2007年09月10日
【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評
僕が監督であればこの試合残り20分、DFを一人下げてでも平山相太を投入して“勝ち負け”の勝負を挑んでいただろう。 気温34度、湿度73%で始まった試合である。当然両者ともに疲弊してグダクダの終盤戦である。そこで細かく繋いでサイドを攻略して…などの手数などまったく要らない。ただ二人のターゲットをクロスに対して平行に配置させて、ひたすら放り込み、そのこぼれ球を狙うべきシチュエーションであった。 勿論“勝利”を狙うことによって、必然的に“敗北”のリスクも過分に背負うことになる。けれども退場者も出、自陣に引きこもったあの状態のサウジに対してであるならば、そうすることによって、失点する可能性よりも得点する可能性の方が遥かに高かった筈である。現場における状況からそう判断したのであれば“勝つ”為に全力を尽くすのが、あの時点における判断の“必定”であると僕ならば考える。それは“アウェーで勝ち点1”の覚書などよりも、勝負師としてはるかに優先されるべき“決断”ではなかっただろうか。 もしここで敗れていれば、サウジの心は砕かれていただろう。そして実質的にこの予選をリードする日本に対して、次戦例えアウェーといえども、カタールの戦い方も少しばかり違ったものになっていた筈である。 言うまでもなく、この予選で勝ち残るのは1チームだけである。このサウジ、カタール両者に対して、日本はホーム&アウェーのどちらかには必ず勝たなければならない。その場合、僕はアウェーで勝つ事と同じぐらい…いや、それ以上にホームで勝つことは困難を伴うものであると理解している。そしてその困難に打ち勝つ術を、A代表を含めて未だこの国は確固たるものを見出してはいない。 この状況を野球の1打席に例えるならば、1-3からの“絶好球”を見逃し2-3に追い込まれた…といったところかも知れない。 ここからは思い切りの良いスイングは期待できないだろう。まず“当てて”ゆくことが最大の目的となるだろうし、そのような展開であれば、さらに正しく繊細な判断力に基づく、監督の“采配”というものが求められてくるはずだ。一つの過ちも許されない、後の無い状況がこれから続いてゆくことになる。 このレベルの相手に対しても、家長昭博の個力が充分に通用し得たのは、とてもポジティブな要素だろう。そしてA代表同様、ポゼッションで優位にたてることが明確に証明された。戦術的迷いの中で、ひとまず立ち返る場所を得た。これは選手達にとって、非常に大きな拠り所となるものであるだろうし、ここから得た自信が彼らの今後の戦いに良い影響をもたらす事を期待したい。 また内田篤人のキレのある攻め上がりと、そのタフネスには今後に期待を抱かせるものがあった。そして水本裕貴の球際の気迫と的確なマーキング、迷いの無い判断力には、成熟した安定感を見て取ることができた。A代表の人選に余裕の無いポジションでもあるし、この最終予選の中での彼らの成長を、今後さらに大きな期待を持って見守ってゆきたい。 次戦ホームのカタール戦が終わり次第、僕は反町氏を更迭し吉田靖氏か城福浩氏に切り替えるべきであると思っている。 積み上げてきたものなどひとつも見当たらない。このチームもA代表からの統合されたコンセプトの中に、一刻も早く組み込むべきである。 次のアウェーのカタール戦まで1カ月ある。 もし残された時間を無為に過ごせば、最終予選を勝ち抜けることはあっても、その後の北京で、この期間の手痛い“損失”を身を持って思い知らされることになるだろう。 “損きり”をするのは誰にとっても辛いことだ。 けれども誰かが責任を持って決断をしなければ、“何もしない”というこの状況は、日々新たな過ちを積み重ねていくことと同じことである。 ★サッカーブログランキングに参加しています…応援のクリック心から感謝いたします★ ⇒⇒⇒人気blogランキングへ
posted by 桐谷 |10:31 |
2008 北京オリンピック代表 |
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[Football] サウジvs日本(北京五輪アジア最終予選) 【タイで想う日々の日記】
週末だったこともありオンタイムでTV観戦。午前2時過ぎはちょいとキツかったですが、やっぱりビデオよりも生TV観戦が緊張感をもてて楽しい。 さて反町五輪代表。 先のベトナム戦を見ても、とても安心して眺められるチームでもなく、また監督にしても試行錯誤が終わらない。
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posted by 桐谷 | 2007-09-10 10:45
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評【キリタニ】
個人的には引き分けでもOKかなと前半の戦いぶり(以外に攻められてた)思いましたが後半に入り相手も一人退場と言う状況になった時に以前に平山についてもコメントさせていただきましたが2バックにしてでも森島と平山の2トップの選択だったような気がします。
明らかにサウジは疲れていてカウンタ-(終盤パス回しからボ-ル奪われ本田拓が自陣PKエリア内で相手と交錯し倒しレフリ-次第でPKもという場面が)狙い
だったので単純に2トップに放り込みこぼれを狙うかまたはそのままゴ-ル!って作戦はああいう状況下において予選突入前より考えていた事を反町監督は実践できず中3日でホ-ムカタ-ル戦は勝利しなければならない状況を作ってしまった事が今後
の展開にて吉と出るか凶とでるか?まあホ-ム全勝!
