2010年02月03日

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

ボールポゼッションはどのくらいの差が開いただろうか?
後半戦の展開を見れば60:40に近い数字が残ったかも知れない。が、僕の評価は、非常に似通ったスタイル、そしてレベルのチームが、非常に似通った問題を抱えながら、互いに一生懸命に力を出し合ったテストマッチ…。そんな印象である。

誰が悪い訳でも、良い訳でもない。
このレベルのチームが、これぐらいのコンディションで、こんな感じで互いにプレスを頑張りあうと、こういうゲームになる。そんな見本のような試合だった。

では、問題は何なのか…と云えば、

まず第一に3人目の動きと、それを促す連携、オートマティズムの不足。そしてチームとしての勝負どころの勘。スピード。それを察知する個々人の皮膚感覚…とでもいうような、鋭敏な反射する神経と、ボールを速く正確にコントロールするスキル。

そう。“それ”は正確には問題とは云えない。
世界に5つ程度の例外と、多くても10程度の特別な個を擁する特別な国々をのぞけば、200を越えるといわれるFIFA加盟国の95%以上。世界中ほとんど全ての国の代表チームが抱える「課題」なのである。

問題があるとすれば、それにどう取り組み、どうやってカタチ造ろうとしているのか?その為のプランニングとその実践が果たして正しいのかどうか?そしてその為にベストを尽くしていると云えるのかどうか?

問われている部分は“そこ”なのだと思う。

で、残念ながら僕は、2007年の11月以来、この代表チームにおいて、“それ”の部分に対する進化や進展はあまり感じられなかった。結局、ピッチ上における個の裁量や、「ゴール前の迫力」という、手ごたえのない表層のお題目にすりかえられてしまったように思う。

そういう意味では、現状“それ”が出来ていない事には、世界のほとんどの国々同様、然したる問題はないが、その取り組みやプランニング、そして実践、ベストを尽くしてきたのかどうか…という、“そこ”の部分については、大いに問題があったと思っている。WCの結果とは別に、大問題であったと考えている。勝とうが負けようが、そのJFAに対する落第・失格の評価だけは、きっと僕の中で変わることはないだろう。

ベネズエラについては、与えられた状況のなかで、良くこれだけ戦って、ファイトしてくれたと思う。守備をさぼらず頑張りはするが、ボール回しに怖さが無く、勝負どころのスピードとスキル、判断力に欠ける。その辺がウルグアイやエクアドル、南米の二流国あたりとの、決して小さくはない“差”であり、“壁”なのだと思うが、南米のこのクラスの国家も、ベストメンバーを揃えて真剣勝負をするならば、やはり日本とほとんど差のないゲームをするだろうことが確認できた。

また、僕がこのゲームのMVPを選ぶとするならば、長友佑都の名をあげたい。
右サイドの徳永悠平の動きと連携が物足りなかった部分もあり、彼の運動量とスピードがさらに光って見えた。

そして本当に久しぶりに存在感を見せてくれた大久保嘉人のパフォーマンスにも、今回に限っては、及第点をあげられるのではないかと思う。バイタルエリアの狭い局面で、現状日本のFW陣の中で、唯一個力で勝負できるタレントであることを証明してみせた。が、もし主審が中国人レフェリーではなく僕、であったならば、前半32分、ゴール前シミュレーション気味に転倒した場面で、この日2枚目のイエローカードを出して退場を宣告していたかも知れない(一枚目は中盤でのバックチャージ)。確かに地力は見せてくれたが、彼の起用にはリスクが伴う…ということを、再認識させられた。面白い。が、一方で非常に難しい選手でもある。

現状、僕の岡田監督に対する一番の疑問。それは、なぜサイドアタッカーを使わないのだろうか?

