2008年08月08日

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

残念ながら想定内の内容であり、また結果であったと言わせてもらおう。

むしろゲーム中このチームの良い要素…すなわちメンバー個々のスピードある突破や、時折みせる少ないタッチでの速いパス回しなど、ピッチ状況の悪い中でも充分に発揮できていたように思う。そして逆に、やはりアタッキングサードの局面におけるチームのオートマティズム、前線からの動き出しとそれを受けてのムーブ&スペースメイキングの連動といった部分は、まったく進化が見えぬままにこの日を迎えてしまった。

この敗北が悔しいのは、この日のアメリカは、日本がそんな状態であっても充分に通用する相手だった…からである。

そして実際に敵の守備陣形の拙さ、動きの悪さから幾度も単独の、1つの勝負でチャンスを産み出せていたし、鍛錬したと見えるセットプレーではたびたび敵DFを混乱に陥れていた。数度の決定機を逃した不運は、選手個々の責任と断じられるものなのか…或いはPKを賜ることができなかったのは、ただアフリカ人主審のその力量の至らなさによるものだったのか…。
僕はそのどちらにも同意はできないので、やはりこれが反町ジャパンの、ニッポンの実力である…と、今一度正しく評価し、この胸に受け止めようと思う。

主審のジャッジはトータルで見ればむしろ非常に公平なものであり、すべてのジャッジを冷静に判断すれば、アメリカのエース、アドゥが多少気の毒に思われた…ぐらいのものではなかっただろうか。PKについては、与えられるより奪われる可能性の方が高かっただろう。また僕が主審であれば、日本選手のいくつかのプレーに対して“シミュレーション”のイエローを提示していたと思う。
“ヘタな主審の所為”で負けた…とする見方は、確かに一寸の救いをもたらすだろうが、この敗北の根拠がそこに在ったとは、やはり僕には思えない。

この相手に勝ち点1を奪うことさえ叶わなかった…それが、このチームの紛れもない実力であった。…残念ながら、僕はそう思っている。

負けたからといって厳しい事を言うのではなく、いままでずっとそう言ってきたからあえてまた言わせてもらおう。反町康治の2年間、そのチーム作りとは、要するに膨大な“選手選考”にあてられた時間、そのものだったように思う。確かに五輪最終予選の土壇場では、その“選手選考”が、U-20世代への思い切った切り替えが、見事に功を奏したと言えるだろう。しかし、今回その再現がならなかったとして、短期間に組み込まれた森本貴幸や森重真人が叩かれるのはあまりに不憫である。
いろいろなスローガンやコンセプト、その字面は、華々しくメディアの紙面で踊っていたはいたが、その実体、実相としての反町サッカーとは果たしてどんなものだったのだろうか?残念ながら現実のピッチ上に、僕はそれを読み取ることはできなかった。
欲しいもの、手に入れたいものと現実との隙間を、ただその選手選考と采配の妙で埋めてゆこうとする試み…チームスタイルの創造とは別次元の、そんな取り組みにかまけた2年間であったように思う。

世間の評価などよりもずっとずっと力のある世代、選手たちであると思うからこそ、この2年間が僕には残念でならない。国を代表する有望な若いタレントを率いる指導者として、本来彼のような性質の指導者が相応しかったのかどうか?技術委員会は、次期選考の前にしっかりと自省して欲しいと願う。


30度を越す暑さの中、アメリカはくたくたに疲弊していた…。そんな中、日本はやはり運動量で彼らのそれを大きく上回っていたように思う。この大会、暑さに対するピーキングも順化も、日本は充分に整っていた。そして選手個々は、それぞれに光る部分を、その輝きを、ピッチ上に表現し得ていたように僕は思う。今後に続く強豪国との2試合、特にオランダあたりは中国沿岸部の蒸し暑さには相当に苦しむことだろうし、その点では日本は比較的優位に試合を組み立てられることだろう。これでチャンスが完全に潰えたのではない…僕はそう思っている。

