2009年11月16日

【親善試合】 対南アフリカ 戦評

新聞報道によると『本田仕様の3トップが機能せず…』のような論調であったが、ゲームを見ても、岡田監督のコメントを見ても、それは本田仕様というよりも、俊輔不在時における岡田監督のひとつの実験であり、このゲームを通じ、岡田監督にとって中村俊輔という存在が、如何に巨大で、揺るぎないものなのかを僕はまざまざと思い知らされた気がした。

元々僕らのイメージの中のサッカー監督、岡田武史に『ポゼッションサッカー』のイメージは微塵も無かった訳で、いまの日本代表のポゼッションベースのサッカーは、岡田さんのサッカーというよりは、オシムさんが日本代表に残した遺産と考える方が妥当なのだろう。その中心を成していたのが遠藤保仁であり、中村俊輔である。この二人のスタメン起用に、いま岡田さんが執着するのは、ある意味無理からぬことなのかも知れない。

僕はこれを、ワールドカップ・アジア3次予選、2008年3月26日マナマにおいてバーレーンに喫した、見るも無様な蹴り合いの果ての敗戦の、岡田監督なりの手痛い後遺症なのだろうと考えている。

思い起こしてみれば、あの日のスタメンに中村俊輔と遠藤保仁の名前はなく、次戦のオマーン戦において、スタメンに名を連ねた両者の、とりわけ中村俊輔の大活躍によって岡田ジャパンは3-0の大勝を収めた。

バーレーン戦の惨敗後には、岡田監督による『オシムサッカーとの訣別』発言があり、僕もここで大いに憤り、あれはオシムのサッカーではないと『岡田武史との訣別』を宣言した覚えもあるが、あの最大の窮地を救ってくれた中村俊輔に対しては、きっと彼なりの特別な信頼と期待といったものがあるのだろう。今更それを、外野がああだこうだと説いても現実には仕方が無いことである。今回はまず中村俊輔ありき…を前提に、話を展開してみようと思う。

この日の南アフリカ戦、岡田監督の意識の中でどのようなフォーメーションをイメージしていたのかは定かではないが、不確かなTV画面の中から僕が見取ったそれは、稲本潤一をアンカーとする4-1-2-3から、最終的には中村俊輔が右ボランチの位置に割り込んだ4-3-2-1或いは4-3-1-2のカタチに収束していったように感じる。

これはトーゴ戦の後にも言ったのだが、今の岡田ジャパンに中村俊輔を落としこむのであれば、岡田監督がそのフォーメーションを4-2-3-1と言おうが、4-4-2と言おうが、ピッチ上では中村俊輔が3の右ボランチの位置に降りてくる4-3-2-1か4-3-1-2のカタチが形成されている。ここ1年ほど、現実にそういうカタチでしか彼は自分の仕事ができていない。

であれば、逆に中村俊輔を左ボランチの位置に配置転換した方が、遅攻と速攻のメリハリもつき、スムーズにボールも流れるのではないかと僕は思っている。今の位置では、自らでシュートレンジに切り込んでゆくシーンも見られないし、逆に彼自身が彼の左足を持て余しているようにも見受けられるのだ。右サイドに居てミドルシュートを打ち込める位置・状況に顔を出せないのであれば、左サイドでトップの素早い抜け出しに、受け手に余裕のあるアングルでアーリークロスを合わせる役割を担ったほうが、彼の持ち味を活かせるのではないだろうか?

さらにもうひとつ。ゲームの中で岡田監督が本田圭祐に何を期待しているのかが僕にはよく判らないし見えてこない。僕ならば彼にアンチェロッティ時代のACミラン、4-3-2-1のセードルフに見られる前線と中盤の繋ぎとなる役割を期待したいと考えるだろう。ゴールに背を向けてポストになり、そのキープ力で中盤を引き上げてくれれば、今の代表においてはそれでひとつの重要な役割である。

要するに、本田圭祐は組織の中で有効に活かされておらず、そしてまた、まず中村俊輔ありきの組織でありながら、彼自身が窮屈にしているか、或いは彼のポジショニングによって周りが窮屈をさせられているように見受けられるのだ。4-3-2-1のフォーメーションは、僕は流動的に前のスペースを使うためにも、遅攻と速攻を使い分ける為にも悪くないフォーメーションであると思っている。問題はその選手の配置と役割の適正化である…。これについてはまたいずれ時間をとって触れてみたいと思っている。

後半の日本代表の間延びしたゾーンを見ても、この極東まで親善試合で遠征してくる各国の代表選手たちのしんどさが理解できるだろう。彼らは今回の日本代表ほどのモチベーションも持たず、準備期間も取れずに、時差ぼけのまま自国協会の金策の為、無茶苦茶なスケジュールの試合を文字通り“こなし”に来ているに過ぎないのだ。

