2008年06月09日

【WC予選】 オマーン(AWAY)戦評

日本、そしてオマーンともに、ワールドカップ予選に相応しい立派な戦いぶりを見せてくれたと思う。特にオマーンは僅か一週間足らずで崩壊状態にあったチームのメンタル、組織、そして戦術を見事に立て直してこのゲームに臨んだ。実質的に彼らは“敗れた”のかも知れないが、オマーンサッカー協会とこの日の選手たちが見せてくれたその“魂”は、この国の未来に必ず繋がってゆくことと思う。

特にFW9番サレハのストレングス、バランス、アジリティ、そしてスピードとその闘争本能には心打つものがあった。彼のようなプレーヤーを、中東から引寄せるJリーグであって欲しい。そしてまた一刻も早く、この国に彼のようなスピリットを持った“闘うストライカー”が現れて欲しいと切に願う。


試合の途中途中で、互いに打ち合わせでもしたかのように給水のブレイクが入る。レフェリーもそれを急き立てる様子はない。両国選手、そしてレフェリーにとっても、本当に過酷な“暑さ”との戦いだったのだと思う。

そんな中、決して地元オマーンに走り負けなかったニッポン。
ボールを追い、奪ったそれをよく良く回し、そしてさらに走った。特に後半開始直後からPKをもらい、そして奪われるまでの15分ぐらいの展開は非常に躍動的で、スペクタクルなものだったと思う。素早いボール回しと畳み込むフリーランニングからのサイドへの展開。内田篤人のいくつかのミスもあって実際の得点に結びつくことはなかったが、それはハーフタイム明けのやや弛緩したオマーンの集中力に対し、ピリっと引き閉まった日本チームの、ロッカールームのその雰囲気を印象付ける、好対照な出来事でもあった。

キリンカップからここまで、チームは明らかに良い方向に向かい始めている。

今となってみれば、バーレーン戦のあの衝撃的な内容こそ、チームがドラスティックに転換し得る良い契機になったと言えるのかも知れない。

現状の力をフェアに推察するならば、今日この1試合の岡田ジャパンであれば、僕はアジアカップ時のオシムジャパンとも均衡したシーソーゲームが可能だと思う。そしてジーコ時代より明らかに“強い”チームであると思うし、選手のクオリティからいってもトルシエジャパンをも凌駕し得るチームであると思う。あとはブレずに、如何にこの実力を維持し、このスタイルを貫いてゆけるか…である。そしてそれが、紛れのないニッポンの実力なのだと僕は思う。

ただし引かれた状態で何ができるのか?

これは強国の永遠のテーマでもあるのだが、その持ち得た選択肢をキチンと精査し、鍛錬を積んで、今後のアジアとの試合に臨んで欲しい。今の状態では、まだ闘莉王の存在を活かしきれていない…と僕は思う。それによってドン引きの相手にも得点できる…などといった短絡を吐くつもりはまったくないが、彼に自由を許す…というリスクは、この場合支払うべき正当な対価なのではないかと僕は思う。特にこの試合においては、後半1-1に追いつくまでの状況、もっともっとそのリスクを取るべきシチュエーションであったと考える。

PKの判定に関して言えば、与える必要の無いものに与えられ、真に与えられるべきものに与えられなかった…という印象が残った。それによってゲームの結果が左右された感は拭えないが、日本にとってはゲーム内容がその結果に報われなかった分、レフェリーがそれをサポートしてくれたと言えなくもない。内容的には日本が勝つべき試合だったと思うが、結果的にはオマーンの1-0で終わるのがフェアな姿であったのかも知れない。そしてそんな矛盾と混沌こそが、サッカーのサッカーたる所以とも言えるのだろう。

ただしひとつだけ日本選手に苦言を呈するとすれば、僕がレフェリーであったならば、この試合PKを与えたかも知れないシチュエーションは双方あわせて一度だけ、後半20分の山瀬と松井が絡んだPA右側(日本から見て)の状況だけである。確かに足が絡んでいたと思うし、50:50の判断を強いられもしただろう。けれどもきっと僕も笛は吹かなかった。なぜならば選手のその倒れ方に“作為”を感じただろうからだ。

