2009年10月09日
香港戦にみる岡田ジャパンの成長力【キリタニ】
もし僕が岡田武史監督の立場であれば、本番までどんなチームづくりをしただろうか? おそらくこんな流れだったのだろうと思う…。 1.どんなゲーム状況にも対応できるよう、ピッチ上の11人の選手で、3バックにも4バックにも自在に対応し得るメンバーを選出する。 2.そのメンバーの大枠は、1つ1つのポジションや役割におおよそ4名ずつ位(総勢50名程度)を決めておき、選手の怪我やパフォーマンスの低下、或いは新戦力の発掘により随時更新する。 3.その都度の合宿やテストマッチには、彼らの調子やチームでの状況、そしてその消耗具合を鑑みながら、“彼らにとって”の良いタイミングでの召集を心がける。(体調の不良やケガを抱えている選手は絶対に呼ばない) 4.選手には公平な競争環境を与え、名前や格によってその対応を変えることはしない。が、海外組みの所属クラブ内でのポジション争いの状況や長距離移動に対するケアだけは充分に手当てする。(よほどの必然性がない限り、シーズン中の欧州の選手を呼び戻すことはしない) 5.2010年南アフリカWC本大会において、その時点における選手の調子・グループリーグの対戦相手により、考え得るベストの上位23名を選出する。また試合ごとのスターティングメンバーについては、さらにその23名によって、最後の最後まで熾烈な競争を促す。 もし僕が代表監督であったとすれば、そのチームづくりのやり方とメンバーの固め方とは、おそらく上記のようなものだったのだろうと思う。 これには良い面も悪い面も当然あろうかと思うが、各々の選手たちに対して、最後の最後まで公平な競争環境を与える…ということは、人の上に立ち、その人の人生における、おそらくはもっとも輝かしい舞台への登壇の可能性を握りつぶしてしまう者の、最低限守らなければならない自らに対する規律なのではないかと僕は考える。また本番を目前にして、どんな想定外の事が起こるとも知れない。そんな事態に対応するためにも、あらゆる可能性の中で、ある程度の幅と懐を持たせたチームづくりが不可欠なのだと僕は思っている。そして最後の最後、WC本大会には、一緒に戦ってくれたすべての選手たちを、可能ならば自費を使ってでも南アフリカの地に集結させて、3つの試合同じ時間を、同じ場所で過ごしたい…と考えるだろう。僕が考える“ひとつになって戦う…”とは、そういうことである。 そんな僕の考え方からすれば、今現在の岡田武史監督のチーム作りは賛同しかねるものである。 例えば高原直泰という選手がいる。 2007-2008シーズンの彼は、所属のフランクフルトにおいても、日本代表のアジアカップにおいても、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。…が、しかし、その翌年のシーズンはどうだったろうか? これは中村俊輔についても同じ事が言えるだろう。2006-2007の中村俊輔は、間違いなく日本で最高の選手であり、その評価に相応しいパフォーマンスを見せてくれたと言えるだろう。しかし、その1年後はどうだっただろうか?彼は今、あの時と同じパフォーマンスを維持し続けていると言えるだろうか? 2008シーズンであれば石川直宏を日本代表へ…という声はほとんど聞かれなかっただろう。また同じく2008シーズン、あれだけファンやサポーターの期待を背負って代表に召集され続けた巻誠一郎を、いままた招集せよっ…という声もほとんど聞かれない。 言うまでも無く、サッカー選手とはそういうものである。 1年後の活躍や好調など、なんの保証も約束もない。いま在る10という実力が、来年もそのまま10で在り続ける訳ではない。むしろ期待する選手であるならば、期待する選手であるだけ、彼らの来年の本大会における10の実力とパフォーマンスの為に、いま本当に必要なのものが何であるかを熟慮すべきなのだ。 いま岡田武史監督は本大会を8ヶ月後に控えて、強化試合のスターティングメンバーをFIXする方向性をここまで継続している。確かにそれによって、選手間のコンビネーションはいくらか磨かれるのかも知れないし、興行的なうまみも両立し得るのかも知れない。が、果たしてほんとうにいまそれが必要な時なのだろうか? 新たな可能性の追求は必要ないのだろうか? 緊急時のリスク管理に背を向け続けたままで大丈夫なのだろうか? ここまでの流れは、ジーコジャパン時の姿に酷似している…と僕は思う。続くスコットランド戦、トーゴ戦においては、これまでとは違うメンバーの登用を期待したい。