2009年06月27日
2009年第15節【ジェフユナイテッド千葉vs大宮アルディージャ】の観戦記です。
「今シーズンを占う大事な試合」、大宮はそういった試合で必ずといっていいほど今まで負けていました。次勝てば上位へ行ける!と心弾ませながら観戦しても裏切られる日々……何か見えない壁がそこにあるのではないかと思わずにはいられませんでした。今日もそんな試合の一つ、残留争いから一歩抜け出すための大事な大事な試合だったのですが……そこには自分が今まで見たことのない大宮の姿がありました。
【試合内容】
前半序盤は千葉に攻め込まれて大宮は思ったように試合を組み立てることができない。中盤以降は金澤のミドルシュートを皮切りに大宮がペースを握りだし、前半36分に石原のシュートがポストから跳ね返ったところを藤田が押し込んで先制点。その後は大宮が左サイドから主導権を握り何度か惜しいシーンを作るも、追加点までには至らずに前半終了。
後半は序盤から終始大宮がペースを握り、何度も決定機を迎えながらも追加点を決めることができない。シュートを外すたびに嫌な空気がチームに流れたが 決して相手にペースを譲らず、後半32分に藤本の裏を狙ったパスから藤田が抜け出して追加点をあげることに成功。そのまま危なげなく試合終了。
【選手寸評】
江角:あまり出番はなかったが、ボールをこぼすことなく終始安定。
塚本:守備に奮闘も攻撃面ではいまひとつ?
冨田:相手FWに仕事をさせず、マトのフォローもきっちりこなしていた。
マト:広い守備範囲で確実に相手の攻撃を封じ込めていた。
波戸:守備よりも頻繁なオーバーラップによる攻撃で勝利に貢献。
金澤:守備の中心として躍動。ミドルシュートの精度もいつもよりは良かった。
橋本:判断の遅れが若干気になる場面があった。右足で撃つべきところは右足を使うべき。
藤本:右サイドで攻撃の軸となった。正確性がもう少し欲しかったが、2点目のアシストはさすが。
パク:左サイドで躍動、正確なセンタリングと積極的なドリブル突破がチームを勝利へと導いた。
石原:序盤はミスが目立ったが、攻撃にアクセントを加える動きで勝利に貢献。やっぱりうまい。
藤田:決定力は低かったが、それを補って余りうるほど攻守に走り回ってチームを助けた。今節のMVPか。
斉藤:時間を稼ぐ老獪なプレイはさすがベテラン。しっかり仕事をこなす。
土岐田:斉藤と同じく自分の役目をしっかりと果たす。
張監督:前後半ともに文句のつけようがない試合内容。過信せずに次節も挑んで欲しい。
【総評】
2007年の終盤から今日まで、大宮の試合はほぼ全て観てきましたが、今節ほど終始相手を圧倒して完封した試合は初めてのような気がします。ナビスコ杯での連敗が嘘のよう……
今節は冨田を中心とした守備陣が相手の攻撃の芽をしっかりと潰して、全く危なげのない試合展開でしたね。以前はマトが前へ出すぎて、そのフォロー役がいないことで失点するパターンが多かったのですが、今節ではしっかりと冨田がフォローに入っていたのが印象的でした。守備範囲の広いマトを自由に動かし、そのマトを冨田や波戸や金澤などがフォローする大宮の新しい守備の形が見えたように思えます。
攻撃では藤田・石原・パク・藤本を軸に、繋ぐところは繋いで、裏を狙う時はシンプルに裏を狙うことで相手DFをうまく崩せてたように思います。今まで批判されていたロングボールで相手の裏を狙うだけの攻撃は一体なんだったのでしょうか……?前線のコンビネーションも良く、選手個々の力がうまく発揮されて 点差以上に圧倒していましたね。見ていて本当に気持ちが良かったです。
……ただ、今までが今までだったので最後まで安心して見ることはできませんでしたが(苦笑)
今節特に良かった選手はやはり2得点を決めた藤田でしょうか?決定機を何度も外してしまったのは反省するべきところですが、あれだけの運動量を見せつけられては文句も言えません。攻守に動き回り、相手DFにとってかなり嫌な存在だったと思います。蒸し暑いピッチコンディションの中、後半終盤まで落ちなかった運動量は脅威としか言いようがありません……
パクもかなり存在感を示していましたね。SBではあまり活躍できていなかった印象ですが、MFで使われた時は正確なセンタリングとキレのあるドリブル突破が凄く良いな~と、見るたびに思います。塚本が右SBに復帰してくれたおかげで、しばらくはパクも左SHで躍動できそうですね、今後も楽しみな選手の一人です。
得点は取れませんでしたが、石原も良かったです。ちょっとミスもありましたが、やはり石原のプレイは見ていて面白いしワクワクしますね。利き足ではない左足であれだけ強烈で抑えが利いたシュートを撃てるのには正直ビックリしました。藤田とのコンビネーションを高めて、より多くの得点を決めて欲しいと思います。来年のワールドカップで活躍する石原の姿を見てみたい……
今節では金澤の存在も忘れてはいけませんね。ここを通されたらマズイ!といった場面で必ずといっていいほど顔を出して相手の攻撃の芽を摘んでいました。去年の金澤からは全く想像ができない変貌ぶりに、嬉しい誤算です。ミドルシュートも今までの中では一番精度が良かったですね(笑)あのミドルシュートを入れられるようになれば、金澤にも日本代表への道が……ある…かも?
