん

確かに、脳梗塞から回復をされる方はたくさんいらっしゃいます。はたからみればほとんど後遺症がないようにみえる方もいますし、後遺症があっても懸命なリハビリで社会復帰される方もいます。キリタニさんの周囲の方もその部類に入るのでしょう。
私がオシムの病状を「重い」と申したのは、入ってくる情報から発病初期の状態として「重症」だと想像できると考えたからです。無理だと断じているのではなく、「重症」であるならばオシムは、前述したような、「後遺症の感じられない」・「懸命なリハビリで社会復帰」できる可能性が低いと申したのです。(※ここでの「社会復帰」はストレスフルで過酷な代表監督とさせていただきます。)
私の「監督は早期に交代すべき」という考えは変わりません。「早期」という定義を私は漠然と、「12月中旬までには候補を数人に絞る」と考えていましたが、キリタニさんの言われるように「クリスマスまで」病状の経過をみてもよいのかもしれませんね。

それに、人の生命力は、まれに「奇跡」を起こします。「奇跡」を願い、待ちたいと思います。

私の「意見」に対して「意見」でお返しいただきありがとうございます。こういう場であるから訪問したくなるのだと、あらためて感じました。

posted by Q | 2007-11-23 11:08

ポストオシムと『日本化』への道

Qさん

すみません。
オシム監督の事になると、やや感傷的になってしまうので、ちょっと言い方が悪かったと反省しています。

あなたの意見を勘違いはしていないと思います。
一つ目のエントリーについては、仰る通りだと思います。
全くの同感です。

私が言いたかったのは、二つ目のエントリーの

>最悪の場合…「命を繋げたとしても意思を発することのできない状態」が、今の彼の病状にとっては到達できる最高地点かもしれません。

の部分の事のみです。

この一言は、ちょっと余計だったんじゃないかと、一つ目のエントリーだけで十分だったのではないかなと、そう思った次第です。

確かに、私にあなたの意見を否定する権利はありません。
意見が違うのであれば、自分の意見でもって反論すると思います。
今回の場合は、考えている事については恐らく違ってはいないのですが、その一言だけが余計な感じがしたので、それは言わなくても良いのではないかなと思ったという事です。

ご理解頂ければと思いますし、私も引き続き桐谷さんの提供するこの場を楽しく訪問したいと思いますので、失礼の程、ご容赦頂ければと思います。

posted by kenken | 2007-11-23 18:36

レスしなくても構わないので

ご返事、いつも、どうもありがとうございます。

飛ばし記事には、ちょっと感情的になっていたようで恥ずかしいです。他の記事ならば流すことができたのだと思いますが、これはちょっとスルーができませんでした。よそ様の場所を借りて失礼だったとは思います。(度が過ぎるようでしたら削除していただいてもかまいません。)

考えてみれば、このブログにコメントをさせていただくようになった切欠は、ACで結果がでなければオシム監督は解任も覚悟すべきという意見を述べさせていただいたことからですが、あの時点でのオシム監督の手腕に対する自分の認識は、今思うと、かなり低かったような気がします。今ならば、何が何でも辞めさせるべきではないとはっきり言えますが、AC以前では確信できていなかったと思います。

そう考えると、桐谷さんが毎日、反論に費やしたご努力、今、思うとそれはサッカーを真摯に見続けた人にとって当たり前の反応だったのかとも思います。(非常に大変だったことだと思いますが・・・。)


本当に、この一年、代表の試合を見て、オシム監督の試合がどんなに楽しかったことか・・・。

現実と理想との間をしなやかにバランスを保ちながら、ピッチの上だけでなく、マスコミ、サポーター含めて、日本サッカー界全体を通し、人々それぞれが持つ自助努力による変革を投げかける。

当たり前のことを当たり前に行う大切さを練習、試合を通し、選手、自らの力で気づかせ、見る側の目にもその理解を促す。

俊輔を走らせ、遠藤にシュートを打たせ、見事にチームの駒としたように、主体は選手個々が有している力を有機的に機能する組織とすることにあって、選手個々の能力や戦術やシステムはあくまでも試合を形成する上での変数でしかないことを現前と示す。

いくらでも、オシム監督の凄さを述べようと思えばできますが、それを体現できる監督が他にいるのかと考えると・・。考えれば、考えるほど、やっぱり悲しくなってしまいます。(そこで、思考停止に陥ってしまうのですが)

