2007年09月12日
【三大陸】スイス戦 戦評
“速さ、強さ、そして厳しさ” サッカーを構成する多くの要素で上回るチームに、アウェーの環境で勝利する事ができた。4-3はサッカーにおいて紛れの生じるスコアではないし、今日の試合に関しては日本の方が良い内容を示せた。これは誤解しようの無い事実であると思う。 ただし、前半20分過ぎには彼らは明らかにスローダウンしている。 それがその前の20分間のオーバーペースから生じたものか、或いは開始早々の2点リードによる気の緩みから生まれたものか、さらにたかが親善試合…という集中力の欠如からのものなのか…きっとその全てが影響しているのだとは思うが、やはりそこには“真剣勝負”とは微妙に異なる空気…が流れていたことを僕達はしっかりと認識するべきだろう。 彼らから見れば日本という国はまだまだ“格下”であり、取るに足りない相手…という認識だろう。このような“恥辱・屈辱”をその鼻先に突きつけることによって、強化・親善試合における彼らの日本に対する“リスペクト”の観念も少しずつ変化してゆくことになるだろうし、日本も自らの実力でその道を切り拓いて行かなければならない。 前でのボール奪取を意図する厳しいプレスとボールへのアタック。 そしてそれと綿密な連携が計られたDFラインの小刻みな上げ下げと繊細なオフサイドトラップ。 攻撃時のダイレクトで無駄の無い展開と、常にトップスピードでスペースへ駆け込み、瞬時にしてマーカーを置き去りにするサイドアタック。 スイスのこのスピード感あふれるコレクティブなサッカーは、現代サッカーの最良の手本である。そして彼らも日本と同じように“前線で打開する個”の存在に欠けている。もしここにフレイと共に往年のシャプイザやスフォルツァクラスのタレントが加われば、彼らはいつユーロを制しても不思議ではないレベルに達する…僕はそう思っている。 スタジアムには欧州のスカウトもたくさん訪れていたと聞くが、このゲームにおいて彼らの目を一番引き付けたタレントは、日本で言えば遠藤保仁なのではないだろうか。“日本にはもう一人のピルロがいる”と彼らは思ったかもしれない。チーム事情からこのタレントをイレブンに組み込める欧州のチームはかなり限定される筈であるし、年齢的な条件にも制約を受けるだろうが、興味を持ったチームは少なくないだろう。 そしてもう一人は松井大輔。 最後は疲弊してしまったが、欧州レベルの“闘争”する魂を一番感じられたのが、僕にとってはこの松井大輔のプレーだった。PKは彼の“技術”によってもぎ取ったものである。それも含めて、このゲームにおいて彼は自分自身のクラスを見せ付けてくれたと考える。 前回のオーストリア戦、そしてACなどにおいて、日本の得点力不足を嘆き、悲しみ、悲嘆にくれていた人たち、そしてこのゲームの大量得点でその悲嘆を忘れかけている人たちに一言だけ忠告しておきたい。 点を取れたのは“スペース”があったから…だと。 2-0になって尚、彼らはゴール前を固めずに、ただ単に勝利という“結果”よりも“内容”を求めてきたからだ…と。 あなた達の嘆き悲しんだ問題は、この試合とはまったく没交渉に、今後もアジアにおいては日本の行く手を遮る根深い問題として在り続けるでしょう。そしてそれは日本ばかりではなく、サッカーの普遍の問題である…と。 サッカーは常に相対的な要素によって成り立ち、物語を形作るものだ。 ある試合での問題は、ある試合ではまったく問われない。その時々の状況と条件の中で、求められるものもまったく違ってくるものである。そしてそれは一試合のゲームの中でも、1分後には180度異なる解が要求され得るものなのだ。 0-2からの攻めるしかない状況での問題。3-2と逆転してからのたった2分間に凝縮されたサッカーの宿命的問題。すべての状況にあらゆるミスと問題が潜んでいる。それを一つずつ整理して解釈し、現実に対応していかなければならない。そこに求められるのは感情ではなく、あくまでも理知なのであると僕は考える。 今週末にはすぐにJリーグがある。さらに浦和や川崎の選手はその3~4日後にはACL決勝トーナメントが控えている。厳しい日程の中で負けられない試合が続くなか、どうかサポーターの方々には彼らの奮闘を、スタジアムで、自宅TV前で、精一杯の声援を送り、この厳しい時期を支えてあげて欲しいと思う。 サッカーを構成する多くの要素で劣勢でありながら、彼らがこの試合を勝つことができたのは、走り負けることの無かった運動量と、最後まで諦めない勝利への執念、この2つでスイスを圧倒し得たからだと僕は思う。これが1年半前に見失っていた日本サッカーの土台であり足場である。先祖代々受け継いだ土地であり、未来にわたって決して手放してはならない拠り所であると僕は信じている。 ★サッカーブログランキングに参加しています…応援のクリック心から感謝いたします★ ⇒⇒⇒人気blogランキングへ
posted by 桐谷 |10:00 |
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スイス戦 【サッカーに首っ丈】
日本A代表,スイス代表に4-3で勝利 俊輔(PK),巻,俊輔(PK),矢野が得点 ということで,皆さんはどう感じたんでしょうか? 俺は素人のサッカー好きなので,まず勝利ということでかなり嬉しいですが♪ 今まで得点できなかったのに4得点というのも. 結果で試合内容の見方が暖かくなってるからか? それとも良い内容だったから勝ったのか? どっちが起因かは知らないけど,内容にも割りと満足してる. 守備に関して… 3失点だけど,内FKとPKということで, 際立ったミスっていうのは無かったような. まぁ,そういう棄権
[Football] 前へ出る!ことの大切さ 日本 4-3 スイス 【タイで想う日々の日記】
いやー、喜怒哀楽、ゲームの90分間で全てのドラマ、感情を見せてくれたというか。 未だに後半だけで4点取ったというその現実、が信じられませんよw、4点ですからね。 特に最後のゴールはグッ!ときました。 とにかくゴールへ、前へ!前へ!迫っていく日本選手たちの気持ち
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posted by 桐谷 | 2007-09-12 11:46
今日一日のエネルギーを使い果たしました
スペースがあったから点が取れた。
そのとおりだと思います。
余談ですが、私見た後、一寝しようと思ってたんですが、興奮のあまり目がパッチリになってしまいました。
さてスイス戦。前半と後半で、日本はぜんぜん違うチームのようになりました。私なりにいろいろ考えたんですが、行き着く先は、良くも悪くも松井と稲本だったと思います。
まず、松井については、前半自由にやりすぎた為に、守備バランスが破錠したのが失点の遠因と考えます。松井が自由にやりすぎるので、遠藤にしても俊輔にしてもフォローに比重がかかり、中盤での構成が上手くいかなかったと思います。後半は基本的にサイドに張るようになったのでバランスが戻り、『組織』の上の『個』が機能したのかなと。なので、確かに松井は良かったですが、全体的に見れば+-で辛うじて0と言うのが私の評価です。
それと稲本なんですが、TVでボール見ないで稲本のポジショニングや動きに注目していたんですが、前半は、まるっきり有効ではなかった、組織になってなかったと言うのが率直な感想です。バックラインでボール回しをしている時に、彼はあまり動かないので鈴木が苦労していたのが目に見えて分かりました。こうして考えると、前半、中盤で動いているのが、俊輔と遠藤と鈴木になりますので、中盤でのパス回しが出来ないのは当たり前と思いました。稲本のハードな守備に目を奪われがちですが(目立つので)守備だけだったら中盤の底として使う意味がないので、正直後半頭にケンゴに交代すると思ってました。そんな私の予想を裏切るが如く後半見違えたので、ハーフタイム中に相当活が入ったんだと思います。(相変わらずなかなか出てこなかったし)
この二人については、時間とともにチームにフィットしていくと思うので、今後が楽しみです。
全体的には作ってきたベースが間違いではないことを証明できたと思うので良かったです。選手交代後もチームとしてブレずに出来たと言うことは、戦術面での浸透が図られているからだと思いますので。
国内組だとしても、俊輔の位置にケンゴが入り、松井の位置に羽生が入り稲本の位置に阿部が入ればチームとして遜色ないでしょうね
それにしてもオシム監督の凄さを改めて認識した試合でした。ボロボロになっていた代表をわずか一年でここまで立て直すとは恐れ入りました。ホントに失われた4年間がもったいなかったですね~。
(個人的にはホントに代表監督辞めてジェフに帰ってきてほしい。)
posted by ペン太郎 | 2007-09-12 12:33
Re:【三大陸】スイス戦 戦評【キリタニ】
ちょっと気になってることとして、
結局、オシムは山瀬をどーしたいんだと。