ぜひEUROと見比べてみて欲しい。選手に乞われた笛を、レフェリーは吹かない。
同じくその前の玉田のリアクションにも僕はそれと同じものを感じる。これは紛れもなく“Jリーグ”が生み出し助長した弊害である…。モラルや美意識の問題としてではなく、実利に関わる問題としてJFAには早急に取り組んで欲しい。そしてこれを追認し看過する僕らの意識も、その根本から変革してゆかなければならないものと僕は考える。


★サッカーブログランキング…応援のクリック、いつも本当にありがとうございます★
⇒⇒⇒人気blogランキングへ

キリタニ100法『 秋葉原通り魔殺人事件とニッポン人の顔』掲載いたしました。こちらもよろしくお願いします。

*現在このエントリーは、コメント欄に認証システムを導入しております。参加を希望される方は、ご面倒をおかけ致しますが【スポナビ、そしてサッカーに集うすべての皆様へ】にて当ブログのコメント欄に対するコンセプションを一度ご確認のうえ、コメントをお寄せください。

追記

本文の中で、後半のオマーンPK時の楢崎正剛のセーブシーンで、内田篤人のプレーを遠藤保仁のそれと取り違えて激賞する部分がありました。
その部分は削除して訂正させていただきました。誰よりも先に倒れこんだ楢崎をブロックしに行ったのは内田篤人くんでした。

今後は同じ間違いのないよう確認してアップさせていただきます。
そして内田くん、素晴らしい“魂”を見せてくれて本当にありがとう。

posted by 桐谷 |11:23 | 2008WCアジア予選 | コメント(19) | トラックバック(1)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/kiritanishin/tb_ping/121
この記事に対するトラックバック一覧
6/9のおすすめ 【おすすめエントリー集】

ナダルのRG連覇はどこまで続くのか? 【ブログ】タケゾウ日記 テニス全仏オープン(男子)の優勝者、ラファエル・ナダルを分析 北京五輪バレーボール世界最終予選:男子その六 【ブログ】スポ魂net Blog 全日本男子バレーが北京オリンピック出場を決めた一戦について 【WC予選】 オマーン(AWAY)戦評 【キリタニ】 【ブログ】キリタニブログ サッカーW杯3次予選オマーン戦の戦評

2008-06-09 19:12 | 続きを読む
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
コメントについて

当コメント欄は認証システムを導入させていただきました。

筆者キリタニに対する問いかけはすべて【コメントタイトル】の欄に【キリタニさんへ】と必ずお書き添えください。
*【キリタニさんへ】の記入がない場合はそのコメントに対するレスは自重させていただきます。今後はこれに基づきレスさせていただきます。

ここでのルールは1つだけです。
他者に対する“思いやりと敬意”を忘れない…という事です。それが遵守されないコメントについては表示せず削除します。

長文である必要はありませんし、挨拶や賛辞を強制するものでも決してありません。サッカーの知識などなくても構いませんし、本文との脈絡も問いません。

皆さんでご自由に言葉を交し合ってください。僕自身はここでの議論を辞退いたしますが、皆さんはそれを気兼ねなくお楽しみください。

皆様のご協力に感謝いたします。


posted by 桐谷 | 2008-06-09 11:48

【WC予選】 オマーン(AWAY)戦評 【キリタニ】

はじめまして。

倒れこんだ楢崎の身体を、誰よりも先にブロックしたのは、内田だったような・・・・
そのシーンを見て、えらい!誰だと思って見てたので間違いないと思います。違ったらごめんなさい。