そして弱いチームが勝ちに行く…ということは、大敗するリスクを背負う…ということであると思う。それを厭わず、恐れず勇敢に立ち向かう…ということであると思う。往復ビンタを喰らってぶっ倒された時には、さぞ体裁は悪かろうとは想うが、反町氏には、せめてそんな“覚悟”を、しっかりと見せて欲しいと思っている。それが若く将来性あるタレントたちを率いて、ここまでの期待と時間を預けられてきたものとしての“責任”である…と、僕は思う。

選手たちにはプロとして、自身のプレーをしっかりとアピールしながら、消極的になることなく強国へ挑んでいって欲しい。きっと欧州は、内田篤人も香川真司も、しっかりと見、評価してくれているはずである。


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posted by 桐谷 |11:45 | 2008 北京オリンピック代表 | コメント(21) | トラックバック(1)
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反町ジャパン 黒星発進で予選突破に赤信号!! 【スポーツ大好き人間】

なでしこジャパンに続き、反町ジャパンが出陣した。 反町ジャパンは、予選突破には絶対に負けられないアメリカと対戦し0-1で破れ、男子1次リーグB組最下位意発進となり、予選突破に赤信号が点滅した。 試合は、日本は、前半から優勢に試合を運んだが得点を奪うことができずに終了。後半開始直後の2分に米国MFスチュアート・ホールデンにゴールを決められ0-1となる。その後、日本も反撃するも反町ジャパンは課題といわれてきた決定力不足でゴールを決めるができずそのまま試合終了となった。 反町ジャパンは、10日のナイ...

2008-08-08 13:15 | 続きを読む
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皆さんでご自由に言葉を交し合ってください。僕自身はここでの議論を辞退いたしますが、皆さんはそれを気兼ねなくお楽しみください。

皆様のご協力に感謝いたします。

posted by 桐谷 | 2008-08-08 11:57

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

選手の頑張りに敬意を表します。

結果は実力通りだったと思います。米国の罠にはまっているのに気づいていたが、それをひっくり返せなかった。

試合後の反町監督が立ち上がれなかった件については、このような「甘え」が許される「日本」という環境にあらためてため息をつくばかりです。まるで「子供」です。選手には許されることです。しかし監督には決して許されない。ましてGLは終わっていない。(日本にとっては事実上終わったが。)

このような監督の姿を見ると、これまで彼が選手たちに注入したものがいかほどのものであったか想像がつくというものです。こんなにも「弱い」ものだったのかと。

私はこの一事をもってして監督更迭を要求します。それを許している協会がするはずもないですが。せめてキリタニさんがおっしゃるように、選手たちのポテンシャルの高さを世界に見せつけられるよう、ナイジェリア戦、オランダ戦を闘わせてほしいです。

posted by うが | 2008-08-08 12:46

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

どうも。きっと、このチームをずっと見てきたサッカーファンの方たちは、予想通りの内容と思うのではないかと思います。予選やテストマッチを通して感じていましたが、このチームは中盤の構成力がどうしても劣ります。この試合も、つまらないパスミス連発し中盤で一人一人が孤立しているシーンが度々あり、バタバタしたサッカーとの印象は変わりませんでした。足元の技術は低いアメリカ相手に、これでは同じ土俵で試合をするようなもの。結局、最後はスピードで振り切られ失点、そのままずるずると終わってしまったという、何度も見てきたような試合でした。残念ですが、選手の個々のがんばりだけが救いです。

