2008年07月15日

女子5000m2つの話題

女子5000mで2つのニュースがありました。

ひとつは、上昇傾向だった世界記録が、今年になってさらに更新されたこと。
世界新をだしたのは、エチオピアの強豪ティルネッシュ・ディババ選手。

6月6日にノルウェーのオスロで開催されたビスレットゲームで、
14分11秒15という、世界記録を打ち立てました!

10代で、世界の陸上界に彗星のごとく現れてきてから、ずっと第一線で活躍してきたディババ選手も23才になりました。

155cm44キロの小さな身体から繰り出されるピッチとストライドは、
理想的なランニングフォームの見本のようなものです。

加えてラストスパーとの強烈さ。

その迫力は、あどけない少女のような顔とは裏腹に、まるでジャングルの猛獣のようです。
ラスト1周の400mを57秒で走られては、誰もついていけません。

そしてもうひとつの話題が、
すでに10000mで北京五輪代表を決めているママさんランナーの赤羽有紀子選手(ホクレン)が、
7月13日に北見で開かれたホクレンディスタンスチャレンジ大会の5000mでA標準記録を突破。
10000mに続き、五輪代表権を獲得したことです。

15分06秒07の途中経過は、3分01秒、3分01秒、3分02秒、3分02秒。
まるで機械のように正確なラップタイムです。

それもそのはず、今年のホクレンディスタンスチャレンジでは、
男女混合のレースが認められています。
男性の実業団選手などがレースを引っ張ることができるので、理想的なペースを作ることができたのでしょう。

標準記録を突破した後の課題は、世界のペース変化にいかに対応できるかということ。
陸上競技の開催まで一ヶ月を切りましたが、まだ時間はあります。
オリンピック本番での活躍を期待しています。

左は前世界記録保持者のデファル、右がそれを破ったディババ
20080715-00.jpg


posted by kin_tetsuhiko |07:14 | コメント | コメント(0) | トラックバック(0)
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