Away1勝2分なら文句はありませんが本戦でも0-0
で残り10分みたいな場面は出てくるはずですので
6戦の2戦目だっただけに勝負してもらいたかった。
posted by RED ROLL | 2007-09-10 11:22
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評【キリタニ】
反町監督が「引き分けでも良い」というリスクの少ない戦い方をしていたとは思いますが、それならば同時に別のリスクについても考えて欲しかったと思います。
サウジの選手が1人退場になったことで、主審のジャッジに影響が出ることが考えられました。
日本も3枚のイエローをもらいましたが、サウジの選手を退場にしたことで、主審が何処かで帳尻を合わせるジャッジをすることも考えられますよね。
この試合の数的有利を保つためにも、また選手層が薄いので出場停止の選手を増やさぬためにも、
そう考えると、2人目の青山敏の投入時、下げるべきは本田拓だったような気がします。3人目の平山投入時に森島を残すべきという意見は賛成ですが、変えるのはDFではなく、家長だったかな、と思います。
特に本田拓はポジション的にもプレースタイル的にもカードをもらう確率が高く、正直ひやひやしながら見ていました。
ちょっとアルコールが入っていたこともあるのかもしれませんが……何となく選手交代に疑問符がつくような試合でした。
posted by 地 | 2007-09-10 11:42
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評【キリタニ】
全く同感です。
試合前は「勝ちに行く」なんていってたけど退場者が出てからもそんな積極的な采配はあの監督からは全くなかった。
U22の試合を見ていて、いっつも同じ課題(例えば前線へのボール運びがうまくいかない、とか)が放置されているみたいで、正直、この監督はどうなんだろう、て思います。
監督経験なんてない素人の私から見ていても1年前のチーム状況となんら成長を感じさせない今の現状というのは、見ていても虚しく思います。
反町監督にいったい何を期待しているんですかねえ。サッカーをもっと知っている協会関係者はこの現状を理解していて、最低限の結果は出しているからOK、なんて思っているとしか考えられない(理解していなかったら問題外ですけど)
積み上げてきたものは、はっきり言ってこのチームにはないと私も思います。
こんなチームの結末はドイツで目の当たりにしたとは思うんですけどねえ。
正直、私はこの試合に負けてほしい、と思っていました。
そうじゃないとあの監督は解任されない。
今の現状を放置しておくことの方が勝ち点を失う事よりも問題だと思いました。(仮に五輪にでれなくても)多分、五輪に出れなかったらスポンサー関係や応援してきた人たちに批判される、だから今のなんとなく勝っている状況で監督交代なんてしてもし駄目だったらより責任を負わなければならないと思っているから協会関係者は尻込みしているのかなあ、とも考えます。
まあ、なんだかんだ言いながらこの調子でなんとなく予選を突破して解任のタイミングをなくし、本番で痛い目をみて何も残らなかった、みたいな事になりそうな気がしてならないです。
賢明な協会関係者に早く対処をして頂きたいと思う今日この頃です。
posted by oka | 2007-09-10 12:17
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評【キリタニ】
自分も退場者が出た時点で勝ちに行く手段をとって欲しかったですね。
日本戦の前に行われたカタールの試合が引き分けた事によって
「引き分けで良い」という策をとったんだと自分は感じています。
逆に引き分けたことにより次のホームで勝たなくてはいけないというプレッシャーになるのでは?
サウジよりカタールの方が強いと考えているので
先を考えた戦い方をして欲しかったです。
posted by kom | 2007-09-10 12:20
もう、なんと言っていいのやら…
体調不良により後半からしか見てませんでしたが、10人になって、やっと前掛かってくれて、あれだけパスミスしてくれているのに、点が取れないサウジ… 日本のDF陣を褒めるべきか、サウジのアタッカー陣が情けないのか分析不能です。
普通、あれだけ間延びしてスカスカの中盤で、サークル付近でインターセプト後2対2とか3対3の場面をあれだけ作られて点が入らないなんて運が良かったとしか言いようがないような気がします。まあ、相変わらず水本がスーパーなので助かったんでしょうけど。
それにしてもグダグダの試合でしたね~(後半しか見てませんが) 今時、守備と攻撃の完全分業のような試合は中々お目にかかれないので、ある意味新鮮でしたが、桐谷さんの言うとおり、どうせスカスカで機能しない中盤なので、とばして放り込みが妥当だったと私も思います。何も中盤でまわして、インターセプトくらってリスクを負う必要があったのだろうかと?
百歩譲って負けないように心がけた結果としても、あの後半の集中力欠如とリスクケアはフォーローのしようがありません。ホントに前監督時代のA代表を見ているようです。グダグダ感たっぷりなのに、なぜか勝ち点などで帳尻があってしまう。(結果だけ見ると予選負けなし)反町さんも幸運の持ち主なんでしょうかね~
解決の糸口が見えませんね。この際だからU-20と練習試合でもして、ボコボコにしてもらうくらいの荒療治が必要なんでしょうか? 個人の技術は組織が機能して初めて役に立つと思うんですが、ホントにU-22は組織として何をしたいのかが見えません。
posted by ペン太郎 | 2007-09-10 12:21
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評【キリタニ】
平山投入に関しては、そのような方法もあるな、という感想です。
反町監督の立場からすれば(今現在逆風にさらされており、負けは絶対許されない)、そのような交代、リスクを冒した戦いはできないだろうなと思います。
では、他の人ならできるか?