メンバーの固定化は、むしろ今後のチームの成長や活力に対して、足し算ではなく引き算の作用を齎す…と、僕は考える。生き物であるチームには、絶えず循環と刺激が必要である。凝り固まり淀んでしまえば、成長力は失われる。 試合後のインタビューにおいて、彼は森本貴幸や石川直宏を公式戦でいきなり使うのはかわいそう…と言ったそうだが、僕から見れば所属クラブにおいて厳しいボジション争いを繰り広げている中村俊輔や長谷部誠が、公式戦とはいえこんなゲームの為に帰国させられることの方が不憫にも思える。またもし稲本潤一や本田圭佑が、ロクにスタメンで使われることもなく欧州へトンボ帰りする羽目になるのであれば、そちらの方がさらに不憫であると思う。 今回もまた、彼らにとってそんな気の毒な代表召集にならないことを祈るばかりである…。 押尾先生語録への挑戦
posted by キリタニ |10:57 |
岡田JAPAN |
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posted by キリタニ | 2009-10-09 11:37
香港戦にみる岡田ジャパンの成長力【キリタニ】
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まさしく キリタニさんに 同じです
稲本選手 ドイツから呼ばれても使われない事が続き
監督から 稲本は東京に帰りすぎだと言われてしまい
試合であまり使われませんでした
今回の俊のコメントもヤットは長谷はとかリーダーぶってはいますが 所詮 仲良しの範囲までです
どんないいマシンを作っても ドライバーの技量が無ければ無駄ですが 旧型マシンでは アジアレベルまででしょう 10日は 稲本 本田のフル出場できるよう
岡田ドライバーにお願いしたいですネ
posted by inaマニア | 2009-10-09 12:16
香港戦にみる岡田ジャパンの成長力【キリタニ】
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キリタニさんへ。
昨日の試合は6-0だった結果とか、岡崎がハットトリックだったとかいう内容であるよりも、「なぜあのスタメンなのか?」ということが一番の問題だったと感じました。
今、必要なのは例えばセンターバックであれば、中澤と闘莉王のバックアッパー、もしくはレギュラー2名を超える選手を探すことじゃないでしょうか?
バックアッパーすらいない状況ですよね。
中澤と闘莉王があと8か月怪我なくワールドカップを迎える可能性は100%ではないはずです。
岡田ジャパンはとにかく今のレギュラーメンバーでW杯に臨みたいという意向は重々分りますが、それにしてもレギュラーのバックアップくらいは最低必要なはずですよね。
それに一番問題だと思うのは、今のレギュラーメンバーではベスト4どころか予選突破もかなり難しいと思われることですが、それでも「今の形」にこだわり続ける岡田さん。
サッカーに限らず何をやっていてもそうですが、現状に満足してはそこで終わりです。
絶対的な実力を維持できたとしても、競争社会である限り相対的に順位が落ちることは明白。
だとすれば、このままいけば日本代表に求められることができるのはベスト4でもなく、予選突破でもなく、1勝、もしくは1得点といったレベルに落ちてしまうんじゃないでしょうか?
posted by ももんが。 | 2009-10-09 12:24
香港戦にみる岡田ジャパンの成長力【キリタニ】
コメント投稿者ID :
香港は北朝鮮と引き分けてて,侮れば足元をすくわれる可能性があると判断したのでしょう。6-0は結果論ですし,玉田が負傷したなかで佐藤,徳永もテストしてます。
もちろん次の2戦で森本,本田,石川のテストは行われるでしょう。
posted by リバプール | 2009-10-09 12:45
香港戦にみる岡田ジャパンの成長力【キリタニ】
コメント投稿者ID :
私の意見は異なります。
稲本や本田がろくに出ないのに海外から呼ばれるのはカワイソウ、気の毒という意見はおかしいです。
その選手よりチームとしていい働きをしている選手がいるのなら控えに回るのは当たり前のこと。
それは代表だけでなくどのチーム(プロ、アマ問わず)でも当たり前のことです。
たしかに私も稲本、本田を見てみたいサポーターの一人ではありますが、レギュラーを奪いとるというのは、その選手がそれなりのパフォーマンスを練習や途中出場で見せた時に限られると考えます。
それも継続的に。
一試合だけいいパフォーマンスをしたから、次はスタメン定着?
