2008年06月23日

ニッポンの敵

この日のバーレーンと、初戦アウェーにおけるバーレーンとでは、僕には違うチームに見えた。

お互いにとって消化試合。日本にとってはリベンジマッチの意味合いもあったのかも知れないが、彼らにとっては同等の重さを感じられる試合ではなかったのではないだろうか。初戦で見たメンバーの何人かも欠けていたようにも見受けられた。

ともかく自陣ゴール前だけは異常に強いが、これだけビルドアップに窮し、個人技にも、個々のタクティクスにも欠けるタレントたちを擁して、よくぞ日本に勝てたものだ…と、この試合そっちのけで、初戦のマチャラ氏の手腕とその功績に改めて敬意を表したくなるような内容だった。彼のような指導者ならば、果たしてJリーグにおいてどのようなチームを作り上げるのか…ゲーム中、ふとそんなことを夢想していた。

そしてこのバーレーンの自滅によってやっと勝ちを拾い面目を保ったニッポン。このブログ開設当初、“結果か内容か?”の水と油の議論に引きずり込まれて辟易させられたものだが、“結果”を唯一無二の拠り所としてサッカーを物語るのであれば、あの終了間際のバーレーンGKの大チョンボにこそ、この試合のすべての意義が集約され、またまごうことなき真実の価値が宿っていたのだろう。

この“内容”を受けて、来るべき最終予選を、僕は大きな不安を抱えながら暗澹たる思いで迎えねばならないが、同じくこの3次予選通過の“結果”を受けて、川淵三郎氏の『2010年南アフリカまで岡田監督続投』のお墨付きも得、チームはこのままの状態で“正念場”へと突き進んでゆくのだ。

それについてはもう今更何も言うまい…と思っている。
良くも悪くも、これがニッポンなのだ。
今のニッポンのありのままの姿なのだ。

川淵三郎氏らが、EUROやWC南米予選のその“内容”に目を向けてくれているかどうかは判らないが、アジア最終予選はもちろん、2010WCグループリーグ突破…までを、彼らがこの岡田ジャパンに期待する…とするならば、そこにはイタリアやスペイン、ブラジルやアルゼンチンには勝てなくとも、ロシアやトルコ、パラグアイやコロンビアあたりとならば、このニッポンも負けていない…という予断や憶測が、きっとどこかに存在するのだろう。アフリカ勢相手ならば、例え本気のナイジェリアやガーナであったとしても、互角に立ち振る舞い、勝ち点1だけは最低限確保できる…と。

だとすればこれだけは言っておきたい。キリンカップやコンフェデや親善試合の“結果”を受けて、ニッポンの実力を真に受ける前に、今こそEUROに、WC南米予選に、その一戦一戦の“内容”に、目を向けて欲しい…と。そしてこのバーレーンとの一戦…と、真剣に見比べてみて欲しい。

期待をかけるな…とは言わない。が、せめてその期待…が少し過大なものであるだろうことだけはその心に自覚していて欲しい。そして現実に突き当たった時に、それを2006年のドイツの時の様に、恥も外聞も無く誰かの所為にしてコキ落としたり、不当な災厄にあったかのような顔だけは誰にもして欲しくはない。それは関係者だけではない。この国のサッカーに集う、すべてのものたちが…である。

それではいつまでも前へ踏み出す事ができないから…である。
問題の本質は、事故や不運にあるのではない。その巨大な壁をブレイクスルーする為には、どれだけの強い意志と、大きな、抜本的な改革がこの国のサッカー界に求められているのか…その為の転換点、当たり前のスタート地点に、これ以上の寄り道をせず、一刻も早く辿り着くために…である。

もし今このニッポンのサッカーに、守らねばならぬ“誇り”というものがある…とするならば、それはどこかよその国に勝つこと…のはるか前に、この国の未来のために、今精一杯、それぞれの立場で自らと戦うこと…なのではないだろうか。

あの激しい雨の中、スタジアムに足を運んだ5万人とも言われるサポーターたち、そして視聴率が落ちた…と言われながらも、いまだTVの前で、ジャパンの試合を楽しみにしてくれている数千万のこの国のサッカーファンたちに対して、責任ある立場の者たちが誠心誠意応える事、応えようと身を削り続ける事…守らねばならない誇り…というものがあるとすれば、そういうものなのではないかと僕自身は思っている。それは観客動員や、TV視聴率、スコアシートにあらわされるものではない。あの現場で、サッカー生命を削りながら戦う選手やスタッフたちと同様、一分一秒みずからの心に問う、問い続けるべきものなのではないだろうか。

15年前、バングラディシュやスリランカとの試合でさえスタジアムに足を運んだ僕も、今では“代表戦”のチケットに手を伸ばすことは一切ない。もしキリンカップに、フルメンバーのイングランドが来ようとも、ブラジルが来ようとも、それは変わらない。それが“誇り”を欠いた現JFA体制が牛耳る“代表戦”である限り、僕は¥1のお金も支払わない。サムライブルーのユニフォームにも、サッカー日本代表関連の商品にも、15年前から一度も手をつけたことがない。今では一般のサッカー誌にさえ目を向けることもしなくなった。そこにジャーナリストとしての“誇り”が貫かれていないものならば、僕は同じようにボイコットしてきた。

サッカーが嫌いだから…ではない。
きっと、誰よりもそれが好きで、そして取り戻したいと願うからだ。

いつの日からか“均衡”を失い“逆転”してしまった。
守られるべき“意地”や“誇り”が、巨大な“利権”と或る個人の蒙昧な“価値観”に飲み込まれてしまった。

サッカーに限らず、世界のあらゆる国々で、あらゆるスポーツが、今同じ道を歩み始めている。もしそこに何者かが抗う“楔”を打ち込めるのだとすれば、その原点に在るべきものこそが“誇り”なのだと僕は思う。

僕はこれまでもそう思ってきた。そしてこれからも変わらずにそう思い続けるだろう。
ニッポンの敵は、ニッポン自身である…と。


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posted by 桐谷 |11:21 | 2008WCアジア予選 | コメント(29) | トラックバック(4)
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皆さんへ

前回のエントリーにもたくさんのコメントをいただき本当にありがとうございました。
代表への思い、EUROへの感想など、それぞれ興味深く拝見させていただきました。

EUROも残るところあと4試合でしょうか。
ここまでの感想を、明日か明後日にでも一度まとめて、またここへ掲載させていただきたいと思っています。

もうしばらくキツいスケジュールが続きますので、コメント欄への参加はできないかも知れませんが、ここでいただいたものを受けてまた何かお返しできればと考えています。

今回は代表戦後であるにも関わらず、ゲームの内容自体に触れる本文は書ききれなかったのですが、少し気を取り直してからまた改めて触れられればと思っています。

中村俊輔を得て蘇りつつあった日本代表も、彼の不調と共に、さらにまた組織としての“弱体化”に拍車がかかったのではないだろうか…?