posted by 無名 | 2008-08-08 14:07

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

主審のジャッジについて全く同感です。
八つ当たりか負け惜しみしか分かりませんが
審判のせいにする見苦しい振る舞いは慎むべきです。
完全に実力負けでした。

posted by 2 | 2008-08-08 14:20

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

キリタニさんへ

 ご無沙汰しております。
結果については予想してたのですが、その内容についてはホントにザンネンな試合になってしまいました。
 私が一番許せなかったのは、前半終了間際のコーナーキックの時の梶山です。水飲んでるし。ゆっくり飲んでるし。どうせあと10秒もすれば前半終了なんだから最後のワンチャンスにかじりつく姿勢を見せて欲しかった。結局コーナーキックは蹴ることなく前半終了。
 なんだかんだ言っても日本代表は応援したいし前半のアメリカを見る限り「いけんじゃねえか?」なんて思っていただけにガッカリなあの日のワンシーンになってしまいました。
 結局私の中ではこのワンシーンが、試合全体の印象になってしまった感があるのですが、それでもU-23での内田は非常に頼もしく思えました。自信てすごいですね。
 戦犯探しをするつもりは全くありません。実際それ以外の場面では梶山頑張ってたし。ただ、このメンバーが未来の日本代表を支えていくのだから、何か可能性を感じさせて欲しい、戦う姿勢をもっと見せて欲しい。つまらないプレイで自分に与えられた最高のステージを汚すようなことはしないで欲しい。
 頑張れ日本代表。

posted by スナフキン | 2008-08-08 14:37

(横レス)スナフキン さんへ

お邪魔します。

他の方への横レスになりますが..

> スナフキン さん
>私が一番許せなかったのは、前半終了間際のコーナーキックの時の梶山です。

このご意見を良く拝見しますが..私はこれは厳しいと思います。
理由は、この時コーナーに居た選手2名はボール要求してましたから。
それなのにボールボーイが全く反応してくれずボールが長い間来なかったことが原因だったはずです。

それで、すぐスタートできないと分りゴール前では給水していましたが、当然です。(絶対来ないのですから)

まあ、要求せず自分でボール拾いに行けばいいのかもしれませんが..厳しいコンディション下でそこまで求めるのは酷だと思うので。
ルール上はすぐ貰えるはずですし、あのシーンはまだ同点で無為な消耗を避けるほうが優先ですので。

結局あのシーンは、ボールボーイのまずさ&その状況で蹴る前に終えてしまった主審の判断のお粗末さ、が全てでは。
あえて言うなら、『良いサッカーの試合は、選手だけでは成り立たない』という事実を、苦い面から教えてくれるシーンだったのではないでしょうか。

<蛇足>
私は、反町さんについては、基本的に全任スタンスです。
しかし、伊野派とW青山を全員選出しなかった事だけが未だに引っかかっています。~予選の修羅場を切り抜けた&引っ張った経験は、大舞台でこそチームに必要と思いますので..(アテネの啓太落選を思い出しています)

posted by vB | 2008-08-08 16:15

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

キリタニさんへ

 おじゃまします。
この試合、結果に関してはお説の通りほぼ期待していなかったのですが、予想以上に米国の出来が悪かったため、逆に期待してしまった分激しく落胆しております。
私の感想は以下の通りです。
まず出来の良かった選手
 谷口、内田、香川
特に谷口に関しては運動量も多く、飛び出す動き、追い越す動きも特筆できるものだと感じました。何より後半梶山が下がった後、彼本来のボランチに戻った後もゴール前に詰め、足がつるまで走りきったのは彼だけではないでしょうか。
シャドウとしての彼の活躍は個人の能力として、シャドウとして彼を使うことは彼の本意とするところではないと感じます、J(川崎)でもボランチからの飛び出しで得点を狙う彼の特性をシャドウとして前目で使う反町さんの無能さはあきれるばかりです(個の特性を活かしきれてないと言う点で)

つぎに出来の悪かった選手
森本・梶山・水本・森重&本田
一言で言えば戦う姿勢が見えてこない。
プロですから本番に合わせ体調も整えるはず、ピッチの状態も分かった上で臨んだ試合で結果が出せなかったのですから激しく反省し次の試合に臨んで欲しい。
特にキャプテンの水本には猛省を望む。(本田は口ばっかりの印象しか今はない)
ここでタラレバなのですが・・・やはりOA
森本の替りが大久保だったんでしょうけど・・・巻とかじゃダメだったんですかねぇ?梶山のところも遠藤だったんでしょうが憲剛じゃダメだったんですかねぇ?
昨日の米国に勝てなかった戦犯は反町さんの無能さ以外にありえません。

