2009年05月07日

シャムスカ、ミラーを切るべきか

或るクラブがある。

すでに強化費を使い果たした挙句に、開幕10試合にしてチームは7連敗。単独最下位の位置にどっぷり浸かってしまった。その時僕がそのクラブの会長かGMであったならばどうするだろうか?

自らの保身を考えるならば、しかるべきタイミングを見て現監督を解雇し、すでに金はないのだから内部昇格でコーチの誰かに采配を任せることを考えるだろう。うまくゆけばそこから盛り返して自らの罪は問われないかも知れない。また少なくとも、自身の職責は果たしたような気にはなれるし、何もしないで結果降格してしまうよりは、周囲の印象もずっと良いだろう。

欧州や南米における頻繁な監督解任劇の多くも、きっとそのような権威者の心持からくるものがほとんどであろう。優先するのは、ひとまずクラブの未来よりも、窮地に追い込まれたいまこの瞬間の自らの立場なのだと思う。

しかし、これが真に愛すべきクラブであったならばどうだろうか?

真に愛すべきクラブであったならば…

少なくとも事ここに到るまでに、考えて、考えて、考え抜いて、可能な限りベストな選択を、妥協なく追及してきたはずである。であるならば、それで敗れたとしてもベストを尽くしたと信じて、胸を張ってこれに殉ずるのではないだろうか。自分がクラブから受け取るべき給与をすべて投入してでも、最後のワンチャンスにトライするだろう。小さな金であっても他クラブの若手の一人か二人を現場に投入できるかも知れない。もしかしたら半年の契約でAFC枠を埋める事も可能なのかも知れない。現場の意見を聞いて、一番有効な使い道を見出し、速やかに行動することだろう。

自分が信じて選択した監督が、降格という結果によって、その場を追われる時は、当然自分がクラブを去る時である。

ここまでやって結果ダメだったら、一緒にサポーターに頭を下げて辞めよう。命を賭けて、最後の悪あがきに全力を尽くしてみよう。

きっとそう言って、彼らをピッチに送り出すのだと思う。


それは3/18の確率で訪れる現実なのだ。あらゆるクラブが免れることのできない確率。これが大分のようなクラブであれば、事前に3/9の確率と言えたのかも知れない。現在の千葉のようなクラブであれば、そもそもが3/6…50:50に近い、非常に困難なタスクなのだ。

結果として、降格を逃れることは確かに可能なのかも知れないが、この1/3、1/2の確率を逃れることは絶対にできない。クラブの運営にとって真に大切なのは、結果どうであったか…の遥か前に、その1/3の確率を少しでも1/4に近いところへ、1/2の確率を1/3に近いところへチーム力を押し上げることであり、同時に遠い未来であったとしても、いつの日か1/18へと導こうとする希望とビジョンを、ファンやサポーターへ示すことなのだと僕は思う。そしてその困難なタスクに対してどう立ち向かったのか?どんな選択をしてきたのか?であるのだと僕自身は思っている。要するに、常にその為に、その時点で、ベストと思われる方策に、全力を尽くしてきたのか否か…である。

シャムスカを切れ!

ミラーを切れ!

と、一サポーターとして、もし事前に考えもしなかった自分であれば、それによって今フロントを非難・糾弾することなどできないだろう。大分であれば、金が無いのもそもそも分かっていたこと。であれば、様々な不運や選手たちの未熟が重なって、こうなるだろうことも事前にうすうす頭をよぎっていたはず。ならば、ここでもしかしたら降格の危機に晒されることがあるかも知れないことも、充分に覚悟していたことだろう。

大分は充分に危うい。選手達の心も折れかけているように見える。勝ち点3ではなく、勝ち点1の重さを、それぞれがもう一度噛み締めてみることが必要なのではないだろうか?そのひたむきさが、シャムスカと大分サッカーの原点であったように僕は思う。

そして千葉は、まだまだ選手たちの心は折れていない。試合内容はJ1のどのクラブよりも厳しいものであるが、すべての試合で、相手を上回る運動量で選手たちは必死で頑張っている。もしもまだ余裕が残されているのだとすれば、これに応えるのはフロントの責務である。日本人選手の質…という点で、大分以上に苦しいのは明白であるはずだ。彼らはミラーさんを選んだ…という責任を、全うしているようには僕には思えない。

J1において、得点できる外国人ストライカーの有無は、クラブの命運を握る決定的な要素である。考えてみれば、これは欧州においてもそう変わりは無いのだ。いくら中盤をうまく作ってもフィニッシュでヘマばかりしているのであれば同じ事だ。いま必死になって残留争いをしている下位クラブも、ここまでの結果を見る限り、その部分の見立てが甘かったか、或いは失敗したクラブたちである。今や使える外国人ストライカーの有無は、下位クラブがJ1に生き残るための生命線とも言える。誤魔化しの利かないこの現実に、両クラブがどう対処してゆくのかが今後浮沈の鍵になってくるのではないかと思っている。

シャムスカ、ミラーを切るべきかどうか?

