2008年06月10日
去る4月30日~5月5日、體育會自転車競技倶楽部による慶應義塾大学創立150年記念イベント、ツール・ド・慶應1200kmが行われた。このイベントは福沢諭吉がたどった九州中津から東京三田までの足跡を訪ね、高校・大学の現役世代からOBまで、社中の一致団結のもと150年を振り返り、更なる飛躍を目指そうというもの。1200kmの道のりを11のステージに区切り、リレー形式でバトンを繋いだ。
この企画は吉田和夫前部長(享年58、元慶応義塾常任理事)が昨秋に提案したもの。しかし準備が整いつつあった3月、吉田前部長は急逝した。亡くなった吉田前部長の想いも乗せ、チームは一丸となって1200kmに挑んだ。
5月4日。この日は愛知県名古屋市から静岡県三島市までの250kmを走破。予定時刻を1時間30分遅れるものの、三島駅には走行メンバー全員が元気な姿を現した。
村上 功選手(昭55年卒)
「この歳で走りきれるか不安だったが、なんとか走りきれた。(疲れは)大丈夫。(参加のきっかけは)亡くなられた吉田先生が去年の自転車の早慶戦でこの企画を持ち出されたことがきっかけだった。その時は半信半疑だったが、先生のこの企画にかける熱意が伝わってきた。そこでOBでも頑張ってやる姿を見せようと。現役世代と走るのは初めて。現役は高校生などが多かったが、みんな良く走れていた。これからが楽しみ。(大変だったところは)掛川からスタートしてすぐの峠がきつかった。最後の方も向かい風だったので。ただ、一人ではなかなか走るのは難しいが、みんなで協力しあったので走りきれた。明日は最終日なので、事故無く元気にみんなそろって三田に到着できればと思う」。
井本 宗一郎選手(総2)
「みんなでゴールできてバトンを次につなげることができた。自分は膝に違和感があって不安だったが、みんなで協力しあってゴールできて何より嬉しい。みんな最後の方は結構ペースを落としてゴールした。途中風が向かい風になるところがあって、そこが少し辛かった。(他の世代との交流は)高校とは合宿を一緒にやったりするので割とあるが、OBの方と走る機会はあまりなかった。OBの方は自分達よりも歳がいっているのに、やっぱ元気だなあという感じ。(明日走る人へ)明日が箱根越えで一番きついところなので、ケガのないように、楽しみながら走ってほしい」。
山田 翔平選手(慶應高3)
「疲れたが、OBの方達と走る機会があまりないので、一緒に走れて楽しかった。(参加のきっかけは)このような企画があることを監督に教えられた。もうすぐ関東大会があるのでダメと言われていたが、こういう記念イベントはなかなか機会がないので、なんとかやらせてくださいと頼んだ。(OBの方と走って)熟練の技術を感じた。安心感があった。(明日への意気込み)箱根を越えるので、大学生に勝ちたい」。
5月5日。三島からスタートの最終日。最大の難関である箱根峠を越え、湘南藤沢キャンパスを中継し、高校生・現役大学生・OB合わせて32名の大集団で三田キャンパスにゴールした。家族や関係者が出迎えるなか應援指導部による歓迎セレモニーが行われ、最後は全員で「若き血」を斉唱し、このイベントを締めくくった。
古市尚久総監督
「とにかく成功してほっとしている。細かい問題はいろいろとあったが、スタッフの協力のおかげで成功することができた。準備の段階で時間が無かったので、時間があればもっと大掛かりなこともできたと思うが。(選手には)150年の重みを感じながら走るというのはなかなか無いこと。現役とOBの社中のつながりを感じられることもなかなか無いので、貴重な経験になったと思う」。
posted by 沼田 玲人 |01:28 |
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2008年05月18日
第16回早慶ラクロス定期戦 vs早稲田大学
2008/05/18(日) @横浜みなとみらいスポーツパーク
