2007年07月29日

【AC】対韓国戦 ニッポンの現実

僕はこの試合の展望で“勝利への執念”が結果を分ける戦いになる…と言ったが、けれども現時点で日本が韓国の“それ”に及ばないことは充分に分かっていたつもりだ。

“勝利への執念”というものは細部・ディテールに宿るものである。

それは球際のせめぎあいであったり、勝負どころでのパススピードの強弱であったり、決定機の成否であったり、そこで投げ出した体や手足、足の先や指先での“奇跡”に宿るものなのかもしれない。そんなシーンをこれまでにも数々見てきたように思う。

そして最終的にはやはりこの部分で日本は、彼らに対等のものを見せ付けなければならない。それは内に秘めるのものではない。一歩も引かぬ意地であり、闘志であり、勝利への執念というものは文字通り“見せ付け”なくてはならないものだと僕は思っている。


試合前の彼らのげっそりとやつれた顔を見て、この大会のここまでの過酷さが手に取るように伝わってきた。体力と精神力の限界を超え、その上でさらに乾いた雑巾から一滴の水分を搾り取るようにして、彼らはこの試合に臨まなければならなかった。これがサッカーの、国際大会の現実である。精神的にも肉体的にも限界を超える負荷をかけられ、彼らは自らの選手生命をすり減らしながら戦っていたのだ。


前半の韓国のハードなプレスは想定内であり、その中で日本が満足なアタックを出来ずに攻めあぐね後ろでボールを回す展開も同じく想定内のことである。

この膠着した状態において、日本がサウジ戦での教訓を活かしてセーフティーなゾーンでの敵アタッカーへの“潰し”にやや改善の兆しを見せてくれた事は、この試合における一つの成果であったと考える。一試合を通してみれば、まだ阿部勇樹などのディフェンスに“甘さ”は見受けられるが、中澤佑二や鈴木啓太のそれは硬軟取り混ぜた確かな判断力に基づいた安定感のある守備である。全ての選手があの守備における判断力を学ばなければならない。

後半も運動量の差は埋まらず、また不安定なレフェリングにも苛まれて拮抗した展開が続いたが、前半11分のカン・ミンスの退場でまたしても日本はある構図の中に否応なく落とし込まれてしまう。ゴール前を固めた敵から得点しなければならない…という構図である。

これはサッカーの現実の中でとても巨大な壁である。

そして日本のサッカーファンが、韓国を相手にそのハードルを難なく乗り越えられるものだと信じているとしたらそれは現状に対する大きな誤解である。


日本が韓国に引き分けて責めを負うようになったのはいつからなのだろう?
いつから日本はそれほどの強国と認知され、尊敬を与えられてきたのだろうか?

トルシエジャパンはその時代の韓国代表より強かっただろうか?ジーコジャパンはどこかの本選でガチンコの韓国を質実ともに凌駕したことがあっただろうか?
僕は日本がガチンコの試合で質実共に韓国を上回ったゲームはこれまで2つしか見た事が無い。
一つは1997年のWC最終予選、韓国がすでに出場権を手にした後の彼らにとっての消化試合を2-0と勝利したゲームと、昨日の試合である。

結局120分得点できず勝つことは叶わなかったが、退場者が出る前の時間帯においてさえ決定機を数えれば日本のほうが韓国のそれを上回っていたし、11:10になってからの詳細を見れば、ゴールできなかった事こそが奇跡に思えるぐらいの内容であったと思う。

僕は改めて今の強固な日本代表のポゼッションサッカーのベースを確認できたし、また敵にゴール前を固められるとどうしても攻めあぐねてしまうこのチーム(いやあらゆるチームがそうである筈だ)の弱点を再確認できた。その意味で、これほど価値のあるゲームはないとも思っている。


今日本はやっとこのアジアの盟主韓国と目線を同じくして、勝敗を決する実力にまで辿り着いたのだと僕は思う。そしてここでの試合の内容に、よりショックを受けているのは韓国の識者達の方なのではないだろうか。


日本は1年で、これだけ成長し、また強くなった。
もしそれが理解できなければ、これはオシムも会見で言っていたようだが、ジーコジャパンのAC、ヨルダン戦、バーレーン戦等の試合をもう一度ひっぱり出して観戦するか、或いはもうしばらくの間代表のサッカーなど見ないことをお勧めする。この現実の中の日本が受け入れられないのであれば、それは国籍を変えるか、バルサやミランのファンになって我慢していてもらうしかない。

弱者が強者に立ち向かってゆくその過程で、彼らの努力や頑張り成長の跡には目もくれず、ただ時々の結果に囚われて不平や不満を書き連ねることに一体どんな意味があるのだろうか?


この大会での彼らの頑張りと成長の証に僕は改めて最大級の敬意を表する。

今後もJのスケジュールはかなり立て込んでいるが、ひとまずは可能な限り体を休めて、次のステップアップの為に所属チームで個力を磨いて欲しい。

そしてこの悔しさを絶対に忘れないで欲しい。
この雪辱はしかるべき舞台で、必ず晴らしてもらわなければならないと僕は思っている。


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posted by 桐谷 |07:50 | 2007 アジアカップ | コメント(132) | トラックバック(2)
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[Football] アジアカップ2007の日本代表 【タイで想う日々の日記】

ハノイでの過酷な環境下、苦しい戦いの連続の中でも徐々に上りつつあった日本代表が、最後はズルズルとすべるように崩れていった、そんな全6試合だった。ピークはオーストラリア戦だろうか。 最後の韓国戦は文字通りの消耗戦だった。TVで観ていても今大会で一番疲れた。

2007-07-29 14:58 | 続きを読む
代表って何人いるの? 【ルイの日記】

ハノイで試合してる時より全然動きが軽かったですね。やっぱり気候って重要ですね。ゲーム内容はいつも通りそんなに悪い試合ではありませんでしたしむしろ良かったほうじゃないですかね。しかも韓国も主力がいないしいつもより弱かったのでいつ点が入るんだろうと思って..

2007-07-31 12:56 | 続きを読む
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posted by 桐谷 | 2007-07-29 10:19

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

桐谷さん

日本がそこまで強くなってきたという事に喜びを覚えるべきですよね。
そして、それに満足せず、もっと良いものを見せてもらえると思って、オシム監督に期待したいと思います。

いくつかのブログでは、日本がアジアで一番強くて、負けるはずがないと勘違いしている人が多すぎる気がしました。
今回の結果ですが、アジア4位は決して悲観すべき結果ではないと思います。
イランもオーストラリアも8強です。
中国、UAEは予選敗退です。
上位のサウジ、イラク、韓国は、日本が負けても仕方のない強い国々です。
そのなかで4強なのですから、悲観すべき結果ではないと思います。

確かに悔しかった。
もっと強さを見せて欲しかったとは思いますが、オシム監督、選手の皆さん、関係者の皆さんには、本当にお疲れ様でしたと、心からお礼を言いたいと思います。

遅くなりましたが、前回のコメントに対して、丁寧なお返事を頂きありがとうございました。

posted by kenken | 2007-07-29 10:53

桐谷さんへ

昨日の試合をみて、韓国はパクチソンがいませんでしたが、「やっと韓国に追いついたのかな」と思ってしまいました。
そしてオシムの目標はあくまでもW杯決勝トーナメント進出なのではと感じました。基盤はできたのではと思います。その基盤はトルシエ時代より密度が高く、ジーコ時代より安定したものだと思います。
そういう意味では、W杯はあくまで3年後ですから、必ず世代交代が図られると思うのですが、U22やU20とA代表のレベルにはどれほどの垣根があるのでしょうか?気になります。

posted by supokou11 | 2007-07-29 10:57

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

初めまして。
まだ、日本はアジアで勝てるようになってからわずか10数年。
アジアカップを2度制しただけなんだ。
ということを忘れてはいけないと思います。

>そして日本のサッカーファンが、韓国を相手にそのハードルを難なく乗り越えられるものだと信じているとしたらそれは現状に対する大きな誤解である。

全くそのとおりだと思います。
そして、日本サッカーの立ち位置を完全に誤解した発言が各所で見られますが、
いつから、日本はそんなブラジルのような立ち位置になったっけ?と首を傾げざるをえません。

今回この厳しい戦いに身を投じた選手がまたJで他の選手とは違う強さを身につけて、他の選手に波及されていくように願うばかりです。

posted by ヒヨコ | 2007-07-29 11:06

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

桐谷さんへ

残念でした。勝って欲しかったぁぁぁぁあああああああ。

試合に負けると、またぞろ解任論が盛んになってくるわけだが、それほど酷い試合だとは思えない。
明らかに前進しているし、選手達も「方向性は間違っては居ない。まだ強くなれる」そう感じている事だろう。
チームのインフラは整えられつつあるし、補強ポイントも明確になってきた。
選手達から産まれてくるアイディアが貧困に見えるのだが、恐らくオシムの指示を忠実に守ろうとしている為
弊害がでてしまっているのだろう。
オシムの過去の言動、インタビュー等から、実はオシムはそこを飛び越えた発想が自然と出て来るのをじっと待っているに違いない。
選手達を信じているに違いない。
選手達はその事に気付き、縛られない本当の意味の自由なサッカーを目指してほしい。
そこにこそジャパンオリジナルはあるのだ。僕はそう思う。

ともあれこのまま継続しく事によって、これも改善される事だろう。
目標はW杯であって、アジア予選のシュミレーションと考えれば現時点ではとても収穫の多い実りある大会だったのではなかろうか。

羽入君には、肩を落とさずに毅然として帰ってきて欲しい。
君のプレーは僕は好きです。(彼に届く事はないだろうけど…。)

posted by lionheart | 2007-07-29 11:26

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

【桐谷さんへ】
始めまして。いつも楽しく拝見してます。

桐谷さんのブログは試合分析も的確で、感情に流されず客観的な意見は見ていて気持ち良いです。でもその言葉にはサッカーへの愛情が込められているような気がします。実は熱い方なのでは?と勝手に想像してます。

さてさて本題へ

その通りだと思います。日本はこの1年で確実に強くなってます。
でも今回の敗戦で他のブログやコメントでオシムサッカーはつまらない、監督交替などの意見がありました。非常に残念です。
しっかり試合を観てるのかなぁなどと思ってしまいます。まぁアジアカップの成績だけみるとトルシエ・ジーコジャパンは優勝ですから劣ってますからそれだけで判断されてる方がいてもおかしくありませんが。(プロは結果が全てという意見は正論です)
でも内容はオシムジャパンの方が格段に勝ってます。何よりオシムが将来を見据えていることが私には嬉しくてしょうがありません。
結果は大事だけど、もし、もしトーナメントを全て0-0のPK勝ちで優勝しても意味が無いと思います。