そんな事するような監督は無能としか言えません。
そういう意味でも岡田監督の判断に同意できます。
石川をパフォーマンスがよくなってすぐ呼ばずに一定期間様子を見たことも納得がいきます。
私としては、新戦力として呼ばれた選手が継続してよいパフォーマンスを発揮して、岡田監督を悩ますような存在へと成長してほしいです。
posted by 経験者 | 2009-10-09 15:48
香港戦にみる岡田ジャパンの成長力【キリタニ】
コメント投稿者ID :
最初に、先日のvs香港戦のスタメンに関しては今度の南アフリカ遠征に際して、本来の香港戦と日程が重なってしまっていたため、変更することを香港に承諾してもらう変わりに、香港とベストメンバーで戦いますと契約したために起こった試合なのです。
http://tripletta-di-kiri220.blogspot.com/2009/07/blog-post_24.html
(ソース元の報知が消えていたので他ブログで失礼します。)
その点を踏まえて考えますと、この三連戦は競合とはやらない格下グループリーグとして考えてみてはいかがでしょうか。意味があるかというよりかは過程の話として。
香港・スコットランド・トーゴという、アジア・欧州・アフリカとバランスは悪くない(香港がオランダくらいの競合だと最高なのですが)
もちろんキリタニさんのような考えは必要です。
様々な選手を計算して、タイミングよく召集する。そして再計算する。
その中で短期間での三連戦はグループリーグと仮定すると面白いのかと。
最初の試合は初戦を落としたくないとベストメンバーで組む。
次の試合は欧州中堅に確実に勝つためにベストから少し変化をつけた選手起用(前試合で悪かった人を変える)
最後のアフリカはif消化・当落(強化)試合として思い切った人選の選手起用(アフリカ相手にスピード勝負できるか・代表にフィット出来る人材か等の発見のため)
そういう風に考えると、完全に格下の香港にとりあえず苦戦はしなかった。
次はvsスコットランド、調子の悪い選手を振るい落とす・調子の良い選手の抜擢チャンス。
そういう意味で、次の試合で結果が良いとスタメンが入れ替わる可能性があります。個人的には右MF、つまり松井・大久保の位置です。ここにケンゴを入れてしまうのか(新戦力を試さない意味で)、本田や稲本をいれてみるのか。
玉田の変わりに、大久保にしてしまうのか(逆に落選上のテストかもしれないが)、寿人や森本を試してみるのかみてみる価値はありそうです。逆に失望するかもしれませんがw
そういう意味で、三戦目は思い切った人選をしてくれると信じています。
スタメンを休ませて、サブで思いきった人選で
森本
岡崎(前田) 石川
本田
みたいな3トップ+トップ下とか(完全な願望です、すいません)
流石に、DFラインも全戦同じというわけではないので、岩下や今野等も積極的に試していくのではと思います。
まとめると、いろんな戦力をもっと使ってくれ!です。
長文失礼しました。
posted by リクト | 2009-10-09 15:56
香港戦にみる岡田ジャパンの成長力【キリタニ】
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過程→仮定
競合→強豪
右OMF→左OMF
誤字ばかりで申し訳ないです。
posted by リクト | 2009-10-09 16:33
香港戦にみる岡田ジャパンの成長力【キリタニ】
コメント投稿者ID :
お疲れさまです。
昨日の香港戦。確かにメンバーには多少の(ネガティブな)驚きはありましたが、3戦を通してみないと、昨日の判断がどのようなものだったのかは判らないような気も致します。
希望的な見解ですが、
香港戦は新戦力に向けた"生手本"のための試合だったかもしれません。
スコットランド戦では(新戦力を揃って試すとすると)、香港戦から新しい選手達がどれだけ"基本の動きを理解出来たか"、"その動きを体現出来るのか"、さらには"そこにどう自分の色を足す事が出来るのか"、という3点のテストマッチになるのかも知れません。
戦術読解の機会を目の前で公平に与え、それを一次試験と位置づけるという意味では理解は出来ます。
スコットランド戦では、憲剛をフィールドコーチに、ツートップは前田/森本。中盤は本田/憲剛/石川/稲本/橋本。ディフェンスは今野/岩下/岩政/徳永...。
というスタメンを予想。
posted by アニー | 2009-10-09 16:42
皆さんへ
コメント投稿者ID :
>最初に、先日のvs香港戦のスタメンに関しては今度の南アフリカ遠征に際して、本来の香港戦と日程が重なってしまっていたため、変更することを香港に承諾してもらう変わりに、香港とベストメンバーで戦いますと契約したために起こった試合なのです。
この類似情報は僕もどこかで見ましたし、当然あり得ることだろうとは推察しますが、常識的に考えてそれは香港に興行権のある『アウェー(香港にとってのホーム)でのベストメンバー』要求なのではないのでしょうか?