【男子】慶應義塾大学3-4(1Q1-2、2Q1-0、3Q0-1、4Q1-1)早稲田大学
【女子】慶應義塾大学12-2(前半5-1)早稲田大学
5月18日、横浜みなとみらいスポーツパークで第16回早慶ラクロス定期戦が行われた。女子が前評判通りの強さを見せ、早大を12-2と圧倒した一方で、男子は3-4とまさかの敗戦。秋のリーグ戦に向け不安を残す結果となった。通算成績は男女共に慶大の12勝4敗。
〈まさかの敗戦・男子〉
「勝ちたい気持ちで早稲田に負けていた」(関根・経4)。慶大は試合序盤から早大のミスのないパス回しに翻弄される。12分にAT関根が単独突破で先制点をあげたものの、その後も試合は早大ペース。15分、17分に連続失点を喫し1-2とリードを許したまま1Qを終える。2Qに突入しても試合の大勢は変わらない。だがここで慶大のG岩本(商4)が魅せる。ファインセーブを連発し再三のピンチを防ぎきる。9分にはパス交換からMF川上(経3)のロングシュートが決まり、同点のまま前半を折り返した。
同点で迎えた3Qこの試合で初めて慶大が主導権を握る。だが今度は早大G亀松がファインセーブを連発し、逆転ゴールを奪うことができない。10分には再び失点。ビハインドのまま勝負は最終4Qにもつれこむ。4Qに入ると早大は時間をかけて攻撃を展開。慶大には徐々にあせりの色が伺えるようになる。細かいミスが目立ちシュートまで持ち込むことができない時間が続く。そして12分、ゴール後ろから切れ込んだ早大DF片岡に決定的な4点目を奪われてしまう。直後の14分にはMF原田(経3)が意地の一発を決めるが反撃もここまで。昨季のファイナル4で圧倒した早大にまさかの敗戦を喫し、全日本王座に向けて厳しい船出となった。
〈終始ペース握り圧倒・女子〉
男子に先立たれて行われた女子の試合。慶大が昨季関東ベスト4の実力をいかんなく発揮した。2分にMD菊井(文4)のパスからAT吉松(文4)がゴールを奪うと、その後は一方的な展開。ゴール裏を使ったワイドな攻撃で早大を翻弄する。DF鈴木(経4)の2ゴールなどで5-1。大きなリードを保ったまま前半を終える。
後半に入っても試合の流れは変わらない。5分に再び吉松が決めて6-1とすると、鈴木が後半だけで3得点をたたき出す大活躍。主将・河内(文4)にもゴールが生まれるなど終始余裕を持ってゲームを進めた。結果は12-2の大勝。こちらは秋のリーグ戦に向けて好スタートを切ったといえそうだ。
コメント
男子・関根主将
「勝ちたい気持ちで負けていた。グラウンドボール(こぼれ球)への寄せも早く、DFも強かった。(早大のパス回しにやられているように見えたが――)早稲田の戦術がポゼッションして時間を稼いで自分たち(慶大)に攻撃させないようにしようとするやり方だった。結果的にロースコアになって焦りが出て、オフェンスでミスがあった。コンディションはそんなに悪くない。何人かU-19(日本代表)の試合直後だったが、それよりも気持ちの部分で負けていたことのほうが大きい。(現時点での)課題は(早大にほとんど負けていた)フェイスオフ(ゲームが始まる時にコート中央でボールを奪い合うこと)とグラウンドボールへの寄り、ボールを奪うところ。攻撃ではゴールに向かいながらパスをさばく能力が足りない。(秋に向けて)具体的に何をすればいいのかわからない。シーズンが終わるまで今日の敗戦を決して忘れず、バネにしたい」。
女子・大久保ヘッドコーチ
「結果や試合内容はよかった。少し前に早稲田と対戦して15-3で勝っているので油断しないように、強いプレーをするようにしていたが前半の最後などで無駄な失点をしてしまうなどのつめの甘さがでた。試合としては80点くらい。(暑かったが)走り込みを十分に行っているのでバテることはないと思ったし、疲れているときこそ自分のプレーをするようにして練習をしてきた速攻などをやるようにした。(タイムアウトでは)今年からはじまった制度なので有効に使おうと思った。後半からは前半のような無駄な失点をしないように確認した。また疲れなどでボールが乱れることが予想されたので積極的に自分でゴールを狙うようにした。(課題は)無駄な失点をしないこと。そのために状況に応じたプレーをすること」。