ということである。
石川直宏、香川真司、そして乾貴士。僕ならば、両サイドは彼らの能力に託して、さあ一対一、勝負しよう、というサッカーを選択するだろう。アタッキングサードでの連動もなく、ごちゃごちゃとボールを回していれば、いつか局面は打開できるのだろうか?違う、と思う。そうやって得点するには、最終局面でさらに大きな展開と連動が求められる。鹿島や広島のサッカーのように。それができないからこそ、その部分を伸ばせなかったからこそ、分は悪くとも、サイドで一対一を仕掛ける選択…というものが今以上に必要なのだ。このレベルの相手でも、パスだけで崩すというのは容易ではない。試合が膠着してしまうのも、面白くないのも、そのへんに原因があるのではないかと僕は考える。

最後に小笠原満男について。
このごちゃついた中盤の中で、自分の役どころを考え、時に長い距離を走り、時にサイドに開いてタメを作りながら、良い仕事ができていたと思う。2本のミドルは、彼独特の間と正確なトラップから計算どおりのコースに放たれたもので、これまでの日本に欠けていた意識の一端を表現して見せてくれたように思う。やはり彼には、他のライバルたちとは少し異質な、強い“存在感”と勝負への“執念”が感じられる。

海外組の居ない、大分九石ドームでの興行における、この小笠原満男⇒金崎夢生という選手枠、選手交代の意図するものは何か……。真相のほどは僕には判らないが、少なくとも小笠原満男は充分に及第点を与えられるデキであったと思う。この日の中盤で、彼は誰よりも輝いていた。

本大会において、このチームに大きな革命を齎すインパクトを与え得る選手がもしいるとするならば、僕はそれを、小笠原満男と石川直宏であると思っている。次の東アジア選手権、僕はこの二人の活躍に期待している。

※本日、石川直宏は東アジア選手権メンバーから外されたとのことです。

※関連エントリー
幸運なグループEとニッポンのGL突破確率
ポスト岡田への推薦状 後編
香港戦と踏みにじられた純粋
トーゴ戦とサッカーへの裏切り

posted by キリタニ |11:00 | 岡田JAPAN | コメント(18) | トラックバック(6)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/kiritanishin/tb_ping/298
この記事に対するトラックバック一覧
ベネズエラ戦の雑感 【roofguardian.com】

こんばんわ、同居人の Pu-er です。 今回は、昨日の2月2日(火)に行われた岡田ジャパンのベネズエラ戦について感じた事を幾つかあげてみたいと...

2010-02-04 00:04 | 続きを読む
日本代表 ベネズエラ戦  【わたしのブログ】

2/2にサッカー日本代表は、ベネズエラと戦いました。正直、得点の匂いのしない試合でした。どうすれば、もっと得点の可能性が上がるのでしょうか?現状、代表の1stチョイスのFWは岡崎ですが、もう一人のFWとの組み合わせをより機能させればよいのです。大久保と岡崎の2...

2010-02-04 19:50 | 続きを読む
日本代表 ベネズエラ戦  【政治の本質】

2/2にサッカー日本代表は、ベネズエラと戦いました。 正直、得点の匂いのしない試合でした。 どうすれば、もっと得点の可能性が上がるので...

2010-02-04 19:52 | 続きを読む
東アジア選手権 中国戦の雑感(前編) 【roofguardian.com】

おはようございます、同居人の Pu-er です。 今回は2月6日(土)におこなわれた東アジア選手権の中国戦について感じた事を書いてみようと想いま...

2010-02-08 04:00 | 続きを読む
【東アジア選手権】 vs中国 戦評 【キリタニ】 【キリタニブログ】

まず最初に断っておかねばならない事がひとつあると思う。 それはこの中国戦と、先日のベネズエラ戦は、ゲーム内容も、対戦相手のレベルも、その対戦相手の目的も、そしてその戦い方も、まったく異なるゲームであった、という事である。 前回のベネズエラ戦より攻撃は良くなった……という。 確かにチャンスの回数は増えただろう。が、その背景にあるもの、そしてその中身を見落としてはいないだろうか? この中国は、ベネズエラほど組織だったプレッシャーをかけてきていただろうか? この中国は、半ば攻撃を放棄してまで守備を固めてき

2010-02-08 12:06 | 続きを読む
【キリンCC】 vsセルビア 戦評 【キリタニ】 【キリタニブログ】

セルビアの選抜チームが、たとえ2軍であろうと、3軍であろうと、100%のチカラで日本代表相手に挑んできたとするならば、まず勝てる相手ではないだろうと僕は思っている。 それは日本の選抜チームが2軍であろうと、3軍であろうと、タイやマレーシア相手にまず負けはしないだろうことと同じである。しかし、このような日程、状況において、半ば強引に執り行われる金策マッチの類であれば、まったく別の話である。現に日本代表は、これまでもそのような位置づけのゲームで、“仮想”強豪相手に度々勝ってきた。この試合の序盤も、出足が鈍く

