須賀啓太のTriathlonレポート

2017世界トライアスロンシリーズ 第7戦モントリオール大会 女子結果速報

このエントリーをはてなブックマークに追加

トライアスロンの世界最高峰カテゴリー、世界トライアスロンシリーズ(以下:WTS)の2017シーズン第7戦モントリオール大会女子のレースが、現地8月5日カナダのモントリオールで行われた。

距離フォーマット:スタンダードディスタンス(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km) 気温:22.1度、水温:22.0度、天候:くもり

優勝はオーストラリアのアシュリー・ジェントル。

スイムでトップから20秒差の24位と遅れたジェントルはバイクでも当初第2グループに属する。しかし先を行くトップグループの中には現在WTS4連勝中でバイクを得意とするフローラ・ダフィ(バミューダ諸島)もいたが思うようにペースは上がらず、ジェントルや今シーズンWTS2勝のアンドレア・ヒューイット(ニュージーランド)が属する第2グループがバイク9周回の1周目後半にはトップグループをキャッチ。出場者30人で19人のトップグループができあがる。

しかしそこからサバイバルとなったバイクは周を重ねるごとにトップグループから遅れる選手が出始め、バイク4周目にはトップグループは12名となる。そこから大きな動きは無いままバイクは進み、結局トップグループは後続に対し2分以上の差をつけ、あとはトップグループ12名によるラン勝負へ。

しかしランへと移るトランジション2で優勝候補であるダフィが大きく出遅れる。そんな中、ランを得意とするジェントルはテンポの良い走りで序盤から先頭に立ち後続を離していく。途中トランジション2での遅れを取り戻してきたダフィが2位に上がってくるも、ジェントルに並ぶまではいかず、結局ジェントルがそのままランで逃げ切りフィニッシュ。

ジェントルはこれがWTS初優勝。過去これまで表彰台5回、しかも全て2位表彰台という文字通りシルバーコレクターだったジェントル。今日のレース後のインタビューで感極まり言葉につまる様子が、あと1段上がる事の想いのすべてを語っていた。 そして女子国別では歴代3位となる優勝回数を誇るオーストラリアだが、2012年ハンブルク大会のエリン・デンシャム以来優勝が無く、5年ぶりの優勝を母国オーストラリアにもたらすと共に古豪オーストラリアの復活を印象付けた。

優勝:アシュリー・ジェントル(オーストラリア) 2位:フローラ・ダフィ(バミューダ諸島) 3位:アンドレア・ヒューイット(ニュージーランド)

8位:高橋侑子(富士通) 18位:佐藤優香(トーシンパートナーズ、NTT東日本・NTT西日本、チームケンズ) DNF:蔵本葵(東京ヴェルディ) DSQ:久保埜南(トーシンパートナーズ・チームケンズ)

なお結果速報につき順位は以後変動する場合があります。 また以下の順位、詳細につきましては世界トライアスロンシリーズ公式サイト、 および国際トライアスロン連合公式サイトのリザルトをご確認ください。



ITU World Triathlon Series(英語) International Triathlon Union(英語)

1ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
エリートクラス
世界トライアスロンシリーズ
結果速報
タグ:

【お知らせ】
Yahoo! JAPAN IDで記事にコメントできるようになりました

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

この記事にはまだコメントがありません

こんな記事も読みたい

2017世界トライアスロンシリーズ 第6戦エドモントン大会 男子結果速報 【須賀啓太のTriathlonレポート】

2017世界トライアスロンシリーズ 第6戦エドモントン大会 女子結果速報 【須賀啓太のTriathlonレポート】

剣道部・全日本学生剣道選手権大会【「中大スポーツ」新聞部ブログ  ~劇闘中大!中大から大学スポーツを熱くする~】

ブロガープロフィール

profile-iconkeith713

須賀 啓太(すが けいた)

フリーのテレビディレクター兼スポーツジャーナリスト。世界トライアスロンシリーズが開始された2009年から「世界トライアスロンシリーズ」や「NTTジャパンカップ」などトライアスロンのテレビ中継に関わり、海外現地取材も経験。また(社)日本トライアスロン連合ともオフィシャル映像撮影等で直に関わりを持つほか、公認審判員の資格も持つ。自身もエイジグループ(一般部門)での競技経験もあるが、テレビディレクターの目線からトライアスロンをやる楽しさではなく観る楽しさ。競技人口ではなく観戦人口を増やすために活動中。トライアスロン以外ではMLB、NFL、海外サッカー、インディカーのテレビ番組制作にも携わる。ご連絡は下記アドレスまで。

trinavi.sportsnavi@gmail.com
  • 昨日のページビュー:0
  • 累計のページビュー:95843

(09月17日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. リオ五輪トライアスロン女子日本代表選考の論点
  2. トライアスロンの距離フォーマットと選手の多様性
  3. 第21回日本トライアスロン選手権東京港大会2015 プレビュー
  4. 2016NTT ASTCトライアスロンアジアカップ大阪大会
  5. リオ五輪 トライアスロン競技 女子結果速報
  6. リオ五輪トライアスロン海外有力・注目選手紹介(女子)
  7. 2015世界トライアスロンシリーズ 開幕戦アブダビ大会 女子レビュー
  8. 2015世界トライアスロンシリーズ 最終戦シカゴ大会 女子結果速報
  9. 2015世界トライアスロンシリーズ 第6戦ロンドン大会 女子結果速報
  10. 【速報】リオ五輪トライアスロン代表選手 内定発表記者会見

月別アーカイブ

2017
09
08
07
06
04
2016
09
08
07
06
05
04
03
2015
12
10
09
08
07
06
05
04
03
02

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年09月17日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss