須賀啓太のTriathlonレポート

リオ五輪トライアスロン海外有力・注目選手紹介(女子)

このエントリーをはてなブックマークに追加

いよいよ8月20日、日本時間午後11時からリオ五輪トライアスロン女子のレースが行われます。 もちろん日本人選手の応援を忘れてはいけませんが、このブログの主な目的であるレース全体を楽しむという上で大事な、海外の有力選手、注目選手を簡単にご紹介します。

今回は女子の海外有力、注目選手をご紹介。スタートリストは下記外部サイトリンクからご覧になれます。 男子の有力・注目選手紹介はコチラ また掲載されている選手はあくまで投稿時点でのスタートリストで、選手の負傷等により入替が行われる場合があります。

※WTS=世界トライアスロンシリーズ(年間8戦前後開催されるトライアスロンの世界最高峰シリーズ戦、2009年から開催され、それ以前は年1回の世界選手権でその年のチャンピオンを決めていた。)

【アメリカ】 ロンドン五輪以前はスイムに強い選手が揃ってはいたがWTS優勝経験は無く、トライアスロン強豪国と言えるほどでは無かった。しかしジョーゲンセンを筆頭にこの4年間で選手だけではなく国全体で大きく成長。誰もが認める強豪国となった。代表選手全員がWTSウィナーで、この五輪メンバーで2回のWTS一国表彰台独占がある。

グウェン・ジョーゲンセン 30歳 五輪2大会連続2回目。WTS通算17勝。2014年、2015年のWTSシーズンチャンピオン。言わずと知れた現女王であり、金メダル最有力。前回ロンドン五輪の時はまだ走力が飛びぬけているだけで、スイムで遅れる事が多かったが、この4年で完全無欠の女王に進化。彼女を負かすには作戦を組み、バイクでブレイクするなどしないと個人の能力だけではまず勝てない。

サラ・トゥルー 34歳 五輪2大会連続2回目。ロンドン五輪4位。WTS通算2勝。もともとスイムの安定感には定評があったが、ロンドン五輪後30歳を超えてなおも成長。この4年間でトータルバランスが良くなりWTS初勝利をマーク、WTS最年長初優勝記録(32歳269日)、WTS最年長優勝記録(33歳268日)の保持者でもある。

ケイティ・ザフィアーエス 27歳 五輪初出場。WTS通算1勝。五輪前最後のWTS、ハンブルク大会で念願のWTSウィナーに。スイムの安定感はアメリカ代表の中でも抜群。そのためジョーゲンセンのペースメーカーとしてのミッションがあるかもしれない。夫トミーもトライアスリートだが、最近は競技から離れトレーニングパートナーとして妻ケイティを影で支える。

【イギリス】 ヘレン・ジェンキンスを擁し、北京、そして自国開催のロンドンでメダル候補と言われていたものの2大会連続でメダルを逃してきた。しかし前回までと違うのはジェンキンスのワンマンチームでは無くなった事。イギリスも代表選手全員がWTSウィナー。

ヘレン・ジェンキンス 32歳 五輪3大会連続3回目。WTS通算3勝。2011年のWTSシーズンチャンピオン。2008年、まだ年一回の世界選手権時代にもチャンピオンに輝いている。ロンドン五輪後は同国の若手の活躍に押されていたが、今年4月のWTSサンディエゴ大会で4年ぶりにWTS優勝。しかも女王ジョーゲンセンの12連勝を止めるという偉業つき。

3ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
トライアスロン中継の見方・魅力
エリートクラス
選手情報
その他のレース
オリンピック
タグ:

【お知らせ】
Yahoo! JAPAN IDで記事にコメントできるようになりました

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

この記事にはまだコメントがありません

こんな記事も読みたい

2020年に向け、パラリンピックへの興味が上昇中【スポーツマーケティングレポート】

東京オリンピックまでにはドーピングを恥だという倫理観を世界に広めよう【Armar know Jack Bigwild】

リオ・五輪、男子サッカーの初戦でナイジェリアと戦うのは・・・【スポーツ えっせい】

自らオリンピックの首を絞めたIOC【長田渚左の「考え中」】

広電ボウルからの報告「第8回 西日本視覚障害者ボウリング大会」【チャレンジド・スポーツポータルサイトCHALLEATH(チャレアス)】

「リオへの最終調整」第21回関東パラ陸上競技選手権大会 2016.07.02【チャレンジド・スポーツポータルサイトCHALLEATH(チャレアス)】

【女子日本代表】2016' リオ五輪用公式ツイッター開始、渡嘉敷選手もチームに合流。 #AkatsukiFive #RoadToRio【名寄地区バスケットボール協会HP管理人ブログ】

「潮風と共に駆け抜ける」2016 日本パラサイクリング選手権・ロード大会【チャレンジド・スポーツポータルサイトCHALLEATH(チャレアス)】

ブロガープロフィール

profile-iconkeith713

須賀 啓太(すが けいた)

フリーのテレビディレクター兼スポーツジャーナリスト。世界トライアスロンシリーズが開始された2009年から「世界トライアスロンシリーズ」や「NTTジャパンカップ」などトライアスロンのテレビ中継に関わり、海外現地取材も経験。また(社)日本トライアスロン連合ともオフィシャル映像撮影等で直に関わりを持つほか、公認審判員の資格も持つ。自身もエイジグループ(一般部門)での競技経験もあるが、テレビディレクターの目線からトライアスロンをやる楽しさではなく観る楽しさ。競技人口ではなく観戦人口を増やすために活動中。トライアスロン以外ではMLB、NFL、海外サッカー、インディカーのテレビ番組制作にも携わる。ご連絡は下記アドレスまで。

trinavi.sportsnavi@gmail.com
  • 昨日のページビュー:84
  • 累計のページビュー:86499

(06月10日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. リオ五輪トライアスロン女子日本代表選考の論点
  2. トライアスロンの距離フォーマットと選手の多様性
  3. 第21回日本トライアスロン選手権東京港大会2015 プレビュー
  4. 2016NTT ASTCトライアスロンアジアカップ大阪大会
  5. 2015世界トライアスロンシリーズ 開幕戦アブダビ大会 女子レビュー
  6. リオ五輪 トライアスロン競技 女子結果速報
  7. リオ五輪トライアスロン海外有力・注目選手紹介(女子)
  8. 2015世界トライアスロンシリーズ 最終戦シカゴ大会 女子結果速報
  9. 2015世界トライアスロンシリーズ 第6戦ロンドン大会 女子結果速報
  10. 【速報】リオ五輪トライアスロン代表選手 内定発表記者会見

月別アーカイブ

2017
06
04
2016
09
08
07
06
05
04
03
2015
12
10
09
08
07
06
05
04
03
02

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年06月10日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss