2010年01月19日

僕がフィンケを見切る瞬間 【キリタニ】

2009年シーズン開幕前、浦和が大きな戦力補強のないままシーズンに向うことが判明したとき、非常に良い選択をしたな…と僕は思った。

なぜならば、「期待の外国人助っ人」や「J期待の若手」を新たに招き入れることで、ファンやサポーターの過剰な期待を煽ってしまうことは、得策ではない…と思っていたからである。賢明な彼らは、少なくともそのなかの大半の人々は、彼らにとっての2009シーズンが我慢のシーズンになることを覚悟しているように僕には見受けられた。

この2009という我慢のシーズンに、迷いなく、妙な色気を持たずに、しっかりと向き合う事は、クラブやスタッフ、選手たちばかりではなく、多くのファンやサポーターたちにとっても、大切なことのような気がしたからである。

そしてそれと同時に、フォルカー・フィンケという人の資質やキャラクターについても、多くのインタビューやその物腰、彼の下したいくつかの選択を通して、少しずつ見え始めてきたような気がした。そんな僕の監督・フィンケに対する印象は、

「良いトレーナーかどうかはまだ判らないが、慎重で思慮深いマネージャータイプの人間であり、これならば浦和での最初の戦いもソツなくこなし、うまく立ち回れるのではないだろうか…」

と、いったものであった。

その後の経過を見れば、やはりフォルカー・フィンケは卓越した政治的手腕をも兼ね備えたマネージャータイプの指導者であり、現状の浦和にとっては、うってつけの人材だったのではないかと改めて僕は確信している。少なくとも彼は、浦和での最も困難なその最初の戦いに生き残った上で、いま全権に近い権限を与えられたカタチで、来シーズンへ向けて自ら舵を取り始めている。

この浦和自身との闘いとも云える一年は、他のどの監督であっても非常に困難なものであったと僕は思うし、おそらく並みの実績の日本人監督であれば、弾き飛ばされたのは闘莉王ではなく監督の方であり、混沌とした秩序の中での、出口の見えない混乱が、さらに延長される破目になったのではないかと思っている。

これはフィンケ自身の成功というばかりではなく、浦和レッズ自体の、クラブとしての「前進」でもあったと言えるのではないだろうか。

フィンケにとって、浦和にとっての、次の大きなハードルは、2010年開幕から6月のポンテ退団までをどう凌ぎきるか…ではないだろうか。ここの出足で躓き、長い連敗を続けてしまったり、モチベーションを失った選手達とフィンケやフロントとの間に、紛争や亀裂が生じるようであれば、フィンケと浦和の改革は頓挫してしまう恐れがある。

南アWCのブレイクまで、五分程度の勝ち星で推移すれば、ひとまず問題なく後半戦に繋げられると思うが、序盤で負けが込むようであれば、相互不信の悪循環から、サッカーのカタチそのものが変質していってしまうかも知れない。

これは浦和に限らず他クラブ、或いは代表であっても云える事なのだが、もし僕が浦和フロントの立場であり、フィンケとの契約破棄という決断に至る瞬間があるとすれば、それは彼が自らで掲げたそのサッカーのカタチ、スタイルに背いた時であり、未来へ背を向けて、言行不一致の采配や言説をはじめた時である。そしてそうなるまでは、例え一時的に降格の危機に瀕しようとも、僕ならば覚悟を決めてとことん我慢するだろう。なぜならば、サッカーにおいて、このようなスタイルへの転換は、どうしたって時間のかかるものだからである。浦和のようなクラブであれば尚更である。

ポンテ(2010年6月までの契約と聞く)、高原との契約は未だ継続中であり、そこに費やされる巨額の資金を、新たな戦力補強の為の原資に差し替えられなかった責任を、現体制に求めることは酷なのだが、それらを踏まえた上で、6月に起死回生の新助っ人獲得でも望めぬ限り、やはり僕は2010年シーズンも、浦和と浦和のファン・サポーターには、さらにもう1年の我慢を耐え抜く覚悟が必要とされるのではないかと思っている。

