2009年11月30日

2009年第33節【大宮アルディージャvs柏レイソル】 -両者の気持ちが入った素晴らしい試合-

観戦前に今回ほど緊張した試合は初めてかもしれません。スタジアムに向かう前からありとあらゆるゲンを担いで、準備万端でスタジアムに到着してもまったく落ち着けませんでした。
大宮アルディージャと柏レイソル、互いに残留がかかった試合で 大宮としても勝ち点差を考えると絶対にここで負けるわけにはいきません。そういった舞台背景があり試合前から熱い戦いになることが予想されたこの試合、実際に試合がはじまってみると予想通り熱く……そして、決して忘れることができない試合となりました。

【試合内容】
前半序盤は緊張感からか柏のミスが目立ち、大宮が主導権を握る。柏ゴールに何度か襲い掛かるものの柏の体の張った守備に弾き返されてしまう。前半中盤以降は一進一退の攻防で、双方得点が入らないまま前半終了。
後半は柏のフランサを中心とした攻撃に何度も大宮ゴールを脅かされてしまう。大宮はその攻撃を懸命に凌ぎ、後半29分にカウンターから橋本のゴールで先制点を奪うことに成功する。が、直後の後半31分にフランサに同点弾を叩き込まれ試合は1点を巡る緊張状態に。その後は前がかりになる柏に対し守備の人数を増やした大宮は最後まで守りきることに成功し、同点のまま試合終了となった。

【寸評】
【S】MVPの活躍 【A】活躍 【B】貢献 【C】可も無く不可も無く 【D】不満足な出来 【E】論外

江角【A】失点はフランサを褒めるべき?決定機を何度も阻止する活躍
冨田【C】左サイドで安定した守備も、攻撃での貢献は少なかった
片岡【C】守備で貢献も、際立った活躍は見れなかった
マト【B】大宮の壁となって相手に立ちはだかった
波戸【A】右サイドで相手に仕事をさせなかった
青木【A】先制点の起点となるパスだけでなく、体を張った守備も光った
橋本【S】先制点だけでなく、失点確実の場面を防いだ
藤本【B】攻撃は空回り気味だったが、守備は気迫を感じられた
内田【B】攻撃も効いていたが相手を自由にさせない守備が良かった
石原【A】守備と攻撃の両面で走り回り、先制点のきっかけも作った
ラファエル【A】前線でボールを収め、先制点のアシスト含め何度もチャンスを演出

藤田【C】交代選手としての役割を全う
土岐田【C】交代選手としての役割を全う

張監督【B】厳しい相手に対し、しっかりとしたプランで目標を完遂
柏原主審【D】柏寄りの判定が多く疑問の残る出来

【総評】
試合終了時に自然とガッツポーズが出たと同時に、感極まって少しだけ涙を流してしまいました。試合中両チームの気迫がヒシヒシと感じられ、その光景に感動したからだと思います。それだけ素晴らしい試合でした。球際の競り合いがとても激しく、また、互いに守るだけではなく攻め続けた上での引き分けですから、同じ引き分けでも前節の山形戦とは全く違う内容でしたね。
自分にとって大宮アルディージャの存在が以前より大きくなっているのを実感した試合でもありました。

