2008年06月11日

歴代代表監督とオマーン戦の回顧 

この6月、サッカーにうつつを抜かしている間に、東京秋葉原で痛ましい事件、そして絶対に許せない出来事が起こった。録画を見る前に、EUROの結果を知ってしまわないように、TVニュースや新聞・ネット報道を意図的に避けてしまっていたがために、事件の詳細を知るのがだいぶ遅れてしまった。そしてそれによって、今になって大きな衝撃と憂鬱に苛まれている。

今はひとつひとつのコメントに対応する気力が少し足りていないので、このエントリーがそれに対するレスポンスと認めていただければと思う。
以下にAWAYオマーン戦の要点をまとめたい。


後半に日本の攻撃が活性化したのは間違いないが、だからといって僕は、前半が評価できない…とはまったく思わない。むしろこの後半立ち上がりの猛攻のための前半であったとも理解するのだ。

ご存知のように酷暑の中、まだ昼の日差しが残る厳しい環境の中で、前半は始まった。しかも日本からオマーンへの気候も時差も異なる長距離移動含めての中4日の試合。もちろん90分攻め続けて気持ちよく勝ってほしい…という願望は判らぬでもないが、僕は正直ダラダラとした展開の中にも勝負の20分、25分という時間帯を定め、“メリハリ”の利いた試合運びを見せて欲しいと願っていたし、実際後半開始直後は“それ”を見事に展開してくれたと思う。

彼らの意識の中に、前半は少しセーブして後半勝負…のようなコンセンサスがあったのかどうかは判らないが、前半はしっかりと機能していたオマーンの自陣でのプレスが、後半は足が止まり綻びだらけになっていたことも考慮に入れなければならない。それも踏まえれば、後半は良かったが前半は悪かった…という評価は必ずしも当たらない。あの前半があって、後半があるのだ。この3次予選の経過があって、この試合があったように。僕はそこに3次予選の戦略として、この試合のゲーム運びとして、なんら誤算なかったと思う。ただ一点、前半の早い時間帯に失点してしまった…という事実をのぞいては。

海外のサッカーを引き合いに、僕は常々この場で書き記してきたが、日本のサッカーにはこの“メリハリ”が足りない。90分をゴール目指して、ただ猛然と攻めきるのが良いサッカーで、強いサッカーだと妄信し、思考停止している部分があるように思うのだ。そして見る側も疑いなくそれを要求する。日本のゲーム運びが、未だ中東と比較してさえ拙いのは、そんな僕ら見る側の視点の拙さでもあると考える。

イタリアやブラジルの試合運びを見れば判るはずだ。
彼らは90分の試合の10分、15分を勝負どころと定めてキッチリと仕留めにくる。そしてムダな“労力”は浪費しない。1-0で良い試合は1-0で良いし、0-0で良い試合は0-0で良いのだ。だからこそまた、厳しい過酷な条件、連戦に次ぐ連戦をくぐりぬけて、最後の栄冠まで辿り着くことができる。要するに彼らは“効率的”なのだ。

意識的か無意識かは判断しかねるが、この試合の日本は“効率的”だったと僕は思う。そしてまたオマーンも、日本相手にホームでカンタンに勝ち点3をくれるような貧弱なサッカーではなかった。歴然とした力の差はありながらも、彼らは“効率的”なサッカーで、しぶとく90分をしのぎ切る意地を見せてくれたと思う。

たとえオシムが監督であっても、結果がどちらに転んでいたにせよ内容的にはこれとほぼ同じものであったと僕は思う。2007アジアカップでの試合と比較しても、このAWAYオマーン戦は同じような厳しい環境の中、同等のサッカーが展開できていたと僕は考える。


また押し込みながら得点できないことに関して言えば、では、どうすればこのような引かれた相手に対して簡単に点が取れるだろうか?別にオシムや岡田さんだけではない。世界中のあらゆる強豪、名将たちが、あいも変わらずこの問題に直面している。クローゼやイブラヒモビッチ、トーニのような日本人がいれば、アジア相手に多少はやりやすいのかも知れない。クリスチャン・ロナウドやメッシが居れば、アジアレベルであればどうにでもなる話なのかも知れない。が、そんな日本人がいないのであれば、やはり前線から動いて、連動して、スペースを作り、それを使うしかないのだと思う。が、相手の力量によって、それは読まれたり、封じられたり、対応されたりする。そこで今度はその動きと連動に、さらにスピードと精度が求められるのだろう。

1年ちょっとの任期でそれはオシムに出来なかった、岡田さんにもまったくできていないじゃないか…の前に、ニッポン人に出来ていない事柄なのだと僕は思う。

サッカーの監督は手品師でも超能力者でもない。無いモノを突然にその手から生み出したりはできない。今在るものをよりよく調和させ、用途によってアレンジを加え、そして作り変えてゆくものだと思う。もちろんその技量に巧拙があり、その趣向に好悪があるのは当然のことなのだが、それはオシムの壁でもなく、岡田武史の壁でもなく、ニッポンの壁なのだと僕は思う。たまたまそこに岡田武史がぶち当たっていたとして、僕はそれを彼の責任であるとは思えないのだ。

そしてさらにはその先に“決定力不足”なるこの宇宙の普遍のサッカーの命題が聳えている。よくTVや新聞報道で『決定力不足が解消されず…』という文言を目にするが、それはあらゆる世界でサッカーがある限り根本的には解消されない問題なのではないだろうか。サッカーを語るに置いて、これほど不毛な文言は無いと僕は思う。

そして最後に、今の岡田ジャパンの実力はどれぐらいのものなのか?
要するに前回のエントリーで、

オシムジャパン≧岡田ジャパン>トルシエジャパン>ジーコジャパン

を僕個人のカンカクで語った。議論すればこれはとても面白みのあるお題なのだろうが、ここでは自分の意見を述べるだけに留めておく。

この10年で日本は世界の先端からはさらに離された…と思うが、日本のサッカーそれ自体は大きく進歩したと思う。プレースピード、フィジカル、動きの効率性、そして球際の強さ、選手個々のタクティクス…それらすべてが少しずつ磨かれ、成長したと思う。
例えばいまトルシエに代表監督をお願いして、今現在の選手と、あの当時の選手の中から、好きな者を11名選べ…と言えば、2002年から選出されるのは、中田英寿と柳沢敦の2人だけではないかと僕は思う。楢崎正剛、中澤佑二、さらに中村俊輔、そしてもしかしたら明神智和、選ぶとしてもトルシエとて2002年の彼ら…ではなく、2008年の、今現在の彼らの方をチョイスすると僕は思う。それぐらい日本人選手はこのトルシエから数えても6年の間に大きく成長したと思うし、強くなったと思う。

岡田武史さんの能力がトルシエよりも高いかどうか、今現在の日本に合っているか、合っていないか…は別として、チームとしての2008岡田ジャパンは、2002トルシエジャパンを凌駕してもまったく不思議はない。少なくともあのバーレーン戦のような試合をしない限り、キリンカップ以降の状態で戦える限り、僕は岡田ジャパンの優位を予想する。

おまけに一言つけ加えれば、僕はこれまで世界のサッカーを“監督”に焦点をあててずっと眺めてきた者の一人なのだと思うが、僕も含めて“監督”の力を過信しすぎるニッポン人のサッカー観には少し違和感を覚えたりもする。一国の国代表監督の能力が強化やその結果に及ぼす影響力というものを過大に捉え過ぎているのではないか…と感じる部分もあるのだ。オシムのこの国の未来を見据えたやり方を僕は心から賞賛する。けれどもだからといって2010年の南アフリカで何かを成し遂げた…とも安穏と思えない。

例えばモウリーニョが日本代表監督になれば日本は1年で強くなるだろうか?モウリーニョに監督になって欲しい人はたくさん居るだろうが、ではチェルシーのサッカーと、ポルトのサッカー、どちらが本当のモウリーニョのサッカーで、日本はそのどちらかのように戦えるのだろうか?