今の時点で、6月からの展開を予想することは非常に難しいが、現状の浦和レッズの戦力は、J1ではセカンドグループに位置する5位から8位ぐらいのものでしかないと僕は考える。

その中で、まず6月までのJリーグ12試合をどう戦っていくのか?
最終的にどのような布陣で臨み、どのような成績が残し得るのか?
そして、ケルンから獲得したサヌーへの期待と、起用法についての私見を交えながら、次回、さらに浦和レッズの2010年シーズンを展望してみたい。


※関連エントリー
浦和レッズ再建論 求められる助っ人とは
浦和レッズ再建論 最終章
浦和レッズとフィンケの航海 
それでもフィンケを諦めない
浦和レッズ再建案 2010

posted by キリタニ |10:56 | 浦和レッズ | コメント(19) | トラックバック(3)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/kiritanishin/tb_ping/294
この記事に対するトラックバック一覧
思い出の曲No.18~Tom Waits ~ Innocent when you dream 【キリタニ100法】

昔はいろんなLIVEに出掛けたものである。

2010-01-21 01:40 | 続きを読む
2010浦和レッズ 黄金期へのステップ 【キリタニ】 【キリタニブログ】

理想をいえば水原三星のエドゥー、或いは大宮のラファエルが欲しい…と、思った。 日本人であれば草津の都倉賢が欲しいと思ったし、水戸の荒田智之も魅力的だと思っていた。 もし浦和が2トップをするのであれば、エジミウソン+(プラス)もう一人インパクトのあるFWが必要だと僕は考えていた。しかし、6月までポンテが残留する契約上の問題もあり、どうやらもう一人のFWの獲得は、叶わなかったようである。また、阿部勇樹の契約もまだ流動的な部分があるようで、もし彼が離脱するようであれば、ポンテ後の1枠はポスト阿部枠として活用さ

2010-01-26 11:34 | 続きを読む
2010 J1順位予想 【キリタニ】 【キリタニブログ】

まずは予想順位を。 1位  名古屋グランパス 2位  ガンバ大阪 3位  鹿島アントラーズ 4位  浦和レッズ 5位  FC東京 6位  川崎フロンターレ 7位  ジュビロ磐田 8位  清水エスパルス 9位  サンフレッチェ広島 10位 大宮アルディージャ 11位 モンテディオ山形 12位 セレッソ大阪 13位 横浜Fマリノス 14位 京都サンガ 15位 ヴィッセル神戸 16位 アルビレックス新潟 17位 ベガルタ仙台 18位 湘南ベルマーレ 【総評】 上位陣のクラブはほとんどが“高齢化”という問題を

2010-03-02 11:29 | 続きを読む
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
コメントについて

コメント投稿者ID :

当コメント欄は認証システムを導入しております。

ここでのルールは1つだけです。
他者に対する“思いやりと敬意”を忘れない…という事です。それが遵守されないコメントについては表示せず削除します。

長文や短文である必要はありませんし、挨拶や賛辞を強制するものでもありません。サッカーの知識などなくても構いませんし、本文との脈絡も問いません。

皆さんでご自由に言葉を交し合ってください。僕自身はここでの議論を辞退いたします。

皆様のご協力に感謝いたします。


posted by キリタニ | 2010-01-19 11:32

僕がフィンケを見切る瞬間 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

ご無沙汰しております。

アフリカネーションズカップでも現在出場機会のないサヌー選手など、
フィンケラインでの補強の実現
(まだ1試合しかやってないみたいです…w)。
http://members.jcom.home.ne.jp/wcup/AfricaNationsCup2010.htm

前シーズンより自己表現をしたフィンケ監督には、
前シーズン以上の結果が求められることでしょう。

内紛の少ない、楽しいシーズンになって欲しいです。
可能であれば4位以内…。

昨年多くの出場機会をもらった若手たちが、
監督の“意気”に感じて躍動してくれることを願います。

posted by J | 2010-01-19 12:48

Jさんへ

コメント投稿者ID :

