2008年09月29日

フラッグ事件と対策 ~一言コラム~ 【キリタニ】

柏VS鹿島戦、フラッグ事件について。
あの日立台の雰囲気が好きなだけに、こんなことで悪い印象が流布されることは非常に残念なのだが、あのフラッグを許容していた管理側の問題もあるし、二度目のそれに対応できなかったことは怠慢の謗りを逃れられない。そして、あれを鹿島サポーターの悪行と一くくりに語られては、そこに関わりを持たぬ善良な鹿島サポーターの方々があまりにも不憫である。きっと彼らのほとんどすべても、あのような行為は決して許容しないはずだ。(2008/09/22)

今、Jリーグでもっとも将来性を感じるプレイヤーは誰か…。
僕にとってそれは、川崎フロンターレのFWレナチーニョである。まだチーム戦術にしっかり対応できているとは言えないし、やはりブラジルの若い選手らしく球離れも良くないが、プレーの端々に凄みを感じさせる瞬間がある。彼のJリーグでの成長を楽しみに見守りたい。(2008/09/23)

涙を流して崩れ落ちたストヤノフの姿を僕は一生忘れないだろう。
あの時彼に声をかけてくれ、そして降格時にも手放さず、ずっと一緒に、支えてきてくれた広島、広島のファンやサポーターに心からお礼を言いたい。
このサッカーを貫いて欲しい。このサッカーでACL、J1優勝まで突き抜けて欲しい。冗談やお世辞ではなく、本当にそれを見てみたい。彼らならばそれができるような気がするのだ…。(2008/09/24)

先日の千葉VS名古屋戦。岡田武史監督もフクアリを訪れていたが、VIPルームと思しきガラス張りの部屋で、一人ゲームに見入る彼の脇に置かれたお茶と思しきペットボトルの、包装フィルムが剥がされていたのがとても印象的だった。きっと代表スポンサーへの配慮だと思うが、メディアにのることをしっかりと意識して、事前にそれに備える…誰の仕業か判らないが、これはプロの仕事だと思った。JFAの、ある意味突出した“プロ”的な部分であり、サッカーに対しても今後そうあってほしいと強く願う。(2008/09/25)

ベンゲルVSプラティニの場外戦に吹いてしまった^^ベンゲルが言っていることはよく判るが、それに対するプラティニの反論がよく理解できない。まあサッカーの世界に限らず欧州人は常にこうだし、フランス人となるとさらに尚更の感もある…。今回の論争の是非はどうあれ、ニッポンにもそういう文化が根付く事は悪い事ではない。匿名を隠れ蓑に自らは安全地帯にいて他者のブログで息巻くことも、ある立場から見れば立派な論争なのだろうが、少し異なる視点から見ればそれは単なるヤジである。賢き正義の番人たちには、どうやらその構図だけはいつも見えないらしい。(2008/09/26)

フラッグ事件の処分、“無期限観戦禁止処分”であるがこれって実効性あるのだろうか?どうやってスタジアムへの侵入を防ぐのか…その具体策が僕には判らない。その私案については少し前の“水風船事件”の際に語ったのでここで繰り返さないが、残念ながら来期に向けて一定の条件下での“勝ち点没収”等のペナルティを定めるべきである。スタジアムの防犯体制を強化すると共に、最終的にはゴール裏の自治力を高めてもらう…。その為の実効性ある対策が必要なのだと僕は思う。(2008/09/27)

横浜マリノスVS大分トリニータ。
審判のジャッジについて、大分の選手たちのメンタリティについて、そして今後の優勝争いについて…言いたいことは山ほどあるので、それは後日まとめたい。ただし、この試合を横浜マリノスの側から語れば、安全なゾーンでしたたかにファールでプレーを切り、上手に時間稼ぎをしながら1-0で難なくゲームを終わらせた。元王者の貫禄を感じた。そもそも最初から降格争いするようなゲーム内容ではなかったし、桑原隆前監督の残された財産もしっかりと根付いている。非常に質の高いサッカーだった。(2008/09/28)

