2009年08月07日
JUMP改革案への評価 その1
1.プロ契約選手数を2011年以降25人に制限 2.J2の外国籍選手はアジア枠を含めて2人に制限 3.サテライトリーグを廃止 4.ベストメンバー規定を廃止 5.ナビスコ杯を水曜開催に 6.契約選手のうち、2人以上は自前のアカデミーで育成した選手を。 (13~18歳にかけて36ヶ月以上過ごすこと/導入までは6年間の猶予期間有) 「JUMP(J.LEAGUE Under age players Move up Project)」が今年5月にまとめた若手育成のための改革案の骨子は上記のようなものである。これに対して、まず僕のカンタンな評価を○×方式でさせてもらうならば、 25人枠 ◎ J2外国籍(2人)枠 × サテライト廃止 ◎ ベスメン規定廃止 ◎ ナビスコ水曜開催 ◎ アカデミー育成選手枠 △ ということになる。 ベストメンバー規定廃止が大前提であり、それに連動するカタチとしてのナビスコ水曜開催とサテライト廃止という図式なのだろうから、その3つの案に対しての異論は無く、あえてここでは触れないが、今回のJUMP改革案については、それ以外の3つの項目について、僕自身の今現在の評価を書き記しておきたい。 今後『J2外国籍2人枠』そして『アカデミー育成選手枠』についても、思うところを書き綴ってみたいと思っている。が、今回はまず『25人枠』について。 25人枠の制定については、これまでの育成枠(試合出場のできない若手)を大量に囲うJクラブのチーム構成、そのあり方を是とし、基準とする思考から脱しない限り、きっと理解されないのだろうと思う。 欧州のトップクラブにおいてそんな構図はあまり見られない。それは、試合に出られない選手をトップチームに何人も囲っていても、選手それ自体で成長してくれる…などという発想がそもそも無いからなのではないかと僕は思う。選手を成長させることと、試合を経験させることは、欧州においてはイコールで繋がる概念なのではないかと思う。 僕はプロのサッカー選手にとって、試合出場こそが存在価値の証明であり、その基準となるものであると考える。そしてそれに勝る経験など他にないと思っている。要するに、良い選手であれば良い選手であるほど、また将来有望であればあるほど、試合に出なければならないし、またサッカー界全体でそれを後押ししてやらなければならないものと思っている。 例えば原口元気がいる。山田直輝がいる。 彼らであれば、あの浦和であっても25人枠の中で充分に活用される選手であることは誰でも分かるし、実際、どのクラブにおいても毎年2人~4人程度の新陳代謝は、この25人枠内でも為されるものと考えている。しかし、数年先の未来の成長を期待して、浦和やそれにづづく日本のビッククラブたちまでもが、何もこぞって選手枠に高卒新人やユース出の10代の選手を加える必然性はまったくないと思っている。 ベンチにも入れない新入団選手たちであれば、野田紘史を岡山へ送ったように、すぐさまJ2やJFLへ送って、試合に出られる環境を与えるべきなのだ。若手選手のためにも、サッカー界全体の活性化、新陳代謝のためにも…である。 移籍制度の変更にもより、常に即戦力の計算のできる選手たちを、他のJ1クラブやJ2からスカウトすることも可能な訳だし、どうしてもそんな有望な若手選手を複数繋ぎとめておきたいのならば、契約後すぐにレンタルで、選手層の薄い下部リーグに無償で貸し出すことも可能である。さらに浦和のようなクラブであれば、欧州ビッグクラブのそれのように、JFLに経済的にもペイするリザーブチームをこしらえることも選択肢の中に入ってきて良いはずである。25人枠の縛りの中でも、知恵さえ使えば様々な方法はあるはずだ。 そしてさらに、僕がこのルールに手を加えることが可能ならば、 『故障者リスト制度』というものを設けたい。 Jリーグ公認ドクターの許可により、随時25人枠からの一時(一定期間)除籍と、他クラブからの一時的な移籍登録(超短期レンタル含む)を認めさせたいと思う。そしてこの制度の付加により、僕は25人枠をさらにあと2枠絞り込むことだって可能であるとさえ思っている。 たとえば25人枠が設定されようと、各クラブはGKに4つの枠を割くことになるだろう。僕はこれは非常に非効率なことであると思っている。広島のような例がまったく無い…とは言わない。が、実際4番目のGKが試合に出られる可能性はどれだけあるだろうか? であれば僕は各クラブこのGK枠を3枠にとどめて、GKが立て続けに2人も故障したような際には、ドクターの承認も後回しにして、1週間、2週間からの超短期レンタルを実現させるのもひとつの手なのではないかと思っている。 例えばいま広島の中林洋次が1ヶ月の故障をしたとする。その際、柏から南雄太を1ヶ月レンタル(即時呼び戻し可能オプション付き)したり、或いはFC東京から塩田仁史をレンタルして急場をしのぐことができたならば、クラブのみならず、請われて、実戦で、その実力を発揮・証明できる力ある選手たちに、どれだけのやりがい、モチベーションを提供できるだろうか?そのような体制や約束を、各クラブ間で事前に申し合わせておけば良いのだ。 またそれによって4枠からあぶれた有望な18人のGKが、或いはJ2含め36人ものGKの多くが、大学やJFLにおいて今よりも多くの実戦経験を積むことが可能になる。もちろん、何人かの力及ばぬ選手たちが、そこで淘汰されるのも致し方のないことである。何よりも僕が優先して改善すべきだと思うことは、実力ある選手たちの、その実力に見合った試合出場機会の創出であり、クラブが余剰メンバーを多く抱える事による、日本のサッカー界全体から見た、選手個々のその実力や将来性と試合出場経験との、ミスマッチなのである。 たとえ30人の枠にしたところで、20人の故障者と出場停止者がでれば途端にチームは立ち行かなくなる。実際にそんなことはまずありえない…はずなのだが、25人枠が30人枠であったところで、同じポジションの選手が、一度に3人も4人も故障や出場停止にあえば、チームはたちどころに窮地に陥る。