posted by bsk | 2008-06-09 12:33

bskさんへ

ご忠告ありがとうございました。

ユーチューブで確認したところ、やはり背番号は6のようで、やはりbskさんご指摘のように内田君だったようです。

PK失敗後に、その前のPK判定のシーンが再映され、そこに背番号7の遠藤が映りこんでいた為に、僕が誤解して記事にしてしまったのだと思います。

内田君のファンの方でしょうか。
得点には繋がりませんでしたが、厳しい暑さの中、彼は本当によく走ってスペースにボールを引き出してくれていたと思います。

改めてこの日の内田君のプレーとその献身を讃えたいと思います。

posted by 桐谷 | 2008-06-09 13:18

【WC予選】 オマーン(AWAY)戦評 【キリタニ】

とりあえず勝ち点1取れてよかったです。あと2つ勝てば、首位通過ですよね。終わってみれば首位通過か、となることを祈ってます。

セレッソ、下から2番目の水戸にやられました・・。水戸のサポーターと呼べそうな人は20人ぐらいしかおらんかったのに。(T_T) 頭で押し込むだけっていう決定機を2つ外したシーンがあったので勿体無かったですが、水戸は下から2番目とは思えないなかなかいいチームだったように思いました。 この試合も審判がひどかったですよぉ。超特大ブーイングでした。ブーイングされればされるほど、余計に水戸よりになっていってる感じでした。精神的なものもあるんでしょうね。試合後は『おい、北山!帰り気ぃつけろよ!コラ!』ってあちこちから罵声が飛んでました。審判のせいで負けたなんて言うてたらJ1には上がれないのでせめてホームで下位チーム相手ならコテンパンにやっつけれる強さを見せてほしいです。香川くんが一回り大きくなって帰ってくることに期待。

ユーロがんばって見てますか?やっぱりドイツが優勝しそうな気がしませんか?バランスがよくて穴が無いですよね。ツートップも強力やし。バラックも調子よさそうやし。気合も入ってるし。層も厚いし。残念ながらあのピッチに日本代表が立つところはイメージしずらいですね。スピード感とダイナミックさが全然違う・・。選手の能力もそうなんですが、桐谷さんがおっしゃる審判の能力が全然違うなと感じますね。笛に説得力がある。

今晩はいよいよ死のグループですね。見る方にとっても死のグループです・・。

posted by hiro@cerezo | 2008-06-09 13:52

【WC予選】 オマーン(AWAY)戦評 【キリタニ】

こんなにまともに戦評してる方がいたなんて・・
2ちゃんとかの奴らのコメント見てると「岡田氏ね」とか
「日本弱い」とか本当にこいつら試合見てたんか?て思う
あんなサッカーする環境じゃないところであれだけの試合ができるのはすごいと思った。

posted by じょお | 2008-06-09 14:13

【WC予選】 オマーン(AWAY)戦評 【キリタニ】

【キリタニさんへ】
流石に良くご覧になっています。日頃の評価に比べるとちょっと褒めすぎのようにも感じますが、あの暑さですから許容範囲でしょう。PKセ-ブのカバ-リングは基本通りと言ってしまえばそれまでなのですが、内田君の日頃の意識鍛錬の賜でしょう。楢崎君もあの暑さとゲ-ムの流れに左右されずよく集中してました。小生の周りでは『あいつらいい仕事してますなあ~乾杯~』でした。ただ一言苦言ですが、DFの集中力散漫さ、特に立ち上がりから失点に至るまでの安易な処理が気になりました。前戦の結果に自己陶酔しているのかなと否定的に見えたのが喉に刺さった小骨的に残ってます。結果的に失点回避になりましたが、このPKの因を作ったのもそこに繋がってしまうように見え、ケガだけの所為ならば良いのだがと懸念しております。
ジャッジについては同感です、小生も同じ判断をしていました。アジアの弱点でしょうか、不安定さが目に付きます。隣の芝生ではありませんが、EUROが安定しているように見えてなりません。あちらは環境もいいですけどね。アジアは広すぎると思いませんか。

posted by 蹴球爺 | 2008-06-09 14:31

【WC予選】 オマーン(AWAY)戦評 【キリタニ】

おもしろく読ませて頂きました!自分は概ね、管理人さんに賛同です。ただ、歴代チームとの比較という点については、今回の試合の「後半限定」ですが(^^;)