2010-04-09 11:12 | 続きを読む
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
コメントについて

コメント投稿者ID :

当コメント欄は認証システムを導入しております。

ここでのルールは1つだけです。
他者に対する“思いやりと敬意”を忘れない…という事です。それが遵守されないコメントについては表示せず削除します。

長文や短文である必要はありませんし、挨拶や賛辞を強制するものでもありません。サッカーの知識などなくても構いませんし、本文との脈絡も問いません。

皆さんでご自由に言葉を交し合ってください。僕自身はここでの議論を辞退いたします。

皆様のご協力に感謝いたします。


posted by キリタニ | 2010-02-03 11:31

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

おそらく、まだ戦術が完璧ではないから。なのだと私は思いたいですね。。
ボールのあるエリアに人数をかけて細かくボールを回していくスタイルがしっかり確立できれば、まだまだ良くなる余地はあると思います。が、クラブレベルならともかく、代表でこのレベルの戦術を完成させるのはかなり厳しいのも事実で…。
また、それでよくなったからもっと強い相手に通用するかというとそうではなくて、そこからさらに戦術を発展させていく必要があって、その柱が「サイドアタッカーを生かす」ことだと私は考えててます。石川直宏や香川真司(個人的には田中達也ですが)をボールのあるエリアから離して、オープンスペースを作ったところに走りこませる。一対一で勝負しやすくする。という完成形をイメージしています。

大木監督が甲府を率いていたころは、最終的にボールのあるエリアに人数をかけて細かくボールを回していくスタイルが仮に完成していたとして、生かせるサイドアタッカー=最低限走力のある選手。がいなかった為、そのまま降格の憂き目にあったと思っているのですが、もしかしたら、空いた逆サイドにサイドアタッカーを走らせるという考え自体がないのかもしれない。と最近不安に思ってます。

小笠原選手に関しては、一昔前はパスが武器な攻撃的MFってたくさんいた気がするのですが、最近数がめっきり減っている気がします。
山瀬功治あたりからアタッカータイプの攻撃的MFが増えてきて、若手~中堅の選手はそんな感じの選手ばかりのような気が。中村俊はパスを武器として。というイメージはないですし、遠藤も、パスを武器としてはいるのですが、攻撃的MFってイメージがわかないというか、探しているのはピルロじゃなくてトッティなんだよって感じで…わかりづらいですが。

あの位置でパスを配れる選手がいると結構違うとは思うのですが、小笠原選手以外の候補がさっぱり思い浮かびません。だれか居ないでしょうかね?

posted by みずは | 2010-02-03 12:34

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

きりたにさんあけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。 


高校生でも、小学生でも、大会前のい強化は
多くの試合をこなす中で、最終的な修正を行いたいと
考えるもので、レベルは違えど代表とて同じでは無いかと思う。

相手はどこでもいいと思ったかどうか知らないが、
W杯用に仕上げて行く時期の日本と、
新たなチームの骨格つくりに来ていたベネヅエラ
との試合は、決してW杯で日本が出くわす試合では無かった。
つまり、膠着した、すっきりしない試合内容は、
日本(選手)の意図する所では無く、
システマチックな守備を基調としたベネヅエラの物
であったと言った所だろう。

この試合のマッチメイクの段階から、
この平日の大分での試合は、ベネヅエラの物
であったのかも知れない。

いや、ともすればそう言う期待を抱くのは、
(期待とは、日本の圧倒的勝利)
サポーターだけかもしれない。

岡田監督はそれなりに協会が用意してくれた
貴重な試合を精力的にこなしている。
新戦力を投入しチームの巾を広げている。
と思いたい。

戦時下、大本営発表よろしく、日本は強いと
法螺吹くほうが耳障りは良いが、
昨日のような試合は世界中にゴロゴロしている
のだろうし、特別な出来事では無い。

しかしながら、昨日の試合から何かを学ぶ貪欲さが
あるなら、ベネズエラの守備は参考にならないだろうか、
W杯予選ブラジルと引き分けたその守備システム。
勝った試合が血となり肉となるなら、
負けた試合からも何かを学び、
平凡な試合からも大切なフットボールを
学べるはずだろう。

