須賀啓太のTriathlonレポート

2015世界トライアスロンシリーズ 第9戦エドモントン大会 男子結果速報

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トライアスロンの世界最高峰カテゴリー、世界トライアスロンシリーズ(以下:WTS)の2015シーズン第9戦エドモントン大会男子のレースが、現地9月6日(日本時間:9月7日)に、カナダのアルバータ州、エドモントンにあるウィリアム・ホーレラック公園周辺を舞台に行われた。

レース前プレビューはコチラ

気温:7.6度、水温:16.1度、天候:雨

合計25.75kmのスプリントディスタンスで行われた今大会。優勝争いは通算12勝ながらいまだスプリントディスタンスでは勝てないスペインのハビエル・ゴメス・ノヤと、WTS通算1勝ながらスプリントディスタンスを得意とするフランスのバンサン・ルイの戦いと見られたのだが、女子と同じく気温7.6度、そして降り続く雨という厳しい気象コンディションの中、この気象コンディションが言葉通り二人の争いに水を差すといった様相を見せる。

両者とも1周750mのスイムを上位であがるのだが、出場すればスイムをほぼ必ずトップで上がるスロバキアのリチャード・バルガが大きく遅れると、逆にスイムを苦手とするものの驚異的な走力を持つラン追い上げ型のリチャード・マレー(南アフリカ)がバイクでトップグループに入るなどレースはスイムから早くも波乱の展開となる。

続く1周5km4周回のバイクは、ゴメス、ルイ、マレーを含んだ21名のトップグループが1周目終了時点で第2グループに対し30秒近いリードを築くものの、その後1周回ごとに15秒近くギャップを埋められ、最終周を前にトップグループと第2グループが合体。この40名ほどの大集団が一気にバイクからランへと移るトランジションの混乱の中、ルイがランスタートで出遅れる。

そして1周1.67km3周回のラン。ランスタートから数百メートルこそ集団によるトップ争いが見られたものの、まずはマレーが抜け出し、その後にピッタリマークするようにゴメスがついて行き、優勝争いはマレーとゴメスの一騎打ちとなる。しかし終始ゴメスはマレーの前に一度も立つ事はなく、マレーのランスピードについていくのがやっとといった様子で、阻んだのはルイではなかったものの、またもやゴメスのスプリントディスタンス初勝利はお預けとなり、マレーが2012シーズンのハンブルク大会以来、およそ3年ぶりとなるとなるキャリア2勝目をあげた。2位にゴメス。3位にはスペインのマリオ・モーラが入った。またランスタートで出遅れたルイだがその後追い上げ4位に入った。

また日本人選手では細田雄一の22位が最高位だった。細田はラン序盤でトップを狙える位置にいたもののゴメス、マレーのトップ争いから遅れ、その後集団での争いの中で22位となった。

優勝:リチャード・マレー(南アフリカ) 2位:ハビエル・ゴメス・ノヤ(スペイン) 3位:マリオ・モーラ(スペイン)

22位:細田雄一(博慈会) 51位:古谷純平(三井住友海上) 52位:椿浩平(三井住友海上)

なお、結果速報につき後に順位が変動する場合があります。 以下の順位、詳細につきましては下記、 国際トライアスロン連合の公式サイトのリザルトをご確認ください。



ITU World Triathlon Series(英語) International Triathlon Union(英語)

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須賀 啓太(すが けいた)

フリーのテレビディレクター兼スポーツジャーナリスト。世界トライアスロンシリーズが開始された2009年から「世界トライアスロンシリーズ」や「NTTジャパンカップ」などトライアスロンのテレビ中継に関わり、海外現地取材も経験。また(社)日本トライアスロン連合ともオフィシャル映像撮影等で直に関わりを持つほか、公認審判員の資格も持つ。自身もエイジグループ(一般部門)での競技経験もあるが、テレビディレクターの目線からトライアスロンをやる楽しさではなく観る楽しさ。競技人口ではなく観戦人口を増やすために活動中。トライアスロン以外ではMLB、NFL、海外サッカー、インディカーのテレビ番組制作にも携わる。ご連絡は下記アドレスまで。

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