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posted by 桐谷 |11:43 | 一言コラム | コメント(13) | トラックバック(0)
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他者に対する“思いやりと敬意”を忘れない…という事です。それが遵守されないコメントについては表示せず削除します。

長文である必要はありませんし、挨拶や賛辞を強制するものでも決してありません。サッカーの知識などなくても構いませんし、本文との脈絡も問いません。

皆さんでご自由に言葉を交し合ってください。僕自身はここでの議論を辞退いたしますが、皆さんはそれを気兼ねなくお楽しみください。

皆様のご協力に感謝いたします。


posted by 桐谷 | 2008-09-29 12:12

フラッグ事件と対策 ~一言コラム~ 【キリタニ】

KINGカズがセリエAのデビュー戦で「鼻そぎ」に会ってシーズンを棒に振ってしまったのは有名です。
世界的な一流選手になるための3つの条件を挙げるとしたら、「技術」、「フィジカル」、「スピード」の3つを挙げる人は多いと思います。
確かににそれは必要条件です。
しかしこれだけでは一流選手になれません。
世界的に通用する真の一流選手になるために必要な要素、それは「強運の持ち主」。
「運」といっても様々な要素がありますが、簡単にいうと「いい流れに乗る」ということです。「いい流れに乗る」ためにはしかるべき時にしかるべき所(チーム、環境)にいて、そしてそのタイミングを逃さず「結果」を出す実力がなければなりません。
中田がイタリアであれだけ成功したのはデビュー戦でユベントスを相手に2ゴールを叩き出したから。
あの衝撃的なデビューでそれまで欧州ではまったく無名だった中田の名はイタリア中に知れ渡り、監督やチームメイト、サポーターから絶対的な信頼を勝ち取った。
彼がまさにこれから絶頂期を迎えるという時期に彼がイタリアのペルージャにいたこと、そのデビュー戦の相手がユベントスだったことは彼の「運」であり、そしてそのタイミングを逃さず「結果」を出したのは彼の実力に他なりません。
中田はチャンスをものにした。
それも細い細い切れそうな糸を自らの手でたぐり寄せた。簡単なようにみえてとてつもなく困難なことをやってのけた。
世の中には強運の人と言われる人々が存在すると思っています。やることなすこと全てが、良い方向へ良い方向へと転がって行く。 たとえ一見「これはまずいんじゃないか」と思われるような行動を取っても、結局は良い結果を生んでしまうという、誠ににうらやましい人々です。
スポーツ選手でも、「成功した人」「一流」と言われるような人は、大なり小なりこの強運の持ち主のように思えます。優れた才能を持っていても、十分な努力をしていても、この強運を保たない人はまず大成は難しい。
例えば前園真聖。
彼はアトランタオリンピックの世代では最大のスター選手でした。中田以上のです。
当時はまず間違いなく中田より大きな期待を寄せられていた。
しかし、その後の活躍はぱっとしたものではなかった。
当時は中田や中村より遙かに注目度、期待度は高かった。 なのに何故現在のような差がついたのか? これは決して彼らの才能が低かったわけでもないし、彼らの努力が足りなかったということでもない。
これが強運の持ち主とそうでないものとの差なのかなと思います。
サッカー界の強運の持ち主といえば、まずなんといってもジーコ。アジアカップの準々決勝はPK戦で最初の二人が外すという絶対絶命のピンチから、ついに奇跡の逆転勝利。 準決勝も早い時間帯で退場者を出しながら、逆転又逆転の末、辛くも勝利。 これが強運の持ち主でないというのなら、運などというものは存在しないのでは?
「勝っている間はスタイルを変えない」というジーコ采配も正しかったように見えます。
論理的には、どう見ても評論家の考え方の方が正しいのではと思えるのにです。
となるとこれがやはり「強運」というものなのかなと思います。