オシムやフィンケのような代わりがすぐ用意できるのであれば、躊躇わず切れば良いと思う。

しかし、それが現実に可能なのだろうか。それが不可能なのであれば、そこに無駄に金を使うよりも、その分で一人の外国人ストライカーに賭けた方が良い。なぜならばオシムやフィンケを引き当てる確率よりも、イ・グノやペドロ・ジュニオールを引き当てる確率の方がはるかに高い…と僕ならば思うからである。そしてまたたとえオシムやフィンケであったとしても、今のこの両チームの戦力や条件で、残留の結果を導き出すのはカンタンな話ではない。いずれにせよ厳しい挑戦である。単に自らのアリバイ作りでお茶を濁すのではない、フロントの真の覚悟が、いま問われているのだと僕は思う。

両クラブの復活と奮起に期待して、今後彼ら背広組みの覚悟を見極めてゆきたい。

単に残留か降格か…ではない。
ここでの彼らの姿勢や選択は、その後の未来へも波紋を投げかける事になるのだ。そこには彼らの、紛れもないサッカーに対する知性と、クラブの未来に対するビジョン、そして愛情が透けて見えるはずである。一番大切なのは、一時の幸運や不運による浮沈や成否によって、ファンやサポーター達がそれを見誤らないことである。クラブを強くするのも弱くするのも、最終的にはそれを支えるファンやサポーターの知性と行動力なのではないか…。僕はそう思っている。

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posted by 桐谷 |10:45 | Jリーグ | コメント(14) | トラックバック(1)
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それでもフィンケを諦めない 【キリタニ】 【キリタニブログ】

学生時代の僕は、クラスの優等生というタイプでは毛頭なく、さりとて不良グループのリーダー格というタイプでもなかった。それらのグループや派閥等とは別の、平和的な横のつながりでまとまっているその他大勢の学生という訳でもなく、基本的には充分素行のワルい部類と認められるグループに属しながらも、表立って目立つ格好や停学、退学処分を受けるほどの違反行為をする訳でもなく、それなりに勉強もしている…というある意味一番ズルいグループの中心に居たような気がする。 きっと教師の側から見れば、最も扱いにくく手におえないタイプの学

2009-10-26 11:39 | 続きを読む
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posted by 桐谷 | 2009-05-07 11:29

シャムスカ、ミラーを切るべきか 【キリタニ】

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前エントリーへのコメ、結局自分で何が言いたいのか良くわかりませんね(笑)すいません。

両クラブとも問題が監督ではなく選手にあるのは明らかです。
大分=選手層の薄さ、千葉=フィニッシャーの不在。

大分は3バックの顔ぶれの違いとホベルトの不在が響いているのでしょうが、これは昨季がハマり過ぎたと考えるべきかと思います。昨季を通しての失点が24なのに対し、今季は既に17。ディフェンスの呼吸・相性は足し算というより掛け算ですから、でも実践を重ねていけば今より悪くなる事はないでしょう。
どちらかというと攻撃陣の駒不足の方が問題ではないでしょうか。ウェズレイでもたせつつ日本人FWの成長に期待しているのでしょうが、どちらも横ばい(もしくは下降)だと今の失点では厳しい。家長が良い影響をチームにもたらす事ができるかに期待です。

千葉は仰るとおり結果を出すには外国人ストライカーに懸けた方が良いでしょう。私は「選手の資質」と合致している戦術を「血の通った戦術」と言っているのですが、今の千葉はフィニッシュの部分で血が停滞しています。どれだけ頭が良く、良質な血が流れていても、それを表現する手足が不器用なら何も意味を成さない(少しオシムさんぽい?(笑))。
昨季終盤は、矢澤と深井の対応に相手は苦慮していましたが、この二人を活かすも殺すも巻次第では、彼には荷が勝ち過ぎます。
ミラーさんの戦術自体は個人的には好きなんですが…。ただ夏場は相当きついでしょうね。

posted by コディーノ | 2009-05-07 14:58

シャムスカ、ミラーを切るべきか 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

外国人ストライカーですか…。完全に博打ですよねぇ。

大宮のラフリッチや鹿島の田代などをレンタルで取るのも一つの手では?

