2008年11月11日

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~

日本サッカーの将来を憂う協会トップが、その強い思いを未来の日本代表たちに注入する。「バックパスは絶対にダメだ。特に若いうちは禁止させたい」と犬飼会長。言葉だけではない。“バックパス禁止令”を日本中に布告した。

 「ドイツでは、“育成年代の試合でバックパスした選手はすぐ交代させるように”と協会から通達されている。日本もそれくらい考えないと」

 犬飼会長は日本のフル代表やアンダー世代代表の試合を見るにつけ、バックパスの多さを嘆いてきた。消極的な後ろへのパスは、時間を浪費するだけ。さらにパスカットでもされようものなら、一気に失点のピンチとなる危険性もはらみ、「いいことはひとつもない」と力説する。特に10-15歳の育成世代の選手たちには、ボールを得た瞬間、まず自分より前の選手や敵ゴールの方向を見てプレーするクセを身につけてほしいと願う。

 すでに地方協会訪問の際に、「10-15歳の育成世代でバックパスをさせてはいけない」と地方協会幹部たちへ指導方針の通達を始めている犬飼会長。ドイツのような“ルール化”まで視野に入れる。育成世代の試合でバックパスを出した場合は警告を出したり、プレーをその場で止めるなどの特別規則が導入される可能性まである。*以上/11月8日8時1分配信 サンケイスポーツ


ゲームとしてのサッカーの、その一番素晴らしい要素とはなんだろう…。

僕はそれを、1つ1つのプレーの創造や発想の自由度、その幅広さにあるのだと考えている。

野球であれば攻撃と守備という立場がまずその都度規定される。打者はバットにボールを当てたら3塁や2塁の前に1塁に走らなければならないし、ラグビーであれば、ある時はボールより前へ出てはいけなかったり、前へパスしてはいけなかったり、一々の判定によって前へ数メートル、後ろへ数メートル移動させられなければならない。どれも必要なルールなのだろうが、サッカーにはないまどろっこしさでもある。

そしてだからこそ、基本的なスポーツマンシップと手を使う以外のあらゆる自由を許されたゲームであるからこそ、そこにある“創造性”がこれほどまでに輝かしいのだと思うし、他の何よりも、人間の知性を、想像力を、刺激するエンターテイメント足り得るのだと思う。

自由だからこそ、またさらに他の何よりも、考えなければならないゲームなのだと思う。あらゆる選択が許されたプレーだからこそ、他の何よりも、深く思考し、選択し、そして決断してゆかなければならない。

サッカーとは、そんな無数の選択と決断を、1秒1秒、常に迫られ、追い立てられるゲームなのだと思う。そしてそれは見る者も同様である。それを司る者であれば尚更深く、誰よりも深く思考しなければならない。

子供たちのバックパスを禁止する。

ということは、子供たちから180度、半分の世界とその選択、それに対する発想やイマジネーション、判断力を奪うということである。

勝利の条件とは常に移り変わるものだ。0-0のサッカーと1-0のサッカーでは求められる条件が異なる。1-0で残り1分。サイドの敵陣深いところで拾ったボールを、下げる事が許されず前に蹴る。当然バックパスはないので、サポートに走るものなどいないし、ボールキープで時計をおくる発想すら持たない。これが子供たちの知性に齎すものはなんだろう?

力ある者はどんな状況であれうまく前へ展開することが可能だろう。けれどもそもそも力があれば、そんなルールなど無くとも彼は対応する。では、力無い者はどうするのだろうか?選択の幅を失い今まで以上にボールへの関与、保持が困難になるだろう。ヘタクソな僕ならば前へ蹴る。前方へただ蹴り上げると思う。ミスをしないために。自分の所為で仲間に迷惑をかけない為に。例えばその前方へ蹴り上げるプレーが、犬飼氏の望む積極性とどこで接点があるのだろうか?或いは大きく蹴りだすプレーも禁止なのだろうか?

敵を背中に背負いボールをキープするスキルも少しずつ実効性を失ってゆくだろう。FWはどうするのだろうか?楔だけは特別なのか?では、それをどう定義するのか?FWの定義は?それともフィールドに新たなボックスを描くのか?

バカげている。
サッカーを思考するものの論理とは思えない。

一番大切なものは、その失敗を恐れぬトライを、良き判断力と勇気を、知性と情熱と、たゆまぬ努力と根気とで、ニッポンの大人たちがニッポンの子供たちへ育んでゆくことである。

ルールというサッカーの優れた普遍の条理の中で、そしてニッポン、ニッポン人という過酷な枷に両足を繋がれた中で、豊かな知恵と日々の研鑽を持って、その枷を打ち砕いてゆくことであり…そこにつまらぬ頓智や思いつきなど持ち込むべきではない。

犬飼会長ほど、言葉の空しさを僕に実感させてくれる人は他にいない。
感性の隔たりを、僕に思い知らせてくれる人はいない。

ドイツに答えがある訳ではない。
ニッポンとニッポン人が、自らで紡ぎだすものである。
そしてそのヒントはピッチの中にある。

あなたはこのゴールを見ただろうか?
Argentina vs Serbia - Second Goal - One of the best!

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キリタニ100法『僕の捨てられないもの*今後ブログタイトルの下に日替わりの一言コラムを毎日更新させていだく予定でおります。

posted by 桐谷 |11:01 | JFAについて | コメント(37) | トラックバック(0)
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ここでのルールは1つだけです。
他者に対する“思いやりと敬意”を忘れない…という事です。それが遵守されないコメントについては表示せず削除します。

長文である必要はありませんし、挨拶や賛辞を強制するものでも決してありません。サッカーの知識などなくても構いませんし、本文との脈絡も問いません。

皆さんでご自由に言葉を交し合ってください。僕自身はここでの議論を辞退いたしますが、皆さんはそれを気兼ねなくお楽しみください。

皆様のご協力に感謝いたします。

posted by 桐谷 | 2008-11-11 11:33

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

考えようですよね。
確かに、意図の無いバックパスは見る側にとっても非常に危なく、危険極まりない。
だけども、この意図は前の意識を高めるものとしては有効なようでならない。

では、ボールホルダー側の守備エリアのみバックパスを禁止してはどうだろうか?
バスケットのルールと類似しているが有効なひとつの方法であると思う。
これなら、攻撃側の創造力も、ポストプレーも普通に行われる。
犬飼会長が、危惧しているのは不用意で、消極的なハーフライン~守備エリアへのバックパスだと認識しています。
どうでしょうか?

posted by too | 2008-11-11 12:01

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

ドイツにはドイツのサッカーの風土があるから、それをそのまま日本に持ってきてうまくいくかっていうのは?マークですよね。
失敗を恐れすぎる雰囲気を指導者達が作ってしまっているのが日本の問題なんじゃないでしょうか?
ゆえに会長のこういった発言が出てくるのではと思います。
トライする気持ちが育つようなやり方をどうするか?
育成側も色々トライしてみるのも良いかもしれません。