私は他の人でもそう変わらないかな、と思います。
我々が思うよりきっとずっと凄いプレッシャーの中で、例え相手に退場者が出たとしても、では、誰それを、誰に、と変えるようなことは容易にできることではない、と想像します。
変えてうまくいかなくなったら?なんてこともありますし。
よって、今回は満点ではないにしろ、及第点ではあると思いました。
より効果的な采配もできたかもしれませんが、結果論になりますし、それを論じるのも楽しみではありますが。
私も勝ちを狙って欲しかったですけどね。
ホームで勝てるとは限りませんが、より確率の高い方を選択したのでしょう。どっちの確率が高いのか?という議論もありますが。。
内田はよかったけど、最後の方消えてなかったですか?
相当疲れてたんでしょうか。相手DFがついていたようですが、振り切る動きができないくらいに。
SBなんかでも今後楽しみです。
あと、16メートルの攻撃では、A代表よりもフラストレーションが溜まらない、納得した動きで、良かったと思いました。
posted by ガナーズ | 2007-09-10 12:57
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評【キリタニ】
桐谷さん、連日の記事アップご苦労様です。
私も残り時間の戦い方には不満です。
残り20分くらいから勝負に行くべきだったと思います。多少リスクを犯してでもサウジを完全に勝負の舞台から引きずり落としておきたかった。この戦いに勝ち残れるのはわずか1つなんだから。
桐谷さんは平山投入と放り込みで勝負にでるべきとの意見ですが、私はちょっと違います。私は家長のドリブルで勝負してほしかったと思います。たとえ抜けなくてもあの暑さでは後半はドリブルで仕掛けてくる選手が一番きついと思うし、日本に本田というよいキッカーがいるのでセットプレーをとりに行くべきだったと思っています。相手が一人退場者を出していたことでファールを取ってくれづらくなるとは思うのでどちらが正解かはちょっとわかりません。
ただ、中盤を省いて前線の個力に頼るというのは同意見だと思います。その個力に私は家長のドリブルをチョイスしたいというだけの差でしょうか。
監督交代についてですが、私はもうあきらめています。このチームのチーム力向上にもあきらめています。もはや完全に個の力に頼って、ただ五輪への切符獲得だけに集中し、それから監督交代やチームの成熟に取り掛かればいいかなと思っています。幸か不幸かこのチームはほとんどアジアでの経験しかありません。しかしそのアジアにおいて個の力で勝負できることを見せてきてくれたと思います。ここまで来てしまった以上、チームに大きなリスクを伴う改革はすべきではないかなと思っています。この監督には相手によって適切な選手を選ぶ能力が多少はあると思うので。。。
posted by pirlo_21 | 2007-09-10 13:05
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評【キリタニ】
連投すみません。
> この監督には相手によって適切な選手を選ぶ能力が多少はあると思うので。。。
ちょっと微妙かなと思ってきました。
ホームでのベトナム戦とこのサウジ戦の家長・水野・本田圭・柏木の使い方を再度考えたら・・・
posted by pirlo_21 | 2007-09-10 13:08
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評【キリタニ】
チームについて
勝ち点3を相手に与えなかったことくらいかな、
ほめられるのは。A代表にしろアンダー代表にしろ相手が1人減ったからといって、ガンガン攻めることができる?対等なレベルの相手に対してはできた記憶は無いような・・・
それよりも、相手が1人減って少しホッとしたとか落ち着けると感じた選手が多かったのではないでしょうか。駆け引きというか共通意識が少ないから、攻め時を自分たちで感じれない。監督のフォローも無かったけど自分たちで考えて行動しないとね。
選手につて
家長はあまり動かない分、キープ力やテクニックは1番だったね、もっとシュートの意識、精度を上げて欲しいね。海外移籍するべき選手だと思う。森嶋も頑張ってけど1トップって日本のスタイルにあってるのかな?
posted by 22B | 2007-09-10 13:41
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評【キリタニ】
何故か皆と意見が合わない…。家長、良かったですか?正直彼を下げて水野を残したほうが攻撃のバリエーションは多く保てたような気がします。家長は攻めのテンポを変えてボールを落ち着かせれますけど、その時にスピードダウンしてしまうのがなんともはがゆい。
posted by ふぇあ | 2007-09-10 13:59
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評【キリタニ】
僕はキリタニさんのブログはいつも楽しいっすね。
ほっとんどのところで、考え方は同じ気がします。
反町監督もそろそろってのも同じなんですけど、
ただ、僕が監督なら、リスクは少しも冒さない策を取るかもしれません。それが世界のスタンダードかなと。イタリア対フランスを見てて思いました。
それと、サウジアラビアはそんなすごくないぞと
ちょっと思いましたんで、万が一勝ち点3を取られるより
ホームで確実に叩く方を選択したなら間違いではないかなと。
そこまで反町監督が考えてるかは謎ですが。
posted by KASHIMA | 2007-09-10 14:12
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評【キリタニ】
初コメント、失礼致します。
自分は試合内容はともかく、勝ち点1はじゅうぶんに評価できることだと思います。
ホームでは勝ち点3、アウェイでは勝ち点1…定石じゃないでしょうか。
ましてや、サッカーをする環境ではないようなところでの試合。
むしろ、ゲームを殺してでも引き分け狙いを行っていい試合だったと思います。
そこで、勝ち点1を得られた試合、じゅうぶんです。
しかも0-0
粘り弱い印象のある彼等、一皮むけたのではないでしょうか!?