そんな不運は絶対に起こり得ない…とは言えないのだ。 真に問題とすべきなのは、故障者続出時の対処法であり、それに対する柔軟なルールのありかた…なのではないか。ただただ“安心”とばかりに余分に使う見込みの無い選手を大量に囲っておくよりも、そのイレギュラーな状況に対する対処方法を、皆で知恵を出し合って克服することの方が、はるかに合理的なのではないかと僕なんかは思う訳である。サッカー界にとっても、そんな不安に苛まれて、当面使う見込みの無い若手を大量に囲い、自省なく飼いごろしさせる愚を放置するぐらいならば、そんな知恵こそを提供すべきなのだ。 フィールドプレイヤー22名。GK3名の、合計25人枠。 ただし、負傷により、随時追加登録は認められる。ベンチに入り試合出場の可能性をつかめる選手は18名。多少タイトな枠組みなれど、ケガ人や出場停止者をのぞけば、J登録の、そのほとんどすべての選手たちが、常時チームに必要とされる戦力として、J1J2各クラブ所属の、900名の選手で構成されるリーグ…そんな姿こそが、望ましい日本のプロサッカーリーグの構図なのではないだろうかと僕は思う。 僕の考えるJリーグ改革案。 それは贅肉を排して、必要な筋肉のみを充分に鍛え上げようとする精神に基づくものなのだと思う。ある意味でそれは、この国の1000番目のプロ選手を切り捨て、上から100番目に組み込まれると思しき可能性を有する若手だけは、絶対に埋もれさせまい…とする価値観に基づくものなのかも知れない。またそれによって30番目のクラブがワリを食い、4番目までの限られたクラブが良い思いをするという構図を、無意識的に導き出すものなのかも知れない。が、言うまでも無く4番目になるか、30番目になるかを選ぶのは僕ではない。クラブ自身である。…残念ながらヨーイ・ドンっ!の、横一列のスタートではないけれども、唯一それを選べるのはクラブ自身なのである。 そしてだからこそ僕は、この国の1000番目のプロ選手たちに、30番目のクラブチームたちに言いたい。今こそ必死で頑張れ…頑張って生き延びるんだ…と。 8月6日、ヒロシマ
posted by キリタニ |11:23 |
Jリーグ改革案 |
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posted by キリタニ | 2009-08-07 11:38
確か指名試合だったので・・・^^;
コメント投稿者ID :
こういう議論にはコメント入らないんだよなぁ、って嘆いてそうだね。^^
でも、無理ないかなって想うのは、コレッてそれぞれの改革を切り離して各論で評価していくと、総論として感じたものとギャップが生まれてくるんだよね。
とはいえ、総論で議論しても具体的には進まないので、各論で検証していくしかないといった意外と難しいジレンマが感じられて・・・。^^;
とりあえず、『若手選手の試合出場機会を増やして強化・育成を進める』という大義については、勿論、大賛成です。
ただ、この大義を掲げた限りは、これに殉じないモノやこれを優先してるとは想えないモノには、そのモノ自体の是非とは別に、嫌悪感や疑問が生まれてしまうという難しい部分も・・・あると想います。
このプロジェクト骨子に対する僕の正直なイメージは、これは1つの大義(目的)に向かっていく大きな渦ではなく、幾つもの渦目が口を開ける複雑なモノであり、短期的には人目に曝されたくないような渦目も見え隠れしてて、気高き理想の陰に猶予なしの現実という光と影のバランスを感じるモノです。
今回のお題は25人枠だけど、(これって今回の骨子のメイン改革なので、やっぱり各論検証が難しかったりもするんですが・・・)まず、これについて個人的に前提があるんです。
それは、もうこの25人枠を認めなければならない事態がJに起きてしまっているという事。そして決して若手選手の試合出場機会を増やすという気高き目的からこれが生まれたものではないという事。つまり、25人枠は別の事情から生まれており、もう避けられない、受け入れざるを得ないモノであるという前提です。別の理由とは、総論にも絡んでしまうので、ここでは逼迫したクラブの財政難とイビツに膨らんだJワールドのシェイプアップと再構築、ぐらいの触りにしておきますが・・・。
いずれにしろ、もうやらなきゃならないモノなんだから、せめて良いモノにしたい、というスタンスを持てるか、それともそれを呑み込めないか、によって建設的な議論になるかどうかが決まってくるように想います。
あえて、僕が25人枠を肯定した上で、さらなる改善を考えると、
①Jクラブ関係者のみ閲覧可能な非公開の移籍希望リストの作成
②移籍選手登録期間(ウインドー)制度の一部改正~移籍希望リスト登録者の優遇制度とレンタル移籍についての優遇制度
③(桐さんと同じ着眼)故障者リスト作成とそれに基づく選手補充制度
④ビッグクラブの他カテゴリーでのリザーブチーム保有に対する協力体制
⑤主要アジアクラブチームとの移籍提携制度(移籍希望リスト登録者のアジア輸出や提携クラブチームからのレンタル移籍など)
こんな感じになります。^^;
要は、別の切羽詰まった事情がありながら、若手起用の理想論にすり替える彼らの常套手段には毎度ながら辟易させられますが、Jトップクラブチームのレベル低下を招かない工夫があり、Jワールドの本来あるべき姿への回帰が進むなら、大賛成です。
ただし、現状のままの25人枠であれば、間違いなくトップクラブのレベルダウンを引き起こし、それがJリーグのレベル低下とアジアでの競争力低下に繋がるので、簡単には賛成できません。
それと、《5.カップ戦(ナビスコ)の水曜開催》についても、僕は素直に受け入れられないので、これもコメ欄あたりで議論できれば嬉しいです。
ちなみに僕はこうです。↓
(◎・当然、○・良し、△・改善必要、×・ダメ、?・疑問アリ)
1.25人枠・・・○△
2.J2外国籍2人枠・・・×?
3.サテライト廃止・・・◎
4.ベスメン規定廃止・・・◎?