私は「まだ1年」と考えてます。(結果重視の意見の方は「もう1年」との考えなのでしょう)
1歩1歩日本化完成を目指したいですね。その為に今大会で明確な課題が浮き彫りになったことは今後に繋がるでしょう。

posted by エルコンドルパサー | 2007-07-29 11:28

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

日本は全然韓国に追いついていません。
前半は日本は風上だった。前半で得点できなかった時点でで日本は負けです。
勝つという執念が韓国のほうがずっと上なのです。

posted by -,.- | 2007-07-29 11:28

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

桐谷さんへ

まず、選手・スタッフ、そして監督、お疲れさまでした そして、応援している皆さん、お疲れさまでした。アジアカップは内容の濃い試合があり、見ていて楽しかったです。

本文の見解にはとても共感しました。

おっしゃるように課題がはっきりしている現在の状況をもっとポジティブに考えていくべきだと思います。

勝てる試合だったので、かなり悔しい気持ちになりましたが、あれほどまでに選手は疲れていながらも、この韓国戦、内容を見れば圧倒的だったとさえ思います。ただ、引いた相手に対し、得点できない厳しい現実が同様に繰り返されました。現在の戦術で今後強化が進んでいくのであれば、個々の能力の底上げに加え、最終局面でのプレーのバリエーションを増やし、精度をより高める努力をしないとアジアで勝つことができない。この点を明確にしたことが一番の収穫であったと思います。

この試合、サブ組の選手に経験を積ますのではと思っていましたが、オシム監督は試合の重要性を考えての判断だったのでしょう。スタメンとサブ組と能力の差は、ほんの少しでしかないでしょうが、その差が時に決定的な違いを生むことになるのもこのACで、私自身、よく理解できたように思います。

選手だけでなく、現場スタッフ・関係者、そしてサポーター・観客においても日本の置かれている状況と今後の方向性が改めて示された大会であったと思います。

桐谷さん、連日、本当にお疲れ様でした。
暑くなってきましたが、ご自愛下さい。
今後の更新も楽しみにしております。


posted by kakara | 2007-07-29 12:24

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

桐谷さんへ

日韓戦における韓国の勝利に対する執念、日本には絶対に負けられないというメンタリティーはサッカーだけに関するものではなく、過去の歴史に起因するものであり、同じものを日本が持っていなくて当然なわけです。そして、それは見習わなければならないというものではなく、日本には日本のメンタリティーがあり、それを鍛えあげていけば良いのです。それがオシムの言う「日本化」という事につながるのだと思います。
今大会でオシムの植えた種からひとつ花が咲き、そして課題という実も収穫できました。
今後どのような花を咲かせてくれるのか、見守り続けていきたいです。
正直、一応の結果を手にして終わって欲しかったところですが、過酷な環境で戦った選手達に僕も敬意を表します。

posted by 河内屋 | 2007-07-29 13:42

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

結局「内容だけが良い」大会でしたね。

ジーコは結果を出しても「内容」が悪いと叩かれたのに、オシムの場合には「内容」が良くても「結果」出さなかったと叩くべきでは????
ジーコにもそれは大変失礼な事だと思うんですけどね。

内容が良い筈なのに2勝3分1敗ですか・・。
日本サッカーの基準が下がったと言う事なのかね~。


posted by 川の流れ | 2007-07-29 14:18

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

韓国の方は非常に闘志を表に出しますね。
これは個人的な偏見かもしれませんが、イチョンスを筆頭に気性が激しい人が韓国人には多いと感じます。愛国心も強くスポーツでは良い意味でメンタルに影響しています。

何故そう思ったかと言いますと以前韓国に遊びに行ったとき、知り合いの韓国女性(普段は美人で清楚なお嬢様タイプ)の車に初めて乗りました。
韓国のタクシーは運転が荒いと思ってましたが何と
その女性の運転も・・・久々死ぬかもと思ってしまいました。

内に秘めるタイプが多い日本人では、思ったことをすぐに体や言葉で表現出来る韓国人より勝利への執念を”見せ付ける”ようになれるのは当分先に・・・いやいや、やってもらわないと困る。
日本代表なら出来ると信じてます!

今度の欧州遠征のメンバーが楽しみです!

posted by エルコンドルパサー | 2007-07-29 14:37

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

内容が良くても結果が出ない。これがサッカーの理不尽なところなんですよね。ま、大半の日本人が内容なんて評価できず、短期の結果しか見れないんですが・・・。
レベルは全然違いますがスペイン代表を見ている気分でした。

posted by こんにちは | 2007-07-29 14:40

桐谷さんへ

オシムがもう一度韓国戦で最終的に
選手を見極めたい
ということは
加地とか山岸は危ないのでしょうかね

posted by stamibene | 2007-07-29 14:45

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

皆様、昨日はお疲れ様でした(^^;

昨日の試合は日本・韓国ともコンディションが明らかにボロボロで、泥仕合だな~と思いながら観戦していました。

アジアカップ予選免除、相手には勝たねばならない...。
ある程度のモチベーションはあるが肉体の疲労が精神をはるかに凌駕する、そういう両者の状況が手に取るように伝わってきました。

そして、
PK戦始まる前の川口の表情を見て「これは難しいかな」と思いました。燃えていない自分を無理に燃えさせようとしているように見えました。
オーストラリア戦の時は中澤らのひたむきな姿をみて、彼は意気に感じたと思う。川口の表情からは「お前達の頑張りは絶対無駄にしない」という強い決意がにじみ出てました
だけど今回は、後ろから120分間疲れきったサッカーを見せられて燃えることは難しかったと思います。

オシムだって内心は、次回アジアカップ予選免除は必ずしもプラスではないと思ってたんじゃないかな?(試合数が減り、それだけチーム完成が遅くなる)又、選手を入れ替えて選手達に「今までのサッカーは間違っていた」という誤ったメッセージを伝えない為に同じ選手を強行したのかなと
...。
そういう迷い(疲れ?)が、珍しく座って試合を見るオシムの姿に出ていたような気がします。

日本のポゼッションサッカーも大分研究されてしまいましたね。高い位置からプレスをかけられるときびしくなってたし、ポゼッションからスピードアップするタイミングがいつも一緒だったのでそこでプレスをかけて狙われてしまったなと。
この辺はオシムがいうように選手全員でもっと声を掛け合って意思疎通していって欲しいです。

とりあえずアジアカップでは攻撃の形を作るとこまでは出来たので、今後の課題は半歩進んで相手がヤバイと思うような決定機をどうつくるか。
現状、クロスがあまり敵の脅威になってなかった。選手が飛び込んで受けるような形でのクロスがなかなか入らなない。
それと2次攻撃の際に危険な位置に人がいない、前過ぎか後ろ過ぎ、ペナルティーエリア前中央あたりからこぼれ球に飛び込んだりクサビになる選手がいて欲しいなと思いました。
でも、これらは今後十分解決できそうな気がするので辛抱強く待ちたいです。
決定力があればいいけどそれはそう簡単に変わる問題じゃないし、日本人としてそこは許容しようと思ってます(^^;

ともあれ選手は本当にお疲れ様です。
選手に怪我がなければ良いですね。特に阿部、鈴木は今後も強行日程が続くのでなんとか持ちこたえてもらいたいです。

posted by 馬慈尾 | 2007-07-29 15:30

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

なんであの出来で内容を評価するんだろうか~

10対11でボールを圧倒的に支配して点を取りきれない日本代表・・・。
情けないようなツメの甘さですよね。

posted by はぁ~ | 2007-07-29 15:47

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

川の流れさん

>結局「内容だけが良い」大会でしたね。

今の代表は監督が代わって組織されてから日が浅く、現時点での力を推し量る時期だったと思います。
結果を求めるのはこれからじゃないでしょうか。「内容だけが良い…。」私は大いに結構な事だと思います。

>ジーコに失礼…。

ジーコが叩かれたのだから、オシムも叩かれるべきだと?。
あなたは内容がよく結果が出なかったと叩くべきだと言う。
なぜ結果が出なかったのか検証は必要だと思いますが、叩くという言い様には愛情のかけらも感じません。

私はジーコが日本サッカー界に残したものは非常に大きいと思う。
神様とまで言われた人が日本に居て、短い間でしたがプレーしてくれた事を誇りに思うし、嬉しかった。
今でも嫌いじゃないし、日本に来る事があればとても嬉しく思います。
確かに、独W杯では落胆したし悔しかったけれどジーコを叩く気にはなれませんでした。
すでに独W杯は終わり私たちの代表は前に進んでいます。
結果のみで代表を語るのはやめませんか。
そしてこれからも私達の代表を応援していきませんか。

posted by lionheart | 2007-07-29 15:51

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

>lionheartさんへ

私はジーコを尊敬に値する素晴らしい監督であり選手であり人間であったと思っています。
ドイツW杯では惨敗をしてしまいここのプログの主やオシムを支持してる人達は「ジーコはダメだったジーコは無策意味のない4年間」などと愚弄している事に非常に腹が立ちます。

それなのにオシムは結果を出さなくても褒められる・・おかしくないですか?
10対11で点が取り切れないチームの何処が内容がいいんだろう?ボールを支配しているのは単に危険なプレーをせず安全にプレーしているだけではないんですか?