女子・河内主将
「勝てたことはよかった。しかし相手のミスを得点にしきれない、チャンスを活かしきれないなどの甘い部分があった。もっと大差で勝てた。(後半は積極的だったが)自分に対してはディフェンスが強かったから前半はつなぐ役に徹していたが後半は体力もあまっていたので積極的にいった。(自分のプレーについて)自分がボールをもったら相手が恐れるところが自分の持ち味。(課題は)ボールをもったら横にではなくゴールに向かって一歩前へ踏み出して強いプレーをすること。」
女子・鈴木選手
「試合を振り返ると、まだ得点を決められた場面があったのでそこを詰めていきたい。六大戦では大差で勝っているためか、試合1週間前の練習で緊張感に欠けることがあったので、絶対に油断しないよう心がけて試合に臨んだ。今日はDFの穴を徹底して狙って積極的に攻められた。チームの課題としては、自分の強いプレーができるようになること。前半終了間際の失点のようなケースは流れが悪くなるので改善したい。チーム状態はできあがって見えるが、敵は早稲田だけではないので、さらに上を目指してシーズンに向けて練習を積んでいきたい。」
posted by 山内 晴信 |00:00 |
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2008年05月13日
5月11日に第54回関東学生剣道選手権大会が日本武道館で行われ、慶大からは部内の選抜試合で勝ち上がった11選手が出場。4選手が7月に行われる第56回全日本学生剣道選手権大会へと駒をすすめた。
全日本への出場権を得たのは石木(商4)、加藤(総4)、井口(総3)三宅(理3)の4人。
このうち三宅はベスト8に進出し健闘したが、小さな早慶戦ともいえる準々決勝の平田戦に延長の末敗れ、惜しくも14年ぶりのベスト4進出はならなかった。加藤は4回戦までのほとんどの試合が延長戦にもつれこむ展開となったが、集中力を切らさず相手の隙をついて勝利、ベスト32に進出した。石木、井口はそれぞれ4回戦で破れたが、敗者復活戦では危なげない試合展開で勝利し、全日本への出場権を獲得した。
<ベスト4には届かず…三宅>
三宅は4回戦まで全ての試合を2本勝ちで順当に勝利。5回戦では開始早々に相手の隙をついて小手を決め、準々決勝に進出した。迎えた準々決勝、相手は早大の平田。早慶戦の前哨戦ともいえる負けられない試合となった。序盤、三宅は積極的に攻め、引き面など惜しい当たりを連発。だが平田の冷静な剣道に苦戦し、一本を決めきれずに延長戦に突入する。延長開始から数分のことであった、終始落ち着いた剣道を展開していた平田が気が緩んだ三宅に面を決め、勝負がついた。ベスト4進出とはならなかったものの、ベスト8進出という快進劇を見せた三宅に対して観客席から大きな拍手が送られた。三宅自身もこの結果には笑顔を見せていた。だが目標は全日本選手権。「課題を修正してもっといい成績を残したい」と意欲的な三宅の今後に期待したい。
コメント
三宅選手
「(1年ぶりの公式戦だったが)本大会にはこれまで以上の思い入れがあった。この日に向けて稽古にも取り組んできたし絶対勝とうと思っていた。(平田戦を振り返って)いままで以上に集中して望んだが自分の持ち味であるキレのある剣道ができず、相手にペースを崩されてしまった。これからの課題はどんな状況でも自分の剣道をすること。全日本では今回以上の成績を残したい」。
posted by 作田 一平 |23:27 |
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2008年05月13日
2008/5/11 14:45~@慶応義塾日吉グラウンド
男子ホッケー1部Bプール春季リーグ第3節
慶大-東農大
前半0-3