最初に述べたように、この試合はベネヅエラの
試合だったのだ。
W杯で日本が出会う事が無い試合。
目的が違う両チームの試合は、
日本の第3の動きを封じるベネズエラの守備の
巧みだったのか、
日本の自滅だったのかを考える必要がある。

これが、ドイツW杯で学んだ、W杯と僕の関係だ。

posted by 星人 | 2010-02-03 12:39

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

寄らせていただきます。

スタメンを見た時から「?」が浮かびました。
遠藤、小笠原(ほう)、稲本(?)、憲剛(マジか?)という具合に。小笠原が代表に復帰するなら、争わなければならないだろうと踏んでいた選手との共存。
アタッカー、ゴール前に入っていくタイプがいない中盤。小笠原も奮闘していましたが、自分が再生できたストロングポイントでもっとアピールしたかった事でしょう。徳永のパフォーマンスも影響しましたね。

東アジア選手権に向けて外されたメンバーについても同様ですが、勝ちにこだわらないテストマッチなら、試験だけでも与えてやれなかったものか?
頑固なまでに固定する軸。コンディションに不安があるスタメン候補を抱え、今まさに伸び盛りの選手を外す。彼らの才能はどこで輝けば良いのか。

代表の試合勘を取り戻すために呼ばれたベネズエラ代表。昨日のゲームへの準備、そして試合内容も感謝したいですが。
それでもそんな相手から最小点差でもいいから勝ちをもぎとるのがW杯で上位に行ける強豪国と言えるのではないでしょうか。

余談ですが、今朝の「めざまし」の岡田監督のインタビューは本当にガッカリさせられました。

posted by コディーノ | 2010-02-03 13:08

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

はじめまして。

僕も昨日のGDGDな試合を見ていて、更に昨晩から様々なスポーツニュースを見ていて思いました。

今の日本の2トップのフォーメーション(2トップは横か縦かの違いはありますが)で、左右にOHが居るシステムなら、昨日みたいな両方パサーは絶対ダメですよね。

つまり、大久保や松井が左サイドなら右が俊輔か小笠原か本田。左が石川などなら(東アジア選手権に出ないので、W杯は厳しそうですが)左はケンゴとか。


試合中でも、FWが引いてボールを引き出す動きが足りないって言ってましたし、そうなると玉田が必要。もしくは専門のトップ下か。

でも正直、トップ下にケンゴや本田を置いて機能しているとこを、あまり見ないんですよね。。。


日本という代表チームはつくづく、際立った選手がいないために、システムに選手を当てはめていかないといけなですね。誰が入ってもそんなに変わらないかも。


だから、俊輔でもいいし、別にいなくてもいい。


2-4-4なら、
2はストライカー+シャドー
4の前の2はアタッカー+パサー
後ろ2はレジスタと守備兼ドリブラー
ではまりそうですが、なんですが、

前までやっていた
1-5-4(3-1-2-4)なら、難しいですね。
コレっていうはまった布陣が見当たらない。

玉田・大久保。田中の3トップもあんまり
玉田・岡崎・俊輔もあんまり。
本田やケンゴが入ってもあまり機能している気がしません。

なんか、もっと考えないといけない気が。。。

posted by daddy | 2010-02-03 13:29

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

大久保ほど見ていてヒヤヒヤする選手はいないですね。
よく指摘されていますが、無駄なパフォーマンスが多すぎる。FWがそんなにコロコロ倒れるなよといいたい。多少引っ掛けられても踏ん張って、強引にシュートに持っていってくださいよと。PKは結果的にもらうものであって、取りにいくものではないでしょう。ゴール前に転がっていくボールがむなしく見えた。相手に対するラフプレーもそう。無意味なファールでレッドをもらってチームを危機に貶めたのは一回や二回じゃないだろう?彼を使う時は常に10対11になる覚悟が必要です。それだけのリスクを背負ってまで使い続けるべき選手でしょうか?疑問です。

posted by 大久保ですかぁ・・・・ | 2010-02-03 13:29

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

難しい試合でしたね。
多くの選手にとって休み明けの一試合目。
こんなもんだ、と頭で考えつつも、中澤がいう覚悟がこの試合に出せたのかと
選手一人一人に聞いてみたくもあり。