5.カップ戦(ナビスコ)の水曜開催・・・△?
6.自前選手枠の導入・・・○△
posted by プーアール | 2009-08-08 03:03
プーアールさんへ
コメント投稿者ID :
『若手選手の試合出場機会を増やして強化・育成を進める』
まずこの大儀というか、改革のコンセプトについて、僕は諸手をあげて『賛成』という訳ではないんですよね。それをJの第一義と為すことには反対であるし、未だJリーグを『代表強化のため』のものだと考えているとしたらまったく賛同しかねる。
僕が25人枠を中心としたJUMPの改革案を概ね評価するのは、これによってJが効率化・合理化へ向かいながら、“おそらくは”若手のそれぞれの身の丈にあった試合出場機会が、自動的に創出されるだろう…と思うからなのです。
単に若手や日本人選手を試合に出すことを目的とする“規制”や“要求”を各クラブに突きつける施策であれば、間違いなく反対に回っていたでしょう。それこそJの低レベル化を助長することになりますからね。
今回の『25人枠』に関しては、実質的に各クラブコアなメンバーは20人程度で回しているところをみれば、J1クラブのサッカーの質が落ちるとは思えない。(このへんの認識に違いはあるかも知れませんね)
そしてJ2以下は間違いなく選手の質が上がり、ゲームレベルも向上するはずです。実際、J1からのレンタルによってJ2下位クラブが勢いを増してきたように。
プーアールさんも触れているように、経済的な影響からもやがて自然に保有選手数は減じてくると僕も思っていましたし、実際そうなってきている。しかしこれは同時に、やはりこのJUMPの掲げた精神と、選手移籍に関する変革が、相乗効果で齎したものであるとも思っています。すでに昨年から若手選手の複数年契約は増えていたと思います。クラブや選手たちも、ある意味でこれに“対応”しはじめていた。このメッセージはやはり効があったのだと思いますし、必要なものだったのだと思います。
僕が見る限り、今シーズンに入ってからのJ1⇒J2への若手レンタルの加速によって、J2下部クラブのパフォーマンスはここ最近明らかに活性化してきたように見えます。これは選手の為にもクラブの為にも、そしてJ1の経済に関しても、良い影響を与えていると思います。
ただし残念なこともあって、つい先日も『日本人選手の移籍ウインドー』の短期化がニュース報道でありましたね。ある意味では天皇杯のベストメンバー化もそうなのだと思います。このJUMPの概念とある意味で相反するものが一方では進められている。権力者の無知や統治能力の欠如によって、、無用な混乱を招き、結果としてぐちゃぐちゃな意味不明な制度としてそれぞれに運用されることだけは避けたいものです。ある意味でそうなりつつある危惧も感じています。
ナビスコ水曜開催について僕は異存なかったので、次にでもその意見を聞かせてもらうと嬉しいですね。
プーアールさんはわりと選手よりの立場なのかな。対して僕はクラブより、経済より、の目線なのかも知れません。突き詰めればまた異なる本質というのが見えてくるのかも知れませんが、このへんのキャラの相違はおもしろいですね^^
代表を論じる場合もそうなのですが、現状を意識してしまうと自由な発想で語る事ができませんね。どうしても様々なディテールに歪が生じてしまう…。今度、キリタニプレミアリーグの創設を提唱してみようかな^^
夏休みの貴重な時間をありがとうございました。さあ、今日はオリヴェイラジャパンの日だね。
posted by キリタニ | 2009-08-08 08:36
J選抜が勝ったね^^
コメント投稿者ID :
>プーアールさんはわりと選手よりの立場なのかな
★やっぱり、各論だと難しいですね、立ち位置を伝えるのが・・・^^;
僕はクラブ寄り、というよりはこのタイミングでこの改革をやらざるを得ないJリーグ機構寄りの立ち位置です。だからこそ、Jリーグ機構はしっかりとした誠意ある対応で臨まなければならないと強く想っています。
25人枠が施行されれば、短期的に多くのリストラ選手達が生まれるでしょう。プロの世界とはいえ、下手をすれば選手会を巻き込んでの大きな雇用問題に発展していく筈です。だからこそ、不誠実なやり方をJリーグ機構には取ってほしくないのです。
JUMPは若手問題を楯とした立派で健全な大義に守られていますが、コアの部分は不況対策であり、それに便乗しての幾つかの腹黒い動きも見えます。
勿論、若手問題はしっかりと取り組まなければならない問題です。
しかし、今回の骨子で、あまりに若手問題を免罪符として掲げるやり方には無理があり、労働闘争も引き起こしかねないと、(私はチェアマンではありませんが^^)心配なのです。
だから、僕としてはJUMPはやるべき改革という理解ですが、もっと改善策を練り、便乗狙いの不純物を取り去る事で、JUMPそのものの純度を上げる必要があると想います。
そして、Jリーグのトップチームのレベルを慢性的に落とすような足枷改革の内容にならない事が
賛成の条件でもあります。
(※FIFA基準の移籍ウインドーと天皇杯のベスメンは明らかにJUMPの流れに反するものです。このへんのチグハグさは嫌になりますね・・・。天皇杯はスポンサーの理解を取り付けてのベスメン撤廃、移籍ウインドーは日本独自のオプション追加が必要だと想います。)
ピッチの中の話の方が100倍楽しいですけど、こういったグランドデザインについての井戸端話も絶対に必要なのだと想います。
なので、桐さん、もう少し議論を続けさせてくださいね。^^
↓ナビスコ水曜開催の謎について
posted by プーアール | 2009-08-09 03:49
カップ戦水曜開催のホントの理由?