それがこのバーレーン戦を見ての僕の率直な印象でした。



当コメント欄は認証システムを導入させていただきました。

★この6月はユーロ、WCアジア予選などのエントリーに注力するため、しばらくコメント欄へのレスをお休みさせていただこうと思います。
時々ブラリと訪れる事もあるかも知れませんが、皆さんには変わりなくご自由にこの場をご活用いただければと思います。


ここでのルールは1つだけです。
他者に対する“思いやりと敬意”を忘れない…という事です。それが遵守されないコメントについては表示せず削除します。

長文である必要はありませんし、挨拶や賛辞を強制するものでも決してありません。サッカーの知識などなくても構いませんし、本文との脈絡も問いません。

皆さんでご自由に言葉を交し合ってください。僕自身はここでの議論を辞退いたしますが、皆さんはそれを気兼ねなくお楽しみください。

皆様のご協力に感謝いたします。

posted by 桐谷 | 2008-06-23 12:12

ニッポンの敵 【キリタニ】

 昨日の『DF内田が何気にフィ-ドしたボ-ルに猛然と突っかけたFW巻、この余りの勢いに我を忘れて立ち竦んだバ-レ-ンGK。バウンドしたボ-ルはゴ-ルへ飛び込み、我が事のように雄叫びを上げる巻と渾身のガッツポ-ズをする岡田武史監督。』このシ-ンに苦笑いを浮かべ、寂寥感一杯で終末を感じたのは小生だけでしょうか。泣き1回でお許しを頂いて申し上げれば、もしオシム翁であれば、あのシニカルな笑みを浮かべ、両手も広げて首を振り、天を仰いだことでしょう。もし巻でなくてカズ(三浦知良)であれば、苦笑いと共にボ-ルを拾い、内田を小突く程度の祝福でセンタ-サ-クルへ戻ったでしょう。今のA代表にはそんなシ-ンは想像できません。ただ「勝つこと」だけしか見えていないのです。哀しいかな叫びたくなるのは我々です。
 ---『ニッポンのサッカ-』はあのゴ-ルでさえも狂喜乱舞しなければならない程の貧しいコンセプトしか持たないのか、岡田武史氏の賭けた「プライド」はあれで満足される程度のものなのか。川淵三郎会長よ、貴男は長沼健が嘲笑と蔑みの目線にも耐えて守り抜いた男の信義と誇りは継承していないのか。---
 小生は今、夢を期待に変える術を持ち合わせておりません。貴殿と同じく、小生が代表チケットに興味が無くなって久しい時が過ぎました。今はせめてU23、高円宮杯ユ-スをメインにジュニアのゲ-ムに足を運び夢を繋いでいます。今サッカ-に集う若者達、子ども達の夢を守り抜く礎にだけはなっていたいからです。
>ニッポンの敵は、ニッポン自身であると・・・・
それでも「ニッポンのサッカ-」を守ることができるのは我々しかいないのです。

posted by 蹴球爺 | 2008-06-23 13:44

ニッポンの敵 【キリタニ】

たまに出てきます。横浜のヒグマです。
実は代表戦に関してはほとんど観てません。なぜか。真剣勝負である試合を興行的にしてしまっているからです。私は実況の叫びや解説にならない解説など聞きたくない。観たいのは試合であり消化試合である以前に一つの国際Aマッチである。
一度でもいいのでスタジアムだけの音だけっていう試合をやっていただきたいです。
今、EUROが行われています。国のプライドをかけて闘うあの大会は1試合で感動を覚えます。でも自国の試合を見ても感動どころかため息しか出ません。
岡田監督はなぜ非公開練習にしているか、マスコミは分かっているのでしょうか?雑音をカットして選手に集中できる環境を作るためだということを。てことはどこかに「(興行試合ではなく)真剣勝負をさせろ」というメッセージがあるということではないでしょうか。
桐谷さまのブログの内容とちょっとそれると思いますが、これを読んだ方から反発を食らっても構いません。
私は代表より横浜Fマリノスを応援し続けて行きたいです。なぜなら日本という国にいる誇りよりも、横浜という土地に暮らしている誇りが強いからです。
長々と読んでいただきありがとうございました。

posted by 横浜のひぐま | 2008-06-23 14:59

キリタニさんへ

 ブログ立ち上げ当初の結果か内容かの文章にふと昨年のアジアカップの時の書き込みなど見てみるととてもアツイ自分がいます。そして今となっては代表の試合に関してほとんど興味が無い状態になってしまいました。
 なぜか。キリタニさんの本文が全てを物語っていると思います。ドイツでの衝撃からやっと復興出来ると確信し期待を寄せたオシムの後は、ほとぼりが冷めたからって感じで旧態前に戻る協会。裸の王様の会長が権力を振りかざしてゆがめにゆがめる今の状況の中、代表を金儲けの道具にしている現実。いまだに試合時間の変更をさせていたりする状況にいい加減うんざりです。
 川淵は多分このままでは上手く行かないのはバカじゃないんだから内心分かってると思います。でも、岡田であればヘタこいても責任転嫁するには打ってつけだと思ってるのではと邪推します。そういった自己の危機管理能力だけは素晴らしく上手でしょうから。言っちゃったって人は。
 それにしてもバーレーンは自信付いたでしょうね。今の日本なら脅威ではないとか思ったんじゃないでしょうか。内容は割愛しますが、俊輔依存による弊害が完全に出てきましたしね。このまま3次予選で苦労して、反町電撃就任ってのがオチになりそうですね

posted by ペン太郎 | 2008-06-23 16:23

ニッポンの敵 【キリタニ】

【キリタニさんへ】
またお邪魔します。

「僕はバーレーンでの屈辱を絶対に忘れません。」
どうしてこんな発言してしまうのでしょうかね?
こういう言葉というのは、バーレーンに勝つのが当たり前、と考えてなければ
出てこないと思われるのですが、よしんばそう考えていたとしても、指揮官が
メディアに流す言葉ではないように思います。
この発言のひどさは、バーレーン側に立ってこの言葉を解釈してみると、よく
わかります。
そもそも自分で蒔いた種なのでは?
この言葉を見て、なぜか自分が恥ずかしくなってしまったのは私だけでしょうか?