後半開始からのギアチェンジされた攻撃、良かったと思います。サイドから崩していましたし、選手それぞれの運動量を伴った動きも確保されていました。
一方課題は、前半の内容に凝縮されていましたね。前半だけしか見れなかった方は、不満が大きかったと思います(汗)SBと中盤真ん中を含めた守備、前線二人が蓋になってしまった手詰まり感、もちろん、運動量が伴っていなかったので、ビルドアップも苦しかったですが、後半からのギアチェンジを見ると、意図的に(?)セーブしてたとも考えられますし・・・こればっかりは分かりませんね。あと、ピッチが狭かったようで、松井・俊輔が結果として中に入り込んできてしまった・・・ような感じにも、前半は見えました。後半は改善されていたように思います。一昨日(?)負けた、スイスのようなサッカーを目指しているんだと思いました。ソリッドな守備と、サイドアタックをメインとしたショート・カウンターです。自分はこういうサッカーも好きですけどね^^強豪に勝てるかどうか、派手さがあるかどうかは別ですが・・・(汗)スイスも堅守を崩せず、負けましたしね(泣)

あと、オマーンとのホーム戦戦評のコメント欄にも書いていらっしゃいましたが(kakaraさん)、『逆に考えればやっとオシムさんが苦慮していた場所に岡田さんが立ったのかと思う』っていうのは、自分もそうだろうと思います。『点を取る』という道筋について、おそらく歴代どの代表についても壁として立ちはだかった地点・・・いかに崩して点を取るか・・・の、わりと後半部分に達しているような気がします。もちろん、それぞれのディティールやアプローチについては、違いが多いですが。

最後に、俊輔のこの言葉が、全てを表しているのかな、っと思いました。

■中村俊輔(セルティック/スコットランド)
「あと一つが足りない」

後半、ヤット(遠藤)からいいボールが来て、内田が高い位置にいるから、そこにボールを出したりしたけど(ゴールまで)あと一つが足りない。それは今日だけの話ではない。外からの展開でも、ニアがつぶれて裏で狙うとか、そういうのをもっと感じられるようにならないと。3人目(の動き)がまだ足りない。でも、あと一歩まで来ているとも言えるかもしれない。

的外れでしたら申し訳ありませんand長文失礼致しました。

posted by みかん好き | 2008-06-09 16:37

【キリタニさんへ】

何はともあれ勝ち点1が取れ良かったですよね。
ジャッジに関しては毎度のことで、これがサッカーだと割り切るよりなさそうですが、暑い中選手も審判もご苦労様と思う気持ちでいっぱいでした。
まずこの試合に関して言えば日本での開催が19:00からだったのに対し何故現地17:00になったのか?
うわさの範囲に過ぎないのかもしれませんが、そこにTBSの意向が無かったのか?
土曜の22:00でも24:00でも見たい人は見るだろうし、興味ない人は関係ないですよね。
今度のタイ戦も現地17:00で日本時間19:00、これも21:00開始で何の問題もないはず。
開始時刻を変更したJFAは日本サッカーへの背信行為と言っても過言ではないような気がします。
相手も同じ条件でしょうが選手に対する負担を考えると心配せずにいられません。
商業主義も大事でしょうが、こんなことが原因で予選敗退でもしたらキャプテン辞任くらいじゃ治まりません。
まずこの点に関し桐谷さんのご意見をうかがえればと思います。

また試合内容に関してはやはり不満が残ります。
(試合結果は冒頭に申し上げたように満足してます)
不満な点としては依然解決しないFWの得点力不足を補う戦術が見えてこないことです。
個人攻撃で魅せたのはPKだと思う松井の切込みのみ。
俊輔、内田が絡んでサイドを攻略したのは評価できるとして、全体にパス(基本ワンツー)での攻略が出来ていない点が不満でした。SBが上がるからかCBのツーリオ、中澤二人での守備も不安な要素です。
選手起用に関しても後半からキレの悪かった長谷部に代わって今野や憲剛じゃなかったのかと考えます。