ちょと矛盾してますね(笑)

posted by ばっは | 2008-11-11 12:33

くだらない

 正直そう思います。あえてバックパスに言及するなら、協会(指導する側)として考えるのは、『バックパス禁止』ではなく、『バックパスしなくても繋ぐためにはどうすればよいか』では無いでしょうか。逃げのバックパス、手詰まりでのバックパスあって当たり前です。そこには点を取られないために守る相手がいるわけですから。
 オシムもこの点はクチをすっぱくして行ってる筈です。『相手がある』のだからと。だから臨機応変にどうやったら崩せるかを、繋げるかを、ボールの出し手、受け手が考えて走るわけです。

 今期の低迷していた頃のジェフは、バックパスですら繋げず、前に放り込んでは、跳ね返され押し込まれるの悪循環でした。最終ラインから放り込むがゆえにラインが間延びし、結果そのスペースを使われる状態でした。はたしてこうなるのと、バックパスしてポゼッションして、押し上げるのとどっちが効果的か? 一例ですが、状況によって効果的であったりまたその逆もあります。

 協会のトップがこんなくだらない事言う前に、日本代表が模範となる試合をすれば済むだけと思うんですがね。オシムの時の様に。

 なお、よくアジアカップの時を引き合いに出して批判している方いますが、その後どうなったかを見れば、なぜあそこまでポゼッションにこだわったか分かると思うのでここでは書きません。 

posted by ペン太郎 | 2008-11-11 12:48

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

犬飼さんだけが悪いのでしょうか?
僕は言われても反論しない、その周りや
受け入れようとする人達こそが腐っていると思います。
バックパスに有用性があるのなら、
なぜのそのメリットを犬飼さんに説かないのか。
説けないのか。

彼が誤っているのであれば、全員で正してやればと
思うのですが。
それが、「ニッポンとニッポン人が、自らで紡ぎだすものである」
だと思います。

まぁ犬飼さんとは知り合いじゃないので、
僕の術は限られますけどね。

posted by gunnershigh | 2008-11-11 12:49

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

この会長の発言そのものは、暴言であるというのは分かります。分かった上で、日本の国民性を考えるとなかなか面白い結果になるのではないのかな?などと、勝手に考えている自分もいたりします。

ある方のブログに

「この問題の大きな問題点の一つに、『若年代のみに、このルールを適用した場合、このルールにのみ特化したシステムや戦術が若年層に横行してしまうという可能性』が含まれているというのを、この会長は分かっているのだろうか」

という発言がありました。

それを読んだときに、そんな奇形なシステムが生み出されると、有り得ないほどに前線からのプレスや、必要以上に人数をかけてのプレッシャーが横行したり、本職のストッパーがFWに転向したりが増えるのかな。などと思ったのですが・・・・

あれ?それってそんなに、悪いことでもないぞ?って少しだけ思い直してしまった自分がいます。

>では、力無い者はどうするのだろうか?選択の幅を失い今まで以上にボールへの関与、保持が困難になるだろう。ヘタクソな僕ならば前へ蹴る。前方へただ蹴り上げると思う。ミスをしないために。

この発言に、暗に秘められていることは「安易なバックパスは力のない者の安易な選択と変わらない」ということを、みんな分かっているということだと思うのです。そのバックパスには常に、とりあえず前に蹴り上げるよりも有効性があるとは、誰も言い切れないでしょう。

「ミスをしないバックパス>他の選択肢>ミスをしないため前に蹴る」という間の選択を、ルールという縛りを持って創造せざるを得ない環境を作るというのは、あながち悪いことばかりではないのではないだろうか、そう思っています。

古来、日本人は「無限の創造性」ではなく「有限の可能性」をこそ追い求め、選択肢を生み出してきた民族です。

そういった意味では、この制度は凝り固まって適当な発言をしてしまった会長の思惑を超えて、新しい世代と戦術を生み出してくれるような、そんな可能性を感じてしまうのです。

もちろん、オーバーラップからのマイナスのクロスもポストプレーも全てバックパスなんてことはないでしょうから、自陣コート内や守備エリアのみに適用だとかの制限は必要でしょうけど。

惜しくらむは、発言した本人はさして深い意味を持って発言してはいなさそうなこと・・・・ですかね。

posted by あいざわ。 | 2008-11-11 12:53

Re:犬飼氏への最後通告〜答えはドイツにはない〜【キリタニ】

>犬飼会長ほど、言葉の虚しさを…

全く同感です。言葉の軽さも救いようのないものがあります。
そもそも、何かを「禁止」することでほかの何かを伸ばそうという考えが、消極策だと思います。ベストメンバー規定しかり、バックパス規定しかり。

桐谷さんがおっしゃるように、サッカーの良さは、その自由性にあると思います。
例は飛びますがNFLの場合、アメフトというルールの縛りの多さに加え、判定レビュー、CMタイムアウトと、正味60分の試合に3時間半かかります。現場のファンは「待つ」のが仕事です。面白く見せるためにルールを増やしたなれの果てが、NFLの姿です(ちなみに私はNFLの熱狂的ファンですよ)。ただしこれはアメフトが競技の魅力を引き出すために自ら選択した道。
ではサッカーは。犬飼さんが創造性や積極性をルールによって求めていくと、その先には「アメフトみたいなスポーツ」が待っているのでは?日本サッカーはその道を選択するんでしょうか。まず、線審を4人にすることから始めないといけませんね。犬飼さん、本当にやるんですか?

posted by sot-escape | 2008-11-11 12:58

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

当然ながら人は追い込まれた状況の方が学習も早く力も発揮します。
バックパスで”逃げる”ことを禁止されれば否が応でも突破スキルを身に着けなければならなくなるでしょう。
前方へ蹴り上げるプレー?いいんじゃないですか。無駄に後ろへ戻すよりは。
それにそんなプレーばかりだったらゲームが成り立たなくなりますから、突破スキルを身に着けざるをえなくなるでしょう。
バックパス禁止が”ボールキープ”を失わせる理由が私には理解できませんでした。

個人的には中学以下の試合で時間稼ぎなんてする必要はないと思ってます。
大人になってから前への積極性・突破力を身につけるのと、大人になってから時間稼ぎを覚えるのと、どっちが容易でしょうか。
私は後者だと思います。