選手には残り2戦、精一杯頑張っていただくより他ない。
精一杯応援します。

長文失礼しました。
 

posted by oji | 2008-08-08 16:15

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

桐谷さん

まさに実力がそのまま露見した初戦でしたね。
このチームの持つサッカースタイルの特徴はよく出ていたと想います。

勝ち点を奪うためのゲームプランやペース配分が中途半端であったのもOA世代の不在を含めた経験不足が大きく影響しているでしょう。
また、得点を目指したチーム連動という恒常的な課題に対しても、予想通りに新しい意欲を見出せませんでした。

しかし、彼らに望むのは、五輪本番での飛躍的な成長やGL最下位の事前評価を大きく覆す大躍進ではなく、現状の彼らが持ちうる力を出し切る戦い方です。

そういう意味では、私にとっては選手達の闘志が全く感じられなかった事が最も残念でした。

反町監督には技術や戦術の前に、心の強さという武器を基準に選んだ選手達が充分に戦える状態に導く責務があります。

勿論、初戦の結果を受けて次戦があり、それらの結果を受けて最終戦があるので、まだ失意で総括するのは早いでしょう。
どのような状況で迎えようとも、この3戦には無駄な試合は無い筈です。

もっと選手としての本質的な強さや未来に馳せる資質が垣間見えるようなギリギリの闘いを望みます。

あと2試合、期待を持って応援したいです。

posted by プーアール | 2008-08-08 18:10

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

 私は、直近2試合を見る限りアメリカには勝てるかもと思ってました。
 しかし見始めてすぐに駄目だこりゃと思いましたね。いい悪いは別として、人もボールも動くサッカーをやってきたのに、昨日の試合ではまったく動かないサッカーになってしまったからです。暑さのせいもありますが、行く時と行かない時のメリハリがまったく無く、各ポジションからあまり動かず、場面場面で個人対個人のようになり、結果的に技術とフィジカルに勝るアメリカに寄り切られたとそんな感じです。このサッカーやってては勝てるわけありませんよね。
 本当に最近のジェフの試合を見ているようでした。
 次はもう勝つしかない以上どんどん動いていくしかなくなったので、自分達のサッカーをやってもらいたいと思います。

posted by ペン太郎 | 2008-08-08 18:56

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

ⅴBさんへ

 ご指摘、ありがとうございました。
 そうですか~、それは気づきませんでした。
 その辺も含めて考え直してみたのですが、それでもあれはないと思います。
 ボールボーイがボールを渡さなかったのであれば審判にアピールするとか、自分で取りに行くとか、あると思うんです。厳しい状態であったのは十分わかるのですが、五輪の本番の試合である以上、「遊びでやってんじゃねーんだ」ていう闘志を示す意味では、充分価値のある行為だと思うんです。
 例えば、間に合わないとわかっていても自分でボールを取りに行って、蹴った瞬間笛が鳴ったとしたら、それなら仕方がないと素直に思えるんです。

 残り試合も含めて勝ちを期待できる相手ではないとしても、ピッチ上で闘志を表現できるのはこういう場面なのではないでしょうか。
 
>あのシーンは、まだ同点で無為な消耗を避けるほうが優先ですので。

 すいません。この意見は受け入れられません。
 あのシーン優先されるべきはセットプレイです。良くも悪くも日本の持ち味がセットプレーである以上、それにこだわるのは当然のことだと思います。
 より得点に近いチャンスをも得たにもかかわらず、何で蹴ることもなく終わったことに何も感じないのか。「勝ちたくねーのかっ」て思っちゃうわけですよ。