大久保が次戦出れない訳でもありますし、いっそのことASローマばりに0トップなんてのも試して欲しいものです。
(まあ数日の練習じゃ無理でしょうけどね)

代表には最終予選、本大会(出来れば決勝リーグ)まで頑張って欲しいので、質の高いサッカーを期待します。

長文失礼しました。

posted by yamada | 2008-06-09 16:37

【WC予選】 オマーン(AWAY)戦評 【キリタニ】

みかん好きさんも記述されていましたが、試合開始時間に問題があるとしか思えません。22時と24時からの放送では、サッカー協会と代理店に入る金額で大きな差があるのはわかるのですが、いつまで目先の利益に追われてるのでしょう。そろそろ電○さんがけしかけているこの事態を、もっと声を大にして問題にしないと、本当に取り返しのつかないことになってしまう気がします。死人がでるまでは、マスコミもさすがに問題視しずらいのでしょうか。
桐谷さんの意見を今一度聞かせてください。

正に死闘と呼べる試合内容に関しては、勝ち点1をとれたといった感じでした。個人的には長谷部と駒野が窮屈そうに感じました。コンディションがあまり良くないのでは。
タラレバを言ってもしょうがないのですが、もし楢崎がPKを止めていなかったら、松井の倒れこむ芝居がなかったら、
大久保は大変な窮地にたたされていましたね。
個人的には彼のようなすぐムキになる選手は嫌いじゃありません。



posted by ロイ | 2008-06-09 19:40

【WC予選】 オマーン(AWAY)戦評 【キリタニ】

テレビで暑さを問題にする度に「ユーロと時間がかぶらないようにする為に試合時間を早めたのはお前たちだろう」と突っ込みを入れてしまった・・・。
予定通り1時間に開始していれば選手も少しはやりやすかったろうに。

posted by gb | 2008-06-09 20:08

【キリタニさんへ】

はじめまして。
以前から楽しみに拝見させていただいております。

ここ2試合のキリタニさんの選評を見て
以前のエントリーでのとおり、オシムとの別れをようやく受け入れることが出来るようになったんですね。。。僕にはそんなふうに映りました。
僕もオシムの「夢」を忘れられず、ここまで時間がかかりました。
不覚にもオシムの「日本代表を応援してください」と言う言葉に目を覚まさせられました。

さて、オマーン戦(AWAY)についてです。
皆さん試合開始時刻のことに関して疑問を抱かれたようで。。。私もこれについては許しがたい事実と思います。
試合時間が早くなればやはり視聴率が上がることは間違いないでしょう。
ですが、それが、今回の試合については悪影響ではないかと考えざるを得ません。
あの暑い中、上手く動けないつまらない試合内容。普段サッカーにあまり興味のない方の目にはそう映ったのではないでしょうか?
サッカーはこんな苛酷な環境で行う協議なんだ。そう思った方もいるかもしれません。
新たにファンを獲得する意思があるならば、協会には正気になることを願います。

そんな中、私はその苛立ちを選手たちの頑張りによって癒されることが出来ました。そのぐらいナイスファイトな良いゲームだったと感じました。

何を言っているのか。。。長々とすみませんでした。
次のエントリーも楽しみにしております。ではでは。

posted by 鼻のサブマリン | 2008-06-09 22:29

【WC予選】 オマーン(AWAY)戦評 【キリタニ】

キックオフ時間の繰り上げは確かに「日本のエージェントの都合」だったようですね。ドイツワールドカップの試合時間についても、同様の圧力が働いていたと聞きます。
今回のように気候条件があからさまに過酷なものとなれば、ピッチに立つものの選手生命どころか、生命自体を縮め兼ねませんよね。
大きな事故「業務上過失致死」を起こす前に、そろそろサポーター、視聴者の側からも「NO!」を宣言しなければならないのではないでしょうか。

posted by アニー | 2008-06-09 22:30

【WC予選】 オマーン(AWAY)戦評 【キリタニ】

【キリタニさんへ】

なんとなくもやっとしたものがあって、コメント残せなかったのですが、それもようやく晴れてきた気がします
不満はいろいろとあります。
けれども、オシムがいなくなって、「オレ流」のサッカーを掲げても、
オシムが気づいた土台を活かして、着実に日本は前を向いて進んでいる、そう思わせてくれた試合でした