posted by 麦 | 2009-05-07 16:42

シャムスカ、ミラーを切るべきか 【キリタニ】

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 まあ、こうなるのは分かってたと言えばそれまでなんですけどね…
 私は現状のジェフの場合、ストライカーとセットでフィード力とラインコントロールに優れたCBが居ないと厳しいと考えます。現状のように中盤を飛ばすとなるとCBのフィード力がないと、確実性があまりにも無いと思うので。
 それにしてもいる選手を考えればフツーに中盤のポゼスを重視した方が簡単だと思うんですがね~ 単純にアレックス、ミシェウ、工藤、中後、下村の5人の中盤で問題ないと思うのですがね。↓こんな感じに
            巻
        深井(ヤザー)

    アレックス ミシェウ 工藤
          下村(斎藤)
選手と監督の戦術のミスマッチが如実に現れていると思うのですよね。この辺は桐谷さんと同じ考えです。
 前3人がもっと中盤でのポゼッションに顔出ししないと、中盤3人しかいないのでは、すぐに潰されますしね。だから早く前に放り込むんでしょうが、これでは消耗が激しいですし… ミシュウ中心のチーム構成のほうが私は良いと思いますけどね。それこそ現状では宝の持ち腐れだと思います。

posted by ペン太郎 | 2009-05-07 19:41

シャムスカ、ミラーを切るべきか 【キリタニ】

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常識的に考えて
監督より外国人ストライカーですよね。

posted by 33 | 2009-05-07 21:30

シャムスカ、ミラーを切るべきか 【キリタニ】

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先日は、優しい言葉に包んでいただいた厳しいアドバイスありがとうございました。しっかりと受け止めさせていただきました。まさか桐谷さんが私のブログを読んでいただけるとは思いもせず、のほほんとコメントしておりました。お恥ずかしい限りです。

>一番大切なのは、一時の幸運や不運による浮沈や成否によって、ファンやサポーター達がそれを見誤らないことである。

この言葉、肝に銘じて冷静に熱くトリニータをサポートしていきたいと思います。

posted by きくりん | 2009-05-07 23:27

皆さんへ

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もし僕がジェフのGMであったならば、

昨年奇跡的な残留を果たしてくれたミラーさんを切って、2009年を違う監督で勝負したいと考えたと思います。なぜならばミラーさんのサッカーは、弱者が強者に挑むには良い方法だと思いますが、それ自身で強者になれるサッカーだとは思わないからです。

そしてまた、ペン太郎さんも触れている通り、このサッカーではジェフの中核を成すチビッコ選手達の能力を活かすことが難しい。であるならば、他クラブから1.5軍の選手をかき集めて現状を取り繕うよりも、思い切った若手の抜擢と、10年共に戦える助っ人の導入にチカラを尽くした上で、欧州からポゼッション志向の若い監督を招いて、勝負したいと考えたと思います。

たとえ一時降格したとしても、5年後、10年後のジェフを考えたとき、そちらのほうが遥かに得るものは多いだろう。そしてまたこのミラー体制で戦えば、残留の可能性が高まる…とも僕は思わない。であるならば、この1年を10年後の未来に繋げる1年としよう…そう決意したと思います。

しかし、それでファンやサポーターの支持が得られたかどうか?きっと僕がその方針を打ち出せば、クラブを追われたのはミラーさんではなく、僕の方だったでしょう。

>一番大切なのは、一時の幸運や不運による浮沈や成否によって、ファンやサポーター達がそれを見誤らないことである。クラブを強くするのも弱くするのも、最終的にはそれを支えるファンやサポーターの知性と行動力なのではないか…。

結局クラブとは、僕はファンやサポーターのものだと思います。ですから彼らがミラーさんを支持するのであれば、ミラーさんが留任するのもある意味当然の流れ。であるならば、GMのすべき仕事はそのミラーさんの為に可能な限り環境を整えること…。であったのではないかと僕自身は思っています。

が、それでもやっぱり、僕がジェフのGMであったならば、ミラーさんと刺し違えてもクラブの転換を図ったでしょう^^;