大宮が一つの殻を破った感のある快勝劇でしたが、先日デニス・マルケス選手の移籍が決まり(?)、まだまだ予断を許さない状況です。デニス・マルケス選手の移籍には賛否両論あると思いますが、一人で試合の流れを変えることのできる貴重な選手の放出は、これから先のシーズンに少なからず悪影響を及ぼすはずです。代わりとなる選手補強の噂もありますが、確実な活躍は計算できませんし……なんといっても、次節以降は前半戦で苦渋を味わされた相手との対戦が続きます。また、夏は大宮が例年連敗する時期でもあるので、今節快勝したからといって安心するのではなく、選手達はより気持ちを引き締めて試合に挑んでいって欲しいと思います。
勝ち続けてこそ本当の強さ!
頑張れ、大宮アルディージャ!!
posted by keiomiya |21:51 |
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2009年06月21日
2009年第14節【大宮アルディージャvs京都サンガF.C.】の観戦記です。
お久しぶりの更新になります。ナビスコ杯の観戦はしてたんですが、ブログ更新できるような試合内容ではなかったので……(苦笑)リーグ戦が再開しましたので、このブログも心機一転「Re-start」したいと思います。よろしくお願いします。
【試合内容】
前半序盤は互いに様子を見る展開。前半22分に土岐田が倒されて得たFKのセンタリングをマトがヘディングで決めて大宮が先制する。先制後は大宮がペースを握り、前半終了間際には石原に手を出した京都の李が退場となり大宮は数的優位に立つ。
後半は開始早々にPKを与えてしまい一時は同点にされてしまうが、再び土岐田が倒されて得たFKを塚本が直接決めて勝ち越しに成功する。その後は京都の足が止まって大宮が終始攻めるものの、決め手に欠けて2-1のまま試合終了。
【選手寸評】
江角:出番は少なかったが安定した守備、PKは仕方なし。
塚本:PKを与えてしまった守備はいただけないが、直接FKゴールで汚名返上。
冨田:積極的なチェックで相手FWに仕事をさせなかった。先制点の起点となったヘディングも○。
マト:守備の見せ場は少なかったものの、先制点となったヘディングはさすが。
波戸:守備に貢献も、あまり目立ったプレイはなかった?
片岡:体を張ったプレイで途中交代してしまったが、それまでは悪くなかった。
金澤:今や大宮の守備の要。ただ、ミドルシュートの精度が……
橋本:先制点につながる正確なキックで勝利に貢献。
土岐田:キープできない場面が目立ったが、前へと仕掛けるドリブルは◎。
藤田:ポストプレイの役割を十分に果たしていた。
石原:攻撃よりも守備で貢献、影のMVP。
パク:動きにキレがあり、途中交代選手としての役割を十分に果たした。
斉藤:突然の途中交代で出場するも、攻守に動きまわりチームに貢献。もう少し攻めに正確さが欲しかった。
デニス:単調化していたチームの攻めを活性化させた。
張監督:現在のチーム状況を考えると及第点か。途中交代選手にも異論なし。
【総評】
大敗したのがナビスコ杯で良かった、と今ではそう思います。ナビスコ杯でチームが今やらなければならないことが浮き彫りになり、今回の勝利につながったように思います。もちろんまだまだ課題は山積みですが、とにかく今節一番大事だった「勝利」することができたのが良かったです。
今節では攻撃よりも、まずナビスコ杯で崩れた守備の形をしっかりと立て直すことに重点を置いていたように見えました。波戸や塚本、石原はあまり攻め上がらずに守備に専念してましたね。そのせいか攻撃にあまり厚みは感じられませんでしたが、守備面は合格点だったと思います。もっとも、後半は京都が一人少なかったのであまり参考にはなりませんが……
後半終盤は京都DFの足が止まってあれだけ自由に前を向けてプレイすることができたのですから、正直なところもう少し点を取って欲しかったのが本音です。ロングフィート 一辺倒だった今までとは違ってポゼッション主体で攻めていたのは評価できますが、まだまだ改善の余地がありますね。これからも張監督の手腕を拝見、といったところでしょうか。
今節一番良かったのはやはり石原でしょうか?あらゆる場面で顔を出し、京都は石原にかなり手を焼いていたように見えました。相手にほとんど取られないキープ力も際立っていましたね。石原が相手選手を退場においやったのはコレで何度目でしょうか、自チームの選手ながら脅威です……(苦笑)
久々のリーグ戦で先発した冨田も今節は良かったです。素早いチェックで相手FWを封じ込め、とても頼もしかったです。よほどのことがない限り、しばらくは今節と同じDFラインで試合にのぞんで欲しいと思います。
藤田は前線でしっかりとポストプレイの役を果たせていたように見えました。今までのようにDFからのロングフィードを追いかける役ではなかったせいか、ゴール前で落ち着いてボールを捌いていたのが印象的です。
土岐田はあまり良くはなかったのですが、前へ仕掛けるドリブルが結果的に得点につながるFKとなったので、評価が難しいです……が、土岐田にDFは向いてないのは確実ですね。元FWだけあって、攻撃でこそ生きる選手だと思います。
最後に塚本ですが、やはりあの正確なキックは欠かせませんね。守備ではPKを与えてしまいましたが、それを補って余りうる素晴らしいFKだったと思います。去年の大宮には絶対的なプレースキッカーがいませんでしたが、今年は塚本にマト、橋本と、得点が期待できるプレースキッカーがいるので本当に心強いです。
今までの悪い流れを断ち切る意味でも、今節の勝利は本当に大きかったと思います。ですが、まだまだ頼りないのも事実。次節以降も絶対に失点しないんだと強い意志を継続して挑んで欲しいと思います。
大宮は今シーズンまだ連勝がひとつもありません。次節を勝利してこそ、本当の強さに近づけるはず。
頑張れ、大宮アルディージャ!!
