2008年11月05日
浦和レッズ再建論 最終章
浦和レッズ再建論の最終章…最後にチーム編成について。 強くあり続けること…とは、単に強くなることの何倍も難しい事である。 それは勝利という創造と、革新という破壊を同時に続けてゆくという試みだからである。 今日(こんにち)の成功体験を、明日には自らで否定してしまわなければならない。それは言うは容易く、行なうは難い試みなのだ。当然、そこには多くの失敗が待ち受ける事になる。そしてほとんどの場合、その失敗を恐れて、安易に今日の成功を保守しようと試み、自ずから衰退への道をたどる事になるのだ。 具体的に言えば、それは新陳代謝である。 常にチーム内の活力を最大限に高めるべく、一歩先の未来を予見しながら過去を切り捨ててゆかなければならない。多くの新興クラブは、これに躓き、これに敗れ去ってゆくのだ。 例えば山田暢久という選手が居る。 僕は高校時代から彼のことを知っているし、浦和の苦しい時代を支えた現存する最高の功労者である事は誰しもが知るところである。が、もし彼が今の微妙な立場に納得していないとするならば、或いは今後のチーム改革において明らかに脇に追いやられる存在であるだろうことを想定するならば、僕は(仮想)GMとして包み隠さずそれを話し、移籍先の要望にも可能な限り応じる。彼を功労者であるとするならば、尚更である。そしてその1枠には、確実な将来性を見込めるユース出身選手か、他クラブの上り調子の若手選手を補完する。このへんはガンバ大阪のチーム編成は非常に巧みであると思う。 僕はそれこそが功労者に対する本当の敬意であり、常勝チームとしての自然な“循環”であると考える。またチーム内に余計な波風をたてない為の最善の手立てでもある。もちろん、そこには移籍する本人の人間性やキャラクター、そして何よりも希望が当然のこととして加味される。僕がGMであれば、少なくとも『君の力が必要なんだ』といった抽象論で押し切ろうとは思わない。厳しい情勢であれば、その厳しい情勢をそのまま伝えて、本人の残り少ないキャリアを悔いなく過ごさせたいと考える。同じく永井雄一郎にとっても、今がその時期といえるのかも知れない。 そして同時に、浦和のようなビッグクラブにおける堀之内聖や内舘秀樹、山岸範宏らの存在が、いかに貴重なものであるかを見逃してはならないと思う。当然そこには契約としてのインセンティブが必要だと思うし、他の選手と一律の基本給+出場給とは異なる概念が採られてしかるべきものであると考える。 と、ここまでがチーム編成についての考察である。 けれどもそれはここからの課題であり、今の浦和の思わしくない状況の主因が、この新陳代謝の滞りによるものであると考えている訳ではない。 これらすべての価値基準、判断の規準は、そのクラブの指針、信頼の要、象徴であるチームマネージャー(監督)の存在があってはじめて信認されるものであり、その信頼がグラついた状態で何かが為されようとするならば、それは新たな損害を無尽蔵に拡散してゆくことに等しい。信頼があって、はじめてその決断や行動に意味が宿るのだ。そんな選手-監督-サポーターの信頼関係のトライアングルを築けなかったフロントの責任は大きい。 一部サポーターがまたしても暴徒化した…と報道にはあるが、なぜ自ら率先して支えるファンやサポーターへの説明責任を果たそうとしないフロントが、そのような場にはノコノコ出向いて、許しを請うような姿勢を見せるのだろうか?そういう及び腰の態度が、自ずからスタジアムのモラルを破綻させ、そのような行動を追認することになってはいないだろうか? 彼らは本来クラブを支えてくれる人たちである筈だ。それに期待し、愛情を注いでくれている人たちである筈だ。であれば、自ずから説明の機会を設けて、定期的に彼らの要望に耳を傾け、また現状の報告をし、共通理解を高め、信頼を醸成してゆくことに心血を注いでゆくべきである。そのための手段などいくらでもある筈だ。 そこに自ずから信頼を築こうとする確かな意志を示せば、そもそもスタジアムにおいてこんな問題は起こらない。監督をいつクビにするか…ACL出場権を確保できるかどうか…。それがこの問題の主因ではない。ファンやサポーターの現状への失望、そしてここから先の未来への期待に、よく耳を傾けそれを理解することが最初の一歩なのではないだろうか?その為にできること…を、今すぐにでもはじめてゆくべきなのだと僕は思う。 以上、僕の考える『浦和レッズ再建論(2008)』をここに終えたいと思います。 現状の浦和について、僕が知り得る事柄の範囲での考察ですので、なかには誤解に基づくものも、無知の傲慢に基づいた解釈の記述もあった事と思います。それによって、当の浦和のファン・サポーターの皆様が不愉快な思いをされたことがあったとしたら、ここに先回りして謝罪しておきます。 そもそも浦和の、三菱のファンの一員であった僕は、屈辱の時代を経て、いまアジア王者まで登りつめた浦和を今度はJリーグファンの一員として、とても誇りに思っています。そしてもっともっと成長して欲しい、さらなる発展を遂げて欲しい…。その為にも、この困難を乗り越えて世界のビッグクラブへと躍進していって欲しい。 浦和レッズの復活と再生を期待しております。 ★サッカーブログランキング…応援のクリック、いつも本当にありがとうございます★ ⇒⇒⇒人気blogランキングへ キリタニ100法*(ほぼ…)毎日更新中です。 『死ぬかと思った』 *今後ブログタイトルの下に日替わりの一言コラムを毎日更新させていだく予定でおります。