オシムさんが「相手をリスペクトしなければならない。」というようなことを
言われていたと思います。(オシムさんの場合は単に敬意をはらえという以外の
意味でも使っていたと思いますが。)
しかもエルゴラッソによると、アウェイでの敗戦の前に「マチャラ監督のやり方は
90%わかっている。」と言われてたとか。

以前は、岡田監督は別に嫌いではなかったのですが、この発言を知ってしまった
以上、もうだめみたいです。

元々ワールドカップ自体がナショナリズムの発揚につながる雰囲気に疑問を
持っていたことと、私自身が「面白いもの」を探してサッカーを見ていたのに、
どう見ても面白くないサッカーを見る理由もないので、日本代表に関しては
少し引いた位置から見ることにします。J1も再開するし。

ところでスペイン-イタリア、PK戦がこんなにワクワクするとは。さすがですね。
イタリアのサッカーはセリエAも含めて、ある時からつまらないと感じてたのですが、
これはこれで、やはり感心してしまいました。
しかし、私はイタリアは何度か仕事でも遊びでも行って、イタリア人の友人も
何人かできたのですが、あの国民性からどうしてあのサッカーのスタイルが生まれ、
確立されたのか謎です。
基本的に「明日のことは明日考える」みたいな連中ばかりなんですけどねー。
話でよく言われる、役所でのたらい回しも経験しましたし、夕方になると食事はおろか
タバコも買えないし。(シェスタのため=ミラノとか大都会は別だと思いますが)

どなたか国民性とサッカーについて研究してくれないですかね。それともそういうものが
あったらご示唆いただければうれしいです。

posted by くまお | 2008-06-23 16:44

ニッポンの敵 【キリタニ】

こんにちは。

この試合にかけた「日本サッカーのプライド」とは、何だったのだろう?
昨夜から、ずっとずっと考え続けています。

私は、勝敗にさほど重要な意味を持たない「消化試合」において、「プライドをかけるべき要素」があるとしたら、「内容」以外にはありえない・・・と思っていました。

桐谷さんも書かれていらっしゃるように、ロシアやトルコ、クロアチア等と互角以上に渡り合い、オランダやドイツ、イタリアにすら冷や汗をかかせる「ニッポンのサッカー」を表現してみせること、アジアナンバーワンのクオリティを知らしめること・・・それこそが僕の期待していた「プライド」でした。

正直、「苦笑いの勝利」を拾うぐらいなら、「美しい負け」の方が良かった・・・と思っています。
「勝利への執念」よりも、「良質な未来を追求する姿勢」を示して欲しかった・・・と思います。

今回、JFAやメディア、代理店が掴み取ったのは、「まだまだ興行的にはなんとかなる。」という、「代表コンテンツ」の価値再確認・・・と言ったところでしょうか。

・・・なんだかまた刹那的な感傷に苛まれそうです。

それでも僕らは「ニッポンのサッカー」を語り、創っていかないと・・・。
今はその「思い」だけは失わないように・・・と、ただただ自分に言い聞かせています。

posted by reckless | 2008-06-23 20:02

蹴球爺さんへ

たくさんのコメントありがとうございました。
明朝はEURO観戦がお休みですので今晩は少しお邪魔させていただきます。

蹴球爺さんも眠い目をこすりながらEURO観戦されていたのですね。今年のEUROはいかがでしょうか?体調はサイアクですが^^;僕にとっては本当に楽しい日々が続いています。

蹴球爺さんが感じたように、僕もあの決勝点のガッツポーズを少し冷めた目で追ってしまっていたように思います。一体このむなしさはなんなのだろうか?と、もしかしたら今この代表についてモノを言う権利など僕にはないのではないだろうか…という疎外感に苛まれたりもしています。
少し時間を置いて、もう一度向き合ってみたいと思っています。

>今はせめてU23、高円宮杯ユ-スをメインにジュニアのゲ-ムに足を運び夢を繋いでいます。今サッカ-に集う若者達、子ども達の夢を守り抜く礎にだけはなっていたいからです。

高円宮杯ユ-スもご覧になっているんですね。
僕もいずれ見たい見たいと思いながら、ここまで機会に恵まれませんでした。近々ぜひ一度拝見しにスタジアムへ足を運びたいと思っております。

蹴球爺さんご贔屓のオランダ、残念でしたね。
僕も国代表ではクライフ以来のオランダ派ですので、今回のチームには1998フランスWC以来の大きな可能性を感じていました。そしてそれを打ち砕いたのがヒディンクというのがまた皮肉ですね^^;
ロシアは本当に素晴らしいチームだと思います。

もうしばらくこのEUROを一緒に愉しみましょう。
明日にでもEUROのここまでについて一文書ければ…と思っています。またよろしく^^


posted by 桐谷 | 2008-06-23 22:28

横浜のひぐまさんへ

>実は代表戦に関してはほとんど観てません。なぜか。真剣勝負である試合を興行的にしてしまっているからです。

いつからかそうなってしまいましたね。
横浜のひぐまさんならば理解いただけると思うのですが、僕は『商業主義』を否定している訳ではないし、それに背を向けろ…と言っている訳では決してないのです。

ただしJクラブの財産(選手)を、吸血鬼のように吸い尽くして、JFAが己の利権に邁進する姿に辟易としているのです。

試合時間の変更も1マッチであるならば許容できなくはないんです。ただし、それが連戦の中で立て続けに行われるのであれば、傷つき消耗するのは自国の選手たちであり、彼らにとっての不利益をJFA自体が推進したことになる。それだけは絶対に許せないのです。

あなたは公平に、岡田さんの戦いにも言及してくださったと思います。彼も四面楚歌の中戦っている。それを思うと僕も本当にやるせない思いに苛まれます。

ひとまず、中澤を痛ませることなくお返しできてホっとしています。後半戦のマリノスの奮闘に、期待していますネ。

posted by 桐谷 | 2008-06-23 22:41

ペン太郎さんへ

ぺん太郎さんに感化されず、なんとか現代表のポジティブな面に目を向け、光を当てて書き綴っていこう…と、何度もトライしてみたのですが、やっぱり難しかったです^^;