あと、どんな場面のバックパスを禁止しようとしているかなんて、そんな考えなくともすぐわかるでしょうに。
言葉をただそのまま受けとって、”じゃあサイドの敵陣深くでもバックパスは禁止なんだ~”って。
まあルールを明文化する際には難しいかもしれませんが。

posted by もちゃ | 2008-11-11 13:27

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

バックパスをできるだけしないようしましょうと言う人(犬飼)と、1タッチ制限のついた練習をする人(オシム)と何が違うのかな

あんまり変わらんでしょう

いいとこもあれば悪いとこもあるというか
1タッチ2タッチにこだわりすぎて前にスペースあるのに横パスってシーンもオシム時代にあったしね

posted by さぎ | 2008-11-11 14:00

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

前がふさがっていたら一旦戻してサイドチェンジなり、前へのロングボールは普通やるでしょ?
ちっとも消極的じゃありません。
この人本当に慶応サッカー部出身なのだろうか?
電通の社員に良いように扱われてるおじさんとしか思われません。

posted by oji | 2008-11-11 14:33

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

桐谷さん、同意します。

犬飼基昭会長の発言を目にする度に思うことがあります。
それはメディアの為すべきことは見聞きしたことを報道するだけでなく、情報を求め真実を浮かび上がらせる努力をすることではないかということ。
犬飼会長はわざと物議を醸し出すような発言をしているという説があるらしいですね、もしそうなら日本のメディアは完全に舐められているのですがそのことを恥だと思うメディアは少ないのかもしれない。新聞やWEBコンテンツが盛り上がればそれで良いと思っているのかもしれない。
「天皇杯主力温存の大分&千葉に制裁案」にしてもルール規定として明記されているのであればこの発言は正しいが、他のチームへの牽制を含めているならやり方はきたない。
そもそもベストメンバー(その試合での)は監督が決めるべきで部外者が判断なんてお笑いです。二兎も三兎も同時に追わせ選手を壊しチームが降格しても責任を負うのはクラブの社長であって犬飼会長ではない。
続けて犬飼会長は公式戦や代表チームの活動日程、選手の契約期間も含め「シーズン制を変えれば、全部がうまくいく」と話したらしいですが、だったらシーズン制を変えた後のスケジュールプランの公開をメディアは迫るべきです。「そんなものを素人に見せて何が分かる」と言う態度なら黙っていてはいけない。
日本にサッカー文化が定着するかどうか、こうした一つ一つの事柄への対処によって試されているような気がします。

あくまでも仮定ですが、犬飼会長のリコール(解職請求)にはどんな方法があるのでしょう。
メディアの力を正しく使いたいですね。

posted by CHUE | 2008-11-11 15:10

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

桐谷さん、こんにちは。
相変わらず色々ぶちかましてくれますね、歴代会長職の人は。
現会長のお人柄に関しては、昨年サポーターを名目に使った川崎への発言より
期待しないことにしています。

バックパスの話題に関して言えば、ありだと思っています。
ただし、その有効性やリスクを理解した指導者が各チームにいるという前提です。

トータルでの可能性を広げるために、一時的に制限を設けて選択肢や思考の幅を増やすという
手法はビジネスの世界においてもサッカーにおいても有効だと思います。
ただ一歩間違えるとむしろ思考の硬直化につながりかねない。
条件がついた時にトライするのもトライしなくなるのも指導者に依存するところが大きい。
まずは選手より指導者に正しい意図を伝え教育することが重要で、そのための手段を
検討し実行するべきだと思います。

犬飼さんの発言は一個一個みれば理解できなくもない。
ただ実現性の薄さやプロセスの不透明さから事実上単なる思い付きを会長権限で
押し付けてる独裁者に近くなっている。
非常に危うい状態ですね。

posted by moneru01 | 2008-11-11 16:47

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

 僕は選手をコーチする。
好むと好まざるに関係なく、ある種のリスクを伴う。

中学校に入るとグレてしまったA君は、
6年生のBチームだった。
Aチームのくずのように扱われるそのチームを、
僕はホンの数週間だけ見た。

夏の暑い日に、Aチームは試合を申し付けて来た。
僕はそれを読んでいたし、
大会前でオーバーワーク気味のAチームが
弱っちいBチームを踏み台にしたい気持ちは
痛いほど良く分かった。

僕は逆にAチームを踏み台にしてBチームの選手に
自信を持たせる事をたくらんでいた。

Bチームの練習中は笑顔の絶やさず、
前向きな気持ちを持つように努め、
気持ちを中心に作って準備をしていた。

試合は始まった、前半早々に失点してしまったBチームは
それでも何とか1失点で前半を終えた。

ハーフタイム

選手を叱咤するAチームを横目に、僕はBチームを座らせて
穏やかに、こう言った
『よし、今日は勝つぞ』

今まで、ゴミのように扱われていたであろう、残り物の
Bチームの表情がなぜか変わった。

後半の終了間際、AチームDFのミスをついて
同点のドリブルシュートが決まる。
笑顔を絶やさないで続けて来た1対1の練習が
そこで輝きを持って、ぼてぼてのゴールを導きだした。

PKの末、Bチームが勝った。

子供達が目を輝かせて僕を取り囲む。
『先生、僕のあのプレー見た?』
『先生、僕のプレーはどうだった?』
A君もその場で一緒になって人一倍喜んでいた。

Aチームのコーチが頭を掻きながら近づいて来て
『いやー参りました、いい勉強させてもらいました』
と言った。

その後、そのチームから離れた僕は、
街でばったりA君に会った。
『先生また教えに来てよ』
大人の事情で行けなくなった僕は
純粋なA君に対して、言葉に詰まってしまった。

数年後グレて街を歩いているA君を見つけた。

僕の指導が何か悪影響を与えたのだろうか?
しばらく自問自答した。

指導者になる事にはいつも、なんらかのリスクを
背負うという事かも知れない。
と初めて思った。

一言をかけられなかった事で、眠れない夜もある。

バックパス禁止?
ずいぶん簡単なんだな。

posted by 星人 | 2008-11-11 19:17

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

おっしゃるとおりです。

この問題は実に根っこが深いので、犬飼会長のいうことを否定はしませんし、桐谷さんの意見も否定しません。

あえていうなら、桐谷さんの意見の「逆」も生まれるわけです。例えば力のない者。できないのであれば、そこで「どうしたらいいだろう」と考えますよね。これもいい選手になるための必要な要素です。そこで「フリーでボールをもらえばいい」「次パスを出せるところを早めに探そう」ということにつながるかもしれませんよね。自分の弱点を自分で知り、その克服のために工夫することを覚える…これは非常に重要な要素ですよね。で、考えるようになる、そこからイマジネーションもうまれることもある。

バックパス禁止がもたらす、ポジティブな面とネガティブな面。それを考えた場合、肯定も否定もできないのが原状です。

バックパス禁止の前に、もっとすべきことがあるのではないか、というのが私のなかでの意見です。育成年代では多くの失敗から何かを「気付かせる」こと、何かを「掴ませる」ことに意味があると思いますので、現場指導者にまずはアプローチしなければいけません。