この冴えないアウェーゲームひとつ見ても、彼らを日本に招いてのゲームが、強化としては如何に無意味なものであるかが窺い知れるだろう。そこでの大勝を真に受けて、4年ごとに“強い日本”という幻想の紙風船を大きく膨らませて本戦へと向かい、至って妥当な敗北という結末を特定個人の所為にしてやり過ごしてしまっているから、日本の本当の実力と、強化の本質を見誤るのである。

そして、もし日本がWC本戦で勝てる相手があるとしたら、個人技で押してくる迫力もなく、足元の技術が拙い割りには、律儀に繋ぎながらこちらの守備体制が整うのを待っていてくれるような、きっとこんな感じのチームなのだろう。

この相手に0-0というスコアは、今現在の日本代表の実力を適正に現した結果であると僕は思っている。そこそこの相手に、戦術的にしっかりディフェンス対応されれば、それを突き崩せるほどの、スピードも、パワーも、個力も、連動もない。そんな相も変らぬ現実の中で、この4年で何を積み上げたか、積み上げられたか…。僕自身は来年の大会もまた、そこを見逃すことなく適切に評価したいと思っている。

※関連エントリー
岡田ジャパンの可能性
岡田ジャパンの可能性 3つ目のゴール
岡田ジャパンの可能性 2つのオートマティズム


おもちゃの鉄砲 ~市橋逮捕に思うこと~

posted by キリタニ |11:15 | 岡田JAPAN | コメント(17) | トラックバック(1)
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【キリンCC】 vsセルビア 戦評 【キリタニ】 【キリタニブログ】

セルビアの選抜チームが、たとえ2軍であろうと、3軍であろうと、100%のチカラで日本代表相手に挑んできたとするならば、まず勝てる相手ではないだろうと僕は思っている。 それは日本の選抜チームが2軍であろうと、3軍であろうと、タイやマレーシア相手にまず負けはしないだろうことと同じである。しかし、このような日程、状況において、半ば強引に執り行われる金策マッチの類であれば、まったく別の話である。現に日本代表は、これまでもそのような位置づけのゲームで、“仮想”強豪相手に度々勝ってきた。この試合の序盤も、出足が鈍く

2010-04-09 11:11 | 続きを読む
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posted by キリタニ | 2009-11-16 11:53

【親善試合】 対南アフリカ 戦評 【キリタニ】

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オレ様の考えとしては、日本は強くなってると思うな。
オランダには負けたけど、スコットランドやトーゴには勝ってるし、土曜は南アフリカとのアウェーで負けない試合をしたしね!!!

日本はベスト4に行いきます!!!!!!
オレ様が保証します!!!!

posted by 日本は強くなってるね | 2009-11-16 13:30

【親善試合】 対南アフリカ 戦評 【キリタニ】

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今までの稲本選手の使われ方を見ていますと
今回の急なシステムも彼はこなしていました
新聞の報道 稲本当落線上か?
俊輔は必要か?
の記事を読んでいますと 今回の新システムは
稲本 本田外しの為ではないか?
彼らに活躍されたら困る!!
俊輔投入後は動きがいいとか?
試合後の岡田コメントの裏読みすれば
俊輔必要論の為ではないか?
バーレーンの敗戦時 稲本の責任の様なコメント
遠藤にいたつては スタンドで見ていたら弱点が見えた
の王様コメント・・・この辺からおかしくなったと思います
俊輔とおなじマネージメント事務所 長谷部 岡崎・・・・
2個一の遠藤 が派閥を組んでいる様に見えます
岡田監督の このシステムの精度を上げて行くと言う
発言も?
思いつきのシステム 初めから上手くいく訳はないし
今後採用しないシステムトーゴ戦で試しなさいと思う
とにかく今までの 稲本選手の使われかたを見て
つい 裏を考えてしまいます
稲本選手の中心のチームは彼の人柄からして
実力からして 当然の機能すると思います

posted by inaマニア | 2009-11-16 14:33

【親善試合】 対南アフリカ 戦評 【キリタニ】

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 はじめまして
ちょくちょく拝見させて頂いている者です。

南アまで遠征して岡田監督は何がやりたかったのでしょうか。本田の追試ですかね?
 
 AWAYなのに3トップ・1ボランチ。
手の内を隠したのか、それとも本気で攻めに行ったのか。遠藤・長谷部のポジショニングも?両SBも?
 