 なんか偉そうですね、スイマセン。
 私もⅴBさんと同じく日本代表を応援する一人です。私はカナダのU-20の日本代表のように本気で勝つことしか考えず、負けてなりふり構わず泣きじゃくるあんな代表であって欲しいと思うんです。
 この五輪大会終了したとき彼らの4年間が報われる大会であって欲しいですね。

posted by スナフキン | 2008-08-08 20:57

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

桐谷さん
確かにまだ初戦終えたばかりで総括するのは早すぎると思いますので、手短に書くと反町氏に協会が就任依頼したのがA代表(オシム)監督就任より先に行われた事自体が問題だと思います。戦いの後に桐谷さんが表現良くまとめてくれる事を勝手に期待しております。

はたして反町氏に往復ビンタを喰らう覚悟があるでしょうか?せめてもの責任を果たした時にサポからは理解されても、サッカーをオリンピック種目の1つとしてしか捕らえている国民からの目を気にして、協会 監督に戦う勇気はあるのでしょうか?僕は戦う姿勢しか評価しませんが。

posted by リベリー | 2008-08-08 21:44

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

キリタニさんへ

今晩は、何度かこのブログを拝見してました。
結構面白いですね。

昨日の対アメリカ戦、TVで観戦しました。
森重が決定機を外した瞬間に「こりゃ負ける」と思いました。
だって、ファイトして無いし、走ってない、ボール動かしてないし。

梶山が選出された理由が私には分りません、走らないし、パスミスするし。
梶山、後ろは本田拓に任して長い距離を走ってゴール前に行けよ。
森重、体ごとボールと一緒にゴールに飛び込めよ、点が取れる時に確実に取れないとダメ。

試合が終わった後の選手インタビューを見て唖然としました。
雰囲気に呑まれた?ピッチがデコボコで?課題と修正が見えた?

北京にまで何しにきたの?練習試合に来たの?

オリンピックの試合に勝つ為に来たのではないですか?
君達はプロでしょ、何を今更アマチュアみたいな事を言ってるの。

以前から日本の選手には不満を持っていた、試合後のインタビューで、必ず「課題と修正が見てたので、次の試合には修正して望みたい」と毎回ハンで押した様な返事をする、ネガティブな事ばっか言ってんじゃねェ~よ。
一度で良いから「今日の試合は完璧でした」「狙って入れました」とかポジティブな発言は出来ねェ~のかよ。
始めっから気持ちで負けてているよ。

今迄の試合で出て来た課題を完璧に修正して、アメリカ戦に望んだんじゃないの。

もう、中盤でのボール回しゴッコをして満足している試合を見るのはゴメンです。
梶山見たく無いです、ポストが出来ない森本の1トップも見たく無いです。

反町さん次の試合はドラスティックにスターター変更をお願いします。

posted by hide | 2008-08-08 22:57

【キリタニさんへ】~あきら@です

 キリタニさん、こんにちは。あきら@です、またお邪魔します。

 初戦を落とす。苦しい状況になってしまいましたね。起こりうる結果ではありましたが、それでも・・・。

 結果もそうですが、動けていない相手に負けてしまった事実、一本調子だった動き、そして、何度も攻撃していたのに無得点に終わった前半。こういった要素も苦しい状況。

 選手選考ばかりのチーム。キリタニさんのご指摘、本当にそう思います。勿論、競争のために、選手を入れ替えするのは大切です。しかし極端すぎた。

 競争やテストのための入れ替えではなく、入れ替えのための入れ替えでしかなかった。そして本戦ではメンバーを入れ替えに入れ替え・・・。現状の五輪代表は、当落に関わらず、メンバーの実力に大差はなかったように思います(個性や微差はありましたが)。
 
 だとしたらある程度まで絞り込み、その中での定位置競争と連携強化を計るべき、その作業が疎かになっていました(Jでフレッシュな選手がでたら、オプション的に投入すればいいだけで)。