今まででイングランドに引き分けたりイタリアに引き分けたりチェコに勝ったりギリシャに勝ったりブラジルに引き分けたり出来るチームが日本代表にあったんですかね?

posted by 川の流れ | 2007-07-29 16:07

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

桐谷様 こんにちは。
昨日の試合を見て思ったのですが、韓国ってこんなに弱かったかな?ってことです。
私のイメージの韓国チームは、鬼みたいにコンタクトが強くて、日本チームは、つぶされて負ける、か、かわして勝つか。
早い攻めに絶えられず、デフェンスがファールで止めてイエローをもらうのは、かつては日本の方だったと思います。
精鋭が居ないのと、コンデションが悪かったそうですが、どうなんでしょうね。

posted by sueta | 2007-07-29 16:56

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

川の流れさん

就任からちょうど1年たったころですから
ジーコと比較するなら惨敗した最初のコンフェデのころになりますね

このアジアカップが2年、あるいは3年たったところならあなたのおっしゃることも非常に尤もな事だと思いますが・・・

posted by ふくろう | 2007-07-29 17:11

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

まあこれから日本代表がアジア杯で負けるたびに「中国の反日会場であれだけの 審判妨害を受けながら優勝したジーコジャパンに比べてなんでこんなに今の日本代表は ふがいないんだ・・」と絶望するでしょうし、W杯予選で引き分け、負けるたびに 「W杯予選11勝1敗!?なんでこんな成績が日本レベルで出せたんだ!?」と 常に過去の栄光として語り継がれるんと思いますよ。できれば「あの頃は良かった。日本は輝いてた」じゃなく、「あの頃の日本サッカー のおかげで今の日本サッカーがあるんだな」とみんなが笑顔で過去を振り返れるような 未来を日本サッカーには歩んでほしいんですけどね。

posted by 川の流れ | 2007-07-29 17:25

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

ふくろうさん

コンフェデはGL突破できませんでしたが
ニュージーランドには3-0としっかり勝ってますし、フランス戦は過去の日本代表では見た事ないくらい互角にやり合ってましたし世界的にも評価された試合だったと思います。
コロンビア戦も残念でしたが酷評される試合ではなかったと思いますよ。
世界の強豪相手に内容ある負けならまだ納得できますがアジア相手にそれは通用しないと思います。(もっとも内容もそれ程良かったとは思いませんが・・・)

posted by タイソン | 2007-07-29 18:21

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

>はぁ~さん

桐谷さんも

>僕は改めて今の強固な日本代表のポゼッションサッカーのベースを確認できたし、また敵にゴール前を固められるとどうしても攻めあぐねてしまうこのチーム(いやあらゆるチームがそうである筈だ)の弱点を再確認できた。その意味で、これほど価値のあるゲームはないとも思っている。

とおっしゃていますが、皆さんのコメントの「内容」という意味の捉え方の違いではないでしょうか。

オシムのポゼッションサッカーのベースが「内容」と言う言葉に集約されていると思います。

はぁ~さんが言う「内容」はゴールに至るまでの崩しの部分ですね。
これは桐谷さんと同意見ということでは?

桐谷さんもコメントされた皆さんもベースの部分の内容は評価できるが、課題(崩し→ゴール)もあるねと。

オシムはこう言ってます。
「2度チャンスを与えた」
ベースを創りつつ今後のメンバー選考もしていたと思います。

オシムジャパンの今後に期待したいと思います。


posted by エルコンドルパサー | 2007-07-29 18:26

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

監督が変わって一年しか経ってないっていうけど、
他のチームもほとんど一緒じゃないんですか?

posted by ww | 2007-07-29 18:37

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

こんにちは

今日は負けた後のせいか少し荒れていますね。

さて、やはり桐谷さんの言ったとおり気持ちの面で負けましたね。
拮抗したチームどうしの試合では気持ちの強いほうが勝つと言われていますがまさにそのとおりの試合でしたね。今回は日本のほうが強かったのですが、韓国の気持ちがそれを上回っていました。桐谷さんの言う韓国の世界一の運動量もこの気持ちの面が大きいのではないでしょうか。
日本はただでさえ愛国心がないと嘆かれていますが、対日感情のある韓国には気持ちの面で勝てるのでしょうか。確かに中澤、川口の2人はあったでしょうが、あくまでその2人だけです。(韓国の愛国心は徴兵制のおかげだと思います)

この試合、日本は少し戦い方を変えてきましたね。早めに前線に入れるようになりました。やはり強い国には今の日本のポゼッションサッカーが通用しないと思ってのことなんでしょうか。

オシム、ジーコの論争が熱いですね。桐谷さんもジーコはダメだと言っていましたが、監督がダメでもチームにプラスになることはないかもしれませんがマイナスになることはないと思います。選手によってはマイナスになるかもしれませんが、それは選手のせいです。

あとこのブログでは個人を批判していなくて偉いですね。自分は加地が不満です。

posted by koichi | 2007-07-29 19:17

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

現代のサッカーってゴール前を固められたらどうにもならないの?
ミドルは?でもミドルを打つ意識も足りないよね。

それと協会の準備不足でフィジカルトレーナーもいないからから疲れがたまったのでは?

暑い中の連戦は事前に分かってること。
オシムサッカーに期待してるのは分かるけど、リスクマネジメントが甘すぎると思う。

posted by mark | 2007-07-29 19:20

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

桐谷さんへ

こんばんは、初めてコメントさせていただきます。
このブログは今の日本で最も充実した討論がされている素晴らしい場所だと思います。

皆さん全体的にオシム氏擁護、日本のサッカーの着実な進歩について未来への期待を持って見守ろうという論調が多いですね。

私も大筋同じ意見ですが、今回のAC全体を振り返り、アジア他国から日本を見た場合、あまりにも弱点がはっきりしすぎ、またその弱点を補う方法が今の日本には全く見えてこないように思います。
オシム氏が述べているように個々の能力が不足するということを自覚しながら今のスタイルを継続するということは、AC終了後に大幅なチーム編成の変更を実行するのか、注目されるところです。

いずれにせよ、最終目標はWC出場権獲得であるとして、それまでの長い道程全体を常に見渡しながら、そのときできる最大限の努力を惜しまないオシム氏の深慮はわれわれ素人には計り知れないことと考えられ、今後の代表を楽しみながら見守って行きたいですね。

今後も充実した討論の場を継続していただきたく、よろしくお願いします。

posted by hanahana | 2007-07-29 20:18

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

韓国戦、悔しかった(日本人としてあそこまで敵意むき出しの相手に負けたくなかった)です。親善試合であっても負ければ非常に悔しい相手ですし、逆に常に日本の良きライバルでいて欲しい相手でもある近くて遠い国、韓国。監督がオシムだ!ジ-コだ!トルシエだ!とよく論議されますが、最後は選手の力だと思います。比較するのも論外ですが、少年団の臨時監督をした時に感じた事ですが、勝って当たり前、負けたら監督の責任って事はよくある話ですし、子供の草サッカ-ですら常に責任感と勝利へのプレッシャーはつきものです。そこでも監督批評や、選手起用、プレ-の指摘、戦術等ありとあらゆる所から「監督以外の声」が聞こえます。正直監督は要りません。かなり脱線しましたが、多分批評する人たちの大半は、自分の考えが一番正しいのでしょう。だったら監督したら?とよく思います。確かに間違った時の修正は必要ですが、闇雲に批評はよくないと思います。日本のメディアの質問に対して「オシム監督で勝った方がいいのか、それともオシムのせいで負けた方がいいのか」とオシム監督も首を傾げていたらしいが日本を本気で応援しているのか?自分も毎回同じ思いです。少なくともここに記録される皆さんは「本気組」だと思いますが、
監督よりも選手により頑張って欲しいです。今回負けた悔しさは映像からも伝わってきました。これをバネにステップアップしてくれたら・・・
高温多湿の中、選手たちにはお疲れ様と言ってあげたいです。
それから桐谷さんコメントありがとうございました。余談ですが自分の対韓国戦のベストマッチはやはりアメリカw杯予選のド-ハでの最終予選です。カズのかすったシュ-ト決まったアレです。あそこから日本の韓国コンプレックスの呪縛から脱したと思いますし、韓国のメディアも日本に完敗宣言してましたし凄く嬉しかった試合の一つです

posted by 代表オタク | 2007-07-29 20:23

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

キリタニさんへ
韓国のほうが心配でしたね。監督も辞任したみたいです。中国は予選敗退ですがww

東アジア組が苦戦しました大会でしたね。

posted by yohan | 2007-07-29 20:30

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

昨晩から朝にかけて、何度か訪れても更新されてなかったので、変な熱でも出されて倒れられたのかと無用な心配をしていました。 投票から帰ってきて、この力強く、深いコメントを何度も頷きながら拝見しました。   TV中継の解説も、せめて試合の前後、ハーフタイムでこれくらいの見地でアナウンスしてくれればいいんですけどね。 松木氏に至っては、もっとガァー、とかバァーのレベルですからね。      その薄っぺらい解説の副産物の、オシム日本はジーコ日本より後退しているという論調には辟易してます。   桐谷さんもご指摘のとおり、前大会の決T3試合と今大会のそれとを、対戦相手を考慮しながら内容を見比べれば、そんな発想でてくるはずないんですけどね。                       それにしても昨日は、入らないのが不思議な場面が三つくらいありましたね、足の指つりそうでしたよ。    ジーコの功績はJL含め甚大ですが、彼が監督に就任し、日本中の名花を摘み集め花瓶に生けた。観衆がその華々しさにウットリしていると彼はこう言った、『ちなみにこの花瓶の名前は、地獄のカルテッド、です』甘美なささやきに思考が停止。 一方オシムは、日本の大地に方膝をつき、その土を手に取り、つぶし、舐めて、どんな種を蒔き育てるべきか考えている。私はこのフィールドにどんな花がさくのか見届けたい、という欲求をとめられません。                                         この熱いブログに接し、つい長々とたわごとを書きつらってしまいました。ブログの運営たいへんそうですね。 丁寧にレスされ、桐谷さんの、お人柄、サッカーの知識、情熱、・・正直かなり驚いています。 これからもよろしく。

posted by フライングダッチマン | 2007-07-29 21:04

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

【桐谷さんへ】

こんばんは。初めてコメント致します。

hanahanaさんが仰る通り素晴らしい場所だと思います。桐谷さんからも愛情と熱意が感じられますし、コメントされてる皆さんからも日本のサッカーを真剣に考えているのが伺えます。

オシム擁護派の意見がほとんどです。まぁ私もその一人です。

でもアンチオシム派のただの批判だけでなく、しっかり論的に反対される方がいればもっと良い討論が出来ると思います。と言いますか、そのような討論が出来るブログがこの場所しかないのではないかと感じます。

ぜひ今後の日本のサッカーを考える場として、これからも継続して頂きたいです。

posted by karen | 2007-07-29 21:22

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

川の流れさん

レスありがとうございます。

>今まででイングランドに引き分けたりイタリアに引き分けたりチェコに勝ったりギリシャに勝ったりブラジルに引き分けたり出来るチームが日本代表にあったんですかね?