posted by fortune | 2008-09-29 17:38

フラッグ事件と対策 ~一言コラム~ 【キリタニ】

泥棒の被害があれば、侵入を許した家に問題があるのでしょうか?スリに遭われたら油断した本人が一番わるいのでしょうか?
私は旗を選手に当てた者に対して、周囲のサポータが傍観していたことが悲しい。だれか一言やめなよと注意した人はいなかったのか。大阪Gサポータの騒ぎで分るように、あんな行為をすれば鹿島に非難が集まるのは誰でも予想できたはずだ。それがクラブにとってどれだけマイナスなことか考えて欲しかった。今回の騒ぎで旗を最前列に持ち込むことができなくなった。数人のおろかな行為でクラブやサポータまで多大な迷惑を受けてしまった。どちらが悪いかの問題ではなく、もうこういう行為を見つけたら止めさせる環境作りをサポータも考えないとだめでしょう。

posted by pishara | 2008-09-29 20:57

フラッグ事件と対策 ~一言コラム~ 【キリタニ】

柏vs鹿島のフラッグ事件ですか・・・・・。

ちょうどTV観戦してましたから瞬間を見ました。
1回目、アレックスのCKの時は旗を近くに持って行って、集中力を散らそうとしたのが間違って当たってしまった様に見えましたが、2回目のCKの時は明らかに故意に旗で妨害しようと見えました。
サッカーファン1人として情け無いですよ、節操が無いと言うか、子供と言うか、ファンとして有るまじき行為ですね。

ルール(この場合暗黙の了解も含みます)を破れば、そこに必ずペナルティー(規制)が課せられます。
今迄、楽しかった事が規制が入って楽しく無くなります。

心無いファンの情け無い行為の為に、他のファンは計り知れない迷惑を被ります。
試合を楽しく観戦していた子供達や他のファンは、どんな印象を持ったでしょう?

選手達がピッチで熱くプレーをして、不幸にもケガでピッチを後にした選手が出た為に、ルールを反する行為をしても選手達は喜びません。
それどころか、愚かな行為の為に今迄プレーしていたリズムを崩されて試合が台無しになるかも知れません。

熱狂的なサポーターの皆さん、今一度応援の方法を考えて下さい。

posted by kaz | 2008-09-29 23:22

かぶりまくりでした。

ご無沙汰です。読裏です。

ペットボトルのパッケージの件、実に興味深い。というか、実に鋭い観察眼ですね。脱帽です。またそれをあのような強烈な皮肉で終わらせることにまた一感心した次第です。実はこの「協会」⇔「キリン」とのからみは、一度どこかで書いてやろう・・・と思った矢先に先を越されました。

ベンゲルとプラティニ。この応酬もそれなりに面白い。どっちがヒールなのか?どっちがワルなのか?どっちが政治家でどっちがスポーツマン(フットボールマン)なのか?は興味のあるところなので、これは即書いてやろう・・・と思った矢先に先を越されました。

広島もタイミングとしては先を越されました。というより、内容が完全に被ってました。

で、こうやって見たら・・・ぜぇ~~んぶ、かぶってるやん!こんな状態で書いたら全部「後追い」「パクリ」「嫌がらせ」だと思われるやん!どういうこっちゃねん!

と、思った今日この頃でした。
う~ん・・・それにしても・・・キリタニ・・・オソルベシ!

posted by 読裏クラブ | 2008-09-30 00:21

読裏クラブさんへ

読裏さんってきっと同世代だと思うし、おおまかに同じスタイルのサッカーが好きな気がするし、サッカーに限らず物事の捉え方が非常に似通っている気がするんですよね。

だからどちらが先にしろ後にしろ、いつも食材の選択は似たものになるんだけど、調理の仕方が異なるから、結果的に違う料理になっている気がする。要するに僕はいつも一つの手法で同じ味しか出せないのだけど、あなたは本当に多彩にいろんな味付けをしながら料理そのものを果敢に楽しんでいる気がする。だから見ていて楽しいんでしょうね。