後半1-2
結果1-5
前節の駿河台戦で3季ぶりにベスト4以上を確定させた慶大。今節勝つとBプール1位で順位決定戦へ進める状態で迎えたが、終始東農大に押される展開で1-5と敗戦。これで慶大は2勝1敗となりBプール2位で春季リーグ戦を終え、山梨学院大との順位決定戦に進むこととなった。
東農大のキックオフで始まった試合。開始早々の3分、右のロングコーナーからゴール前でタッチを許し、東農大が先制する。いきなりの失点のためかパスが中々繋がらない慶大。一方の東農大は、早いプレスと正確なパス回しで幾度と無く慶大陣内に攻め込む展開が続く。前半半ば、21分、28分と立て続けに失点を許した慶大。終盤になってDF朝倉のスクープで局面を打開する場面が見られ始めるが、東農大に3点のリードを許したまま前半を終える。
後半も東農大がペースを掴む。36分左サイドをFWに深く切り込まれ、折り返しをタッチされるもポストに救われる。運救われた慶大だったがその直後の40分、相手FW藤本がハーフラインから慶大DF陣を次々と抜き去りゴール前へ。折り返しをFW浅見が冷静に決め、決定的な4点目を決められてしまう。47分にも決められ0-5。一矢報いたい慶大はサークル付近まで攻め込むも、要所でミスが出てしまいPCに至らない。終了かと思われた66分、早いカウンターから奪ったPCをDF朝倉がプッシュ。これが左隅に決まり1点を返すも、そのまま試合終了。慶大らしい粘り強さが見られない試合となってしまった。
安西監督
「立ち上がりの失点が…あれでゲーム全体のコントロールを失ってしまった。前の2試合と違い(早々の失点から)受け身に回ってしまったことが原因。ただ一度きりのPCを確実に点に繋げられたところはよかった。(課題は)気持ちの面。取られた後にすぐ取り返しにいく、といった闘争心を出さないといけない。そこ。(次に向けて)山梨は強い相手。チャレンジャーの気持ちを忘れずに、自分達のホッケー、粘り強く、走り勝つホッケーをみせたい」。
戸張主将
「ウチは若い選手が多い。そのせいかリードされると自信を失って受身に回ってしまってた。(試合の入り方が)よくなかった。(得点シーン)プレスからカウンターを仕掛けてPCが取れて。練習の成果が出せたし自信を持っていいと思う。(16Yで押し込まれる場面が多かったが)スクープで切ることもできたけど…受けに回ったことでギリギリのコースに強気に出せなくなっていた。自信の底には基本技がある。まずはそこから。(次は)王者相手に胸を借りるつもりで挑む。勝ちにいきます」。
posted by 田中裕太郎 |00:25 |
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2008年05月10日
第54回春季早慶アイスホッケー定期戦 vs早稲田大学
2008/05/10(土) 13:50KO @東伏見ダイドードリンコアリーナ
慶應義塾大学3‐7(1P0-0、2P1-4、3P2-3)早稲田大学
5月10日、スケート部ホッケー部門の早慶戦が東伏見ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。アイスホッケーが『氷上の格闘技』と言われるように、激しい戦いが繰り広げられた。
第1ピリオド、試合は一進一退の展開で進む。自力で上回る早大が試合の主導権を握る中、慶大は鋭いカウンターで早大ゴールを脅かす。
10分には1対1のチャンスを迎えるが、決めきることができない。慶大は退場者を出しても体を張ったディフェンスで早大の攻撃を防ぐ。一進一退の展開のまま第1ピリオドは0-0で終える。
第2ピリオド、開始直後から試合は動く。早々の24秒に早大に隙をつかれ先制を許す。1分57秒、2分30秒にも得点を許し、慶大にとっては悪夢の2分半となった。しかし慶大も反撃をみせる。9分17秒には角度のないところから見事なシュートを決め、2点差に迫る。その後も攻め続け、執念を見せる慶大。15分51秒に早大にゴールを許すものの、見事な試合展開をみせた。