『呼ぶには呼んだけど使いませんでした。』
いや、それなら呼ばなくてもいいから。
スイス戦のハーフタイムを挟んだときに、彼を投入する必要があったと私は考えます。
結果的にはスイスが先に他の選手を試し始めたので流れが変わりましたが、本番じゃそんなことはありえないわけで、負けてる側が流れを変えるために動くのは当たり前のことだとおもいます。
仮に、オシムがこの試合の勝敗をきにしない(個人的にはこの試合は別に勝っても負けてもいい試合だとおもいますし)にしても、遠藤や中村は散々見たわけで、他の選手を試しておく必要を感じなかったのか。と、この一戦でかなり不信感を強めました。
posted by みずは | 2007-09-12 12:36
Re:【三大陸】スイス戦 戦評【キリタニ】
ん?この糞ブロガー「桐谷」という輩は何でも人の意見を消すのか(笑)?なんて薄汚い糞野郎だ、死ねよ、糞ブログ書くんなら。
おっと、スポーツナビ事務局にでも報告しとくわ
「桐谷は個人的にコメントを選択し消している」
とな。じゃあな、引きこもり野郎(笑)
posted by hgyゆう | 2007-09-12 12:52
Re:【三大陸】スイス戦 戦評【キリタニ】
桐谷さん
すいませんトラバ貼るのミスってしまって、2回やっちゃいました…。
削除してください。申し訳ないっす。
スペースがあったか点が取れた。
そうでしたね。
スペースがないときに点が取れないというのが課題でした…今回の4得点で失念しかけてました…
浅はかファンです。
俺も山瀬を使わなかったことに対しては憤りを感じますね。
ぜひとも見たかったのですが。
遠藤の代わりとか、どれぐらいやれるのかと…
この時期にスタメンを固定しすぎるのもどうかと個人的には思いますし。
1試合だけじゃなく、2試合あってかつ交代枠は6.
これで出れないんじゃぁ、選手としてはよっぽど信頼されていないと思ってしまうのでは…
そんなヤワじゃないですかね。
posted by をわか | 2007-09-12 13:07
Re:【三大陸】スイス戦 戦評【キリタニ】
ホント、攻めて来る相手に対するときの遠藤は頼もしいなぁ。トゥーリオに出したスルーパスなんて美しすぎ。
引いてる相手に対しては・・・・だけど。
posted by λ | 2007-09-12 13:39
Re:【三大陸】スイス戦 戦評【キリタニ】
死ね桐谷
posted by おだまき | 2007-09-12 13:57
Re:【三大陸】スイス戦 戦評【キリタニ】
私的には稲本、久々に彼らしいプレーが垣間見えて嬉しかったです。確かに双刃の剣ですが、敵がインターセプトから速攻に入ろうとしている時を彼は狙ってましたね。一試合で4~5回これが成功すれば大変なアドバンテージですもの。もちろん鈴木啓太が汗をかいてくれるからのプレーですが...
色々あったけどワクワクするいい試合だったと思います。
夢想をするのは現実逃避になって良くないのは知っていますが、もしJ1の各試合がこの試合の前半のようなクオリティだったらあっという間に日本代表もレベルアップするのではないでしょうか。
同じ選手なのにバックの同士のサイドチェンジも明らかにパススピードが早いしトラップも丁寧で、小さなミスが取り返しのつかない事になるという選手の緊張感が伝わってきました。こういった試合を積み重ねることがミスを失くしていく最良の方法なんだと改めて感じましたね。
ワンプレーの切実さを普段のJリーグでも必要とされるような環境の醸成必要ですね。
桐谷さん、丁寧なレスポンスありがとうございました。
posted by CHUE | 2007-09-12 14:40
Re:【三大陸】スイス戦 戦評【キリタニ】
桐谷さんが言われる通り、前半のスイスのサッカーは素晴らしかったと思います。今後日本が目指すべきサッカーのいい手本にするべきだと思いました。
ただボールをキープするだけでは点はとれない。改めて日本における松井の重要さがわかったゲームではないでしょうか。ただ彼のプレーがチームのバランスを崩していた面も随所に見られていたように思います。彼のような貴重なタレントをどうチームの中に組み入れその力を生かしていくか。これは今後オシム監督の腕の見せ所ではないでしょうか。
最後に皆さん言われている通り、ぜひとも山瀬が見たかった。個人的には1トップの下に松井、山瀬、中村俊輔。ボランチに遠藤と稲本という組み合わせも面白いと思うのですがどうでしょう?ちょっと攻撃に偏っているかもしれませんが。
posted by t31 | 2007-09-12 15:26
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
山瀬がスイス相手にどこまでできるのかは見たかった気がしますが、出さないんなら呼ぶなは無茶ですよ。二試合とは言え、どこのポジションに怪我人が出るか、わからないんですから。その時、中盤の控えは絶対必要なんで。
posted by 山人 | 2007-09-12 15:49
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
キリタニブログで遠藤を少しでも批判するとコメント消されるのは、
このキリタニという男が糞な証拠。
とりあえず死ねよ、キリタニ。
posted by (笑) | 2007-09-12 17:07
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
桐谷さんこんばんは。
試合は観れませんでした(泣)
ただ新聞、ニュース、ネットなどで内容は良かったとの評価を目にし、非常に安心しました。あのサッカーと日本選手のポテンシャルを考えると、スイス相手でも勝つチャンスはあると思っていました。
ここからは私の思い込みも含まれていますがご勘弁を^^;
失点部分はPKとセットプレーで、ここは修正はすぐ出来るでしょう。崩されたプレーも無いとの事で、今後は細かい部分を精査して最終ラインを完成していって欲しいですね。(下の世代の水元、青山、岩政あたりも徐々に経験させれば)
得点部分は遠藤、中村俊、松井に稲本を加えた攻撃の型が見えた事は収穫ですね。
ただそれは仰る通り"スペースがあった"からでしょう。日本のサッカーは「個」でなく「組織」で崩すので、如何せんスペースがないと1点取ることが困難極まりないのが事実。
私は今のサッカーをベースに"闘志"と"愛国心"を持ち続ければ、アジアの戦いでリトリートされた相手から勝利を捥ぎ取ることは必ず出来ると思います。
posted by エルコンドルパサー | 2007-09-12 17:43
桐谷さんへ
オーストリア戦は録画で見ることになってしまいましたが、今日は何とか途中からでしたが見られました。(やはり、この時間帯はキツイですね。)
確かに桐谷さんのおっしゃるようにACとは違い、DFラインを高くして、高い位置からプレスをかけてくるような状況ということを考慮して、内容を見る必要があると思いました。
今回、魅せてくれたように、ドリブラーがアジアでの戦いでは果たして機能するのかどうか。この2試合ではコンビネーション不足を感じ、改めて難しいような感じがしました。そして2列目からの飛び出しと簡単なワンツーの崩しがやはりまだ足りないと感じました。(マークがなかったにしろ、トゥーリオのワンツーはよかったですが、攻撃陣に期待したいところです。)
それから俊輔、遠藤ですが、この2戦、二人ともかなり機能していたと思います。飛び出しは少ないと感じましたが、スペースがあった分、以前と比べトライしようとする回数は増えていると思いましたし、危険なプレーをかなり意識していることが十分わかりました。(攻撃だけでなく、守備の面での向上も必要なのだとはは思いますが)
先日、最新のサッカー批評を読んだのですが、オシムのインタビューが載っていました。かなり詳細に答えていて、今まで抱えていたモヤモヤが少し消えて嬉しかったです。
パサーの並列は、AC対策でボールポゼッションの問題もあったようですが、やはりクオリティ(プレーの精度だと思いますが)を重要視していたようです。それに加えて、危険なプレーをができることを望み、選手の成長を期待していた。現状も発展途上だと思うのですが、いろいろと試していたようです。それから最終局面での状況判断は結局のところ個人の選手にかかってきますが、最終局面だけでなく、あらゆる状況でその判断力の向上をオシムは強く望んでいるのだと改めて思いました。
そういった点で、アジアだけに限らず、WC本戦でもポゼッションを高めて、チャンスを増やすプレーをベースにするというメッセージだったのかと今回、2戦で思いました。恐らく、これに加えて今まで少なかったカウンターでの攻撃というのも今後課題になってくるのかと思います。コンビネーションの熟成具合によると思いますが、松井や山瀬などの選手が戦術をより理解して、プレーチャンスを増やすような方向性だと期待しています。