posted by keiomiya |21:10 |
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2009年06月05日
小林慶行選手の柏レイソルへのレンタル移籍が発表されました。山形戦以降 小林慶行選手は冷遇され、再びリーグ戦でその雄姿を見ることができなくなっていたので、薄々こういったこともあるのではないかと危惧していたのですが……とても、残念です。
プロの選手である以上 常に第一線で活躍したいと思うのは当然であり、今回の移籍は小林(慶)選手自身、相当悩んだ上での決断であったものと思います。その決断を尊重し、柏レイソルでの活躍を願いたいと思います……と、言いたいところなのですが、個人的に今回ばかりは諸手を挙げて送り出すことはできません。
小林慶行選手はプロの選手であるだけではなく大宮アルディージャの主将でもありました。主将は監督と選手の間を取り持つ役割を担う、とても大事な役割だと思うからです。主将としての役割を放棄して自らのプロのキャリアを優先したのですから、大宮アルディージャサポーターの自分としては見捨てられた感が強いです。
もちろん今回の一件は小林慶行選手が全て悪いわけではなく、放出する要因となってしまった張監督の責任がとても大きいことも明らかです。このような事態を招いてしまった張監督の指揮能力には疑問ばかりですが、小林慶行選手を柏レイソルへレンタル移籍した以上、大宮のフロントはこれからも張監督を支持していくつもりなのでしょう。主力選手をライバルチームに簡単にレンタル移籍させてしまった、または容認してしまったフロントにはガッカリです。
サポーターは応援するチームをそう簡単に鞍替えすることはできません。サポーターが納得いかない采配を行う以上、フロントと監督はそれに伴う『結果』を出していって欲しいものです。
雨降って地固まれ、と願うばかり。
頑張れ、大宮アルディージャ!!
posted by keiomiya |17:09 |
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2009年05月25日
2009年第13節【大宮アルディージャvs浦和レッズ】の観戦記です。
今や相手が浦和レッズであればどのチームも特別な気持ちで挑むと思いますが、大宮アルディージャにとって浦和レッズは他チーム以上に負けられない、負けたくない相手です。今シーズン初のさいたまダービー、浦和レッズはポンテや山田(直)を欠いているだけになんとしても勝っておきたい試合でした。
小雨降りしきる埼玉スタジアムでしたが、試合前にはなんとか天気も回復して最終的には37027人の入り。もう少し入ってほしかったかも……ですが、まだまだこれからですね。
【試合内容】
試合開始直後は互いに様子を見る展開も、前半8分にパクが左サイドから先制点を決める。その後は浦和のパスワークに翻弄されるものの、決定的なシーンは作らせない。しかし、前半35分にマトのクリアしたボールを細貝に決められ同点とされてしまい前半終了。
後半も浦和にボールをキープされる時間が多く、大宮はなかなか攻められない。カウンターから何度か決定的なチャンスを作ったものの、決めきれずに試合終了。
【選手寸評】
江角:安定した守備、失点は仕方なしか。
波戸:守備は崩されずによく守った、攻撃面はいまひとつ。
片岡:守備は崩されずによく守った。
マト:ミスもあったが、堅い守備が光った。
パク:先制点を決めるなど攻守で貢献。
金澤:体を張った守備が良く、頼もしかった。
橋本:攻撃と守備でそれなりに貢献も、他の選手ならもっと出来るはず。
藤本:ドリブルで攻撃に貢献も、あまり見せ場はなかった。
デニス:周囲との連携が少なく孤立気味だった。
藤田:動きはいいが決定機を何度も外したのはいただけない。
石原:あまり攻撃にからめなかった、いつもより運動量も少なかった?
土岐田:攻守に動き回り活躍、やはり後ろより前目のポジションのほうが合っている。
内田:効果的な攻めを展開できていた。できれば先発で見たかった。
福田:活躍はできなかったが、あの場面で福田を出した監督が悪い。
張監督:後半終盤の福田投入まではそこまで悪くなかった。が、福田への指示は理解に苦しむ。
【総評】
決定的なチャンスを何度も作れていましたが、決定的なピンチも何度も作られていたので、何とも評価のしにくい試合内容でしたが、ポンテや山田(直)、トゥーリオや原口がいなかったのを考えると、大宮は勝たなければいけない試合でしたね。
試合は終始浦和がボールをキープし、大宮はボールを回されるシーンが目立ちました。回されていたのか、回させていたのか微妙なところですが、試合を見る限り「両方」ですかね……?