口だけなんでどうとでも言えますが、ジェフの未来を思えば、その方が正解であるし、より良いトライである…と確信したでしょう。そのためになら、支払うべき真っ当なリスクだったと、今でも信じています。

コディーノさん

>前エントリーへのコメ、結局自分で何が言いたいのか良くわかりませんね(笑)すいません。

僕の方こそまるで噛みあわない独りよがりな論理を展開してしまってごめんなさい。つーか、今回もまた同じ事を繰り返しているんだけど^^;

>両クラブとも問題が監督ではなく選手にあるのは明らかです。大分=選手層の薄さ、千葉=フィニッシャーの不在。

大分はケガ人からくる戦力低下と、昨年得た悪い意味での奢りが大きなギャップとなって、選手達の精神状態に悪作用を及ぼしているように思いますね。ジェフに関してはこのサッカーを貫く限りターゲットとフィニッシャーが欠けている。現状では巻に過大な期待をかけ過ぎているように思えてなりません。ミラー戦術の好悪については、僕とコディーノさんの間に、少しの趣味の違いがあるのかもしれませんネ^^

ペン太郎さんへ

ペン太郎さんの言っていることは僕も同意なのです。けど今ここからそちらの方へ舵を切るのは非常に危険だとも思っています。いまはこのミラーサッカーのベースのもとに、少しだけ選手達がアレンジを加えて、リスクの少ないリアリズムのサッカーを貫くべきかと思います。どちらにせよ2010年からは新しいスタートを切らなければならないのではないでしょうか?僕はそこまで、我慢してみたいと思っています。

またミシェウに関してはもうミラーさんと修復不可能なところまできているのではないのかな?彼の態度を見ていると、そんな気がしてしまいます。2つ枠が空くのなら僕ならば2人FWを取ります。それに神戸の鈴木規朗をレンタルで獲得して、左SHの位置でクロスを狙わせ、その後ろからアレックスが追い越してくるカタチを創りたいですね。まあ、すべて妄想レベルの思いつきですが^^

きくりんさん

>この言葉、肝に銘じて冷静に熱くトリニータをサポートしていきたいと思います。

シャムスカさんが4バックにまでブレてしまったのは僕としては少しショックだったのですが、自力のあるチームなので、キッカケさえあれば後半昨年と同じ姿を取り戻すことは可能だと思うんです。問題はそのキッカケが何か…なのですが、ここはフロントとサポーターの皆さんに頑張って欲しいと思います。これからもブログともども応援しております。マリノス戦も見ていますからね。まずは勝ち点1です。それが原点だと思います。

posted by 桐谷 | 2009-05-08 09:09

シャムスカ、ミラーを切るべきか 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

危機感がそうさせているのかもしれませんが、
経営でも株でも、長期視点で見る人少ないですよね。サッカーの世界はワールドワイドで経営の知識が無い人が多い。
それでも体で覚えているのがサッカー先進国で。
日本はサッカーも経営も歴史が浅いので、
長期に見守る事での成功体験が
少ないのがあると思います。
そういう意味では、非短期投資家の我慢のしどころだと思います。
頭で分かっても当てはめるのって難しいですよ。
自分の目の黒いうちに、
それも早く、と即物的になってしまいますからね。

それこそ、大局をみようねって話ですね。
大局を見られるのがひとにぎりの参謀だったように、
数は少ないのだと思います。

誰かが涙の数だけ強くなれるって歌ってました。
そうやって、みんな泣きべそかいて、
学べばいいと思います。
正直ジェフや大分に限らず、
みんな降格すればいいのにって思います。

posted by 迷鳥。 | 2009-05-08 11:26

迷鳥。さんへ

コメント投稿者ID :

>正直ジェフや大分に限らず、
みんな降格すればいいのにって思います。

燃料投下をありがとう^^
君のブログや、ねこボウズのブログや、鹿サポ氏のブログや、そういう燃料パンパンに詰め込みながら、本質へ迫ろうとするへそ曲がりな読み物が僕は好きなのです。そういうへそ曲がりの君たちと、ネット上の立派なモラリストの皆さんとの対比をこっそり覗き見るのが、目下僕のネット上の一番の楽しみなのです。最近はyoutubeでエ○い動画を探すこともとんとご無沙汰になってしまいました^^;