育成年代のゲームを見ていると、ボール保持者に指導者がいうわけです、「無理ならバックパスしろ」と。結構あるんですよね。そうすると選手はバックパスするんです、それが答えだと思って。ほかにもありますが、このような状況からクリエイティブなものは出てきませんよね。逆に、前にボールを運べるチャンス(くさびやDFラインの裏へのスルーパスなど)があるのに、わざわざサイドへはたいたり下げたりする、それに対しては何も言わなかったり…ボールを奪われなければいいんだという気持ちが支配している選手が、大きなチャレンジなど考えません。

全ての指導者ではありませんが、こうした現状もあるわけです。そこからもう一度見直さなければならないのではと思うのです。指導者講習会などでの内容やトレセンでの練習メニューをマニュアルのように受け止めて、同じことをやればいい、と考えてしまっている指導者も多いわけですから。

桐谷さんの熱い思いは感心させられます。
犬飼会長にもそれを感じることもありますが、もう少しきちんとしたプロセスをふんでほしいなとおもいます。

さて、どうなるのでしょうか、これから。

posted by もとぼう | 2008-11-11 21:08

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

桐谷様

いつも興味深く拝見しています。

ただ、このところの桐谷さんは怒りが先に立っているのかな・・・と、思います。

私はサッカー素人です。J初年度から、観戦にはわりと行ってます。

贔屓のチームが、攻撃(出来るのに)無難に、バックパスばかりばっかりして、うんざりする試合を山のように見せられてきました。

バックパス禁止!なら、皆攻撃を目指してくれるかも、と素人は期待してしまいます。

posted by シロウト | 2008-11-11 21:09

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

キリタニさんのご意見に全面的賛成です。

ボールを後ろに下げることを否定するなんて、まともにサッカーをしたことある人の意見とは思えませんね。チームでボールを保持しながら、動かしながら、相手の守備陣の穴を見つけ(というより穴を能動的に作って)そこを突いて行くというポゼッション的な考えでは、前も後ろもないでしょう。ボールは下がってもチーム全体としては相手ゴールに近づくという現象を理解してないのか。

上の方にワンタッチ、ツータッチの練習と同じだと言ってる方が居たが、練習と試合を一緒にしたらあかんと思います。逆に練習でなら、後ろへ下げることを禁じた練習も悪くないと思います。カウンターで一気に攻めきるパターンの練習としては。


大分、千葉への処分という話と言い、かなり言うてること無茶苦茶ですね。このオッサンは。

会長として恥ずかしくないのかね・・。

posted by hiro@cerezo | 2008-11-11 21:55

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

日本人って「バックパス禁止」って言ったら、そのまま受け止めて、「バックパス1本もしちゃいけないんだぁ」なんて思っちゃうんですよねぇ。
"そうじゃないでしょ"犬飼さんが言いたいのは、「あまりにバックパスが多い日本サッカーにバックパス少なくしろ」と言いたかっただけ。なにも「1本もすんな」なんて言ってないですよ。「それぐらい言わなきゃ、あいつらわかんないだろ」そんな感じでしょ。結果これによってバックパスは少なくなるでしょ。ただ単に大げさに言っただけですよ。毎回思うけど日本人って、"だれかが何かを言うとなんでそのまま受け止めるんでしょうか"もっと平面じゃなくって立体で見れんのかねぇ。頭固いんだよ!!!君たちは!!!!

posted by アメリカ人 | 2008-11-12 00:49

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

キリタニさん初めまして。

オシムのジェフは、キーパーとDFにワンツーを試合でやっていたとか!!

まだ、日本人はサッカーをきちんと知らないんだな。最近、そう思うことがよくあります。日本が良い方向に進むためには、協会にサッカーを深く知っている方が関わることが重要だと思います。迷走はして欲しくありません。

posted by claude | 2008-11-12 11:14

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

先生、プロフィール毎日よんでいます。1日何回みてもあきませんよ。
短いセンテンスの中に入りきらない思いがたくさんあるのでしょうね。
学校がえりの男の子を見かけると心の中でナンパしてます。サッカーやってるんじゃない?顔にでっかく書いてあるよ。君のために、君たちのいつかのために、お金にもならないこと一生懸命やってるおかしな人がいるんだよ。それは自分のためなんだって!私のためなんだって!君たちの昨日や今日や明日のためにやってるんだって!騙されたと思って笑ってみない?

posted by ふ~みん | 2008-11-12 18:10

それは指導者の問題では?

この人は自分でプレーしたり、コーチしたりしたことあるんでしたっけ?

バックパス禁止はありですよ。ルールじゃなくてコーチが自分のチームの選手に言えばいいんです。たぶん、そんなことを強制すれば試合には勝てません。でもそれで良いと思います。試合に勝つことより、バックパス禁止で、常に前にチャレンジする姿勢が大事なら、それをチームの方針でやっても全然構いません。

犬飼氏は育成の現場を知らないんじゃないですかね?指導者が駄目なためにスポイルされる選手は一杯います。だからと言ってXX禁止っていうルールを選手に強制するのでは無くて、やっぱり指導者の意識を変えて欲しいですね。目先の勝ちよりも、明日の成長を、と思うしだいです。

posted by watabe | 2008-11-12 20:08

皆さんへ

ここ最近、時間に追われているのでこんなカタチで失礼します。

ここで誰かと言葉を交わそうとするとき、いつも思うのですが、互いに同じ日本語を用いようとも、それぞれ語る方の知識、知能、経験、人間性、コミュニケーションスキル…は千差万別です。

ここに書かれたコメントを見渡しても、僕の書いたものが万人に理解されるものではないように、ここに書かれたコメントの中にも、僕には理解できないものが常にある。

今後僕はここで、まず自分の書いたものを正しく理解するか理解しようとしてくれているもの。それに対して僕が理解し得る言葉と礼節でコメントを書いてくれた方だけに対応してゆこうと思います。

ただ単に自分の意見を主張したいだけであれば、何もこのブログでなくとも良い筈。こちらもただ闇雲にコメントが欲しいわけでも、またすべてのそれを有り難いと思っている訳でもないし、それによって誰かにサッカーを教えていただこうなどと思っている訳ではない。

著者の真意を理解しようとする心と、このスポナビブログという場に対する敬意と礼節を持ち合わせたもの…僕は今後そんなコメントだけを皆様に開示し、それに対して応答してゆこうと思います。

もうくだらない怨念や粘着、悪ふざけや、無自覚の稚拙や浅慮に付き合うことはここでやめさせていただき、コメントの表示は、僕なりの価値観で厳しく選別してゆこうと思います。

本文以上に褒めていただくことの多いこのコメント欄は、僕にとっても非常に大切な語らいの場です。今後非開示によりコメントの数は減るかも知れませんが、それによってますますその質が保たれ、皆様とより深い結びつきが得られる事を望んでおります。


では、本題です^^;

ここで僕の本文を理解せず発言していると思われるほとんどの方が、前へ蹴ること、イコール“攻撃的”だと思考停止している。或いは犬飼案(パックパス絶対禁止からルール規定案を模索)の報道をなぜかその半分だけ取り出して都合の良い弁舌をうっている。

攻撃的…とは、なんでしょうか?