アフリカネーションズカップの情報ありがとう^^
ほぼベストメンバーっぽいコートジボワールに0-0ですか。ブルキナも自力つけてきてるんだな…。

>可能であれば4位以内…。

うんうん。すごく的確な評価だと思います。そのへんも含めて、次回のエントリーで展望してみたいと思っています。

ぜひまた遊びに来てください。

posted by キリタニ | 2010-01-19 12:56

僕がフィンケを見切る瞬間 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

私の記憶が正しければフインケは既にポゼッションを諦め、カウンター主体の戦術を09’の時点で何回も採用していましたよ。

軸のブレは仕方ないですけれど、目指すスタイルと現状の戦力には大きな弊害がありますね。
特に右サイドの山田は戦術についていけてない感が。

呑みこみの早い若手選手も多数いますが、彼らにクラブを託すなど、もってのほか。今のアーセナル見ても分かる通り、若手だけじゃダメなんです。
夢と現実の擦り合わせが早くできるといいですね。

posted by 通りすがり | 2010-01-19 13:27

僕がフィンケを見切る瞬間 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

いつも拝見させて頂いております。

フィンケ監督が今のスタイルを捨ててまで目先の結果を求めるというのは考えにくいですね。

むしろフロントの側がそうなってしまう事を心配しています。

私個人の意見としてフィンケ監督を雇う意味はタイトル獲得だけでは無く『良いサッカーをして勝つ!』という哲学をクラブやサポーターに植え付ける事だと思っています。

だから今年はリーグ戦で4位以内であれば合格だと思います。

posted by あかさたな | 2010-01-19 14:17

僕がフィンケを見切る瞬間 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

 ブログ名の下の文章の『・・不肖読裏クラブはじめ、・・』ってのの『不肖』って使い方あってますか?

posted by ワタクシ不肖の者ですが・・ | 2010-01-19 15:50

僕がフィンケを見切る瞬間 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

個人的な願望を言わせてもらうと、得点を取って欲しい。
楽しめる形での得点。
負けてもいい。
(あくまで個人的な願望なので流してもらって結構です)
4-5とかハラハラドキドキするような試合をやってほしいです。
今のパススタイルではパスを回せても横パスが多く(昔のジーコジャパンみたい)点が取れる気配がないので、ちょっと魅力がないです。
魅力がないと、観客も減り収入も減る。
見ててつらいです。がんばってほしい。

posted by forier | 2010-01-19 15:52

僕がフィンケを見切る瞬間 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

見聞きするところを総合するに、目指すところはもっと洗練された広島なんですかね?
J2にまで行って、4年を超える監督が一貫して、
まだまだ完成してるわけではないんでしょうが、
今シーズンオフ、他チームからの移籍加入選手が、
"『広島のサッカー』をやりたかった"って口をそろえるので、サッカー選手としても魅力的なものなのでしょう。

その広島からやってきた8番が、どこまでチームに馴染んで力を発揮してくれるか、
楽しみでもあり恐ろしくもあります。(8番1人で何とかできるほど11人がピッチにいるサッカーは甘くないんじゃないか、と)

浦和レッズを愛する身としては、
仮に勝つのが難しいとしても、点を獲るのが困難でも、
選手がつらそうに、楽しくなさそうにしてるのをこれ以上見せられるのだけは勘弁して欲しい、
それだけが望みだったりします。
(選手が楽しそうにサッカーして能力を発揮できれば、そこそこの成績もついてくるんじゃないか、という甘い希望もありますが)

posted by 通りすがりの赤 | 2010-01-19 17:34

僕がフィンケを見切る瞬間 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

始まったようですね、Jリーグ分析が。^^

去年のフィンケはよく頑張ったと想います。
多分、ビジョンに生きる者は、それを失った時やそれが実現しないと判った時に去るんでしょうね。
まだ浦和には彼のやりたいことがあり、その情熱は衰えていないとポジティブに捉えておきたいです。

新記事アップしたんですが、なんかトラバが飛ばないようで・・・。スポナビさんに反旗を翻したからだろうか・・・。^^;
http://roofguardian.blog9.fc2.com/blog-entry-15.html

posted by プーアール | 2010-01-20 02:06

皆さんへ

コメント投稿者ID :

あかさたなさんへ

>フィンケ監督が今のスタイルを捨ててまで目先の結果を求めるというのは考えにくいですね。
むしろフロントの側がそうなってしまう事を心配しています。

そうなったら悲劇ですね。当然その時の状況にもよるのでしょうが、ファンやサポーターの方々の意識や意思表明といった部分も非常に大切な要素になってくるのだと思います。


ワタクシ不肖の者ですが・・さんへ

>ブログ名の下の文章の『・・不肖読裏クラブはじめ、・・』ってのの『不肖』って使い方あってますか?