 4-3-1(本田)-2ぐらいのシステムでカウンターサッカーして欲しかったですね。その方が本田の見せ場があった様な気がします。100%無理でしょうけど。

 結局、中村俊の存在だけが今更クローズアップされたような試合になってしまって。

 キリタニさんは今後本田はどんな使われ方されると思いますか?まさか代表落ちなんてありませんよね?


 

posted by まりん | 2009-11-16 14:44

【親善試合】 対南アフリカ 戦評 【キリタニ】

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 代表チームが俊輔のゲームメイクを前提とするならば、Wカップ本選チームの相手DFに組するには(来季ビッ

ククラブの移籍も噂される?)森本の代えはきかない。 と考えながら後半を観戦してました。

ご無沙汰しておりましたキリさま。

またTV観戦しながら、この試合はア.つまらなかったイ.興味深かったと、意見が2つに分かれるゲームかとも考え、個人的には後者で、岡田ジャパンになってから良い内容だと想います。2010日本代表チームをオシム時代、岡田ジャパン創設期から見守っていれば、少し胸をなでおろした部分がありました。
選手同士の理解が進んだこと、ルーズボールを怖がらずに競るようになった事、前に比べ攻守の切り替えや味方のカバーも早くなりました。
ただ、国際レベルで見るとつまらなかったもアナガチ同意で、この後のスペインvsアルゼンチン戦レベルは、お互い(優)を消しあっても、時に、90分の中に消されない突き出る個の力が、又は連動が生み成すプレーが輝きます。残念ながら日本は、ここまでのサッカーが出来るかは相
手次第です。Wカップ本選レベルのチームとはまだ無理かもしれません。そして強化試合でもブラジル・イングラ
ンド・スペイン・アルゼンチンのベンチ選手の豪華さ。
これらは、日本人が世界の中での日本代表を正確に把握してほしいところでもあります。
以前から想っていたことですが、把握してうえでサッカーをWカップを楽しいんで欲しいです。

ただ、本番は、サッカーですから身の丈以上の結果を望むことは醍醐味です。
これは、やめられませんねっ。

●キリタニさんの本文の内容で、
>中村俊輔が3の右ボランチの位置に降りてくる
これはリスク管理で、MFでは遠藤・長谷部においては遠藤が、右サイドでは俊輔・内田では俊輔が補っていまし
た。同サイドなので以前の長谷部の戻りの遅さも俊輔が。いま、4-2-3-1、4-4-2の遠藤と長谷部のコンビネーションが良くなったこと、右SBが内田でなく徳永ならば、俊輔の守備は軽減される(解決ではない)と想います。あとは左OHもサイドチェンジのパス精度を持ち、戦術理解と攻守のバランスがみられれば、さらに良いかと。キリタニさんいかがでしょうか?

●2回しかなかった点の香り
前半:長谷部のミドル。南アのデフェンスを崩せないなら、ミドルレンジでもっと攻めてつり出して欲しい。ここで中村憲剛の不在を感じさせるでなく、ピッチに入ったならば他の選手にも、戦況に応じたインテルジェンス溢れるプレーの想像をお願いしたいです。状況・戦況よめないで自分のスタイルってな・ぁ・に…。

後半:振り向きざまの岡崎のシュート。点のにおいの場面もっと見たかったすね。森本とは、二人が違うからこそ観たい2トップ(1-1でも可)です。その他のFW他オフェンシブな選手選出が、まだしっくり理解できないけど間に合うかしら。

私は、この日本代表チームを2010年Wカップで楽しめそうです。
これも、ここまでブログ読者に、
丁寧に日本代表を見せ続けてくれたキリタニさんのお陰と、内包するサッカーへの愛情にあるかとほくそ笑んでま
す。今回はお礼かたがた投稿させていただきました。

刺激が足りないようでしたら、キリさ~ま、遠慮なく仰ってくださいね。

posted by チャアヤ | 2009-11-16 16:50

【親善試合】 対南アフリカ 戦評 【キリタニ】

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チーム作りのアプローチを大きく分けると
1.個を最大限に活かしつつ、組み合わせを考える。
2.チームとしての完成形を示し、それに合う選手を揃える。
の2通りだと思いますが、現代表は迷う事なく2ですよね。

岡田監督の志向を実現できる日本人の「トップクラスの選手」を集める。
当然と言えば当然ですが。

中村俊と遠藤が日本人トップクラスの選手である事に異存はありませんが、
彼らを「日本代表の中心」に据えるのは本当に正しい事なのか?
俊輔の何が世界で認められているか。遠藤の何が世界のトップで通用するか。
どんな試合展開でも長所を出せる選手こそ代表の中心ではないでしょうか。

また、「これやらせたら日本人でトップ」というチカラ。
本田の「前を向いた時の推進力とシュート力」
松井の「変幻自在と意外性」
稲本の「ボディコンタクトと奪った後の攻め上がり」
それを最大限発揮させて仮にグループリーグ敗退でも「よく戦ったよ」と私は称える事もできるでしょう。
(俊輔・遠藤のボールを落ち着かせるチカラそうかもしれませんが)

監督が個を殺すの見るに堪えません。
本当に稲本を活かせるシステムと思ったのか?松井に何を求めているのか?