そのヒントとして僕はあの動画にリンクを張りました。あとはそれぞれご自身で考え、ご自身なりの答えを出してください。

ここで同じ問題意識を共有し、また今のJFA、犬飼会長の言動や姿勢に危機感を募らせている方々。今後とも僕は事あるごとにここでそれを取り上げ、ねちっこく自分なりの意見を書き綴ってゆきたいと思っています。

たとえ勝つことはできなくとも、打ち倒すことはできなくても、最後までこの悪あがきだけは続けてゆきましょう。

posted by 桐谷 | 2008-11-12 23:43

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

コメント欄に載らないことを前提に書いてます。
野次馬根性としては、くだらない怨念や粘着、悪ふざけや、無自覚の稚拙や浅慮も気になるのですが...私の事もですね。
質の高い語らいの場を読ましていただく事をこれからも期待しております。
いつかコメントを書けるように精進させていただきます。
この場を借りて、今までの理不尽なコメントを謝罪させていただきます。申し訳ありませんでした。

posted by 1234 | 2008-11-13 00:32

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

*改行が出来ていなかったらゴメンナサイ。

桐谷さんに同意です。
日本サッカーの消極的バックパスの多さが目に余るという考え方は理解できますが、何故そういうプレーの選択が起こっているのかを考えもせずに、ただバックパスを禁止すれば解決すると思っている犬飼会長の浅はかさには言葉も出ません。
まさかサッカー協会のトップが、このような発言をする日が来ようとは夢にも思いませんでした。

前にパスを出すにも選手がいなかったり、パスを受ける動き出しが作れていなために消極的なパスが多くなっていても、ただ「縦へのパスが欲しいですね~」とテレビ解説がのたまうだけの昨今では、絶望しそうになりますね。

あまりにもサッカーへの造詣を欠いた権力者に、これ以上改悪を進行させてしまっては、日本サッカーは取り返しのつかない逆行を巡ることになるかもしれません。


以下、宣伝となりますが、現在反犬飼会長の意見を取りまとめる運動が行われています。意見がまとまり、署名が集まればマスコミやJFAに提出する意向です。テーマはテーマは秋春含めたスケジュール問題、ベストメンバー制裁問題、バックパス規制問題、そして会長の私意的発言や行動問題等です。ご興味ありましたら、御覧ください。

以下コピペ
>>JFA犬飼会長の退任要求及びJFAとしての対応案公示を求めます
http://www.shomei.tv/project-395.html

ブログにパーツとして貼ることもできます。
<script src="http://www.shomei.tv/project/blog_parts.php?pid=395&encoding=sjis"></script>

サイトはこれから作りますが、URLだけ決まりました。
JSFA(Japan Football Supporters Association)
オフィシャルサイト http://jfsa.web.fc2.com/

署名協力と宣伝協力お願いします

posted by ムック | 2008-11-13 01:10

1234さんへ

本当はもう寝たいんだけど、気になったから最後に。

何が正しいかは、
内輪受けと数の論理だと思っています。
100人いても、必ずしも100個の正義はなく、100個の自我が存在します。
人を信じること、信頼しあえること、とても大切です。

あと、特許の裁判って、アメリカのある州に集中しているって事知ってますか?

そんな事より、ガンバの代表選手たち~怪我しない程度にガンバって!

posted by 1234 | 2008-11-12 00:56

これ僕が開示しなかったあなたのコメントです。これに僕がレスをつけるとすれば、

>何が正しいかは、内輪受けと数の論理だと思っています。

何にとってですか?それを正しいとする主体は?

>100人いても、必ずしも100個の正義はなく、100個の自我が存在します。

あなたの言うその“自我”を僕は“正義”という言葉で表現しているのですが、例えばそれが自我だったとして、ここであなたが述べたい主張はなんなのですか?

>人を信じること、信頼しあえること、とても大切です。

そうだと思います。そのために他者の正義(自我)に対する敬意が必要なのです。それなくして、信じること、信頼しあうことはできません。

>あと、特許の裁判って、アメリカのある州に集中しているって事知ってますか?

これはどういう意味でここに書き添えられたのでしょうか?醗酵と腐敗のウンチクに対するウンチクの対抗意識でしょうか?僕はあれを単に知識をひけらかすために用いた訳ではありません。ひとつの文章表現として引用したのです。あなたのこれは何を意図しているのでしょうか?

…とこんなふうなものになるでしょう。
たとえばあなたが僕の立場だとして、こんなことに時間を費やすことは楽しいですか?愉快ですか?有益ですか?

あなたが中学生か高校生だとしたら、よくできた作文だと思います。きっと勉強もできるのでしょう。しかし、僕からみれば全然おもしろくないし、読む気もしない。これにレスさせられるのはたいへんな苦痛なのです。

あなたには読まない…という自由と権利がある。
僕の書くものが面白くなければ、間違いだらけの作文だと思えば、読まなければいい。僕はあなたの評価が欲しくてこれを書いている訳ではないですし、あなたのご意見が見たくてこのコメント欄を開けている訳ではないのですから。

自己主張することは良いことです。それは決して悪いことではない。けれども、他者のフィールドでそれをするのであれば、その他者を思いやり敬意を払うのは、それ以上にもっと大切な事。不可欠な事であると僕は思います。

もしかしたら君に悪気は無いのかも知れない。
だから今僕は、これをあなたのために書いています。

けれどもこれを読まされ、実際にこうして睡眠を削ってレスする僕の作業は決して楽しくはない。

思いやり…とは、相手の心を思う気持ちのことです。敬意とは、相手の誇りを傷つけない覚悟のことです。これは一般的には間違いかも知れませんが、僕の定義ではそうなります。

もしあなたが再びここを訪れるときは、その僕の定義する“思いやり”と“敬意”を思い出してください。あなたが僕にそれを与えてくれるならば、僕はあなたにそれを返します。そうやって信じあえることができ、信頼が育まれ、やがて心が通い合うのだと思います。それは言葉の正誤、尊敬語の有る無し、知識の有無や文才の優劣などよりも、ずっとずっと大切な事だと僕は思います。