posted by レディア | 2007-09-10 14:22
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評【キリタニ】
ホームで勝ち点3、アウェーで勝ち点1で予想通りうまくいったというのはあくまでも「その通り」になったときにするべきでしょう。
ホームだから勝てるとは限りませんし、ここでは相手が10人になっている状況で、勝つチャンスを逃した。逃したどころかトライすらしなかったという表現が当てはまるのではないでしょうか。
相手からすれば「最大のライバル」である日本にホームで倒されるという衝撃は計り知れないものがありますし、ライバルの日本とカタールに2連敗すれば完全にサウジアラビアは終わっていたはずです。
逆にこれからのカタールやサウジアラビア戦で日本がホーム戦で負けたらいったいどうするつもりなんですかね(まぁ、監督解任の可能性が大きいですが)。ホームだからと勝った気でいる人が多いのでしょうか。
ホームだろうとアウェーだろうと、圧倒的優位な状況で交代枠も残しているのなら、そしてグループリーグもこういう状況なら、監督ならトライするのが適切だと俺は思いますし、ここでサウジアラビアというライバルを潰しておいて欲しかったように思います。
とはいえ、過去のことなので、とりあえずホームのカタール戦をがんばって勝ってもらいたいです。ホームのカタール戦を勝てるという皮算用で引き分けたんでしょうからね。
応援したいと思います。
posted by tarou | 2007-09-10 14:41
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評【キリタニ】
初めてコメントさせていただきます。いつも興味深く読ませてもらっています。
今回も采配については疑問が多く残りました。2シャドーのスタメンが水野と家長? 相手が10人になったあとになぜ梶山に変えて守備的な青山敏を投入? 平山投入が遅い上に、放り込みで点を取りにいくのになぜターゲットを増やさないのか? などなどです。
しかし最も問題なのはこの時期にまだチームとしての型が見えない所だと思います。相手に合わせて戦い方を変えるのも結構ですが、自分たちの核となるプレースタイルを持たないチームが世界で通用するのか?改めてこの代表チームの未来に不安を持たせる試合だったとおもいます。
posted by t31 | 2007-09-10 14:42
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評【キリタニ】
桐谷様
お初にコメントさせていただきます。
私は反町さんは現実的な采配をしたと思います。
あの状況下で「放り込み」という選択肢はやはり取る事は出来ないと思います。
それこそ「過大な」期待だと思います。
あの試合は日本がポゼッションできる試合でした。
いくら「勝ちにいく」と言っても「引き分けでもOK」
という意識はどこかにあったでしょう。
ボールを保持していれば負けることはない。
放り込めば桐谷さんの言われるように負けるリスクが高まります。
特に、私は平山選手を投入しても得点の可能性が上がるとは思ってません。
ただ、DF1人に代えて攻撃的な選手を投入するという考えは賛成です。
サウジが1トップになった段階で、日本が3バックでいる必要はない。
放り込みはしなくても勝つ方法はあったと思います。
ただ、勝点1を質草に入れてまで・・、とは言えないです。
posted by ロンロン | 2007-09-10 14:45
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評
反町は相手が9人になったとしても
負けたくない、解任は嫌だということで
守備的でいったでしょうね
でも次のホームは気候的にもどうですかね
カタールには良くて引き分けで反町解任でしょう
ここのゾーンは最後までもつれるとは
思いますが
最後は、勝点で並んでホームのカタールが
ベトナムに圧勝で得失点差で上回ると予想します
posted by stamibene | 2007-09-10 16:01
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評
桐谷さん、数あるサッカーブログの中でここが一番好きです。始めて投稿させて頂きます。
代表監督(特に五輪代表のような)の資質としては戦術の浸透もさることながら置かれた状況に最前の対処(主に選手起用)をすることが求められるのではないでしょうか。サウジアラビア戦で言うなら大変な気候のアウェーで後半相手に退場者が出た時ですね、その対処として私も桐谷さんのおっしゃる「平山を入れて森島と2ターゲット」がベストと私も思いました。ただ反町監督は最後まで誤審の亡霊に悩ませれたのでないでしょうか。あの時点で一番恐いのはドリブルで切れ込まれて微妙な判定(一人退場者を出したつじつま合わせ)でPKを与えて結局負けてしまう状況、今後の戦いに大きな影響を与えかねない最悪のパターン。選手起用によって「リクスを冒しても点を取りに行け」と受け取れるメッセージは出しにくかったのかもしれませんね。
私は決して反町監督を擁護している訳ではありません。
古い話になりますが2002W杯のトルコ戦、リスクを冒しても総攻撃をかけるべき状況でも日本選手はしませんでした。私はした事がないので出来なかったのではと思っています。そういった時監督が悪いのか選手が悪いのか私には分かりませんでした。あの頃から日本はどれだけ進歩したのでしょうか。