コメント以外にもよくメールをもらうのですが、質問してみると多くの方が“読裏クラブ”も愛読しているみたいで、僕もあなたが他人とは思えないんです。今回の“オシム技術委員長編”も本当に丁寧に仕上げてくれましたね。いつも以上に文体に気を使わせてしまったようで、本当にご苦労様でした。とても心強いサポートをありがとう^^

僕らはこの結果に関与することはできませんが、同じ思いを共有できるということ、そしてそんな夢をこうして語り合えるということ、それ自体にいま大きな幸せを感じています。

僕らに残されたWCはあと何回でしょうか?
できる限りその喜びを味わい、同じ夢を分かち合いながら今後もサッカーを語り合いましょう。

ちなみに会見の昨日の岡田&小野会見へのツッコミは、あなたに先を越されてしまいましたネ^^;明日の一言コラムのネタを新たに考えねばなりません…。

posted by 桐谷 | 2008-09-30 01:02

kazさんへ

>ルール(この場合暗黙の了解も含みます)を破れば、そこに必ずペナルティー(規制)が課せられます。
今迄、楽しかった事が規制が入って楽しく無くなります。

心無いファンの情け無い行為の為に、他のファンは計り知れない迷惑を被ります。
試合を楽しく観戦していた子供達や他のファンは、どんな印象を持ったでしょう?

おっしゃる通りで、少数の人間の迷惑行為で、他の大多数の罪無き人々の自由が奪われ、行動が制限される。これは本当に理不尽な話であると思います。

そしてだからこそ、ピッチ上におけるジャッジと同様に、加害者の“やり得”を絶対に許してはいけない…と僕は思います。加害者が厳格に裁かれ、報いを受けるルールやシステムを定めなければならない。
今のような場当たり的な対応では、今後状況はますます悪くなってゆくのではないかと僕は危惧しています。

まずはJリーグと各クラブで明確なペナルティを定め、それを周知徹底させるべき時期ではないでしょうか?そうすることによって、殆どのサポーターの協力は得られる筈ですし、かなりの抑止力となり得るものと僕は期待しています。

posted by 桐谷 | 2008-09-30 01:17

フラッグ事件と対策 ~一言コラム~ 【キリタニ】

桐谷さんご無沙汰です。

フラッグ事件はとてもシンプル(簡単とは言えませんが)だと思います。最初に旗が振られた時点で、最前列大旗禁止のローカルルールがあったのですから、それの援用で旗の撤去および振っていた者(ルールを守らなかった者)の退去を求める。まあこれは行われたのかもしれません。

で、2回目に至っては、試合を中止(完全な中断)すればよい。何のためにマッチコミッショナーと主審が居るのか。選手の安全が確保できないおそれがあるならやるべき。

両チームの選手及び指導者も同様。一緒に観客に呼びかけなければ。これは同様に話題になっている小笠原選手の負傷退場に伴う一部柏サポーターの侮辱的な言辞についても言えると思う。

今回の件を「結局大したことはなかった」とか「あの場では却って混乱をもたらす」という人もあるでしょうが、逆に、あのぐらいの事態に対応できない人たちは、もっと暴力的な、もっと圧倒的な力に対しては完全に無力であることは見えている。暴力の萌芽に対しては、関係者全員が敏感でなければならないと思う。