僕から見ればキリンカップ以降の岡田ジャパンは、文句なく及第点をあげられるデキだと思う。
そして、むしろそれ以上に僕らが厳しく目を向け糾弾すべきは、スポーツとしての倫理と商業主義の横暴との間の均衡を保つどころか、財団法人としての公益を忘れ、営利の側に分別なく加担し迎合する、JFAのその立ち振る舞いなのではないだろうか?


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posted by 桐谷 |11:53 | 2008WCアジア予選 | コメント(35) | トラックバック(0)
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★この6月はユーロ、WCアジア予選などのエントリーに注力するため、しばらくコメント欄へのレスをお休みさせていただこうと思います。
時々ブラリと訪れる事もあるかも知れませんが、皆さんには変わりなくご自由にこの場をご活用いただければと思います。


ここでのルールは1つだけです。
他者に対する“思いやりと敬意”を忘れない…という事です。それが遵守されないコメントについては表示せず削除します。

長文である必要はありませんし、挨拶や賛辞を強制するものでも決してありません。サッカーの知識などなくても構いませんし、本文との脈絡も問いません。

皆さんでご自由に言葉を交し合ってください。僕自身はここでの議論を辞退いたしますが、皆さんはそれを気兼ねなくお楽しみください。

皆様のご協力に感謝いたします。


posted by 桐谷 | 2008-06-11 12:14

歴代代表監督とオマーン戦の回顧 【キリタニ】

桐谷さん
またお邪魔します。冒頭で触れられている秋葉原の事件…ニュースを聞いたときは耳を疑いました。こんな理不尽なことがあって良いのかと。秋葉原は家族や友人もよく出かけるところです。一歩間違えばそのうちの誰かが事件に遭遇していたかもしれない。そんな恐怖と、そうならなかったことに対する安堵……、そして安堵してしまったことに対する後ろめたさ。そんな気持ちが入り交じって気分の晴れない日々を過ごしていました。
でも、今日の新聞で懸命に救助にあたった人たちが少なからずいたことを知りました。私自身も救われた思いです。どこにでも卑劣な輩はいる、でもそうでない人たちの方が圧倒的に数は多いのだと、そう思います。だから、決して絶望してはいけないのだと。

オシム前監督が倒れて衝撃を受け、後任監督人事に猜疑心を抱き、日本代表の行く末に希望が持てず……この半年ほどの間に、サッカーがらみでも何度も絶望感を抱きました。浦和の開幕3連敗と監督交替、直近ではナビスコ未勝利なんていうことも。(^_^;
それでも桐谷さんをはじめ、サッカーを愛する人たちと触れ合うことで元気づけられてきました。どうかあまり鬱々とされず、またいろいろなご意見を聞かせてください。楽しみにしています。(これがプレッシャーではなく、励みになるといいのですが)
いつもながらとりとめのない文章を書き散らしてしまい、失礼いたしました。

posted by すっぴん | 2008-06-11 17:53

すっぴんさんへ

お気遣いいただきありがとうございます。

僕も日々東京を行き来する人間ですので、間近に起こってしまったこの出来事と、ネット上のさまざまな“感情”に触れるにつけ、本当に他人事には思えなくなったんですよね。この華やかなサッカーの季節に、水を差すような記述だったかも知れません。が、同じような思いを抱いている方が近くにいてくれて、少しほっとさせられました。

昨年後半から本当にサッカー界にもいろいろな事がありましたね。そんな中で、浦和が成し遂げたアジア制覇には本当に勇気付けられました。
代表とのからみもあってたくさんのケガ人を抱え、またナビスコでもひどい負け方をしてしまって、不安な後半戦開幕を迎えねばならなくなりましたね。
啓太や阿部などは、昨年から休み無く代表で酷使してしまって、見ていて本当に痛々しく、すまない気持ちでいっぱいになります。

が、それでも上位に食らいついていけるのが浦和の自力なのだと思います。後半戦も応援しています。とりあえずナビスコなくなったので、9月からはじまるACL期待しています。浦和VS鹿島の決勝、楽しみにしています。

posted by 桐谷 | 2008-06-11 18:24

【キリタニさんへ】

>オシムジャパン≧岡田ジャパン>トルシエジャパン>ジーコジャパン


ほぼ同意です。
しかし、監督の影響もまた多大であると私は考えます。
オシムさん、岡田さんからは、

日本代表を強くしたい>監督として認められたい

という気持ちの強さがうかがえるような気がします。


日本がレベルアップしてきた裏には、アジア諸国のレベルアップの影響もあると思います。
またそれが、過酷なアジアでの予選を更に過酷なものにしているのではないでしょうか?(暑さ、長距離遠征、対戦相手のレベルアップ)


posted by 鼻のサブマリン | 2008-06-11 20:27

歴代代表監督とオマーン戦の回顧 【キリタニ】

このハードスケジュールの合間にこれだけのレポートを仕上げるとは、さすが桐谷さん。相変わらずすばらしい考察だと思います。おかげで勉強になります。

視野が狭く極端な二元論ばかりを振りかざしている人に、ぜひ読んでもらいたいですね。

ユーロの記事も楽しみにしてます。(お体を壊さぬ程度に・・)

posted by hiro@cerezo | 2008-06-11 20:37

鼻のサブマリンさんへ

>日本がレベルアップしてきた裏には、アジア諸国のレベルアップの影響もあると思います。
またそれが、過酷なアジアでの予選を更に過酷なものにしているのではないでしょうか?

確かにアジアの底上げはひしひしと感じます。
一昔前は、H&Aのホームでの開催を辞退するような国々も珍しくありませんでした。特に中東セカンドクラスの躍進が顕著ですね。
ただやはり一番はJリーグ効果なのだと思います。ビッグネームの参入は確かに減りましたが、この間も多くの優秀な指導者がJへ来て、個々の戦略性のベーシックな部分を磨いていってくれたように思います。

そして代表監督がその国の未来へ与える影響…については多大なものがある。しかし近視眼的に得られる結果には自ずと限界がある。判りやすく言えば僕が言いたかった事はそういうことなのです。

そしてそういう観点で言えば、僕はオシムとオフト、そしてそれ以外の人々が与えた影響力には大きな差異があったように感じます。それは端的に言えば、あなたが指摘してくれた部分に繋がるのかも知れませんね。

posted by 桐谷 | 2008-06-11 22:35

歴代代表監督とオマーン戦の回顧 【キリタニ】

ACと重なるのでコメントがしやすいのかもしれません。
私もこの試合は日本代表が苦しんできたパターンだと思いました。なので今後同じような光景が見られるのだなと思いながら観戦しました。

まだ現状、連動性が足りないとは思いますが裏狙いは岡田さんがマリノスで狙っていたやり方ですし、崩しのバリエーションの一つだと思っています。ただそこが目立ったのが気になったのですが・・・。ここでサイドチェンジを使った横への揺さぶりや楔を使ったワンツーなど今後、ふやしていってほしいと思っています。

当初から岡田さんのチーム作りは時間がかかりそうに思っていました。札幌でもそうだったと聞きますし時間がかかるようです。バーレーン戦が契機だったのだと思いますが、あれからよく立て直せたと思います。

まだまだ不安なのですが、引き続き応援したいと思います。

posted by kakara | 2008-06-11 22:51

hiro@cerezoさんへ

前々回はレスできなくてごめんなさい^^;

水戸戦かなりアレ…な展開だったみたいだネ。負けたのはいつ以来でしょうか?まあ他の上位陣も足踏みしてくれたみたいで救われたね。なんとか広島に喰らいついていってください。大変な時期に香川くんとってゴメンね^^;

EUROの予想はいつも絶対当んないもので、大体いつもまずスペインとオランダを応援していて、それが負けるとポルトガルやチェコなんかに切り替えるんだけど、それでもやっぱり勝てなくて、最後は大体ドイツやフランスにやられちゃうんだよね^^;