そういった総括が必要になる五輪予選になった方がこれからのためにいいのかもと考えてしまいます。
posted by CHUE | 2007-09-10 16:32
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評
9/12がこの予選の最大のヤマ場
となることは間違いないでしょう
もし負ければ日本は終わり
引き分けで首の皮一枚つながる
ということだけは確かでしょうね
カタールは相当強いと感じます
posted by stamibene | 2007-09-10 16:52
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評
U-22をやりたがる監督が果たしているのでしょうか?募集かけても誰もやりたがりませんよ。
西野監督は協会と対立。「28年目のハーフタイム」
山本さんもオーバーエイジの件でクラブ側とかなりやりあったそうです。スポーツ雑誌Number「山本ジャパンは何だったのか」
U-20の監督が果たしてこのチームを率いて結果を出せるか疑問デス。
posted by yohan | 2007-09-10 17:48
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評
勝ちにいく采配は無理でしょうね。他の方もおっしゃってますが、相手カウンター→PA内で止める→レベルの低い帳尻合わせジャッジ→PKという可能性も低くないですし。
ただ、「アウェイでサウジに勝ち点1、ホームでカタールに勝ち点3」というプランでの引き分けでしょうから、今回カタールに勝てなかったら反町監督は解任すべきでしょう。
取らぬ狸の皮算用にならないことを祈るばかりですが…。
posted by 勝ち点1 | 2007-09-10 18:03
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評
こんばんは。
サウジ戦、僕も勝ち点3を取りに行く勝負をして欲しかったなと思います。
このチームはからは核となるチームコンセンプトが見受けれず、選手達もどこか自信が無いように見えてしまいます。
その辺は下のカテゴリーから上がってきた内田、森島などが伸び伸びとプレーしていた点からも分かるかと思います。
その先行き不安なチームだからこそ、ここで勝ち点3を取ってアドバンテージを手に入れたかったなと。
カタールは強いと思います。日本がホームで勝てる保障は無いでしょう。
反町監督は「勝ち点3を取りに行く。」と試合前仰ってました。
その通りの采配だったのか、甚だ疑問です。
posted by 千鳥足 | 2007-09-10 20:44
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評
今の代表は、ほとんどの選手がJでスタメンをはっているだけあって、個々の能力は高いものがあると思います。
しかし、どうしてあそこまでつまらない試合になるのでしょう?
アウェイで引き分けたので、とりあえず反町監督はのこるかもしれません。
早いうちに何らかの手をうたなければ、本当に取り返しのつかない事になってしまいます。
北京に行けるか不安でありません。
posted by ゆうだい | 2007-09-10 20:49
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評
反町監督の選手交代ではいろいろ意見があると思いますが
勝ち点3を取りに行かなかった事で、余計国立の試合が難しくなった・・・ということだけははっきりしてます。
調子が上向きの平山で、勝負をかけても良かったのではないかと。もう憶測になってしまいますが・・
残り5分とか、意味不明の采配ですね?
そんな短時間で点が取れるなら
これまでも苦労していないはず・・・がっくりです。
posted by どん | 2007-09-10 21:47
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評
桐谷さん、こんばんは!
>僕が監督であればこの試合残り20分、DFを一人下げてでも平山相太を投入して“勝ち負け”の勝負を挑んでいただろう。
桐谷さんの指示に従えなかった反町監督の煮え切らない采配は、皆さんがおっしゃってるように色々なしがらみがあるようですね。
しかし、12日のカタール戦で勝つことを前提にした采配でしょうから、次戦はしっかり勝って納得させていただきたいものです。
ただし、カタールは、ベトナムにホームでやっと勝った日本に、負ける確率より引き分ける確率の方が高いと思いますよ。
今のような日本の攻めなら、徹底的に守りきる術は充分に持ち合わせているように思います。
不安だな!
日本は、出来れば2点差以上で勝つのがベストでしょうが、1点取るのがやっとかも…?
ガンバレ、ニッポン!!
posted by 風のサッカーボール | 2007-09-11 01:32
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評
もう桐谷さんの戦評にただただ同意するだけです。
悲観的なことをいうだけになってしまいますが、今のチーム力ではカタールの方が1つか2つ上なような気がします。どうしたものでしょうか。思い切ってU20のチームをベースにして挑んでみるとか。。。現実性がなくて申し訳ないんでけど。
もし予選突破が出来たら、オーバーエイジ枠はフル使用ですね。
posted by ロイ | 2007-09-11 03:17
RED ROLLさんへ
>まあホ-ム全勝!