自分としてはパサーの並列についてはかなり拘ってましたが、今回、試合を見て、この布陣は判断力のスピードを考慮していたためだったのではないかとも思いました。
結局、個々の選手の判断スピードが遅いと見ていたのであれば、プレー自体を遅らせて、選択肢を増やし、ミスをなくすという狙いもあったように十分考えられます。スピードを速めるためには、よりコンビネーションを高め、オートマティズムをはかる必要があるのだと思いますが、その点を意識して今後、更なるスピードアップを目指すのではないかと思います。そうなった場合に俊輔や遠藤の役割がどのようになるのか。より速いプレーでの精度に加え、判断の早さが求められるようになった場合には、より全体のピースとなるべきものではないでしょうか。確かに2戦を見て、かなり速いプレーはできていたものの、逆に俊輔の存在が大きくなったように感じました。高原と同じ問題ですが、彼に代わる選手がいない場合の対応力もやはりこのベースで戦っていくのであれば、考える部分なのだと思います。その点で代替可能な組み合わせ、また選手を見つけることも含めて、このベースを芯にして、オプションをふやしていくのだろうと思いました。
内容も結果も良く、方向性もはっきりしたいい大会だったと思います。純粋に面白い試合でした。今後、ここに若い選手がどのようにフィットしていくのか注目したいと思います。
posted by kakara | 2007-09-12 22:44
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
桐谷さんへ
いやはや、なんとも形容しがたい試合でしたね。
観戦する側にとっては、とても楽しい試合だったのではないでしょうか。
少なくても僕は、こういう打ち合いって大好きです。(笑)
今まで散々の心無い中傷にめげもせず、今日の巻は輝いていましたね。
両拳をぐっと握り締めながらスタンドにアピールする姿に、ちょっと感動です。
久々の稲本のダイレクトボレー。
松井のねじ込んでいくプレー。
トゥーリオのワン・ツーからのシュート。
(ちょっと待てあんたDFだろって…^^;)
俊輔の運動量も半端じゃない。
もう、面白かったから負けてもいいやって思わせてくれました。
がしかしです…。こんなサッカーしちゃ駄目でしょっと。(笑)
思うに、勝負事というのは勝ったと思った瞬間から、敗北が忍び寄るものです。
後半スイスはマニャンとマルガイラツを外してきました。
恐らく半ば勝利を確信し、他の選手のテストを考えたのでは無いでしょうか。
スイスに助けられた感は否めませんが、結果として日本が息を吹き返しました。
いくら親善試合にしても、スイス相手に後半だけで4点とは軽い驚きです。
試合の分析は桐谷さんや他の論客にお任せして、久々に楽しい気分で居たいと思います。^^;
posted by lionheart | 2007-09-12 22:50
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
内容満足、結果驚き、の内容でしたね。
ただ、今回はメンタル的にどの局面でも日本にとって闘いやすい、集中しやすい状況だったなと振返りました。
見ていて、選手達の局面毎の心理状況はこんな感じだったのかなと想像しました。
0対2:立ち上がりの隙を衝かれてしまったけど仕方がない、頭を切り替えて自分達のサッカーがどれだけ通用するのか試そう
1対2:イケル!手ごたえは十分だ。もっと攻めよう、もっと試そう
2対2:追いついた!
2対3:あれ、逆転?俺達勝っちゃうの?(ちょっと不安)
3対3:あっ、やっぱり?そううまいこといかないか。ダメで元々、最後までいったるで~!
4対3:ラッキー~!
こんな感じですかね(笑)
気付いたことを何点か記したいです。
・0対2の局面で、前半終了間際には日本はかなり良くなってきました。その要因は松井ではないかと。松井のふてぶてしいまでの自信に満ちたドリブル突破にあると見ました。あの松井の姿を見て、「なんや、うちらもあれ位できるんや」と落ち着けたのでは。それが中盤の捌きに表れたような気がします。
・スイスのマニンが凄かった。サイドバックなのにあんなに早くてドリブル上手くてしかもFKの名手だなんて反則です。後半彼が退いてなかったらここまで日本ペースになったかどうか。
・4対3の逆転ゴールを決めた矢野が、インタビューで自分の責任で同点ゴールを決められたので挽回できてホッとしたと言う趣旨を語ってましたが、点を取ってホッとしたって...(^^;
同じ日本人なんでその気持ち、良くわかります。でもサッカーは点を取ってホッとしてたらダメなスポーツなんだと思うのですが...。
・俊介と遠藤はオシムにとって基本戦術になっているようですね。攻撃時の流動性を多少犠牲にしてもポゼッションを高める、と。
遠藤がボール受ける時って、ルックアップしていてカカトに重心が乗っているときがとても多いです。だからシュート打とうとしても強く打てないし、ドリブルに入ってもワンテンポ遅れる。その分視野が広くパスが正確で、遠藤が抜けるとポゼッションが明らかに悪くなる。
前目のあの位置でキープさせることがリスク軽減の一環にもなってるようで、遠藤→松井で起用かと思いきや、途中交代すらも考えてないのがハッキリした様子です。今後松井が使われるならば4-5-1が多くなるのかなと思いました。
あっ、遠藤の批判をしてしまったので削除お願いします(笑)
posted by 馬慈尾 | 2007-09-12 23:23
ペン太郎さんへ
>余談ですが、私見た後、一寝しようと思ってたんですが、興奮のあまり目がパッチリになってしまいました。
僕も最後の得点シーンでは、興奮して横で寝ていた愛犬を叩き起こしてしまいました^^;
松井に関してですが、僕は前半20分までのスイスであれば、今の日本では逆立ちしても互角には組み合えないと思っています。確かに守備の連携に不足を感じるシーンは見受けられましたが、厳しいプレスに苛まれた苦しい時間帯に、動き出しの速さで度々DFラインからセーフティーなロングボールを引き出す動きも出来ていたように思います。勿論ディフェンスの連携も今後高めていって欲しいですけどね。
ドン引きのアジア相手に彼の仕掛けがどこまで通用するかは未知数ですが、ある程度スペースのある欧州や南米相手には良い仕事ができる選手ではないでしょうかネ。
>それと稲本なんですが、TVでボール見ないで稲本のポジショニングや動きに注目していたんですが、前半は、まるっきり有効ではなかった、組織になってなかったと言うのが率直な感想です。バックラインでボール回しをしている時に、彼はあまり動かないので鈴木が苦労していたのが目に見えて分かりました。
ボール奪取とそこからの素早い球捌きは見ていてとても小気味いいのですが、確かに出した後にその場に立ち尽くすシーンや、パス回しに献身的に顔を出す動きには欠けていましたね。
けれどもオプタを確認した訳でもないですけど、彼のインターセプトの回数はこの2試合かなりの数に上っているのではないですかね。そしてそのゾーンもかなり高めであったように思います。これはもうひとつの新たな武器になり得る要素ですし、今後の展開に期待してみたいと思います。
>それにしてもオシム監督の凄さを改めて認識した試合でした。ボロボロになっていた代表をわずか一年でここまで立て直すとは恐れ入りました。
確かに客観的に見ても“美しいサッカー”であり、この相手にこれだけの内容を示せるのは、確かな自力がついているからだと僕も確信しています。
この4年間の記憶を深く脳裏に刻んで、お互い年を取ってから時々思い出して、ニンマリ笑いあいたいですね。
posted by 桐谷 | 2007-09-12 23:38
をわかさんへ
>すいませんトラバ貼るのミスってしまって、2回やっちゃいました…。
削除してください。申し訳ないっす。
分かりました。じゃあ1つ消しておきますから。
>俺も山瀬を使わなかったことに対しては憤りを感じますね。
ぜひとも見たかったのですが。
遠藤の代わりとか、どれぐらいやれるのかと…
この時期にスタメンを固定しすぎるのもどうかと個人的には思いますし。
確かにその点は同感ですね。ただしこの試合に“勝つ”という事にもやはり大きな意味はあったようにも思います。ただ、どちらかの試合で、山瀬功治ぜひ試してみて欲しかったですね。
僕は逆に使わないながらも帯同させたオシムは、実は山瀬の事をかなり買っていて、トレーニングの中でなんとかその良い面を引き出そうと必死なんじゃないかな…とも思ったりしています。だからこそ、山瀬にもっともっと頑張って欲しいな…と。
posted by 桐谷 | 2007-09-12 23:44
CHUE さんへ
>私的には稲本、久々に彼らしいプレーが垣間見えて嬉しかったです。確かに双刃の剣ですが、敵がインターセプトから速攻に入ろうとしている時を彼は狙ってましたね。一試合で4~5回これが成功すれば大変なアドバンテージですもの。もちろん鈴木啓太が汗をかいてくれるからのプレーですが...