大宮は勝利を目指していましたが、今節の柏相手に勝つのは無理なのでは……と、試合を見ながら思う内容だったので引き分けは個人的に満足いく結果です。

今節は橋本が前回書いた記事を見てくれたのかな?と思うような活躍をしてくれて素直に嬉しかったです。ラファエルのポストプレーを橋本が受け取りゴールを決める……今までずっと橋本にやって欲しかったプレーを、大事な大事な試合でやってくれるとは夢にも思いませんでした。相手CKから失点確実だった場面を防いだのも橋本でしたし、今回ばかりは橋本がMVPで間違いなし、ですかね。
橋本とボランチコンビを組んだ青木ですが、ここ数試合で急成長を見せているような気がします。金澤を彷彿とさせるパスカットや体を張ったディフェンスでボールを奪ったかと思えば、素早く攻撃陣へ効果的なパスを供給していました。体格がいいので相手に当たり負けすることもありませんでしたし、今節はとても頼もしく見えました。今までサテライトの試合などで青木を見てきて、なぜU-20代表に選ばれているんだろう?と疑問に思っていたのですが、今節のプレー内容でその考えを改めました。まだ若いですし、今後の成長にも期待大!ですね。
今節の石原とラファエルは見ていて可哀相になるくらい無駄走りをさせられていました……。大宮は終始9人で守り、石原とラファエルの2人でなんとか攻撃するといった印象が強い試合でした。柏の分厚い攻撃を防ぐためには致し方なかったとは思うのですが、もう少しなんとかならなかったのかな……とも思いました。そんな厳しい中でも2人はチャンスを作りだすのですから、本当に頭が上がりません。
波戸のディフェンスも際立っていましたね。相手左サイドに仕事をさせず、本当に頼もしかったです。

今回の引き分けで大宮アルディージャの残留が確定しました。残留は素直に嬉しいのですが試合終了後に藤本選手が泣いていたのを見て、自分もやはり悔しさがこみあげてきてしまいました。

「大宮が目指していたのは残留ではない。」

今シーズンの目標はACL。もちろんACLへそんな簡単に行けるわけがないと思っていましたが、去年よりは確実に戦力アップしていただけに、ギリギリ残留の結果には不満足としか言いようがありません。ACLは無理でも、もっと上の順位に行けるものだと純粋に思っていました。
今シーズン何が良くて何が悪かったのか?張監督は続投すべきなのか?最終節大分戦が終わったあとに、今シーズンの大宮と来シーズンへの展望を少しまとめてみようと思います。

最終節に勝ち、来シーズンへの希望を見せて欲しい。
頑張れ、大宮アルディージャ!!


最後に……
柏はやはりフランサが別格でしたね。注意しなければいけないと分かっていてもやられてしまう……本当に怖い存在です。去年、日立柏サッカー場でフランサに決められたゴールも記憶に新しいです。
来シーズンもフランサが柏に残って怪我することなくJ2を戦うことができるのならば、1年でのJ1復帰はそんなに難しいことではないように思います。1サッカーファンとしてフランサのプレーはもちろん、日立柏サッカー場も好きですし、柏サポーターの独特な応援も好きです。柏レイソルには是非1年でJ1に戻ってきて欲しいと思っています。

posted by keiomiya |13:38 | 大宮アルディージャ | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年11月27日

2009年第32節【モンテディオ山形vs大宮アルディージャ】 -絶対に負けられない試合がそこにはある-

この季節の試合は身も心も凍る思いで毎年迎えてるような気がします。残留をかけた大事な試合は、見るほうにとってとても心臓に悪いですね……

【試合内容】
前半は大宮が左サイドの内田を起点にペースを握り山形ゴールへと襲いかかる。しかしながら決定機の回数は山形とあまり変わらず、無得点のまま前半終了。
後半は若干山形に流れが傾きかけるが、選手交代で再びペースを握る。ただ、シュートは放つが決定機が生まれない見せ場の少ない展開で結局引き分けのまま試合終了となった。

【寸評】
【S】MVPの活躍 【A】活躍 【B】貢献 【C】可も無く不可も無く 【D】不満足な出来 【E】論外

江角【A】際どい場面をファインセーブで凌ぐ活躍をし、無失点に抑える
冨田【C】可もなく不可もない出来だが、無失点に抑えた
片岡【B】体を張ったディフェンスで相手攻撃陣を抑えた
マト【B】制空権を完全に支配し、相手FWに仕事させなかった
波戸【B】安定した守備で無失点に抑えた
青木【C】久しぶりのスタメンだったが及第点も、攻撃はいい所見せられず
橋本【D】守備も攻撃も目立った活躍できず
土岐田【D】攻撃の起点になれないまま途中交代
内田【A】左サイドで攻撃の起点となったが、決定機までには至らず
石原【B】数回の決定機を逸したのが勿体なかった
藤田【C】前線でボールをおさめたが、その後のパス精度が少し悪かった