大久保はけっこう良かったように思えました。
なかなか予想の範疇を越えたパフォーマンスを見せてもらえないので
不満はもちろんあるのですが、彼に対しては応援する側の多くの人に
フィルターがかかってしまい、お互いに不幸な空気が出来ている気がします。

小笠原はあれくらいできる子。
過去の彼でも鹿島の彼でもない代表の新しい小笠原を魅せてくれた時に
代表に何かが生まれるかもしれない…と勝手に期待して東アジア選手権を見守りたいと思います。

石川は怪我しなくてなにより。
ここで無理するよりJで昨年同様、またそれ以上のパフォオーマンスを見せて欲しい。
そうすれば必ず必要な時が。
そのためにもFC東京のチーム全体が昨年以上に輝いて欲しい…と期待しています。

posted by moneru01 | 2010-02-03 13:57

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

最新のサッカーキャストで、お馴染み宇都宮徹壱さんが、W杯の組み合わせや、高地の重要性について語っています。

http://soccercast.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/51-229c.html

記事の中で、キリタニさんがおっしゃるように第3の動きを突き詰められていない今の日本代表ならば、いっそのことアタッカーの1対1の力に全てを託すサッカーでよいのではないか、というのには同意です。あと、その他に、個人的に心配な点は、オランダ戦のような全力の前からのプレスが90分もたないならば、本大会でどうやっていくつもりなのか、です。サッカーキャストをダウンロードして聞いていて、高地対策の大切さが改めて感じられました。

posted by 心配な点は他にも | 2010-02-03 13:58

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

岡田監督の目指すサッカーが何かを整理するところから始めないといけない気がします。

オシム監督のサッカーの継続なのか、マリノスで見せたサッカーなのか。

小笠原を呼び始めたりした選手起用を含めてこのところブレが出ている気がします。そして中途半端でどちらともいえないようなサッカーしか見えない。

posted by アタッカーorパサー | 2010-02-03 17:05

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

風間さんの解説は聞いていてふむふむと思わされますね。マンフトを見ていても思います。今度からフジテレビでサッカー中継すればいいですね。
大久保は怖いですね。ラフプレーとシュミレーション。退場です。本番だったら駄目でしょう。
支配率高かったみたいですけど見ててそんなイメージがなかったですね。ゴールが入る気がしなかったです。

posted by hk | 2010-02-03 23:22

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

こんばんわ

久しぶりに親善試合で相手に恵まれた感がすごかったですね。
しかしこれで南米最下位レベルなんですよね。
南アフリカ後のコパアメリかが非常に楽しみになりました(´Д`)

ちなみに素人目で気になった点は

・ボランチ1人が最終ラインに入り明らかに3バックの時間がありましたね。その際、両サイドが高い位置でブレーできるように。しかし突破はできない・・・。ちなみに稲本が最終ライン真ん中に入った時は頼もしく見えましたw

・久しぶりのデカくてポストプレイうましなFW平山。でかいのが前にいるだけで新鮮な岡田JAPAN。あんまり期待はしてない(まずリーグで10点取れ!!)んですが、足元はやっぱり上手いんですね。相手背負ってもぽんぽんワンタッチではたいてたのが印象に。

・大久保が意外といい味。442だとあれですが、二列目に下がってーのサイドに流れてーの突破は使えると思います。ただキリタニサンの指摘どおりカードが怖すぎますね。日韓戦での退場が印象深い。

posted by りょう | 2010-02-04 00:02

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

うーむ、トラバが成功した・・・。
ベネズエラ戦では見られなかったパサーとレシーバーの関係が甦ったのか。^^

この時期だし、新しい選手も入ったので、僕はいわゆるチームとしての完成度には期待してなかったんだけど・・・、それにしても修正能力の低さにちょっと驚いてしまいました。
遠藤・小笠原・憲剛がいて、アレだけチーム機能の修正がうまくいかないという現実に、改めて日本サッカーのレベルを感じましたね。アドリブ力はまだまだです・・・。