Away1勝2分なら文句はありませんが
僕はこの前後両者を天秤にかけた場合、前者(ホーム全勝)の方が難しいんじゃないか…とも思うんですよね。だからこそ、アウェーと言えども、流れの中で“勝機”を見逃してはならない…と考えていました。結果どうなるか分かりませんが、このサウジとの残り25分の決断に“悔い”が生じないことを願っています。
posted by 桐谷 | 2007-09-11 09:00
okaさんへ
>今の現状を放置しておくことの方が勝ち点を失う事よりも問題だと思いました
選手達の二度と巡り来ないこのチャンス…を考えれば、やっぱりなんとしてでも北京へ送り込みたい。しかし、監督人事をこのまま放置していては、彼らの成長やA代表への統合を阻害することになる。
結果はどうあれ、今が“出直し”の時期である事は間違いないと思います。技術委員会は“結果”でなく“内容”で決断すべきですね。“結果”で判断するなら、誰でもできる訳ですから。
posted by 桐谷 | 2007-09-11 09:07
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評
私は、皆さんと異なり
(今回の反町采配は、珍しく及第点だったな)
と感じてました。
まずスタメン。特にデカモリシは非常に当たったと思います。
あと今回の交代には、納得できるものが多かったです
・水野→柏木(後半リズム掴むのに成功)
・梶山→青山(運動量落ちた事とカウンター対策:結果的にはパスミス等良くなかったですが)
・森島→平山(もうデカモリシは余力無さそうだった為~シュート持ち込めても)
この日の3バックは全員で良かったので、誰も変えづらいように思いました。
もし一人でも欠けたら、カウンターリスク高まっていたように思います。
欲言えば平山投入を5~10分早めて欲しかった位..10分程度は無いと点取り難いので
それと退場後のリスクとして
・カウンターでの失点(相手は逆に意思統一できてしまった気がします)
・帳尻合わせの判定(PKや一発退場~特に3人交代後のGKは考えてた気がします)
は可能性ありそうで、観てても最後まで怖さを感じていました。
なので、あわよくばの悔しさは残りますが、及第点かなと。
もし「機に乗じる」なら、仰る通り「相手退場直後」だったと思います。
この時点から波状攻撃で押し込む事が出来れば、相手を消耗させられますし。
でも押し込んでもカウンターは怖い~元々カウンターお家芸のチームなので。
この点は、相手(サウジ)の采配が見事に思えました。1トップでも最後までカウンターの怖さを残す事に成功しましたから
(7番を下げたのは意味不明でしたが~負傷か何かの事情でも無い限り)
お邪魔しました。
posted by vB | 2007-09-11 15:52
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評
希望的な意見としてaway1勝2分けと書きましたが
皮肉がその中にはだいぶ含まれているわけで守りに入ったカタ-ル(いつものように守りからの必殺のカウンタ-狙いだと思いますが)をどお崩し点を奪うのか?1失点はあるかもしれない中で2点をとって勝つ!と言う采配と選手達の北京への気持ちだとおもいます・・残り4戦!本当は戦術や選手というより
気持ちなのかも知れません・・昨日見たベルマ-レvsヴェルディ-の試合はベルマ-レの気持ちが試合に出てて気持ちの良い試合でした・・蛇足にて恐縮。
posted by RED ROLL | 2007-09-11 18:30
ペン太郎さんへ
>日本のDF陣を褒めるべきか、サウジのアタッカー陣が情けないのか分析不能です。
僕の感想は日本以上に『どうしたサウジ…』というものでした。疲弊してお互いにミスの応酬になるのは致し方ないとしても、この試合にかける意気込みや勝利への執念…といったものがまったく感じられませんでしたね。
>桐谷さんの言うとおり、どうせスカスカで機能しない中盤なので、とばして放り込みが妥当だったと私も思います。何も中盤でまわして、インターセプトくらってリスクを負う必要があったのだろうかと?
疲れと連動不足によって中盤でやばいパスカットが頻発していました。そしてあの状況で“やられる”としたら、高い位置でボールを奪われたときです。僕は前に2人のターゲットを置いて放り込んだほうが遥かにセーフティーだと思いますし、彼らのゾーンもそれによってさらに押し下げられたと思いますね。
posted by 桐谷 | 2007-09-11 23:13
ガナーズさん
>ホームで勝てるとは限りませんが、より確率の高い方を選択したのでしょう。どっちの確率が高いのか?という議論もありますが。。
“より確率の高い方”それはあの時点では絶対に分かりません。あの状況をこちらにとってのチャンスと考えるかどうかの問題でしょう。アウェーだから勝ち点1点…確かに試合前はそのプランでよいでしょう。けれどもあの後半20分で巡り来た状況は、勝ち点3を得る為の千載一遇のチャンスであったと僕は考えます。
結果はどうなるか分かりませんが、あそこでの得点より、ホームでの得点の方が容易である根拠など何もない訳ですから。
posted by 桐谷 | 2007-09-11 23:23
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評
桐谷さんへ
ふぅ、やっと夜は秋めいてきましたね。
お身体を御自愛ください。
さて、久しぶりにゆっくりする時間ができましたので雑感など。
僕は今回のサウジ戦この1試合に限って言えば、ぎりぎり○で及第点だと思っています。
アウェイで勝ち点1は最悪ではないし最良でもないといったところでしょうか。
しかしながら、サウジにとどめを刺すチャンスがありながら、ものにできなかったという事がこの先のグループリーグの展開に影響してこなければよいと心配しています。
A代表もそうなのですが、とどめを刺しに行くプレーが見られない事でフラストレーションが溜まりっぱなしです。まるで日本は決めきれない負のスパイラルに陥っているような…。
これからの日本のサッカーを支えていくであろう若者達には、強敵との試合のチャンスをできる限り経験させてあげたい。その意味で北京へはどうしても行って欲しいと思っています。
さて話は変りますが、ラグビーW杯が始まりましたね。
日本vsオーストラリア戦、予想に違わず大敗を喫しました。
何か殺戮ショウを観ているような…。orz
僕は、サッカー以上にラグビーにおいては身体能力の差は埋めようが無いと思っています。
ハンドリングも素晴らしく、戦術も洗練されていて、しかもあの大男達はなんであんなに速く走る事ができるのでしょうか。
『ああ、日本はオーストラリアに100年先でも…いや未来永劫勝てなのだろうな。』
そんな気持ちに否が応でもさせられました。
翻って、サッカーの世界ではどうなのでしょう。
ボールをあつかうテクニック。瞬時の判断力(シンキングスピード)。卓越した組織プレーと持久力。
色々な意味での技術の介入の余地は残されているのだと信じたい気持ちです。
posted by lionheart | 2007-09-11 23:27
pirlo_21 さんへ