おっしゃる通りで、実際に彼は攻撃に直結する良い位置でのインターセプトがかなりできていますね。今後はポゼッションにどう貢献していくか…そしてどれだけ自分をいじめて運動量を高められるか…ですね。阿部勇樹と鈴木啓太、そして今野泰幸との激しいポジション争いに期待したいですね。
>色々あったけどワクワクするいい試合だったと思います。
夢想をするのは現実逃避になって良くないのは知っていますが、もしJ1の各試合がこの試合の前半のようなクオリティだったらあっという間に日本代表もレベルアップするのではないでしょうか。
僕も久しぶりに代表の試合で歓喜を味わいました。そしてJリーグにこの厳しさとクオリティが欲しいですよね。浦和やガンバには一刻も早くスーパーなクラブになって、Jの実力を引き上げて欲しいと思っています。
>桐谷さん、丁寧なレスポンスありがとうございました。
こちらこそすばらしいコメントをいただき感謝します。またひとり楽しいサッカー仲間ができたようで嬉しく思います。今後ともよろしく。
posted by 桐谷 | 2007-09-12 23:52
t31 さんへ
>最後に皆さん言われている通り、ぜひとも山瀬が見たかった。個人的には1トップの下に松井、山瀬、中村俊輔。ボランチに遠藤と稲本という組み合わせも面白いと思うのですがどうでしょう?ちょっと攻撃に偏っているかもしれませんが。
いえ、僕も本当にそう思います。きっとt31さんもJのサポーターの方だと思いますが、Jリーグを見ていれば山瀬功治の期待はどうしても捨て切れませんよネ。僕も彼のアイディアある鋭敏なプレースタイルが本当に好きなんですよ。
そして遠藤保仁の3列目も大賛成ですね。彼なりに賢明に対応していますが、やはりもう少しスペースのあるところから、勝負のパスを出させてみたいと思っています。
posted by 桐谷 | 2007-09-12 23:58
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
桐谷さん、こんばんは!
僕は、サッカーというスポーツは、前半を終えて2-0というスコアが、勝ちきるには一番難しい展開になりうるゲームだと思ってます。
逆に見ると、0-2で負けていても、よっぽど能力の差がない限り、後半は勝てるゲーム展開になり得ると思っております。
立ち上がりの2失点は、やられたという感じは全くなく、硬くなってるなと思ってた矢先の失点でした。
前半の後半には、いつもの日本らしさを取り戻しつつあったし、この2点の失点だけでこのまま前半を終えられれば、もしかして・・・って思ってました。
ですから、アナウンサーの悲観的な喋りがうるさくて「うるさい!だまってろ!」って思わずTVに向かって叫んでましたよ。(笑)
勝ってるチームは、このままの感じで出来ればもう1点取ろうと、ゆとりを持って後半を迎えます。
負けてるチームは、とにかくまず1点取って追いつこうと、モチベーションをあげて臨みます。
後半、もしこのモチベーションの差で、負けてるチームが先に得点した時には、波乱が展開される可能性が高いのです。
正に、スイス戦はそういう展開になりましたね。(^^)
前半2失点は、とってもいいカンフル剤になりました。
松井がチームに溶け込みだしましたし、トゥーリオは、前半の失点の汚名返上とばかりに闘志むき出しに上がるあがる・・・
そして、巻の利き足(?)での痛烈なゴール!
最後は、出番に飢えてた控え選手達の爆発ゴール!!
これで、従来の攻めパターンのタガが外れた・・・かな?
posted by 風のサッカーボール | 2007-09-13 00:04
エルコンドルパサーさんへ
>試合は観れませんでした(泣)
それは残念でしたネ。オシムジャパンの中では最高にエキサイティングな試合でしたよ。もったいない^^
>失点部分はPKとセットプレーで、ここは修正はすぐ出来るでしょう。崩されたプレーも無いとの事で、
いえ、細かく言えば3、4回は完全に崩されたシーンがありました。闘莉王のハンドも僕には苦し紛れの意図的な選択に映りましたし、ハンドで止めてなくてもおそらく5割以上の確率で流れの中から決められていたでしょう。
ほぼ全てのシーンに左サイドのマニャンの突破が絡みましたが、そのマニャンは2-0の前半でお役御免…というカタチでした。厳しいようですが、ガチンコであれば、きっとこんな結果にはならなかったと思っています。
またスペースをくれる相手に対する攻撃は、今の状態でもかなりやれると思いますね。
>アジアの戦いでリトリートされた相手から勝利を捥ぎ取ることは必ず出来ると思います。
そうならなければ南アフリカへの道が断たれてしまいますからね^^;ここからキッチリとその部分にフォーカスして、攻撃のカタチを作り上げていかなければなりませんね。
posted by 桐谷 | 2007-09-13 00:09
kakaraさんへ
>それから俊輔、遠藤ですが、この2戦、二人ともかなり機能していたと思います。飛び出しは少ないと感じましたが、スペースがあった分、以前と比べトライしようとする回数は増えていると思いましたし、危険なプレーをかなり意識していることが十分わかりました。(攻撃だけでなく、守備の面での向上も必要なのだとはは思いますが)
少しずつですが、確かに彼らはオシムの要求に対応していますね。特に遠藤は今まさにこの代表でプレーの幅を広げつつあるような気がします。今後Jでのプレーにも注目してみたいと思います。
あと僕も昨日書店でサッカー批評を見つけて購入したのですが、まだ未読のままでした。
ここで的バスレな事を言って後で恥をかくのは嫌ですが、やはりオシムは俊輔&遠藤の二人の対応力・順応力に期待している部分はかなりあると思います。アジアならばそれで充分にやれるという確信も持っているのではないでしょうか。
ただし欧州や南米との真剣勝負、WCでの戦いとなれば僕はそのポジションにもっともっと守備力とハードワークが求められるような気がしています。そこに至れば、またチームはモデルチェンジを迫られるのではないか…というのが僕の予想です。
その意味でも今回の試合で、こうして勝ててしまったのは果たして良かったのかどうか…。
とても楽しいスペクタクルな試合でしたが、同時にオシムには余り強気になってイケイケドンドンになって欲しくもないな…と少し心配になったりもしています。
posted by 桐谷 | 2007-09-13 00:22
lionheartさんへ
>いやはや、なんとも形容しがたい試合でしたね。
観戦する側にとっては、とても楽しい試合だったのではないでしょうか。
少なくても僕は、こういう打ち合いって大好きです。(笑)
勿論、僕も大好きですよ。久しぶりに興奮させてもらいましたネ。
>トゥーリオのワン・ツーからのシュート。
(ちょっと待てあんたDFだろって…^^;)
彼は本当に光るパスと攻撃力を見せ付けていましたね。あの異常なまでの攻撃本能に、スイスの計算された守備システムが崩された…のだと僕は見ています^^;
>後半スイスはマニャンとマルガイラツを外してきました。
恐らく半ば勝利を確信し、他の選手のテストを考えたのでは無いでしょうか。
スイスに助けられた感は否めませんが、結果として日本が息を吹き返しました。
おっしゃる通りでここはガチンコなら有り得ない選択であったと思いますし、勝負を分けたポイントでもあったように思います。
が…、僕も充分に楽しませてもらいましたヨ。頑張ってくれた選手達、そして欧州のスタジアムの雰囲気を存分に味合わせてくれたオーストリアの観客の方々に深く感謝したいですね。
posted by 桐谷 | 2007-09-13 00:30
馬慈尾さんへ
>0対2:立ち上がりの隙を衝かれてしまったけど仕方がない、頭を切り替えて自分達のサッカーがどれだけ通用するのか試そう
1対2:イケル!手ごたえは十分だ。もっと攻めよう、もっと試そう
2対2:追いついた!