コメント投稿者ID :
カップ戦の水曜開催については反対ではなく、むしろ賛成なんです。
ただし、25人枠のままでの過密日程作りという部分には大反対です。
もし、どうしても過密日程を強行するのであれば、3~5名のナビスコ登録枠(ナビスコのみ出場可、年齢制限あり)の設置という条件付きでの賛成になります。
その際は、放映権の確保、ACL組との不公平の是正、が絶対条件になりますが・・・。
では、疑問部分なのですが。
カップ戦の水曜開催について、発案チームは『意図的な過密日程を作りだし、(18歳以下のアカデミー年代を含めた)若手起用を促す』という狙いを述べています。
カップ戦での若手起用を生み出したいのなら、シンプルに若手枠を作ればいい訳です。
他の改革でさんざん直接的な効果を取り入れてるのに、この改革だけ間接的な効果を狙うのは違和感ありすぎですよね。
わざわざカップ戦の価値低下や収益減少してまで、各クラブの主力選手達の疲弊を助長してまで、過密日程にする事の本当の狙いとは何でしょうか。
ここからは僕の推測です。
意図的な過密日程ということは水曜カップ戦と週末Jリーグは基本的には集中的な同時進行なので現状よりも年間日程上の余白が生まれる・・・。
カップ戦の収益減少はどのように取り戻すのでしょうか。
年間日程上で増えた余白をどのように使うのでしょうか。
疲れ切った選手達のオフシーズンの延長? 合宿や海外遠征などの真に望まれる代表強化日程? 資金集めの為の代表国内親善試合の増加? 少しスリムになれば着れると踏んだシーズン移行への根回し?
僕には答えは判りませんが、この意図的な過密日程という部分だけは、ベスメン廃止という飴をぶら下げての便乗目的の隠れ蓑であるように感じられます。
こういった嫌疑を招く部分を、僕はJUMPの不純物と考えております。
JUMP自体はせっかく後押ししたい構想なんだから、こういったグレーな部分は排除するか、しっかりと潔白を証明していってほしいと想います。
もし、年間日程の余白が本当の狙いならば、事前にしっかりと余白の利用方法を示す必要があります。
まぁ、まだ観測気球の段階ですけど、こういうのがチョイチョイ紛れ込んでいるので、JUMPそのものの信頼にまで影響が及んじゃうんですよね。^^;
でも、世論を図るのが観測気球の役割でもあるので、こういう井戸端議論をすることの意義は・・・あると想います。^^
posted by プーアール | 2009-08-09 03:52
Re:JUMP改革案への評価 その1 【キリタニ】
コメント投稿者ID :
こんばんは(「おはようございます」ですかね?…ビミョ~な時間^^;)。
私も外国人枠の制限はいかがなモンかと思います。
いきなり枠を全て取っ払え!というのは無理でしょうが「2人」は少な過ぎますもん…
J全体のレベルアップ云々もありますが、イヤラシイ言い方すると「外国人いっぱい獲ってます」みたいな姿勢の方が諸外国(特にアジア)へのアピールになるかと…
ましてや「アジアのプレミアリーグ」を目指すなら多国籍化も当然なのかもしれません。
初めは色モノ的な存在になるかもしれませんが、チェルシーやインテルの様なチームが一つあるとJを観る楽しみが増えると思いますし♪
当然、経済的な事情も含めてそんなチームがすぐに出て来るのは考えづらいですが(*_*)
若手に関するお考えも感心させられました☆
私も以前から思ってましたが「大物ルーキー」として強豪チームに入団した選手(特に冬の「選手権」で活躍した選手)が数年間活躍を見せず、「あの人は今」的にJ2やJFL、或いはもっと下のカテゴリーのメンバー表で見つける…こういうコトがままありました。
J1の戦力がダブついてるのかな?なんて思ってましたし。
ただそれだけJ2が「受け皿」としての役割を果たすようになった≒レベルが上がったのだと思います。
例えば今やセレッソ大阪の攻撃の主軸である乾選手も5~6年前の様な状況なら今だに芽が出てない可能性もあるかと思います。
「バルサB」みたいなチームが出来ると面白いですよね。
流通経済大や国士舘大がJFLに参戦してる(してた)のを思えば「レッズB」をJ2で見るのは難しくない気がしますが…
ダラダラと失礼いたしましたm(__)m
追伸:前回のコメントで私のアホな勘違いから管理人さんの「アジアの大砲」を侮辱してしまったコトをお詫び申し上げます(笑)
posted by 三本の矢 | 2009-08-09 05:22
プーアールさんへ
コメント投稿者ID :
>JUMPは若手問題を楯とした立派で健全な大義に守られていますが、コアの部分は不況対策であり、それに便乗しての幾つかの腹黒い動きも見えます。
純粋な僕の目には“あおいうさぎ”にしか見えなかったものが、くぐもったあなたの目には“くろいうさぎ”にも見えなくは無い…ということですね。分かります^^
今回の案をひとつひとつ見ていけば、僕はそれぞれが真摯に『若手の育成と強化』に向き合ったものであるとは思いますが、例えば『ベスメン規制廃止』ひとつ抜け落ちて運用されることになれば、25人枠やナビスコ水曜開催は途端に“改悪”の危険性をはらむものでさえある…。
その点は確かにそうなのでしょうね。またJUMPメンバーを見ても“同床異夢”の恐れがまったくない訳でもないのかも知れません。そのへんは、注視してゆかなければなりませんね。
>カップ戦の水曜開催について、発案チームは『意図的な過密日程を作りだし、(18歳以下のアカデミー年代を含めた)若手起用を促す』という狙いを述べています。
この発言は僕は知りませんでした。もちろんそういう狙いがあるだろうことは察しがついていましたが、随分具体的に踏み込んでいるのですね。そして僕が、今回のJUMPの動きで懸念しているのは、実はここにもあるような『J下部組織最優先、一辺倒…』の、プロ選手創出の仕組みが、あまりにも疑いなく敷かれてしまいそうな雲行きであるところなのかも知れません。これについてはここでの本題ではないので、またいずれ書きたいと思います。
その上で、
>カップ戦での若手起用を生み出したいのなら、シンプルに若手枠を作ればいい訳です。
僕もこれには賛成です。
以前ナビスコ改革案で『18歳以下の選手を一試合2人使うこと』という私案を書かせていただきました。これはゲームクオリティの低下を招くことは間違いないでしょうが、一方で大会の個性を高めることで、集客とスポンサーへのアピール要素となすことができるんじゃないかと思った訳です。ベスメン廃止大前提でナビスコ水曜⇒18歳以下枠によるニュースターの発掘…となるのであれば理想的ですが、ナビスコ水曜化だけ取るのであればまるで意味はない…確かにそうなのだと思います。
選手の雇用削減については、経済的にも実利の面においても、僕は今にしろいずれにせよ、必ずやらなければならない局面はあると思っています。逆に僕は、このJUMPの25人枠の提唱が、そのスケープゴートにされて、この価値ある提言自体が歪められて捉えられなければいいけど…と、思っているところです。その点で少し、プレゼンに問題あるかな…と思っています。
僕自身はいまのところ、JUMPの成り立ちに不純な裏の思惑を感じることはありませんが、今後そのような動きが見えるようであれば、一緒に徹底的に糾弾してゆきましょう。もちろんそうならないことを願いますが…^^;
オリヴェイラジャパン、すばらしかったですね。昨年も負けたとはいえ、日本の方がはるかに組織的な良いサッカーをしていました。1年はかかる…、2年かかる…、2年目より3年目のほうが強くなる…、なんてすべて幻想です。やる人がやれば、そしてやれるように環境を整え、知恵を使えば、一瞬にしてあんなチームを創ることができる。あそこから2トップを抜いただけで、2011年のアジアカップに向かうことができる…。その良い証明になったのではないでしょうか^^
posted by キリタニ | 2009-08-10 10:57
三本の矢さんへ
コメント投稿者ID :
>私も外国人枠の制限はいかがなモンかと思います。
いきなり枠を全て取っ払え!というのは無理でしょうが「2人」は少な過ぎますもん…
これは『その2』で書こうと思っている部分なのですが、僕も若手選手の出場機会のためだけに、ゲームの質を落とすような施策には反対です。次回細かく問題点を指摘したいと思っています。
>私も以前から思ってましたが「大物ルーキー」として強豪チームに入団した選手(特に冬の「選手権」で活躍した選手)が数年間活躍を見せず、「あの人は今」的にJ2やJFL、或いはもっと下のカテゴリーのメンバー表で見つける…こういうコトがままありました。
サンフレなんかも高萩くんにしろ、森脇くんにしろ、J2での経験を経て今のポジションを掴んできた選手達ですよね。もっと言えば、佐藤寿人だってそうして育まれてきた選手なのだと思います。しかし、一方で期待される選手であれば期待される選手であるほど、そんな“機会”に恵まれない…という現実もあるのです。
こういう流れを、もっと自然に、自動的に、創ってゆくべきなのだと僕は思います。
>追伸:前回のコメントで私のアホな勘違いから管理人さんの「アジアの大砲」を侮辱してしまったコトをお詫び申し上げます(笑)
アジアの大砲…というよりは、アジアの純真そのもの…とでもいったような平穏な日々を送っております。少々先っぽがつまり気味の水鉄砲…ぐらいのハナシで。本名はゴンザレス。愛称はカブレラと申します^^
posted by キリタニ | 2009-08-10 11:17
JUMP改革案への評価 その1 【キリタニ】
コメント投稿者ID :
御無沙汰でございます。
JUMP改革案ですが、個人的にも前から選手枠は多いと感じてましたので、25人制はイイですよね。
ただし・・・さすがキリタニさん目のつけドコがちゃいますね(笑)
GKですよね。ここばかりは別ポジション選手の併用は効かないです。
そう考えると・・・GKだけは25人枠とは4人目以降については【別枠】ってのもアリかなぁ?とか思ってしまいます。
それこそ、自クラブの下部組織所属選手であるとか、特別指定選手ですか?(学校に所属しながらJに出場出来るヤツ)を充当するのはアリだと私は考えてます。
外国人枠って制度は、恐らくNPBから来てるもんだと思います。
ココはイジッたらアカンでしょうね?
逆に、NPBに習ってGラミレスやBuローズみたいに、一定期間を設定し【Jリーグ試合出場時間累計○年分以上経過選手は外国人枠は適用されない】みたいな基準に変えても良いとすら考えてます。
確かにJリーグ選抜がKリーグ選抜に勝ったと言っても、得点は・・・中村憲以外はみんな・・・って感じではありましたが。
『外国人FW主流やから日本人FWが成長しない』って発想は捨てないとダメでしょうね?
川崎のチョン・テ・セなんて実質日本人ですよ?たまたま国籍が違うだけで。
そんな発想が大事ですよね?
要はこの改革は【若手育成】であって『若手優遇』の改革ではないんですよね?
ちょっと、そのヘンの解釈が難しいのかもですが、しばらくは来季から?実施ですよね?25人枠?