僕自身ソースは残しておりませんし、この情報がJFAの公式発表なのか、それとも単にスポーツ新聞に掲載された記事なのか…確認はできませんが、この日本ホームの香港戦に、香港の側からベストメンバー要求の裏約束があったとは、僕は今現在理解しておりません。もしこの僕の理解が明らかに間違っているようであれば、ソースの開示をお願いいたします。その場合は、本文にて注釈を入れさせていただきます。
僕は他の方のブログはほとんど読まないのですが、このエントリーをアップした直後、少し時間があったので香港戦を扱った他のいくつかのスポナビブログを覗いてみました。そうしたところ、コメント欄に判で押したように同じような内容のコメント(この日本における香港戦はベストメンバー条件であった!)が多数書き込まれており、首をひねっていたところです。それって香港での興行でしょ…と理解しておりましたので。
ももんがさん、久しぶり^^
>それに一番問題だと思うのは、今のレギュラーメンバーではベスト4どころか予選突破もかなり難しいと思われることですが、それでも「今の形」にこだわり続ける岡田さん。
僕は岡田さんじゃなくてもGL突破はかなり難しいと思っているし、確率的にはほとんどムリなレベル…と考えていますが、あなたと同じように、今ここでスタメンを固定化することは、まったく得策ではないと考えています。むしろ時間と共に、可能性をすり減らしてゆくのではないか…と。だからこそ、次のスットコ戦、トーゴ戦は重要だと思いますし、岡田さん自身、思い切ったトライを見せて欲しいと期待しています。
inaマニアさん、僕も本田、稲本はぜひこの機会にしっかりテストするべきだと考えます。もちろん彼らにレギュラーポジションを与える…という意味ではなくて、フェアな競争環境を築くために…という意味においてです。 そうすることによって、AもBも互いに競い合い切磋琢磨を続ける。そうやって絶えず進化を促してゆくことこそが、現状におけるもっとも効率的な強化の在り方なのだと考えます。
スットコ戦、トーゴ戦では、新戦力の抜擢と彼らのレギュラー選手を脅かすパフォーマンスに期待しております。
posted by キリタニ | 2009-10-09 16:42
香港戦にみる岡田ジャパンの成長力【キリタニ】
コメント投稿者ID :
高原、小笠原、平山は3軍にも入ってませんね
批判するわけじゃないけど理由が知りたいとこ
「AFCアジアカップ2011」の予備登録メンバー
GK
1 川口能活 (磐田)
18 楢崎正剛 (名古屋)
23 川島永嗣 (川崎F)
26 都築龍太 (浦和)
35 西川周作 (大分)
40 榎本達也 (神戸)
56 菅野孝憲 (柏)
DF
2 寺田周平 (川崎F)
3 駒野友一 (磐田)
4 闘莉王 (浦和)
20 内田篤人 (鹿島)
21 安田理大 (ガンバ大阪)
22 中澤佑二 (横浜FM)
24 高木和道 (ガンバ大阪)
25 長友佑都 (FC東京)
28 山口智 (ガンバ大阪)
31 新井場徹 (鹿島)
32 水本裕樹 (京都)
36 徳永悠平 (FC東京)
37 栗原勇蔵 (横浜FM)
42 森重真人 (大分)
47 石櫃洋祐 (神戸)
48 吉田麻也 (名古屋)
62 岩政大樹 (鹿島)
66 岩下敬輔 (清水)
68 菊地光将 (川崎F)
69 槙野智章 (広島)
73 村松大輔 (湘南)
75 山村和也 (流通経済大)
MF
5 稲本潤一 (レンヌ)
6 阿部勇樹 (浦和)
7 遠藤保仁 (ガンバ大阪)
8 松井大輔 (グルノーブル)
10 中村俊輔 (エスパニョール)
14 中村憲剛 (川崎F)
15 今野泰幸 (FC東京)
17 長谷部誠 (ボルフスブルク)
29 香川真司 (C大阪)
30 橋本英郎 (ガンバ大阪)
34 青木剛 (鹿島)
38 羽生直剛 (FC東京)
41 阿部翔平(名古屋)
43 工藤浩平(千葉)
45 金崎夢生(大分)
50 田中英雄 (神戸)
51 谷口博之(川崎F)
52 梶山陽平(FC東京)
53 関口訓充 (仙台)
54 狩野健太(横浜FM)
55 乾貴士 (セレッソ大阪)
57 本田圭佑 (VVVフェンロ)
58 水野晃樹 (セルティック)
61 山田直輝 (浦和)
63 石川直宏 (FC東京)
64 明神智和 (ガンバ大阪)
65 米本拓司 (FC東京)
70 枝村匠馬 (清水)
71 佐々木勇人(ガンバ大阪)
72 菅沼実 (柏)
FW
9 田中達也(浦和)
11 玉田圭司 (名古屋)
12 巻誠一郎(千葉)
13 柳沢敦(京都)
16 大久保嘉人(神戸)
19 興梠慎三(鹿島)
27 佐藤寿人(広島)
33 岡崎慎司 (清水)
39 矢野貴章(新潟)
44 柏木陽介(広島)
46 矢島卓郎 (川崎F)
49 中後雅喜 (千葉)
59 森本貴幸(カターニャ)
60 前田遼一(磐田)
67 エスクデロ・セルヒオ (浦和)
74 石原直樹(大宮)
posted by 参考に | 2009-10-09 17:29
香港戦にみる岡田ジャパンの成長力【キリタニ】
コメント投稿者ID :
>ここまでの流れは、ジーコジャパン時の姿に酷似している…と僕は思う。
海外組優先というイメージでそう思いがちなんですが、ジーコ監督と比較に成らないほど、岡田監督は先発メンバーを固定し、またチーム内のポジション争いもまったくなく、新メンバーの発掘テストもないと思います。(ディフェンスの固定に関しては酷似していますが)
ジーコジャパンでは、毎試合少しずつ先発メンバーを入れ替えています。先発が確約されていないので、選手も必死です。稲本、小笠原、小野なんか結構な準レギュラーです。(岡田監督のオーストラリアアウェイ戦みたいに大幅にメンバー入れ替えたらテストにならない。次のスコットランド戦も大幅に入れ替えたらテストとしては?です。)途中交代でベンチのメンバーにチャンスを与えています。Jリーグで結果を残している選手を代表に呼んで、テストも岡田監督よりはよっぽどやっています。(岡田戦術の走れ走れのため、ジーコよりはテストするメンバーに制限がかかるという事情は考慮したにしても、長谷部も阿部も佐藤寿人も本山も松井も大久保も鈴木隆行も三浦淳宏もジーコの試合に出て試されています)代表に呼んだのに一切試合でテストせずにさよならするのも岡田監督のようにひどくはなかったです。チーム内でのポジション争いもそれなりにありました。(岡田ジャパンで俊輔vs本田で騒いでいますが、ジーコのときのチーム内競争はこんなもんじゃなくもっと激しかったです。)
むしろ、ジーコジャパンのときのチーム内競争によるデメリットをかなり強く意識し反面教師にしているのが、岡田監督の代表メンバー選考というイメージです。競争になりそうなメンバーを積極的には呼ばないし、先発組と控え組が固定。その先発組だけでひたすら連携・連携・連携。ジーコジャパンでは先発組と控え組で紅白戦をやるといい勝負だったと思います。ジーコジャパンのWC本戦では遠藤以外のフィールドプレイヤーは全員一度はピッチに立っています。3戦目が特殊な事情だったことは考慮すべきですが、岡田ジャパンでははたしてどうでしょうか?