>桐谷さんは平山投入と放り込みで勝負にでるべきとの意見ですが、私はちょっと違います。私は家長のドリブルで勝負してほしかったと思います。たとえ抜けなくてもあの暑さでは後半はドリブルで仕掛けてくる選手が一番きついと思うし
あの時の状況を見れば、向こうがきつい以上にすでに家長くんがキツかったかも知れません。
そして11:10になってあのようにスペースを埋められた状況で、ドリブルで突破するというのは、そう容易いことではありません。
あのような状況における放り込みは何も恥ずべきことではなくて、合理的な攻撃の一手段だと僕は考えます。そしてそれにより敵のゾーンをさらにこちらのゴールから遠ざけることもできたでしょうし、中盤の深い位置で細かいパスをかっさらわれカウンターの危機を迎えることも避けられたのではないでしょうか。
そして誤解のないようここで断っておきますが、僕は采配に不満があるから更迭しろ…と言っている訳ではありません。采配は当ったり外れたりするものですから。ベンゲルだろうとヒディンクだろうと外れる時は外れます。
僕がこれではいけない…と言っているのはあくまでチーム作りの部分です。そこが本質的な問題であると思っています。
posted by 桐谷 | 2007-09-11 23:33
tarou
>ホームだから勝てるとは限りませんし、ここでは相手が10人になっている状況で、勝つチャンスを逃した。逃したどころかトライすらしなかったという表現が当てはまるのではないでしょうか。
おっしゃる通りですね。僕もそう思っています。そしてもしこのトライが失敗に終わっていたとしても、まったく攻める気はありません。挽回のチャンスは残されている訳ですから。この試合は風下の前半…という意識です。ここを0-0で終わったとしても、後半必ずリスクを犯して点を取りに行かなければならない訳ですからね。
とにかくこれで今後のプランに余裕はなくなってしまった訳ですから、今後さらにリスクをおかして勝ちにいく姿勢が求められる筈です。今後の展開を見守りましょう。
posted by 桐谷 | 2007-09-11 23:43
t31さんへ
>しかし最も問題なのはこの時期にまだチームとしての型が見えない所だと思います。
以前僕も同じ主旨の文を書いているわけですが、この部分が本当に残念ですね。
そしてそれでもなんとか、北京への道を切り拓いて欲しい。たとえそこで失望を味わうのだとしても、これからのタレントたちに、その経験だけは得て欲しいと思います。
posted by 桐谷 | 2007-09-11 23:48
Re:【五輪最終予選】サウジアラビア戦 戦評
桐谷さん。
返信ありがとうございます。
> あの時の状況を見れば、向こうがきつい以上にすでに家長くんがキツかったかも知れません。
はい、たしかにそうかもしれません。
というかあの試合状況において選手みなキツかったと思います。あの高温多湿では・・・
ただそんな中でも家長がドリブルで相手を翻弄する姿が見たかったなという願望が強いという感じです。
> あのような状況における放り込みは何も恥ずべきことではなくて、合理的な攻撃の一手段だと僕は考えます。
はい、非常に合理的だと私も思います。
> そしてそれにより敵のゾーンをさらにこちらのゴールから遠ざけることもできたでしょうし、中盤の深い位置で細かいパスをかっさらわれカウンターの危機を迎えることも避けられたのではないでしょうか。
これも当然だと思います。
あの状況で一番してはいけないことは無駄に中盤で細かくつなぐことだと思います。どの年代でもそうですが日本のポゼッション能力の高さを認めつつ、まだまだ不用意なバッグパスや横パスが多いのも事実だと思うので、それを避けるためにも放り込みは良い手段だと思います。
> そして誤解のないようここで断っておきますが、僕は采配に不満があるから更迭しろ…と言っている訳ではありません。采配は当ったり外れたりするものですから。ベンゲルだろうとヒディンクだろうと外れる時は外れます。
はい、ここまでの桐谷さんの記事を読んでいるものはみな誤解なくわかっていると思いますし私も分かっています。
では、また連日お忙しいと思いますが次の記事を楽しみにしております。桐谷さんの時間と体力が許すのであれば、女子W杯の記事なんかもあったらうれしいです。
posted by pirlo_21 | 2007-09-12 00:04
CHUEさんへ
>ただ反町監督は最後まで誤審の亡霊に悩ませれたのでないでしょうか。あの時点で一番恐いのはドリブルで切れ込まれて微妙な判定(一人退場者を出したつじつま合わせ)でPKを与えて結局負けてしまう状況、今後の戦いに大きな影響を与えかねない最悪のパターン。
確かに危険なシーンは2つ程ありましたね。でもそれに怯えて決断できないのであれば、やはり勝負師としては評価できません。これは何もあの状況ばかりではなく、今後のアウェーでも、或いは明日のホームでも退場やPKはありえますから。これはCHUEさんも同意されているようですが、相手をこちらのゴールから遠ざける為にも、また速いカウンターを避ける為にも、僕は一人多いあの状況であればやはり放り込みが一番合理的な選択だったと思っています。
>古い話になりますが2002W杯のトルコ戦、リスクを冒しても総攻撃をかけるべき状況でも日本選手はしませんでした。私はした事がないので出来なかったのではと思っています。そういった時監督が悪いのか選手が悪いのか私には分かりませんでした。あの頃から日本はどれだけ進歩したのでしょうか。
とても印象的な事例ですね。僕もあの試合の情景は未だに忘れられません。前のエントリーでも書きましたが、強国にある10段変速が3速しかない、それも3と5と6があるだけだ…と書きました。スキルの部分では長足の進歩を遂げた日本も、この部分の進化は遅々として進んでいないように僕は思います。
けれどもこの試合の状況であれば、監督が動くことによって選手はそれを行動に移すことは可能だったと思います。
>桐谷さん、数あるサッカーブログの中でここが一番好きです。
こんな言葉は初めてなのでとても嬉しく思います。ありがとうございます。できれば今後ともお付き合いいただければと思います。
厳しく険しい道になる事は承知ですが、それでも選手達にはなんとか北京への道を自らの力で切り拓いて欲しいですね。
posted by 桐谷 | 2007-09-12 00:10
千鳥足さんへ
>反町監督は「勝ち点3を取りに行く。」と試合前仰ってました。
その通りの采配だったのか、甚だ疑問です。
そうなんですよね。僕は逆に試合前は“勝ち点1”を死守するプランニングで臨むべきだと考えていました。しかしゲームがあの状況になれば、迷わず“勝ち点3”を狙うのが勝負の鉄則だと考えます。
おっしゃる通り、ホームで楽に戦える根拠などどこにも無い訳ですから。
posted by 桐谷 | 2007-09-12 00:15
ゆうだいさんへ
>北京に行けるか不安でありません。
本当にそうですね。この組分け・方式であれば誰が監督をやっても厳しい予選である事は間違いありませんが、僕は一番大切なのは勝とうが負けようが“何が残るのか”だと思うんです。
その点でこの体制の存続は非常に不満ですね。
posted by 桐谷 | 2007-09-12 00:21
風のサッカーボール さんへ
>日本は、出来れば2点差以上で勝つのがベストでしょうが、1点取るのがやっとかも…?