posted by 桐谷 |11:46 |
浦和レッズ |
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僕がフィンケを見切る瞬間 【キリタニ】 【キリタニブログ】
2009年シーズン開幕前、浦和が大きな戦力補強のないままシーズンに向うことが判明したとき、非常に良い選択をしたな…と僕は思った。 なぜならば、「期待の外国人助っ人」や「J期待の若手」を新たに招き入れることで、ファンやサポーターの過剰な期待を煽ってしまうことは、得策ではない…と思っていたからである。賢明な彼らは、少なくともそのなかの大半の人々は、彼らにとっての2009シーズンが我慢のシーズンになることを覚悟しているように僕には見受けられた。 この2009という我慢のシーズンに、迷いなく、妙な色気を持たず
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皆さんでご自由に言葉を交し合ってください。僕自身はここでの議論を辞退いたしますが、皆さんはそれを気兼ねなくお楽しみください。
皆様のご協力に感謝いたします。
posted by 桐谷 | 2008-11-05 12:06
浦和レッズ再建論 最終章 【キリタニ】
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僕は浦和は、再建なんかしなくていいと思います。
成り上がりの見本を見せてくれたのですから、
没落平家のなれの果てまで、見せて欲しいと思います。
歴史の勉強にもなりますからね。
奢れるもの 久しからず
奢ってばっかりいると、愛想つかされちゃったりするんですよね。
たまには割り勘も大事ですね。
posted by gunnershigh | 2008-11-05 12:39
浦和レッズ再建論 最終章 【キリタニ】
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そんな当たり前の事を延々と書かなくても。
浦和好きの人は喜ぶだろうけど。
浦和の再建には、次なる目標を掲げることを提言します。
「埼玉スタジアムを世界一安全・安心なスタジアムにしよう!」
この意識で大きく変われますよ。
このスローガンでJの各チームが競ってくれればなぁ。と思いますね。
posted by ua | 2008-11-05 13:19
浦和レッズ再建論 最終章 【キリタニ】
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少し前はUEFAの番組に出たりして、チヤホヤされていた浦和ですが、チームとしての長期的なプランの無さは当時から見え隠れしていました。
大多数のサポーターを満足させるために短絡的な強化方針を取り続けた報いなので、今の状況は以って然るべし。
分をわきまえず肥大化してしまった組織の良いモデルケースかと。ただ、原因は試合内容をロクに見ないサポーターにもある。
再建は不要です。サッカーファンの一人として、もっとマシなサッカーをする気概のあるチームに日本を代表して欲しい。カペッロをクビにしたレアルの心意気を。
posted by 源氏 | 2008-11-05 13:25
浦和レッズ再建論 最終章 【キリタニ】
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桐谷さんはコメントに「他者に対する思いやりと敬意を忘れない」ことの遵守を求められています。それは知性ある人間として当然のあり方であるとは思いますが、ネットの匿名の世界においてはなかなかピンポンダッシュが消えないこともまた事実で、忸怩たる思いもします。民度が問われることですね。
それはさておき、サッカーの世界で他者に対する思いやりと敬意を忘れはててしまったのが現在のレッズとサポーター(一部としますが)であると現状では言わざるを得ません。先日の天皇杯での出来事が象徴的です。選手は対戦したチームとの試合後の握手すら脇に置き、サポーターは試合に勝ったのにブーイングを浴びせる。負けた愛媛の矜持を踏みにじる行為ではないでしょうか。相手に対する敬意など微塵も感じられない。馬鹿にしています。
もはや「再建」という言葉すらおこがましさを覚えてしまいます。敬意と思いやりを忘れたレッズとそれをとりまく人々には。僕は浦和には是非もう一度降格してもらいたい。それが「再建論」というものがあるとすれば、最も効果的なことではないでしょうか。忘れてしまったことを思い出してもらうために。