やはりあなたの厳しさこそが、本当の優しさなのですね。巡り巡って僕もそこに辿り着いたのかも知れません。

>ドイツでの衝撃からやっと復興出来ると確信し期待を寄せたオシムの後は、ほとぼりが冷めたからって感じで旧態前に戻る協会。

オシムこそが暗闇の中の一筋の光明でしたね。
僕はオシム招聘によって、やっと大きな岩が動いた…と感じたのですが、それは“改革”とは程遠い、その場しのぎの“大衆迎合”でしかなかったのですね。これについても今痛いほど思い知らされました。

僕もそうなのですが、ペン太郎さんもゲームについて書けなくなってきているでしょう。
いつも同じ事ばかりになってしまうんですよね。ある時点から進化もなければ変化も無い。少しずつオシムの築いたものが失われてゆく感覚…僕も今それを味わっています。

Jで元気を取り戻しましょう。
実はペン太郎さんの水本に対する意見も聞きたかったりするのですが、それも含めてまたJについて語り合いましょうね^^

posted by 桐谷 | 2008-06-23 22:52

くまおさんへ

>以前は、岡田監督は別に嫌いではなかったのですが、この発言を知ってしまった以上、もうだめみたいです。

くまおさん同様、僕も代表監督就任以前の岡田さんのその論理的な発言や人間性に対して、深い尊敬の念を抱いていた者の一人ですから、最近の岡田さんの一連の発言には少し違和感があるのですが、やはりそれだけ今は厳しい状況に追い込まれているのだろうな…と思っています。またもしかしたら作為的に編集されている部分もあるのかも知れないし、JFAとの間にも既に大きな溝ができてしまっているのではないか…と予想しています。

くまおさんって確か広島サポの方でしたよネ?(違ったらゴメンなさい)

急な寿人の招集で大きな迷惑をかけてしまったようですみません^^;土曜の試合、勝ってくれて本当にホっとしました。少し足踏みしたようですが、夏場も春先の調子で頑張ってくれる事を期待しています。

>しかし、私はイタリアは何度か仕事でも遊びでも行って、イタリア人の友人も
何人かできたのですが、あの国民性からどうしてあのサッカーのスタイルが生まれ、
確立されたのか謎です。

おっしゃる意味、非常に共感しますネ。
僕もあんな奴ら(…失礼^^;)にニッポンが負ける事だけは辛抱たまらんのです…。
あんなチャランポランでいい加減なヤツラが(…度々失礼)、サッカーにだけは、なぜあれだけの統制の取れた組織力と、自我を治めた献身を見せられるのか…まったく理解できません。

ニッポンの政官も大概ヒドイものだと思いますが、イタリアのそれなどニッポンに輪をかけてヒドイもののような気がするのですが、ピッチ上におけるサッカーだけは見事に洗練された統率力を発揮し得る…。きっとこれこそが“情熱”の成せる業なのでしょうネ。

それにしてもゴールライン間際でのデルピエロのトライには痺れましたネ^^あれがゴールまで流れていたら、僕にとってはEURO歴代No.1のゴールシーンになっていたかも知れません。

posted by 桐谷 | 2008-06-23 23:13

recklessさんへ

>今回、JFAやメディア、代理店が掴み取ったのは、「まだまだ興行的にはなんとかなる。」という、「代表コンテンツ」の価値再確認・・・と言ったところでしょうか。

どういう仕掛けがあったのか…それとも単純に連戦による露出のための宣伝効果だったのかはわかりませんが、興行的には久々の大成功だったようですね。

関東地方は、あの日台風を思わせるような大雨だったのですが、スタジアムに足を運んだ5万人もの方々には、この場を借りて応援本当にご苦労様でした…と一言言いたいところです。

代表を応援したい、けれどもそれによって肥えてゆくJFA上層部の姿だけは見たくない…。僕も含めてそんなジレンマを抱えている方々は少なくないと思います。きっとrecklessさんも、同じような気持ちで眺めていてくださるのだと思います。

ひとまずEUROとJリーグで気分を変えて、またサッカーの楽しい部分でコミュニケーションしてゆければ嬉しく思います。recklessさんもEURO見てられるでしょうか?自分自身の観戦記録として、ここまでのEUROを簡単にまとめた一文を明日までに書ければ…と思っています。

よろしければまたご覧ください^^

posted by 桐谷 | 2008-06-23 23:23

ニッポンの敵 【キリタニ】

『僕はバーレーンでの屈辱を絶対に忘れません。』

3次予選最終戦を新たなオプション考察や現況打開の為の有意義なテストの場として有効活用すべきであると考えながらも、岡田氏のこの言葉を心底から否定する事はできなかった。
言葉を代えれば、同調する部分があったのである。
私はこれが着飾ることの無い日本人のメンタリティなのだと想う。

そして私の中の岡田武史氏への評価は、代表監督就任前も現在も、そして少し先の未来も変わる事は無いだろう。
代表チームの現在は、2010年だけではなく、その少し先の未来にまで影響を及ぼす。
犠牲になるのは決して“現在”だけではないのである。

『このデンシャに乗ってはダメだ』と皆が警鐘を鳴らした。
しかし、デンシャはもう速度を上げて動き出してしまった。

本当は皆が代表チームを深く愛しているのだと想う。
デンシャに愛想をつかして降りた者も、不安を抱えながらデンシャに乗り続ける者も。

私はやはり今のデンシャを止めて、新しいデンシャを動かしたいと想ってしまう。
何をしたらいいのか、戸惑いながらでも、どうしても。

そんなに長くは待てないが、10年先、あるいは20年先には世界と対等に戦える代表チームであってほしい。
その為には、今から変えていかねば、明日からでも次のW杯以降でもなく、今から。


そうですよね? 桐谷さん。^^

posted by プーアール | 2008-06-24 00:07

ニッポンの敵 【キリタニ】

キリタニさんへ

「もし今このニッポンのサッカーに、守らねばならぬ“誇り”というものがある…とするならば、それはどこかよその国に勝つこと…のはるか前に、この国の未来のために、今精一杯、それぞれの立場で自らと戦うこと…なのではないだろうか。」・・・・・・キリタニさん、泣きそうです私(笑)
ものすごい勢いで同感なのです。06年以降日本のサッカーに虚しさを感じていて、でもCLやユーロでいくら大好きなチームを追いかけて一喜一憂していてもやっぱり少し虚しくて、だって関係ないんですもん私とは。押し絵の中の人に恋をしているようなものですよね。やっぱり自分の母国のサッカーに一喜一憂したいんです。WCの予選突破
が出来なくても国際ランキングががた落ちでもいいんです。歴史が無いんだからいつかは追いつくよ・・・・みたいな希望的観測ではなくて、ミモフタもない現実から逃げないでそれでも強くなるために努力している私の国のチームを応援したいんです。・・・・・・日本のサッカーがいつか強くなるために私が努力していること。職場の同僚や後輩に
あくの強い人や強力にマイペースの人がいて周囲に「排除」の空気が流れそうになっても絶対にフェアーな態度を貫くようにしています。異物を排除したお気楽な環境から産まれるものにはたいした価値はないのだと思っています。キリタニさんがおっしゃっている「あらゆるもの」ってこういうことでもありますよね?