ラファエル【C】ボールにあまり触れられず、持ち味が出せなかった
藤本【C】ボールにあまり触れられず、持ち味が出せなかった

張監督【D】ディフェンスラインは分かるが、土岐田スタメン起用には疑問
村上主審【D】判定基準が曖昧だった

【総評】
終盤に向けて価値ある勝ち点ではあるものの、次節の大一番を考えると厳しい結果と言わざるを得ないですね。大事にいきすぎた印象をもちました。ラファエルは体調不良だったから仕方ないにせよ、藤本をベンチに置いた采配は疑問です。土岐田を置くことで守備への意識を強めたのか、それとも藤本の累積イエローカードを考えた上での采配だったら理解できなくもないですが、絶対に山形に勝つんだという意思は見えませんでした。終盤戦に向けてイエローカードが誰にも出なかったのは大きいですが……

内田の出来が良く、左サイドで主導権を握るまでは良かったのですが、攻撃のサポートが足りず単発で終わってしまいました。最近の大宮の課題ですね。青木は金澤の代役としては充分な出来でしたので(贅沢を言えばもっとボールに絡んで欲しかったですが)、やはり橋本の攻撃参加が物足りない。橋本がもっと前線に上がり、FWやサイドハーフとワンツーで攻め上がってシュートを撃つようなことができれば大宮の攻撃はかなり厚みが増すと思うのですが‥‥高望みしすぎなのかなぁ。

とにもかくにもリーグ戦は残りたった2節。これで次節は絶対に負けられない試合となってしまいました。今の柏には勢いがあり、正直なところ不安で仕方なく観に行くのもためらうほどてす。
ですが、柏は引き分けすら許さない試合で、大宮は負けさえしなければいいのです。大宮は引いて守る相手は苦手ですが、攻めてくる相手には無類の強さを発揮するはず。柏のフランサや大津、澤に自由を与えない守備でしっかり守って、カウンターから先制点を奪い、笑顔でホーム最終節を終えくれるものと思っています。選手達を信じています。


明日の柏戦は今年一番大事な試合、声が枯れるまで精一杯応援したいと思います。大宮サポーターのみなさん、選手達と一緒に頑張りましょう!

絶対に負けられない試合がそこにはある……
頑張れ、大宮アルディージャ!!!!

posted by keiomiya |14:29 | 大宮アルディージャ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年11月09日

2009年第31節【大宮アルディージャvsサンフレッチェ広島】 -上を見る前に下を見ろ- +サテライトリーグ仙台戦

今シーズンの目標を失い、残留争いからも一歩抜きんでた感のある大宮アルディージャ。一つでも上の順位を目指すとは言うものの、大きな目標がなくなったのも事実。そういった気の緩みだけが心配な試合でした。

【試合内容】
前半は大宮がペースを握り、広島がカウンターを狙う展開に。二度広島にゴールネットを揺らされるが、いずれもオフサイドで試合は動かない。その後も双方チャンスを作るが決定機までには至らず前半終了。
後半も大宮のペースで試合は進んでいくが、後半13分に金澤が2枚目のイエローカードで退場してしまうと状況は一変。広島が攻撃に力を入れ始め、大宮はそれをなんとか耐え凌ぐ展開に。大宮は守り続けたが、後半42分についに失点してしまい試合が決定してしまった。ロスタイムに大宮が最後の攻めを見せるも0-1で試合終了。

【寸評】
【S】MVPの活躍 【A】活躍 【B】貢献 【C】可も無く不可も無く 【D】不満足な出来 【E】論外

江角【C】失点は責められないが、悔やまれる失点
土岐田【D】負傷の影響かもしれないが、目測を誤り失点の原因を作ってしまった
片岡【B】安定した守備だった
マト【B】安定した守備だった
波戸【B】安定した守備だった
金澤【E】不運ではあったが、2枚目は軽率だった
橋本【D】守備と攻撃両面で貢献度無し
内田【D】好不調の波が多すぎるのが問題か
藤本【C】効果的な攻撃はできず
石原【C】持ち味があまり発揮できず
ラファエル【B】ワンチャンスを作る技術はさすがだが、後半は疲れが見えた

冨田【-】出場時間が短かったため寸評外

張監督【D】対応が後手に回り、勝ち点を手繰り寄せられなかった
吉田主審【D】金澤へのイエロー2枚とも疑問

【総評】
金澤への2枚目のイエローカードはある程度理解できるカードでしたが、1枚目のカードは厳しすぎですね。金澤の退場で全てが決まってしまい本当に痛すぎる退場でした。金澤も1枚目をもらっていたのですから、軽率なファールはしないで欲しかった、、、
広島は決して本調子ではなく、10人になるまでは大宮が勝てるんじゃないかという試合内容でしたし、本当に悔しいです。10人になるまでは大宮ペースでしたし、試合内容自体は悪くなかったと思います。決定的なシーンは作れませんでしたが、もうちょっとでそういった流れもくるかな?と思った矢先での退場だったので、、、

ただ、今回は退場してからの張監督の対応が悪かったのが気になりました。退場直後は全体のバランスを考えて交代しにくかったのも分かりますが、それにしても交代のタイミングが遅い。土岐田が限界来ていたのに気付かずにいたせいで、そこが失点の原因となってしまいました。また、後半中盤以降はラファエルにも疲れが見え、満足のいくパフォーマンスは見せてくれませんでした。10人になれば普段よりも選手が疲れを見せるのが早くなるのは分かっていることですし、土岐田→冨田や内田→ヨンドク、ラファエル→市川など、失点前にもっといい手が打てたのでは?と思ってしまいます。
柏がまさかの5得点で勝っているだけに、せめて勝ち点1は欲しかったなぁ……

残り3節で柏との勝ち点差は6、得失点差は-9差で、大宮の残り対戦相手は「山形・柏・大分」、柏の残り対戦相手は「新潟・大宮・川崎」です。客観的に見ても大宮が圧倒的に有利ですから柏を意識しすぎるのも良くはありませんが、清水相手に5得点を挙げているのを考えると決して気を抜いてはいけないのも事実です。
今節のようにサッカーは何が起こるか全く分かりません。「一つでも上の順位を」ではなく、まずは「残留を確実に」するために選手達は残り3試合を頑張ってもらいたいです。

柏との直接対決を控えているだけに、できれば山形戦で決めて欲しいところ……
頑張れ、大宮アルディージャ!!!!


今回はちょっと時間ができたので、サテライトリーグ仙台戦も観に行ってきました。
若手の現在位置を知るためにはサテライトリーグを見るのが一番ですね。サテライトリーグなので試合内容には触れません、各選手の状態を自分が見て感じたことだけ書いておきます。

【前半のフォーメーション】
   市川 藤田
ソ  新井 青木 斉藤
村山 冨田 福田 塚本
     清水

【後半16分過ぎからのフォーメーション】
   市川 藤田
川辺 ソ  青木 渡部
村山 冨田 福田 西村
     清水

今回は印象に残った良いプレーは○で、目立ったミスをした時は×で回数をメモしてみました。○と×の数が両方とも少ない選手は印象が薄かった、ということになります。また、○が×より多くてもその選手が全体的に良かったというわけでもありませんのでご注意を。逆もまたしかりです。

清水:○○×:3失点ともGKを責められない失点、ソツなくこなしていた
塚本:○×:怪我も回復し順調な仕上がり?山形戦でスタメン復帰かも
福田:○×××:見ていて安心感が最後まで持てなかった、CBとしてはまだまだこれからか
冨田:○○××:終始ベテランらしさを披露、コンディションも問題なさそう
村山:○○○×××:良いプレーを見せることもあったが、簡単なミスも……トップでやるには物頼りない
斉藤:○○○○××:大宮の選手の中で一番躍動していた、最近トップで使われないことに疑問を感じた
青木:○××:安定していたがあまり見せ場も作れなかった、悪くはない印象
新井:○○×××××××××:視野の広さと判断はいいが、パスミスばかりで活かせない。まだまだかな
ソ:○○○○×:ドリブルのキレはやはりいい、トップでも充分やれる素質はあると思う。アシストも良かった
藤田:○○×××:走り回っていたが安定感がなく、決定機を2度逸するなど頼りない印象。頑張って欲しいが……
市川:○○○×:ゴール時の動きはやはり格段にうまい、残り3節でのラッキーボーイになってくれることを願います

西村:×:印象に残ったプレーもなく安定感にも欠けていたように感じます
渡部:○:ドリブルでファールを数回獲得も、まだまだこれからかな?悪くはなかったです
川辺:○×:悪くない印象でしたが、まだもう少し成長に期待……かな


最後に、ベガルタ仙台は26番の曽我部選手が良かったです。まだ若いみたいですし、成長すると面白い存在になるのでは?と思います。来年は是非J1の舞台で曽我部選手に会いたいものです。
仙台のJ1昇格、おめでとうございます!

posted by keiomiya |19:17 | 大宮アルディージャ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年11月01日

天皇杯3回戦【大宮アルディージャvsベガルタ仙台】 -負けるべくして負けた試合-

リーグ戦で浦和レッズに完勝し、天皇杯もこの調子で行ってくれたらと気分良くNACK5スタジアムへ。ACLを狙うチームとしては当然必勝メンバーで挑むと思っていたのですが、なぜかスタメンにはドゥドゥの名前が。
悪い予感は当たるものです……

【試合内容】
前半は終始大宮が個人技でペースを握る。サイドからセンタリングをあげてチャンスを伺うも決めきれない。相手のカウンターを止めようとしてFKを与えてしまうと、そのFKから27分に先制点を決められてしまう。37分に内田のPA内でのドリブルが倒されPKを獲得すると、それをマトがしっかり決めて同点として前半終了。
後半は一進一退の攻防。仙台に押される場面も目立ちはじめ、大宮は交代選手で流れを呼び寄せようとするもうまく機能せず、互いに決定機を迎えながらも後半はスコアレスで終了。延長戦に突入する。
延長前半に1失点目と同じようなゴール付近でFKを与えてしまう。これを直接決められてしまい万事休す。大宮は引いた仙台を崩すことができないまま、試合終了となった。

【寸評】
【S】MVPの活躍 【A】活躍 【B】貢献 【C】可も無く不可も無く 【D】不満足な出来 【E】論外
江角【C】失点シーンはGKの責任は薄いが、どちらかは防いで欲しかった
土岐田【C】守備と攻撃、どちらも良くもなく悪くもなく
片岡【C】審判の判定ラインを見極めるべきだった?出来自体は悪くなかった
マト【B】あの状況できっちりPKを決めるのはさすが、守備面でも安定していた
冨田【C】可もなく不可もなく
金澤【D】パスミスが目立ち、らしくない出来
橋本【D】これといったインパクトも無し
内田【A】今回は内田一人だけ合格点の出来
ドゥドゥ【D】惜しいシーンを作ったが、ミスも多くチームメイトとの連携も謎
石原【C】サイドでは持ち味発揮できず、決定機も逃す
ラファエル【B】ミスが目立ち、らしくない出来

パク【D】ボールがあまり来ず、試合の流れに乗れなかった
市川【-】出場時間が短かったため寸評外
藤田【-】出場時間が短かったため寸評外

張監督【E】ドゥドゥ起用にウンザリ
主審【E】疑問な判定が数多く、今シーズンワーストな主審だった

【総評】
ACL出場の目標もあっさりと終焉を告げ、試合後は言いようのない虚しさだけが残りました。リーグで完勝した直後の試合だったので少しは期待していたのですが、張監督に期待するだけ無駄だったのでしょうか、、、

今回の主な敗因をまとめてみると……

・ドゥドゥの起用
真っ先にあがる敗因はやはりコレでしょうか……。ドゥドゥを起用すると、これまでいい結果を出してきている2TOPの石原+ラファエルのフォーメーションを崩さなければいけないので、大宮は一からチーム作りをするハメになってしまいます。前半はそれこそ流動的にポジションチェンジを繰り返すことになり、全員の持ち味を消しあっていたように見えました。競り合いがかぶっていたシーンも目立ちました。
張監督は結局後半にドゥドゥをパクと交代して、いつもの石原+ラファエルの2TOPに戻していました。最初からそれで行ってくれてたら、と何度思ったことか。張監督がこれでドゥドゥに見切りをつけてくれればいいのですが……って、これも何回言ったかな(苦笑
いい加減見切りをつけないと、張監督自身が見切りつけられてしまうことに気付いてくれればいいのですけど。今後もドゥドゥをベンチ入りさせるようなら、解任もやむなし、ですかね。自分はつい最近まで続投希望だったのですが、、、