かなりの【現Jリーガー】がフリーになると思うんで、若手起用は『狭き門』になろうかと推測しますが、目先の現状で『JUMP改革?ダメやん』って評価をしないよーにしたいと考えております。
posted by しろーと | 2009-08-11 01:17
地震は怖いね・・・^^;
コメント投稿者ID :
桐さんの言うように、僕もJUMPの運命を決めるのはプレゼンの仕方次第だと想っています。
特に25人枠については、若手問題の解決策という一括りに入れて進めていくやり方は、危険だと想います。
選手会との軋轢が生じた時に、改革の目的が若手問題の解決という理想の一辺倒では、おそらく現実の労働問題には勝てないか大きなシコリを残してしまうでしょう。
僕はこの25人枠はやるべき改革だと想っているし、Jリーグ機構やJクラブチームの大半も強引にでもやるつもりなのだから、プレゼンというか改革の持っていき方が本当に肝なのだと想います。
不況下のクラブの経営事情とJリーグの将来構想により25人枠の改革は必要であり、中長期でこのようなストロングポイントを生み出していくといった正直な動機説明の方が、個人的には今の日本では受け入れられるように想います。
とにかく選手会とは密に誠意を持って、説明や交渉を重ねていってほしいと願います。
posted by プーアール | 2009-08-11 10:40
>番外編
コメント投稿者ID :
JUNPの枠を外れてしまうので、よろしければUPしてください。
この夏再び思ったことを。
JそしてJの下部組織に入らない面々、同年代の高校生、大学生について。
MF楠神順平(21)楽しみです。当時のDFもJに入ったかな。私も、1チームに部員が満たないところから、9年で選手権優勝と成し遂げた山本監督のサッカーに魅せられたひとりです。
ただ現在、高校・大学からプロになる事は非常に困難です。
以前述べた中村憲剛ちゃんは、中央大で当時はスカウトも来る大学でなく、自分で川崎Fにウリコミにいって採用されたからよかったけど…と本人の弁。
大学生は、Jの指定強化選手がありますね。
高校生は、年末年始の全国高校選手権決勝戦でも、○○選手は既に就職が決まっています。
『親にここまでサッカーやらせてもらったから、就職して親を助けます…』と、こんなコメント何人も聞きますね。
今夏は、奈良県で高校サッカーの全国高等学校総合体育大会がありました。
8月8日華々しくNHKでTV放映された甲子園の開会式。
同日、全国高等学校総合体育大会サッカーは決勝戦でした。
これは契約でないと見られない放送、この大会も知る人ぞ知るだけでしょう。
サッカー人口を考慮したら全国に出るまでだって大変な道のりです。
冬の選手権だけでなく、攻めて夏に全国放映があれば、高校生のプロの道は今より開ける。
常連高校に入学入部しなくてはもう道がないごとく(スカウトは来るから)、初出場や2回目3回目の高校にもヒカル選手がいる。まして、総体と選手権を両方出場するのは公立高校(進学校)なんて至難の業です。
1回戦 広島皆実(広島)vs 市立名東(愛知)
1 : 1
13 PK 12
昨年全国制覇した広島皆実とここまで戦った市立名東は、校庭を他の部と共有使用し、校庭使えないと、隣の公園の広場で練習して、高校の周りを走ってる。
帰ったこのサッカー部員の父兄が甲子園放映みて、
『野球は嫌いではないが、何でこうもアツカイが違うのか…同じ道のりそれ以上なのに切ない』
と漏らしてました。
この試合と、郷里の前橋育英vs米子北の決勝戦が観たかったです。
そして、多くの人に、また少しでもサッカー関係者の目に触れてほしかったです。
夏はいつも、陽のあたる高校野球とその陰の高校サッカーを考えるます。
posted by チャアヤ | 2009-08-15 13:04
しろーとさんへ
コメント投稿者ID :
お久しぶりです。
夏休みは楽しく過ごせましたか^^
>それこそ、自クラブの下部組織所属選手であるとか、特別指定選手ですか?(学校に所属しながらJに出場出来るヤツ)を充当するのはアリだと私は考えてます。
そうなんです。25という括りの中にも、さまざまなアイディアがあっていいし、実際下部組織からの登用を積極的に…という理念と結びついた25人枠なのですからね。
外国人枠のところでも触れていただきましたが、ただ単に優遇するだけでは意味はないのだと思います。意図的に低い競争環境を創るのではなくて、それぞれの競争環境にムダなく効率的に選手を分配できるシステムにこそ知恵を注ぐべきなのです。
まったく関係ない話ですが、この夏は何十年ぶりかで高校野球わ見ているんですが、しろーとさんから見た花巻東の菊池くんはどうですか?
菊池くんみたいなタイプの甲子園を湧かせた左の速球派ってプロでなかなか大成してくれないでしょ。
僕が見た限り、制球力を身に付けた今中(古くてゴメンなさい^^;)って感じで、とても期待しているんですがね…。
posted by キリタニ | 2009-08-17 07:24
プーアールさんへ
コメント投稿者ID :
>選手会との軋轢が生じた時に、改革の目的が若手問題の解決という理想の一辺倒では、おそらく現実の労働問題には勝てないか大きなシコリを残してしまうでしょう。
これに対する選手会の声はまだ聞こえてきていませんね。僕は個々の選手にとっても、決して悪い改革の方向性だと思いませんが、組合とは本来プーアールさんが懸念する方向性に動くものなのでしょうから、論理としての整合性と説得力だけは踏まえておかなければならないでしょうね。
夏休みは例によってサッカー漬けだったのでしょうか?地震にはほんとうに悩まされましたヨ^^;そろそろデッカイのがくるんじゃないか…って思いながらの生活は、小心者にはこたえるのです。
posted by キリタニ | 2009-08-17 07:36
チャアヤさんへ
コメント投稿者ID :
>この試合と、郷里の前橋育英vs米子北の決勝戦が観たかったです。
今年は前橋育英が勝ちましたね。真夏の苛酷な戦いで、選手権とはまた違う趣のある大会だと思いますが、以前は決勝をNHKなんかで見ていた気がするのですが、ここ最近は僕も試合を見た記憶がない…。高校野球との扱いの差は現状では歴然と差がありますね。
高総体は高総体で分けて考える必要がありますが、この点については、プロにおいても圧倒的に知恵と戦略性のなさを感じます。放映権のみならず、企業名やスポンサー選別の問題も含めて、自縄自縛のメディア戦略を反省無く続けている。近視眼的な視点と重たい理念の強要ばかりで、中長期的な戦略性と知恵や発想が欠けているように思える。
これはまた異なるテーマなので、違う機会にしますが、郷里のチームの優勝おめでとうございます^^
posted by キリタニ | 2009-08-17 08:05
JUMP改革案への評価 その1 【キリタニ】
コメント投稿者ID :
キリタニさんへ
>放映権のみならず、企業名やスポンサー選別の問題も含めて、自縄自縛のメディア戦略を反省無く続けている。
これはかなり深い話ですね。
年代別スポーツカテゴリーで人口比率を見てみたいです。
平たく言うと(人口=選手+ファン)
幼児、小学校低・中・高学年、中学校、高等学校……
20代30代40代…のスポーツ別人口比率です。
サッカーの年代別占有率(人口)に対して、
正確な数字をみてませんが、メディア戦略は、野球を国技?扱いでしょうか。。
地デジ放送で何割か解決する問題なのかは解りません。
子どもの頃、サッカー部希望者が多いのに
野球部がグランド使用できないという理由で、サッカーは有志会扱いにされました。
これと類似していて、
メディアのほかハード(施設等)部分でも、
まだまだ需要に対する供給が不足し、比率低下の既存スポーツがはばを利かせています。
>近視眼的な視点と重たい理念の強要ばかりで、中長期的な戦略性と知恵や発想が欠けているように思える。
ええ、予算を使い切り優先…官と同じ臭いがしますね。
ふぅ・・って、何でコンナ難い話が、キリタニさんとの盆明けトークかしらンっ。
欲望不足【キリタニ】vs色気不足【チャアヤ】
暑さのせいと言うことで、失礼しま~^^す。
あれっ、Jは…。
posted by チャアヤ | 2009-08-18 00:15
連コメですJUMP改革案への評価 その1 【キリタニ】
コメント投稿者ID :
キリタニ さん
返信ありがとうございました。
花巻東の菊地くん、ホンマにエエ投手です。
まだ高校生なんで指摘するのはアレかも?ですが、変化球投げる時にフォームが緩むのが少し気になりますね。
でも制球力もエエし、ここ一番のピッチングは高校生では打てないでしょうね?