あってないでしょうね。真似はしないように^^


forierさんへ

>今のパススタイルではパスを回せても横パスが多く(昔のジーコジャパンみたい)点が取れる気配がないので、ちょっと魅力がないです。

おっしゃる通り。日本サッカーの現在地におけるショートパススタイル、ポゼッションサッカーというものは、この程度のものだと思います。それを越えてこようとしているのが、今のサンフレッチェ広島あたりで…。

負けても良い。点を取る楽しいサッカーというのは、ひとつの立派な見識であり哲学だと思います。フィンケさんの目標は、浦和でそれに挑戦して、最後には、点を取って勝つ楽しいサッカーを皆さんに提供することなのでしょう。

ユメは大きいのですから、それだけ我慢も必要になってくるのだと僕は思います。


通りすがりの赤さんへ

>その広島からやってきた8番が、どこまでチームに馴染んで力を発揮してくれるか、楽しみでもあり恐ろしくもあります。(8番1人で何とかできるほど11人がピッチにいるサッカーは甘くないんじゃないか、と)

おっしゃる通り、柏木陽介というタレントは、たった一人でチームを変える…といったようなタイプの選手ではないと僕も思っています。けれども、1/11の歯車として、これだけクオリティの高い選手は日本人選手の中にはそうはいない。間違いなくこれからの日本代表を背負って立つタレントだと僕は思っています。

>仮に勝つのが難しいとしても、点を獲るのが困難でも、
選手がつらそうに、楽しくなさそうにしてるのをこれ以上見せられるのだけは勘弁して欲しい、それだけが望みだったりします。

僕も浦和サポーターの人たちから、同じような気持ちをたくさん聞いています。その為にも、後戻りだけはして欲しくない。前へ歩を進めて欲しい。そう思いながら、今のレッズを見守っています。


プーアールさんへ

>スポナビさんに反旗を翻したからだろうか・・・。^^;

きっとそうだよ^^
サッカーはスポナビで書いてくれれば良かったのにな。あなたが書くものは、もっともっと多くの人たちに読んでもらうべきなのです。

もちろんプーアールさんが書くサッカー批評も好きなんだけど、俺は小説の方がおもしろいと思ってる。だって、サッカーについてはプー氏が何をどう思うのか、俺には予想がつくけど、小説の方はまったく未知数であり未体験ゾーンを提示してくれるからね。

人物考察としても、また丹念に心をこめて書いた赤の他人の文学表現としても、あれはすごく面白いです。この間はトンマなコメント残しちゃってごめんなさい^^;これからも、陰に隠れた場所から応援していますネ。

posted by キリタニ | 2010-01-20 12:08

僕がフィンケを見切る瞬間 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

こんばんは。桐谷邸へコメント初めです。今年もよろしくお願いします。
コメント欄でのKさんとのやりとりを読みました。
私はちょっと違う風に捉えています。
岡田監督は、小笠原選手が2列目で機能すればいいと、本当に思っているのでは?
具体的には、(中盤高い位置での)ボール奪取。そこからの攻撃開始。桐谷さんも評価していたああいうプレーを、岡田監督は求めたのではないでしょうか?