posted by 坂本 | 2008-11-05 15:54
浦和レッズ再建論 最終章 【キリタニ】
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桐谷さん、不甲斐ない浦和へのエール、ありがとうございました。
愛媛戦は観に行けませんでしたが、相変わらずの内容だったようです。いえ、悪化しているという話も……。愛媛戦後のレッズサポのブログを見たら、期せずして何人かが「誰か助けて」と結んでいました。勝利を素直に喜んでいる人はほとんどいません。むしろ不安が増しています。
愛媛戦後の「暴徒化」。ああいうやり方は褒められたものではありませんが、そこまでせずにはいられなかった気持ちはわかります。開幕直後からサポが抱き続けていた危機感と不安に正面から向き合おうとせず、いたずらに時間を無駄にしてきた(少なくともそう見える)フロントに対する不信感は頂点に達しています。
秋に行われたサポーターとのミーティングで「目安箱」の設置が決まりましたが、そこにどんな投稿があったのか、それに対してどのようなアクションを起こすのか、フィードバックは一切ありません。はなから期待もしていませんでしたが。
現状に嫌気がさし、離れていくサポーターや……移籍する選手もいるかもしれません。それでも、こんな状態になってしまったからこそ、今が改革の、再建のチャンスなのだと信じたいと思います。それがどれほどの痛みを伴うものであっても。覚悟はしています。
他のクラブがどれほど素晴らしいサッカーをしていようが、浦和のように愛することはできないのですから。桐谷さんに「見事に立ち直りましたね」と言っていただける日が来るまで頑張りますよ。^ ^
このところスッキリしない日々が続いていましたが、こうして桐谷さんの記事にとりとめもないコメントを書かせていただくことで、頭が整理されたような気がします。あらためてありがとうございました。(こんなコメントを書くだけでもそれなりの時間がかかるのに、毎回きちんと記事をまとめ、さらに返信までしてくださる桐谷さんには、お世辞ではなく、本当に頭が下がります)
posted by すっぴん | 2008-11-05 16:00
浦和レッズ再建論 最終章 【キリタニ】
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浦和の一部のコアのサポは勘違いし続けて他のサポや現状を理解しつつも客観的に見られてる方には見放されつつある状況ですね。
方向的にはそうなりますね。確かに人に対して攻撃的で分をわきまえない態度のサポが仕切るチームがno.1チームであってはいけないわけで没落して欲しい対象にもなりえます。
相手のことを考えなく選手に対しても尊大な態度はまさに心理的な劣等感をレッズで埋めようとしているのでしょう。だから余裕もまったくないと思います。よって聞く耳も持たない。負け犬根性だから何を言っても無駄ですね。そしてポジティブな方向性にも向かいにくい。だから浦和は異常人気だったのです。チームもその人気に対処し切れなかったのが本当のところでしょう。
今から建設的な方向性に向かうのはコアのサポーターを切る以外非常に難しいですね。
浦和はもともとREBEL(反抗)からなりったているチームなのでしょう。だから再建はしてもらっても問題です。これが本当の真実ですね。浦和問題の。これで一連の行動は納得行くはずです。
posted by 埼玉在住 | 2008-11-05 16:08
浦和レッズ再建論 最終章 【キリタニ】
コメント投稿者ID :
ここまで、うやむやにしていきたツケです。
フロントも選手もサポーターもまだまだ迷走(模索)すればいいのです。
特にサポーター。勘違いしている方々が見受けられます。
チームをサポートするということはどういうことなのか、
イチから考えてみるいい機会だと思います。
お金がなくても、選手が他チームにとられても、
チームに関わるすべての人がひとつになって、成功をみせてくれているところもありますよ?
そこも未来については計りかねますが、どこかの『ビッククラブ』より期待できると思います。
posted by むに | 2008-11-05 16:14
今日も反論♪
コメント投稿者ID :
なんというか、JリーグもA代表も、ユース代表も浦和も、あるいは海外組も悉くしょっぱ過ぎてサッカーの捉え方がいつの間にか偏っていた自分がいました。
キリタニさんが自分と同じ症状かどうかは知りませんが、是非U-17の女子の馬鹿試合を見て欲しいです。スカッとすること請け合いです!
posted by kuku | 2008-11-05 17:34
浦和レッズ再建論 最終章 【キリタニ】
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再建・・・・・?