なによりも、バーレーン戦の後で、選手が戦えるかどうかが一番心配だったのですが
ここ数試合、戦う姿勢を前面に押し出してくれている選手たちを見る限り、もう大丈夫なのかもしれません
(確信持っていえないところがアレですがw)

審判はいつもの中東のアウェーの笛でしたね
これをやってる限りはいつまでたってもアジアのレベルが上がらないので
この辺も改善されてほしいところなんですけどね

↑で先にかかれちゃいましたが、Jでもセレッソー水戸戦の笛はひどかった
(一緒になって特大ブーイングに参加してましたけd)
誤審も含めてサッカーの醍醐味だと思っていますが、判定基準がばらばらすぎて試合を壊す審判というのはいかがなものかと…
おかげで公式サイトの掲示板に「J最低のサポーター」というトピが立つサポが珍しく一体になってたのも皮肉な話ですがw

話がそれちゃいましたけど、Euro見てるとやはりJリーグの発展はもちろん、
審判も含めてアジア全体がレベルアップしないと欧州に追いつくにはまだまだ時間がかかるなと思わされますよ

posted by でぃ~ | 2008-06-10 00:06

桐谷さんへ

全く同感です。引いた相手をどう崩すのかを注目して見ていましたが、本当に良く出来ていたように思いました。サイドからの崩し、コンビネーション、FK・PK狙いの強引なドリブル突破、やや遠くからのシュートetc・・・攻撃のバリエーションに関しては、もしかしたらオシムジャパン以上かも!と思ってしまいました。しかし、グランドが小さすぎ!しかも暑すぎっ!引いて守る相手にかなり有利な条件でしたね。PKの1点しか取れませんでしたが方向性は間違っていないと思います。あとはプレーのクオリティを高めていくだけだと思いますよ。

PKに関しては、PK1本目は後半に遅刻したオマーン側に対して、レフリーが報復した様にも思いました(PK二本目は帳尻あわせかな?)。あまり良いレフリーではないと思いますが、少し人間味を感じてしまいました^^

ただ、岡田監督、アウェーでの経験がまだ足りないように思います。特に、試合終盤での2枚同時交代、あれはちょっと理解できなかった。たぶん戦術的な意味なんてあまり無かったのでは?せめて、もう10分早く1人交代してほしかったなあ。あと相変わらず食あたりなんかも出たみたいだし、まあ、岡田監督自身もまだ修行中の身なのかもしれませんね。今後に期待したいと思います。

posted by ぴょん | 2008-06-10 00:17

【WC予選】 オマーン(AWAY)戦評 【キリタニ】

 難しいですね~ どうも私は岡田さんのやりたいことはわかるんですが、それを構築させるための方法が無いように思えるんです。
 縦方向にスペースを見つけそこで勝負したいって気持ちは分かるんですが、そのスペースを構築できない上に、そこを使う方法を技術に頼っているとしか見えないんですよ。確かに選手の気持ちは見てて伝わりますけど、98年の時と同じ事やってるなとしか見えなんですよね。よほどヘタしない限り本戦にいけると思いますが、その先はまず無いと思いますね。
 まあ、私の評価ではジーコ時代とやって五分五分、オシム時代と比べれば、スペースコントロールの差で点差は付かないにしてもいいようにやられるだろうなと思いますね。
 自分の所にもダラダラと書いたんですが、戦術が選手依存でもいいんですけど、であれば依存する選手に合わせた選手選考が必要と思うんですがね…

posted by ペン太郎 | 2008-06-10 10:45

ペン太郎さんへ

桐谷さん、本文と離れてしまいすみません。
やはり少し言及しておきたいので。不適切であれば削除ください。

いつもペン太郎さんの後のコメントになっていますが、その意見に共感し、コメントを残したくなるのですが、言葉の端々から現れる岡田さんのやり方に対する歯がゆさは桐谷さんも同じでしょうが私も共有するところです。