posted by アネモネ | 2008-06-24 00:57

プーアールさんへ

いただいた読み物をすべて読破してから一度メールにてご連絡をさせていただこうと思っていたのですが、ついついご無沙汰してしまい本当に申し訳ございません。

僕は時間的に読めもしない本をバタバタと買いあさり、ベットの横に積み上げて何年も放置してしまう異常体質のニンゲンですので^^;、季刊のサッカー批評でさえも最新版のイッコ前のヤツでさえまだ半分までしか読み進んでいないのですが、このEUROが終わったらまずはあなたから真心と共にお送りいただいた随筆を、最優先でヤッツケさせていただこうと心に決めております^^

実は微妙に僕とは異なる解釈を見つけたりして、それについてまたお話させていただければと思ったりしています。

今回あなたからいただいたコメントを見て、なぜだか僕はカーティス・メイフィールドの名曲“people get ready”を思い出してしまいました^^

どちらかがしんでしまう前に、なんの不安もなく同じデンシャに乗って、和気藹々と未来の夢や希望を語り合いたいものですネ^^

愛をこめて^^;あなたにジェフ・ベックとロッド・スチュアートがカバーしたメイフィールドのこの名曲を送ります。この泣きの名曲を聴いて、どうか一人でシッポリなさってください。

http://jp.youtube.com/watch?v=2toIV2fQmwk&feature=related

posted by 桐谷 | 2008-06-24 01:35

アネモネさんへ

>WCの予選突破が出来なくても国際ランキングががた落ちでもいいんです。歴史が無いんだからいつかは追いつくよ・・・・みたいな希望的観測ではなくて、ミモフタもない現実から逃げないでそれでも強くなるために努力している私の国のチームを応援したいんです。

この部分に心から共感させてもらいました^^

EUROのサッカーは確かに素晴らしいけれども、ヒザ小僧を擦りむいて、笑いながら、泣きながら、一生懸命に頑張る子供たちのサッカーを、僕はそれ以上に愛おしく感じるのです。
きっとそれと同じ事なのだと思います。何の疑いも無く、この国の子供たちと、弱くても弱くても一生懸命に頑張るニッポンのサッカーを応援し、たとえ儚くともそこに未来への夢や希望を宿してゆきたい。
きっと僕が求めている事も、あなたと同じでとてもシンプルな事なんですよ^^

>職場の同僚や後輩にあくの強い人や強力にマイペースの人がいて周囲に「排除」の空気が流れそうになっても絶対にフェアーな態度を貫くようにしています。

これって当たり前のようでいて決してカンタンなことじゃないですよネ^^;どちらかといえば、僕は個を貫くタイプの人間のようですので、ここで言う「排除」の対象になるのかも知れませんが、あなたのような方が近くに居てくれたら、きっとこの日々ももっと楽しく有意義なものになるかも知れませんネ。
そしてこんなアネモネさんの姿勢がJFAの上層部にもしあったならば、今のような環境は醸成されることはなかったような気がします。そういうニッポンの“負の文化”を打破してゆくことには、サッカーのみならずこの国の未来にとって大きな意義があるのだと思います。

これからも僕に…ではなく「排除」の対象となる方に対しても、アネモネさんらしいその姿勢を貫いていってくださいネ。

いつも温かいコメントありがとうございます。
Jリーグが再開しても変わらずお付き合いください^^




posted by 桐谷 | 2008-06-24 02:00

ニッポンの敵 【キリタニ】

プーアールさんのデンシャの例え話に、僕も乗せてもらいます。(電車だけに・・)

僕は、デンシャは、日本サッカーそのものだと思います。
"監督"は、例えるなら、その運転手。

デンシャの出せる最高速度には限界があるし、いくら頑張って運転してもその限界は超えられない。早く進む為に運転手にできることは、如何に効率よく加速するか、カーブによっては減速してスムーズに曲がれる速度に調節する必要があるが、速く走るには減速はできるだけ少ない方がいい。(きっとヒディングという運転手はほとんど減速せずに脱線ギリギリのスピードでカーブを走りぬけるんやろう・・) 運転手にできるのはそうやって平均速度を上げることであって、最高速度をポンと上げれるわけじゃない。

残念ながら、ヒディングが運転するには、私達のデンシャは遅すぎると思います・・。(それとも彼なら中村俊輔をアルシャフィンのように激しいプレーヤーにしてしまうのかな・・。)

デンシャが速くなるには一朝一夕にはいきませんが、少しずつ最高速度が上がるように、個人的にはとりあえずJに熱狂したいと思います。その熱が少しでも車輪を回す力になることを信じて。もちろん、今、最後の難関に向けて走り出したデンシャが無事、南アフリカに到着することも、信じて。

posted by hiro@cerezo | 2008-06-24 02:03

hiro@cerezoさんへ

>もちろん、今、最後の難関に向けて走り出したデンシャが無事、南アフリカに到着することも、信じて。

大喜利じゃないんだから…誰がうまいことを言えと…^^;

それにしてもヒディンクの暴走機関車は凄まじい勢いだったネ。それについて今ぼんやりと文章を書いていたんだけど、それは明日アップするので時間できたらまた来てみてください。

デンシャの例えはまさにその通りだよね。
僕らのデンシャはヒディンクには遅すぎる…と書いてあるけど、確かにその通りで彼ならば即座に連結器を切り離して一人でパッパカパッパカ国境を越えて行ってしまうのだと思う^^;