どうしてそう思うかというと、興梠選手のゴール集がユーチューブにあって、何度も見ているんですけど(興梠・2009・goalsで検索すると上の方に出てきます)、鹿島が「連敗を脱出して以降」(←ここポイントです)は、ゴールそのものよりその前の小笠原選手のボール奪取や前にボールを運ぶ力の方に目を引かれる感じだからです(ゴール集では2度目の千葉戦以降になります)。
はじめボールと興梠選手ばかり見ていた私も、何度も見ているうちに、小笠原選手の良さにはっきりと気が付きました。

小笠原選手は、鹿島連敗後、ボランチの相棒が、守備スタイルが同タイプの青木選手から別タイプの中田選手に変わって以降、より前目でプレーできるようになったんだそうですね。そしてそれでチームも良くなったと、スポナビのコラム(12/9付)で読みました。
小笠原選手が鹿島で求められている役割は、ボールが相手に奪われた時に最初に守備に行くことらしいので(これはサカマガかサカダイのリーグ優勝特集号の小笠原選手へのインタビューで読みました。立ち読みなのでうろ覚えです)、
上に書いた小笠原選手の良さが目立つ形、より攻撃に直結する形で出るようになったのは、中田選手と組んだ、シーズンも終盤になってからだったのだと思います。

だから私は、もしかすると、相棒が最後まで青木選手だったら、小笠原選手は代表には呼ばれなかったのかもしれないと思います。
逆にもっと前から相棒が中田選手だったら、もっと前から呼ばれていたのかもしれないと思います。

ああいうプレーをする選手はどんなチームでも重宝されるだろうと感じましたし、ああいう感じのプレーからゴールに至るのを複数回見せられて呼んでみない監督はいないと、ゴール集を見ながら思いました。
私も代表で小笠原選手が機能するか見てみたいし、強い相手に通用するか知りたいです。
代表なら2列目でいいと、私も思います。
そしてそれは、他の選手が自分の良さと機能性をきちんと示せる限り、それらの選手を排除するものではない、並立可能なものだとも思います。
野沢選手も良い選手だと知っているけれど、代表チームにフィットするかではなく、カメルーン・オランダ・デンマークと戦うことを考えた時に、どちらか一人を選ぶなら小笠原選手かなと感じます。
そして、小笠原選手を使ってみて、どうしても彼の良さが出ず、チームも良くならないなら、本番招集されなくても仕方ないですね。

とりあえずW杯は先の話なので、今はベネズエラ戦と東アジア選手権のタイトルに期待しています。
ここに書いた事が当たっているかの答合わせが楽しみです。
例年ならこの時期は、私のスポーツへの興味はウィンタースポーツ一色なんですけど、今年は情報量が多いサッカーという楽しみもあるので、すごく良いです(^^)

posted by なつ | 2010-01-20 12:35

なつさんへ

コメント投稿者ID :

なつさん、昨日はコメント表示できなくてごめんなさい。コメントには何の問題もなかったようで、スポナビ事務局の皆さんのご尽力で、再掲載させていただくことができました。

スポナビ事務局の皆さん、ありがとうございました。


ところで、今回のコメントとても興味深く、感心させられながら読ませていただきました。

小笠原のボール奪取力と、判断の速さ、パス精度と、状況を見極める能力…。これらを総合的に捉えた場合、小笠原満男は長谷部誠と並んで、現状日本人でトップのCMF候補であると僕も思います。

前か後ろかは問わない。相対的に体の芯の強さがあるだけに、外よりは内でさらに持ち味を活かせるタイプだと思いますし、遠藤や憲剛とは、その点で少し役割とゾーンに特徴の違いがあるのではないかと思っています。
また、WC本戦を控えての野沢との評価の違いについても同じような感想を持っております。

岡田監督が、小笠原を読んだ理由については、僕は岡田監督ではないのでその思いを解析することはできませんが、興業的思惑だけで読んだと考えるのも確かに早計であり、一方的かも知れない。そこには、JFAの思惑とも違う、しっかりとした彼なりの意思や評価が在ることを、僕も期待したいと思っています。

鹿島の2トップと小笠原の守備的連動、そしてそこからの電光石火のゴール。Jリーグのゲームの中で、これは僕も最も美しい、誇れるシーンだと思います。以前から何度も何度も口にしてきたことですが、WC本戦で得点できるとすれば、僕はあんなカタチなのだと考えています。