今回3連戦で国内での試合であり、通常より多くのメンバーを招集しています。事実上今回呼ばれていない選手はWC本選メンバーにはほぼ落選ということですよね。Jリーグで結果を出している選手で、走れ走れ戦術的にも問題なくテストすべき選手が他にもいるように思うのですが、いかがでしょうか? 呼ぶと競争が激しくなってチーム内の雰囲気が悪くなるということですかねぇ。先日テレ朝で名波さんが代表に呼ぶべき4人として、小笠原(90分間で時間的なゲームの緩急をコントロール。90分間プレスするなら小笠原こそ必要だろうといってました。ロングフィード、裏抜けフォアードとも相性よし)・柏木(万能ファンタジスタ)・佐藤寿人(日本人最高のシュートテクニック)・渡辺千真(名波が組んでみたいストライカー)をあげていました。
岡田監督鬼指令!10人で130キロ走れ
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20091007-OHT1T00020.htm
オランダ戦より1~2キロ距離も増やし、ダッシュの回数や距離も増やすそうです。はぁー。
長文失礼しました。
posted by パン | 2009-10-09 20:22
香港戦にみる岡田ジャパンの成長力【キリタニ】
コメント投稿者ID :
またコメントさせていただきます。
キリタニさんの言うとおり、常に競争をさせる必要があると思います。佐藤寿人のコメントを聞いて悲しくなりました。あの発言はすでに岡田監督の中でFWのスタメンはほとんど決まっているということ証明しているのと同じです。岡田監督のコメントなんかより選手の思わずすっと出るコメントのほうが内情を示しています。
トルシエの時は常に選手に競争を与えました。確か戸田やサントス、ゾルダーに行ったFW(名前を忘れました。ファンの方すいません。)等はコンフェデあたりから(時期的にも今と大体かぶる)出てきてレギュラークラスを勝ち取った選手だと思います。
何事にもメリットとデメリットがありますが、この例を見ても分かるように競争を与えてもチームとしては普通に機能していくケースもあるのです。競争があった結果、個々の選手のレベルアップにつながるのです。
この三連戦で日本代表の大体が分かると思います。岡田監督、もう少し競争を与えてやっても良いと思います。この時期からレギュラーを奪った選手が本番で良い働きをすることもあるのですから。
posted by サッカー野郎 | 2009-10-10 01:28
控えの選手
コメント投稿者ID :
レギュラー選手を選ぶ異常に難しいのが、控えの選手ではないでしょうか?選ばれても接待に出られない選手がいるわけです。そうなると、単に上からという訳には行きませんよね。キリタニさんの控え選手を選ぶ基準は?