 とにかくまあ、監督の力まで含め、これが日本の実力、私もそう考えているところです。

 アルゼンチン戦、なかなかのスタンスの試合ができていました。でも最早、あれは実行すべきものではなく、往復ビンタの連打を覚悟しながら、サンドバッグになる覚悟で殴りかからなければならない状況になってしまいました。

 逆に監督の采配、選手の残りの試合運びには、迷いがなくなった、この点はポジティブに考えています。

 監督も選手もスタッフも、現地サポーターも、TV観戦者も、全ての人に、やった、見た意義があった、そう思える試合にしてきて欲しいですね。

 仮に(不遜にも)私が監督と選手にリクエストできることがあるとしたら・・・。 

 明日の練習は軽めに済ませて、EURO2008のトルコ×スイス、トルコ×チェコ、トルコ×クロアチアの3試合をビデオで見てもらうこと、ですね。地力は違いますが、サッカーではこういうことが起こる、少なくとも、起こす気概でやってくれ、それを感じてくれ、と。

posted by あきら@ | 2008-08-08 23:02

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニさんへ】

アメリカ戦での勝敗を分けたターニングポイントは、前半ロスタイムでのコーナーキックだったと思っています。
スナフキンさんは梶山選手に焦点を当てていましたが、僕は本田圭佑選手のしぐさに残りわずかな時間に1点を取ってやるという気迫よりもカウンターからの1失点を恐れて前半は0-0でいいという弱気な姿勢を感じ取りました。画面で見る限りでは本田圭佑選手に早く蹴れというアピールをする選手を見かけなかったので0-0でいいというのが日本チームの総意だったのでしょう。この弱気な姿勢が、後半早々の失点の流れにつながったのだと判断しています。

ここからは、テニスのメルマガの引用になりますがアメリカ戦での敗戦の原因に通じる事を述べているのでご容赦下さい。

(引用開始)
■■今週のワンポイントレッスン■■
----------------------------------------------------------------------
先日行われた大会に同行した時の出来事をお話したいと思います。
その選手は、第2シードでしたが、やはり今回も準優勝のままでした。
メンタルトレーニングやイメージング練習も10日ほど前からきっちりとしました。
戦術を絞り、身体のコンディションも悪くはありませんでした。
しかし結果は7-5、6-7(4)、1-6
第一セットは思うような展開で進み、第二セットも6-5 30-15となりました。
お互いに仕掛けることを避けているような長い長いラリーが続きました。
しかし、大事なポイントでやはり勝つ選手はリスクを負っても、攻撃の姿勢を保ちます。
より前に出てきます。
負けた選手は勝負の場面でミスを期待し、守りに入ってしまうのです。
気持ち的にも、戦術的にも強気でプレーしてくるのです。
強い選手、勝つ選手は、リスクを取れます。
自分が怖い場面を気持ちで乗り切るのです。
心・技・体といいますが、やはりテニスはメンタルによって成り立つ部分が大きいことを感じさせられます。
気持ちを奮い立たせ大事な場面ではより強気でプレーする。
そんなプレイヤーになりたいものですね。
今一歩及ばなかったのは、技術ではなく、“ハート”でした。
2008年8月7日Mr.XのWEBテニスレッスン テニスの悩み.com [mrx@tennisnonayami.com]
(引用終わり)

posted by ロベルト・ジーコ・ロッシ | 2008-08-08 23:43

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

桐谷様

いつも熱いメッセージ、楽しく読ませて頂いております。

件の反町ジャパンの試合についてですが、私は前回の山本ジャパンの時に比べたら、チームとしての一体感は大分上がったように感じました。特にあのセットプレーは「ゴールに入れば」刮目に値するプレイだったと思いますし、反町監督は短い期間によく作り上げたと思います。
それでも前半終了のホイッスルが鳴った時、多くの方が感じたように私も「これでは勝てないのでは?」と思ったのも事実です。