外れるの覚悟であえて予想すれば勝つのはスペイン、ポルトガル。この面子で勝てなくていつ勝つんだ…と。

そして頑張って欲しいのはスイス、スウェーデン。ラーションの有終を飾らせてあげたい。

もしお金を賭けられるのならばオッズの高そうなクロアチア、ルーマニアに賭けてみたいと思います。

あなたはどうでしょうか…^^

posted by 桐谷 | 2008-06-11 22:52

kakaraさんへ

>崩しのバリエーションの一つだと思っています。ただそこが目立ったのが気になったのですが・・・。ここでサイドチェンジを使った横への揺さぶりや楔を使ったワンツーなど今後、ふやしていってほしいと思っています。

たしかにオシムの時代に比べればまだまだビルドアップに荒さがありますし、ピッチをワイドに使う…という部分でもスムーズなボール回しができていないと僕も思うんですよ。

けれども就任当初やあのバーレーン戦までと比べてどうでしょうか?前へ前へ…という強迫観念からくる、無駄なボールロストが減り、パスが繋がりポゼッションにも進化が見られないでしょうか。

攻撃の最終局面での連動性…これは当然もっともっと高めていかなければならない。トップの素早い動き出しから、連動して二人目、三人目の動きがあって、その中で球足の早いパスがダイレクトで3つ4つ…と繋がっていく。
それは日本だけでなく、アフリカ以外の全ての国のテーマなのだと思います。そしてそこに完成は絶対にない。
向上はあっても完成は無い。たえずそれを“もっと速く、もっと正確に…”と追求してゆくのが、ニッポンの永遠のテーマなのだと思います。

そして現状誰が日本の監督をやっても、そこで必ず行き詰まりは出て来るはずです。ですから、岡田さんにももっとこの部分をしっかりと追求してみて欲しい…とは思います。

“裏へ!”
という前に、まずそのスペースメイキングと動きの連動性の鍛錬とコンセンサスがあって、その上で“裏へ!”であるならば理に適ったものだと思うんですが、今はまだそのへんの“繋がり”は見えてきませんネ^^

kakaraさんから見れば、戦術的な部分への僕の言及はいつも物足りないでしょう^^;僕は自分の論理でその部分をしっかり展開するのであれば、やはり現場で見て、そしてVTRで確認して、その上で論じたい性分なんです。でないと何か不安なんです。知り得ないこと…に言及することに躊躇いがあるんですよね。
ですから、この場ではTV画面から知り得る情報だけで、これからも戦評を書いてゆくことになるのだと思います。

あまりお役に立てずに申し訳ないです^^;

posted by 桐谷 | 2008-06-11 23:18

歴代代表監督とオマーン戦の回顧 【キリタニ】

僕は、『せこいっ!』って突っ込まれそうですが、ドイツですね。^ ^
ポーランド戦を見て、あのチームに勝てるチームが果たしてあるのか?って思いました。

悪いですけど、スペインは今回もないと思います。(笑) いや、すんごいメンバーが揃ってるし、なんとも魅力的なチームなんですが、トーナメントで一流どころとのガチの勝負になるといつもの弱さが出るんじゃないでしょうか。と、どうしても先入観が・・。

決勝はドイツとポルトガルかな?なんて思ったのですが、今回のトーナメントは変わってますね。同じグループのチームが同じブロックに分けられるようになってるんですね。(普通に行けば)ドイツとポルトガルは準決勝で当たるようになってますね。もう一方の準決勝はイタリアとオランダの再戦になってイタリアが第一戦の雪辱を果たす!って感じ?^ ^

楽しい日々が続きます。^ ^

posted by hiro@cerezo | 2008-06-11 23:22

Re:歴代代表監督とオマーン戦の回顧 【キリタニ】

素人ですが参加させてください。 
実は、ジーコの時が一番ではないかと。俊輔、ヒデ、稲本、小野。すぐにダメになりましたが。これだけのタレントを同時に試したい!ゲームのような選び方。個人技のみで勝ち進む。そんなプランを見せてくれたジーコの隠れ支持者です。ワールドカップにも連れていってますし!自分が監督になれば似たようなことをしたくなる。
いろいろ、分かりませんが今の代表のポテンシャルを考えれば、アジア予選は楽勝だろうと考えてます。素人意見ですみません。

posted by ookubo | 2008-06-11 23:33

歴代代表監督とオマーン戦の回顧 【キリタニ】

【キリタニさんへ】
(桐谷さん、こんばんは。もしかすると私の筆力のせいもありまして、
ややこしすぎる内容になってしまったような気がします。
また、見当違いのようにも見えるかもしれません。
そのように判断された場合は掲載されなくて結構ですので。
それとすごーく長いです。)

>1年ちょっとの任期でそれはオシムに出来なかった、岡田さんにもまったくできて
>いないじゃないか…の前に、ニッポン人に出来ていない事柄なのだと僕は思う。

キリタニさん、そうなんですよ。
キリタニさんの「ニッポン人に出来ていない」という一文に触発されて、ちょっと
した飛躍をしてしまいました。

アジア・カップの頃、私は別の方のブログに「ニッポン人に出来ていない」ことに
ついて書き込んだことがあります。
それは音楽に関してのことからの考察でした。

日本人の演奏家は子供の頃に”天才出現”のような形で世界的に評価されることが
よくあります。そこまででなくても若い頃はヨーロッパやアメリカの同年代の演奏家に
較べて、楽器を演奏するテクニックの面で秀でている人が多いです。
また、「絶対音感」を身につけている人も他国に較べて抜きん出て多いという報告も
あります。

しかし、”末恐ろしい”テクニックを身につけた若き演奏家が、大人になって
なぜか成長していかないこともまた、非常に多いように見えます。

端的に言ってしまえば、音楽そのものと、楽器を演奏するテクニックは
同じものではないのに、それに気づかないか、誤解したままなのか、そういうことの
結果なのだと思います。

乱暴を承知で言うなら、日本人の演奏家は楽器を演奏するテクニックの習得は得意だが、
習得したテクニックを使って、音楽本来の目的である「表現」することは苦手、と
いうことになります。

楽器のテクニックを習得する過程は、長い年月をかけて積み上げられたエチュードとの
いわばモノローグでしかありません。それはそれで苦しい修行の過程なのですが、
音楽は他者との対話がなければ、単なる練習の発表会でしかありません。
他者との対話とは、クラシックなら作曲者の残したテキストであったり、独奏で
なければ、一緒に音を出している文字通りの他者であったり、ロックやジャズなら
バンドの仲間であったり、聴衆とのやりとりであったりetc,etc.
或いは、音楽とは無関係にみえる、生活の中での出来事であったり‥。

たとえば、弦楽四重奏で4人がそれぞれ”譜面どおり”に演奏すれば、4人の間に
何の「関係性」がなくても、音楽には聴こえます。しかしそれでは単なるBGMの域を
超えることはできないでしょう。

以前のエントリで「関係性」のことにちょっと触れたのですが、あの時肝心の
ことを書くのを忘れていました。私がオシムサッカーにひかれたのは、
フィールド上で起きている出来事が、まさに人と人との「関係性」についての
ことだと見えたからです。一見無意味な、ボールのないところで起きていることが
最終的に結果をもたらす‥かもしれないと信じて走り続けることが、サッカーに
おける「関係性」なんだな、と理解しました。また、そういうプレイヤーを
見つけることが楽しかったですね。
私が羽生を評価するのはこういうポイントです。FC東京では、まだまだ文字通りの
無駄走りになっていることが多いようですが。

ちょっと話がずれてしまいました。
サッカーは単純に言えば、相手のゴールを防ぎつつ、いかにゴールするかという
ゲームですが、”今、眼前で起こっている出来事”には誰でも対処することができるので
それにしか目がいかなければ、こちらの攻撃は防がれるだろうし、相手の攻撃は
防げないでしょう。
将棋でいうところの”次の一手”を予測するのは当たり前、自陣でボールを
奪った瞬間、その時点で相手方のゴールライン近辺を予測できることが理想なのかも
しれない。
しかし、自陣で奪ったボールを一人で運ぶことはできないので、そこで
「関係性」を理解し、深めていくことが必要なのだと思います。