いつかまた会おうね。

posted by 桐谷 | 2008-11-13 01:41

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

他人のお宅にお邪魔する時は、普通誰しも玄関チャイムを鳴らしたり、ノックして訪ねるものです。その上で話をするものだと。ずかずか勝手に入っていって、庭を荒らしまくって自己満足して帰っていく人などいないと思います。どうしてフィールドがネットになると勝手にずかずか入ってきて荒らし回っていくのか。自分を認めてもらいたいなら、まず相手を尊重するという基本的なものが分からないのでしょうか。自分が逆にやられたらいやだ、不快だと思うことをやらなければ、表現しなければいいのであって、簡単に出来ることだと思います。
 話し合う場所を提供してもらっているのに、その恩恵を分からず、荒らしまくって注意されれば、利用してやってるのにと逆ギレする。まさに犬飼会長と同じです。自分の思い通りにならなければ気がすまない。
 去年のアジアカップの頃同じように書きました。改めて書きますが、私たちは交流の場を与えてもらい、利用させてもらっているわけです。けっして『利用してやってる』や『見てやってる』わけではないと思います。だからと言って崇めろとか、絶対反論するなと言ってるわけではありません。礼節をもって討論しましょうと言ってるわけです。
 衣食足りて礼節を知るという諺があります。ネットが出来る環境ということは十分足りているんでしょうから、礼節を考えてみてはいかがでしょうか。

posted by ペン太郎 | 2008-11-13 12:26

ペン太郎さんへ

きっとここではペン太郎さんが一番の古株になりますね。

何度か議論したこともあるし、意見が対立した時でも不毛なやりとりやケンカ別れにならなかったのは、あなたが自身の信念を貫きながらも、人一倍“おもいやりと敬意”を持って、この場に集っていてくださったからだと思います。

僕も本来反論は大歓迎の立場だったのですが、ここでのそれを見てきた限りでは、その反論の多くは、非礼や稚拙やつまらない意地や不見識、そして非常に無自覚で子供じみた自己主張と結びついたもののような気がします。

僕から見れば、議論に足る前提、条件が備わっていないものが殆どに映ります。その点、あなたや限られた幾人かの方と交わした議論は本当に楽しかったですね。
またそういう機会が訪れることを期待しています。

僕がこの場で何を言われようとたいした問題ではありませんが、今この国のサッカーの中枢がそんな怪物の権勢に牛耳られてしまっている…。これは本当に危機的な状況だと思います。

僕も最近、Jのない週末に寂しさや空しさを感じるあなたの気持ちがよく判ってきましたよ^^;まるで心が躍らない試合に中断を余儀なくされ、壊れた選手を突っ返されて、ベストメンバー、ペナルティ…ですか。

ミラーさんの血圧も上がっていることでしょうね。本当にバカげた話だと思います…。

posted by 桐谷 | 2008-11-13 12:56

Re:犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

桐谷様
お忙しい上、お疲れの様ですね。

世の中には、木を見て森を見ずに、いたずらに、また悪意を持って匿名をいいことに批判、文句ばかりを書く輩が多すぎます。そして意識的、また無意識(無神経)に人を傷つける輩が。
桐谷さんのブログは、他の多くのそれと違い、決して独り善がりでも自己満足の一方通行でもないのに。

私など、無知なただのサッカー好きですが、こちらの記事で日々サッカーの様々な事柄を勉強させて頂いてます。多少意見が違う時もありますが、そんな時こそ`考える'機会ですし 問題解決への前進にも繋がるのだと思います。

悲しいかな、いつまでたっても、私は言葉で上手く表現できませんが…

ブログを管理なさる上で、色々ご苦労、ご心労もおありでしょうが、
私にとって桐谷さんのブログは 荒れるサッカーブログの海での航海に絶対欠かせない羅針盤です。
頑張って下さい!!
まとまらなくてすみません。このコメントは目を通して頂けるだけで幸いですので、コメ欄に出さなくて結構です。

posted by 埼玉ローズ | 2008-11-13 18:22

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

【キリタニさんへ】
 隠遁生活(桐谷氏曰く放蕩生活)を続けて温和しく(?)していますが、決して冷めているわけではありません。貴殿や諸氏の応答を拝見しつつ、下手をすれば啓蟄まで蟄居謹慎状態かと苦笑する日々を送っています。此処の所の議論やコメントの応酬は、桐谷さんや良識ある各位の期待すべき処ではないように思われますが、小生がその旨を指摘し、貴殿の表題(当然内容も)についてコメントを致しますと、将に啓蟄前の山焼き状態になる事は火を見るよりも明らかと想いと自重しております。
 ペン太郎さんが実に見事にまとめてくださいましたが、匿名ならば何でもありのブログステ-ジは、出演者だけでなく観客にも害を及ぼす事を、立場を置き換えて理解していただきたいものです。
 本日は取り敢えず「未だ生存中~」をアピ-ルしてみました(笑)。

posted by 蹴球爺 | 2008-11-13 18:47

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~【キリタニ】

こんにちは。

さっき同僚に聞いたんですが、今日は代表戦なんですね。
最近、クラブのことばかりで、すっかり代表のことを忘れてました(苦笑

さて、当該チームの親派として、また、多少なりとも育成世代に関わった者として、最近はイライラが募る一方です。

プライベートでは「猛毒吐き」な私としては、昂ぶる感情がおさまるまでは・・・と、口数減らすように努めておりますが、反比例して、酒量は猛烈に増加しております。
まだまだ内面には燻る炎が立ち込めておりますので、個々のテーマについてのコメントは控えますが、なんて言うか・・・腹立たしさと共に、やりきれない虚しさを誤魔化すことはそろそろ限界が近づいてきました。
なので一言だけ、この場をお借りします。

「折角のポスト、折角のネットワーク、折角のご経験・ご見識、折角の情熱・・・を、どうか100年後の子どもたちに、楽しく、そして(いい意味で)厳しい、素敵で素晴らしいサッカー環境、サッカーライフを満喫する機会を提供するためにお使い下さい。」

>ペン太郎さん

はじめまして。
いつもコメント、blogを拝見しております。
第31節、私はTV観戦でしたが、本当にいいゲームでした。
意味のわからない、無駄なコメント(と呼ぶ価値もないと思ってますが)のお陰で、本質以外のところに注目されてしまったのが腹立たしい限りですが・・・。

巻選手が故障なく戻られること、残り3節が実り多いゲームになること、来年も好ゲームを披露できることを祈り、私的には2番目にジェフを応援しています。

posted by reckless | 2008-11-13 20:34

皆さんへ

埼玉ローズさんへ

>このコメントは目を通して頂けるだけで幸いですので、コメ欄に出さなくて結構です。

これ出してはマズかったでしょうか?
だとしたらごめんなさい。こちらからはあなたに連絡が取れないので、ここで応答したくて出させていただきました。

あなたからいただいたコメントにも触発されましたので、明日にでも時間がとれればシリア戦のそれとまとめて書き上げたいと思っています。
あなたはなぜかいつもすごくありがたいタイミングで、心救われるコメントを下さいますね。いつも欠かさず見ていてくださるのだと思います。ありがとうございます。