ジーコが監督の時に、独W杯以外はそれなりに結果を残している。
それなのになぜジーコは愚弄されて叩かれ、結果を出せないオシムがなぜ叩かれもせず褒められるのか。
あなたの言いたいことはこう言う事だと思います。

私見ですが、ジーコの時は結果を出たためにろくに検証されず、マイナス面が目隠しされたまま独W杯に突入してしまった。そしてGL敗退という結果が出てしまった。
これはジーコがどうこうより、協会やマスコミ、私達サポーターに大いに非があると思っています。同時に、戦うのは選手達ですが、結果の責任をとらなければならないのは監督です。これは誰が監督であろうが、異論の余地は無いと思います。
だからこそそれを教訓にして、今の代表の戦い方を検証しチームの熟成度を推し量りながら、悪いところはどんどん意見を述べて行きたいと思っています。
それが私達ができる正しい応援の仕方では無いでしょうか。
負けて気に入らないから解任しろとか、俊輔は要らないとか、すぐに戦犯探しが始まる。応援している以上がっかりするのはわかりますが後に何も残らないような応援の仕方は間違っているんじゃないかと思えるんです。

これはあくまでも個人的な意見です。

posted by lionheart | 2007-07-29 22:20

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

はじめまして。
知的で思慮深い桐谷さんの意見をいつも、いや、3日ほど前から読ませていただいてます。

本当に本当に、内容よかったですか?
そんなに褒められるようなサッカーしてましたか?僕はそうは思いませんでした。


『前半11分のカン・ミンスの退場でまたしても日本はある構図の中に否応なく落とし込まれてしまう。ゴール前を固めた敵から得点しなければならない…という構図である。』

↑この論理は納得いきません。
11人の相手にべた引きされて攻めあぐねるのはまだ理解できますが、10人ですよ?相手は1人少ないんですよ?1人少ない相手にべた引きされたぐらいで、絶体絶命みたいなノリはあまりに弱くないですか?べた引きしようが全員でゴール前固めようが、相手は圧倒的に不利な状況なんだからガンガン襲い掛かっていくのが勝者のメンタルではないでしょうか。

確かに1人少なくなってから何故か逆転してしまう試合がたまにありますが、それは執念のなせる業であり、攻める側の気の緩みであり、リスク管理不足であると思います。1人少ないというのは圧倒的不利なことは間違いの無いことです。もし1人少ないことがプラスに働くのならいつでも1人減らせばいい。交代で1人休めばいい。ルール上問題ないでしょう。

相手選手の退場を、結果論でこちらのマイナス要因のように言うのはおかしいと思います。

僕は今大会の日本代表に2000年大会を凌駕するほどの強さは見出せませんでした。

posted by hiro | 2007-07-30 00:15

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

まずは桐谷様初めまして。

桐谷さんのレス、そして皆さんの見識深いコメントを読ませていただいて大変勉強になっております。

そこで私見ながらコメントさせていただければと思います。

オシム監督擁護派の方々(またその限りではございませんが…)は概ね、内容にある程度不満を持っていらっしゃるのはもちろん、さらにその先の希望、期待、そしてどうすればよくなるのかある程度考えていらっしゃるのではないでしょうか。

しかしながら対照的にオシム否定派の方々は、単に批判をしていらっしゃるだけで、明確な納得いかない部分、またその後日本としてどのような対策をとればいいのかがまったく伝わってきません。

敗北は確かに悔しいです。自分もサウジ、韓国(カタールもですけど)のときはものすごいテンション下がりました…。でも不思議と腹は立ちませんでした。それはやることがある程度はっきりしていたからだと思います。なので自分もオシム擁護派になってしまうかもしれません。

サポーターとして出来ることは、ただ賛美の言葉を与えたり、ブーイングを掲げればいいというわけではないのでしょうか?彼らはプロといっても代表は義務じゃないでしょ…。

テーマには全く関係ない横レスのようになってしまいまして大変失礼いたしました。今後も勉強させていただければと思います。

posted by がちゃぶら | 2007-07-30 00:16

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

申し訳ございません。上記レス

〈サポーターとして出来ることは、ただ賛美の言葉を与えたり、ブーイングを掲げればいいというわけではないのでしょうか?彼らはプロといっても代表は義務じゃないでしょ…。

サポーターとして出来ることは、ただ賛美の言葉を与えたり、ブーイングを掲げればいいというわけではないのではないでしょうか?彼らはプロといっても代表は義務じゃないでしょ…。

ケアレスミス、大変失礼しました。

posted by がちゃ | 2007-07-30 00:21

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

はじめてお邪魔いたします。

ブログを拝見させていただいて、こんなにもオシム監督を擁護されている方々がいるので、驚きました。というのも、私の今大会における感想は、「オシム監督ではWCでは勝てない、出場すら危うい」というものだったからです。

そう感じた最大の理由は、奇妙な選手選考、スタメン起用、選手交代にあります。これについては長々説明する必要もないと思いますし、みなさんも多かれ少なかれ感じているのではないでしょうか。コンディション調整とモチベーションコントロールまで含め、全く満足のいくレベルではありませんでした。

さらに、
日本代表はこの1年で強くなりましたか?
攻撃の形はできていましたか?
日本戦の内容が良かったですか?

これについては全く同意できません。オシム擁護先にありきのような気すらしてしまいます。

例えば、ドン引きの相手にドリブルで突っかけてファールをもらってFKという意図は、今大会では全く見られませんでした。この程度の工夫は前任監督でさえしています。

長くなってしまうのでこのあたりでやめにしますが、日本代表を本当に強くしたいなら、監督・選手には常に厳しい要求を突きつけなければならないと思います。

3連覇がノルマとは考えていませんでしたが、6試合中4試合で対戦相手に退場者がでているという恵まれた環境にありながら、まともに勝ったのはUAEとベトナムだけです。それなのに「内容は良かった」といわれても、納得する人は少ないと思いますよ。

長文失礼しました。

posted by R919 | 2007-07-30 00:46

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

>日本代表を本当に強くしたいなら、監督・選手には常に厳しい要求を突きつけなければならないと思います。

自分は前にこのプログでこのプログの主に何度も
言いましたけど言いくるめられましたよ。
まあそれ以降は完全スルー対象になってますが(笑)

とりあえず自分は日本のサッカーファンがもっと厳しく見て欲しいですね。

残念ながら今回はアジアレベルでも通用しないと証明されてしまったわけですが、これから私達が見ていくのはアジア杯での経験がチームにどう影響するのか?2、3年後には成長が見込めるチームなのか?と個人の憶測ではなく、自分の目でしっかり見極めてそれを監督に「結果として残せ」と厳しく要求していく事が重要だと思います。

W杯でパスが回せてゴールが決めれず敗退した時に「最後の精度が悪かった」「ドイツW杯での試合と私の試合を見比べたらどっちが内容の良い試合をしたか分かるでしょ?」とジーコ監督の時とまるで同じ過ちを繰り返すのは一番危惧しなければならない事だと思いますからね。

posted by オシムっ子 | 2007-07-30 01:43

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

キリタニさま
みなさま

いつも大変興味深く拝見させて頂いております。
日本サッカーへの愛情を強く感じる記事に感心しております。

今回初めてコメントさせて頂いたのは批判するわけでも茶化すわけでもなく、真面目にお聞きしたいことがあったからです。
「内容が良かった」、「進歩している」と仰られる方がおりますが、具体的にどこが良かった、進歩しているとお考えでしょうか?

「考えて走るサッカー」はサッカーのスタイルの中では特異なものではないと思っております。
弱者が強者に対抗するには至極当然のチョイスだと思いますし、真面目で手を抜かない日本人気質にあったスタイルだと思います。
逆に言うとこのスタイルを取らざるを得ないとすら思います。

オシム程このサッカースタイルを強調し、国民や選手に意識の上で浸透させた監督がいないことはわかります。ですが、このサッカーが目に見えてわかるほど、具現化されているようには思えません。

勿論今回のACは劣悪な環境であったことはわかっております。

あの環境で90分「考えて走るサッカー」を実践するのは厳しいでしょう。
だからこそW中村+遠藤の起用でチームを安定させようとしたのでしょうが、羽生が投入されるまではこれまでやってきたサッカーと大差があるようには思えません。
(このスタイルはトルシエやジーコもやろうとしていたのではないかと思います。どちらの監督も実践できる程の指導力はありませんでしたが。)

オシムが何らかの意図を持って選手起用をしているのかもしれませんし、プレイ制限を課しているのかもしれませんが、それをテレビで見るしか出来ない私には事実を知る術もありません。

また、個々人のプレイの選択や質の低さにも今後に対する不安を感じずにはいられません。

以上、ACを通してネガティブな印象しか受けられませんでした。
まだ1年ですし、やろうとしているサッカーは一朝一夕では出来ないので解任なんて馬鹿げた話はするつもりはありません。
(技術的な問題はかなり不安ですが。)


今回のACでポジティブな印象を持たれた方に具体的に良かった点をお聞かせ願えればと思います。

よろしくお願いいたします。

posted by コネホ | 2007-07-30 01:54

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

桐谷さんへ
申し訳ありません。何度も投稿したくないので簡単に。^^:

コネホさんへ

「内容は良かった」=現時点ではある程度のクオリティを保てた。という事だと思っています。(私見です。)
不満はもちろんあります。
選手選考から始まり、中盤の構成、SBの技術力、交代のタイミング、引いた相手を崩す為のアイディア…等々。そもそも現時点では、とてもとても完成形だとは最初から思っていないので、クリアできる課題が山積みされている事に、逆に安心感を覚えるんです。まだまだ強くなるはずです。

posted by lionheart | 2007-07-30 07:45

kenkenさんへ

>いくつかのブログでは、日本がアジアで一番強くて、負けるはずがないと勘違いしている人が多すぎる気がしました。

きっと『ジーコジャパンAC制覇=アジア最強』が思考のベース・前提となっているのでしょうね。だとすればこれは越えられない『大きな壁』であり、議論の前提が形成できないと思います。

このチームの現状、オシムのメソッドを理解するにはかなりのリテラシーが必要になります。そしてそれを理解する人にしか、この『痛手』は受け止められない。
kenkenさんの存在とここでの主張は、このチームの未来、日本サッカーの未来にとってとても貴重なものであると思います。

またお付き合いくださいネ。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 08:28

supokou11さんへ

>昨日の試合をみて、韓国はパクチソンがいませんでしたが、「やっと韓国に追いついたのかな」と思ってしまいました。

そうですね。確かに韓国も疲れがあり万全の状態ではなかったと思いますが、日本もそれは同じ。どちらが良い内容のゲームができたかと言えば、僕は日本であったと思います。


>そういう意味では、W杯はあくまで3年後ですから、必ず世代交代が図られると思うのですが、U22やU20とA代表のレベルにはどれほどの垣根があるのでしょうか?気になります。