2対3:あれ、逆転?俺達勝っちゃうの?(ちょっと不安)
3対3:あっ、やっぱり?そううまいこといかないか。ダメで元々、最後までいったるで~!
4対3:ラッキー~!
こんな感じですかね(笑)
ええ、きっとそんな感じですね。
そして、
ダメで元々、最後までいったるで~!
↑この姿勢が感じられたことが僕はすごく嬉しく思いました。2-2-からの展開もしっかり腰の入った攻めができていたと思います。“勝ちに行く”サッカーは見ていて本当に楽しいですね。
そして遠藤については、やはりもう少しスペースのあるところでゲームを作らせてみたい…というのが僕の希望ですね。きっと馬慈尾さんのおっしゃるようにオシムもこだわりがあって彼を前で使っているのだと思いますが、時間とスペースの無いゾーンだと、彼の良さが充分に出し切れていない気がするんですよね…。
あ、それから、遠藤批判については僕が褒めた時はやめてくださいネ。削除対象になりますから^^
posted by 桐谷 | 2007-09-13 00:42
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
こんばんは。
スイス戦、なんとも表現しがたい試合でしたね。前半と後半でまったく違う試合を見ているかのようでした。その原因はやはり親善試合だったということでしょうか。
前半を終了した時点で勝負はここまでとしたスイス、勝負はこれからと再度気合を入れなおした日本。その差があのゴールラッシュを生んだのだと思いますが、それにしても良く2点差を引っくり返したなと思いました。
欲を言えば3:2のスコアで終了して欲しかったのですが、決勝点となった4点目は唯一流れの中からの得点であり、それに絡んだのは途中出場の3人であったこと。それはそれで良かったなと。
正直なところ前半を終わった時点では「こりゃ勝てんなぁ・・・。」と思ってしまうほど、スイスのサッカーは洗練されていたと思います。開始早々のペースが90分続くとは思いませんでしたが、それを差し引いてもスイスの強さは確かなものだと思います。
収穫と課題、色々と見えることことが多く良い遠征だっと思います。
スイス戦を見るために早起きしたので、カタール戦前半途中で寝てしまいました(泣)
カタール戦の記事楽しみに待っています。
posted by 千鳥足 | 2007-09-13 00:49
風のサッカーボールさんへ
>立ち上がりの2失点は、やられたという感じは全くなく、硬くなってるなと思ってた矢先の失点でした。
前半の後半には、いつもの日本らしさを取り戻しつつあったし、この2点の失点だけでこのまま前半を終えられれば、もしかして・・・って思ってました。
確かにある意味不運な失点でしたし、敵のプレスに屈してバタバタになった…という展開ではありませんでしたね。そういう意味では、僕も内容的には前半からそんなに悪くは無いと思っていました。ただ精神的にあそこから盛り返していけた選手達にはこれまでにない逞しさを感じましたね。
>松井がチームに溶け込みだしましたし、トゥーリオは、前半の失点の汚名返上とばかりに闘志むき出しに上がるあがる・・・
この試合のMVPは僕も松井大輔か闘莉王だと思いますね。かれらの闘争本能には、強く胸を打たれましたね。
久しぶりに会心の試合が見れて本当に良かったですね。これでオシムも心身ともにリラックスして、骨休みができることを期待しています。
posted by 桐谷 | 2007-09-13 00:50
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
守備の安定感不足、といったら月並みですけど、ディフェンスの時に慌てた感じになるのはやっぱり経験の差なんですかね…。今回もファールでしか止められないって感じで見てて凄く疲れました。ああいう厚みのある攻撃をしてくる相手っていうのも思えば少なかったと思いますから、今後の相手国選びは是非そういうところも加味して欲しいなと感じました。
posted by ふぇあ | 2007-09-13 10:55
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
桐谷さん。
こんにちわ。
私は実はこの試合見逃したんですよ(>_<。
女子W杯見たままいつのか寝てしまっていて。
ほんとに悔しいです。
ネットでいろいろな情報を収集したり動画を見たりしてこの試合を勝手に想像しているのですが、遠藤がピルロぱりだったのですか・・・
ほんとに見たかったです。名前のとおりピルロには愛着があるので(笑)
> 走り負けることの無かった運動量と、最後まで諦めない勝利への執念
ほんとにいつのまにか日本代表にこうしたいわば精神論の部分が減ってきたように思います。もちろん技術・戦術が大切なのは重々承知ですが、やはり根底にこうした精神論の部分が必要だと私も思いますし、06W杯で中田が見せようとした部分かとも思います。
posted by pirlo_21 | 2007-09-13 11:22
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
> あ、それから、遠藤批判については僕が褒めた時はやめてくださいネ。削除対象になりますから^^
意味不明
posted by キリダニ | 2007-09-13 12:53
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
遠藤批判=削除対象??