今さら根本的な話で申し訳ありません…。
何か「夏休みの自由研究、本当にそれで出すの?」的な気分で。

posted by コディーノ | 2009-11-16 19:08

【親善試合】 対南アフリカ 戦評 【キリタニ】

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キリタニ様

こんにちは。

大いなる体験学習に怪我がちの遠藤を連れて行ってしかもフル出場かよ!!ってゲンナリな気分です。

岡田監督にとっては、中村俊輔と遠藤を共に欠くシステムは到底試すことができないのでしょう(怒)。

三試合しかない本番で、「別のチーム」をつくる必要もないと判断しているのでしょうか。
おっと、ベスト4までいくには試合数が足りないですね。

イマジネーションが不足しているのは否めないですが、もう仕方ないんだろうな、これはこれで。

今回は中村憲剛も不在だったので、両中村のいないシステムを「試した」のか「確認した」のか。
いずれにせよ、ヘンテコな使われ方をした稲本、本田、遠藤にとっては災難でした。
3トップもうちょっとワイドに開かないとそりゃダメだけど、それを誰にやらせるかって話ですよね。
結局、憲剛選手にとっては、災い転じて・・・じゃないですか。

確かにこの試合のように、1ボランチ体制なら、攻撃への連係を意識しなくても良いし、稲本は適役でしょうか。
ただ、W杯本番、そのようなオプションが必要になる時が来るのか疑問です。

TV中継では「中村俊輔がここまで戻ってボールを追う!」みたいに煽られていますが、実はキリタニさんのおっしゃるように、そのエリアでしか仕事ができていない、これは事実だと思います。

では俊輔と遠藤のボランチ?うん?頼りない。
3ボランチ気味でも二人は並び立たないですよね~。

その場合遠藤はベンチに解放していただいて、
長谷部・憲剛・本田(の誰か)を前目のポジションで自由に動いてもらって、2トップに仕事してもらった方が、俊輔遠藤の醸し出すポゼッションサッカーよりも、ずーっと楽しそうです。
SBの上がりも生きてくるし。

というか、うまく使い分けて欲しいんですけどね。


>個人技で押してくる迫力もなく、足元の技術が拙い割りには、律儀に繋ぎながらこちらの守備体制が整うのを待っていてくれるような

そしてこんなチームが日本よりも上のカテゴリーにいるとは思えないという現実・・・
こと、自国に関してはW杯は楽しむものでなく、苦しむものですかね。

ま、もう残り時間はないですし、せっかくのこの体験学習が、本番に生きることを念じてやみません。


長文失礼しました。

posted by ironmouse | 2009-11-16 19:43

【親善試合】 対南アフリカ 戦評 【キリタニ】

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キリタニさんの記事はいつも示唆に富んでおり、論理的で丁寧な文章を楽しませて頂いております。
今回は俊輔のポジションについてコメントされておられたので、僕なりの反論をさせて頂こうと考えました。

俊輔を右サイドで使う理由は、恐らくその視野を有効に使う為だと思うのです。つまり、右サイドのラインを背中にしてボールを受けた時に、左足で正確なフィードが出せるようにしていると考えます。より広角にパスが出せるので、俊輔がボールを受ける瞬間に、他の選手が連動して動きだします。
これは、シュートレンジに切り込んでいくようなプレーを前提にしていませんし、小さい日本人を目標に密集したペナルティーエリア内へのクロスを上げる事を前提にしてもいないと思います。

本田は切り込んでいく事もできるし、前線でキープする事もできる選手です。俊輔と比較しても、戦術が違うのであまり意味を感じませんが、あえて言うなら「突破する者」と「供給する者」の違いがあるように思えます。レンジの違いと言いますか・・・。

岡田監督は本田を使って「突破する場合」における他の選手の連動・連携をもっと深めていく必要があると僕は思っています。

以上、僕なりのつまらん論考を書かせて頂きました。失礼しました。

posted by yhi | 2009-11-16 21:18

俊輔話になりますが・・・

コメント投稿者ID :