彼にとってのこのWC最後のチャンスが、自分自身、納得のゆくものになることを祈っています。

ではまた、ベネズエラ戦の後で^^

posted by キリタニ | 2010-01-20 18:13

僕がフィンケを見切る瞬間 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

もし、フォルカー・フィンケがフライブルグの監督ではなく、トルシエの時期に日本に着任、若き黄金世代を率いていてくれたら・・・・・・
そしてそれがドイツW杯まで継続されていたら・・・・・・

日本はドイツW杯において最高の果実を手にしていたのではないだろうか・・・・・・

・・・・・・と、私は半ば本気で夢想しているひとりなんです。

でもそれは夢物語。

でも、現在、現実として彼が監督として日本に来てくれている。これは日本にとってこれからの希望なんだと思います。
私は、浦和の監督を通じ日本そして日本人の理解を深めたフォルカー・フィンケに、次代の日本代表(←宇佐美や山田直たちの世代ね)をぜひぜひ委ねたいと本気で考えているひとりです。

だから、浦和のフロントには、フィンケが日本に失望し日本を去ってしまわないようにして頂きたいです。

A代表をとりあえずオリヴェイラで。
U-23やワールドユース世代の代表をフィンケでじっくりと。
プラス、フィンケのスタッフに、ぜひ名波を将来の幹部候補として加えてください。彼は良い監督に育つのではないでしょうか。
そしてそして、オリヴェイラやフィンケを支えるサポート役として、日本サッカー協会にグルノーブルの祖父江さんを!!!

祖父江さんは、あのオシムを説得し日本に連れてきた知る人ぞ知る日本サッカーの貢献者なのですが、
ご存じでしょうか?数年前の彼のインタビューで、彼が、オシムの次にぜひぜひ一緒に仕事をしてみたい人物はいますか?という質問を受けて、
「実はひとりいるんですよ。フォルカー・フィンケという人物なんです。フライブルグっていうドイツの小さなクラブの監督をしているんですけど・・・(←これ、確かNUMBERに載ってたと記憶します)」と発言していました。
まさに慧眼ではあ~りませんか。

posted by 五位堂 | 2010-01-21 01:15

僕がフィンケを見切る瞬間 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

みなさんフィンケ監督に多くを求めすぎではないでしょうか。

育てながら勝つというのは、簡単ではありません。ましてや今季のレッズには、トゥーリオ選手がいません。

守備力・攻撃力・そして何よりもチーム全体の勝利への執念が薄れてしまった。それだけ影響力の強い選手だと思います。

今季フィンケ監督がスタイルを貫けば、09年に何とか拾ってきていた勝ち点を落とすことになるでしょう。そのとき、サポーターやフロントは我慢できるのでしょうか?

フライブルグは我慢しました。たとえ2部に落ちようとも。
でもレッズは無理な気がします。

なぜなら、もう口うるさく「勝つことの重要性」を説くスケープゴートが居ないからです。

posted by キト | 2010-01-21 03:55

皆さんへ2

コメント投稿者ID :

五位堂さんへ

>だから、浦和のフロントには、フィンケが日本に失望し日本を去ってしまわないようにして頂きたいです。

フィンケのような人、或いはオシムのような実績と経歴を持つ指導者を、日本へ、Jリーグへ招くというのはそうカンタンな話ではない。相当の情熱とそれを上回る幸運とが重ならない限り不可能ですし、今後ますます難しくなってくるだろうと僕もよそうします。

選手時代はビッグネームで通ったものの、あちらでの監督業はパっとしなくて失敗続き…そんな人であれば、これからも金さえ積めばいくらでも来て貰えるとは思いますが…。

>日本サッカー協会にグルノーブルの祖父江さんを!!!

僕は代表監督が誰になるか…よりも、会長がどのように選ばれるか?そしてその会長が強化委員にどのような人物を採用するか?そちらの方が日本サッカーの将来にとってはずっと重要なことだと思っています。

でも五位堂さん、祖父江さん…じゃなくって、祖母井さんだからっ。間違えねーでよ^^;


キトさんへ

>今季フィンケ監督がスタイルを貫けば、09年に何とか拾ってきていた勝ち点を落とすことになるでしょう。そのとき、サポーターやフロントは我慢できるのでしょうか?