この五輪代表に限らず、近年の日本代表はどの世代でも、良いところまでは行くけど最後の一歩がどうしても出来ない、突き抜けられない何かがあるみたいですね。

私はこういう話が起こる度に言われがちな日本人の国民性などと言った性格的な問題よりも、日本のサッカー界、とりわけ育成の分野において致命的な欠点があるような気がしてなりません。
最終予選の、例えばホームのサウジ戦の時は気持ちがもの凄く来合いの入った試合が出来ていたと思うのですが、肝心の本番ではいま一つピリリとしない。
やれば出来るはずなのに全力で戦えないのは、もしかしたら日本は本番で負けて死ぬほど悔しい思いをする機会が少ないからかも知れません。もちろん、勝つ喜びも。

ともあれ、山本ジャパンのような後悔だらけの大会にならないよう、残りの2試合は彼ら自身のためにも全力でゴールに向かって行って欲しいですね。

posted by Wooちゃん | 2008-08-09 00:54

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

お早うございます、キリタニさん、皆さん!
久しぶりに正規の時間帯に、何の気兼ねなくアクセス出来る幸せを感じています。
いやはやU23は予想通りの状況のようですね。あちらでは、五輪は特に話題になることはありませんでした。あちらは劇画の世界で、こちらでも報道されたようですが、世界中で夏は花火の季節ですが、まあ年がら年中夏の地域ですから、あちらこちらで真っ昼間にドンガラドッカ~ンと鳴っているみたいです。過去にイラクがクエ-ト侵攻する前の妙な緊張感があるサウジに駐在していたことがありますが、情報の流れ方も空々しく、生臭い空気はよく似てましたね。街角にマシンガン持った迷彩服のアンちゃんが複数で立っている光景は、やはり不気味です。
 余談ですが、本場のシシカバブは流石にうまかったです。多国籍軍との戦いは、後半は制約があってできなかったのですが、やはり蹴球は世界共通語であることを認識させました。しかし、あちらの方々は熱いのですよ、直ぐにヒ-トアップ、これが選手なら諦めがついて良いのですが、観客が大変。どんなロ-カルな試合もカルチョ~ですから、熱くなるわけですね。あちらの世界のDNAでしょうか。選手もとばっちりで大変ですから、裏から垣間見えた、チ-ム(代表)が強くなる理由はこれでしょうか。
 今はまだ浦島太郎状態ですので、溜まったビデオ見て、代表爺様や爺様候補達から情報をかき集めてまたコメントさせていただきます。今回は、無事に生存していることのご報告です。

posted by 蹴球爺 | 2008-08-09 09:51

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

桐谷さんへ
見た通りの試合結果でした、どちらが勝ってもおかしくはなかったけどアメリカのFWの方が強い分守備の負担が大きかった。
気になるのは日本本来の組織的サッカーが出来れば勝てた相手だという論評が多い事です。確かにあの日のアメリカの出来は良くなかったと思いますが、日本の戦術の方が高度だと決めつけていいんでしょうか。私はむしろ本来の組織プレーが出来なかったのは蒸し暑さに慣れていないアメリカだったのではないかと思います。
少なくともオランダは日本より高度な組織戦術が可能なチームです。予定調和の嫌いなサッカーの神様が少しだけ日本に味方してくれることを祈っています。
残り何試合になるかはまだわかりませんがきちんとした総括が絶対必要です、我々も断固として要求しなければならないと思います。
今朝のニュースでオシム氏が現場復帰を望んでいるとの記事がありました、偶然でしょうか。

posted by CHUE | 2008-08-09 11:40

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

この世代の監督をしてくれるヒトが基本的にいない。

皆いやがったのが正直なところです。

反町さんに手をあげてもらっただけでヨシとします。


posted by yohan | 2008-08-09 20:49

皆さんへ

この男子アメリカ戦のあとに、すでに女子アメリカ戦があり、さらにJリーグのジェフVS鹿島戦の巻の見事な2ゴールがあり、また浦和VS柏戦の胸に突き刺さるフランサのスーパーゴールがあり…頭の中がぐちゃぐちゃに混乱している状態なのですが、今日時間が取れれば女子アメリカ戦についての戦評を書ければ…と思っております。