こんばんわ。
珍しく岡田さんが思い切ったシステムテストをしましたね。
4-1-2-3はハイプレッシングサッカーを目指す人間なら一度は妄想するシステムですから、W杯直前までその想いを引き摺られるよりは今回のテストで断念してくれて良かったです。
更にどうせテストをするならばアンカーには今野を使ってほしかったですね。
このチームではDFラインの前で安定した捌きができるのは遠藤と今野ですので、センターラインの選手としての今野のポテンシャルを測る良い機会だったんですがね・・・。

今回のゲームは中村俊輔という選手を冷静に分析する良い機会だったと想います。彼がアタッキングサードの選手ではなくミドルサードの選手だという事がはっきりしたと想います。セルティックのようなリーグの中で圧倒的なアドバンテージを持つ上位チームでは彼もアタッキングサードでのアイデアを試す機会が生まれていましたが、エスパニョールや代表チームのように中位やそれ以下に位置するチームでは彼の効果的なプレーというのは全てミドルサードに限定されてしまいます。老いもあれば、疲労もありますが、元来そういう持ち場の選手なのでしょう。

ただし、チームに落ち着きを与えたり、SBの上がる溜めを作ったり、ボランチの上がるスペースを作ったり、大きなサイドチェンジでの展開を演出したり、フィニッシャーへの縦1本のピンポイントパスを供給したりとミドルサードの選手に求められる仕事はこなしています。そして何よりもCKやFKのプレスキッカーとしての高い精度があります。そして俊輔自身が一番分かっているのでしょうが、ミドルサードの選手としてはフィジカルや守備力が足らな過ぎており、アタッキングサードの選手としては個人で得点を目指す姿勢とスキルが足らな過ぎている。今回はその後者の評価を撥ね返すために、かなり高い位置での右サイドでボールを受けてから、遅攻になるのを承知でボールキープをしながらセルフィッシュな仕掛けを何度も見せていましたが、ことごとく通用せずに、時には危険なボールの失い方になっていましたね。

現状の俊輔が目指している厚いサポートとエリアを超える上下動や左右の動きを頻繁に繰り返しながら味方にも連動を求める戦い方は流体型の高度な戦術だと想いますが、実は1つの固定エリアでの専業スキルを持たない俊輔にとっては自らを最も活かせる戦術でもありますね。確かに俊輔主導の経験を重ねてきたことによって、チームは連動やコンビネーションを高めてはいますが、その反面、非効率的なスタミナロスも招いています。
岡田さんの攻守においてサポートを強く求めるプレッシングサッカーと俊輔の回遊をベースとして数的優位やスペースを生み出すサッカーが結びついての現状なのでしょうが、もう1つ上を目指すために今後はシビアな選択が求められる中で岡田さんが何を切り捨て、何を残していくのかに興味がありますね。

僕個人としては、今回不在であった憲剛が唯一、このチームではもう少しだけ幅を広げてくれる存在に想えます。俊輔の目指すサッカーの贅肉を剥ぎ、よりシンプルに得点に直結する方向へと引き継いでくれるような期待がありますね。自分がスタメンを外れても、自分の理想とするサッカーに近づければ満足という境地に俊輔が辿り着いてくれれば、このチームはもう少し強くなると想いますが、そこまでの献身性を求めるのは酷ですかね。

posted by プーアール | 2009-11-17 01:40

皆さんへ

コメント投稿者ID :

今回も流れの中で大事な部分を書き逃してたかな^^;

>この冴えないアウェーゲームひとつ見ても、彼らを日本に招いてのゲームが、強化としては如何に無意味なものであるかが窺い知れるだろう。

今回の南アフリカ遠征は来年の為の予行演習として必要なテストではあったと思いますが、日本でやる多くの親善試合は【強化】としての役に立っていない。要するに【興行・金策】としての親善試合でJリーグスケジュールを蔑ろにし、選手を疲弊させるのも大概にしておけ…ということです。

それは代表の【弱化】をもたらすばかりか、Jリーグ自体の【弱化】をもたらし、ひいてはこの国のサッカー自体の【弱化】をもたらす。公益法人としてのJFAが、自らの金策のために日本サッカー界に【弱化】をもたらすような現状の代表ビジネスのあり方は間違っている…。Jリーグ各クラブが存続の危機に立たされる中で、改めて僕はそれを強く感じています。

>キリタニさんは今後本田はどんな使われ方されると思いますか?まさか代表落ちなんてありませんよね?