小野さんは反町監督の対応を見ても考えにブレがない人だと思いましたし、技術委員、代表スタッフはオシム監督の意向、今後の課題を十分に掴み取っている印象を受けています。(五輪代表強化の意義については、依然、疑問を持っていますが・・・。)
本当に、他人任せだと思いますが、今は彼らがベストな選択をしてくれることを信じようと思っています。

実は後任監督は誰でもいいとさえ、思っています。ただ、オシムの意向を汲んで、今までの方向性に沿って、サッカーを体現しようと真摯に考えてくれる人であれば。(オシムのように、現実と理想のバランスを上手くとれる監督を望むのは無理な話かと思いますが、決定すればできるだけ応援したいと思っています。)

長々、連ねてしまいましたが、桐谷さん同様、一縷の望みを持って、オシム監督の復帰をやはりどこかで願っているのもまた偽りのない気持ちです。失礼しました。





posted by kakara | 2007-11-23 21:57

AtoZさんへ

>“代表監督就任時は…”のオプションを付け加えさせてもらい

実際にはこの条項を含んだ契約をされている方もいるのかも知れませんが、それだけでは不十分で、候補とされる指導者についてはサポーターの方々にも充分に周知させて、ある程度の心の準備を促しておく必要性は感じますね。

日本のサッカー界にも、世界に通用する『契約文化』の実践が求められているのだと思います。

posted by 桐谷 | 2007-11-23 22:32

ペン太郎さんへ

>やっと方向性が可能性が感じられるようになっただけに、残念というのが率直な感想です。正直今後指揮することは出来ないとわかりつつも、オシムジャパンの先を見たい、監督をこのまま続けてもらいたいという切なる願いがずっと心の中にあります。今後の監督の人選について、桐谷さんが言うとおり急ぎすぎて、間違った人選だけはして欲しくないです。

本当に悔しいですね。
僕はまだ諦め切れません。この4年間に、そしてそこから繋ぐ世界に“夢”をはせていただけに、この喪失感は一週間や十日では到底いやせるものではありませんね…。
できることなら時間を止めて、彼の意識の回復をただ待ちわびていたい気持ちですが、時は無情に過ぎ去ってゆきます。

今思えばあの夏のアジアカップの日々…痛恨の、そして最高の、思い出ですね。

posted by 桐谷 | 2007-11-23 22:38

しろーとさんへ

>でも『もし』が許されるなら、監督復帰してほしいのは紛れもない願いであります。

これまでのお付き合いであなたの気持ちはよく存じています。本当に手痛い喪失ですし、日本代表監督としてばかりでなく、人間オシムへの深い配慮に基づいた発言であることは重々承知していますよ。

>今後の日本サッカーが進んでほしい方向は、『日本化』への筋道を作ってくれた
『オシムイズム』が直近の2010年には砂利道でもいいから『この方向に道が開けるよ』というカタチを作り、その先、舗装され、太く・長く
していくのが『オシムの回復』を願うことであり、そして最大の賞賛になるのではないかと考えております。

付け加える言葉がありません。その為にも、僕らもいつまでもめそめそしては居られませんね。明日は一日サッカーを見て、そして立ち直りのキッカケにできれば…と思います。励ましてくれてありがとう^^;一緒にJクライマックスを見守りましょう。

posted by 桐谷 | 2007-11-23 22:51

ぴょんさんへ

>ふとアジアカップで選カタールに引き分けた時、オシムが選手たちを集めて言った言葉を思い出しました。「俺は死ぬ気で試合に臨んでいるから、お前たちも同じ気持ちで行け」・・・あの時、まさかこんな事になろうとは思ってもみませんでしたが、こんなになるまで日本サッカー界のために頑張ってくれたと思うと、有難くて涙が出てきますよ。

僕もあの時のオシムの気持ちを思いながら、あの頃自分が書き残した記事や、当時の皆さんのコメントを読み返したりしてみました。
オシムが復帰するにせよしないにせよ、この恩に報いるには日本が強くなるしかない…いつかきっとそうなって胸を張って『オシムさん、こんなに強くなりましたよ』っていえる日が来ると良いですね。

いつも温かいコメントをいただき本当にありがとう。

posted by 桐谷 | 2007-11-23 22:57

Qさんへ

>それに、人の生命力は、まれに「奇跡」を起こします。「奇跡」を願い、待ちたいと思います。

厳しい状況であるだろう事は僕も予想しています。そしてQさん、あなたがこの言葉を付け加えて下さった事で、心が癒され希望を失わずに現実と向き合う勇気を持たれた方がたくさんいらっしゃると思います。