posted by ハーフタイム | 2009-10-10 10:34
香港戦にみる岡田ジャパンの成長力【キリタニ】
コメント投稿者ID :
かずはずしの説明に嫌気をさしながら、メンバー選考は、人の言うことに耳を傾けずに、「私が良いと思った選手を呼ぶ」と、言い切る岡田監督、..その2つに中途半端な自信を感じずにはいられません。前の遠征の試合前に、無心(無の境地)、と、監督自身の心境を言葉にしましたが、その言葉は、その世界を極めた人のみ、語れる言葉であり、岡田監督自身が、その境地にあるとは、到底、思えません。ガーナ戦後半の采配が、無の境地と言える心境かと、…。
岡田監督は、代表チームでなく、自分のクラブチームを作ろうとしているように、感じます。だから、能力が高くても、チームにフィットしない選手は使わない…。監督の実績としての自信が足りない状況の中、メンバーを固定し、磨きをかける...ことを、繰り返す、そこにはまってしまうと、怖い気がします。ヒディングは、個々の選手の能力を持っているもの以上に伸ばし、まとめ上げる能力が優れている、と、聞きます。しかし、岡田監督は、個々の能力よりも、ご自身の戦術にウエイトをおいています。だから、今後の代表戦のスタメンも大きく入れ替えることは、しない..ような気がします。今は、いろんな選手を試して、チャレンジしてほしいのですが…。
posted by 私も心配です | 2009-10-10 13:14
もうあと8カ月・・・
コメント投稿者ID :
桐さん、お久しぶり。
本文はチーム作りに対する疑問というカタチですが、おそらく現状の岡田ジャパンが世界に挑戦する為の新陳代謝のプロセスをろくに踏まずに、FIXに向かっている事への怒りと落胆が本心なのでしょうね。僕も全く同じ心境です。^^;
世間一般で言われているチームの目指す特徴とは別に、僕には未だに岡田さんがこのチームのコアをどこに定めているのかが判りません。
また、このチームで何を成そうとしているのかが伝わってきません。
レベル差はあっても、W杯で戦うのは間違いなく日本よりは強い国ばかりです。
その舞台で本気でベスト4を目指すのであれば、今のチームバランスには矛盾があり過ぎます。
真のトップ4を目指す強国に対して耐え忍ぶ守備力も無ければ、スペースを与えながらも打撃戦を挑んでくる強豪と撃ち合える構成力も無く、堅守を基調とする中堅国を攻め崩す攻撃パターンも無ければ、アジリティを武器に攻め込んでくる新興国に対するカウンター発動の組織力も見られない。
勿論、日本の現状の実力を考えれば、不利な戦いになるのは当然ですが、それでも現状の力で90分のゲームに勝てる方法を探るという創意工夫の見えるスタンスやベクトルを持つチームを作ろうとしているようには全く見えませんね。
むしろ、このチームがW杯の好結果という表面的な成功を目指すのではなく、日本の長所である球持ちの上手さを基軸としたベースチームを作り、そのコンセプトにフィジカルやテクニックや戦術眼が追い付く事を助長するための日本サッカーの礎となる事を目的としているのであれば、サッカー観の違いはあっても、それなりに理解はできます。
ただ、そうではなく、岡田さんはあくまでも世界で勝てるチーム作りを目指している・・・。
とにかく守備に特化したチームなのであれば、プレスだけでなく中盤のフィジカルチェックを上げる為にも、遠藤に代えてのアンカー起用は必須・・・。
遠藤の戦術眼と捌きが心臓のチームなのであれば、より3ボランチ気味の構成にして、俊輔より守備力のある谷口などの選手起用だとか・・・。
4-3-3のカタチに近付きつつあっても、俊輔-遠藤ラインでのミドルサードでの球持ちが生命線のチームなのであれば、左サイドはアタッキングサードで決定的な仕事のできる柏木起用であるとか・・・。
本気で世界に勝とうと想っているんだったら、もっと試すべき事はたくさんある筈ですよね。
このままでFIXしてしまうと、結局は追いつめられた状況をチームの機能性で打開するのではなく、常に個人能力に頼ってしまうチームに収束しそうです。
それでは“中庸ジャパン”とか“頭打ちジャパン”と呼ぶに相応しいチームになってしまう・・・。
とにかく世界のベスト4を目指すと言い切るならば、勝てるチーム作りにトライする義務が岡田さんにはある筈です。
森本、本田、石川、既にオプションの駒扱いのようですが、ガツンと大きな可能性を見せてやって、岡田さんにチーム構成そのものを変える意欲を与えて欲しいです。
P.S.・・・色々あって、今メール見ました。すみません・・・。^^;
posted by プーアール | 2009-10-10 14:11
皆さんへ2
コメント投稿者ID :
参考に さん
おもしろい資料をありがとう。
68 菊地光将(川崎F)
50 田中英雄(神戸)
53 関口訓充(仙台)
74石原直樹(大宮)
の名前を見つけて、案外しっかりとJのゲームを見ていられるんだなと感心したのが一点。それとあなたの言う通り、 小笠原、平山に関しては実力以外のところで選ばない…という判断があるのだろうなと僕も思いました。理由が知りたいし、納得できない部分もありますね。
>岡田監督は、代表チームでなく、自分のクラブチームを作ろうとしているように、感じます。
これがベンゲルやオシムさんであれば『どうぞ゛自由に』と、喜んでお願いするところかも知れませんが、やはりそこには僕らの岡田さんに対する期待感のなさや失望感といった要素も絡んでくるのでしょう。
僕なんかは、消極的にではありますが岡田監督の続投を支持する立場ですが(この期に及んで犬飼氏の一存でどこの馬の骨か判らぬ監督をもってこられるのは恐ろしい)、少なくとも今のスタメン、チームのままでは可能性を感じられない。新しい血の導入を期待したいと思っています。
プーアール氏へ
さてと、スットコ戦も見たところで例によって【戦評】の執筆に取り掛かろうかな…。スットコ戦については後ほど書くのでここでは触れませんが、ここまで随分遠回りしてきてしまった気はしませんか?