僕からみればあなたの文章はとてもお上手だと思います。お世辞じゃなくて^^ここに書かれる方は本当に文才の持つ方が多くいらっしゃっていつも驚かされるのですが、あなたのそれも簡潔でそして端正で、僕にとってはすっと心に入ってくるものでした。

また出てきてください。
またここで会える時を楽しみにしております^^

蹴球爺さんへ

あっ、出た…。
一週間に一度ぐらいは生きている証をお示しください。二週間も一ヶ月も待たされては、人間だか幽霊だかわかんなくなっちゃうでしょうが^^;

長老の沸点は42度ぐらいでしょうか…。少し熱い風呂にでも入ってしまえばもうあぶくが湧いてくるのでしょうね…恐ろしいことです。僕は本文を書くとき、なぜか会った事もないあなたの顔が浮かぶんですよね。だいたい怒っている顔なんですが…。

浦和再建論も終わったことで、またちょくちょく顔を出して皆さんを和ませてあげてください。また一人女性の方から、お爺さんのコメントが大好きです…というメールをいただきましたよ。なぜなんでしょうか…僕から見ればこんなにおっかない爺さまが、女性の方には人気のようです。おかしな世の中になってきました…^^;

いよいよもう明後日ですね。
広島VS川崎戦、TV放映あるかな…。
とにかく楽しみにしています。正月の国立に繋がるコマになってくれれば良いですネ。

recklessさんへ

千葉と大分の試合は本当に面白かった。0-0でもサッカーの面白さが凝縮されたような試合だったと思います。そして来週日曜日はいよいよ大一番だね。千葉の試合もシビれながら見ていますが、この鹿島VS大分戦もシビれる試合になりそうだネ。

俺もほとんど代表にはもう口を挟むことさえモチベーションを失っているんだけど、あの知性であの品性で、Jリーグにまで口を挟んできて傍若無人に振舞うさまには我慢ならないものがあんだよね…。

意地でも勝ってよ。大分魂見せ付けてやってくれ^^

posted by 桐谷 | 2008-11-14 01:44

僕もちょっとだけ

【キリタニ】殿

ひとまとめ、コメントを出された後にこうやってコメントするのも何なんですが、ちょっと出しゃばりたくなりまして!(^^)!

貴殿の論旨、文体、そしてその「熱き血潮」は、何がしら人のコンプレックスというか、人の知的劣等感を刺激するのではないか?と、僕は勝手に分析しております。貴殿の問いかけ、アンチテーゼ、そして訴えを、いつもあのような「知的な文体」で目の前に出されると、人は(そして失礼ながら、ロジックと表現に不慣れな人ほど)それに立ち向かおうとするのではないでしょうか?私なんぞは、そんなんに真正面から立ち向かったら、自分の愚かさを暴露するに等しいもんですんで、「いじれる」タイミングだけを、「じぃ~~~~」っと見計っている小心者です^^;

しかし、眠い目をこすりながら、中学生か高校生か、はたまた「ええ大人」なのかも解らん輩様に、かくも真摯に誠実なコメントを熱く残すとは。う~ん・・・桐谷、おそるべし(←この表現、僕、結構気に入ってるっす!)

貴殿のシリア戦評、楽しみにしております。僕?まぁ、ああいう風に「おちゃらける」しか考えられませんでした。

posted by 読裏クラブ | 2008-11-14 02:05

読裏クラブさんへ

読裏さん、いま読裏さんとこ見てたんだよ。
夜遅くまでご苦労様です。明日早いんだから、早く寝なさいよ^^;

それにしても「シリア戦」楽しかったね;;
明日書かなきゃならないんだけど、さてどう書こうか…と。

読裏さんの書き物を見てると、やっぱり大阪を思わせるんだよネ。難波の起承転結というか、大阪落語(というのかな…)の佇まいが感じられます。毎日寝る前にこうして覗いてるんですよ。まあ、俺の場合は読裏がハズしてる時の方がウケるし、気分いいんだけどネ^^

ふむふむ「知的な文体」ですか…^^
確かに他人を怒らせる弁舌は大得意なのですが、その実体はただ素朴でドスケベなヤサ男なのです。文章ではなかなかそれが伝わらんのです;;

読裏さんも時々ここに集ってくださいよ。
僕はこれからこの場を和気藹々とした大人の社交場に変えてみせます…。

なんて言ってると、次誰もコメントくれなかったりするんだよネ^^;

posted by 桐谷 | 2008-11-14 02:25

キリタニさんへ

 忙しい中、お返事ありがとうございます。
 思いやりと敬意があると言っていただきうれしさ反面、私の中では当たり前のことなのにと思うものがあります。
 あえて表現しなければならなくなった世の中のむなしさを感じます。
 ハッキリ言ってしまえば、回りから見ればこのやり取りは茶番に見えるでしょうが、あえてそれを行なわないと、見せないとわからない人達が多いのが現状ですしね。
 本当は認めてもらいたい、聞いて貰いたいという感情から自己表現するんでしょうから、その方法を間違えなければ良好なコミニケーションが図れるのにと思います。

recklessさんへ。
 他人のブログで私のところへの返事を書くのは大変失礼ですが簡単にご返事させてください。(キリタニさんごめんなさい)
 本当にいい試合でした。書く事は多くあったはずなのに試合の余韻に浸って筆があまり進みませんでした。それくらい良かったと思ってます。

posted by ペン太郎 | 2008-11-14 02:46

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~

協会会長の目線としての意見として、いいたいことと目的はわかるんだが、その方法論としてバックパス禁止はいかがなものかということでしょうかね。
つまり、ファンにもっと前にはやいヨーロッパのようなフットボールシーンをみせたいという気持ちと理解しています。
つまりバックパス禁止うんぬんは、おもしろく緊迫感のあるゲームを見せるためにというブレインストーミング的なアイデアというところですか。
ただ育成方針として練習時に約束事もうけてやるのとは別で、試合の中のルールで規制してしまうのはやりすぎでしょう。
まずルールが単純であることがサッカーのアイデアを生むよさでもあるし、ドイツでも育成世代はともかく公式リーグでルール化されてない理由もあるはずなんで・・FIFAが認めていない理由ですね。
トップがわざとナンセンスな意見をぶつけて活性化をはかることもあるんで、俺は発言自体に対してはけっこう冷静にみてるんですけど、
Jリーグの強化(ファンを増やすための施策)は代表の強化につながるし、経営やマーケットの面からも日本サッカーをプレミアやセリエなみのリーグにしようという意図を感じます。
ただその方法論にはいささか異議は感じるというところですわ・・
不必要なバックパスには応援チームでもブーイングあびせるヨーロッパでは、必用ないと言われるでしょうが
建設的に考えれば、もっと前に早くチャレンジングなサッカーをというのは皆否定してるわけではないと思うんですがね。
少し違った視点で考えてみましたw