不愉快極まりなり、馬鹿ですね。
そんな偏ったブログ書くのなら貴様は母子手帳にでも根暗の如く書いておれ。
posted by アホタニ | 2007-09-13 13:32
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
桐谷さん、こんばんは。
前半のスイスは素晴らしいチームでした。
おっしゃるように手詰まりになった時、個人で局面を打開できる選手がいれば、EUROではさらに素晴らしいサッカーをしそうです。ディフェンスラインのビルドアップから躍動感がありましたし、まだハーフライン辺りにボールがあるのに、日本選手に危機感を感じさせていたように思います。前半の2点が無ければもっと良いサッカーを持続出来ていたのでは…と思うと、逆に今後の日本にとってはこの失点は痛かったです…
さらに後半、3番マニャン、5番マルガイラツが交代したことには本当にガッカリしました。前半25分頃から始まった悪い流れ(保たれていた選手間の距離が崩れだし、プレスもかかりらなくなり結果、攻撃に迫力が無くなってしまいました)に歯止めがつかなくなってしまいました。やっぱり「選手を試したい」という試合だったということでしょうか。オーストリア開催ではなくスイス開催だったら違ったんですかね。。残念。。。
さて日本ですが、
「ファイトする」という意味でトゥーリオ、松井がフィールドに合図を送ってくれましたし、結果的に「チャレンジ」するからいい位置でのFKが獲得できる訳で、あの辺りでセットプレーが続けて取れれば点は取れます。こうなると中村俊がピッチいることが生きてきます。(ネームバリューも含んでます)今日の主審はかなりファウルをとる人だったので、スイスDFが迂闊にチェイスに行けず、抜ききらなくてもクロスをあげられる場面が増えていました。引いた相手に対しても同様のことはおこると思うので、やっぱり「チャレンジ」して欲しいです。中盤での組み立てにおいて一番の不満は、遠藤のスルーパスを呼び込んだトゥーリオのランニングが他の選手に出なかったことです。前半スイスのマニャンもほぼ同様の形を作っていましたが、あの手のランニングがでるとスルーを通せなくても、バイタルエリアにスペースが出来るしチャンスが広がります。チームの共通認識として、SBやCMFなりがリスクを冒すべきです。(羽生はそういうタイプですが、後ろの選手の方がより相手DFに混乱を招きます)結果的にチャンスにならなくても、ボールをデッドさせるという約束事を作っておけばいい訳で、鈴木もいますしカバーしてくれるでしょう。
今後はまたアジアでの戦いに戻りますが、色んなこと(手詰まりのミドルではなく、ミドルを打つための組み立てなど)にトライして欲しいものです。
山瀬…観たかったです。。オシムの前日練習のフォーメーションは全く当てにならないのは分かっていましたが、少し期待しちゃってましたので。中村俊/遠藤/○ボランチ○/鈴木は完全にフィックスですね。
posted by にゃず | 2007-09-13 15:48
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
遠藤の評価がわかれるのは、何気ないタイミングのパスだったり動きを評価できるかどうかですごい変わってくるんだと思います。サッカー初心者が、ドリブルで勝負できないって理由で遠藤を叩いてるのかなと思います。
posted by ENDO | 2007-09-13 17:27
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
スイスは、ここ数戦、出だしを飛ばして入り、大体前半20分を過ぎると落ち着いてしまう傾向があったようですね。その”スイスの時間”をロングパスを使うなりのらりくらり時間を潰すなりしてかわせてれば、日本も言うことなしだったんでしょうけど。
興味が沸いたのが、日本国内と現地との、日本選手に対する評価です。
国内では、トゥーリオと松井に対して賞賛が集中してますね。逆に、両SBに対しては点が辛い。
しかし、スポーツ紙の記事でしたか、オーストリアの協会関係者はトゥーリオの上がりを「エゴイスト」とバッサリ斬っていたそうですし、クーン監督は試合前の会見で「日本のサイドバックのレベルが高い」と言ってたはず。
オシム監督は、就任後一貫して加地・駒野を使い続けています。そこには、日本人には評価の対象にならないけど、中欧の国では評価される要素が2人にあるのかもしれませんね。
posted by ラムダ | 2007-09-13 22:24
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
オーストリア戦は返事をありがとうございました
今回の試合も非常に面白かったですね。
スイスはレベルが非常に高く良いチームでした。
個人的に気になったプレーをいくつか言わせてください。
まず前半30分過ぎてからセンデロスがボールを奪ってから
グッと前へ出てサイドにパスを通したシーン。
やはりレベルの高い選手は違うな、と感心しました。
それと後半に入って早々、今度は稲本がボールを奪ってすぐに松井にロングパスを通した時です。
素晴らしいカウンターチャンスで、
テレビでは松井のところだけ映っていましたが、
自分は他の選手がどれだけ個人の判断で
このビッグチャンスを感じて
攻めに出て行くのかを見たくて、
早く引きの映像にしてくれ!と心の中で叫んでいました
その後映ったのはゴール前まで進出した中沢の姿。
これは本当に嬉しかったです。
今回日本のセンターバックはとてもレベルが高かったと思います。
オーストリア戦の後のコメントで桐谷さんが
「プレッシャーがキツい場面で中村は引いてしまい、遠藤はサイドに逃げてしまう」
と話しておりましたが、
そのとおりで少し問題だと思います。
自分としてはどうせ逃げるなら、せめて
「中村はサイドへ、遠藤は引いて」の方がまだ二人の持ち味を活かせるのでは?と思います。
ただ、相手がハイプレッシャーをかけてきている時は
(スイス戦もオーストリア戦も試合開始早々)
ディフェンスの人数不足を助ける意味でも引くのは
悪くない判断だと思いますよ。
昨年のチャンピオンズリーグ準決勝のミランとユナイテッドの試合でも、ミランのプレスで中盤の底の2人が全くボールを回せずにパニクっていた時、スコールズが戻って助けていましたしね(実際は初戦に勝ったアドバンテージがありながら、その後もボールを前へ前へ進めようとして、わざわざミランのストロングポイントで勝負してやられてしまいましたが)
ただしカウンターのナイフだけは持っておきたいですね
そういう意味で松井が最前線の近くでプレーさせたのは
とても良かったですね。
彼は遠藤や中村に比べてトップスピードに入るのが非常に
早く、かつ早いプレーの中での判断が非常に優れているので
これからも高い位置で使い続けて欲しいです。
話がそれてしまいますが、個人的には若い頃の小野伸二選手も最前線に近いポジションで使って欲しかったです。
彼らに共通するのは、トラップやダイレクトプレーによって
相手ゴール前に本来は無いはずの
”時間と空間を作り出せること”だと思います。
「小野はセンターハーフ」が一般的になってしまった
今ではもう実現することは無いのでしょうが
それとラムダさんが引用してくださった
クーン監督の「日本のサイドバックのレベルが高い」
はそのとおりだと思います
オシムの「松井に加地や駒野のスピードがあったらスーパースター」との発言は裏を返せば
加地や駒野に松井の攻撃面での技術があったらスーパースター」ってことだと思います。
実際そんな選手がいたらヨーロッパのビッグクラブのどこでもスタメンはれますよね。
サイドバックは量が求められるポジションだと思います。
日本の2人は上下動の回数も多く、スイス戦に限って言えば
槍の役割を全うしてくれたと思います。
いい選手だと思うんですがダメでしょうか?
これから是非見てみたいのは
日本には現在のところは
「守りきる力」も「カウンター」の武器も無く
唯一にして最大の武器が「ポゼッション」つまり中盤の選手の技術だと思いますので
その部分で負ける相手、具体的には
南米のチームやスペイン、ポルトガルあたりと
どうやって戦うかですね。
戦術、選手起用と非常に興味があります。
毎回長くなってすみません!