U22がチームとしての停滞を余儀なくされていることは本当に残念ですが、U20世代との融合も図られた現在、2010年に向けてオシムもその成長には注視している事と思います。
今すぐは難しいと思いますがカレン・ロバートや柏木陽介、梅崎司の成長には僕も期待しています。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 08:38

ヒヨコさんへ

>そして、日本サッカーの立ち位置を完全に誤解した発言が各所で見られますが、
いつから、日本はそんなブラジルのような立ち位置になったっけ?と首を傾げざるをえません。


日本が韓国より強い…という根拠が僕には分かりません。これはサウジやオーストラリアについてもそうですね。何がその根拠になっているのか…をまず知りたいですね。


>今回この厳しい戦いに身を投じた選手がまたJで他の選手とは違う強さを身につけて、他の選手に波及されていくように願うばかりです。

おっしゃる通り、この経験や課題がJリーグにフィードバックされる事を願ってやみません。代表チームはその国のリーグを映す鏡のようなものだと思っています。代表を強くしたいのであれば、それはJリーグが進化していくしか他に道は無いものと僕も考えています。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 08:45

lionheartさんへ

>選手達から産まれてくるアイディアが貧困に見えるのだが、恐らくオシムの指示を忠実に守ろうとしている為弊害がでてしまっているのだろう。

これは日本人の習性なのだと思いますが、見ていて本当に歯がゆいですね。


>オシムの過去の言動、インタビュー等から、実はオシムはそこを飛び越えた発想が自然と出て来るのをじっと待っているに違いない。

おっしゃる通りだと思います。彼は練習において、自らが与えたタスクの上をいくアイディアや冒険心を含んだプレーを選手がした時『ブラーボォ!』と言って一番喜ぶそうです。
試合のプレッシャーや疲労もあったのでしょうが、今大会一番歯がゆい思いをしていたのがオシムではなかったかと僕は思います。


>羽入君には、肩を落とさずに毅然として帰ってきて欲しい。君のプレーは僕は好きです。(彼に届く事はないだろうけど…。)

羽生直剛は今大会前にもチームや自分自身のパフォーマンスを鑑み、オシムからの招聘を何度か辞退しようと悩んだ事があったそうです。『PKを蹴りたくなかった』というコメントもそれとどこか通じるものがあるのだと思います。

人一倍繊細で、責任感が強い彼だからこその言葉であったと僕は思います。彼を責める気持ちなど僕はまったく持ち得ませんし、彼のせいで負けたわけでもない。
短い時間ながら彼のパフォーマンスは日本の攻撃を瞬時にして活性化させていたと僕は思うし、彼のチームへの貢献には本当に頭が下がります。

そしてだからこそ、もう一度チャンスを掴めっ…と叱咤激励したいと思います。

今後とも羽生直剛の頑張りに目を向けてあげてください。ジェフの試合も是非ご覧いただければと思います。

明日にでもこのACの総括をさせていただきたいと思っております。その際はぜひお付き合いください。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 09:03

エルコンドルパサーさんへ

>でも内容はオシムジャパンの方が格段に勝ってます。何よりオシムが将来を見据えていることが私には嬉しくてしょうがありません。
結果は大事だけど、もし、もしトーナメントを全て0-0のPK勝ちで優勝しても意味が無いと思います。

『内容』という言葉で分かり合える僕達であれば、議論する事も共感し合うこともとても簡単なことですが、『結果』という一面でしか共通認識を持ち得ないのであれば、サッカーを語り合うことはとても骨が折れるし、ほとんど無理なのではないか…とさえ僕は思います。

しかもリーグ戦とトーナメントにおける結果の必然性と偶然性にもかなりの認識的な隔たりがある…。これは大きな壁…ですよね。


>その為に今大会で明確な課題が浮き彫りになったことは今後に繋がるでしょう。

本当にその通りですね。
そういう意味でもとても良い経験になったのだと思います。

まったくサッカーに関係のない話ですが、以前僕は競走馬の血統が好きで、とりわけエルコンドルパサーの血統には興味があったものですから、このお名前はとても懐かしいものでした。種牡馬としての活躍に期待していたのですが、僕にとっても思い出深い名馬だったので思わずサッカーにまったく関係ない事を書かせていただきました…^^;

posted by 桐谷 | 2007-07-30 09:21

コメント

以下の方にはまた時間を見てレスさせていただきます。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 09:22

韓国戦見れませんでした。

 仕事が忙しく、全く見れませんでした。ので、私は試合の中身ではなく、オシム監督の意図を考えてみたいと思いました。
 メンバーを最終戦ほぼ変えなかったのは、明らかに作為的と思われるので、そこから導き出される答えとしては
 1.単なる無策
 2.今後軸になる選手の見極め
 3.選手の限界値の確認(主にフィジカルとメンタル)
 4.ジーコ時代の脱却を図るための見せしめ(これはサポやマスコミ向け)
 5.軸となっている選手に対して反省を促すため

 などが考えられると思います。これらは今後の選手選考の方向を見れば、おのずと答えは出るでしょう。

 今後のチーム作りの方向として、足りないピースをどうやって補っていくか、楽しみです。

 さて、現状WC以外では内容はともかく結果を残したと言われているジーコと、結果は伴はないけど、内容を重視したと言われるオシム監督。どっちが優れているか、との論戦があるみたいですが、私はオシム監督に1票入れたいですね。
 継続性と発展性があって、今後を展望出来る人と、部分部分でいいとこ取は出来るけど、継続性と発展性が無い人。簡単に評価するとすればこんな感じです。

posted by ペン太郎 | 2007-07-30 09:42

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

桐谷さん、こんにちは。
ブログの更新ごくろうさまです。
桐谷さんの更新楽しみにさせてもらってます。

韓国戦、私は正直ふがいない気持ちでした。
退場者が出たけど韓国は前線3人は割りと前目のポジションをとっていたと思います。オーストラリアのような完全な「ベタ引き」とは思いませんでした。でも日本に効果的な攻めがあまり見られなかったことにいらいらしてしまいました。それだけ疲労がたまっていたのはわかってはいるんですけど、やっぱり勝ってほしくてそう思ってしまうんですよね・・・

もちろん、私も日本が韓国やサウジなどアジアのライバルに「勝って当たり前」とは思っていません。でもやっぱり韓国には勝ってほしかったというのが正直な感想です。

一つ質問をしてもいいでしょうか?
アジアカップで活躍した選手たちって実はみなかなり若いんですよね。優勝したイラクはアテネ五輪ベスト4がベースだし、韓国のDFラインとか北京世代も多かったし。でも今大会の日本はアテネ世代以上の年代で中心選手は「古井戸」組みでやはり安定して力を見せたのは高原、中澤、川口でした。オシム=若手積極起用のイメージがあるけど、「今までA代表に呼ばれなかった中堅選手」が主力なのが現実ですよね。この辺、今後どういう展開になっていくと思いますか?A代表に呼ぶなら誰がいいと思いますか??
コメント欄で質問するなよって感じかも知れませんが、このブログに集まってる方々の意見は非常に興味深いので、桐谷さん・ブログ閲覧者さんの意見が聞けたら幸いです。

長文失礼しました。

posted by pirlo_21 | 2007-07-30 10:56

桐谷さんへ

世界での戦いっていうのは、こんなモンなんですよね。
(悪い意味では無く)

飛行機のチケットがなかったり、ホテルの部屋が満足にとれていなかったり、でも試合は待ってくれない。

悪い条件でも戦わなければいけない。
世界的に見て、日本は『裕福な国』だから、信じられないが、世界標準ではもっと酷い条件だって一杯ある。

そんな条件で戦えたことに意義を感じたいと思っています。

韓国のサッカーの歴史と日本のサッカーの歴史には大きな差がある。
日本が急速なスピードで差を縮めているが、まだ追いついていない。
事実、韓国ピム監督は辞任をする。
オシムは辞めない(辞める必要は無い)
その位、歴史に差があるということです。
※1部マスコミは結果論の根拠の無い辞任論吹き荒れるでしょうが、私は意に介さないつもりです。

Jに優秀な韓国人選手が来て、Kには日本人が行かないことを『実力差』と勘違いしてはいけない。
あくまで、国レベルでの『経済力差』であること我々は改めて認識する必要があること、まざまざと感じさせられました。

選手として、今回の結果は真摯に受け止めてほしいです。
また我々見る側も『事実』は真摯に受け止め、一部マスコミがヘンに騒ぎ立てることも受け流すことも重要ではないでしょうか?
(ナショナリズムとして個人的には勝ってほしかったのは事実ですが…)

みなさん、もっと『J』を見ましょう。代表レベルで無いにしろ、もっと『J』を見ていけば、絶対レベルは上がってくると思ってます。
ヨーロッパのサッカーと比べる必要は無い。
そのレベルに達していないのは当たり前の話だから。
ただ近づく為には、みんなの目が必ず必要です。

Jリーグに対してのコラム心待ちにしております。


最後に、このブログの最後に『参院選投票』を呼びかける旨に対し、関心しております。

みんな広い目で、国を見て、何かを感じ、意見出来る少ない場は有効にしないといけませんからね。

posted by しろーと | 2007-07-30 11:01

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

【桐谷さんへ】
コメントありがとうございます。
凱旋門も悔しかっ・・・あっこれもまたサッカーとは違う話でした。
総括も楽しみにしてます。

コネホさんへ
私見です。
ジーコジャパンもポゼッションサッカーでした。
そしてオシムジャパンもポゼッションサッカー。
ジーコジャパンは個の力でのポゼッションであり、オシムジャパンはチームでのポゼッションです。

ここからは妄想です(笑)
もしかしたらオシムはジーコジャパンと今のベースを融合する気なのでは。それがオシムの目指すサッカーなのでは?と勝手に思ってしまいます。
それを選手で考えさせる為にペン太朗さんが言う通り作為的に固定メンバーで戦ってきたのかも。
気付かせる為に・・。

すみません。話が全然違いましたね。

1つ挙げるとしたら「安定感」ですかね。
中盤に流動性がありディフェンスとの連携もとれて、選手全員がやるべきことを理解し実践してることで試合が安定してた事でしょうか。

posted by エルコンドルパサー | 2007-07-30 11:13

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

はじめまして。
 日本のサッカーは他のアジアの国から見て本当に脅威だったのですか? 他の国の意見を聞きたくなりました。
バルセロナのまねの子供版。 そんな印象しかなかったです。 やりたいことは理解出来るが決してそのレベルじゃ無い選手にバルセロナ風味な事をやらせても。。。ブラジル風味にしたがってた監督と変わらない気がします。 アジア大会はオシムラボに付き合ってダメだったから次から選手一新します。一新した選手でダメでこれは先につなげる為の実験だ。。。。。こんな繰り返しならなければいいのですが。

posted by GGGG | 2007-07-30 12:58

反対意見いろいろ

lionheartさん『クリアできる課題が山積みされている事に、逆に安心感を覚えるんです。まだまだ強くなるはずです。』

↑この論理がありなら、何でもOKじゃないですか?