彼がNPBで大成するには、プロ行きを志望した時点で、どこがいい、ここはイヤなんてこと言わないこと。
そしてパ・リーグへ行くことでしょうか?
>今中 歳バレますよ(笑)
でも、タイプ的には似てますね。
posted by しろーと | 2009-08-18 11:21
JUMP改革案への評価 その1 【キリタニ】
コメント投稿者ID :
遅いコメント失礼します。今回のエントリー(特にコメント欄)は見るべき角度が多すぎてなかなかついていけていないので、単純に25人制について思ったことを書きます。
JUMPの最終目的は、「日本」が強くなることですよね。(私はここでいう「日本」の中に、代表チーム・クラブチーム・リーグの三者が入ってほしいと思っています。)
そしてそのために、『今の5番手6番手の選手(=若手)がもっと上の順位の選手として試合に出られる状況を作り、継続的に優秀な選手を生み出し続けていこう』ということですよね。
そこで25人制の導入ということですが、これは、今は若手の突き上げをチーム内育成とサテライトリーグに頼っているが、今後はそうではなくて、本当の本番(主にJ2)の中で若手を育てようということですよね。
私もこの考え方自体に異論はないです。
ただ私は、日本代表や特定の選手からではなくクラブチームからサッカーに入ったので、JUMPの施策が各クラブに過重な負担を生み、トップクラブチームの数年後のレベル低下を招くようなことは、起きてほしくないと思っています。
だから、そうならないような配慮をしてもらいたいです。
すなわち、今後各クラブチームが身の丈に合った工夫をしていくのだろうから、その手足を縛ることは極力避けてほしいです。
例えば、Bチームについてですが、チームによってはJFLにBチームがあってもレベル的に意味をなさない可能性があるため、J2にBチームを置くことを認める必要があると思います(今がどうなっているのかは調べがつきませんでした…。ただ規約19条(4)は削除、19条の2(3)は改正するといいのかなと思いました)。
他にも、本文にあったような『故障者リスト制度』など、要はクラブが使うか使わないかは別にして、柔軟なチーム編成が可能な仕組みを整えてほしいと思います。
2009年6月3日のエントリーにこんな記載がありました。
>現実的に、ほんとうに日本代表を強くしたいならば、Jリーグに強いクラブを作ることの方が遥かに合理的だろう。バルセロナやマンチェスターUは無理でも、ポルトやリヨンのようなクラブが、或いはベジクタシュやパナシナイコスと互角かそれ以上に戦えるクラブが誕生したならば、日々そんな相手と真剣勝負ができるこの国のサッカー選手たちの自力はどれだけ磨かれるだろうか?
>強化の本道として、僕はそちらの方がはるかに意義のある試みだと思うし、合理的な施策であると思う。
……25人制の下でも、日本のクラブチームが継続してアジア一を目指せること、そしてアジアを超えていけること、それが一番重要で忘れたくないこと。私はそう思っています。
同時に思うことは、選手も人間なのだから、各選手が一回は「俺はしっかりサッカーをやった」と思える現役時代を送れたらいいなということです。
そして、現役を引退した後もずっと、安心して幸せな生活を送れることが大切だと、私も思っています。
全てをきちんと両立させて、「日本」がもっと強くなりますように。
posted by なつ | 2009-08-19 02:09
チャアヤさんへ
コメント投稿者ID :
>子どもの頃、サッカー部希望者が多いのに野球部がグランド使用できないという理由で、サッカーは有志会扱いにされました。
学生時代、ソフト部とグラウンドを共有して練習していた為に、ソフト部の鬼監督のへっぽこノックを、ライナーで後頭部や背中に浴びて、悶絶したことが何度かあります。その都度、『いってえーなぁ!』と文句を言うのですが、『バカヤロウ、油断するなっ!』と、意味不明のふざけた回答をされ、大いに立腹したものです。
野球部とは、そりゃあ扱いが違いました…っつーか、僕らのサッカー部は弱かったし、半ば不●の集まりのようなクラブだったから…なのかも知れませんが^^;
>ふぅ・・って、何でコンナ難い話が、キリタニさんとの盆明けトークかしらンっ。
この夏休みにまた頚椎を痛めてしまって、足の指の爪も壊してしまったので、今はイタイイタイなのです;;もう少しよくなったらまた書きはじめたいと思います。どうかそれまで、忘れないでいてください^^
posted by キリタニ | 2009-08-20 08:14
しろーとさんへ
コメント投稿者ID :
>花巻東の菊地くん、ホンマにエエ投手です。
まだ高校生なんで指摘するのはアレかも?ですが、変化球投げる時にフォームが緩むのが少し気になりますね。
おお、良かった^^
変化球と直球のフォーム…ふむふむ。サンチェのように(古ぅ…)直球をほうるのと寸分違わぬフォームで、スライダーもほうることができなければイカン…ということですね^^
僕も彼の強化ポイントは変化球なのかな…と思っているところなのですが、あの速球と制球力を持って、郭泰源のようなスライダーと、堀内恒夫のようなドロップと、野茂のようなフォークを投げられるようになれば、メジャーでも殿堂入りできるような投手になれるだろう…と。とにかく怪我なく大成してもらいたいものです。
しろーとさんのチームに入ってくれてもいいし、甲子園を舞台に続けてくれるのも悪くないし、やっぱりいずれはメジャーで活躍する菊池くんを見たいと思っています。