フロントは覚悟を決めているのではないかと僕は予想します。ただ、もし本当に昨年より悪い結果を残すことになれば、ファンやサポーターの皆さんがどのように飯能するかは僕には判らない。それを危惧しています。

しかし、フィンケさんで勝てないとするならば、僕はそれをフィンケさんの所為だとも思いません。なぜなら、サッカーの内容とチーム作りを見る限り、信頼に足る良い指導者であると思っているからです。

彼で勝てないのであれば、ブッフバルトだろうが、オジェックだろうが、オフトだろうが、勝てないのだと思う。それが今現在の浦和レッズのチカラ、実力なのだと思っています。

posted by キリタニ | 2010-01-21 23:59

僕がフィンケを見切る瞬間 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

あっ(汗)
“母”のほうでしたね。祖母井さん。
失礼致しました。

posted by 五位堂 | 2010-01-23 01:27

五位堂さんへ

コメント投稿者ID :

いえいえ。
僕も祖母井さんって書けるようになったのは、このブログで祖母井さんの記事をアップしてからですので^^;

僕も彼の帰国を楽しみにしています。
おやすみなさい。

posted by キリタニ | 2010-01-23 01:37

僕がフィンケを見切る瞬間 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

桐谷さんお返事ありがとうございました。

そして返事が遅れてしまって申し訳ありません。

新しい記事を2つもアップしているのに、今更この記事に返事を書いてもいいものかどうかはわかりませんが、ダメな場合は削除してください。

私も桐谷さんと同じくサッカーの内容とチーム作りから、フィンケ監督が有能なことに疑いの余地は無いと思います。

ただ私がコメントしたのは、もしフィンケ監督が彼自身の信念を曲げるような戦術をとったとしても、すぐに見限らずに長いスパンで考えてほしいと思ったからです。

例えば内容が良くても連敗が続いているためや、ACLの出場権獲得のためといったエクスキューズが付いた場合、私にはフィンケ監督が現実的な手段を取ることも十分あるのではないかと考えています。

posted by キト | 2010-01-28 00:20

キトさんへ

コメント投稿者ID :

>ただ私がコメントしたのは、もしフィンケ監督が彼自身の信念を曲げるような戦術をとったとしても、すぐに見限らずに長いスパンで考えてほしいと思ったからです。

そうなんだ。
ごめんなさい。僕の誤読だったみたいですね。反フィンケという印象でレスしていました。

今期もきっと連敗するシチュエーションはあるでしょうし、強いチームとやれば攻め込まれて、フィンケサッカーなるイメージとかけ離れた内容のゲームが展開されることはあるかも知れない。

問題はそこに僕たちが何を読み取るか、そして柱谷氏をはじめとしたフロントが、いかにして監督とコミュニケートして、そこから真理を抽出できるか…にかかっているのだと思います。僕も1つの試合や、1つのパートの出来、不出来を見て、拙速にフィンケの取捨を語るべきではないと思っています。その点では、あなたの意見とまったく賛成です。

posted by キリタニ | 2010-01-28 16:43

コメントする

「他サービスID/メールアドレス」で投稿する場合は、そのID/メールアドレスは表示されず、当サービス専用の固定のコメント投稿者ID「英数+連番」に変換され表示します。

※コメント投稿手順
(1)上記リストから希望のIDを選択する。
  例: Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
(2)Yahoo! JAPAN上の本人確認画面でIDとパスワードを入力する。
(3)スポーツナビ+blog側のコメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。

詳しくは以下2ページをご覧下さい
【仕様変更】PCからのコメント投稿について
ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」

※コメント投稿手順
(1)上記リストからログイン/メールアドレスのどちらかを選択する。
  例: ログインしてコメント投稿
(2)plus-blogのアカウントとパスワード/メールアドレスを入力する。
(3)コメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。

詳しくは以下2ページをご覧下さい
【仕様変更】PCからのコメント投稿について
ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」