僕は岡田さんが本田圭祐にどんな役割を期待してピッチに送り込んでいるのかがいまいち読めないのですが、僕が彼に期待する役割は前線と中盤の繋ぎ役であり、その点では中村憲剛が直接のライバルになるのかな…と予想しています。或いは少し以外かも知れませんが岡田さんの中では石川直宏なのかな…。

本来彼の動きが中村俊輔に求められていたものだと僕は理解しているのですが、今はプレーゾーンも役割も全く違うものになっている…というのが、現実だと思います。いずれにせよ今のままでは重用されることはなさそうですね。残念ながら。


>中村俊輔が3の右ボランチの位置に降りてくる…これはリスク管理で

俊輔がリスク管理することに異存はないのですが、それによって相手のリスクを減化してしまうばかりでは本末転倒だと思うのです。4-2-3-1の3のサイドに位置する選手であれば、リスク管理よりももっと優先される仕事がある筈です。


>あとは左OHもサイドチェンジのパス精度を持ち、戦術理解と攻守のバランスがみられれば、さらに良いかと。

きっと今の彼では、本戦でそのゾーンのプレッシャーに耐え切れずに下がるでしょう。だからこそ、高い位置でのテンパイポゼスがこのチームはできていないのだと僕は思います。低い位置で無駄にボールが泳いでいる。

この試合に関しては全然刺激が足りなかった。ゲーム序盤、本田にPKが与えられていたら、もうひとつ別の世界がのぞけたかも知れないネ。


>監督が個を殺すの見るに堪えません。
本当に稲本を活かせるシステムと思ったのか?松井に何を求めているのか?

前線の抽出作業には確かに攻撃のビジョンがうかがえないですね。とりあえず使ってみて、結果が出たから使い続ける…みたいな。今回のケースは、そこでもうひとつ結果を出し切れていない選手たちの最終テスト的な意味合いもあったのかも知れない。僕は逆に、今重用されているFWには総じて限界を感じているのですが…。


>自国に関してはW杯は楽しむものでなく、苦しむものですかね。

うまいな…。確かに自国開催の2002を除けば、一次リーグが終わった瞬間にリセットして、『さあ、ここからサッカーを楽しもう』って感じになったのは事実^^;

それにしてもこの時期の度重なる代表召集、故障を抱えた選手たちへの容赦ない参加要請は、Jリーグ各クラブにとっては厳しい要求ですね。本大会前というのは理解しなければなりませんが、これによって本当に代表の強化が進んでいるのか…と考えると、納得しかねる部分もある。とにかくケガなく帰ってきてくれることを祈っております。


>俊輔を右サイドで使う理由は、恐らくその視野を有効に使う為だと思うのです

視野の確保というのは確かにひとつの利点でしょう。が、逆に考えれば彼が右サイドでボールを持つという事は、より相手選手にボールを晒す状況…要するに相手からのプレスを受けやすい、余裕の無い状況でのプレーを迫られることにもなるはずです。これはプーアールさんが指摘してくれた

>今回はその後者の評価を撥ね返すために、かなり高い位置での右サイドでボールを受けてから、遅攻になるのを承知でボールキープをしながらセルフィッシュな仕掛けを何度も見せていましたが、ことごとく通用せずに、時には危険なボールの失い方になっていましたね。

にも繋がると思うのですが、ボールロストのリスクに通じています。効き足とサイドの関係はどちらにしても一長一短ある訳で、どちらが有利…という定説があるわけではなく、あくまでその個人の持ち味とパフォーマンスの中で取捨選別されるべきだと思います。

日本人はタッチラインを利用するのがヘタだな…と僕は常々感じるのですが、欧州の選手、とりわけ東欧の選手たちはこのタッチラインを非常にうまく活用しています。要するにタッチラインの外側にももうひとつの世界があり、サポートがある。

プレッシャーに強いとは言えない彼のプレースタイルであれば、左に回るほうが現状ではその持ち味を活かせるのではないかと僕は考えます。であれば、彼だけの武器である世界レベルの左クロスをもっと役立てることができるかも知れない。左のベッカムがいれば、より攻撃の幅が拡がるのではないか…と。


>自分の理想とするサッカーに近づければ満足という境地に俊輔が辿り着いてくれれば、このチームはもう少し強くなると想いますが、そこまでの献身性を求めるのは酷ですかね。

当たり前です。俺ならちゃぶ台ぬっくり返して殴りかかるレベルです^^;

俊輔の回遊…とは、またエスプリが利いた表現で、僕自身もあれは組織レベルでの流動でも連動でもなく、回遊に近い動きであると思っています。誰かに似てる、なんかに似てるな…と考えると、レベルの違いこそあれ、現時点ではやっぱりアルゼンチンにおけるリケルメなのかな…しかもビエルサ時代の^^;