建て直し・・・・・・。
戦術なし、容なしでも勝てばいいサッカーにですかね・・・?
資金力にモノを言わせて他チームの逸材を節操なく引き抜き(言い方悪いですね)なにがなんでもタイトルとるチームにですかね?
なりふりかまわずタイトルを目指すのはいいことだと思いますが。
浦和の暴れる人たちの勘違いをどうにかするのが第一だと思います。
選手もよく耐えてますよね。
ライトなサッカーファンからすれば「狂ってる」様にしか見えないんじゃ?もしくは、フーリガンかぶれ?(言い方悪いですね 2)
すみません、何を言いたいのか分からなくなってしまいました(苦笑)
posted by マル | 2008-11-05 17:34
今日はACLですよ~^^
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たくさんコメントいただいたようで^^;
ACL後にまた後で参戦しますネ。
浦和獲得の噂される、アデレードのDFオグネノフスキー(29)も出場するのでしようか。皆さんもお見逃しのないように。それではまた後で。
posted by 桐谷 | 2008-11-05 17:40
【キリタニさんへ】~あきら@です
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キリタニさん、こんにちは。あきら@です。またお邪魔します。
様々な方の意見、浦和サポとして、大変肩身の狭く、また耳に痛い思いで受け止めています。
試合後のサポーターと選手。
勿論不満もあるでしょう。でもサポは、何でもブーイング、でいいのだろうか、と思います。
点が取れなければ「ゴールで俺達を熱くさせろ!」負け試合後、仕切りなおしなら「ウォーリア」とか、かつてはチャントで意見をぶつけていたのですが。
選手。勝ったときは嬉々として握手をし、負けたら拒否。これでは子供と変わりません。他の選手も、何故無理矢理にでも握手に連れて行かないのか(これは選手会長の堀之内に言いたくなります)。
CL決勝、悔しさや怒り、どこかにぶつけたくて仕方ないはずのテリーは、マンUにきちんと拍手・握手していました。
この違いを見ると、「世界のURAWAへ」。浦和サポとて失笑してしまいそうな言葉です。負けることより、こういう現状のほうが悲しいです。ACLのガンバ戦では、試合後にケンカしていた背広姿のサポがいました(その2人を怒鳴り散らしてとめましたが、みっともないよ、ホント)。
We are REDS!!を忘れてしまっているのは、サポーターなのかな。
さてさて強豪とよばれたチーム、どこも再建に苦しんでいますね(鹿島がその再建、整った感じですが)。
しかし浦和。個人任せのサッカーばかりだった昨今、そもそも再建ではなく、ゼロからはじめないといけないのかもしれない。
再びJの王座に、ましてやACL王座につくには、今まで以上の時間がかかるかもしれません。
準決勝と今日のガンバ、試合内容・選手・監督の采配、そしてサポーター。素直にたたえたいです。ACL制覇とCWC健闘、祈っています。
レッズの金(鍍金の)看板を剥がしてやって下さい。目を、覚まさねば。
長文失礼しました。
posted by あきら@ | 2008-11-05 23:16
皆さんへ
コメント投稿者ID :
gunnershighさんへ
>僕は浦和は、再建なんかしなくていいと思います。
成り上がりの見本を見せてくれたのですから、
没落平家のなれの果てまで、見せて欲しいと思います。
まったくおっしゃる通りで、浦和なんてここで一度痛い目を見ればいいのです…ってバカ^^;良識派のキリタニがそんな掛け合いできる訳ないじゃないですか。次期衆院選出馬のために今も必死で好感度アップ大作戦をしているとこなんだからサ^^;
>奢ってばっかりいると、愛想つかされちゃったりするんですよね。たまには割り勘も大事ですね。
これまた男の子の普遍的なテーマで…。奢ったと思うから悔いが残るのです。今後は宝くじや馬券のように賭けた…或いは張った…と思うことにしましょう。外れればやっぱり残念ですが、外すまでは、あんなことやこんなことを想像して愉しめた…と。実際当るにせよ外れるにせよ、一番楽しいのは張ってから、その結果が出るまでの刹那なのでしょうから。
名幹事さん、お疲れ様でした^^