大宮の守備は以前に比べて随分改善されていました。失点は守備の乱れからではないし、相手のシュートに対してもきちんとコースを切ってましたし、崩されて危険なシーンといった場面はほとんどなかったと思います。
守備は良かったのですが、その守備で奪ったボールを簡単に相手に取られてしまう攻撃には疑問を抱かざるを得ません。ロングボールで相手の裏を狙う攻撃がチャンスを何度も作れたのは確かですが、FWへの中盤のフォローがなく、セカンドボールをほとんど相手に取られていました。そのせいで浦和の攻撃の時間が多く、大宮は自ら攻撃のチャンスを少なくしていたように見えました。ただ、浦和の強力な攻撃が大宮を守備に専念せざるを得ない状況にさせていた部分もあると思うので、アレはアレで仕方なかったのかなぁ……とも。特に原口やエスクデロのドリブルは他チームにはない鋭さを感じました。
今節はデニスの交代などはある程度理解できる采配でした。が、最後の福田投入だけはどうあっても理解できません。投入された福田は張監督に「守備から攻撃まで全部やれ」と言われたそうです。……理解に苦しみます。今節の試合ほどクレメン・ラフリッチがいてくれれば……と何度思ったことか。一度、張監督にクレメンをベンチ外にしてまで福田をFWとして使う理由を聞いてみたいものです。納得いける答えが聞けるのならいいのですが……クレメンの放出はもう覚悟しておいたほうがいいかもしれませんね。好きな選手だっただけにとても残念です。
リーグは中断となりますが、すぐまたナビスコ杯での戦いが待っています。ナビスコ杯では さいたまダービーもありますし、今度はサポーターも納得する試合内容でグループ1位を死守してほしいものです。
頑張れ、大宮アルディージャ!!
posted by keiomiya |02:19 |
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2009年05月21日
2009年ナビスコ杯【大宮アルディージャvsジュビロ磐田】の観戦記です。
さいたまダービーが近く、微妙な位置付けにあるナビスコ杯。互いにどのようなスタメンか気になりましたが、大宮と磐田はどちらもGKを交代しただけで、勝ちにきた布陣でしたね。ナビスコ杯を捨てるにはまだ早い段階ですし、当然といえば当然でしょうか。
平日夜のナビスコ杯でしたので観客は6973人でしたが、これまでを考えるとそこまで悪くはない入り……かなぁ?
【試合内容】
前半は互いに静かな立ち上がり。前半21分に大宮の土岐田がPA内で倒されて得たPKをマトが冷静に決めて先制点を奪う。その後は互いに主導権を譲らずに前半終了。
後半は磐田がペースを握りだすものの、大宮は堅い守備で磐田の攻撃を跳ね返す。大宮もカウンターで何度か攻めるが、なかなかシュートを撃つまでには至らない。磐田のミスにも助けられ、大宮は前半の1点を守りきって試合終了。
【選手寸評】
高木:危ない場面を作ったこともあったものの、ファインセーブもあり及第点。
土岐田:PKを奪ったプレイは○。守備は今一つ……?
片岡:終始安定していた。
マト:前に出すぎの感はあったが、全体的には○。
波戸:守備はもちろん、攻撃にも積極的に参加してて良かった。
金澤:守備は頼もしいが、ミドルシュートの精度は相変わらず……
橋本:判断の遅さが気になるシーンもあったが、ボランチとしては悪くなかった。
藤本:あらゆる場面に顔をだし、効果的なプレイをしていた。もう少しシンプルにやってほしかった。
パク:守備に貢献も、攻撃面では持ち味だせず。
石原:攻撃よりも守備で頑張っていた。頑張りすぎが少し心配。
藤田:同上。少し疲労がたまっていそう……
福田:出場時間が少なすぎるため寸評外。
内田:出場時間が少なすぎるため寸評外。
デニス:一人で孤立してボールに触れる回数が少なかったので寸評外。
張監督:守備の建て直しは評価できるものの、攻撃はまた一からやり直し?何がやりたいのか分からない。
【総評】
名古屋戦でそれなりに攻撃の形ができていたと思ったので、今回もデニスを左サイドに置いて臨むかと思ったのですが……また以前のように確実性に欠ける攻撃の連続で、まるで得点の気配がしませんでした。張監督は一体何をやりたいのでしょうか?名古屋戦で攻撃に少し希望が見えたと思ったのですが、またふりだしに戻ってしまいました、、、
今のままでは石原と藤田の負担が大きすぎて、見ていられません。張監督は本気でこのままリーグ戦を戦い抜くことができると思っているのでしょうか?とても心配です。
攻撃は心配ですが、守備が多少良くなったのは救いでしょうか。全体的にバランスよく守れていたように見えました。相手のミスに助けられた部分もありますが、それでもイ・グノや前田、ジウシーニョを0点に抑えたのは十分評価できると思います。ただ、後半終盤はやはりスタミナ切れからピンチを招くことがあるので、そこをどう防ぐかがまだまだ課題ですね。
大宮が勝った試合なのに、こんなに嬉しくない試合は初めてでした。サッカーはやはりスコアだけではなく、実際にスタジアムで観戦しなければチームの現状は分かりませんね。
次節は大宮にとって大事な大事なさいたまダービー。現在の浦和の中心的存在であるポンテや山田(直)が欠場し、大宮にとってはこれ以上ないチャンスです。
難しいとは思いますが、観ていて楽しくなるサッカーで さいたまダービーを制して欲しいものです。
頑張れ、大宮アルディージャ!!
posted by keiomiya |02:16 |
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2009年05月16日
2009年第12節【名古屋グランパスvs大宮アルディージャ】の観戦記です。
豊田スタジアムでのアウェイ名古屋戦、豊田スタジアムに一度は行ってみたいものの今日はスカパーでの観戦です。
ここのところ大宮は名古屋相手にいい思い出がないので、苦戦を覚悟していたのですが……
【試合内容】
前半4分、大宮は左サイドのスローインから藤田がダイレクトでシュートを決めてあっさりと先制。その後は大宮DF陣の乱れを名古屋につかれる展開に。名古屋の攻めをなんとか守りきり、大宮も要所で攻めを見せたところで前半終了。
後半は逆に大宮ペースとなり、試合の主導権を握る。大宮は何度か決定機を作るものの決めきれず、逆に後半36分に名古屋のダヴィに同点とされてしまう。その後は一進一退の攻防となったが、双方決めきれずに引き分けのまま試合終了。
【選手・監督寸評】
江角:終始安定していた、失点は仕方なし。
波戸:バランスよく守れていた。
片岡:全体的に悪くなかったが、マトのフォローができていなかった?
マト:競り合いは○も、前がかりになりすぎて裏を取られたのは×。
パク:そこまで悪くはなかったものの、守備でマトとの連携が今一つ。
金澤:ミスもあまりなく、よく守り よく攻めていた。
橋本:前半は一人で足を引っ張っていた。後半は多少良くなった。
藤本:攻撃に貢献も、パスミスが多く、決定機を外したのもいただけない。
石原:スピード溢れるプレイが際立っていた。大宮の攻撃の要。
藤田:先制点や前線の激しい守備は◎。もう少し足元にボールが収まれば……
デニス:パスミスが多く守備も今ひとつだが、それを補って余りうるドリブルでの活躍。
土岐田:見せ場は少なかったものの、守備と攻撃どちらも悪くなかった。
張監督:攻撃面の修正は○も、守備面の改善は無し?橋本起用も相変わらず謎。
【総括】
磐田戦のように相手DFの裏しか狙わない攻撃を今節も続けるようだったらかなり先行き不安でしたが、修正を加えてきたので少し安心しました。味方がキープできるかどうか分からないようなロングボールを蹴ることは少なくなり、左サイドのデニス・マルケスにボールを預けることで大宮の攻撃にいいリズムを作っていたように思います。
ただ、攻撃は改善が見れたものの、守備はまだかなり不安……です。右サイドの波戸と片岡はそこまで悪くなかったのですが、マトとパクの左サイドは連携が悪く、危なっかしくて見ていられませんでした。失点は失うべくして失った1点だったのではないでしょうか。今節は大宮にツキがあったので1失点で済みましたが、もっと守備の連携を強化しないと、これからの試合で勝ち点3を取っていくのは難しいと感じました。
これまで使いどころの難しかったデニス・マルケスですが、やっと持ち味を活かせるポジションが見つかったのではないでしょうか?守備面はある程度目をつぶることが前提ですが、それを補って余り得る攻撃面での活躍が計算できると思います。独特のドリブル突破と一瞬の瞬発力は、分かっていても止められない強力な武器となるはず。
しかし、そのデニスのフォロー役が橋本では心もとない気も。今節でも橋本は一人だけゲームの流れに乗り切れていませんでしたし、デニスの守備をフォローするにはハードワークのできる金澤や斉藤のほうがいいように思います。張監督は橋本のどの部分に期待しているのでしょうか……?
最近個人的に特に良いと思っている選手が1人います。スピードあるドリブルで相手を置き去りにし、大宮の攻撃に勢いをもたらしている石原直樹です。ここ数試合で目立ったミスもなく、高パフォーマンスを維持し続けている貴重な存在だと思います。一瞬のスピードに高いドリブルキープ力、的確な判断力や高い決定力、ゴールへ向かう積極的な姿勢と、今節でも大宮の選手の中で一人だけ別次元でプレイしているようにも見えました。
デニスと藤田、石原のコンビネーションが今よりももっと成熟されれば、ゴールの量産も難しくないはず。大宮で得点を重ねて、是非とも近い将来 日本代表に入ってほしいと思います。
守備はまだかなり不安ですが、攻撃はデニスを入れたことで今までとは違う大宮の攻めを見ることができました。替わり続けたスタメンも、前線はこれからある程度固定できるのではないのでしょうか。あとはクレメン・ラフリッチの有効的な活用方法が見つかればいいんですが……
あとはなんといっても守備の連携を高め、もっと安定した試合を見せて欲しい。
頑張れ、大宮アルディージャ!!
【名古屋グランパスの印象】
玉田とマギヌンがいなかったためか攻撃にそれほど怖さはありませんでしたが、やはりダヴィは怖かったです。藤田の決定機を阻止した楢崎もさすが日本代表のGKですね、アレは藤田のミスではなく楢崎のファインセーブだと思いました。また、終盤大宮に攻められながらも引き分けに持ち込めるチーム力を羨ましく感じました。
posted by keiomiya |21:18 |
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2009年05月10日
時間があったのでサテライトの試合を観に行ってきました。メンバー的に1軍といっても差し支えのないメンバーが揃い、豪華なサテライトの試合となりました。
【試合内容】
前半は東京Vが中盤を制し、大宮は防戦一方。新井がPA内で相手を倒してしまい、PKで先制点を奪われる。直後に大宮もクレメンがPA内で倒されPKを獲得、デニスが落ち着いて決めて同点とする。その後、大宮が次第にペースを掴みだし、クレメンのキープからデニスがサイドへ抜け出し、デニスの折り返しを渡部が押し込んで逆転して前半終了。
後半は大宮がペースを握り攻め込むものの、PA内で福田がファウルを取られてPKを与えてしまう。そのPKを高木が止めてからは大宮が勢いに乗り、クレメンとデニスが追加点を決め4-1で試合終了。
【選手寸評】
高木:2回あったPKで1回セーブ。その他の場面でも終始安定していた。
塚本:無難に右サイドをこなすも負傷で途中交代。負傷は軽そうにも見えたものの、少し心配。
福田:ヘディングが強く足元のチェックもはやい、CBとして無難にプレイ。PKを与えたシーンは誤審かも。
冨田:ヘディングで競り負けるシーンが目立ったものの、全体的には安定。
村山:守備とサイドを駆け上がる攻めは良かったものの、パスの精度が×。
新井:狙いは良かったが、そこへのパスミスが多い。
小林(慶):目立たないながらも終始試合をコントロール、安定感はダントツ。
渡部:自分でシュートを撃ってやろうという意識がなさすぎる。
橋本:視野の広さと正確なキックは良かったものの、あまり目立ったプレイはなかった。
デニス:ボールを持たせたら何かする期待感は抜群。守備もしっかりしていた。
クレメン:このレベルではまず当たり負けしないが、逆にファールを取られて終始イライラしていた。
西村:あまり攻められなかったが、塚本の代わりをソツなくこなす。
斉藤:走り回り攻守に貢献。
青木:ミスが目立ち、目立ったプレイも出来ず。
川辺:右サイドハーフでソツなくこなす。
【総評】
試合は新井のミスでカウンターからPKを与えてしまい苦しい展開でしたが、地力の差からか次第に大宮がペースを掴んで自由に攻撃を組み立てていました。ただ、前半序盤はトップチームと同じようにDFから前線にロングパスを蹴り込むシーンが目立ち、こぼれ球を東京Vに押し込まれていました。ロングパスを多用することで大宮の中盤と前線の距離が広がってしまい、東京Vの中盤がそこで自由に攻撃を組み立てていたのが印象的でした。
後半からは大宮がボールを支配し、中盤から前線にボールを預け、そこから展開する昨シーズンのような攻撃が多かったです。トップチームも今日のサテライトの試合のように柔軟な攻め方ができるといいのですが、張監督には無理なんだろうなぁ……
今日のサテライトで目立った選手はやはりクレメンとデニスの両外国人選手、レベルの差を見せ付けてくれました。
クレメンは当たり負けすることがなく、ファール以外ではほとんどボールを奪われませんでした。足元のあのキープ力はやはり捨てがたい。ただ、クレメンの体が強すぎるせいで相手選手が倒れて逆にファールを取られてしまうのが多い。おそらく海外のリーグなら相手のファールになりそうな場面でも、日本では全てクレメンのファールになってしまうのではないでしょうか?そのせいでクレメンは終始イライラしていたように見えました。
デニスもやはり格が違いました。今日は守備も頑張っていましたし、様々な場面で顔を出していました。今日のような試合を見るとデニスのトップ下も結構悪くないんじゃないかなぁ?とも思うのですが……実現は難しそうですね。
悪い意味で目立ったのは渡部と新井、青木の若手組でしょうか……3人とも簡単なパスミスが多く、チャンスを何度も潰していました。
特に新井は視野が広くて狙いがいいのですから、プレイ精度さえ高めてくれればトップチームでも通用するはず。
渡部は逆に狙いが悪い。渡部のプレイを見ると、ボールを受け取ったらまず最初にある選択肢がパスで、ドリブルやシュートの選択肢はその次にあるように思えます。FWならとにかく自分でシュートを撃つことを最優先にして欲しい。たとえ無理やりでもいいからそういった心のこもったプレイを見せないと、FWとしての今後の成長は難しいように思います。
サテライトリーグなので試合内容はあまり参考にはならないと思いますが、選手層は昨年と比べると格段に充実していますね。一度、今日のサテライト組とトップチーム組で紅白戦やってみてもらいたいものです。
posted by keiomiya |18:26 |
大宮アルディージャ |
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2009年05月09日
2009年第11節【ジュビロ磐田vs大宮アルディージャ】の観戦記です。
天気も良かったのでオレンジスクウェアにて観戦。リーグ序盤戦にしては珍しく、大勢の人が見に来ていました。大宮アルディージャサポーターも少しずつ増えてきているのでしょうか……?
【試合内容】
前半開始早々からDFの連携ミスから失点、その後も磐田に攻め込まれ大宮はなかなかペースを握れない。サイドのDFのマークが緩くなっているところを狙われ、再び失点して前半終了。
後半は大宮が若干ペースを握るものの、裏を狙う攻撃が一向に実を結ばない。藤本がなんとか1点返したものの、終了間際にイ・グノの個人技にトドメをさされて試合終了。
【総括】
心配していたDFラインの脆さと、張監督の謎の残る采配が際立った試合でした。連敗中と結局何も変わっていない、、、
【選手・監督寸評】
江角:失点は仕方ない部分が多かったものの、今日は江角の責任も……
土岐田:前がかりになりすぎて、裏を取られるシーンが目立った。
片岡:致命的なミスをしたりして不安定。CBなのにイエローカードをもらうのが早すぎる。
マト:1失点目はマトの軽率なプレイが原因か。負けていると攻めたがるのが少し危険。
波戸:DF同士でマークの受け渡しがうまくいってないような?