僕は今回の俊輔を見て、サイドアタッカーとしての選択はもはや『無し』だけど、トレスポランチの両側にレジスタがいるカタチなら、積極的なトライとしてこれはアリなのかな…と思いました。ちょうど左利きだし、遠藤の短に対して、俊輔の長という感じで。

posted by キリタニ | 2009-11-17 09:07

【親善試合】 対南アフリカ 戦評 【キリタニ】

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4バックと3バックで悩み続けたジーコ
1トップと2トップで悩み続けるオカーダ
攻撃から組み立てたジーコ
守備から組み立てたオカーダ
4バックが理想のジーコ、選手は3バックが得意
1トップが理想のオカーダ、選手は2トップが得意
3バックで生きる宮本を4バックで使うジーコ
2トップで生きる岡崎・玉田を1トップで使うオカーダ(2トップも前田+岡崎、森本+岡崎ではなく、大久保+岡崎、玉田+岡崎 etc)
守備戦術は最終的には選手まかせのジーコ
攻撃戦術は最終的には選手まかせのオカーダ
ピッチ監督中田のジーコ ナカ~タさん自由に上がりまーす 周りの選手(福西、俊輔ほか)はカバー・フォローでタイヘンです 気をつけないと守備の穴になります
ピッチ監督俊輔のオカーダ ナカム~ラさん自由に下がりまーす(プーアールさんご指摘の回遊、この自由さはジーコのナカタとは比べるもなく98岡田ジャパンのナカタ以上のフリーさ。でも、有効度は98ナカタ>10ナカムーラ。そういえば、98のナカタの自由もオカーダさん公認。最初はナカタは右サイドだった。10のナカム~ラさんの自由もオカーダさん公認)
クラッキ俊輔のジーコ 本戦では徹底マークされ不発
クラッキ本田のオカーダ 徹底マークされ不発?
ピッチ監督中田に意見する宮本 他の選手は怖くて意見出来ません
ピッチ監督俊輔に意見する本田 他の選手はry (本田にはプレーもそうだけどこっちに期待してるんだけど、ちょっと荷が重いか)
攻撃の久保が故障離脱で痛~いジーコ
守備の***が ってならないか心配なオカーダ

キリタニさん 守備力が劣りますが、ベッカムの仕事を俊輔がやってくれるといいんですよね。ピッチ上はもちろん、ベンチでも。でも、そうなる確率はベスト4とどっちが高い?というぐらい期待感薄で期待したいですね。(高い壁、まずエスパニョールで左サイドで起用され続け左サイドクロス職人に目覚める。その活躍を認め、オカーダが左サイドにコンバート。俊輔もプライドを捨て、ボールくれくれ症を治し回遊をやめて左サイドのポジションとしての仕事をする。)
左サイドの俊輔から右サイドで張っている本田にスパーンと見事なサイドチェンジ、うーん見てみたい。

posted by パン | 2009-11-17 11:45

【親善試合】 対南アフリカ 戦評 【キリタニ】

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Jと言い 代表と言い
スポンサーに 気を使う 会長と監督

俊輔使わないと スポンサー下りられるか!!

こう見え見えだと 諦めるしかないですね!!

posted by 真実 | 2009-11-17 13:55

【親善試合】 対南アフリカ 戦評 【キリタニ】

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むちゃ振りで大変申し訳ないのですが…

>キリタニさんへ 
>プーアールさんへ(いつも助けてくれるぅ)

>僕は今回の俊輔を見て、サイドアタッカーとしての選択はもはや『無し』だけど、トレスポランチの両側にレジスタがいるカタチなら、積極的なトライとしてこれはアリなのかな…と思いました。ちょうど左利きだし、遠藤の短に対して、俊輔の長という感じで。

この文面よんでアドレナリンが…
教えていただきたいので具現化すると、
UEFAチャンピオンズリーグ 2001-02の優勝時の
レアルマドリードのフォーメションをイメージしていいですか??
 4-4-3 中盤ダイヤモンド
その場合、フィーゴ?ソラーリ?

でなく 4-3-3 ですか?

ちゃっぴり教えてください。お預けは辛いんですが…
待て!。と言われれば、素直にお行儀良く待ちまする。
 

posted by チャアヤ | 2009-11-17 21:34

【親善試合】 対南アフリカ 戦評 【キリタニ】

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こんにちは、
自分としては最後に「シュート」でまとめてくれるならば(描けているならば)、「回遊」も「是」です。(ほとんどあきらめてますが・・・)
「俊輔発」~「俊輔着シュート」
もうどうせチームとしての「変革」は無さそうなので、これを俊輔選手には理想としてもらたいなぁ・・・

posted by ahi | 2009-11-18 10:34

桐さんは放置プレーかな。

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チャアヤさん、無茶ぶりです・・・^^;