それぞれの立場の人が、ルールやマニュアルが追いついていない事態にどう対応するか、人として品格が問われていたのだと思う。荒れ狂うローマサポに一人で説得に向かうトッティや、負傷退場後のプレゼントスローインからのゴールで自チームが勝ってしまったことに「再試合をやろう」と提唱したベンゲル(そして結局再試合を行ったThe FA)とは、随分差があるなぁと思う次第です。

posted by じじい | 2008-09-30 04:59

じじいさんへ

じじいさん、お久しぶりです。
恥ずかしながら、帰ってまいりました^^;練習へのお誘いありがとうございました。とても嬉しかったです。

>暴力の萌芽に対しては、関係者全員が敏感でなければならないと思う。

それが萌芽の段階で、しっかりとその芽を摘んでしまうことが何よりも大切なのだと思います。『日本はまだ安全だ』などと思っていてはいけない。一度着火してしまえばもう誰にも止められない…という状態がもうそこまで迫ってきているのだと僕は思っています。

トッティの例を出してくださいましたが、実はすべての人間が“当事者”なんですよね。あの日あの場で、あの行為を身を挺してでも制止しなければならなかった係員も、その場にいたサポーターも、そして僕達それをTV観戦していた者も…みんなが当事者なのだと思います。

そしてその当事者意識をみんなで確認する為にも、明確なペナルティと対策が必要なのだと思います。何か事が起きてから対応するのではなくて、それ自体が“サッカーを破壊する”行為であることを事前に突きつけ、理解させるための罰則と対策が…。

>荒れ狂うローマサポに一人で説得に向かうトッティ

彼を突き動かしたその“責任感”を、僕達一人一人も持たねばなりませんね。一人一人がそうすることによって、このニッポンのサッカーの風景、その素晴らしい美徳を守っていかなければならないのだと思います。


posted by 桐谷 | 2008-09-30 07:50

フラッグ事件と対策 ~一言コラム~ 【キリタニ】

はじめまして、じじいさん。

>荒れ狂うローマサポに一人で説得に向かうトッティ

この表現に1票です。

僕達はこういうフットボーラーであるべきですね。

たくましさと、勇気と、悲しみを背中に背負って、
行動出来る人間になりたいですね。
そういう意味において今回のフラッグ事件は、
サッカー界だけの問題では無いのかも知れません。

フラッグを振った本人達の日常生活も荒んだものかも、
そうで無いとしても、その本人はきっと良い
フットボーラーではないのでしょう。

フットボーラなら、トッティ側に居るはずですよね。

忙しい毎日で自分を見失わない、
良い表現です。
頂ました。

posted by 星人 | 2008-09-30 12:46

星人さんへ

>たくましさと、勇気と、悲しみを背中に背負って、
行動出来る人間になりたいですね。
そういう意味において今回のフラッグ事件は、
サッカー界だけの問題では無いのかも知れません。

今回ネット上の皆さんの発言を拝見して、僕が見てきた世界の限定的な話でしかないのですが、とても良い環境が醸成されつつあるな…と思いました。
これらの件に対して、鹿島サポーターだろうが、そうでなかろうが、Jリーグファンの方々から“当事者意識”を持った様々な感想やアイディアが語られている。ブログの執筆者のみならず、まさしく通りすがりのコメントにまでも、そのような真摯な意識と気概を持った発言が、多くの方によって語られていたのはとても素晴らしいことだと思いました。

そして本来ならば、Jリーグやクラブが誰よりもその“当事者”でなければならないし、その為の“責任”を背負って率先して事態に当っていかなければならない。そこが見ていてとてももどかしいですね。

posted by 桐谷 | 2008-10-01 07:14

謝意と遺憾の意

大変過分なるお誉めの言葉をいただき、恐縮至極で、縮こまるこの身です。ただ、そのようなお言葉をいただいたにもかかわらず、私としては「痛恨」のミス!を犯したと思っております。

貴殿の主旨はあくまで「オシムを技術委員長に」というものであったはずなのに、私のそれは間違った筋書きにしてしまったため、その主旨を歪める結果にしてしまいました。

オシムの技術委員長=A、ワールドカップへの永続的な出場の力量=B、というロジックを用い、「BのためのA」、あくまで「A」が骨子という論旨を用いたつもりなのですが、どうも各位の反応は「Bの是非論」に終始し、「A」の重要さ、「A」の大切さに目が向いていないような・・・気がしてます。