そのような視点からだと、音楽のことと、日本のサッカーが直面していると思われる
ことには、どこかしら共通項があるように見えます。
ただし、ヨーロッパなどの個人主義的な(とよく言われる)考え方や有り様を
盲目的に是というのでは、もちろんありません。
向こうは向こうでぶつかっているものもまた、大きいからです。

ではどうしたら良いのか?
音楽の場合は教える側、教わる側双方の学習法の改善は当然ですが、聴く側の
問題も大きいのだと思います。
単なるテクニックの羅列を評価してしまう聴衆や評論家の責任は重いのです。
(そういう意味では、「エチュードを立派にやりました」では理解不能なブルースを
評価したアメリカは、やはり凄いところはありますね。)

サッカーの場合は勝敗という結果が如実に表れるので、困難なことも多いとは
思います。でも、レアル・マドリーやバルセロナのサポーター諸氏は単に勝つだけの
サッカーは許容しないですよね。
オランダやスペインは「自分たちのスタイル」を決して捨てないですよね。
ブラジルやアルゼンチンもそうですね
そのようなスタイルは時間をかけて培われてきたものですが、その根拠は、多分
「根本にあるもの」が根本にある、という、若干禅問答になるようなことなのだと
思います。
そして、「根本にあるもの」は、時間をかけて培わなければならない‥。
(う~ん、この辺りをうまく表現しきれません。ゴメンナサイ。)

肝心なのは、それはプレイヤーはもちろんのこと、聴衆の見る目もまた然り、
ということです。

日本のサッカーがヨーロッパや南米と決定的に違っているのは、実はこのあたりの
ことなのではないでしょうか?

オシムさんが「走れ」と言っていたのはエチュードを課していたのだと、
そして、「日本のサッカーを日本化する」ということは我々にも向けられた言葉だと、
私はそのように理解しています。

ここまでくると。私の勝手な妄想の領域でもあるとは思いますが、オシム氏の本を
読んだり、言葉をかみしめた、私なりの”解釈”でした。

今回のエントリに直接言及させていただきますと、岡田監督は今”ベター”な
選択をされている、というように見えます。
ちなみにベストな選択をできるのは、現状、日本人の監督では無理かもしれません。
それは、必ずしも能力の問題だけではないという視点から、そのように思います。
もちろん、私の思い過ごしかもしれません。

JFAに関しては、我那覇選手CAS裁定の頃は怒り狂っていましたが、今は
怒りというより呆れ果てている、というのが本音です。タイ戦も日本の晩飯時に
あわせていただけたようで。
が、それではいけないのでしょうね。何かにつけ異は唱えつづけようとは
思っています。

長文で、本当にすみません。

posted by くまお | 2008-06-12 05:23

hiro@cerezoさんへ

>悪いですけど、スペインは今回もないと思います。(笑) 
お、おいっ^^;
謝れ。ぜんこくのスペインファンに謝れっ。

>決勝はドイツとポルトガルかな?なんて思ったのですが、今回のトーナメントは変わってますね。同じグループのチームが同じブロックに分けられるようになってるんですね

そうなんだよね。こういうブロック分けは移動の負担を極力減らすためなのではないかな。そしてABの方が日程的に1日ラクだったような気がする。
そんな中でCからイタリアが決勝まで辿り着いたらすごいよネ。でもCDの面子を見ると案外あり得るかも知れない。
こういう大会を取るチームって、最初はダラダラしてますからね。特にスペインをのぞくラテン系の国は…^^

君はドイツね。承知しました。
では、僕は今回ばかりは意地で“スペイン”とさせていただきます。セスク頑張れっ^^


posted by 桐谷 | 2008-06-12 07:10

ookuboさんへ

>実は、ジーコの時が一番ではないかと。俊輔、ヒデ、稲本、小野。すぐにダメになりましたが。これだけのタレントを同時に試したい!

僕には僕のサッカー観があるように、あなたにはあなたのそれがあって、それが同じではない事はとても自然なことなのだと思います。
そしてジーコはトルシエと並んで、結果として日本に素晴らしいものを残してくれた。よくWCの結果がどうこう言われますが、僕は豪州戦の“内容”をのぞけば、1分け2敗はそのままニッポンの実力だと思っています。これはオシムだろうが、モウリーニョだろうが、ベンゲルだろうが、同じようなものだっただろうと。

この国のスター選手を中盤に揃えて、ファンから支持される華やかな代表チームを形成して、戦う。
それも国代表のサッカーとしては、あっていい考え方だと思います。けれどもあのタイミングだったが為に、またジーコを選んだ側のゆがんだ思惑の為に、そこに至るまでの結果や、Jにジーコが残してくれたその偉大な功績までもが、まるで無かったもののように扱われたりする状況には、やりきれないものを感じますね。

僕はむしろ自分と違う意見…というものに非常に興味があるのですが、ここではそういう人と人の、意見と意見の自然な“差異”が、攻撃や非難の対象、否定…という形でこのコメント欄に投げつけられてくる事が残念でなりません。

きっと何人かの人は、そんな意図は持っていなかったのかも知れませんが、あなたのような佇まいで自分の意見としてそれを問いかけてくれるなら、この場はもっともっと楽しくて有意義な場所になっていたんだと思うんですけどね。

コメントありがとうございました。

posted by 桐谷 | 2008-06-12 07:28

くまおさんへ

根本にあるもの

それは“サッカーの喜び”なのではないでしょうか。
ただ勝利する事に価値を見出すもの、ボールが回る事に楽しさを感じるもの、激しい身体のぶつかり合いで負けない事への興奮、そして個人技でどこまでもトライする勇気への賞賛…。そういう個々の価値観の総体が、その国のサッカーを“創る”ものだと僕は思っているんですよ。

その国のサッカーを創る『あらゆるもの』の根本に、僕ら一人一人の視点であり、サッカーに対する愛情があるのだと僕は思っています。

実は僕も、今回の本文を“音楽”で例えようかと、書きながら一瞬迷ったんです。
結局僕には音楽そのものの見識が足りないため、逆に混乱させてしまう恐れもあったので止めたのですが、本当に見事に表現してくださいましたね。僕の言いたい部分を見事に言い当ててくださったと思います。しかも明け方にこれだけの文章量で^^;

僕が書こうと思ったのは、トルシエのようにオリジナルの譜面を用意して、間違わずにこの通りに奏でろ…というのもひとつのやり方。そして今現在の岡田さんのようにコードだけは徹底的に叩き込みながら、メロディは選手まかせにしてみる…というのも一つのやり方。そしてオシムはそこにひらめきや即興こそがサッカーというゲームの真髄である…というジャムセッションのスキル、その対応力と楽しさを教えてくれようとしていた。

サッカーの無限の相対性を考えたとき、そしてサッカーそれ自体の、野球やアメフトとは異なる“味わい”を考えたとき、僕はそのスタンスこそが、強化における普遍の概念であるべきだと思ったのです。

ニッポン人はテクニックの応用が下手である。
サッカーにおいてもその通りなのだと僕は思います。そしてきっとそれは、そういうプラクティスがこれまで足りなかったからだと思うんです。技術を教え込む指導者の側にも、それを応用させる想像力が足りていなかった…というのもその一因なのかも知れません。

オシムの練習は本にもなっていますが、予測や想定不能なサッカーの現実というものに対して、ユニットで考えさせる、ユニットで対応させる練習が多かったのかと思います。きっと彼は、そんなニッポン人の弱点もまたよく理解していたのだと思います。

無知を承知で音楽に言及してしまい、かえってくまおさんにキレイにまとめていただいた話を、ややこしくしてしまったかも知れませんネ^^;

僕はこのブログでサッカーについて語っているのですが、ある意味ではそれを通して日本人や文化論…といった部分でもっともっと語りたいのかも知れない。
そういう意味では、あなたのような方とサッカーを介してここで語らえるのはとても楽しく興味深いことなのです。

また我那覇選手の件は、僕も腹に据えかねるものがあるのですが、僕がそれを論理だてて語ろうとすれば、ドーピングの根本の概念、生命の倫理観のところまで遡って書き連ねなければなりません^^;
そこまでは誰も興味はないだろうし、またここで許容される話題でもない筈ですのでやめておきますネ。

こんな明け方にとても興味深い例えをありがとうございました。ちゃんと睡眠時間とれていますか^^
いつか音楽について話をお聞きしたいものです。



posted by 桐谷 | 2008-06-12 08:31

歴代代表監督とオマーン戦の回顧 【キリタニ】

まいどです。ごくろうさまです。

今回のエントリーにて、私が注目させてもらったのは
>“監督”の力を過信しすぎるニッポン人
ってトコについて、少々意見を・・・。

ココに目(気持ち)が行ってしまうのは、まだ永続的な【日本代表スタイル】が確立されていないことが大きな理由かと考えます。

そう言った意味では、代表前任監督のオシムさんが、そのカタチの入口を
示してしれたことが大きな希望になったと考えます。
残念ながら志半ばでの退任とはなってしまいましたが、現代表監督の岡田監督も『オレ流』発言で、報道のされ方として『全部ひっくりかえしてオレ流』みたいな解釈のされ方になるよーな伝えられ方をしたので、就任時の選考理由etcで批判がありましたが、しろーと目から判断するに、あまり変わってない様な気がしてます。
細部ではクロウトさんからすると『違う』となるのでしょうが、例えばトルシエ⇒ジーコの様な変化はないと判断してます。
よって、岡田監督もオシムさんが示した【日本スタイル】を構築する道を完璧ではないのかも知れませんが、ほぼ同じ道を通っていると私は考えています。

それよりも、問題はビジョンのハッキリしない【JFA】に大きな問題があるが故に
>“監督”の力を過信しすぎるニッポン人
になってしまっていると考えております。

そう考えるのは、オマーン戦前に川淵Cの記事で『もし、結果が思わしくなければ更迭もありうる』みたいな記事がありましたが、ここで、その『もし』が起こっていたとすれば、どの様な人選をしかのか?非常に興味があります。

今のスタイルを基本的に継続可能な、それ相応の人選を水面下でしていたことからの発言なのか?
【JFAとして明確なビジョン】の元での人選をしていたのか?

個人的には
>スポーツとしての倫理と商業主義の横暴との間の均衡を保つどころか、財団法人としての公益を忘れ、営利の側に分別なく加担し迎合する
現体制ならではの、視聴率吊り上げの【宣伝・広告】的な発言に聞こえて仕方ありませんでした。
もし、私の推測が正しければ、
>“監督”の力を過信しすぎるニッポン人
は、今後も継続してしまうのでしょうね?

オマーン戦、残念ながら勝てはしませんでしたが、試合終盤に足がつって倒れるのは
オマーン選手ばっかで、ニッポン選手は最後までプレーしました。
元監督ジーコ氏の退任時に指摘されたコト、少なからず改善されてる=進歩していることだと解釈します。
ただ、他国の追い上げのスピードの方が今は優っているのかと考えますが
永続的な【日本代表スタイル】が確立されれば、また加速的に向上すると信じて応援したいと思っています。

posted by しろーと | 2008-06-12 15:34

しろーとさんへ

>よって、岡田監督もオシムさんが示した【日本スタイル】を構築する道を完璧ではないのかも知れませんが、ほぼ同じ道を通っていると私は考えています。

これは岡田さんが“する”のか、岡田さんと選手達が調和してそう“なる”のか…きっと僕が言ってきたのはそういうことなのだと思います。

そもそもトルシエのように一国の代表に“させる”ことがその国の未来に良き物をもたらすのかどうか?

誰かがニッポンに“させる”。
4年毎になんの脈略も無いサッカーを“やらせる”。

いつまでもそういうニッポン代表であっては僕はいけないと思いますし、オシムという存在をその為の“触媒”として、今ここでニッポンは変化しなければならなかった。JFAは変わらなければならなかった…のだと思います。
しろーとさんの言うように、自ずからニッポンサッカーのアイデンティティを打ち立てるような代表監督選考をし、未来に渡ってそれを遵守してゆく立場でなければならなかったのだと僕は思います。

今の状態は、選手達に内在する、オシムを触媒として見出しつつあったニッポンサッカーの片鱗が、自然な形で滲み出し“岡田色”なるものと綱引きをしている状態なのだと思います。これはひとつふたつ負け始めれば、簡単に瓦解してしまうような脆弱な均衡の上に成立しているのかも知れません。そして、そういう“現実”に揉まれ、喘ぎ、苦しみながらも残ってゆくスタイル…そうなって初めてニッポンサッカーと言えるものが、この国の代表に根付いてゆくのかも知れませんね。

セレッソ突然止まりましたね^^;
少し疲れが出てきたのでしょうか…。

posted by 桐谷 | 2008-06-13 08:20

歴代代表監督とオマーン戦の回顧 【キリタニ】

今回も楽しく読ませて頂きました^^冒頭の秋葉原の事件、自分もEUROや代表戦を楽しんでいいのかと困惑してしまうぐらい、衝撃的で、かつ悲惨な事件でした。。。自分にはこれぐらいしか出来ませんが、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

今回のブログ、自分も賛同する部分が多かったです^^前回、オマーンとのアウェー戦戦評のコメント欄へ自分が書かせて頂いたものと似ている点も多く(勘違い?笑)、「あぁ、詳しく書くと、こういうものを書きたかったんだな」っと嬉しく感じました^^

「日本化」と今の日本代表の現状についてですが、くまおさんの仰られた、「ベターな選択をされている」・・・という欄が、自分は全てだと思います。もちろん、キリタニさんがしろーとさんのコメントで仰られた、「今の状態、現実」であったとしても、そこから研磨淘汰されて、「日本のサッカー」が根付いていくのかもしれません。幸か、不幸か、オシム監督の後に日本人の監督を選んだからこそ、あるいはそれが言えるのかもしれません。もちろん、今回の岡田監督選任過程の危機管理も含め、不透明感を増大させているJFA、特にその幹部については、糾弾されてしかるべきだと考えます。

オシム監督のようなスペシャルな監督でもなく、またメディアに対してのウケもよくない・・・のも相まって、非常に岡田監督をみんなが批判しやすい(苦笑)これは、このスポーツナビブログの中の、西久保さんという方が書かれていらっしゃいましたが、「みんなが批判しやすいからこそ、そこから『日本のサッカー』に対する議論が研磨淘汰され、やがてその姿が具体化されてくる・・・だから(長い目で見れば)自分は楽観視している・・・」自分もそう思いました。もちろんそこには、安易な感情論を控え、批判と評価を伴った建設的な議論が必要です。

思うに、ライトなファン層の方々は、例えば「○○選手が好き」「もっと点取ってくれ(決定力を上げてくれ)」なんかで、全然良いと思います。むしろ、取っ掛かりはハードルが低い方がいいとさえ、自分は考えます。ただ逆に、例えばメディアに出演される等(特にテレビ)の批評家の方々は、戦術的な面も含めて、もっとディープに語っても良いんじゃないかな、とも思います。批評家の方々が一段とレベルアップされ、また奥深い戦術やプレー内容の話をされることで、少しずつライト層の方々の観戦力・批評力も向上してくる・・・ひいてはそれが、日本のレベルアップに繋がるのかな・・・っと。そういう自分は素人で、全く素人目線ですが(笑)

最後に、いつまでメディアの「○○ジャパン」なる呼び方が続くんでしょう・・・確かに呼びやすいし、キャッチーですが、それこそ「代表監督が日本のサッカーの『全ての』部分を形作る」・・・みたいな印象を与え続けている気もします・・・昔、西部さんだったかな、批判コラムを書かれていたような・・・(不確かですいません汗)例えばプロ野球だったら、星野ジャパンと呼ぼうが、「日本野球」が既に形づくられているので、あんまりブレがないんのかもしれませんが・・・サッカーはなかなか明確な「形」を表わすのが難しいスポーツなので、余計大変なのかもしれませんf^^;)そこがまた、大きな魅力なのだと思いますが♪