最終の第3ピリオド、慶大は点を取りに行くために攻めの姿勢をみせる。早大2人退場によって生まれた数的優位を活かし、2分30秒に得点。慶大に退場者が出た時間にも1対1のチャンスを迎えるがまたもや決めきれず、時間だけが過ぎていく。前がかりになる中、逆に早大に連続して3点を奪われ試合を完全に決められることとなった。そのような状況の中でも、19分35秒には外し続けていた1対1を決めきれたことが次へと繋がるであろう。
これまでの早慶アイスホッケー定期戦では大味で得点差が開いた試合が多かったものの、今年は接戦となり観客も興奮した試合であったことは間違いない。氷上で行われる熱い戦いに、今後も期待していいだろう。
コメント
長谷川監督
「早稲田は昨年秋の優勝校であり、慶應のディフェンスゾーン(自陣側)でのプレーが長くなると予想していたが、常に慶應の選手がディフェンスゾーンから抜け出そうと努力をした結果、長時間ディフェンスゾーンで早稲田にパックをまわされ続ける、という事を避けられた。早稲田は4セットまわしに対し、慶應は3セットまわし(ただし、相手が反則した時のパワープレーや慶應が反則をしてキルプレーになった時は第1セットと第2セットの選手を使うので、事実上2,5セットまわし)なので、第3ピリオドまで体力を維持できるか心配だったが、これも慶應の選手は根性で乗り越えた。結果として、個人のスキルの違いから4点差で負けたが、慶應は組織的なシステマチックなホッケーを展開したので、大差での敗戦とはならなかった。早稲田などの上位校と対戦する場合、なかなか得点出来ない為、とにかく失点を最小限に抑えるというプランを立てた。その為に、慶應のディフェンスゾーンでの動きを多く練習し、「失点しないホッケー」 の為の練習に時間を割いた。ガマンのホッケーを続ければ、必ずチャンスが訪れると考え、守り重視のプランだった。慶應は3セットまわしに対し早稲田は4セットまわしなので、氷上で対戦するセットがずれてくるが、相手がどんなセットでも同じ練習通りの慶應が決めたシステムのホッケーをするように指示をした。また、慶應が第1セットや第2セットでも、体力的にキツくなったり、流れが悪くなったときは、攻める事を中断してアイシングでホイッスルを取るよう指示をした。(第2ピリオドの失点について)必ず自分が氷に乗っている時には集中力を切らさないように指示をしているが、どうしても各ピリオドの開始直後について集中力が切れてしまう事がある。第2ピリオドの連続失点も今回の敗戦の一つの要因であるが、問題点(各ピリオド開始直後の問題)が改めて明確になったので、二度と起こらないように修正したい。(秋に向けて)部員が増え、選手が33名となった。一方、ベンチに入れる人数は22名である。従って、11名(キーパー2名、プレーヤー9名) が、ベンチに入れない。その為、現在チーム内での競争がスタートしている。このチーム内での競争を上手く利用して、全ての選手のスキルアップを目指したい。入替戦は秋なので、それまでにケガ人等が出るかもしれない為、誰が何処のポジションに入っても、慶應のシステム(特にディフェンスゾーンのカバレジ)を理解し、対戦校に 「慶應の選手は、いつも邪魔な所にポジションしている」 と言われるようなチームになり、常に失点を抑えることにより勝利する、というチームを作っていきたい」。
池端主将