>誰かが涙の数だけ強くなれるって歌ってました。
そうやって、みんな泣きべそかいて、
学べばいいと思います。

やっぱり泣きべそかかずに学ぶっていうのは、ニンゲンにとってなかなかに難しいことなんだよネ。少なくないニンゲンには、泣きべそかいてなお学べないものもいる。そしてさらに少なくないニンゲンは、泣きべそかきながら、いま泣きべそかいている自分すら忘れられる。この国の民主主義みたいに。

コツンっと底を打つのは、きっともう少し先のことなのだろうと思う。この国も、世界の経済もね。

posted by 桐谷 | 2009-05-08 12:15

シャムスカ、ミラーを切るべきか 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

私も今から舵を切るべきとは思っていません。もはやこのままで行くしかないと思います。
たぶん桐谷さんも私の考えは分かっていると思いますが、中盤の構成を出したのは、引出し的に楽に開くのがあるのに、わざわざ難しい方を選択する理由は何なのかってことです。
 戦術的に引出がないのか、上を目指す意味でわざと難しい方を選択したのか? 答えは二つのうちのどちらかなのかなと。私は今まで見ている限り正直引出しが無いとの判断です。このまま理想に殉じるのか、何時か妥協するのか? いずれにせよ去年も今回も結果的にミシェウが出てる方がいい試合が多いってのが結論のように私は思うんですよね。なのでこのままミシェウを腐らすなら、レンタルにでも出してもらいたいと思います。見ていたい選手なので。

posted by 言葉足らずですいません。 | 2009-05-08 12:19

シャムスカ、ミラーを切るべきか 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

桐谷様

>そうやって、みんな泣きべそかいて、学べばいいと思います。

>やっぱり泣きべそかかずに学ぶっていうのは、ニンゲンにとってなかなかに難しいことなんだよネ。少なくないニンゲンには、泣きべそかいてなお学べないものもいる。そしてさらに少なくないニンゲンは、泣きべそかきながら、いま泣きべそかいている自分すら忘れられる。この国の民主主義みたいに。



必死に応援している人たちがいるのに、自分は高い位置からそれを見下ろしている。
現地に足を運んで大分や千葉をサポートする人たちの姿を見て、「泣きべそかいて学べ」なんて果たして言えるのでしょうか。

posted by 通りすがり | 2009-05-08 16:44

シャムスカ、ミラーを切るべきか 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

 安易な監督交代、私も反対です。
「今がどん底、監督を変えれば多少良くなる」
というような意見を度々目にします。
ジュビロサポから一言。
「どん底なんてものはない。下はどこまでも下がある。」

 素晴らしい監督を引き当てる確率よりも、素晴らしい選手を引き当てる確率が高いというのは、まさに桐谷さんのおっしゃる通りだと思います。
哲学無き監督交代、目先に捕らわれた監督交代に未来はないでしょう。
明治初期の薩摩隼人の如く、大将は愚者のように座して待ち、すべての責任だけはその身に引き受けるといった覚悟を大分トリニータとジェフ千葉のフロントには取ってもらいたい。
それが最善の道だと、他サポながら思っております。

 ジュビロサポも泣きべそをかき続けています。
今は多少、気持ちが楽になっていますが、ここ数年は年々落ちる実力と順位に、気が狂いそうになっております。
下手にJ2に落ちて、ある意味気持ちがサッパリするよりも、いつ落ちるかわからない恐怖地獄と戦っている方がよほど精神的には鍛えられている気がします。
だからこそ多くのジュビロサポが序盤戦の大敗をも無用な批判をすることなく乗り切り、さらに言えばあれだけ酷い内容でも去年以上にサポーターの声がスタジアムに響いていたのでしょう。
ジュビロサポとして、そこが少し誇りです。

posted by i | 2009-05-08 16:48

シャムスカ、ミラーを切るべきか 【キリタニ】

コメント投稿者ID :

ワタクシのコメントがちょっと関わっているようなので、

僕は必死に何してようが、
それが自分ではなく、他者の為に、
めぐりめぐって自分に返ってくるものだと思いますが、
他者への働きかけ、すなわち応援、サポート、
そんな幸せな事をしている人たちにですからこそ、
「泣きべそかいて、学べ」と誰にでもどこでも言えます。

そういうおめでたい境遇にいる方達なのですから、
ある程度の痛点が刺激されないと、
学ぶって事は難しいと思います。
ついでに、そんな人達を上にも下にも見てません。
あ、おめでたいな、と。いい意味で。