源氏さんへ
>大多数のサポーターを満足させるために短絡的な強化方針を取り続けた報いなので、今の状況は以って然るべし。
おっしゃる通りサポーターの側も要求するだけではなく、現実から学ぶこと、理解することも大切なのだと思います。ただし、僕はここで浦和は変われると思っています。まだ期待は捨てていませんヨ。
坂本さんへ
>それはさておき、サッカーの世界で他者に対する思いやりと敬意を忘れはててしまったのが現在のレッズとサポーター(一部としますが)であると現状では言わざるを得ません。先日の天皇杯での出来事が象徴的です。選手は対戦したチームとの試合後の握手すら脇に置き、サポーターは試合に勝ったのにブーイングを浴びせる。負けた愛媛の矜持を踏みにじる行為ではないでしょうか。相手に対する敬意など微塵も感じられない。馬鹿にしています。
僕は年に数回しかスタジアムに足を運ぶことはなく、また浦和の試合は東京近郊ではどれもチケットの争奪戦が激しいのでここ最近現実のスタジアムで見たことはないのですが、一部にそういう残念な事件が頻発していることには憤りを感じております。そしてそのような問題に対する対処は、J、浦和ともまだまだ甘いと感じております。けれどもやはりそんな者達は数十万人、数百万人の浦和ファン、サポーターの中の、ほんの一部なのだと思います。選手達の態度も決して褒められたものではないことも僕も存じています。それも含めて、今フロントは抜本的な改革に着手すべきだと思います。単に強いだけではなく、あらゆる面で、ニッポンのサッカー界に良い影響を与え得る浦和であり続けてほしいと思っています。
posted by 桐谷 | 2008-11-06 00:10
皆さんへ2
コメント投稿者ID :
すっぴんさんへ
>秋に行われたサポーターとのミーティングで「目安箱」の設置が決まりましたが、そこにどんな投稿があったのか、それに対してどのようなアクションを起こすのか、フィードバックは一切ありません。はなから期待もしていませんでしたが。
そういう試みがあったのですね。それをもっともっと発展させて、何も現実のミーティングでなくとも、双方向にコミュニケーションが可能なネットなどを利用して、積極的に働きかけてゆくべきだと思うのです。本来皆さんは敵ではないはず。浦和にとっての誰よりも頼もしい味方であるはずなのですから、すべてを説明して失敗は失敗と認めた上で、改めて理解とサポートをお願いすべきなのだと思うのです。どうもその部分の認識のいたらなさによって、様々な関係が異様にねじれてこんがらがってきているように思います。これは誰にとっても不幸な事態だと思います。
けれども数年後に振り返ってみた時、復活するにせよ、没落してゆくにせよ、今この瞬間がターニングポイントになることは間違いないはず。僕はあなたたちと共に浦和の復活を望んでいます。その為に今できることを共に考え、これからも一緒に訴えてゆきましょうネ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。結局はつまらないエントリーの羅列で恐縮ですが、あなたのおかげでここまでモチベーションを保てた気がします^^
埼玉在住さんへ
>引き続きです。当然これはのせなくてもかまいませんが
の2つめのコメントはなかなか興味深い考察でしたが、埼玉在住さん、載せられねーよ、アンタ^^;今回はカンベンして。あなたの知識は僕の向学心をくすぐるものでしたが、ここでは無理ですから。いつかじっくりお話を聞いてみたいものです…オフレコでね^^;
むにさんへ
>お金がなくても、選手が他チームにとられても、
チームに関わるすべての人がひとつになって、成功をみせてくれているところもありますよ?
もちろんそうなのですよ。それが素晴らしいことであることは僕もよく判ります。けれども毎試合5万人を越える観衆を集めることも同じく素晴らしいことで、そこでこの国で最高のサッカーをお見せすることができたら、さらに素晴らしいことなのではないでしょうか。ニッポンのサッカー界にとっつても、それは非常に大きな意義がある事だと僕は思います。だからこのままではいけない…と。
kukuさんへ
>キリタニさんが自分と同じ症状かどうかは知りませんが、是非U-17の女子の馬鹿試合を見て欲しいです。スカッとすること請け合いです!