もしひとつだけサッカーにおける叶わぬ夢が叶うとしたら、僕は2002年のヒディンク韓国VS2007年のオシム日本が見たかった…。

ドイツ準決まで来たね。
今回のドイツは良いドイツだと僕も思いました^^

posted by 桐谷 | 2008-06-24 02:20

ニッポンの敵 【キリタニ】

トイレに行こうとベッドを抜け出したら返信コメントいただいてましたね。
過労で先に死なないでくださいよ。^^

僕も“People get ready”好きですよ。
Just to save his own とJFAに言いたいですね。

それでは、お言葉に甘えて1曲聴いてから寝ます。
理想のサッカーを求めてワシントン大行進。。。なんて夢でも見ますね。^^

posted by プーアール | 2008-06-24 03:50

ニッポンの敵 【キリタニ】

キリタニさん、どうもありがとうございます。
広島サポではないのですが、嫌いではありません。というか特定のチームの
サポではないのですね。一時はジェフをよく見ていました。市原は一度
行ってみようと思いつつ国立どまりだったのが若干悔いが残っています。
近所ということもあって、今年は味スタに4回ほど行ってますが、自然に
FC東京とヴェルディには詳しくなってしまう今日この頃です。とりわけ
FC東京の変貌には期待感が大きいですね。

ところで唐突に横から失礼しますが;

>カーティス・メイフィールドの名曲“people get ready”

恥ずかしながら、これをジェフ・ベックとロッド・スチュアートがカバーしてたことを
知りませんでした。これって年代的にいつ頃なのですか?ジェフ・ベックグループに
ロッド・スチュアートがいた頃より後なんですよね?多分。

で、また唐突ですが;

「僕はバーレーンでの屈辱を絶対に忘れません。」

プーアールさん、いつも冷静かつ熱いコメントを拝見させていただいております。
私もこの言葉が、たとえば中澤とか阿部とか川口とかプレイヤー側から発せられたの
なら、或いはサポーターから代表に向けての檄ならば、理解できますし共感すると
思います。
しかし、やはりこの言葉は岡田監督が言うべきではなかったと思っています。
あの一戦を屈辱と感じるのなら、尚更です。
なぜなら、このシチュエーションでは、あの一戦の責任転嫁にしかならないからです。
自分の仕事のパートナーがこういう姿勢であれば即刻関係を解消します。

更に、今回のメンバーから中村俊輔・中澤或いはトゥ-リオというところを
”外さない”理由にもなってしまった、と。もちろんこれはコマーシャリズム及び
JFAからの要求・条件と合致するだろうし。
結果的に中村俊輔不在時のテストも、中澤やトゥ-リオがケガや出場停止になったり
した場合のテストも何一つできなかったわけです。

‥というのが私の解釈でした。

もちろん間違っているかもしれません。キリタニさんが書かれているように、
何らかの情報操作があったのかもしれません。メディアは単にあの言葉が”キャッチ”
な表現だと考えたのかもしれないですからね。

度々唐突ですが;
カーティス・メイフィールドとこられたら、私はこれを。とうにご存知かとも
推測しますが。

http://jp.youtube.com/watch?v=Y9KC7uhMY9s

posted by くまお | 2008-06-24 04:52

キリタニさんへ

 そうなんですよね。書く内容が無いよう… 失礼しました。(デンシャじゃなくデシャンと読んでしまった私は監督に飢えているんでしょうか)

 冗談はさておき、岡田監督就任後からやってるサッカーが基本的に変わってないから、書く内容が同じになっちゃうんですよね。当初近接なんたらのフレーズで始まりましたが、スペースコントロール(フリーランニングによるデコイなど)をしないで、敵陣に突っ込むので、当初このサッカーをやるなら足元の技術に優れたものを使わないと機能しないと書いてましたがまさにそうなって、山岸や羽生が外れて行ったと。そしたら今になって、前が詰まるからスペースを作る選手が欲しいとか評論家が言いはじめるし。アホか! と思います。どうせ使ってもチームとして連動しないから、レシーバーだけ走っても、まったく意味をなさないと思いますね。
 守備にしたって初めからやたらと追い掛け回してましたし。一番初めのチリ戦なんか典型で、追い掛け回しては簡単にいなされてましたし。俺流発言とかで変わったように見えますが、ただ単に選手を変えただけでやろうとしていることは変わってないんですよね。んで相手が弱いから機能してきたように見えただけ。

 多分岡田さんは中盤でのパス回しなどは意味が無くて、いかにしてアタッキングサードで勝負するかを考えていると思うんです。だから底の位置から縦に速いパスを意識して、前の選手はドリブルなどで仕掛けられる選手を使ってるんだと思うんです。(玉田、大久保、松井、香川など。その他、ファールを高い位置でもらうってのも目的だと思います。)一本でも通れば決定的になると思ってるんでしょうが、そのために遠藤や俊輔が下がってゲームメイクすれば、どう考えたって前に人数が足りなくなるし、最終局面でのパスによる崩しが出来なくなると思うんです。だから、このてのサッカーをやるのなら、WC直前のドイツとの親善試合のように、引いて(引かされて)相手最終ラインを上げさせて、その裏を使うようなサッカーしないと機能しないと思うんです。オマーンの時の玉田のゴールがまさにそれ。要は、今まで散々対戦して来た中東勢のようなやり方しないと機能しずらい。引かれた相手に機能しないのは、スペース消されるとスペースをチームとして作れないから。おとりで走る者もいない、パスは各駅停車、これでは崩せるわけが無い。だからセットプレーで点を取りましょうって所なんでしょうけど。

 引き出しが少ないんですよね。やってる事が変わらないっていう事は。多分守備もこのまま行くと必ず崩壊すると思うんです。取りに行くのはいいけどそこでかわされた後のリスクケアが見えないし、中澤とトゥーの個人技術に依存してますし。このチームは俊輔より中澤に対する依存が大きすぎると思います。まあ、アウェーオマーン戦は初めの10分しか見ませんでしたけど、初めだけ見て試合内容が予想の通りになるってのはよっぽどだと思います。そのくらい毎回内容が変わらない。チームとしての上積みが無いから、個人が当らなければグッダグダになると言うところですね。

 最後に水本問題。なんと言っていいのやら。私の思いは複雑ですね。ジェフを出たのは何のかんの言っても不信感だと思うんです。ここもトップが大馬鹿だったから仕方ない部分はあったんですが、移籍先で試合に出られないから移籍したいというのはどうかと。確かにオリンピックがあるから試合に出たいと言うのは分かりますが、じゃあ、初めから確実に試合に出れる所に移籍すればよかったろと。なのでひょっとすると水本の味方をすれば、試合に出れる約束だったけど出してもらえないじゃないか、といって西野さんともめた可能性もあるのかな… この辺は分かりません。が、水本が浅はかだったと言うのは間違いないと思います。
 私は水本は将来の日本を背負って立つぐらいに思っていたので残念というのがホンネですね。そして自ら選んでガンバに行った以上そこで頑張るのが筋ではないでしょうか。

 
 
 

posted by ペン太郎 | 2008-06-24 06:58

プーアールさんへ

おはようございます^^

やっぱりご存知でしたか?
別にこの曲を意識したわけではないのでしようが、あなたのコメントに何かゴスペル的な響きを感じたので…。

あなたの所為でデンシャが流行っちゃったじゃないですか^^;

posted by 桐谷 | 2008-06-24 07:14

くまおさんへ

>広島サポではないのですが、嫌いではありません。

こ、これはヒドイ…^^;
前に話しましたよネ。うっかりしていました。ゴメンなさい!