ただ、岡崎・大久保あたりは本番でも可能性のあるコンビなのだから、あれだけ意思の疎通が低いと問題ですね。

ただ、僕はこの初めてのセッションで好結果が出なかったことが、結果的にはチームがまとまっていく流れを作ってくれるんじゃないかと密かに期待してます。

あと最後に、『言う事無いよ。あの試合は。』という言葉はこんな時期に調整を重ねて遠路はるばるやってきてくれた相手チームにも大変に失礼な言葉。覆水盆に返らず型の会長さんもなんとかしないとなぁ・・・。

posted by プーアール | 2010-02-04 00:25

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

>そして本当に久しぶりに存在感を見せてくれた大久保嘉人のパフォーマンスにも、今回に限っては、及第点をあげられるのではないかと思う。が、もし主審が中国人レフェリーではなく僕、であったならば、前半32分、ゴール前シミュレーション気味に転倒した場面で、この日2枚目のイエローカードを出して退場を宣告していたかも知れない(一枚目は中盤でのバックチャージ)。

あれは、完全にGKの足に掛けられていたでしょう。GKは普通足を開いてゴールに対してコースを少しでも狭くしようとします。
あの場面は、スライディングタックルのようにボールを狙いにいっていた。が、間に合わず大久保の足をつま先で引っかけていた。
ベネズエラ側に幸運だったのは、足の甲や足首まで掛からず、ほぼつま先だけだったためまるで自分で大久保がつまずいたように見えたからです。

posted by vissel777 | 2010-02-04 01:30

皆さんへ

コメント投稿者ID :


このゲームの一番の特徴は、日本の4-2-2-2のボランチの位置に、ベネズエラによるシステマチックな、強いプレッシャーをかけられたことだと思います。

ベネズエラがしっかり動けていた時間帯は、その位置でビルドアップできていなかったし、時に危なっかしい状況に陥りかけていた。

なんのことはない。4-4-2のフラットでワイドな中盤構成にしておいて、早くボールを展開できない時には、前へ急がず4-4でしっかりボールを回してゆければ良かったのだと思う。少なくとも相手の元気な前半のうちは、そうやって相手のプレスをいなしながら、勝負どころの速い攻めを数回仕掛けられれば、それで充分だったと思う。

しかしそれがうまくスムーズに回らないのも、ピッチ上で切り替えが難しいのも、選手起用において、サイドアタッカーを配置しないから。昨日の展開であれば、ボール奪取時の状況を見ながら、サイドアタッカーが前に行くのを少し遅らせてやれば、ボールはそこで無理なく回せたと思うし、サイドバックも絡んでスムーズに上がれたと思う。

そうなれば逆に困ったのはベネズエラで、あそこまでうまくセンターサークル付近でのプレスは嵌らなかったと思う。しかし、点を取れたかどうかはまた別問題。それとアタッキングサード、最後の勝負どころでの連動は、また別問題だから。

昨日の試合、僕が見ていて日本が危なくなりそうなシチュエーションは合計3度あった。確かにシュートこそ打たれはしなかったが、如何にもやられそうな状況、危険なボールロストは少なくなかった。

その3度のうち2度までを、鋭敏な察知力とそのスピードで未然に防いだのは長友だった。

抜かれていたら、どちらかで1点取られていたような気がする。そうなれば0-1で負けていた可能性も高く、僕が長友を高く評価したのはその守備的貢献と、やはり最後、みんなが苦しくなった時に前に出て来れる、動ける、その体力と精神力を讃えてのものです。

ある意味で彼はこのチームの土台なのだと思う。

SBについてさらに細かなことはプーアール氏のブログで^^;徳永のプレーの考察など、詳細に、的確に、説明されております。

『言う事無いよ。あの試合は。』に対しては、『言う事ないよ。あの○○は。』と返答しておきたい。

そして最後に。キリタニジャパンでも言っていたのだけれど、俺はこのチーム、

4-4-1-1

で本大会臨んだほうが良いと思う。今のカタチのままでは、前後分断の、速い攻めも我慢の守りもできない、サッカーにしかならないと思うからです。

強者に対しては、みんなでプレスを頑張る以外、ほとんど抗力を発揮し得ないサッカーにしかならないんじゃないか…と。

posted by キリタニ | 2010-02-04 08:35

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

 鈴木啓太が居ない(その役割をほかの選手に持たせる気配すら無い) それが一番のネックだと思います。そして致命傷だと。
 進化も深化も無い中で、偶然の確率でたまたま勝つのか、必然の敗戦をきっするのか… 答えはあと5カ月後ですね。

