須賀啓太のTriathlonレポート

2016世界トライアスロンシリーズ 第2戦ゴールドコースト大会 男子結果速報

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トライアスロンの世界最高峰カテゴリー、世界トライアスロンシリーズ(以下:WTS)の2016シーズン第2戦ゴールドコースト大会男子のレースが、現地4月9日、オーストラリアのゴールドコースト、サウスポート周辺を舞台に行われた。

気温:29.0度 水温:26.3度 天候:晴

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優勝はスペインのマリオ・モーラ。WTS通算5勝目、また昨シーズンの最終戦シカゴ大会から続く連勝を3に伸ばした。 2位には同じくスペインのフェルナンド・アラルサが入りスペイン勢の1-2。アラルサは昨年のロンドン大会以来となる自身2回目の2位表彰台となった。 3位にはイギリスのジョナサン・ブラウンリー。休養明けとは思えないほど積極的なレースを展開するも、ラン最終周において失速。フィニッシュ後に倒れ込み、表彰式の参加も見送るなど最後に心配な様子を見せた。

レースはまず最初のスイムでリチャード・バルガ(スロバキア)、ヘンリ・スクーマン(南アフリカ)のスイムの強い二人がいつも通りリードして上がってくる。しかし問題はそのあとの優勝候補たち。3位であがってきたのはその一人ブラウンリー兄弟の弟ジョナサン・ブラウンリー。兄のアリスターは15位とアリスターにしては少し遅れる。逆にモーラは24位、リチャード・マレーは30位とスイムの苦手な二人としては好位置で上がってくる。 そして次のバイクは目まぐるしい展開を見せる。まずジョナサンがバルガ、スクーマンらスイム上位数名を引き連れて逃げ、第2グループにアリスター、モーラ、マレーらが位置し追走する。しかしその差は1周目の15秒から開くことはなく、バイク4周目にはトップグループと第2グループは合体。その合体のするのとほぼ同じタイミングでもともと第2グループにいたアリスターが単独で飛び出しブレイク。しかしアリスターには誰も付いていかず、次の周には単独走行を諦め集団へと吸収される。すると次は6周目にベンジャミン・ショー(アイルランド)とトーマス・ビショップ(イギリス)の二人が飛び出し、そのままバイクはショーとビショップが後続に34秒の差を付け終える。 しかしその二人がそのままランで逃げ切るには34秒の差というのは少なすぎた。残念ながらラン1周目において失速。代わってトップ立ったのが昨年もこの地で優勝を争ったモーラとジョナサンだった。そこから最終周になるまで二人のデッドヒートが長く続くのだが、最終周(残り2.5km)に入ったところでモーラがスパート。そのままモーラがトップフィニッシュとなるのだが、2位で入ってきたのはジョナサンではなかった。モーラのスパートの後にジョナサン自身も失速。3位につけていたアラルサにフィニッシュエリア直前にかわされ、休養明けにも関わらず積極的なレースを見せていたが無念の3位となった。 また同じく休養明けの兄アリスターもランが伸びず結果36位。リオ五輪まで残り4か月、オリンピック連覇の先行きが危ぶまれる結果となった。

優勝:マリオ・モーラ(スペイン) 2位:フェルナンド・アラルサ(スペイン) 3位:ジョナサン・ブラウンリー(イギリス)

39位:古谷純平(三井住友海上) DNF:細田雄一(博慈会) DNF:椿浩平(三井住友海上)

なお、あくまで結果速報につき、 以下の順位、詳細につきましては世界トライアスロンシリーズ公式サイト、 および国際トライアスロン連合公式サイトのリザルトをご確認ください。

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須賀 啓太(すが けいた)

フリーのテレビディレクター兼スポーツジャーナリスト。世界トライアスロンシリーズが開始された2009年から「世界トライアスロンシリーズ」や「NTTジャパンカップ」などトライアスロンのテレビ中継に関わり、海外現地取材も経験。また(社)日本トライアスロン連合ともオフィシャル映像撮影等で直に関わりを持つほか、公認審判員の資格も持つ。自身もエイジグループ(一般部門)での競技経験もあるが、テレビディレクターの目線からトライアスロンをやる楽しさではなく観る楽しさ。競技人口ではなく観戦人口を増やすために活動中。トライアスロン以外ではMLB、NFL、海外サッカー、インディカーのテレビ番組制作にも携わる。ご連絡は下記アドレスまで。

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