ただ、ジーコの時と異なるのはオシムさんが示した道筋が見えていること。そして岡田さんはそれを否定せずにできる範囲で取り組もうとしているところにあると思います。

組織と個の融合。ポジションチェンジから生まれるダイナミズム。ラン・パス・判断などのスピードを上げていく中での基本的なスキルの上達。それは世界の流れでもあるし、日本の目指すべき方向であると思います。オシムさんは他国のまねをせず、それが可能だと言いました。

私もその夢に共感し、なのでオシムさんが代表から離れたことを残念に思いましたが行き着く先は共感するファンやサポーターにとって今やはっきりしていると思います。私も今の代表の状態ならばWCで結果はだせないように思いますが、ただ、それは岡田さんよりもむしろオファーを出した協会が間違っていたと思います。監督就任の際、私のような素人でも難しいと思いました。だから敢えて火中の栗を拾おうとした岡田さんには断ってほしいと思いましたがチャレンジと感じて引き受けたことはとても岡田さんらしいと思いますし否定はしたくないです。恐らくペン太郎さんも理解されているのではと思います。

たとえ岡田さんで結果が出せなくても、それはそれでいいと思います。当初ドイツのように負けるとファンが減り、またサッカーの人気がなくなると思っていましたが、この頃Jリーグのストイコビッチや城福さんをみていると負けてもこの人たちがいるから大丈夫だと少し楽観視しています。
決して岡田さんをけなしているつもりではありませんが、マリノスで志向していたサッカーからオシムさんが目指した方向に折り合いをつけられるのか、考えるとかなり大変だと思いましたし、それをチャレンジととらえているならこちらも腹をくくって見なければと思っています。

その一方でコンセプトなくオファーを出したこの監督選考の問題は決して忘れることはないでしょう。二度と繰り返して欲しくないです。WCで結果が出なかったのなら岡田さんもそうですが、選んだ彼らも責任を取るべきだと思います。そして岡田さんは結果が出なかったとしても引き続きサッカー界には留まって教訓を生かして欲しいです。日本人でこれだけの経験を積んだ人はいないですから。

WCで負けると仮定しましたが、よい結果をもたらす可能性もあると思います。一度自分の戻るべき場所にもどったことを評価すべきだと思いますし、もどったことで新たに目指すべき方向へと模索することもできるかもしれません。
私はそこに期待しています。大木さんのクローズがどのように反映されていくのか。崩しのバリエーションをもっと増やすことができるのか。俊輔と同じようにもう少し見守りませんか?オシムさんが我慢したように。

posted by kakara | 2008-06-10 21:11

【キリタニ様へ】

 実はオマーンアウェイ戦、オシム前監督が言っていた”日本サッカーの日本化”が出始めたのでないだろうかと思ってます。
 岡田監督はオシム戦術を取っているわけではないはずだが、あの試合はオシム時代によく似た形だったと思います。たしかに岡田監督の過去の試合で、そういうシーンは何回かありましたが、今回も見れたのは、この形が日本の標準的な形なのかな~?とチラッと思うようになりました。
 単なる偶然かもしれません。岡田監督の攻撃プランが弱い為、オシム財産が根強く残っているだけかもしれません。私自身もそうは思っても、疑問の域を出ないのも確かです。