回遊という表現は少々遊び心を詰め込み過ぎましたが、組織としての連動にまで発展することができればその動きは『流動』であり、僕もサッカーの戦術としては肯定しています。大流行した4-2-3-1などは、6枚の守備ブロックを残しつつ、複数のファンタシスターズに自由に遊んでおいで~と流動を高めるシステムに想えます。

桐さんの言われる近年のトリプルボランチ(3センター)も、覚えている限りではモウリーニョ君がファンタジスタ狐にバイタル畑を荒らされるのを嫌って、コスティーニャ君やマケレレ君に案山子(フォアリベロ)になってくれんかな~とお願いしてからの流行だったと想います。バイタル畑を守るフォアリベロに対して両サイドはDFラインに吸収されないようなポジショニングを取りますので、3センターは少し真中が下がり気味になる事が多いですよね。よって、アタッカー3人のポジション取りによっては、レアルダイヤモンドであったり、ピルロシステムであったり、エメ・ジャケシャンパンであったり、クリスマスツリーだったりしますよね。

この3センターは相手のシステム次第で中盤の自由さが放置プレーと束縛プレーぐらい大きく変わってきますが、縦への推進力のある中盤ドリブラーや高い位置でボールキープのできる前線アタッカーを持たない岡田家にとってはビルドアップすら難しいシステムかもしれません。
流行りの4-2-3-1とマッチアップすると、中盤は束縛プレーによるプレッシャー合戦になるでしょうから、ショートパス主体のビルドアップに拘りすぎると中盤でのボールロストからショートカウンターを受ける場面が続発しそうです。それを避けるためにはDFラインからの正確なフィードがマストアイテムですが、⑨⑩⑪に早目にボールを預けたとしてもサポートの上がりを待つだけのボールキープは厳しそうです。かといって⑨⑩⑪任せの打開も難しいでしょうから、岡田家の良さは封殺されそうですね。↓

《対4-4-2》・・・・・・・・・・・・・・・・^0^0^《対4-2-3-1》・・・・・・・・・・・・・・
・●・・・・・●・・・・・・●・・・・・●・^0^0^・●・・・・・●・・・・・・●・・・・・●・
・⑨・・・・・・・・・⑪・・・・・・・・・⑩・^0^0^・⑨・・・・・・・・・⑩・・・・・・・・・⑪・
・・・・・・・・●・・・・・・●・・・・・・・・^0^0^・・・・・・・●・・・・・・・・●・・・・・・・
・●・・・⑦・・・・・・・・・・⑧・・・●・^0^0^・●・・・⑦・・・・●・・・・⑧・・・●・
・・・・・・・●・・・⑥・・・●・・・・・・・^0^0^・・・・・・・・・・・・⑥・・・・・・・・・・・・
・④・・・・・②・・・・・・③・・・・・⑤・^0^0^・④・・・・・②・・●・・③・・・・・⑤・

↑凡庸性の高い4-4-2のフラットやボックスとのマッチアップでは、⑥の放置プレーによる中盤ポゼスによって優位な展開も得られるでしょうが、相手も守備時は2トップを縦関係に切り替え4-4-1-1や4-2-3-1で⑥に罰を与えにかかるでしょう。そうなると、多少は相手を嫌がらせる事には成功してもさっきの対4-2-3-1と同じ状態に陥ってしまいます。

岡田家の人々で3センターを機能させるには、まず崩し以前の問題としてDFラインと3アタッカーがビルドアップにどうやって関わっていくかという点を煮詰めていかないと厳しいですね。現実的にはそこまでの時間はもう無いでしょうね。さらに⑨⑩⑪の中にボールキープのできる絶対的な存在も見あたりません。ただ、この3センターを岡田家のオプションに加えるのであれば、⑥マルコンノス・セナ(あるいはイナ・トゥーレ)⑦エンドウレア・ピルロV.S.ベナッカム、⑧ハセベードルフでお願いします・・・。寝ます。

posted by プーアール | 2009-11-19 01:25

【親善試合】 対南アフリカ 戦評 【キリタニ】

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>プーアールさんへ

お答えいただき、御礼申し上げます。
本当に楽しい講義、
お話したいことが今も頭の中に駆け巡ります。
この先は選手選出権も無く、創造的なお遊びゾーンですが…明晩、お邪魔いたします。

キリさま、お庭の夜会にて遊ばせていただき、感謝いたします。。。

posted by チャアヤ | 2009-11-20 00:02

【親善試合】 対南アフリカ 戦評

コメント投稿者ID :

こんばんは。
いよいよ、明朝、南アフリカ大会の抽選ですね。
個人的には、
アルゼンチン
日本
ナイジェリア
スイス
の組み合わせになる予感がしています。
決定したら、又、議論しましょう。

posted by ロベルト・ジーコ・ロッシ | 2009-12-04 21:57

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