つい最近フランス戦だったかな…見ましたよ。
岩淵真奈さんがすごくカワイイ…じゃなくて^^;あのドリブルとアジリティに惚れましたね。いずれ大野忍さんを越える逸材だと思いました。これからが楽しみなタレントです。スカっとしましたヨ、僕も^^
posted by 桐谷 | 2008-11-06 00:55
皆さんへ3
コメント投稿者ID :
あきら@さんへ
>CL決勝、悔しさや怒り、どこかにぶつけたくて仕方ないはずのテリーは、マンUにきちんと拍手・握手していました。
この部分、僕も非常にたいせつなところだと思います。浦和にはただ単に強いチームではなく、そういう部分でも他の目標となるような存在であって欲しい。そのためには、社会人とはいえしかるべき教育・啓蒙も必要なのだと思います。まずクラブとして、そこを目標のひとつに抱えてチームづくりをしてゆかなければならないのだと思います。僕が助っ人外国人のところで、スウェーデンの選手を例にあげさせていただいたのもその部分を含めてのことだったのです。ラーションのようなホンモノのプロが、彼らに与える影響は非常に大きいものと僕は思っています。
まだ少し混乱は続くかもしれませんが、これからも見守っています。あなたたちのチームですよ^^必ず復活させてください。僕は期待し続けますからネ。
posted by 桐谷 | 2008-11-06 01:08
浦和レッズ再建論 最終章 【キリタニ】
コメント投稿者ID :
浦和は、3年前から変わらないオールドスタイル。
3-5-2でがっちり守り、前線の3人だけでせめて最小限のリスクしか冒さない。
正直言って浦和のサッカーは、面白くない。
日本で一番良い選手をかき集めて、退屈な試合をする。それが浦和レッズのサッカー。
少なくとも私はガンバのサッカーが好きです。
浦和は負けないサッカーをするけどガンバは勝ちに行くサッカー。
昨年の浦和は堅実な守備を武器に、アジアの頂点に立った。
ガンバの攻撃的サッカーでアジアの頂点が取れれば日本のサッカーに何かを残せると思います。
どっちが好きかは好み問題だけどどっちのサッカーが見ていて楽しいかは一目瞭然です。
posted by バルサ | 2008-11-06 14:09
浦和レッズ再建論 最終章 【キリタニ】
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犬飼氏の諸々の発言には驚かされるばかりです。
内実のない広告的発言や立場をわきまえない言動の数々を聞くと(メディアからの二次的な情報しか私は持ち得ませんが。。。)、およそ中長期的かつ建設的なビジョンを持っているとは私も思えません。
彼は「チャンス」の意味を取り違えているのではないか、とすら勘ぐってしまいます。
確かに、この国の女子サッカーは、五輪でも、現在行われているU-17W杯でも、ポジティブな結果を残し、堂々と世界と渡り合えることを証明していると思います(代表レベルでは)。
だからこそ基盤の整備、裾野の拡大、未来への投資を行うべきであるのに、彼(彼ら)は、目先の結果、表面的な成果に耽溺してしまっているのではないか。またそれに無自覚がゆえにせっかくのそのような「チャンス」を単発なものにし、もしかしたらふいにしかねない政策を打ち出すのではないか。杞憂に終わって欲しいと思いつつも、そのような想いは増すばかりです。
各クラブは女子チームを持て。
やりくりはお前たちのとこで何とかしろ。
観客動員?人件費?リーグの低レベル化?
それらはおまえたち各クラブの責任だろ。
代表が強いんだからなんとかなるだろ。
これでは、己の人生をサッカーに捧げて必死に闘ってきたこの国の女子サッカー選手たち、彼女たちが今まで出してきた成果の「意味」が消失しかねません。
澤や宮間は本当にそれが「最善」だと思っているのでしょうか?
澤が「もっと女子サッカーを盛り上げて行きたい。もっと注目される存在にならないといけない。」と常に語るのは、メディアから注目されるとか、とりあえずLリーグに足を運ぶ人が増えればいいとか、そのような一時的な成果を見据えてのものではないはずです。
Jリーグが出来得たのは、日本全国どこにでもサッカーチームがあり、ゆえにサッカーをする子供たちがいたからです。その環境、裾野があったからです。
澤が「盛り上げていきたい」と語るのは、サッカーに興味を持った子供たちを受け入れる場所、諦めさせない環境をつくること、その大事さを理解しているからこそ出てくる発言なのだと思います。
プロ化やリーグの拡大化の前に、やるべきことはあるはずです。
そのことを彼(彼ら)には理解してほしいと思いますし、「チャンス」の意味を再考してしてほしい。
大事なのは利益でも人気でもメディアでもない。「サッカー」なのですから。
長文失礼致しました。キリタニさんと感じるところが重なっていたもので、つい長々と書いてしまいました。
posted by シグマ | 2008-11-07 03:24
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