posted by ペン太郎 | 2010-02-05 17:51

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

はじめまして。
闇で毎回閲覧させていただいてます。
今回の日本代表は、ポゼッションに偏りすぎて、醍醐味である、一対一の局面を嫌うチームなんだとあらためて感じました。裏のスペースに抜ける動きのみの単調なFWやクロスの制度の低さや仕掛けの全く感じられないSBをみていると4年前からの成長が全く感じられず、WCへ向けてかなり悲観的になってしまいます。
失敗してもいいのでどんどん仕掛けてほしいと思います。また、プレスもやっていただいて構いませんが。それだけ動けるのであれば、第三の動き(周りが崩す為のパスコースを作るために走る)やサイドチェンジ、あわよくばポジションチェンジなどして、どんどん揺さぶって欲しいです。
そのための一対一であればどんどん仕掛けていくべきなのでは?と思いました。
大久保や石川や乾や香川のような仕掛けられるサイドアタッカーなんかがいたりすると、ムービングサッカーが攻撃にも浸透して活性化するのでは?と勝手ながら思いました。
あと今のポジションでボランチがたくさんいるような気がします(遠藤・長谷部・稲本・中村憲・小笠原)。個人的には長谷部の右SBなんていうのも有りではないかな?なんて思いました。(徳永にも期待してるんですが、今回はあまり良い動きができてなかったように思いますので・・・)

posted by 信長 | 2010-02-05 19:40

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

がんばれ!日本!

posted by 信長 | 2010-02-05 19:52

【キリンCC】対 ベネズエラ 戦評 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

こんにちは。もう数時間後に中国戦ですね。
とりいそぎ、ベネズエラ戦を見て思ったことをコメントします。

今まで私は、代表チームは中盤の選手(の組み合わせなど)に興味があったのですが、試合終了とともにそれはどうでもよくなりました。
きっと誰を使っても、それなりに一生懸命上手にこなすのだろう、と感じたからです。

それより私は、前の2列、前の4人に興味が移りました。
なぜなら、前の2列の人たちがちゃんと連動しないと点は取れないと思ったので。
個々の能力で劣るから組織で戦うんだという日本が点を取るためには、避けて通れない部分では…?
私は、中盤の選手がお互いにたくさん話しているみたく、前の4人(に該当する人たち)もたくさん話して丁寧に練習すれば、今からでも何パターンかは連動する形をものにできると思うのですけど、どうでしょうか。
それができてはじめて、SBやボランチとの連携や、クロスやゴール前への飛び込みが、生きてくるのだと思います。

本田選手も金崎選手もそうだけど、自分の持ち味を自分だけのリズムで発揮しようとしても不十分だと思います。
みんなで戦わなきゃ、きっと意味がない。
岡崎選手も、石川選手も、小笠原選手も、単独では点は取れない気がします。
いいパスが入れば…とかそういうことではなくて、周りが連動してなんぼなのだと思います。

だから東アジア選手権では、前の4人、前の2列の関係がどう良くなっていくかに注目します。
そこが良くなっていけば、きっと日本もペナルティエリア内で怖いシーンが作れるのではないでしょうか??
小笠原選手が、多分、みんなで戦わなきゃいけない、連動しなきゃいけない、と思っていそうなので、私も小笠原選手のインパクトに期待しています(^^)

posted by なつ | 2010-02-06 14:19

コメントする

「他サービスID/メールアドレス」で投稿する場合は、そのID/メールアドレスは表示されず、当サービス専用の固定のコメント投稿者ID「英数+連番」に変換され表示します。

※コメント投稿手順
(1)上記リストから希望のIDを選択する。
  例: Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
(2)Yahoo! JAPAN上の本人確認画面でIDとパスワードを入力する。
(3)スポーツナビ+blog側のコメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。

詳しくは以下2ページをご覧下さい
【仕様変更】PCからのコメント投稿について
ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」

※コメント投稿手順
(1)上記リストからログイン/メールアドレスのどちらかを選択する。
  例: ログインしてコメント投稿
(2)plus-blogのアカウントとパスワード/メールアドレスを入力する。
(3)コメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。

詳しくは以下2ページをご覧下さい
【仕様変更】PCからのコメント投稿について
ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」