「今までやってきた早慶戦の中でもっとも点差の少ない試合。試合をしていても早稲田に勝つことができるのではないかと思うことができる一方で、勝つことができた(試合だった)のに負けてしまったことは非常に残念。格上との試合であったため、できる限り失点を減らしロースコアの展開にし、少ないチャンスを活かして勝つことを考えていた。そういった点で得点は3点とることができたが、失点が7点になってしまったことが良くなかった。(第2ピリオドの連続失点は)学生NO1の実力を見せつけられた。あの連続失点がなければ、試合展開もかなり変わっていたと思う。格上のチームに対していかに集中力を切らさないことが大事かを思い知らされた。通用した点は得点力。早稲田相手に3点取れたことで慶応のFW陣が1部校に近いレベルまで成長してきたのだと思う。課題は守備。早稲田相手に8得点することは非常に難しい。失点を減らしていくためにも2ピリオド開始直後の連続失点みたいなことを無くし、より一層のシステムの徹底とFWのDFの意識を強くしていきたい。(アイスホッケーの魅力は)スピードと激しいコンタクトプレーです。今年は過去8年間達成するする事ができていない一部昇格を実現したいと思っている。部員一同粉骨砕身努力していきたいと思いますので秋のリーグ戦では応援のほどよろしくお願いします」。
児玉選手
「ここ数年、大敗を喫していることもあって今年の慶早戦は互角の良い戦いができたと思っている。しかし、負けたことは事実であり、第2ピリオドの連続失点がなければ勝機のある試合だっただけに、このような試合結果には決して満足していない。今年のチームは攻撃力がありながらも決定力不足に悩まされている。その中で終盤に一矢報いることが出来たことには確かに手応えを感じている。これを機に秋季リーグ戦に向けてさらなる得点力の向上に努めていきたい。(アイスホッケーの魅力は)激しいコンタクトプレーに加えて、他に類をみないほど試合展開がとてもスピーディーなこと。見に来ていただいた方々にその魅力が少しでも伝わり、アイスホッケーに対する理解を深めていただければうれしく思う」。
posted by 仲道 淳樹 |00:00 |
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2008年05月04日
2008/5/4 14:45~@慶応義塾日吉グラウンド
男子ホッケー1部Bプール春季リーグ第2節
慶大-駿河台大
前半2-0
後半1-0
結果3-0
(前半)
駿河台のキックオフから試合開始。10分、中央をドリブルで突破したFW蕪木からMF戸張が決定的なシーンを迎えるが決められない。右サイドを繰り返し攻めつつもなかなか点が奪えない中、迎えた15分。FW伊東のセンタリングにDF朝吹が飛び込みゴール。慶大が先制した。さらに続く20分、ゴール付近右サイドからのセットプレーを得ると、DF朝倉の打ち込みを混戦の中FW伊東がタッチし追加点を奪う。終盤は駿河台大にPCを立て続けに取られる悪い流れが続くが慶大2点リードのまま前半終了。
(後半)
後半も駿河台ペースのまま試合は進む。慶大DF陣がずるずるいかれる場面が目立
つ中GK中村が好守を連発。得点を許さない。20分過ぎから両チーム共に疲れが見え始め、ミスの多い展開が続いた。このまま試合終了かと思われた32分、ロングコーナーからFW蕪木が右サイドを切れ込むと、相手GKの頭上を越す技ありのループを決めダメ押し。そのまま試合終了。慶大が3-0で勝利した。
悪い流れの中でも無失点で粘りつつ、いい時間帯に3ゴールを奪い勝利した慶大。まさに理想的な試合展開だった。次は東農大との最終節。この勢いそのままに、勝って順位決定戦に望みたいところだ。
安西監督
「この試合に勝つと目標の1部ベスト4が決まるので勝利を目指して試合に臨んだ。初戦の早大戦に勝ったのにここで負けたら意味が無いぞと。(得点の場面)欲しい時間に先制できてリズムに乗れた。練習ではセットプレー、サークルトップへの打ち込みからのシュートを重視してやってきた。それらが試合中に出せた。(PCについて)これからの試合はレベルの高いチームが相手。自ずとチャンスが少なくなるのでPCから確実に決められるよう修正したい。(東農大戦に向けて)チームのムードはとてもいい。大事な点は3つ。走ること、メンタル面の充実、チームとしてひとつになること。目標のさらに上を目指したい」。
戸張主将