長文、本当に失礼致しました。また楽しみに読ませて頂きます!ありがとうございました^^

posted by みかん好き | 2008-06-13 12:13

みかん好きさんへ

前々回のエントリーでは、皆さんにレスできずにたいへん失礼いたしました。

あなたのコメントはよく覚えていますよ。
またおもしろそうな人が来たな…と印象に残っています。このエントリーにはあなたのコメントに対するレスの要素がだいぶ盛り込まれていると思いますし、そういう意図を持って書かせていただきました。

よく日本では『守備は良かったが攻撃は…』の論点で語られますよね。野球のように攻守が明確に分かれていれば良いのですが、サッカーは一体のものですので議論の前提として少し違和感があるのです。同じように『前半は良かったが後半は…』の論点もある。そのちょっとした違和感を共有しているであろうあなたのコメントは、見ていてとても心地よかったです。

ここであなたが岡田体制について語られている現状認識はまさにその通りだと思いますし、僕は存じ上げなかったのですが、

>西久保さんという方が書かれていらっしゃいましたが、「みんなが批判しやすいからこそ、そこから『日本のサッカー』に対する議論が研磨淘汰され、やがてその姿が具体化されてくる・・・だから(長い目で見れば)自分は楽観視している・・・」自分もそう思いました。

この部分は確かにそうなのかも知れませんね。
岡田さんの身になってみれば、たまったものではないと思いますが、そのような議論が、感情論ではなく理性的に行われ、実のあるものとなってゆくように祈っています。現状はサッカー評論家と呼ばれる方々の中にも、僕には大きく理を踏み外して語られているものが見受けられるように思います。あなたのような方がたくさん居られるスポーツナビという舞台が、そのような有益な議論の場として今以上に発展し影響力を持っていってくれれば良いのですがネ。

○○ジャパンは確かに誰かが指摘されていましたね。
僕自身、キャッチであることを理由にそれを用いているのですが、本質論へ遡れば議論の対象になり得る事柄なのだと思います。ここではしませんがね。その名称についてのそれぞれの捉え方、認識の仕方は現状でも様々でしょうから。

ライトとコアの議論は、おっしゃる通りで、それぞれの愉しみ方があっていいし、僕がそれを否定する立場にないのは前提なのですが、協会やメディアやそれを生業にするOB連中が、サッカーの本質から外れる方向に迎合し、ミスリードしてゆく現状には、忸怩たるものを感じています。
ある部分でJFAやメディアは、すでにモラルハザードしている…と言えるのではないでしょうか?

サッカー批評やJAPAN SOCCERなどの一部メディア、そしてこのスポーツナビなどが果たさなければならない役割は非常に大きなものだと僕は思っています。

またタイ戦終わったら意見交換しましょう。
最後になりましたが、はじめまして^^
今後ともよろしく!

posted by 桐谷 | 2008-06-13 12:51

歴代代表監督とオマーン戦の回顧 【キリタニ】

即レスありがとうございます^^そう言って頂けると、自分も嬉しいです!ありがとうございます^^

自分も、サッカー批評読んでるんですが、いかんせん、小さな本屋では置いていないですよね(涙)サッカークリニックまではともかく、サッカー批評は読み物としてもおもしろいですし、私もぜひオススメしたいです^^お分かりだと思いますが、たぶん、私のコメントの内容にも、けっこうその影響が見られる思います(笑)

次はタイ戦ですね!EUROで新たなサッカーのトレンドも確認したいですし、キリタニさんも寝不足も含めて、大変だと思いますが、お体にはお気をつけください^^

また意見交換しましょう♪それではお仕事×2・・・笑
失礼致します^^(お忙しいと思いますし、これへのお返事レス、お気遣いなく大丈夫っす♪)

posted by みかん好き | 2008-06-13 13:27

ドイツ

あのチームに勝てるチームが果たしてあるのか?って言うてるハナから、クロアチアが勝ちましたね。(T_T)

ドイツはまだ余力がありそうに見えんこともなかったですが、クロアチアはさすがですね。予選でイングランドに2勝したのは伊達じゃないね。2年前のチームより確実に強くなってる・・。

このまま行けば、ベスト8でいきなりドイツとポルトガル?!

posted by hiro@cerezo | 2008-06-13 14:41

【キリタニさんへ】~あきら@です

 こんにちは、またお邪魔します。悲惨な事件、私も皆様の悲しさを思うと、ご冥福を祈らずにはいられませんでした。キリタニ100法、法学部出身の私も興味深く読ませていただいています。ともあれ、キリタニさんもお元気そうで何よりです。

 さて、最近私あきら@は、
①9:00寝3:30起き(CLのときなどこれ)
②9:00寝12:45起き→3:00寝6:30起きの二度寝

 このいずれかの生活をしております(仕事を考えると、2試合は観られない・・・)。今日が何曜日なのかも思い出せない生活でした。今日は徹夜します。明後日は、友人の結婚式のため、スウェーデン×スペインにとどめる予定です。
 
念のため、私の事前予想
 A:1ポルトガル 2スイス
 B:1ドイツ    2クロアチア
 C:1オランダ  2イタリア
 D:1スペイン  2ギリシャ
 ベスト4 ポルトガル・ドイツ・オランダ・イタリア
 決勝戦 ドイツ○-×オランダ
 (希望的決勝はポルトガル×-○スペイン)
 
 うーむ、早くもAのスイス、Bの順位が崩れました。これだから面白いのですが。

 ユーロ見ていると、キリタニさんがおっしゃっていた、試合運びの妙、改めて感じました。オシム翁の教え、「考えて走る」の「走る」ばかりが強調され、「考えて」の存在が薄いように思います。

 実際スタッツなど見ると、欧州各国のリーグ、チームにばらつきこそあれ、走行距離はJと同じくらい、あるいは少ない(季節を考慮すれば、走るだけならJが上か?)。

 ああいった強国、強者は、動く量・質ともに充実している。そう思います。流すとき・勝負するとき。休むところ・大いに走るべきところ。きちんと脳内に信号ができているというか・・・。

 その信号構築のために、オシム翁はまず「走らせ」て、そして「考えさせ」無駄を省いていった。クロアチア戦など見ると、その理論が改めて実感できました。

 目に見えない、そういった戦い方、試合の持って行き方、選手たちが理解できているなら、それが本当の「考えて走る」サッカーなのかもしれません。

 たとえ予選で苦しもうとも、最悪、敗退することがあるとしても(残念ながら、いつの日か日本にも起こりうることでしょう)、本戦に行けたときは何かができる、そんなチームを期待したいですね。

 話があちこちそれた文になってしまいましたが、そんなことを思う日々です。

 さて、死の組に備えていったん寝ます。キリタニさんも、睡眠とのバランスは大切にして下さいね。それではお休みなさい。

posted by あきら@ | 2008-06-13 21:28

歴代代表監督とオマーン戦の回顧 【キリタニ】

桐谷さんへ

桐谷さんの文章で後半の”監督の及ぼす影響力”の部分、凄く共感します。
相対的にみるならば、ブラジルのMAXの戦闘力を10とした時、日本のMAXの戦闘力は7くらいでしょうか。それを監督の力でいきなり8.5~9に引き上げるなど絶対にありえない事ですよね。
監督は、いかに戦闘力を7に近づけるかが手腕であり技量なんだと思います。
ついでに言えば、7の力を6にも5にも引き下げる事は容易であるが、7の力を7.5に引き上げる事はとても大変な事なのだと・・・。
であるなら10の力を望む贅沢な僕たちは、サッカーを愛する全ての人達の力を結集し、遠く険しい道のりを覚悟しなければなりませんね。