ここしばらくは試合もたて込んでおりますし、ひとつひとつのコメントに対するレスはできないかも知れませんが、一人の読み手として、コメントいただければ楽しませていただければと思います。

総じて『戦う気持ちがみられなかった…』という評価が多いようですが、すなわち『勝利への執念』が感じられなかったという意味において、僕も同じ感想、物足りなさを感じました。
アメリカの選手たちは、欧州や南米やアフリカの個…に比べればまったく“凄く”はない。またこの試合を見る限り、素晴らしかったアリーナ時代に比べれば“組織”としてのベースにも確たる部分はなく、あまり創造性も感じられないチームだったと思います。
しかし、試合運びは日本より遥かに“巧み”だった。勝負どころを、ケンカの仕方を、いなし方ごまかし方を、そしてその効率的な対応を、彼らは知っていた。そしてそれに対して狡猾であり、また獰猛であったように思います。女子を見ていても、本当によくゲームとしてのサッカーを知っている国だと僕は思いました。
そしてCHUEさんの言われるとおり、いつからかニッポン人が、このアメリカを格下だと思ってきたのだとすれば、それは大きな誤解です。少なくとも1990年ごろ、ミルチノビィッチが率いた世代あたりからは、常にずっと日本よりは強いチームでしたし、特にアリーナ時代のそれは、日本より遥かにコレクティブでアグレッシブなサッカーだったと思います。

また日本のサッカーは世界のどこよりも“コレクティブ”であるかのような論評や評価は僕もよく分かりませんね^^;そうならなければならない…とは常々思っていますが、現状そうなっているとはまったく思わない。
個の力も組織としての力も、世界から見れば並か並以下…ではどの部分で勝てているのか…それが僕には判らないのですが、メダルやベスト8に進めなければ“失敗”と謗られる。
選手達がただ結果の為に高い目標を持って望むのは当然ですが、それを観る側は、全力で応援しながらも、現実を冷静に見て結果を判断し受け入れる見識も、また必要なのだと思います。
最高に“組織的”であっても、現状世界のトップには到底届かない。そこに並以下の“組織的”さで望まなければならなかったのですから、勝てなかったからといって選手個々の所為にするのは少し酷な気がしますね。
まあそれを知っていて辛く当る“愛情”や“プレイ”というものもあるのかも判りませんが^^;

最後に蹴球爺さんお帰りなさい^^
残り少ないニッポンの夏を存分にお楽しみください。
ガソリン、ビックリするほど高くなってたでしょう^^

posted by 桐谷 | 2008-08-10 08:18

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

反町が言い訳がましく選考理由に挙げた「気持ち」を言うなら、予選で涙も汗も流ずご馳走を貰ったキリギリス組は、汗を流したアリさん達への感謝を命がけで込めて戦ってもらいたい。自分の都合だけでクラブのサポ-タ他の期待を裏切った人も同罪。予選から歯を食いしばって本大会に出られた人は、共に戦った仲間の思いも胸に、今暫く耐えて戦って欲しい。少なくとも小生の周りの蹴球人やこのブログに集う人は、最後まで見届けるから。今はそれしか言えない。

posted by 蹴球爺 | 2008-08-10 09:36

【北京五輪】 アメリカ戦と反町康治の責任 【キリタニ】

追伸【キリタニさんへ】。何もかも高騰しているのに驚きと不安を感じました。改めてコメントしようと思ってたのですが、Jユ-スがFC東京Y、総体が流経柏と市立船橋の両校優勝も想定外でした。Jリ-グの秋春云々も絶対阻止せにゃあ~、メッシの五輪OKは良かった~なんていろいろありますが、さっさと片付けて皆さんと同じ土俵に上がりたいと思います。またよろしく御願いします。

posted by 蹴球爺 | 2008-08-10 09:46

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