>恥ずかしながら、これをジェフ・ベックとロッド・スチュアートがカバーしてたことを知りませんでした。これって年代的にいつ頃なのですか?ジェフ・ベックグループにロッド・スチュアートがいた頃より後なんですよね?

ジェフ・ベックグループを知っている人の方がはるかに珍しいのでしょう^^;くまおさんももしかしたら同世代か、少し上の方なんでしょうか?どんだけ年齢層高いんだよ…ってコメ欄になってきてるじゃないですか^^

ちなみにこのカバーは1985年の「エスケープ」の中のシングルカットだったと思います。当時日本に居て、小林克也のベスト・ヒット・USAを見ていたならば絶対に見逃せる訳はないのですが^^;くまおさんは欧州留学でもされていたのでしようか。米国のMTVでもガンガンパワープッシュされていたと思います。元々ゴスペルが好きなもので、この調子やメロに僕は非常に弱いのです^^;

そしてマーヴィン・ゲイの贈り物をありがとうございました。
僕はyoutubeに100曲ばかり好きな曲をお気に登録しているのですが、まさにこのVもその中に登録しているのですよ^^音楽の趣味も実は近いのかも知れませんね。
彼の不幸な死を聞いた時のショックを、その夜のラジオで聴いたこの曲とともに今も思い出すんですよ。ジョン・レノンのときみたいに。
他にも好きな曲はあるのですが、特に好きな一曲ですネ。ただし、カラオケで歌おうとするとヒドイ大事故に遭うので、それだけはお互い気をつけましょう^^;

気持ちの良い朝の一曲をありがとお!


posted by 桐谷 | 2008-06-24 07:43

ペン太郎さんへ

>私は水本は将来の日本を背負って立つぐらいに思っていたので残念というのがホンネですね。そして自ら選んでガンバに行った以上そこで頑張るのが筋ではないでしょうか。

やはりペン太郎さんらしいご意見ですね。あなたの愛情はいつも厳しいのですネ。僕の曖昧でいい加減な倫理観は論破されてしまいそうです^^

僕はこれも含めて“才能”と“若さ”ゆえに許容される権利。水本頑張れっ^^絶対負けんなって思いました。

ペン太郎さんの意見を聞けば『なるほどな』って素直に思えるのですが、選手の移籍を何か否定的な価値観でとらえようとするニッポンの風潮には僕は反対なのです。ペン太郎さんが語っているのはその視点でないのは良く理解できるのですが、世の中にはそうじゃないカンカクもニッポンのサッカー界にはまだまだ多く見受けられますね。

洗井場のように、都築のように、彼には逞しく、そして大きく成長していって欲しいですね。やはりジェフサポならばいろんな思いを抱えながらもみんな水本裕貴が大好きだった筈ですからネ。

岡田さんのサッカーについて語りだせば僕も腹の中に抱え込んだ不満がトグロを巻いて噴出してしまいそうなのですが、とにかく何か『拙速』で、大事なところに辿り着くまでのジラしや遊びといった現代サッカーの『肝』の部分が欠けているように思うんですよね。
ペン太郎さんの言われるスペースメイキングの部分、組織の連動ではなく個でのゴリ押し突破に活路を見出そうとしているかのように見受けられる部分…まったくその通りだと僕も思います。現代はその部分こそがオフェンスにおける要諦の部分なのだと思うのですが、ゲーム内容からそこに彼の明確な答えや方法論が見出せないのですよネ。

ペン太郎さんも憤懣やるかたない思いで綴ってらっしゃると思うのですが、僕も自分で書いていて辛くなりそうなので、それらについてはしばらくは口を噤んでしまおうと思っているところです。今書くと建設的な論理の前に、温かみの無い不満だけに文章が埋没してしまいそうなので…。

水本への厳しい意見ありがとうございました。
彼には加藤監督やシジクレイ、そして柳沢敦からたくさんのものを吸収して、一刻も早く中澤、闘莉王の存在を脅かす選手になって欲しいと願っています。個人的には京都VSガンバという楽しみも増えました^^J再開が愉しみです。

posted by 桐谷 | 2008-06-24 08:10

ニッポンの敵 【キリタニ】

コメントをさせて頂きます。

日本VSバーレーン戦、私もTV観戦しました。
試合が終わり出てきた言葉が「無策な試合」でしたが、私はこの試合に勝った事は評価してます。

皆さん、それぞれに「試合の内容」「試合の意義」等に意見をお持ちの様ですが、私は「試合の内容」「試合の意義」がどうで有れ、国を代表しての試合に関しては『勝利』が最重要だと思ってます。

ユーロを見ていて思うのですが、「この1点が試合を決める」様な場面では、殆んどの選手が体を投げ打ってますよね、此処まで来ると技術では無い、意地と気持ちの問題だと思います。
振り返って、先日の代表戦、選手に「意地と気持ち」がどれだけ有ったのだろうか?。
選手に「意地と気持ち」の差が有った事は否めないと思ってます。

最後に水本選手の件ですが、選手を出した側のチーム事情、選手を受け入れた側のチーム事情、選手自身のコンディションと思惑、監督の構想(思惑)等、色々な事情が複雑に絡み合っているので一概に論評は出来ないと思ってます。
ただ、選手は試合に出てナンボ、まして伸び盛りで直近に目標が有る選手だったら出場機会を求めるのは当然ではないでしょうか?
今回の件は良しきに付け、悪しきに付け、日本人が考える美徳?和を持って良しとする意識?に対して一石を投じたのではないでしょうか?