posted by tomz | 2008-11-19 04:30

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~

桐谷さんへ

いつも拝見していますが、初めてコメントさせていただきます。

育成年代のバックパス禁止ですが、僕は中学校に入ったばかりの頃、ラインの裏へのボールを蹴るために、味方が後ろに戻したボールを蹴っていました。

小学校出たばかりの自分たちにはそのほうが高い球を蹴りやすく、それを考慮に入れた方法でした。

コーチもそれを見ていて、落としたボールなら長いボールを蹴れるだろうと、楔を入れて、それを落として、前線とタイミングを合わせてラインの裏に蹴って、前線は抜け出すという単純な戦術で攻めを組み立てていました。


当然うまい選手なら普通に蹴れるはずのロングボールすら蹴れなかったチームでしたが、それはそれで良い形になることもありました。
(細かいパスをつないで攻める技術があったら良かったのですが、弱小チームでそれはなかなか難しかったのです。)


僕には育成年代というのがそもそもどの年齢なのかはっきりとはわからないですが、バックパスだって使い方によっては攻めるための一つの道具になりえると思います。
それを一律にダメ、というのは、逆に色々な選択肢を狭めるような気がします。


今日はカタール戦ですね、代表の試合はつまらないとか色々言われることが多いですが、頑張ってほしいと思います。

長文失礼しました。

posted by campos | 2008-11-19 20:09

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~

こんばんは。初めて初めてコメントをさせていただきます。

バックパスの禁止について、いくつか興味深い話をインターネット上で見かけたので、参考になるのではと思い、ここに引用させていただきます。


1. まず、ドイツ在住スポーツライター木崎伸也氏によると、バックパス禁止令の存在自体疑わしいような気配です。
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http://shinyakizaki.blog74.fc2.com/blog-entry-154.html
「育成年代の試合でバックパスした選手はすぐ交代させる」と協会は通達しているんですか?
と訊いたところ、ぷふっ、と失笑されました。
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2. 次に、スペインで指導者ライセンスを取得し、現地で少年チームの監督を務め、現在は日本でfootballista誌の編集長をされている木村浩嗣氏のコラムです。彼は、子供達に指導する際、バックパスを積極的に用いたポゼッションサッカーを指向し、それが子供を成長させると主張します。
--------------------------------------------------------
http://homepage3.nifty.com/creative/page018.html
子供たちを成長させるサッカーは、ボールを持ち、パスをつなぐサッカー。
ボールを奪われないためには、バックパスというのはとても重要なプレーだ。
無理をせずバックパスを出し、サイドチェンジをして、
別のサイドからもう一度攻撃を組み立てる。
そうやって右、左に敵の守備陣を振っているうちに、
守備の薄いところ(人数の足りないところ)ができる。
そういう「穴」狙ってゴールを奪う。これが攻撃戦略の基本中の基本であり、
そこにバックパスは欠かせない。

http://homepage3.nifty.com/creative/page026.html
それはJリーグの下部チームも含めて、「ボールをキープする」、「パスを回す」という意識が低かったことだ。
グラウンド状態を考えて安全策をとったのか、ボールキープのためのバックパスがほとんど見られず、
たとえばディフェンス同士でのパス、キーパーも参加するゆったりとしたパス回しは皆無に等しかった。
とにかく、ボールを持てば前へ前へ。それも縦へ長いパスを送り込む。

http://homepage3.nifty.com/creative/page030.html
ボールポゼッションはバックパス無くしては成立しない。後ろの味方にパスすることは、
数的有利の状況を常に探すことであり、ボールを失うリスクを冒さないための正しい選択である。
レアル・マドリーでもバルセロナでもボール支配を目指すチームは、遠慮せずにバックパスをする。
ところが、相手ゴールに一直線に向かうことが攻撃だと思い込んでいる人には、これが理解できない。
猪突猛進タイプからすると、腰の引けた弱気な選択だというわけだ。
戦略理論からすると、攻撃とはマイボールでのアクションのことであり、ゴールに向かうかどうかは関係ない。
"攻撃=ゴールに向かうこと=勇敢"などという連想は、残念ながら無知の産物だ。
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3. 最後に、ブログ「缶詰にしん」の「バックパスは害悪か。」というエントリーです。ここでは、ある「育成年代の指導者」の話として、バックパスの重要性に触れている部分があり、興味深い内容でした。
曰く、「4-4-2の構成力は、戻すボールの質で決まる。」
--------------------------------------------------------
http://soratobi.blog.drecom.jp/archive/1506
・ もちろん、ファーストチョイスは「ポスト当て」やアーリー、
 狙えるならばドリブルだが、基本はサイドにボールを出したのち、
 相手をひきつけて、ボランチに戻すボールが安全かつ効果的だ。

・ ディフェンスの目を切りきることはできないが、
 ボールと人とを別方向に動かすことで、フリーランを有効に使えるし
 縦の深さができてくる。

・ なにより、ボランチが前向きでボールに触ることができるし
 サイドバックが上がるタメにもなる。サイドから戻すことで、
 中と外に選択肢を作ったまま仕掛けられる。
 サイドチェンジでもできれば非常に効果的だ。

・ つまり、サイドからの斜めに戻すボールは、
 ボランチを自由にし、選択肢を増やす。
 中と外と前と後。一つのパスで効果的な揺さぶりをかけることができるのだ。
--------------------------------------------------------

引用は以上です。

バックパス禁止の効果については定かではありませんが、木崎氏の示唆するようにドイツにそのようなルールが存在しないとなると、犬飼氏自身の信用に関わる問題だと思いますので、事実はどうなのか、非常に気になるところです。

それでは、失礼します。

posted by ときどき読者 | 2008-11-20 00:48

犬飼氏への最後通告~答えはドイツにはない~

なんせサンケイスポーツの記事ですから、記者が勝手に指示とルールをごっちゃにして書いたんだろうなと思ってました。ジュニア世代だろうと公式戦のルールをFIFAの許可なく変えることはできないはずなんですけどね。試験的運用としてFIFAにルール変更を提案する余地はありますが、J当初のサドンデスのように白黒つける方式の提案ではなく、プレイそのものに関わることなので認められる可能性は低いでしょう。日本の問題はそこらへんを会見で指摘してはっきりさせることもできないメディアの問題もありますね。

posted by tomz | 2008-11-20 01:34

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