日本は韓国にまだまだ追いついてないというような論調がありますが、本当にそうでしょうか?
ただ単に今回負けたことのショックを和らげる為の慰めじゃないですか?
韓国には負けても仕方ないなんて日本代表のサポーターで思ってる人いないでしょ。

意見が対立してますので、どうも激しい攻撃的な感じになってしまいますが、決して荒らしてるつもりではないので、管理人さんお許しください。

『内容は悪くない。運がなかっただけ』と今大会をある程度評価した上で次へ進むのはどうも違うと思う。『今大会は反省する点が多々あります』というスタンスにたって再出発してもらいたいところです。

posted by hiro | 2007-07-30 13:42

桐谷さんへ

 アジアカップでの日本の戦いを見て、岡田監督がWC後に作成したレポートについての記事を思い出しました。
 ずいぶん昔に読んだもので記憶が不確かですが、「WCで勝つためにはアタッキングサードでの個人技による突破が必要である」というニュアンスの記事だったと思います。今大会は1対1で相手に勝つというケースをほとんど見ることができませんでした。98年WCからもう10年、まだ10年ですが、個人で突破できる選手はまだ出てきてないのでしょうか。
 今大会、日本代表はポゼッションで相手を大きく上回り、技術面・組織面での進歩を感じました。今後は、それに加えて個人技による突破を期待できる選手の起用を期待したいです。

posted by ペレア | 2007-07-30 14:04

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

>日本は1年で、これだけ成長し、
>また強くなった。
>もしそれが理解できなければ、
>これはオシムも会見で言っていたようだが、
>ジーコジャパンのAC、ヨルダン戦、
>バーレーン戦等の試合をもう一度ひっぱり
>出して観戦するか、或いはもうしばらくの間
>代表のサッカーなど見ないことをお勧めする。>この現実の中の日本が受け入れられないので
>あれば、それは国籍を変えるか、
>バルサやミランのファンになって我慢して
>いてもらうしかない。
     ↓
桐谷さん、あなたのこの傲慢な発言にぶっちゃけ
頭にきました!!あなたにここまでものを言う
は権利ない。
しかも、先日の日韓戦の日本を評価している割
には、この悔しさを絶対に忘れないでほしいと
文章を締めくくる辺り、結構笑えました。

オシムと同様、矛盾を感じます。
アジアカップが開幕する前は、結果を重視する
と言った指揮官が、結果が出ない途端、内容を
観てくれ!!と言い出す始末。。
全く手に負えない有様だ!!
PK戦の時もただ一人、グラウンドから離れ、
傍観する有様だ。敵前逃亡もいいとこだ。
そんな姿勢の指揮官の下では、選手も戦う姿勢
が生まれないだろう。

日本はこの大会で6試合を行った。
日本を90分で評価すると
2勝3分1敗である。勝ち点9である。
勝ち点18のうち9である。半分である。
しかもこの2勝は明らかに格下相手との対戦
である。

みんなが心配するのも当然だ!!
オシムを批判する人は好き勝手に非難している
人ばかりではないことを理解してもらいたい。

そのうち今回の大会を総括した記事をTBすると
思うので、そのときはよろしく!!

posted by まっつん | 2007-07-30 15:13

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

桐谷さんへ
何度も投稿申し訳ありません。(滝汗)

hiroさんへ

何でもありにはならないと思いますよ。
課題が山積みではなく、クリアできる課題が山積みと書きました。
誤解を与えたかもしれませんが、更に言うとすれば
「私から見てクリアできるだろうと思われる課題」という事になるかと思います。
これからチーム力の上積みが期待できると思っています。
個人的な感想ですから突っ込み禁止です。(笑)

posted by lionheart | 2007-07-30 15:31

kakaraさんへ

>引いた相手に対し、得点できない厳しい現実が同様に繰り返されました。現在の戦術で今後強化が進んでいくのであれば、個々の能力の底上げに加え、最終局面でのプレーのバリエーションを増やし、精度をより高める努力をしないとアジアで勝つことができない。この点を明確にしたことが一番の収穫であったと思います。

この大会で日本が上位3チームに実力的に劣っていたとは僕は思いませんが、今のままの状態であれば“取りこぼし”は多々あるでしょうね。それに対する対応は“個”の力の発掘と鍛錬を含めて、今後の日本サッカー界の課題だと思います。
これを全てオシムのせいにしようとしている一部の世論には全く閉口なのですが…。


>この試合、サブ組の選手に経験を積ますのではと思っていましたが、オシム監督は試合の重要性を考えての判断だったのでしょう。スタメンとサブ組と能力の差は、ほんの少しでしかないでしょうが、その差が時に決定的な違いを生むことになるのもこのACで、私自身、よく理解できたように思います。

そうですね。この点はkakaraさんも以前おっしゃられていたようにGL3戦目をサブメンバーの経験の場として用いられなかった部分が大きかったですね。
“ほんの少しでしかないでしょうが、その差が時に決定的な違いを生む”というのはその通りだと思います。またそこで決定的な違い…を見せてくれた高原直泰のような選手が、あと2人3人と日本サッカー界に誕生してくれることを祈るばかりです。

ACあと一本、本文をたてて終了させていただきます。ここまで熱心にお付き合いいただき本当に感謝いたします。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 16:15

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

桐谷さん,はじめまして。
最近になってちょくちょく覗かせてもらっております。
今後とも,どうぞよろしくおねがいします。
初めてなのにコメント欄を汚してしまう事,お許しください。

まっつんさんへ。

思うのは,頭に来るなら見なきゃいいのではないでしょうか。

言いたい事は,惜しいのではないかと。
つまり,まっつんさんの仰りたい事は,

・結果を重視すると言ったのに,内容を見てくれと言い出すなんてけしからん。
・PKを見ないでロッカーに下がってしまうのは,選手の闘う姿勢を削いでしまう事になりかねないのでよくない。
・勝ち点で言うと9点だ。
(これは何が言いたいのか良く分かりません)

とまぁこんな感じですかね。

なにが惜しいのかと言うと,
感情任せに言葉を投げつけるのではなく,
もっと理性的に議論を持ちかけてくれないと,好き勝手に非難しているだけの人と何もかわらない(様に私には見えます)
んじゃないかと言う事。

上のほうの方もどなたか仰られてましたが,そういう理性的な「アンチオシム派」の
方の意見も(僕は)ここで見てみたいのです。

そういう意味で,惜しいと思いました。
あなたを否定しているわけではないので,お気を悪くされませんように。
そうであったなら,謝ります。


桐谷さんへ,
桐谷さんが不愉快でしたら,また不都合がありましたら,このコメントはいつでも遠慮なく削除してもらって構いません。
では今後とも,桐谷さんの良質な記事を期待させて頂きます。頑張ってくださいませ。


posted by ヒロシ | 2007-07-30 16:18

河内屋さんへ

>韓国の勝利に対する執念、日本には絶対に負けられないというメンタリティーはサッカーだけに関するものではなく、過去の歴史に起因するものであり、同じものを日本が持っていなくて当然なわけです。そして、それは見習わなければならないというものではなく、日本には日本のメンタリティーがあり、それを鍛えあげていけば良いのです。

この部分僕には少し理解しにくいのですが、敵に悟られず表に出すわけでもなく、ただひたすら内に秘めて、それを鍛え上げ、いつの日か、韓国のそれを内面的に上回ればいい…と言うことでしょうか?そうすれば“勝利への執念”でいつか韓国を打ち破れる…と。
ご意見は拝聴いたしましたが、それがオシムの言う“日本化”とどこでどう繋がるのかは僕には分かりません。僕は世界のサッカー強国で日本ほど大人しくおしとやかなチームはどこにも無いと思っています。日本より強くて、日本よりクリーンで球際の脆弱なチームは他に無いと…。
そしてこれはメッシのようなドリブラーやドログバのようなストライカーの誕生を待つより、強化への近道であると思っています。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 16:30

川の流れさんへ

>ジーコは結果を出しても「内容」が悪いと叩かれたのに、オシムの場合には「内容」が良くても「結果」出さなかったと叩くべきでは????

なぜあなたは僕にそれを乞うんですか?自分で頑張ればいいでしょう。


>内容が良い筈なのに2勝3分1敗ですか・・。
日本サッカーの基準が下がったと言う事なのかね~。

韓国は1勝4分1敗ですね。どこが不足ですか?


議論の相手としてあなたより優れた批判者が下記に居らっしゃるようなので、このコメント欄ではそちらの方とのみ議論させていただきます。
僕にも時間的制約がありますので、ここからのコメントは相手を絞って反論させていただきますね。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 16:39

エルコンドルパサーさんへ

>内に秘めるタイプが多い日本人では、思ったことをすぐに体や言葉で表現出来る韓国人より勝利への執念を”見せ付ける”ようになれるのは当分先に・・・いやいや、やってもらわないと困る。
日本代表なら出来ると信じてます!