俺は5月のキリンカップの時には『変革』の時期だと思っていたし、変化の胎動を感じていたんだけどな…。あそこがひとつのタイミングだったんだと今でも思っている。無駄な4カ月を過ごしてきたな…って。つーか、4ヶ月じゃないかも知れないけどね^^;
岡田さん自体についても、この大会が終わったあたりでまたひとしきり考察したいと思っているとこなんだけど、俺の落胆と失望っていうのはプーアールさんの言うその通りで、世界と日本の距離感、世界とアジアの相違についての、俺の中の理解や解釈と岡田さんのそれとでは随分乖離しているように感じるのです。
そのくせ、岡田さんの口からはやけに景気の良い、自信満々な話だけが飛び出してくる…。まるで財政度外視したマニフェストを見せられているようで、マニフェストなんてひとまずどうでもいいから、まずは財政立て直せよって気になるんだよね。地に足つけてしっかり対応してくれよ…と。
と、いつものように話が脱線したからここらへんでやめとくけど、また明日か明後日にここでお会いしましょう。つーか、俺からのメールを友愛してんじゃねえ^^
posted by キリタニ | 2009-10-11 00:27
連絡事項
コメント投稿者ID :
桐谷様
ご無沙汰しています。
この3連戦へのコメントは後日とさせてもらい、今日は
簡単に。
ご存じとは思いますが、今晩19:10 NHK BS-1から
オシムについて放映します。
石川、森本、徳永 良かったですね。
posted by ロベルト・ジーコ・ロッシ | 2009-10-11 17:22
ロベルト・ジーコ・ロッシさんへ
コメント投稿者ID :
おお。まったく知らなかった…。
では、これから拝見します。情報ありがとうございました^^
posted by キリタニ | 2009-10-11 18:32
香港戦にみる岡田ジャパンの成長力【キリタニ】
コメント投稿者ID :
サッカー野郎さん
>佐藤寿人のコメントを聞いて悲しくなりました。あの発言はすでに岡田監督の中でFWのスタメンはほとんど決まっているということ証明しているのと同じです。岡田監督のコメントなんかより選手の思わずすっと出るコメントのほうが内情を示しています。
そうなんですよね。スタメンどころかサブも含めて岡田ジャパンのメンバーはほぼ決まっているかんじです。今回新しく召集されたメンバーはサブのサブ候補。岡田監督のおメガネにかなった選手だけがサブメンバーにやっとはいれるかというイメージです。
http://www.asahi-culture.co.jp/www/okadahirao.html
”監督になるときに、いつも言うことがある。「俺は11人しか使えない。使ってもらわないとやってられない、というなら出て行ってくれ。それがお互いのためだ。しかし、俺のことが大嫌いでも、向かってくるヤツの面倒は絶対に見る。見捨てない。1年経って1回も使わないかもしれないけど、上手くしてやる自信はある。しかし、ふてくされて向かってこないヤツは絶対に放り出す」。
ガンバに居た大黒が、コンサドーレに1年間レンタル移籍してきた。ガンバに戻って活躍したときのインタビューで、大黒が「岡田さんのところに行って、考え方が変わった」と話したため、「何をやったのか」とマスコミが押し寄せてきた。そこで「何もやってない。ただ、1試合も使わなかった」と答えた(笑)。”
posted by パン | 2009-10-11 23:54
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