2007年11月19日
Champagne Supernova
2時間前にスタジアムにつき、ピッチを見、ゴール裏の人々を見、ベンチのいつも彼が居た場所を見、そしてきれいに晴れ渡った青い空を眺めた。 不意に込み上げてくるものがあって、それを温かい紅茶で腹の奥に飲み込んでしまおうと口いっぱいに含んだとき、スタジアムにoasisの「Champagne Supernova」が流れて、それは抗ういとまさえなく溢れ出してしまった。 Where were you while we were getting high? この3日間、僕の中の“サッカー”はフリーズしてしまったままである。 そしてそれが動き出すキッカケを、僕はまだこの心の中で彼自身に求めているのだ。以前、ここで『オシム信者』と呼称されることを拒み否定した僕は、それが読んで字のごとく“信ずるもの”であったとするならば、僕は彼を信じていた…と今になって自覚するし、また白状させてもらう。そしてきっとこれからも、自分以外の他者として、彼以上に“信じられる”対象を、僕は“サッカー”の中に見出す事はできないだろう。 僕はここで受け取った皆さんの気持ちを背負い、自分なりに精一杯の力を振り絞って、試合後スタジアムに残ったたくさんのジェフサポーターの皆さんと声を合わせた。嗚咽する人、目頭を抑える人、静かに感慨にふける人…そこにはたくさんの、そしてひとつの強い思いが込められていた。 そしてそれに負けないぐらい、大きな声で呼応したマリノスサポーターの姿。身の凍えるような寒さの中で、それはとても感動的で心温まるシーンだった。 満員のスタジアムから出て、駅までの冷え込んだ狭い通路を歩いていると、赤や黄色に色づいた街路樹の下で、両親や幼い兄姉に手を引かれた青や黄色のユニフォームを着た子供達が歩いている。『お父さん、おなかすいたよぉ』『カツサンド食べた~い』とそれぞれに微笑ましく並行して歩いている。青や黄色のユニフォームが、そんな情景をなんの違和感も無く包み込んでいる。 祖国や我が家を離れて、これほどにも長く日本という国に止まってくれた彼には、もしかしたらこの国のこんな風景がその胸に心地よく、そして懐かしかったのかも知れない…と感じた。 大きなヤマ場は乗り越えつつある…と聞く。 今はただ、もうしばらくこの状況を見守ってから、僕は自分の中にあるフリーズしたままの“サッカー”を、再び解凍させる事ができれば…と思っている。 ★サッカーブログランキングに参加しています…応援のクリック心から感謝いたします★ ⇒⇒⇒人気blogランキングへ 『わらの首輪と名前の無い犬』掲載いたしました。こちらもよろしくお願いします。 【キリタニ100法】ニッポンの未来を築く100の立法
posted by 桐谷 |07:27 |
オシムJAPAN |
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posted by 桐谷 | 2007-11-19 09:34
Champagne Supernova 【キリタニ】
桐谷さん。
私もどこかのスタジアムに駆けつけたかったのですが、
今週末はどうしてもいけなくて、残念でした。
みんなの想いが届いたようです。
まだ予断は許さないようですが、生命の危機は乗り切ったようです。
さすがオシムです!!
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20071119-00000020-spnavi_ot-socc.html
早く元気になってほしい。
引き続き祈っていきましょう!!
posted by pirlo_21 | 2007-11-19 12:45
Champagne Supernova 【キリタニ】
桐谷さん、はじめまして!
私も昨日、桐谷さんと同じ場所で同じ光景を目にしていました。
澄み渡る青空が黄金色に輝いていく様子を、本当に美しいなと眺めていました。
試合終了後の、ジェフのみならずマリノスサポの皆さんのオシムコールは感慨深く、まだ何も恩返しをさせて貰っていないオシム監督の快気と、つらい日々を過ごされているご家族の皆さんへ思いを伝えたい一心で一緒にコールさせていただきました。
桐谷さんがコールしていたのを私は背後から拝見していましたよ!?
日ごとに病状の回復が伝えられ、田嶋氏の表情からもその断片が伺えることは大きな喜びとなっています。
ですが、一部スポーツ紙に川渕キャプテンのコメントとして病状を漏らすような発言があったことは非常に残念で不愉快です。
病気が発症してからの一連のドタバタや現状を考えると、そのデリカシーの無さに彼の品性を疑いました。
オシム監督をはじめご家族の皆さんには、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
オシム監督の全快とご家族の皆さんの安らいだ生活が一日も早く訪れますように、心からお祈りしております。
posted by ポメドゥリ | 2007-11-20 06:16
pirlo_21 さんへ
久しぶりに明るいニュースに接せられて、本当に嬉しく思います。これからは朝起きるたびに、新しい前向きなニュースに触れられる事を、楽しみにしたいと思います。
pirlo_21 さんの気持ちも背負って、僕がスタジアムに行ってきましたのでご心配なく^^
お気持ちありがとうございました。
posted by 桐谷 | 2007-11-20 06:21
ボメドゥリさんへ
>桐谷さんがコールしていたのを私は背後から拝見していましたよ!?
サッカーではなく、スタジアム全体を俯瞰するために、その日僕はSA2階席の一番後ろの席から眺めていました。残念ながら背後から見ていたのは僕のほうでしたネ^^
また川淵さんはきっと悪気は無いのだと思います。その行動や言動が、常に彼周辺のマスコミや取り巻きの為にサービス過剰になってしまうのは確かに良いことではないと思いますが…。少し口を慎むべきだと、常々僕も思っています。
寒さの中、本当にご苦労様でした。
posted by 桐谷 | 2007-11-20 06:33
Champagne Supernova 【キリタニ】
今朝の寒さを身にしみながら
桐谷さんのコメントを見ると
凄く暖かみを感じますね
オシム、これだけ日本のサッカー
ファンに愛されてる監督はいない
といろんなニュースをみて思いました
ある意味今の日本人以上に日本人らしい
良き頑固親父をみんな愛してんだなと思います
これからも指南役として頑張っていただきたい
彼に敬意をはらう一サッカーファンより
posted by stamibene | 2007-11-20 10:55
Champagne Supernova 【キリタニ】
桐谷さん、お邪魔します。
桐谷さんの日本サッカーへの愛情に溢れる文章、ただただ凄いなぁと思いながら読ませていただいています。ところで後任監督がオジェック氏に内定って本当なんですか?もちろんこれからの事を考えれば協会が時間的に焦るのも分からないではないですが、何かこう素直にそうですかと受け入れることができません。勿論オシムさんの体が一番ですから、復帰は難しいと言われればそうかもしれませんが…。何よりもこの2年間見てきた夢の続きは、オシム監督と一緒でなきゃって思うのはただの我が儘なんでしょうか。ただの愚痴になってしまいすいません。失礼しました。
posted by key | 2007-11-20 11:58
Champagne Supernova 【キリタニ】
桐谷さん。
私の気持ちまで持っていってくれてありがとうございます。
っていうか、私を含め、ここにいつも来ていてスタジアムにいけなかった人全員の気持ちを持って行ってくれてありがとうございます!!
これからまさにJはクライマックスを迎えるし、CWCもあるしで忙しいですが、今後もオシムのことを思いつつJを日本サッカーを応援していきましょう!!
posted by pirlo_21 | 2007-11-20 12:25
Champagne Supernova 【キリタニ】
たとえオシムが戻ってきても
納得できる監督は
城福監督しかいないと思います
オジェクでは正反対ですね
posted by stamibene | 2007-11-20 13:58
Champagne Supernova 【キリタニ】
柿谷さん。
やはり必ず号泣していまうので日曜、スタジアムには行けませんでした。
そんなことより、川淵会長が家族に確認して後任人事に着手するとスポナビに掲載されました。
そろそろ、フリーズから解凍しなければいけない時が来ました。オシムの強化の方向性を継承しつつ(言葉で書く程簡単ではない事は皆御存知でしょうが)考えられた人事になるのか我々が厳しく見つめる時が近づきそうです。お互いにフリーズから覚めましょう。それもオシムへの我々が出来る事なのではないでしょうか?