以上、長文失礼しました。

posted by kaz | 2008-06-24 11:12

ニッポンの敵

桐谷さんが意気消沈するのも仕方がないのかなと思います。

ペン太郎さんのコメント読ませてもらいましたが、わかりやすく指摘どおりだと思いました。岡田さんの考えにはスペースメイキングの意識が足りないんでしょうね。連動性を期待してみていたんですが、憲剛がいた分前半パスは回っていたとは思うんですが、最終局面でやはりマークをずらすような動きがあまり見られなかったと思います。プレスにしろ前半は飛ばすばかりで、後半は息切れして押し込まれている状況でした。守備のバランスにしても相変わらずで、ボランチが手薄な分サイドがやはり上がりきれない。バイタル押さえ切れていないの不用意なカウンターをくらう。

ただ、バーレーンはメンバー落ちしていたとは言え、果敢にプレスをかけてきて、勝負しようと言う意識はあったと思います。けれども確かに足元が上手く、精度のいいパスがでてくる相手だと、このままではカウンターの餌食にされそうですね。

ACで俊輔や遠藤をオシムさんが前で使うことにこだわってたのを思い出しました。山岸や羽生らが作ったスペースを有効に使うことができるような選手。ためて時間を作れて、キックの精度が高い選手、加えて裏を狙ってシュートまで打たせようとまでしてましたが、そこに「崩し」の糸口があったのかと思いました。

選手選考にしろ結局俊輔を使いましたが、更に加えて全く合わせたことのない選手を入れてくる。何かジグソーパズルを組み合わせているかのように感じましたが、やはり攻撃のコンセプトというのが裏狙いばかりではっきり見えてきませんでした。タイ戦ではクローズを発展させてくれるのかと思いましたが、そういう志向をもっているようでもなく選手だのみで攻撃をさせている印象を持ちました。

最終予選に小笠原を入れる話がでていますが、また攻撃のやり方も変わってくるように思います。残念な内容でしたが、唯一の救いは選手が危機感をもっていることでしょうか。カタールやパーレーンとあたればまた同じような展開になるのかどうか注視しながら応援していきたいと思います。

posted by kakara | 2008-06-24 22:29

kazさんへ

>皆さん、それぞれに「試合の内容」「試合の意義」等に意見をお持ちの様ですが、私は「試合の内容」「試合の意義」がどうで有れ、国を代表しての試合に関しては『勝利』が最重要だと思ってます。

もちろんそうなのです。選手の立場からそれ以上に優先される事柄などないと僕も思います。

ただし僕らがそんなゲームを評価すとき、やはり相手のミスや誤審や運・不運によって、時に不条理に転んでしまう勝負の中に、安心や不安、希望や失望を感じてしまうこともある。その未来に対して、時々の勝ち負けに関わらず、信頼や不信が心に生じてしまうこともやはり無理からぬことなのではないかと僕は思います。

また水本についてのご意見は僕の抱いているものとほぼ同じだと解釈しました。今回内部でどういった経緯があったのか、僕は知り得ませんが、違約金(移籍金)が生じようとも“契約”に則った範囲での移籍であれば、僕は合理的に選手はもっともっと動いた方が健全であると思っています。ただでさえ短い選手生命ですから、それを良く含んだ上で適正な契約を交わし、そして必要に応じて移籍をする。僕はそういう循環が一刻も早く自然なカタチで認識され、そして行動にうつされるJリーグになって欲しいと思っています。


posted by 桐谷 | 2008-06-25 00:53

kakaraさんへ

>最終局面でやはりマークをずらすような動きがあまり見られなかったと思います。

これまでの時間を考えれば、きっとここからさらに積み上げてゆく…というようなプランも計算もないように思います。攻撃に関しては、あとはそれぞれでコンビネーションを高めてゆけば良い…とそんな目論見なのではないかと予想します。またそれに着手しようとしたところで、どのような方法論で定着させてゆくのかはまったく未知数でもあり、正直期待できるような雰囲気も感じられません。

ある意味僕が楽観しつつあるのは、最終予選になれば各チームはこんな日本に対してであれば、勝ち点3を狙いに来るのではないだろうか…という部分なのです。
であればこの、前でボールを奪おうとする守備は非常に相性が良いはずなのです。
ただし、逆に引かれれば敵陣に押し込める守備をする訳ですから、攻撃も膠着するし、またカウンターのリスクも背負う。逆に他国にナメられることによって、機能する可能性はあるんだよな…という予感も一方では感じているのです。

>最終予選に小笠原を入れる話がでていますが、また攻撃のやり方も変わってくるように思います。残念な内容でしたが、唯一の救いは選手が危機感をもっていることでしょうか。カタールやパーレーンとあたればまた同じような展開になるのかどうか注視しながら応援していきたいと思います。

小笠原は足の状態がだいぶ悪いと聞いているので少し心配な部分もあるのですが、いわゆるニッポンのレジスタといわれるタレントの中では、彼は一番頼もしいDF力を併せ持っていますし、一つ前で使われれば誰よりも秀でたキープ力を発揮してくれる選手だと思います。
これによって劇的に何かが変わるとはまったく思いませんが、むしろ今まで彼が呼ばれない状況の方が不自然だったな…と僕は思います。

まずは最終予選は組み合わせが気になりますね。

posted by 桐谷 | 2008-06-25 01:19

ニッポンの敵

イタリア人の国民性とサッカースタイルが正反対に見えるのは当然だと思います。私もそう思ってました。しかし、人間にはオモテの顔とウラの顔があります。「負けないこと」に執着するのは、それだけ厳しい歴史があってのことです。イタリアは中世以来、ずっと都市国家と外国が絡んだ戦国時代を続けてきました。負けた悲惨さを身に沁みて知っているから、勝負に対して献身的になれる。ナショナリズム以前のものです。逆に英国人は勝負を楽しむ精神があり、内容がよければボロクソに言われません。日本は、残念ながら国民性がサッカーをやっている感じがしません。個性がないのが国民性なのか。

posted by たんくろう | 2008-06-25 01:51

ニッポンの敵【キリタニさん】

今日は、最終予選の抽選なので実際に決まる前に僕の予想を。
最近のFIFAの「抽選」という名の恣意的組み分けでの傾向(前の予選で戦った国とか因縁の有る国どうしを再度同じ組に入れる)とJFA及び民放の金にものを言わせた?最初と最後はホームで戦いたいという過去の経緯から日本は第三ポットに入りオーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、UAE(ウズベキスタン)ではないでしょうか。

posted by ロベルト・ジーコ・ロッシ | 2008-06-27 00:17

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