おかしな例えになりますが、ある会社で100億の利益を130億にしたいならば、そのままの運営なり形態で知恵を絞れば可能だと思いますが、200億300億の利益を望むとなると話は違ってきます。そこにまったく新しい発想が必要になってくる。
サッカーにおいても、だからこそ僕たちは新しい発想が必要だったし、オシムの掲げるジャパンオリジナルに賛同し、そこに希望を見出した。

しかし考えてみると、それって新しいシステムなどでは無かったのかなと最近思い始めました。
システムは時代と共に変遷し、それは精査され、研究しつくされ、ある意味どうにでもなります。
本当に僕達に必要だった事は意識の変革ではなかったか・・・と。

「コンプレックスなど持つ必要ありません。自分達のストロングポイントを信じて、シンプルに…。」
結局、これしかないのだと・・・。ジャパンオリジナルは特別な事ではなく、自らを信じる事から始まる。

協会、マスコミ、選手、サポーター、サッカーに関わる全ての人の意識の変革・・・残念な事でしたが、オシムが倒れ、結果僕たちは色々な事を考えさせられました。
そうして、ジャパンオリジナルへの道を既に歩み始めているのかもしれない。

一時は不明瞭な監督交代劇から岡田ジャパンに背中を向けたくなった事もありましたが、岡田さんが自分のサッカーを貫く事も、別に歩みを止める事にはならない。
そう思って、心新たに日本代表を応援をして行こうと思い始めました。^^

監督が誰であれ、多くの人のそれぞれの心の中に、それぞれのオシムのサッカーがある。
僕達がサッカーを愛し、日本代表を応援する熱い気持ちの中に、子供達の未来の為に我々大人がより良いサッカー文化を残そうと奮闘する中に、サッカーの為に時には声を荒げ、時には涙し、時には肩を抱き合う中に、オシムのサッカーがあるのかなぁ~なんて思う今日この頃なわけです。^^

そしてオシム・・・日本を離れましたね。嬉しい言葉を最後に残していきました。
「日本は普通にプレーすれば、依然としてアジア最強だ。」
そう信じて、代表を応援していきましょう。



posted by lionheart | 2008-06-13 22:32

みかん好きさんへ

こちらこそ、わざわざレスしていただきありがとう^^

ユーロもご覧になっているんですね。
いつも思うのですが、一番楽しいゲームはトーナメント前のグループリーグ最終節ですからネ。
ここからが見逃せませんよ。

それではまた。

posted by 桐谷 | 2008-06-14 00:40

hiro@cerezoさんへ

>あのチームに勝てるチームが果たしてあるのか?って言うてるハナから、クロアチアが勝ちましたね。(T_T)

ドイツどーした…^^
勝敗は本当に判らないよね。でもドイツの力は2試合見て良くわかった。確かにこれは“強い”。今はいい感じで揉まれているような感もあるし、組み合わせにも恵まれてるしネ。

今のところこの『ドイツVSクロアチア』戦が、僕のベストマッチですね。とても熱い試合で、クロアチアの頑張りに感動した。
さあ今日はイタリアの出番ですね。すっごい寝不足なんだけど明日は代表もあるしね…。お互い頑張りましょう^^;

posted by 桐谷 | 2008-06-14 00:50

あきら@さんへ

>キリタニ100法、法学部出身の私も興味深く読ませていただいています。

げっ…そういう人が一番困るんだよね^^;
書きたいテーマが重過ぎてなかなか筆が進まないのですが、今後もどうかフィクションとして軽~い感じでお楽しみいただければと思います。

忙しい中、EURO観戦ご苦労様です。
僕もEUROに夢中になりすぎて、五輪代表ガーナ戦をすっかり忘れていました^^;ついにこんな日が訪れるとは…代表戦欠かしたのはいつ以来のことでしょうか…?

> 決勝戦 ドイツ○-×オランダ
 (希望的決勝はポルトガル×-○スペイン)

グループリーグ一節を見れば確かにドイツとオランダは非常に良い仕上がりに見えましたね。そしてポルトガルVSスペインなんて試合は本当に一度でいいからEURO決勝で見てみたいものですネ。
ギリシアの突破を予想していたのは少し意外だったけど^^でも試合見たら前回よりも質の高いサッカーしてて驚いた。勝利って本当に大きなものをもたらすのだな…とギリシアを見ていて思いましたね。

>その信号構築のために、オシム翁はまず「走らせ」て、そして「考えさせ」無駄を省いていった。クロアチア戦など見ると、その理論が改めて実感できました。

あきらさんも良い試合が見れて良かったですね。僕も久しぶりにサッカー見て感動しました。
きっとオシムさんはWCで、この日のクロアチアみたいに日本に戦って欲しかったんだろうな…と、そう思いました。前回のWCから『コイツただもんじゃねえな…』と思っていたモドリッチが見事に大成していて嬉しかったです^^やがてネドベドみたいなスーパースターになっていくんだろうなって。

>キリタニさんも、睡眠とのバランスは大切にして下さいね。それではお休みなさい。

それはこっちのセリフです^^
本当にそろそろキツくなってきましたが、ここからグループリーグの最後までが一番楽しい試合が見れるとこですからね。お互い愉しみましょうネ。

posted by 桐谷 | 2008-06-14 01:06

lionheart さんへ

>監督は、いかに戦闘力を7に近づけるかが手腕であり技量なんだと思います。
ついでに言えば、7の力を6にも5にも引き下げる事は容易であるが、7の力を7.5に引き上げる事はとても大変な事なのだと・・・。

そうなのです。僕が言いたかった事はそういうことだったんです。
ジーコだったら勝てなくて、オシムだったら勝てる…。岡田さんじゃ絶対無理、モウリーニョが来たらイケるよ…。なんて感覚ではなく、今ある7の力をしっかりと引き出せるスタイルや戦術を追求する時、果たして誰に協力願うのが一番良いのか…?そういう視点で代表監督というものを選ぶべきなのでは…と僕もそう思っています。

>おかしな例えになりますが、ある会社で100億の利益を130億にしたいならば、そのままの運営なり形態で知恵を絞れば可能だと思いますが、200億300億の利益を望むとなると話は違ってきます。そこにまったく新しい発想が必要になってくる。
サッカーにおいても、だからこそ僕たちは新しい発想が必要だったし、オシムの掲げるジャパンオリジナルに賛同し、そこに希望を見出した。

少し脱線しますが、今の実体経済から乖離した、アメリカ発の資本主義の暴走がまさにそれだと思うんですよね。結果どうなるかは僕にも予想できませんが、バブルはバブルですので弾けてしまえば何も残らない…JFAやメディアが実体無くあおってきたニッポンのサッカーは、今まさにちょっとしたクレジットクランチの危機を迎えているのだと思います。ここからの数年、JFAにも大きな変化があるように予想します。その苦しみの中から、“良き人”たちが生まれ、これを引き継いでいってくれることを祈ります。

>一時は不明瞭な監督交代劇から岡田ジャパンに背中を向けたくなった事もありましたが、岡田さんが自分のサッカーを貫く事も、別に歩みを止める事にはならない。
そう思って、心新たに日本代表を応援をして行こうと思い始めました。

僕もあなたとおんなじ気持ちなのです^^;
ここにたくさんの仲間がいることが発見できて、本当に救われた思いがしました。今後の岡田ジャパンとともに、オシムさんの去就にも注目してゆきましょうね。

国代表ならオーストリアかボスニア。
クラブチームならば欧州かJリーグへの彼の現場復帰を僕は期待しているんですよ。また一緒に見たいですね。アリが象をブッ倒すようなサッカーを^^

posted by 桐谷 | 2008-06-14 01:25

歴代代表監督とオマーン戦の回顧 【キリタニ】

【キリタニさんへ】
キリタニさん、ご丁寧なレスポンスありがとうございました。
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僕が書こうと思ったのは、トルシエのようにオリジナルの譜面を用意して、間違わずに
この通りに奏でろ…というのもひとつのやり方。そして今現在の岡田さんのように
コードだけは徹底的に叩き込みながら、メロディは選手まかせにしてみる…というのも
一つのやり方。そしてオシムはそこにひらめきや即興こそがサッカーというゲームの真髄で
ある…というジャムセッションのスキル、その対応力と楽しさを教えてくれようとしていた。
-------------------------------------------------------------------------------------
キリタニさんのこの比喩は素晴らしいですね。そのとおりだと思います。

