2007年03月06日

J in Japan, Being the REDS.

昨年のJリーグ閉幕からずっと描いていた夢が叶った。
僕の...

Jリーグデビューだ。
アメリカで数百を超えるスポーツを見てきたが日本のスポーツ、特にJリーグは今まで見たことがなかった。更にサッカーの試合はアメリカで見た、セミプロや大学、大きいのはマンU、セルティック、チェルシーぐらいだった。

そしてようやく来たJデビュー。スポーツ関係の仕事をしていると、どうしても関係者や選手からチケットをいただいて車でピューッと指定の駐車場まで、なんて言うことが当たり前になってしまう。
しかし今回は一般チケット売り出しの日にちゃんと電話でチケットを購入し、試合の1週間前からドキドキ、わくわくであった。そしてファンと同じように電車やバスに乗り会場までの移動を楽しんだ。
久しぶりにスポーツ少年に戻ったような気分だった。

そしてJリーグはその期待を裏切らなかった。
選んだ試合は15年目を向かえたリーグの開幕戦の一番の注目カード『浦和レッズ対横浜FC』。試合前日に6万以上ある全てのチケットが売り切れで当日券無しという日本のスポーツ界にもついにそんなチームが現れたのかと、更に期待は高まってしまった。
長野を11時前に出発し、電車を乗り継いで、いざ埼玉スタジアム2002へ。(それにしても埼玉は大宮以外は長野から行きにくい)
かなり早めに行ったつもりが、最も熱い自由席の人達は僕よりとんでもなく速かった。

埼玉スタジアム2002は入り口からお祭りモード。スタジアムの大きさといい、アメリカでNFLを観戦する時の雰囲気にとても似ていた。やはりあの雰囲気は何度行ってもいいものだ。
reds3
そして"外連味なく弁当"で準備万端で待っていると、A席の赤軍団がついに動き出した。
その地面からわき上がってくるような響きは本当に凄まじかった。
きっとこれはサッカーでは当たり前の光景かもしれないが、アメリカのプロスポーツを見てきた僕にはとても新鮮だった。
そしてそのボルテージは上がる一方、歌を歌い、手を叩く。
久しぶりに感動で目からうろこが溢れた。それはその光景の素晴らしさと、ついに日本のスポーツにもこんなチームが誕生しているんだという、全てが込められた感動だった。
そして何よりも、羨ましかった、悔しかった。
「これが長野だったら...」と思うと本当に歯がゆい気持ちでいっぱいだった。

そして選手入場から、試合開始。
reds1
正直、試合よりあの応援に気がいきっぱなしだった。
試合の方は残念ながら、僕の大好きなKING KAZUはプレーしなかったものの、久保選手のスーパーゴール、そしてホームチームの勝利とまあまあの内容だったと思う。
しかし今回は試合を見に行ったというより、勉強のため、レッズのファン、そしてさいたまの人達、Jのチームがある街を見に行ったつもりである。

もちろん浦和は成功しているJの中でも特別なチームであることはわかっている。
このJリーグ2007年開幕節の中でも57.188はダントツに特別な数字で、現段階では各チームのスタジアム規模の幅が大きいため一概には比べられないとは思うが、埼玉スタジアム2002に比較的近い、日産スタジアムのマリノス戦が24.466で、味の素スタジアムのFC東京戦25.257はあまりにも寂しすぎる。

北海道ファイターズやベガルタ仙台やアルビレックス新潟、もちろん浦和を見ても、日本では人口=動員人数にはならないことが証明されつつある。
これは僕の地元、長野にも大きなチャンスがあることを勇気づけてくれる。
しかし、今だに大都市にチームを置こうとするリーグや団体があるのはあまりにも調査不足だ。
自分は田舎に住んでるからよくわかる。田舎の人間は欲しているのだ。残念ながらJ開幕で盛り上がるさいたまの北で長野市民は何を楽しみにいきているのだろうと想像しただけで残念な気持ちになってしまった。

しかし、長野にも野球、サッカー、バスケットボールとその波はいよいよ迫っている。
今回、浦和レッズを観戦して確認したことは、慌てずに、そして見るべき方向を見てファンと一緒に歩むことだと心から感じた。

僕のアメリカの国内旅行の目的と言えば地元のスポーツチーム観戦だった。
しかし日本に帰ってきてからはその旅の楽しみは無いと感じていた。しかし日本には『J』があった。これから出来る限り各地のJの試合を見に行ってみたいと思う。
次は新潟と名古屋、横浜FCを予定中。

最初から最後まで本当に楽しいJリーグ観戦デビューだった。
心から「また行きたい」と思った。これこそが成功の証である。
ありがとう。浦和レッズ。
ありがとう。J League。
そう日本には"J"がある。
20070306-01.JPG

浦和レッズ:http://www.urawa-reds.co.jp/
横浜FC:http://www.yokohamafc.com/
J League: http://www.j-league.or.jp/
埼玉スタジアム2002:http://www.stadium2002.com/

SHige

boy, keep ya head up


posted by king206 |23:53 | soccer | コメント(5) | トラックバック(0)
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Re:J in Japan, Being the REDS.

はじめまして。
実は自分も初めて埼玉スタジアムに行ったのでこの記事を読んで凄く共感しました。
何か客席からオーラが出ているような雰囲気圧倒されて凄いところに来たんだなと感動。
レッズファンの方はなぜあそこまで頑張れるのか?
そこまで打ち込めるものがあって羨ましいです。

posted by hiro | 2007-03-07 04:42

Re:J in Japan, Being the REDS.

はじめまして 浦和のようなチームが段々増えていくとうれしいです。
今 UEFACL見てるんですが埼スタも劇場効果がすごいですよね。開幕戦も国立でやったらそれほどのゲームには見えなかったと思うのですがあの雰囲気の中だとTV観戦ですが感動してしまいました。あの舞台(地上波全国生中継の開幕レッズ戦)であのゴールを決めてしまうドラゴン久保や永井の決勝点の決まった後のスタジアム全体の喜びとか。
全国に3~4万規模のサッカー専用スタジアムがもっと出来てほしいなー。 (長々すいません)

posted by 田舎人 | 2007-03-07 05:15

Re:J in Japan, Being the REDS.

やはり熱狂的なチームは試合よりその雰囲気で楽しめる。

長野でもやればできると思う。
…でも皆の意識が一つにならなきゃ。。

あれを観ると悔しくなるのもわかる。素晴らしすぎて...アンチが増えるのもうなずける↓

posted by トチィッタ | 2007-03-07 07:38

Re:J in Japan, Being the REDS.

風林火山もテレビでやってますし、長野のJチームと甲府が対戦したら盛り上がりそうですね。
非常に共感しました。

posted by ひで | 2007-03-07 12:28

Re:J in Japan, Being the REDS.

>hiroさん
本当にあの試合は素晴らしかったですね。生で見たら本当に感動ですよね。
本当に羨ましいの一言です。スポーツの力なんですよね。

>田舎人さん
そうですね、あんなチームが全国各地、そして自分の住んでいる街にと想像するだけで感動ですよね。
あの雰囲気を観客がつくってしまうというのは本当に凄いことですよね。

>トチィッタさん
まさにそうでした。試合じゃなくてサポーター席を90分見ていても飽きませんでした。あの雰囲気は最高ですよね。
長野だって絶対に出来ますよ。あの感動を絶対に長野でも実現させましょう。
しかしもし長野にチームがあって相手が浦和だったら本当に燃えるでしょうねー。。。

>ひでさん
「もし。。。」を考え出したら夢はつきませんよね。
でも絶対に夢で終わらせたくないですよね。

posted by SHig | 2007-03-14 17:47

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