心ある人たちは我々の主旨を理解していただいたようですが・・・。「そうやないねん!違うねん!」というリターンを返そうかとも思いましたが、「荒れ」てそれこそ、せっかくの発意がどんどんあらぬ方向へ行くのも忸怩たる思いがするので、そのまま静観していた次第です。私のミスでした。

というわけでここに遺憾の意を表明し、深くお詫びする次第です。今度はもっと気をつけますよ。すんません。。。。しかし・・・「W杯に出られなくても何とも思わん」なんていう人々がいるなんて・・・僕には想像もつかんかったです。

posted by 読裏クラブ | 2008-10-02 00:53

読裏クラブさんへ

読裏さんお疲れ様^^

今回の西野さんの言葉、僕もエルゴラかなんかで見て心に残ってたんですよね。「そのうち入る3点目なんてない!」。とてもいい言葉だと思いました。

AB論、僕もあなたのとこのコメント欄を見ていて、おもしろい流れだなって思ってたんですよ。そしてBの部分は以前ここでも少し議題になっていました。要するに“今回は負けても…”って部分ですね。

僕もあそこにコメントを残したい気分だったのですが、最後まで読み進めていたら素晴らしいコメントに出会ったのです。勝手にここに引用させてもらってもいいのかな?


>我々のサッカーも、我々の選手たちも、
我々のサッカー文化・歴史もまだ未熟すぎる。
これは時間をかけて絶えまぬ努力を重ねて
成長していくしかない。
そのためにはWカップ予選を突破し続けて、
本選に出続けるのが最良の道だろう。
そうしなければ「アジアを余裕で勝ち抜く」ように
なるための経験をつめないし、
本選に出て、何度も何度も世界との差を突きつけ
られ、恥をかき、失望し続けるプロセスの中で
トライを続け、やっと「世界標準」に成長できる。

本選に出続け、世界に打ちのめされ続けよう。

トゥーリ・スガーリィさんのコメントですね。僕もまったくこの通りだと思っています。素晴らしい意見だと思いました。


純粋にサッカーの実力で言えば確かに、
UEFACL>EURO>WCの図式なのだと僕も思います。
いつまでWCに拘泥してるの…と言われれば確かにそれも一理あるかも知れない。いずれCWCが、本当の世界最強クラブ決定戦として欧州に認められた暁には、僕自身WCのそれよりもJクラブのそこでの活躍により熱狂してしまうのかも知れない。それは判らないけど、この今のサッカー界の枠組みの中で、ワールドカップというお祭りを楽しめるうちは充分に楽しみ尽くしたいと思うし、そこで活躍し各国に賞賛を浴びるニッポンを夢見たい…と思っています。別にナショナリズムとかそういうのじゃなくてネ^^;

>「そうやないねん!違うねん!」

これはある意味表現者の宿命です^^;
最近になっておもうのですが、書き手としてこれも受け入れざるを得ない部分なのでしょうね。誤解や曲解は付ものであって、そこには時に悪意も誠意もあって、それが万人を相手にモノを語ることの必然、自然な反応なのでしょうね。それにどう関わっていくかという部分に、その人の個性が現われますね。そういう意味では、見渡す限り僕が一番バカなのだと思います^^;

今回あなたとこれだけ心と言葉を交わせたことをとても嬉しく思いました。本当にありがとうございました。

これからも愛読者として、そして目の上のたんこぶ、憎たらしいライバルとして観察を続けてゆきますので、更新頑張ってください。またいつかオシムさんがこの国に戻り、どこかのスタジアムで、どこかのチームを率いた際には、ぜひスタンドから一緒に声援を送りましょう。その時はおいしいうどん屋、串カツ屋を教えてくださいネ。楽しみにしています^^

posted by 桐谷 | 2008-10-02 01:53

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