藤本:攻撃の軸として活躍して1点決めたものの、全体的にミスも目立った。
内田:ボールがおさまらず、今日は見せ場がなかった。
金澤:守備は頑張ったものの、攻撃面でのパスミスが×。
パク:攻守に貢献も、あともう一歩がなかった。
石原:前線で走りまわり、頑張っていた。
藤田:惜しいシュートもあり、少ないチャンスをものにしようと頑張っていた。
橋本:見せ場はいくつか作ったものの、途中投入で流れを変えるまでには至らず。
デニス:投入時間が遅かったものの、落ち着いたボールさばきで攻撃を落ち着かせた。
張監督:相手DFの裏を狙う攻撃にこだわるあまり、戦術の幅が極端に狭まっているように思います。精度の低いロングパスで前線にまったくボールが収まらず、攻撃の形がほとんどできていませんでした。前半のその反省を活かして後半に挑むかと思ったのですが、後半も懲りずに精度の低い裏を狙うロングパス……これではさすがにオレンジスクウェアで観ていた人達も溜息をつくばかりです。
今日のように裏を狙っても一向に道が開けないのであれば、前線でタメの作れるデニスやクレメンを後半15分くらいまでには投入して攻めの形を変えるのが普通の監督なのではないのでしょうか?ちょっと今日の采配は理解に苦しみますね。
残り7分になるまで前線にテコ入れしない判断の遅さ、橋本にまだこだわる、クレメンを活用する気がない、守備陣の崩壊、と、今日は監督に対する不満要素ばかり目立ちました。
守備陣は今一度、冨田と塚本を見てみたいですね。冨田にラインを統率させて、マトの動きを仕切って欲しい。また、相手DFの裏を狙う戦術には塚本の正確なキックが必ず役に立つはずなので、塚本も復帰させて欲しいです。土岐田と片岡では、やはりまだ安心して試合を見ることができません。ただ、DF陣は誰が出場するかしないかよりも、マークの受け渡しなどの連携をあらためて確認するほうが先決かもしれませんが……
クレメン・ラフリッチはおそらくもう張監督の構想外なのでしょうね。大分戦や今日のような試合でほとんど出番がないのなら、もう起用する場面はどこにもなさそうで、とても残念。ただ、クレメンほどの実力を持つ選手を使わないのであれば、それに見合った結果を監督は出さなければならない。クレメンが放出されるのが先か、張監督が解任されるのが先か……
今日のような試合を見てしまうと、監督が戦術を見直さない限りしばらく勝つのは難しそうに感じました。サブ組を積極的に起用できるナビスコ杯で、もし張監督が愚直にリーグ戦と同じ戦術で戦ったりして結果がでなければ、チームは後任を考えるべきだと思います。そろそろそんなタイミングにさしかかってきたのではないでしょうか?
とにかく選手は……
頑張れ、大宮アルディージャ!!
posted by keiomiya |18:21 |
大宮アルディージャ |
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2009年05月05日
2009年第10節【大宮アルディージャvs大分トリニータ】の観戦記です。
互いに連敗中のチーム同士、ここで勝って流れを呼び戻しておきたい大事な試合です。
GW中ですが、天気に恵まれず観客の入りはいまひとつで9306人の入りでした。ですが、去年に比べれば確実に動員数は増えてますね。去年までなら同条件の試合で7000人いくかいかないかでしょうし。
【試合内容】
前半序盤は互いに落ち着いた立ち上がり。次第に大宮がサイドから攻め上がり、内田からのセンタリングを藤田がヘディングで決めて先制点。攻め続ける大宮はCKから藤本も得点を決め、石原も藤田からのパスを冷静に押し込んで大宮はリードを3点に広げる。その後、大分が退場者を一人出してしまって前半終了。
後半は大宮が人数の少ない大分を終始圧倒して何度もゴールに迫るものの、追加点を奪うまでには至らず試合終了。
【総括】
3点を奪って勝ちはしたももの、素直には喜べませんでした。こういってはなんですが、大分の出来があまりにもひどかったので……。前半序盤の大分の左サイドからの攻撃の時、右サイドに大分の選手が誰も走っていなかったのを見て、大分の攻撃に違和感を覚えました。大分は怪我人の影響がかなり大きそうですが、それを抜きにしても相当建て直しは難しそうだと感じました。
試合開始前、スタメンに土岐田と片岡が起用されるのを知ったとき、かなりの不安を感じました。中盤と前線のメンバーには納得がいったのですが、FC東京戦であれだけ崩されていた土岐田と片岡を引き続き起用したのは理解に苦しみます。調子の上がっていない大分が相手とあってか、大宮はその不安のあるディフェンス陣に負担がほとんどなく、中盤から自由に攻撃を組み立てることができてたので大きな問題にはなりませんでしたが……。守備に関しては今節では判断できないので、張監督の評価は次節の結果次第ですね。イ・グノが加わった磐田の攻撃を押さえるには、正直、土岐田や片岡では心もとないのですが……
守備面はまだ不安がありますが、攻撃面は改善されていて良かったと思います。裏を狙う攻撃だけではなく、ドリブル突破やサイド展開も見られて、久々に見ていて楽しい試合でした。
今節は特に藤田が良かったですね。移籍後初ゴールはもちろん、石原へのアシストもありましたし、常に相手DFの裏を狙う走りで大分DFを翻弄してました。後半にもう1点取れていれば言うことなしだったのですが……
石原も前節に引き続き凄く良かったです。最近のプレイぶりを見ると、ポテンシャルはやはり代表クラスといっても過言ではないように思います。このままゴールを量産して、是非とも日本代表に!