『どこがいい、ここはイヤなんてこと言わないこと』
これは重い言葉ですね。なぜかこれをグダグダ言うと、その後になかなか大成できない気がします。誰のように…とは申しませんが、上手に希望のチームに入ることはできないものですかね^^;
posted by キリタニ | 2009-08-20 08:44
なつさんへ
コメント投稿者ID :
>ただ私は、日本代表や特定の選手からではなくクラブチームからサッカーに入ったので、JUMPの施策が各クラブに過重な負担を生み、トップクラブチームの数年後のレベル低下を招くようなことは、起きてほしくないと思っています。
クラブの効率。(36の事情がある)
選手の効率。(1000の事情がある)
代表レベルでの効率。
そしてそれらを網羅する、日本サッカー界全体の効率。
それぞれの視点で、当然のように答えは違ってくるのだと思います。その中で僕の視点は、個別に誰がどれだけ得をしメリットを得るか…ではなく、サッカー界全体でどうやって強くなり、経済的に自立し、文化として定着させてゆくのか…というところにあります。
あなたもそれは良く理解してコメントを下さっていることが分かります。長い目で見れば、それはサッカー界すべてにとっての利益となることが理想なのだと思います。そういう施策を、知恵を使って編み出してゆくべきなのだと思います。
>今後各クラブチームが身の丈に合った工夫をしていくのだろうから、その手足を縛ることは極力避けてほしいです。
少し動きがありましたね。2016年から、下部組織で育成した選手を、最低3人登録することを各クラブに対して義務化する方針…というやつです。その一方で今回は、『25人枠』は見送られたと聞きます。
これについては近いうちに書くつもりですが、僕はとても残念に思いました。あなたの意見も、その時に聞かせてもらえればと思います。
posted by キリタニ | 2009-08-20 09:02
JUMP改革案への評価 その1 【キリタニ】
コメント投稿者ID :
キリタニさんへ
頸椎の再発ですか,辛いですよね。どうか,お大事になさってください。この時期ですから,保冷剤をタオルに包んで首に巻くとか,冷やすのは色々お好みでやってみるといいですよ。
さて,「ポップな文章を書く60過ぎのジーサマ」になりすましていれば良かったものを,なまじ世代をほのめかしてしまったのがいけなかったのか,あれ以来,わが浦和レッズは泥沼に,いや底なし沼に沈み込んでいますね;;引いて守る相手に対して,縦に切れ込む動きがなく横へのパスばかり。で,カウンターで失点を重ねる。何だか,かつての浦和が勝利を収めていたやり方を,「ここぞ」とばかりにやり返されているような,,,。いやはや,,,。
今は,どのチームとやっても勝てそうな状態ではありませんね。何しろ,後半戦になってからやっと1ゴールをあげただけ,勝ち点ゼロですからね。まさか,「後半戦怒濤の17連敗」なんてことのないように祈るばかりです。ホント;;
今週末の広島戦も何だかなあ。NHK-BSで中継がありますけど,全国の浦和嫌いの皆様方を喜ばせるだけかもしれませんね。「アンチ浦和」だろって?いえいえ,「アンチ」は強いチームのための言葉ですよ。今の浦和レッズにはちょっと,ね,,,。
うわぁ~っ,すっごい自虐的な内容になってしまった^^;
やはり,「ポップなジーサマ」でいるべきであったか,,,。
朝夕は,少ししのぎやすくなってきましたね。でも,7月以来の日照不足がたたり,プランターのミニトマト各種が色づきません(><)。夏はやはり太陽が出ないといけないんだなあ,とつくづく実感しております。本当は暑がりで,ものすごい汗っかきなんですけどね。
後半戦の初勝利を気長に待ちますか。でも,何とかしろよなっ!
珍しく,朝の登場でした。頸椎と足の爪,お大事に。
posted by takataka | 2009-08-20 09:26
takatakaさんへ
コメント投稿者ID :
takatakaさん、お久しぶりです。
いよいよ浦和の内紛が燻りはじめたようですね^^;
これはある意味ビッククラブの宿命でもあります。クラブにとっても今年は大きな分岐点でもあり、今ぶつかって何かが進展するのだとすれば、この機会に思いっきりぶつかってみるべきだと思います。そうすれば新たな展開も見えてくるでしょう。
浦和について、ジェフ千葉について、そして大分トリニータについて、近々なにか書きたいと思っていたところですが、丁度良い具合に広島戦がめぐってきたところでもありますし、来週この一戦について戦評を書いてみようかと思っているところです。そのときはまたお付き合いください。
僕はすでに椎間板ヘルニアで腰の手術をしているので、体中にいろんな軋みが生じているのです;;だからこの頚椎の痛みも半ばお約束のようなもので、いたわりながら付き合ってゆかなければなりません。丁度夏休みだったので、家で寝ていられたのは幸運でした。やっと少しずつ良くなってきたところです。
この夏は雨の多いスッキリしない夏でしたね。暑すぎる夏も困りものですが、けれどもあらゆる面で冷夏よりはよっぽどいいものなのですね。あなたの頭上にだけ、残暑がふり注いでくれることを祈っております^^;
今日の試合、BSでもやるようなのでぜひご覧になってみてください。また来週^^
posted by キリタニ | 2009-08-22 11:50
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