これは本当にその通りで、海外へ行けば日本人の自己主張の在り方やその脆弱性が痛いほど痛感されますね。あれは勿論国民性や文化によるものでもあるのですが、日本人はそれをひとつのテクニック…と捉えるべきなのかもしれないな…と僕は思っています。内に秘めるかどうか…ではなく、それを表現できるかできないか…はとても大きな違いだと思います。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 16:43

こんにちわさんへ

>内容が良くても結果が出ない。これがサッカーの理不尽なところなんですよね。ま、大半の日本人が内容なんて評価できず、短期の結果しか見れないんですが・・・。
レベルは全然違いますがスペイン代表を見ている気分でした。


結果は誰にでも分かりますが、内容を評価する…ということがこれほど難しいことなのか…というのは本当に実感しますね。
今の日本の立場が欧州におけるスペインに似ている…というのは僕も良く分かる気がします。質の高い内容を見せながら、勝負に弱い…というイメージは今大会随所に見られましたね。ただ、今の時点で“その逆”であるよりは遥かポジティブであると僕は思います。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 16:48

stamibeneさんへ

おっしゃる通りここでの課題と反省を受けてメンバーの入れ替えや若い選手への切り替えは進むと思います。
その面子に関しては、また別の機会に考えてみたいと思っています。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 16:52

stamibeneさんへ

おっしゃる通りここでの課題と反省を受けてメンバーの入れ替えや若い選手への切り替えは進むと思います。
その面子に関しては、また別の機会に考えてみたいと思っています。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 16:52

馬慈尾さんへ

>それと2次攻撃の際に危険な位置に人がいない、前過ぎか後ろ過ぎ、ペナルティーエリア前中央あたりからこぼれ球に飛び込んだりクサビになる選手がいて欲しいなと思いました。
でも、これらは今後十分解決できそうな気がするので辛抱強く待ちたいです。
決定力があればいいけどそれはそう簡単に変わる問題じゃないし、日本人としてそこは許容しようと思ってます(^^;

AC終盤戦、遠藤保仁の裏への飛び出しには驚きましたが、僕は今回のチーム2列目のゴールへ向かう動きやアプローチにはかなり不満が溜まりました。1トップであれば尚更です。ここにやはり積極的にシャドーとしてゴールへ迫れるタレントが欲しいですね。

阿部勇樹、鈴木啓太とともに、中村憲剛もそうですね。本当ならば少なくとも1週間ぐらいは体を休めて欲しいんですが、そうも言ってられませんね。選手達の頑張りには本当に頭が下がります。



posted by 桐谷 | 2007-07-30 17:00

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

韓国戦の国歌斉唱の時に見た日本選手の表情。皆、一様に頬はコケ、病人のように見えました。
我々が思う以上に過酷な状況下で戦っていたんだと試合を前にして改めて理解しました。

あの状況下では勝利を求めたり、ミスをする選手や消極的な選手を批判する気にはなれませんでした。
「松井を呼べば」というような選手待望論も目にすることがありますが、あの状況では彼とて批判の的となったかも知れませんネ。


今後の日本代表に臨むのは1つ。
「良いサッカーをするチーム」から「怖いサッカーをするチーム」に変化してもらいたいということ。

そして協会に望むことは山ほどありますが、取り急ぎはAC後の代表強化をサポートするための努力を最大限にすること。

かなりの難題だと思います。

posted by ラッシュ | 2007-07-30 17:00

はぁ~さんへ

>10対11でボールを圧倒的に支配して点を取りきれない日本代表・・・。
情けないようなツメの甘さですよね。

逆の立場なら韓国はそれを出来たとあなたは言えますか?

10対11でボールを圧倒的に支配する…韓国相手にそれが当たり前にできるチームがアジアにどれだけ居ると思っているのですか?

posted by 桐谷 | 2007-07-30 17:06

suetaさんへ

確かに今大会の韓国はそれほど強くなかった。けれどもGLに比べれば、日本代表との試合はそれでも1.2倍ぐらいの力を出していたと僕は思います。
そしてパクチソンが加わってもチーム力にさほどの上積みはないのではないかと僕は思います。

従来の日本であれば、前半の韓国のハイプレッシャーの時間帯にその勢いに押されて失点していたと思いますが、今はある程度ポゼッションで彼らのプレスがかわせる…これは日本の成長の証だと思います。プレスで追い込まれることはあっても、それほど致命的な決定機は与えなかった。

これは日本の成長を物語るひとつの要素だと僕は考えています。

日本も同じように苦しい中での試合でしたから…。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 17:14

koichiさんへ

>今回は日本のほうが強かったのですが、韓国の気持ちがそれを上回っていました。

僕もそう見ています。10回戦えば日本のほうが多く勝つでしょう。ただこの一戦にかけた韓国の勝利への執念をその実力で上回ることができなかった…そういう意味では残念な結果だったと思います。


>この試合、日本は少し戦い方を変えてきましたね。早めに前線に入れるようになりました。やはり強い国には今の日本のポゼッションサッカーが通用しないと思ってのことなんでしょうか。

これは単に韓国のプレスにポゼッションが窮したのだと僕は思っています。勿論意識の面で多少“早めに勝負”の裏づけはあったのかもしれませんが、それ以上にプレスを回避する為のリスクマネージメントの側面があったのではないでしょうか。

あと僕は“ジーコがダメだ”なんて表現は一度もしていません。彼の4年間は代表強化の継続性に寄与しなかったとははっきり思っています。そしてそれはジーコのせいではありません。任命者とそれを看過した技術委員会のせいだと何度も言っている筈です。




posted by 桐谷 | 2007-07-30 17:24

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

ボールを支配するなんてどのチームでも出来ますよ。プレッシャーがなかったら最終ラインでずっと回してたらいいんですからね。

日本の場合高い位置でボールを回せてないんですから、単純に危険なプレーをしなかっただけで安全にプレーをしてただけなんですけどね。

あと桐谷さんは韓国にボール回しが出来ますか?と聞いてますけど、そんなのはチームのスタイルの問題ですからね。
じゃあ韓国のスピードのある攻撃が日本に出来ますか?
韓国の粘り強い守備が日本に出来ますか?
こう言われたら日本には出来ないじゃないですか。

posted by はぁ~ | 2007-07-30 17:25

hanahanaさんへ

>あまりにも弱点がはっきりしすぎ、またその弱点を補う方法が今の日本には全く見えてこないように思います。
オシム氏が述べているように個々の能力が不足するということを自覚しながら今のスタイルを継続するということは

まずあなたがこの弱点をどう定義しているかは僕には分かりませんが、弱点のないチームなど僕は無いと思うし、個々の能力のあらゆる要素ですべての敵を上回れるチームなどありませんね。

その現実に与えられたコマの中で、どうベストバランスを見つけてチームを構成していくのか…それが僕もオシムの役割なのだと思います。

僕らがどんな期待を抱こうと、弱点は弱点として僕はあり続けると思っています。日本のような途上国であればそれは尚更です。そういう意味では現在の世論は、オシムの仕事に余りに過大な期待を抱きすぎではないかと一方で僕は思っています。

そしてその結果が求められる場はWC予選であり、WC本選である。その為の“今”なのではないでしょうか?

>今後も充実した討論の場を継続していただきたく、よろしくお願いします。


こちらこそよろしくお願いいたします。またご発言ください。あなたのような理性をお持ちの方であれば、反対意見であっても必ずレスさせていただきます。


posted by 桐谷 | 2007-07-30 17:38

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

 桐谷様

 こんにちは、Junoです。またサウジ戦に続き、リアルタイム観戦で、負けを体験してしまいました・・・はっはっは^^;。

 ・・・・・・なんか、また頭が壊れてますね。

 ・・・・・・。

 えー、気を取り直して。

 鹿スタの本田引退試合から帰ってきて、桐谷様の文章を読み、今回のレスは、鹿ネタ応用編に行くか、ストレートに本題に突っ走るか迷いましたが、1日たって皆様の書き込みを見て、本題に走ることにしました。



>弱者が強者に立ち向かってゆくその過程で、彼らの努力や頑張り成長の跡には目もくれず、ただ時々の結果に囚われて不平や不満を書き連ねることに一体どんな意味があるのだろうか?

 変わらず一貫した、このスタンス。毎度のことですが、敬意を表します。

 誤解を招きやすいところですが、「勝者になるための強いメンタリティーを持つこと」と、「日本を相対的弱者と現実認識すること」は、決して矛盾しないということを、私はいつも周囲に話しています。
 サッカーという競技の面白さは、バスケやバレーほどには「強さ」の基準と上下が明確にも体系的にも存在せず、「弱者」には「弱者」の戦い方が成立し得て、しかもそれは何通りもあって、そこに「強い闘う意志」が加われば、何回かは相対的強者にも勝てる、という点ですね。
 だから、「自らを相対的弱者と規定した上で、強い闘う意志をもって闘う」というのは、全く矛盾しないと考えます。(日本史上、日露戦争が最も「それ」に該当すると思いますが)

 そして桐谷様が言われるのも、単純に「負けたことを怒るな、悔しがるな」という意味ではなく、「誤った彼我の実力認識に基づいて、怒ったり批判しても意味がない」と言われているのだとJunoは考えています。

・・・書いたところで、時間が切れました。思いっきり途中ですが、後は又後日書きます。

posted by Juno | 2007-07-30 17:41

代表オタクさんへ

>監督がオシムだ!ジ-コだ!トルシエだ!とよく論議されますが、最後は選手の力だと思います。

僕もそちらの方が遥かに重要なウェートを占めると思います。ただその選手の力に+αの力を付与できる指導者こそが優れた指導者であることに間違いはありませんが、勝敗の責任を一方的に監督に求める風潮は百害あって一利なしだと僕も思っています。

>余談ですが自分の対韓国戦のベストマッチはやはりアメリカw杯予選のド-ハでの最終予選です。カズのかすったシュ-ト決まったアレです。あそこから日本の韓国コンプレックスの呪縛から脱したと思いますし、韓国のメディアも日本に完敗宣言してましたし凄く嬉しかった試合の一つです

懐かしい試合ですね。僕の知る限りガチンコの本選で勝った試合はあの試合がはじめてだったように記憶しています。ただしその内容は、今思い返しても薄氷を踏むようなもので、よくあれで勝てたな…と言うのが実感です。あの時の日本と韓国の実力の差には、歴然としたものがまだあったように思いますネ。そしてあの時の日本には韓国に負けないぐらいの“勝利への執念”を僕は感じることができました^^


posted by 桐谷 | 2007-07-30 17:49

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

桐谷さんこんにちわ。
議論も白熱してますね。
これだけの熱気が感じられるブログなのも、桐谷さんの細やかな分析と丁寧な文章のたまものだと思います。今回の敗戦についてひとつ疑問があったのでコメント入れさせて頂きました。

サウジ戦、韓国戦、ともに敗戦しましたが、オシムサッカーの方向性や、スタイルは今後につながるサッカーであるという意見には大筋で賛成なのですが、ひとつここであいまいになっていることがあります。2010年のW杯でどこまで勝ちにいくのかということです。

このことがひとそれぞれ違うためコメントでの見解が割れているように思います。

僕は、今の日本のレベルだと、本選のGLで1勝できれば成功であると思っている為、桐谷さんの意見には賛成なのですが、ベスト8、ベスト4もしやそれ以上を目指すということが前提であるのであれば、とてもじゃないけど、アジアCUP4位という成績は許せません。おそらくオシム否定派の方達もそう感じていると思います。