藤田と石原のコンビネーションはかなり良くなってきましたね、しばらくこのままスタメンは二人で決まりかもしれません。……とすると、気になるのはデニス・マルケスとクレメン・ラフリッチです。石原と藤田が好調の時はいいのですが、どちらかがカード累積や怪我等で欠けてしまった場合、その代役として出場することになると思うのですが、張監督の戦術ではどちらもその枠にうまくハマらないような……。
デニスやクレメンはどんなに相手に押されていても個人で得点を取ることができるので、劣勢時にもかなり貴重な存在。ですが、今のままでは劣勢時に投入しても周囲との連携が取れていないままなので、チームの流れを悪いほうに変えてしまう危険性があります。張監督は相手DFの裏を取る戦術だけではなく、出場する選手の個性を活かした戦術も用意しておいて欲しいものです。今年の大宮には有能な選手がたくさんいるのですから、チームの成績は監督にかかってる部分が大きいはず。
とにかく今節は待ちに待った藤田の初ゴールが何よりも嬉しかったです!開幕時から藤田の頑張っている姿を見ていたので、少しだけ涙腺が緩くなってしまいました……(苦笑)初得点を取ったことで、石原とともに藤田も次節からノビノビとやれるのではないでしょうか?藤田と石原の2TOPにはこれからもかなり期待、ですね!
次節はイ・グノの加入で波に乗るジュビロ磐田戦。
大宮はディフェンスがまだかなり不安なので、相手に攻めさせないくらい攻め続けて連勝して欲しいところです。
頑張れ、大宮アルディージャ!!
posted by keiomiya |19:32 |
大宮アルディージャ |
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2009年05月03日
2009年第9節【FC東京vs大宮アルディージャ】の観戦記です。
当初は現地で応援するつもりだったのですが、山形戦があまりにもアレだったのでTV観戦にしました。やっぱり行かなくて正解……だったのかな。
【試合内容】
前半開始早々から大宮の右サイドを崩され、幾度となくゴールを脅かされて簡単に2失点。内田の直接FKで1点返すものの、大宮のDFラインは安定しないまま前半終了。
後半は大宮がペースをつかむものの、一瞬の隙をつかれて追加点を奪われてしまう。その後大宮が攻めこんでCKから1点を返すが、決定打に欠けて2-3で試合終了。
【総括】
試合を捨てたと言われても仕方のないスタメン起用でしたね。「休養のため」「控え選手にチャンスを与えるため」と言えば聞こえはいいのですが、DFラインをここまで変えてしまうと、やはりそううまくいくわけがなく……張監督は勝算の薄いギャンブルをしているかのように見えました。
江角:被シュート数が多すぎるので失点は仕方なし。江角のファインセーブがなければ立ち直れなかった。
土岐田:攻撃は評価できるものの、守備は崩壊。土岐田のSBはまだ無理な気が。
片岡:CBとしては見ていられない結果に。やはりボランチが本職では……
マト:致命的なミスをするものの、開幕当初の調子が戻りつつある?
村山:攻守ともに悪くなかった。
新井:守備で顔をだすものの、攻撃では中盤を省略されて出番なし?
金澤:守備で貢献も、やはり攻撃では出番がいまいち。
渡部:何もできていなかった。
内田:攻撃の起点となっていた。決定的シーンを外したのは痛いか。
藤田:点が取れていないことの焦りを感じる。もう少し落ち着いてほしい。
石原:一人で相手の守備をかきまわしていた。今の大宮になくてはならない存在に。
パク:攻撃への意識、正確なキックや闘争心が良かった。守備は△。
福田:DFなのにFW……?ヘディングの強さは垣間見えたものの、足元は弱そう。
藤本:攻めに貢献も、ゴールまでは至らず。
張監督:あまりにも大胆な選手起用……というよりは、後先考えていない行き当たりばったりな采配に思えてきました。その象徴が、新人DF福田のFW起用でしょうか。ベンチにクレメン・ラフリッチを入れてさえいれば、福田をパワープレイ要員として出場させる必要はなかったはず。クレメン・ラフリッチが怪我などで不調だったのならば致し方なかったかもしれませんが……。たとえ自分の戦術に合わない選手であったとしても、パワープレイ要員となり得るクレメン・ラフリッチを外してまで、西村や川辺などの出場する可能性が極めて少ない選手をベンチに入れる意味があったとは思えません。
DFラインも大幅に入れ替わり、DF慣れしていない土岐田と片岡は何度もFC東京に崩されていました。江角のファインセーブがなければ、選手の今後に響きかねない大きなダメージを負っていたかもしれません。
そして、懲りない渡部の起用。U-20に選出されたとはいえ、川崎戦の出来を見る限りまだまだコンスタントにJ1の力を出せる選手とは思えません。渡部と土岐田の縦のラインは相手に面白いように崩されていました。調子が良いときはそれなりに通用するのですが、それでもJ1の中で突出したものを出せるかと言われると、渡部にはそれがまだまだ足りない。成長させたいのなら、やはり使いどころは間違えてほしくないです。
大胆な選手起用をしたことで見えた微かな光明を、張監督がしっかり把握して次節に活かすことができるのならば今節の負けは無駄ではなかったと思います。ですが、それに気付かず またいつもの選手起用を次節も繰り返すのであれば、もう自分の中で張監督を信頼・信用することはできません。
自分の中で決定的だった一つの光明は「左サイドハーフは橋本よりもパク」でした。
次節は大宮よりも状態が悪いかもしれない大分トリニータが相手です。状態が悪いチーム同士、どのような試合になるかは分かりませんが、勝っても負けても次節は張監督の選手起用に一番注目したいと思います。万が一負けたとしても非難されるのはおそらく選手ではなく張監督でしょうし。
出場する選手は全力で……
頑張れ、大宮アルディージャ!!
posted by keiomiya |04:11 |
大宮アルディージャ |
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