ところでオランダ、強いですなー。世代交代もうまくいっているみたいで、この
感じが持続できたら相当なものですね。
ところでTV観戦しながら思ったのは、これがJリーグだったら何枚くらいのカードが
出るかな?ということでした。遅延行為で2枚ほど、ファウルすらとらなかったプレーでも
Jだともしかするとカードが出るかもな、というところもあったように思いました。
マケレレは退場になってるかな?
感想でした。

今からお昼くらいまで寝ます。おやすみなさい。

posted by くまお | 2008-06-14 06:22

くまおさんへ

くまおさん、わざわざ眠い中ありがとお^^
きっと用語の引用の仕方とかはめちゃくちゃなのだと思いますが、そのニュアンスだけでも伝われば…と思い書いてしまいました。音楽に疎い僕にはここらへんが限界ですが、あなたが示してくれた比喩は僕にはよく分かりました。

とにかくゆっくり寝てください。
また今日も試合は続きますので^^;

posted by 桐谷 | 2008-06-14 08:06

歴代代表監督とオマーン戦の回顧 【キリタニ】

【キリタニさんへ】
 頑張って国立に行って来ました。貴殿の冒頭にありましたように、形容しがたい惨劇があった直後ですので、少しでも明るい話題を求め、我らが聖地のあまり好きでは階段と戯れて参りました。
 本旨については皆さんが諸々述べられ、一々ごもっともと拝読させていただきました。その中で大変気になった事があります。爺の戯言とお聞き流しでも結構ですが、どなたか「日本のサッカ-とは?」と言う命題にお答えを頂けませんか。歴代監督とその戦略・戦術を議論しても、これぞ「日本のサッカ-」と言う基盤が無ければ上乗せ出来ません。桐谷氏の理論には桐谷氏の確たる「日本のサッカ-」が読み取れます。しかしながらそれが皆さんの共通理解とは言い難いものがあり、それ故の焦れったさを小生は消し去ることが出来ません。「日本のサッカ-」と言う基盤はJFAにあるのでしょうか。それが共通認識であれば、皆さんのご意見の中にも出てこないのは何故でしょうか。全国の歴史あるクラブ(小学校からJリ-グまで)には「これぞ○○サッカ-」という基盤が培われています。ですから高校選手権、天皇杯でも「○○らしいサッカ-」とコメントが簡単に出てきます。EUROでもそうですよね、監督が替わっても伊、仏、独・・・・基盤のサッカ-は揺るぎがありません。ですから、皆さんが応援されるチ-ムは、監督・選手が替わろうとも、大部分不変と思います。それ故に多くの皆さんは日本代表の動向にハラハラし、目の前で展開されるトルシエやオシム、岡田に賛否両論があるのではないですか?
 国立は大変退屈でした。連れに至っては、「J2の方が遥かにまし!」と宣い、ついには居眠りを始める始末でした。反町サッカ-、U23日本代表の基盤、拠り所が全く見えないゲ-ムでした。明るい話題を求めてとっても軽く往なされたってところでしょうか。疲れました。

posted by 蹴球爺 | 2008-06-14 18:01

歴代代表監督とオマーン戦の回顧 【キリタニ】

キリタニさん、こんにちは!
とってもわかりやすくて、納得のいくお話をありがとうございます。

>今在るものをよりよく調和させ、用途によってアレンジを加え、そして作り変えてゆくものだと思う

本当にそうだと思います、そして、監督の仕事は、選手に持った力を発揮させること。
タイ戦での俊輔選手の起用もそのためだったと思うのです。俊輔選手もその役割を承知していた。
選手生命をかけた決断でも、その最悪の結果は招かない力を感じました。
さすがです

posted by 勝利の女神 | 2008-06-15 03:47

歴代代表監督とオマーン戦の回顧 【キリタニ】

桐谷様

今更 書き込みさせていただきます。

監督(戦術・システム)の力はサッカーにおいて一部に過ぎないですね。戦うのは選手ですし。
しかし、発展途上(適当ではないですが)の日本において監督(戦術・システム)は重要な位置を占めていると考えます。
このオマーン戦では 監督が試合途中に力量を示せる数少ない機会である選手交代に失望しました。

監督に責任を転嫁するのではなく、強化の方向性を検証し「どうしたら強くなるか」を真剣に考えていかなければならないと。JFLは残念ですしね・・・メディアも。メディアにこそ桐谷様をはじめとした意見を伝えてほしいものです。
最後に恥ずかしながらモウリーニョジャパン 見てみたいです(o_o);

posted by hiro | 2008-06-18 06:46

歴代代表監督とオマーン戦の回顧 【キリタニ】

蹴球爺 様

 >どなたか「日本のサッカ-とは?」と言う命題にお答えを頂けませんか。

 大変遅くなってからのコメントで恐縮ですが、僕なりの考えを下記に述べさせていただきます。
 「点を取るのはFWとは限らないサッカー」が日本代表の特徴だと思います。
 日本にはFW(最前線にいる選手)はいてもストライカー(点取り屋)がいない現状では、中近東の様ながっちり引いて守備を固めた中からのカウンターからFW一人で点を取るとかブラジルの様に華麗な個人技でボールを運んで点をとるとかオランダやスペインの様に圧倒的なチームとしての攻撃力で点を取るスタイルは無理だと思っています。又、イタリアの様に0対0が最高の試合だという評価が出来ない文化の為にカテナチオ的なサッカーも日本に向いているとは思いません。
日本の一番強い部分はセットプレーを含めた中盤なので、その意味でアウエーのタイ戦の点の取り方は日本のサッカーを表現した試合だったと僕は思っています。

 今後、世界に近づく上でなすべき事は、いかに中盤でボールを取られないか、又、いかに高い位置で相手ボールを奪取するかを個人の技術及びチーム連携でどうやって強くしていくかだと考えています。
お手本となるチームとしてクラブでは、バルセロナ及び鹿島そして代表では、メキシコだと思います。

posted by ロベルト・ジーコ・ロッシ | 2008-06-20 00:18

歴代代表監督とオマーン戦の回顧 

決勝は、ドイツ対スペインとなりましたね。
図らずも、hiro対キリタニの構図になりましたね。いよいよドイツが本気になりますよ。フフフ・・。(--メ)

しかし、オランダを倒したロシアをあそこまで簡単に料理するとはさすがですね。スペインの"サッカーの上手さ"がにじみ出てましたね。『そんなにムキになって走り回ってたら、こっちが空いてるよ♪』と、まるで怒り狂う闘牛をひらりとかわすマタドールのような華麗なパスワークでした。

う、うまい・・。

posted by hiro@cerezo | 2008-06-27 23:20

hiro@cerezo さんへ

>『そんなにムキになって走り回ってたら、こっちが空いてるよ♪』と、まるで怒り狂う闘牛をひらりとかわすマタドールのような華麗なパスワークでした。

う、うまい・・。


ん~ん…。
3点。おもんないわ…。

>決勝は、ドイツ対スペインとなりましたね。
図らずも、hiro対キリタニの構図になりましたね。いよいよドイツが本気になりますよ。フフフ・・

俺達ってスゴイよね。これ。
これ当てただけでもたいしたもんだよネ。マジで。
ここまで来ると間違いなくお互い疲れているから、中一日の差が大きくモノをいうかも知れないね。ただし、これまで通りにドイツがキレイに勝ちたい…と思うならば、スペインが有利のような気がする…。
それについては今書いてるから明日本文アップするね。そっちで見てちょーだいネ。

俺らにとっては楽しみな決勝戦になったね。
もしスペイン勝ったら、一発殴らして!
アジアカップの時の恨みで^^;(ヒツコイか…)

posted by 桐谷 | 2008-06-28 01:02

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