しかし、次はともかく今後W杯の常連になり、ベスト8くらを常に狙えるようなチームにしたいのであれば、今のオシムさんのやり方は理にかなっていると思います。

こういう代表監督議論の前には必ず、W杯で目指す(現実的な)レベルをある程度決めておかないと議論にならないのではと思いました。

理想的な目標設置は大事なテーマだと思いますが、桐谷さんはどう考えますか?





posted by リコビッチ | 2007-07-30 17:56

yohanさんへ

僕は韓国がピムさんと再契約しなかった理由がよく分かる気がします。僕がKFAの会長でも同じ選択をすると思います。

結果だけ見ればAC3位はそれほど不名誉なものではないと思いますが、やはり内容的にはサウジや日本に大きく劣る部分があったと思います。

>東アジア組が苦戦しました大会でしたね。

なぜかそうなってしまいましたね。ただ地理的にもあの辺りは極東から見ても中東から見ても概ねセントラルですし、ワンマッチの決勝トーナメントを考慮すれば、必ずしも勝ったチームが一番強かったとは僕は思っていません。一番強かったのはやはりサウジか日本のどちらかだったと思います。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 17:56

フライングダッチマンさんへ

>変な熱でも出されて倒れられたのかと無用な心配をしていました。

どうもご心配をおかけいたしました。昨日は選挙報道にかぶりつきだったものでPC開けられませんでした^^;


>その薄っぺらい解説の副産物の、オシム日本はジーコ日本より後退しているという論調には辟易してます。   桐谷さんもご指摘のとおり、前大会の決T3試合と今大会のそれとを、対戦相手を考慮しながら内容を見比べれば、そんな発想でてくるはずないんですけどね。

これは本当に巨大な壁ですね。以前『オシムの敵は韓国やイランの前にこのニッポンである』と書かせていただきましたが、改めてその思いを噛み締めています。

ジーコとオシムの比較はその通りだと思います。だからといって、僕もジーコの日本への貢献を否定している訳ではないんですけどネ。面倒くさいからまああえて否定はしませんが^^


>ブログの運営たいへんそうですね。

これは、オシムや選手達の労苦を思えば本当に些細な事だと思います。確かに時間的にはかなり厳しいのですが、これをするだけでも一緒に戦えている気分にはなれますし、今後もコツコツ続けさせていただきます。

いつも温かいコメントいただき、本当にありがとうございます。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 18:06

karenさんへ

>アンチオシム派のただの批判だけでなく、しっかり論的に反対される方がいればもっと良い討論が出来ると思います。

僕もそう思うのですが、そういう方はとても少数派なんですよね。僕も討論は大好物なので手ぐすね引いて待っているんですが、議論が噛み合いそうな方がなかなかいらっしゃらないのは、こちらとてしもとても残念です。
今回など絶好の機会だと思って楽しみにしていたのですが…。

拙いブログですが、今後ともぜひお付き合いください。2010年のゴールまで頑張らせていただきます。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 18:11

hiroさんへ

>10人ですよ?相手は1人少ないんですよ?1人少ない相手にべた引きされたぐらいで、絶体絶命みたいなノリはあまりに弱くないですか?

あなたは本文のどこを取って“絶体絶命みたいなノリ”を引用しているのですか?


>相手は圧倒的に不利な状況なんだからガンガン襲い掛かっていくのが勝者のメンタルではないでしょうか

そのガンガン襲い掛かる…って具体的にあの状況でどうすることを示唆しているのですか?


>1人少ないというのは圧倒的不利なことは間違いの無いことです。

その圧倒的不利をあなたはどう立証しますか?

僕はその状況を点を取りに行くには不利な状況であることは認めますが、守備をする上での不利はさほどないし、現実には逆に守りが堅くなるケースの方が多いと感じています。それは攻め手の人数を欠いても守り手の人数は変わらないばかりか、逆に増えるケースの方が多いからです。

その状況のリスクの支払い方を論じるのであればそれはひとつの議論になりますが、少なくとも僕は、『相手は圧倒的に不利な状況なんだからガンガン襲い掛かっていくのが勝者のメンタルではないでしょうか』というあなたの主張に、ここでお付き合いする気は起こりませんでした。

議論がしたければそれなりの理論武装をしておのぞみ下さい。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 18:28

がちゃぶら さんへ

おっしゃっていただいた感想、僕も同じように考えております。オシムを批判し、その更迭を求めるならば、その先に現状を上回る建設的なプランが必要になるわけで、僕はそこに触れる解任論や否定論を見たことはないんですよね。

あ、一人だけベンゲルを呼べばいいと言っていた人が過去にいましたが…^^;

僕もここでは意義ある議論がしたいのですが、なかなかそうはいきませんね。そして代表選手達がヘマをしたら何を言っても許される…と思っている人たちがいる。そんな状況は本当に残念な事だと僕も思います。

まあ今は敗戦のイライラをどこかで晴らしたいのだと思いますが、早くサッカーについてまともな状況認識を持ち生産的な議論ができる国になって欲しいと心から願います。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 18:38

R919 さんへ

>そう感じた最大の理由は、奇妙な選手選考、スタメン起用、選手交代にあります。これについては長々説明する必要もないと思いますし、みなさんも多かれ少なかれ感じているのではないでしょうか。コンディション調整とモチベーションコントロールまで含め、全く満足のいくレベルではありませんでした

僕はあなたの見識よりもイビチャ・オシムの見識を信ずるし、論理的にもそこに共感し得る意図を見出している…と言うことです。
あなたがあなたの賛同者の方たちとそのようなコンセンサスをお持ちであるならば、僕はそれについて何も言うことはありません。


>6試合中4試合で対戦相手に退場者がでているという恵まれた環境にありながら、まともに勝ったのはUAEとベトナムだけです。

退場者は天から与えられたものではありません。試合の中で得たものであり、その現実には理由がある訳です。
また韓国がまともに勝ったのはインドネシアただ一国だけです。

日本のサッカーを語りたいならば、まず地に足つけた現状認識を学ぶことからはじめませんか?

posted by 桐谷 | 2007-07-30 18:50

コネホさんへ

今回いろいろな反対意見が書かれる中で、あなたのそれが一番論理的なのかなと思います。

ですから今回はあなた一人だけと一対一の議論をさせていただきます。

必ず最後までお付き合いください。



>「内容が良かった」「進歩している」と仰られる方がおりますが、具体的にどこが良かった、進歩しているとお考えでしょうか?

まず何かを評価する時には、相対的な対象が必要となります。

あなたはそれを何と比較して『内容が良くない』『進歩が感じられない』と見ているのですか?

僕はそれをジーコジャパン、或いはトルシエジャパンのACと比較する訳です。その上であなたが言うようにこの3つのチームはこのACにおいてある程度ポゼッションを志向した事については僕も一定の同意をします。

その上でこのオシムジャパンより、ポゼッションで他を圧倒したチームは他にありましたか?

対戦相手も僕は今回がもっともキツイ相手であったように理解します。その相手に対して、ひとつの例外なく平均60%近い支配率をもってポゼッションサッカーで優位にたち、主導権を握りながら試合をすることができた…それについてあなたはどうお考えですか?

こういう話をするとすぐに『持たされた…のだ』という見透かしたような屁理屈が出てきますが、その論に逃げるのであれば、僕はこれ以上の議論には及びません。サウジも韓国も相手にボールを持たせるサッカーを志向している訳ではない。GLの対戦相手であってもあの環境の中で自ら進んで敵にボールを『持たせる』チームなど僕はないと考えます。


>勿論今回のACは劣悪な環境であったことはわかっております

この前提があってのあのサッカーな訳です。そこに整合性のあるロジックがあるかないかを見分けるのは、それを見る者のリテラシーにかかっているのです。


>また、個々人のプレイの選択や質の低さにも今後に対する不安を感じずにはいられません。(技術的な問題はかなり不安ですが。)

賢明なあなたはこれをオシムの所為などとは思わないのでしょうが、これは日本の問題です。トルシエのせいでもジーコのせいでも、オシムのせいでもない。そしてその部分がアタッキングサード、ゴール前の成否にダイレクトに関わるのだ…というのは誰の目にも明らかではないですか?
点を取るか取らないか…それはオシムの問題ではない。彼の仕事はその機会を組織や攻撃のオートマティズムの鍛錬の中で、1ゲームに2回でも3回でも増やしてゆくことです。
そしてそれは以前に比べても、充分にできていたのではないでしょうか?アジアトップレベルとの戦いにおいても、圧倒的なポゼッションの優位の中で。


これについてぜひご回答ください。
そしてさらに議論を突き詰めていきましょう。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 19:28

コメントについて

また深夜にレスさせていただきます。
お待たせして申し訳ございません。

posted by 桐谷 | 2007-07-30 19:29

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【キリタニ】

桐谷様
日韓戦の感想を前のブログにフライング書き込みしてしまいました(悔しくてねむれなかったもんで・・・)。すみませんでした。

“勝利への執念”ということに関しては、オシム監督よりもトルシエ・ジーコの方があったのではないでしょうか。オシム監督のマスコミに対してのコメントはどこか消極的でしたし、PKのときには退場してしまいましたから。もちろん、サッカーの内容についてはオシム監督の方が明らかに良いのですが、もう少し、オシム監督自身の勝ちたい気持ちを見たかったです。オシム監督は、ここぞという時はPK見るんですよ。ナビスコカップでジェフが優勝したときがそうでした。

今回のアジア杯はイラクが優勝しましたね。本当にすごい事だと思います。彼らのサッカーを行う環境は、日本はともかく、サウジや韓国、それどころかどの国よりも悪いのは明らかです。それなのに彼らは勝ちあがり、優勝した。彼らの祖国を愛する気持ちが勝利の執念を呼び覚まし、そして奇跡を起こしたのだと思います。そういえば、ジーコのアジア杯も日本国歌に対するブーイングがありましたが、今思えばあのブーイングで日本を愛する気持ちが呼び起こされたのかもしれませんね。あの時は本当に私も頭にきました。

さて、このブログで今まで散々日本代表に対する批判を見ましたし、私もしましたが、もしかすると本当に反省すべきは私たち(もちろん、私も含め)の方かもしれません。私たちに彼らのような祖国を愛する気持ちが果たしてあっただろうか?今回のイラクの優勝には本当に考えさせられます。投票率の低さも無関係ではなかった、それどころか、とても深く関係があるのではないかと思いました。

日本代表に足りない最後のワンピース・・・もしかしたらそれは、私たちの“日本を愛する気持ち”なのかもしれませんね。

posted by ぴょん | 2007-07-30 19:56

Re:【AC】対韓国戦 ニッポンの現実【