 私は監督が変わるたびに、チームを一から作り直す代表から早く卒業し、一から作り直すことが不要な基本(標準)部分を完成して欲しいと思っております。

posted by ミッキー | 2008-06-11 04:50

kakaraさんへ

 私も当初は協会の責任であって岡田さんの責任ではないと言っていました。さらに岡田さんに本気でやらせたいのであれば、オシムの継続など出来るはずも無いのに条件に出すなと。もっとやりやすいようにやらせるべきと言ってましたが、結果的にもう自分の好きにやると言った以上、最近の内容については岡田さんの手腕と判断すべきと思うのです。
 以前も書きましたが、どーもジェフとかぶるんですよね。前社長がバカで、監督ともめ主力がごっそり抜けて、その大変なところを新たにクゼさんが引き受けてくれた。そこまでは良いとして、戦術が定まらず、メンバーも弄り倒して結果が0勝で解任。大変な時に引き受けてくれたからって感傷的になってしまうとその部分を差し引きで見てしまい実際の手腕を過大に見てしまう可能性があるのではと。
 この部分を選手の技術で取り繕ってるとしか見えないんですよね。だから同じ人間が出ても試合が安定しないし、一貫性が見えないんですよ。理想はあるんでしょうけど、その理想に向けての方法論が感じられないんです。このまま行くと、松井はともかく俊輔の穴埋めは出来ないチームになる可能性大だと思うんですよね。オシムが一番否定した、個人依存型チームが完成期になってしまうのではと。
 見守りたいんですけど、私は取り返しのつかない道に入る前に何とかならないものかと思っています。

posted by ペン太郎 | 2008-06-11 07:13

ペン太郎さんへ

桐谷さん、反映していただいてありがとうございます。
またペン太郎さん、ご返答いただきありがとうございました。

協会の監督選考についてはやはり同じ意見だったのですね。ちょっと記憶が不確かだったので恐らくとしました。失礼しました。
ジェフの件は拝読しました。確かに昨年からのジェフの騒動に似ていますね。確か、クゼさんは主力が抜けたのを知らずに連れてこられて何もイメージができていないままシーズンが始まり攻撃的なのか、守備的なのかどっちつかずになってしまって勝てなかったのかと思っています。

ただ、岡田さんについては、キリンカップ以降の試合を見る限りだと、オシムさんから一度離れてまず守備での共通認識を作り、そこから攻撃を考えることにしたのではないかと思いました。今はマリノスのようなサッカーをイメージしているのではないかと。やはり方法論がないままオシムさんのチームをトレースしようとしたのが混迷していた原因だったのではと思います。その点、一先ず上手く立て直したのではないでしょうか。

それで今後ですが、私も懸念していますが個に比重を置いたチームになる可能性は確かに否めないです。ただオシムさんが示した流れから極端に外れることはないかなと
見直しています。このままではWCでは勝てないですから。なので大木さんのクローズをやはりもう一度見直し、取り入れていくのかなと期待しています。俊輔中心では故障で外れたり、徹底的にマークされれば攻め手を失いかねないと思いますし、力任せのドリブルや単発クロス、裏を狙うだけの単調な攻撃ではマークもしやすいと。やはり連動性が求められてくると思います。
この試合、ボランチが攻撃的すぎて守備のバランスが崩れていたのは心配ですが修正できる範囲だと思います。

と、素人考えで期待をもってみているんですが連動性を求めないようなら「取り返しのつかない道」に入り込むのでしょうね。ただ、そこは答えがまだ出ていないのではないかと思います。確かに岡田さんが方法論として今まで持っていなかった部分だと思いますし、修正できるとは断言できないですが・・・。
ただ、岡田さんがそこを求めずWCで結果がでなかったとしてもオシムさんの夢に共感したサポーターやファンがいる限り行き着く先は一つだと思うのですが・・・。Jリーグの現在の様相を見ていると連動性がないチームは淘汰されていくように思いますし、トレンドになりつつあると思ってみています。

バーレーン戦では確かに自滅するかもしれないなと覚悟しましたが、現在は軌道にもどったように感じています。でもまだまだWCで結果をだせるほどではないと思いますし、ここから確かに何とかしてほしいです。いずれにしろ、まだ予断は許されないですが私は引き続き応援していこうと思っています。

posted by kakara | 2008-06-11 22:38

コメントする


(表示は許可制となっています)