須賀啓太のTriathlonレポート

2017世界トライアスロンシリーズ 第7戦モントリオール大会 男子結果速報

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トライアスロンの世界最高峰カテゴリー、世界トライアスロンシリーズ(以下:WTS)の2017シーズン第7戦モントリオール大会男子のレースが、現地8月6日カナダのモントリオールで行われた。

距離フォーマット:スタンダードディスタンス(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km) 気温:19.0度、水温:23.1度、天候:晴れ

優勝はスペインのハビエル・ゴメス・ノヤ。

スイムでトップから10秒差の8位という好位置で上がったゴメスだったが、次の種目バイクでは序盤第2グループに位置することとなる。しかしバイク9周回の2周目にはトップグループをキャッチ。同じ優勝候補の一人であるジョナサン・ブラウンリー(イギリス)らと共に7人のトップグループを形成。そして新たな第2グループにはこちらも優勝候補であるマリオ・モーラ(スペイン)、リチャード・マレー(南アフリカ)が属し、トップグループを追うという展開ができあがる。

しかしトップグループが7人という人数でテンポよくドラフティングをローテーションしているのに対し、第2グループは30人近い人数を抱え思ったようにペースが上がらない。周を重ねるごとにトップグループと第2グループとの差は開いていき、結局55秒のギャップが開いたままバイクを終える。

ラン序盤、トップ争いはゴメスとジョナサン、そして同じバイクでトップグループに入っていたクリスチャン・ブルンメンフェルト(ノルウェー)もそこに加わってきたのだが、意外にもランの早い段階でレースが動き出す。まだラン10kmの4分の1を過ぎた、残り7.2km付近という位置でゴメスが早くもペースを上げる。それを追うブルンメンフェルトだがじわりじわりと差が開き、そして逆にジョナサンのペースが徐々に落ち始めブルンメンフェルトからも遅れていく。

その後ブルンメンフェルトも必死でゴメスを追ったものの、結局先にペースを上げたゴメスが15秒先行してフィニッシュ。今シーズンWTS2勝目、WTS通算14勝目、そして自身の持つWTS最年長優勝記録を34歳134日に伸ばした。 そしてブルンメンフェルトが自身WTS最高位となる2位フィニッシュ。今シーズンの第3戦横浜大会(3位)以来となる表彰台。 またバイク第2グループから得意のランで追い上げたリチャード・マレーが、ラン最終周でジョナサンをかわし3位に入った。

優勝:ハビエル・ゴメス・ノヤ(スペイン) 2位:クリスチャン・ブルンメンフェルト(ノルウェー) 3位:リチャード・マレー(南アフリカ)

32位:古谷純平(三井住友海上) 35位:小田倉真(三井住友海上) 36位:谷口白羽(トヨタ車体) 39位:石塚祥吾(日本食研) 41位:前田凌輔(ベルリオ)

なお結果速報につき順位は以後変動する場合があります。 また以下の順位、詳細につきましては世界トライアスロンシリーズ公式サイト、 および国際トライアスロン連合公式サイトのリザルトをご確認ください。



ITU World Triathlon Series(英語) International Triathlon Union(英語)

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須賀 啓太(すが けいた)

フリーのテレビディレクター兼スポーツジャーナリスト。世界トライアスロンシリーズが開始された2009年から「世界トライアスロンシリーズ」や「NTTジャパンカップ」などトライアスロンのテレビ中継に関わり、海外現地取材も経験。また(社)日本トライアスロン連合ともオフィシャル映像撮影等で直に関わりを持つほか、公認審判員の資格も持つ。自身もエイジグループ(一般部門)での競技経験もあるが、テレビディレクターの目線からトライアスロンをやる楽しさではなく観る楽しさ。競技人口ではなく観戦人口を増やすために活動中。トライアスロン以外ではMLB、NFL、海外サッカー、インディカーのテレビ番組制作にも携わる。ご連絡は下記アドレスまで。

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