posted by グラベセン | 2007-11-20 19:04
Champagne Supernova 【キリタニ】
桐谷さん、こんばんは。あきら@です。またお邪魔します。
私もそのころ、埼玉スタジアムにいました。試合後は、浦和サポと清水サポとが協力して、オシム監督への千羽鶴を、という呼びかけがありました。
試合中は敵味方であっても、それ以外ではサッカーを愛する「同志」。試合ではサポも全力で闘うこと、試合後はオシム監督への誠意を届けること。これらが、いいお見舞い品になりますよう。
私は「サッカーに関わる」端くれですが、そういうせめてもの「お見舞い」を続けていこうと思います。
桐谷さんや皆さんのアクションに敬意を表しつつ、オシムさんの回復を祈ります。桐谷さんも、風邪などひきませんよう。
posted by あきら@ | 2007-11-20 21:38
stamibeneさんへ
サッカーに対してとても厳しい視線持ちながら、オシムに対して敬意と愛情を持って彼の仕事を見つめていたんですね。
オジェックや岡田さん、そしてstamibeneさんのおっしゃる城福さん。もう少したったら、僕もそれらについて語れる機会があれば…と思っています。久しぶりにお会いできて嬉しく思います。コメントありがとうございました。
posted by 桐谷 | 2007-11-21 08:58
pirlo_21さんへ
>これからまさにJはクライマックスを迎えるし、CWCもあるしで忙しいですが、今後もオシムのことを思いつつJを日本サッカーを応援していきましょう
本当にそうですね。ここからは行き着くまもなくイベントが続きます。眠っている彼の代わりに、僕たちがそれをしっかりと見届け、応援していかなければいけませんね。励ましありがとうございます。
posted by 桐谷 | 2007-11-21 09:01
グラベセンさんへ
>お互いにフリーズから覚めましょう。それもオシムへの我々が出来る事なのではないでしょうか?
本当にその通りですね。
僕もいい加減にフテ寝していられません。…でもそれが分かっていながら、どうしてもモチベーションが湧きません。
今はどの方向に踏み出そうとも“悪夢”にしか思えないのですが、その中で一番夢の有る道、リスクの少ない道、そして正しき道…について、今晩か明日にでも時間が取れれば、書き綴ってみたいと思います。
グラベセンさんも傷心の中、温かい励ましをいただきありがとうございます。そろそろ現実を見つめなければなりませんね。
posted by 桐谷 | 2007-11-21 09:07
key さんへ
いつも心の篭った温かいコメントをありがとうございます。
新聞報道によるオジェックの件は、浦和側の否定の報道もありますが、後任の人選は彼も含めて現実にはこれから動き出すんでしょうね。
ここでオシムを失う…という事は、必然的に僕達にとっても捨て去り、諦めなければならないものは自ずとあるでしょうし、きっとそれは自然なことんのでしょうね。
それも含めて今晩か明日に、何か書ければ…と思っています。
posted by 桐谷 | 2007-11-21 09:12
あきら@さんへ
今回の件を通じて、なぜか浦和の選手達とオシムさんとの心の結びつきの強さがクローズアップされましたね。少し意外でもあり、そしてとても胸を打つものでもありました。千羽鶴に思いを込める…という日本的な情緒、そしてみんな一つになってそれができるという献身の心は、同じ日本人としてとても嬉しく思います。
これからもオシムさんの回復と、日本サッカーの未来を一緒に応援してゆきましょう。とても心に沁みました。コメントありがとうございました。
posted by 桐谷 | 2007-11-21 09:18


