全国少年少女レスリング連盟

第25回九州少年少女選手権大会 その1

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全国大会の予選を視野に発展を

九州少年少女レスリング連盟  青 山 紫 郎  会長  

  九州少年少女選手権大会も今年で25回目を迎えた。現役の日本トップ選手にも九州出身者は多数いるほど、レスリングが盛んな地域でもある。ちびっ子の底辺拡大をモットーに、運営にも多数の工夫がされていた。

青山会長01
 青山会長はキッズの拡大に重要なキーワードに「経験」を挙げる。「子供たちに、試合をいっぱい経験させてあげたいんです。九州大会は1回戦で負けても、最低2回は試合ができ、最高2位までなれる敗者復活トーナメント方式を取り入れております。一時、世界でも採用されていたこともあるポピュラーな方式です」と全国大会とは違った運営を行っている。  運営が簡単で進行が早いのは、一発トーナメントだ。だが、地方ブロック大会とはいえ、九州各地から選手はもちろん、保護者たち、指導陣が交通費や宿泊費を負担してくる。キッズレスリングの真髄は“勝つこと”ではなく、“競技を楽しく好きになること”。そのため、勝ちあがる選手以外にも、参加選手全員に1試合でも多く試合を経験させようという取り組みがなされているのだ。  競技と金銭的な問題は永遠のテーマだ。青山会長は「全国規模だと1千万単位の予算が必要です。バブルがはじけてから、地方開催に手を挙げづらくなった」と話す。昨年の会場は広島だったが、近年は東京開催が主流で、遠征費は1家族で10万以上の負担は当たり前。「九州の登録人数の半分も出場していない」のが現状のようだ。
青山会長02
 九州からは昨今通して、五輪選手はもちろん、シニアトップ級の逸材を多く輩出している。青山会長は、「今年の男子フリースタイル96kg級世界選手権代表の磯川孝生(徳山大職)は、九州のキッズクラブ出身です。この大会に彼も出ました。私は九州で育てたという自負ありますよ」と誇らしげに胸を張る。  九州の各クラブチームから、未来のトップ選手をこれまで以上に育て上げるために、青山会長が長期的なプランとして取り組んでいることがある。「この九州大会を、全国大会の予選にしたいんです。そうすれば、県からの補助金も出て、各家庭の負担が減りますし、九州大会もさらに活気付く」。  25年前、九州大会は50人の参加者も満たない参加人数だった。それが、現在26チームが参戦し、大会2日にわたって開催される盛況ぶりに成長。青山会長は「指導とはね、忍耐です」と苦笑。青山会長をはじめとした九州連盟のスタッフが一歩ずつ歩んできた歴史があるのだ。「今後も全国少年少女レスリング連盟に協力していきたい」と青山会長は力強く話した。




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