2007年10月15日
オシムの浦和選手召集とナビスコ準決勝
ACL出場の浦和の過密スケジュールに対する配慮を口にしていたオシムであったが、意外にも…というかやはり浦和の所属選手、坪井慶介、阿部勇樹、鈴木啓太を召集した。 これは同じくJ優勝を争いながら、浦和がすでに破れたナビスコカップを戦うガンバ大阪との均衡、日程的バランスを考えた上でのオシムなりのフェアネスなのだと考えるが、であれば、個人的にはガンバの選手も呼ばない…という選択もあってよかったのではないかと考える。 この時期のエジプトとの親善試合にタイトなスケジュールを割くくらいならば、来年から始まるWC予選前に2日でも3日でも合宿のための日程を融通して欲しい。アジアカップにおいて“真剣勝負”の刺激と興奮をたっぷりと味わった後でもあるし、JFAや広告会社にとって、興業的旨みもさほど期待できないだろう…。現実と実利に根ざした“強化と収益”の健全なバランスを踏まえた代表スケジュールにJFAも切り替えるべき時期がきているのだと考える。 必要か不必要かの議論が別れるナビスコカップであるが、13日に行われた準決勝2ndレグの鹿島VSガンバ大阪、川崎VS横浜FMの2つの試合は、気迫と緊迫感に満ちたとても素晴らしい内容のゲームだった。 同時進行のこのゲームを、僕はザッピングしながらおもに川崎VS横浜FM戦を中心にTV観戦したが、ACLを落とした川崎の初タイトルに賭ける強い意気込みと情熱がひしひしと伝わってきた。 特に川崎2点目の中村憲剛⇒鄭大世のゴールは、今年度のベストゴールを競う高いレベルのもので、鄭を信じて強いパスを通した中村の判断力と、左後方からのそのシュート性の強いボールを、右足で一発で止めた鄭のトラップからシュートの流れは、Jのレベルを一歩踏み越えたクオリティを有していた。 この半年間の鄭大世の成長には目を見張るものがあった。最早彼はブラジル人助っ人の面々と並んで、実力的にJを代表するストライカーのひとりとなりつつつあるように思う。日本代表でこの鄭大世のプレーを見られない事を少々残念に思うとともに、更に成長を続け、今後もJリーグを舞台に活躍を続けていって欲しいと願う。 ピクシーが日本に帰ってくるかも知れない。これは名古屋サポーターばかりでなく、この国のすべてのサッカーファンにとって歓迎すべき出来事であるだろう。 以前川淵さんはオシムではなくこのピクシーを代表監督に据えたかったのだ…という噂もちらほら聞こえてきていたが、亀田家の狂騒を例に出すまでもなく、日本代表監督の資格を得るためにはJ(日本)でその実力を証明することが不可欠である。その実力の実証のないまま、人気だけで世界と対峙するなど、下劣なメディアに情報操作されたエンターテイメントの世界でなら通用するかも知れないが、厳正なるスポーツの世界では通用しない。ピクシーにはその正道を歩んで、いずれ日本代表監督候補の一人に数えられるようなJでの成功を期待したい。 ★サッカーブログランキングに参加しています…応援のクリック心から感謝いたします★ ⇒⇒⇒人気blogランキングへ 【キリタニ100法】ニッポンの未来を築く100の立法 『第1法/刑罰の財産刑化法』掲載いたしました。こちらもよろしくお願いします。
posted by 桐谷 |09:51 |
Jリーグ |
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posted by 桐谷 | 2007-10-15 11:53
Re:オシムの浦和選手召集とナビスコ準決勝【キリタニ】
桐谷さん、こんばんわ。
川崎の2点目すばらしかったですね!!
テセのここ最近の活躍ぶりはすばらしいと思います。
そして、今回の代表戦、私は中村憲剛に期待しています。
ここ2,3ヶ月フロンターレの試合を見る(TVでですが)機会が多かったんですが、本当に中村憲剛のプレーはすごいと感じています。ACのときはやっぱりちょっと…なんて思っていたんですけね(笑)ほんとに彼はインテリジェンスあふれるMFだなと思っています。攻守において。
だからこそ、現在の日本代表の中盤の柱に君臨する遠藤のポジションを奪いにいってほしいと思います。たぶん今回の試合では縦の関係で二人とも出場するとは思いますが、稲本の存在を考えるとやはり憲剛がポジションを得るには遠藤を越えるしかないかなと思ってしまいます。そしてチーム競技には絶対不可欠な熱いチーム内競争を起こしてほしいです。
そして、ピクシー。
本人は正直少し疲れたから休みたいというような発言をしているようですが、できれば日本に来てほしいですね。日本でJで最も愛された外国人選手は間違いなくピクシーでしょう。
posted by pirlo_21 | 2007-10-16 00:11
pirlo_21 さんへ
>ここ2,3ヶ月フロンターレの試合を見る(TVでですが)機会が多かったんですが、本当に中村憲剛のプレーはすごいと感じています。
僕もまったく同じように感じています。AC時の少し物足りない…という印象だった憲剛が、厳しいスケジュール・コンディションの中で、今見せ付けている活躍とそのリーダーシップには本当に頭が下がるし、日本代表でのさらなる活躍にも期待したいですね。
ピクシーに関しては、名古屋の“中位力”を打破できるかどうかに期待したいですね。良い若手もたくさん居るし、助っ人のレベルも他に比べて決して低いわけではない。どのようなスタイルを志向するのか…今の時点ではまったく読めませんが、これまで名古屋に感じられなかった“勝負”に対する厳しさ…だけは植え付けてくれるような気がしますネ。
posted by 桐谷 | 2007-10-18 11:37