やさしい気持ちをありがとうございました。

posted by 桐谷 | 2007-11-23 23:01

kenken さんへ

わざわざ謝罪のコメントをありがとうございます。ここにはいろんな方々が来て、いろんなコメントを書き込んでいかれますが、Qさんとkenkenさんのお気持ちはそんなに遠くないものと見受けられますし、お互いの誤解がとけてまた次の機会には良い関係でコメントを交わせるものと信じております。

kenkenさんが再度訪れてくれて、ここに気持ちを残してくださった事、とても嬉しく思います。
僕達は一途にオシムの回復と復帰をこれからも待ち続けましょう。信じることも『奇跡』を生むための一つのパワーとなるはずですから^^

posted by 桐谷 | 2007-11-23 23:11

kakaraさんへ

>考えてみれば、このブログにコメントをさせていただくようになった切欠は、ACで結果がでなければオシム監督は解任も覚悟すべきという意見を述べさせていただいたことからですが、あの時点でのオシム監督の手腕に対する自分の認識は、今思うと、かなり低かったような気がします。今ならば、何が何でも辞めさせるべきではないとはっきり言えますが、AC以前では確信できていなかったと思います。

アジアカップ、今となっては本当に懐かしい日々となりましたね。
あの殺伐とした情景の中にひょっこり現われて、優美な筆致で『戦術論』を語り始めたあなたの登場シーンは今でもよく覚えていますよ^^
もう論理も糞も無い剥き出しの感情の応酬の中で、とても冷静な語り口で仲裁的役割を買って出ていましたね。

今あの頃のコメント読み返すと、思わず噴いてしまうほど可笑しいのですが、あの頃は僕もかなり頭に来ていて、物凄いエネルギーで向かってくる敵を必死で弾き飛ばしていましたネ^^;
本当に懐かしい思い出です。

>本当に、この一年、代表の試合を見て、オシム監督の試合がどんなに楽しかったことか・・・。

あなたにそう言って貰えると本当に嬉しいです。この一年間の軌跡は僕にとっても生涯の宝物ですから、いずれ年をとって退屈をもてあますようになったら、あのACの戦いを何度も何度もDVDでゆっくり見返したいと思っています。

>長々、連ねてしまいましたが、桐谷さん同様、一縷の望みを持って、オシム監督の復帰をやはりどこかで願っているのもまた偽りのない気持ちです。失礼しました。

やっぱり僕もまだ捨てきれないものがあります。それくらい大きな夢であり、希望だったんだな…と、こうなって改めて実感しています。
もう少し一緒に夢を見ていましょう。僕はまだもう少しの間、奇跡を信じていたいと思っています。

posted by 桐谷 | 2007-11-23 23:32

ポストオシムと『日本化』への道

桐谷さん

すみませんでした。
わざわざコメント頂きありがとうございました。
何となく救われた気持ちです。
(レス不要です)

posted by kenken | 2007-11-24 02:45

ポストオシムと『日本化』への道

オッシム、オッシム、生き延びてください。。
みんなが待ってます、オッシム、オッシム。
日本代表の日本化を、オッシム、オッシム。。

posted by 胴矢 | 2007-11-24 11:45

訂正

気になったので・・・。

切欠→切っ掛け

いつもよく見ずに、送信するので誤字脱字が多くて恐縮ですが、あの時のコメントもベスト4をベスト8にしてしまい、恥ずかしかったのを覚えてます。 今となっては本当に懐かしいですね。

Jリーグ、時節、面白くなってきましたね。

試合評、楽しみにしています。

posted by kakara | 2007-11-24 17:57

ポストオシムと『日本化』への道

日本サッカーを導いてくれるのはオシムだと信じていました。もちろん今も信じています。
しかしこの状況下、とにかくオシムの体調復調を願うのみです。
ただ、とどまってはいられない日本サッカー。次期監督人選をおこなわなければなりません。
オシムイズムを継承してくれるなら正直誰でもいいです。
ただ、岡田氏が後任とのこと。
オシムイズムは継承されるのでしょうか。
否・・・。
正直ショックです。

posted by NANA | 2007-11-28 20:31

ポストオシムと『日本化』への道

正直残念ですが
協会は岡田さんでいくと思ってました
来年城福さんがFC東京で素晴らしい
サッカーを体現し、代表入閣、監督になってもらえればなと期待するのみです

posted by stammibene | 2007-11-29 14:40

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