通りすがったまま帰ってこないと、
このコメント無意味ですけどね。
失礼致しました。

posted by 迷鳥。 | 2009-05-09 08:58

皆さんへ2

コメント投稿者ID :

ペン太郎さんへ

>私も今から舵を切るべきとは思っていません。もはやこのままで行くしかないと思います。

もうペン太郎さんとはここでどれだけ言葉を交わしてきたでしょうか。きっと何万字も互いにやりとりしてきたんじゃないかな^^
あなたがどんなサッカーが好きで、代表やジェフに何を求めていて、今どうすべきだと考え、何を期待し、何をあきらめているかはだいたい僕にも判ります。ミシェウ大好きなのもネ。ブログも見てるし。
ただ僕は確かにジェフも好きなんだけど、ペン太郎さんと違ってジェフ愛…というステージには辿り着けて居ないのだと思います。その立場の違いよって、ペン太郎さんたちのジェフ愛を無意識に傷つけているようなことがあったらごめんなさいネ。

中盤が繋がればサッカーに腰が入る。けれどもそうすることで足元が狙われやすくもなる。あの時代からこれだけの時間が過ぎ去って、あの日を取り戻すには短くない時間と大きなリスクが伴うはず。タイミングとしていま舵を切るのは危険だし、ペン太郎さんの言う引き出しの問題もある。今はこの状態で我慢して、勝ち点1ずつ積み上げていくしかないのでしょうね。

iさんへ

>ジュビロサポから一言。
「どん底なんてものはない。下はどこまでも下がある。」

平塚(湘南)や横浜FCのサポーターの皆さんに言わせれば

『おのれら甘いわっ!』

と一喝されてしまいそうですが、高みからの振れ幅でいえば、ジュビロのそれは充分すぎるほど強烈ですからネ^^;心中お察しします。

磐田のフロントは今更ながらだけど最善のリカバリーショットを放った。ジェフや大分はどうでしょうか?清水戦、青山をぶっちぎってゴールへ向かってきたイ・グノの姿が今でも眼に焼きついて離れません。
今の試合を見ていると、決してイ・グノ一人が勝たせているのではない。けど彼の加入がキッカケとなって、チームの勢いが変わったのは間違いない。

シーズン前の見通しは甘かったながらも、リーグに先んじて韓国ルートを開拓してきたジュビロの、これもクラブ力の一端なのだと思いました。人間力はあまり役にたたなかったかも知れませんが、このクラブ力とあなた方のクラブ愛
は、今年も磐田を救ってくれるのかも知れない。

あまり勝たれると、調子に乗るなっ…とも思いますが^^;イ・グノはいつかCLで見ることになる選手かも知れません。いまのうちに彼のプレーを充分に堪能しておいてください。

迷鳥。さんへ

>ワタクシのコメントがちょっと関わっているようなので、

いや、まったくそんなことはなくて、君のコメントなんかまったく関係ないと思うよ。常にこういうキッカケを待ち望んでいるヤツらがいるんだよね。最近はスポナビブログの管理の方がすごく気を使ってケアしてくれているみたいだけど。

自分が憎むだけじゃなくて、他の誰かにも、もっとたくさんの人に俺のことを憎んで欲しい…と思って頑張ってるんだと思うけど、別にこっちは知らない人から好かれようと思ってブログ書いてるんじゃないんだよネ。
好かれようが、憎まれようが、ただ書きたいと思ったことを素直にそのまま書いているだけで。

自分自身がまったく気づかぬところで、こんなにも見知らぬ誰かから嫌われてる…ってことに対しては、正直少しひく部分もあるんだけど、歳のせいか、経験のせいか、残念ながら不感症気味になってしまっていて、何を書かれてももうなんとも思わなくなった。ニンゲンとしてマズいのかも知れないけど^^

そもそも人に好かれるタイプだとは思わないし、これを見て他の人がどう思おうと結構。そう思うからまた表示しているんだけどネ。

まあいずれにせよ、考えさせてくれる文章…というものは、それだけですでに尊いと思う。解らせようとする文章よりも何倍も尊くて気高い。そして知性がなければ成立しない。それは受け取る側の知性も含めてね。
そういうことなのでこれからもまた遊びに来てね。価値観を揺さぶられる…というのは誰にとっても良い経験になると思うから。残念ながら俺はそういうセンスを持ち合わせなかったみたいだから^^

CL残念でした。俺も応援してたんだけどネ。

posted by 桐谷 | 2009-05-09 13:43

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