2006年10月21日
予選会2006
立川、昭和記念公園で開催された「箱根駅伝予選会」は、 絶好の天候の中で行われました。 早稲田が1位、以下専修大、中央学院大、國學院大、神奈川大、明治大、城西大、大東文化大、国士舘大が本戦への出場権を獲得しました。 ここ最近悔し涙を飲んでいる拓殖大学。 またしてもインカレ得点のアドバンテージの差で予選落ちとなりました。 予選会突破の条件は、10人が20kを平均62分以内で走ること、 そしてこれからは、インカレの得点もなくてはならない条件になってきそうです。 アドバイザリーコーチをしている東京経済大も8年ぶりの出場を果たし、来年に向けて良いステップとなりました。 昨年の覇者、亜細亜大学の岡田監督も、敵陣視察に来ていました。 本戦に向けての決意を新たにしていたようです。 予選会の動画はこちらです
posted by kin_tetsuhiko |19:43 |
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1秒で天国と地獄の差、箱根駅伝予選 【☆ BPJ Club ☆】
第83回箱根駅伝の予選会が行なわれ、シード校以外の出場校が決まりました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061021-00000016-spnavi-spo 予選会の1位は早稲田大、2位は専大、3位は中央学院大、4位は国学大、5位は神奈川大、 6位は明大、7位は城西大、8位は大東大、9位は国士大でした。 10位だった拓大は、国士大にわずか『1秒』、及びませんでした。 1秒とはいえ、タイムはタイム・・・。 ここに、1秒もおろそかに出来ない、陸上界の厳しさがあります。
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箱根駅伝予選会。拓大に足らなかった“1秒”に思うこと。
箱根駅伝予選会の取材に行ってきた。ココでは雑誌に書けないけど、どうしても言いたいことを書きたいと思う──。
今年も“目をそむけたい”結末が待っていた。ご存知の通り、拓大が1秒差で箱根駅伝を逃したのだ。しかも「関東インカレポイント」での逆転負けだった……。
多くの部員が両手を合わせて、神に祈っていた。通過していますようにと。しかし、歓喜の輪が広がったのは別のエリアだった。「9位国士舘大学」のコールが聞こえると、拓大の選手たちはその場で泣き崩れた。土曜日の午前中。ほのぼのとした立川・昭和記念公園の中でも拓大が陣取った場所だけは悲しみが充満していた。そんな彼らに僕はデジカメを向けることができなかった。
「監督、こんなのオカシイですよ。僕たちコレで3回目です。もう……」
マネージャーが涙声で、叫んだ。川内勝弘監督は「ルールだから仕方ない」と諭すように話したが、ココロの中では彼と同じ気持ちだったに違いない。
この関東インカレポイントが導入されたのは4年前。拓大は実に3回もこのシステムの壁に跳ね返されてきた。具体的には3年前、昨年、そして今年。今の4年生は実に3回も同じ種類の悔し涙を流したことになる。
箱根駅伝出場できるのは全部で19校(あと1チームは予選会で落選した選手で作られる関東学連選抜チーム)。前回大会で10位までに入った学校にシード権があり、残り「9」校が予選会で決定される。選考方法は各校10名以上12名以下が20kmレースに出場し、上位10位までに入った選手の総合タイムで争われる。が、7位以降は上位10人の合計タイムから「関東インカレポイント」で換算された獲得タイムを差し引いた最終総合タイムでの勝負となる。「関東インカレポイント」は関東インカレのエントリー数(1部50名以上は7ポイントなど)と対校得点数(1部1位校は24ポイントなど)を基に設定され、1ポイントが10秒で換算される。
拓大は上位10人の合計タイムでは7位につけていた。しかし、関東インカレポイントは僅かに20秒。そして、城西大、大東大、国士館大にこの理不尽なポイント制で逆転され、圏外に弾き出された。ちなみに国士館大は3分50秒もの関東インカレポイントを保持していた。
そもそもなぜこんなシステムができたのか? 「陸上競技とはトラック&フィールドの両方があってこそ」という持論が主催者側にあるからだ。トラックとは100m、200m、400m、800m、1500m、5000m、10000m、110mハードル、400mハードル、3000m障害、4×100mリレー、4×400mリレーの12種目。フィールドとは走高跳、棒高跳、走幅跳、三段跳、砲丸投、円盤投、やり投、ハンマー投の8種目。加えて混成競技や競歩などの種目もある。トータルで20を越える種目で長距離選手が関わるのは4分の1にも満たない。
箱根駅伝の人気が高まり、多くの大学が“駅伝部”強化に乗り出した。箱根駅伝に出場することで大学の知名度アップが期待できるからだ。少子化が進む中、箱根駅伝は大学サバイバルゲームの中に組み込まれた。大学の名前を売ることを考えると、駅伝に関係ない長距離以外の種目を強化することはあまり意味がない。
箱根駅伝に出場するチームで長距離以外の種目で推薦枠を持っているのは体育学部のある大学や、陸上界の伝統校ぐらい。駅伝強豪校で知られる山梨学院大、駒大、神大などは長距離しか強化していないのが現状だ。
国士舘大と拓大のタイム差はわずか1秒。文字通り1秒を争う激戦に、「関東インカレポイント」のアドバンテージは大きすぎる。ルールなので通過した国士舘大にはもちろん落ち度はない。しかし、ルールだからといって落選した拓大が納得できるわけもないだろう。
学生ランナーは箱根駅伝を目指して、日々トレーニングを積んでいる。朝から10km以上走り、授業が終わってからの本練習で30km以上走ることもザラにある。すべては箱根駅伝に出場するためという選手も少なくない。箱根に出る、出ないは、その後の人生も変えてしまう。それなのに……。
そもそもスポーツは実力の世界だ。「関東インカレポイント」という理不尽なハンディは、この純粋な世界にふさわしくない。敗れた拓大の選手に同情するというよりも、個人的には勝負の世界にエゴを持ち込んだ、主催者側に問題があると思っている。実はこれらのルールには現場の意見はほとんど反映されていないのだ。
某大学の監督の話では、このルールが適用される前に行われた監督会議で(ルールに対して)反対意見を言ったが、すでにルールは決定されていて「イエス」と言わざるをえなかったという。5年前に「関東インカレポイント」が導入されたが、同時に箱根駅伝の出場チームも「15」から「20」に拡大された。「関東インカレポイント」が呑めなければ、出場チームは「15」のままだと主催者側から説明があったのだ。箱根駅伝に出られる可能性が増えるのなら、と監督たちは「関東インカレポイント」に同意した。ちなみにこれらのルールを決めるエライさんたちには伝統校のOBばかり。新たに駅伝強化に乗り出した新興大学のOBはほとんどいない。
そもそも学生主体で行われてきた箱根駅伝がひとり歩きして、学生の手には負えないくらいビッグイベントに成長した。選手はアマチュア(学生)なのに、この国民的行事には巨大マネーが動くようになった。箱根駅伝があるから日本のマラソン・長距離界が発展したことは確かだ。しかし……。これから先は言いたくない。日本国民を熱くする箱根駅伝が正しい道を進んでいくことを僕は信じたい。
posted by サカイマサト | 2006-10-26 23:57




