ガンバレ、ニッポン!!
まず最初の一点が取れるかどうかでしょうね。当然1位抜けですから、そうなればカタールは攻めてくる。先取点が取れれば、思いもよらぬ大勝もあるかと思いますが、その先取点の攻防ではかなり難儀するでしょうね。
とにかく勝利を期待しましょう。
posted by 桐谷 | 2007-09-12 00:26
ロイさんへ
>今のチーム力ではカタールの方が1つか2つ上なような気がします。どうしたものでしょうか。
僕は現状のカタールのゲームは見ていないのでなんとも言いかねますが、おそらくはホームでドン引きのサウジからしっかり点を取って勝ったチームですから、かなりのレベルだと思います。A代表を見ても守りは本当に堅かったですしね。
とにかくなんとか北京への道を切り拓いて欲しいですね。
posted by 桐谷 | 2007-09-12 00:29
vBさんへ
>もし「機に乗じる」なら、仰る通り「相手退場直後」だったと思います。
この時点から波状攻撃で押し込む事が出来れば、相手を消耗させられますし。
でも押し込んでもカウンターは怖い~元々カウンターお家芸のチームなので。
僕の考えでは1トップに対して3バックで守るのも2バックで守るのもリスクは対して変わらないと考えます。前線に一人増やそうが増やすまいが、被カウンターのリスクはそう変わらない。
それよりもボールを失う場所…の方が遥かに大きな問題だと考えます。
その意味でも2ターゲットの放り込みは合理的だと思いますし、むしろ被カウンターのリスクを減ずる効果もあったと考えます。
posted by 桐谷 | 2007-09-12 00:36
RED ROLL さんへ
>希望的な意見としてaway1勝2分けと書きましたが
皮肉がその中にはだいぶ含まれているわけで
そうですネ。僕達はほぼ同じ見解だと理解していますよ。
>気持ちなのかも知れません・・昨日見たベルマ-レvsヴェルディ-の試合はベルマ-レの気持ちが試合に出てて気持ちの良い試合でした・・蛇足にて恐縮。
J2も見られているんですね。最近のヴェルディはしばらく見ていませんので、リピートで見られればぜひ拝見したいと思います。いよいよ終盤に入り、熱い試合が増えてきますからね。今後も良い試合があれば是非ここで教えてください。
posted by 桐谷 | 2007-09-12 00:40
lionheartさんへ
>さて話は変りますが、ラグビーW杯が始まりましたね。
日本vsオーストラリア戦、予想に違わず大敗を喫しました。
何か殺戮ショウを観ているような…。orz
見ました見ました。
僕も子供時代を岩手で過ごしていた事があるもので、新日鉄釜石(古ぅ…^^;)の時代からラグビーも好きなんですよ。
試合前に100対3くらいかな…と予想していたのですが、ほぼ的中してしまいました。やはりサッカー以上にこの壁は巨大ですね。紛れのない競技でもありますしネ…。
lionheartさんのおっしゃる通り、ラグビーファンの方々に怒られるかも知れませんが、ある意味絶望的な気持ちにさせられましたね…。
一番好きなのがサッカーで良かった…とつい胸をなでおろしてしまいました。
が、ラグビーWCもお互い最後まで見守りましょうネ。次はフィジー戦でしたでしょうか?良いゲームを期待しましょう。
posted by 桐谷 | 2007-09-12 00:51
pirlo_21 さんへ
>桐谷さんの時間と体力が許すのであれば、女子W杯の記事なんかもあったらうれしいです。
はい。録画しているので必ず見て何か書き残したいと思っています。
こう試合が立て続けに続くとpirlo_21 さんも大変でしょう^^いつもご丁寧なコメントありがとうございます。明日中にはスイス戦もアップさせていただきます。
posted by 桐谷 | 2007-09-12 00:54