・審判の微妙な判定が2失点に直結
普段の試合であればファールを取られるほどではなかったプレイで、何度もファールを取られていました。そのファールが敗退の直接の要因となってしまっただけに、正直とても悔しいです。審判のせいにしたくはありませんが、それにしてもひどい判定でした。
ただ、2失点目のFKはそういった判定がくることが前半の段階で分かっていたのですから、ゴール前での際どいプレイは避けるべきでした。選手の対応の悪さが招いた失点ともいえます。

・相手セットプレイ時の守備に問題があり2失点
審判の判定と失点はまた別の問題です。絶対にここでは失点してはいけないといった場面で守ることができないチームでは、決勝に辿りつけるはずもありません。
セットプレイからの失点が最近多いですね……。守備陣の連携がうまくいってないのでしょうか?もう一度しっかりと守備を確認してもらいたいものです。

・引かれた相手から点を取る工夫が無かった
去年からこれは課題の一つですね。しっかり守ってカウンターという形なら得点の可能性がある大宮ですが、自らが押せ押せの場面では相手をうまく崩すことができません。「ボランチがサイドへボールを渡す→サイドからセンタリング→中央で相手にクリアされる→相手にボールが渡る」基本的にはこのような流れでしょうか、今回の試合でも何度も同じような展開を見た気がします。
ここで気になるのは「中央で相手にクリアされる>相手にボールが渡る」の場面です。大宮はセンタリング後にボールに絡む人数が少なく、ほとんどシュートを撃つことができていない気がします。
ここでシュートに絡むべき選手はFWはもちろんのこと、重要なのは橋本と金澤のボランチ二人の攻撃参加です。ボランチ二人のどちらかがゴールエリア内(またはミドルシュートレンジ内)でシュートを撃てるようになれば、大宮の攻撃力は格段に上がるのではないでしょうか?今シーズン何度か試合のペースを完全に握りながらも4点以上取れた試合が一回もないのは、少なからずそういった面が影響しているのでは、と最近よく思います。
現状はボランチ二人ともがセンタリング時にゴール前に攻め上がっていないから攻撃に厚みがない。今シーズンの橋本の得点は1点、金澤は0点で、MFというポジションにいながらこの得点数はとても少ないと思います。上を目指すのであれば橋本はもっと攻撃意識(FWを追い越す動き)を、金澤はもっとミドルシュート精度を……なんとかしてもらいたいところですね。


大宮はこれで天皇杯という目標を失い、リーグも残り試合が少ないのであまり上の順位を望めなくなってしまいました。残留もほぼ確定?な状況なので、何よりも選手達のモチベーションが心配です。かといってそれをいいわけに残留争いに再び巻き込まれたりするのは論外ですが。
相手チームを考えると残り4試合で最低でも2勝か3勝はして欲しいと思っています。自分達はもっと上の順位で終われるはずなんだと、サポーターにその力を見せてから今シーズンを締めくくって欲しいものです。

残り試合は内容と結果の両方を見せてくれ!
意地を見せろ!大宮アルディージャ!!


最後に、ベガルタ仙台はとてもいいチームでした。後半はどちらがJ1か分からない展開でしたし、おそらくJ1に上がっても充分通用するのではないかと思います。
大宮の代わりに天皇杯で勝ち残って欲しいとも思いますが、できればこれからはリーグ戦に集中して昇格をしっかりと決めて欲しいですね。試合中、選手達の倒れ具合(蓄積された疲労度)が気になりましたので……。
来シーズンのリーグ戦で今回のリベンジをしたいですから、ベガルタ仙台には是非ともJ1に上がってきて欲しいと思います!

posted by keiomiya |13:51 | 大宮アルディージャ | コメント(6) | トラックバック(0)
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