posted by コール | 2007-09-14 00:39
千鳥足さんへ
>欲を言えば3:2のスコアで終了して欲しかったのですが、決勝点となった4点目は唯一流れの中からの得点であり、それに絡んだのは途中出場の3人であったこと。それはそれで良かったなと。
本当にその通りですね。3-2の状況でゲームを終えることが出来れば僕も100点満点だったように思います。なんとなく集中を欠いた状況を作ってしまっているし、本番ならそこでWC出場を逃すような事すら考えられる訳ですからね。
>スイス戦を見るために早起きしたので、カタール戦前半途中で寝てしまいました(泣)
無理もないですね。こちらにとってもかなりしんどいスケジュールでしたしね。けど千鳥足が居眠りしている間にも^^;選手達は時差や長距離移動にも負けず頑張ってくれていましたよ。
お互い早く寝不足を解消して、ぜひこれからのJやACLも一緒に見守りましょう。
posted by 桐谷 | 2007-09-14 07:36
ふぇあさんへ
>ああいう厚みのある攻撃をしてくる相手っていうのも思えば少なかったと思いますから、今後の相手国選びは是非そういうところも加味して欲しいなと感じました。
WC本選をにらんで、世界の強豪との試合は継続的に、できればアウェー環境でこれからも続けて欲しいですね。とても良い相手だったと思います。
posted by 桐谷 | 2007-09-14 07:39
pirlo_21 さんへ
>ネットでいろいろな情報を収集したり動画を見たりしてこの試合を勝手に想像しているのですが、遠藤がピルロぱりだったのですか・・・
ほんとに見たかったです。名前のとおりピルロには愛着があるので(笑)
彼は今、オシムの要求に対応しようと必死で自分自身の限界を引き上げようとしている。見ていてそれが強く伝わってくるんですよ。プロとしての実績も、意地も誇りもある彼が、自分を追い込む新しいスタイルにトライしている。その姿は非常に感動的です。
この試合においては彼は日本代表の“走るピルロ”を見事に全うしていたと思います。そのせっかく走った部分が活かされず“走るピエロ”の趣もありましたが、オシムはそれを高く評価していると思います。
posted by 桐谷 | 2007-09-14 07:53
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
キモイネコノブログ
posted by キモタニ | 2007-09-14 07:59
にゃずさんへ
>前半の2点が無ければもっと良いサッカーを持続出来ていたのでは…と思うと、逆に今後の日本にとってはこの失点は痛かったです…
全くその通りでせめて1失点で終わっていれば、彼らの本気をさらに引き出せていたでしょうね。今にして思えば本当にもったいなかったですね。
>中盤での組み立てにおいて一番の不満は、遠藤のスルーパスを呼び込んだトゥーリオのランニングが他の選手に出なかったことです。
トップスピードの走り込みでボールを受けられる選手が日本には少ないですね。マニャンの突破などは、まさにそのスピードのメリットを最大限に利用して成っている訳ですからね。羽生のような、或いは山瀬功治のような躊躇いの無い動きがMFすべてで可能になれば、格段に危険な攻撃になるでしょうね。これは連携やコンビネーションの問題もあると思いますが、大切な要素だと思います。
>山瀬…観たかったです。。オシムの前日練習のフォーメーションは全く当てにならないのは分かっていましたが、少し期待しちゃってましたので。中村俊/遠藤/○ボランチ○/鈴木は完全にフィックスですね。
おっしゃる通りですね。○ボランチ○の位置に阿部勇樹が入ったカタチが現状のオシムのベストメンバーなんでしょうね。そこに山瀬功治や松井大輔がどうやって食い込んで行くのか…オシムにも最後まで競争の余地を与えて、切磋琢磨させて欲しいと願っています。
posted by 桐谷 | 2007-09-14 08:06
ENDOさんへ
観る者にとっては評価の難しいタレントだということでしょうね。
ただしここでこの日の遠藤を叩いているのは一人だけですし、好悪を抜きに冷静にゲームを読み取れている多くの人は、キチンと評価していると思いますよ。
posted by 桐谷 | 2007-09-14 08:12
ラムダさんへ
>スイスは、ここ数戦、出だしを飛ばして入り、大体前半20分を過ぎると落ち着いてしまう傾向があったようですね。その”スイスの時間”をロングパスを使うなりのらりくらり時間を潰すなりしてかわせてれば、日本も言うことなしだったんでしょうけど。
これは欧州のプレッシングサッカーの特徴でもありますね。とにかく出鼻を叩いて主導権を取る…というるオシム自体が意図の無いクリアを好まない指導者である事は僕も感じています。そしてだからこそ前線の動きでいかにプレスに窮したボールを引き出すか…が大切になってきますね。
WCになればこのシチュエーションは必ずやって来ますから。
>オシム監督は、就任後一貫して加地・駒野を使い続けています。そこには、日本人には評価の対象にならないけど、中欧の国では評価される要素が2人にあるのかもしれませんね。
そうですね。僕も彼らの評価はキチンと成されるべきだと考えていますし、それについては一度本文で彼らの立場を弁明したいと思っています。
彼らにとって見れば納得しがたい、言いがかりのような難癖がかなり見受けられますからね。
まを見ていれば彼らの存在の大きさはまざまざと感じられるはずですから。勿論課題も少なくはありませんが。
posted by 桐谷 | 2007-09-14 08:22
コールさんへ
>オーストリア戦は返事をありがとうございました
いいえ。いつも心のこもったコメントをいただき感謝します。
>まず前半30分過ぎてからセンデロスがボールを奪ってから
グッと前へ出てサイドにパスを通したシーン。
やはりレベルの高い選手は違うな、と感心しました。
僕はドイツWC、彼をベスト11に選出したくらい彼の実力を高く評価しているんですよね。攻め上がりやセットプレーの迫力、ゴール前での攻防の強さと激しさ…、この試合ではその片鱗しか見られませんでしたが、すべてを持ち得た一流のディフェンダーだと思います。
>それと後半に入って早々、今度は稲本がボールを奪ってすぐに松井にロングパスを通した時です。
このシーンは僕もよく覚えています。数的有利でサイドを攻略…のスタイルが固まりつつあるせいか、稲本の高い位置でのインターセプトをまだ充分に活かしきれていませんよね。松井が入った事でかなり期待は膨らみましたが、カウンターを磨く準備も平行して進めて欲しいと僕は考えています。話がズレてしまいましたが、中澤や闘莉王の気迫や闘争本能は本当に逞しいものがありましたね。
>自分としてはどうせ逃げるなら、せめて
「中村はサイドへ、遠藤は引いて」の方がまだ二人の持ち味を活かせるのでは?と思います。
僕もそう感じています。そしてそれに加えて、そろそろ俊輔を左に固定してみてはとも考えます。左からの攻撃に閉塞感を感じますし、現状シュートレンジから後退してくる姿を見れば、右に配置するメリットも余り感じられない…というのが僕の実感ですね。
>昨年のチャンピオンズリーグ準決勝のミランとユナイテッドの試合でも、ミランのプレスで中盤の底の2人が全くボールを回せずにパニクっていた時、スコールズが戻って助けていましたしね
とても印象的な試合でしたね。僕もよく覚えています。最近ではCLぐらいしか欧州のクラブサッカーは見ませんが、この試合におけるミランは、昨年見た欧州のクラブチームの中で最強のデキだったと思います。スコールズの動きまでは覚えていませんが、僕は日本のMFは前か後ろに意識やスタイルが傾きすぎている気がします。CMFの概念が希薄であり、その点ではスコールズやバラック、ランパードやジェラードのようなその両面の役割を併せ持ったCMF的概念の選手がもっともっと増えなければならないと思っています。
確かに俊輔を下げるのもいくらかの保険にはなるでしょうが、非常に心もとない部分もある。その点ではフリーロールは1枠にして守備的負担を軽減し、その他をCMFで固める…ぐらいの布陣の方が強国との試合においてはなじむような気がしています。
>話がそれてしまいますが、個人的には若い頃の小野伸二選手も最前線に近いポジションで使って欲しかったです。
彼らに共通するのは、トラップやダイレクトプレーによって
相手ゴール前に本来は無いはずの
”時間と空間を作り出せること”だと思います。
とても良い表現ですね。この点は僕も同感です。オシムにはその気はないのかも知れませんが、僕は小野や山瀬が絡む前線のダイレクトなボール回しをこの代表で見てみたい願望が未だにありますね。対欧州を考えれば、その方が彼らにとっては厄介なのではないかと思っています。
>日本には現在のところは
「守りきる力」も「カウンター」の武器も無く
唯一にして最大の武器が「ポゼッション」つまり中盤の選手の技術だと思いますので
その部分で負ける相手、具体的には
南米のチームやスペイン、ポルトガルあたりと
どうやって戦うかですね。
戦術、選手起用と非常に興味があります。
とても良い洞察だと思いますね。僕もポゼッションの能力で凌駕される相手に対しては、打つ手がないと思います。だからこそ最後の場(WC)では、スタイルの変革が求められると考えているのですが…。そしてそれはWC予選で求められるものとは対極にあるわけですから、ここが日本にとって、オシムにとっても一番悩ましい部分であると考えます。
そういう意味でも僕はここでスイスに叩かれる事も少し期待していたかも知れません。ゲームが始まってしまえば、そんなことを忘れてただただ握りこぶしをにぎって見てしまうのですが…^^;
本文より長いコメントありがとうございました。とても共感できる指摘でしたし、かなりの部分で同じ問題意識を共有している気がします。少しレスがズレている部分もあると思いますが、これに懲りずまたお付き合いください。
posted by 桐谷 | 2007-09-14 09:11
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
今回も共感できる返信をありがとうございます
センデロスは昨年のW杯韓国戦で初めて見たんですが
その試合では11分の1以上のプレーを見せてくれたのが
とても印象に残りました。
あの試合は途中で怪我の退場があって残念でした。
それと、これはU22の方で書くべきことかもしれませんが
先日のオリンピック予選サウジ戦後の選手コメントで
柏木選手の話をが非常に嬉しかったです
日本の選手のインタビューは20代半ばのいい大人でも「個人的には~」という自分の話しばかりで、見る気にもならないコメントをする選手が多い中で「チーム」の視点で考えていたのがとても嬉しかったですね。
「家長選手は運動量が少ない」という欠点にはっきり言及して、なおかつ、それを補うために自分を含めたチームでどうカバーするのかをちゃんと話していて、
ああ、彼ら(U19のメンバー)は大会の時にチームが勝つために相当腹を割って話したんだろうな、と思いました。
代表は”個人的に成長するため”にプレーするのではなく
”チームが勝つため”にプレーする場だと思います。
その過程で成長があるのに、逆に考えている選手が多過ぎるように思えます。
アジアカップの敗戦後に、すでにそのカップを勝ち取ったことのある川口や中沢が最も悔しがってるのが印象的でした。
この部分の物足りなさが、桐谷さんも言う闘争心やチームとしての一体感の欠如に繋がっているのではないかと思っています。
「日本のMFは前か後ろに意識やスタイルが傾きすぎている
」の指摘はまさにそのとおりですね。
これは攻守一体の概念の欠如だと思うのですが、
現在のU22などはそれが顕著ではないでしょうか?
サウジ戦などは相手の退場後も相手の1トップに日本の3バックが律儀にポジションを守っていて、あれでは攻撃時に一人の選手は消えているに等しいですよね。
あそこは選手が自分で判断して、浮いた一人は中盤に上がってそれぞれのポジションを押し出してやる。
そうやって攻撃に厚みをだして、なおかつ相手の玉の出しどころの方を押さえてやる方がよっぽどいいのに、それをしない。
そのため数的有利が全く生かされていませんでした。
僕はまず選手の判断でやるべきだったと思います。
しかし重圧のかかる試合なので、選手がそれをできない
のであれば監督が指示するべきだった。
そうやっておいて、怪我の可能性等も考慮しての
あの時間帯での平山投入だったのであれば
私は間違っていなかったと思います。
しかし、あのように数的優位を生かそうとしない姿勢であれば桐谷さんの言うようにもっと早い時間帯でディフェンスを変えて平山を投入した方が良かったですね
ああいうキツい試合の時に勇気と正確な決断力を持った選手は是非フル代表にも呼んで欲しいですね。
そういう選手が11分の1を越えた選手なんだと思います
フル代表の話からレスがずれまくってすみません!
また日本代表に限らずサッカーの話で盛り上がりましょう。
posted by コール | 2007-09-14 14:51
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
ご無沙汰しておりました、桐谷さん。
今回のオーストリア遠征は実りあるものになりましたね。
桐谷さんの言葉を借りるならば
”監督のロジックを感じ取れる”スイス代表と
オシム監督のロジックを掴みかけている日本代表という
構図は見応えありましたし、松井、稲本両選手は
日本代表に刺激的なアクセントをつけてくれました。
何より親善試合とはいえAWAYのスイス代表に勝った事は
・マッチメイクをするにあたっての海外へのアピール
・オシム監督の手腕に懐疑的な方たちへのアピール
という意味においてかなり重要な役割を果たすかと。
あとオシム監督の狙いかも知れませんけど
代表に呼ばれる事によって本来のプレースタイル
+αも要求されますよね。
スイス戦だけ見ても
鈴木選手から松井選手に送ったロングフィード、
遠藤選手の使う側だけじゃなく使われる側にも奔走、
以前桐谷さんも仰ってましたけど
フィジカルのあまり強くない中村圏剛選手を
あえて前目に置いてプレーさせる等
(遠藤選手との交替は山瀬選手という選択肢もあったはず)
Jリーグだと見られなかったプレースタイルの枠を
広げようとチャレンジをしている選手に対して
選手を替え解決するより能力を引き出そうとする監督。
お互いの信頼関係を感じられるチームに近づいてますね。
もちろん問題点もある為、監督はどう改善していくか
(Jリーグやそれを取り巻く環境も関わってきますけど)
桐谷さんといてはそれをどう分析されるのか
勝手に心待ちにしておりますね。
posted by 620 | 2007-09-14 18:34
Re:【三大陸】スイス戦 戦評
↑すいません。訂正になります。
×中村圏剛
○中村憲剛
posted by 620 | 2007-09-14 18:37
コールさんへ
>柏木選手の話をが非常に嬉しかったです
日本の選手のインタビューは20代半ばのいい大人でも「個人的には~」という自分の話しばかりで、見る気にもならないコメントをする選手が多い中で「チーム」の視点で考えていたのがとても嬉しかったですね。
うまいだけの選手はこれまでもたくさん見てきましたが、彼はそれだけに止まらず、自分を厳しく追い込んで自ら成長してゆこうとする“努力する天才”ですね。人間的にも非常に豊かなものを感じさせてくれます。今僕が一番期待している日本人選手です。
>アジアカップの敗戦後に、すでにそのカップを勝ち取ったことのある川口や中沢が最も悔しがってるのが印象的でした。
本当におっしゃる通りでした。また彼らは大会中紛れもなくチームを引っ張る活躍をしてくれましたね。うまい選手ばかりではなく、彼らのような“闘える”選手を育成してゆく事もとても大切だと思います。
>そのため数的有利が全く生かされていませんでした。
僕はまず選手の判断でやるべきだったと思います。
そうですね。確か水本がベンチに聞いたら『そのまま』という指示であったとどこかで読んだ様に記憶しております。ここはどちらが正解でどちらが不正解とは断じかねますが、イタリアやブラジルの選手達であれば、もしかしたら選手達自身で話し合い決断して状況に対応してゆくのかも知れない。最終的にはそのような自立的な思考や決断が可能になることが理想なのだと思います。
>ああいうキツい試合の時に勇気と正確な決断力を持った選手は是非フル代表にも呼んで欲しいですね。
そういう選手が11分の1を越えた選手なんだと思います
僕もこの点はハッキリ見えてきたように思います。改めて素晴らしいタレントに恵まれた世代である事を僕は確信しました。
Jリーグでさらに成長する彼らの姿を見守っていきたいと思います。
posted by 桐谷 | 2007-09-16 12:27
620さんへ
>・マッチメイクをするにあたっての海外へのアピール
・オシム監督の手腕に懐疑的な方たちへのアピール
という意味においてかなり重要な役割を果たすかと。
そうですね。この2つの要素とも非常に大きいのだと思います。一年に一度でもこういう大会に参加できれば、日本代表の現在地を確認する為にも非常に有効な機会になると思いますし、欧州での評価を今後更に高めてゆきたいですね。
>Jリーグだと見られなかったプレースタイルの枠を広げようとチャレンジをしている選手に対して選手を替え解決するより能力を引き出そうとする監督。
お互いの信頼関係を感じられるチームに近づいてますね。
まったくその通りですね。地位もプライドもあるベテランの域に達したスター選手達が、自らの限界を拡げてオシムのスタイルを吸収しようとして汗を流している姿には、いつも胸を熱くさせられます。これもオシムのカリスマ…と言ってしまえば話は早いのかも知れませんが、僕はそんな選手達のプロ意識や真摯な姿勢に深く感動しています。
>もちろん問題点もある為、監督はどう改善していくか(Jリーグやそれを取り巻く環境も関わってきますけど)
桐谷さんといてはそれをどう分析されるのか
勝手に心待ちにしておりますね。
これについては620さんのご意見もぜひお聞きしたいと思います。また折に触れて議論させていただければと思います。コメントありがとうございました。
posted by 桐谷 | 2007-09-16 12:37