「結果にこだわってきたので勝ててよかった。途中自分が抜けたり交代も多かったが全員で支えあえた。チーム力での勝利。(相手は)引いてからのカウンターに注意しつつうまく守れた。相手FWの#11をどう止めるか考えていたので、うまく守れてよかった。(チームとしての出来は)80点。いい時間に点が取れたが問題はPC。徐々に精度を上げていきたい。(次は)勝つだけ。無失点を目指しつつまずはDFから入っていく」。
中村選手
「予想以上に攻められたなという感じ。相手のカウンターにうまく対応できたし、PC止めれば失点は無いと思っていたので。(ゴーリーから見て今日のチームは)65点。もう少しPCを取られないようにしないと。セットプレーからの危うい場面も多かったので。(次は)格上の相手。無失点の中でワンチャンスをモノにするイメージ。今日出た課題を克服しつつ0-1で守り勝ちたい」。
posted by 田中裕太郎 |23:09 |
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2008年05月04日
2008/5/3 14:30~@川崎球場
オープン戦
慶応義塾大学ユニコーンズ-法政大学トマホークス
1Q 2Q 3Q 4Q 合計
慶大 0 0 0 7 7
法大 15 14 0 7 36
1Q
開始直後にTDを許すなどいきなりの失点に浮き足立つDF陣はその後もパスで自陣深くまで入り込まれる苦しい展開。7分、さらに中央を突破されTD。終盤にRB村岡が初のダウンを奪ったところで1Q終了。2Qに入っても攻撃の形を作れない慶大に対して容赦なく攻め入る法大。パターン豊富な攻撃で2本のTDを奪われてしまう。3Q中盤から攻撃のリズムが出てきた慶大。QB青樹からのパス、RB村岡RB福島らのランで敵陣深くまで攻め入るもファンブルからターンオーバー。要所でまたしてもミスが出てしまう。4Q開始早々、41ydを独走されTDを許す。その後はお互い決め手を欠く中、終盤になってようやく慶大らしい攻撃が見られた。小鹿、松本、黒川らWR陣がパスで次々にダウンを奪い残り4ydまで迫る。4Q残り4秒で迎えた4thダウン、QB青樹からWR笹谷にパスが通りTD。そのまま試合終了した。
金子主将
「(今日の試合)ダメ。いいプレーもあったがそれらが噛み合わなかった。チームとして試合の流れを掴めていない。まだまだ。(ハーフタイムに何か?)気持ちの面を。1stダウンとる、一本とるぞ、と。(またも要所でミスが出たが?)ミスに対する甘さがまだある。この試合で教えられた部分は大きい。(立大戦は)やることは決まってるが意識を変えないといけない」。
栗原副将
「(DLとして)まだまだ。向こうのやりたいようにやられてしまった。相手の攻撃に対して機転をきかせないと。(法大は)いいチーム。戦うたびに勝ちたい思いが強くなる。(開始早々TDを奪われた場面)今までより強い相手に対して合わせられずに持っていかれてしまった。(次は)DLの活躍が必要。存在感を見せる」。
青樹選手
「(振り返って)自分達の力の無さを感じた。チャンピオンチームとの対戦でくだらないミスが出て…勝負以前の問題。戦えてなかった。(相手の印象は?)誰が出てきても動きの質が高い。一人一人にプライド、こだわりを感じた。(終盤は攻撃通りだしたが)やるべきことをやっただけ。最初から出来ていれば。(次に向けて)早慶戦でもボールセキュリティが甘かった。自分がQB、TE、WRを統率してプレーの精度を上げていきたい」。
posted by 田中裕太郎 |22:47 |
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2008年04月30日
第56回早慶アメリカンフットボール対校戦
早大 0 10 0 14 24
慶大 7 0 3 7 17
1Q
早大の攻撃から始まった早慶対校戦。守備からのスタートとなった慶大は粘りの守備でファーストダウンを許さず自陣10yから攻撃権を奪う。#96藤本(環2)のランで一気にハーフまで進めると続けざまにランを決め、残り25yまで攻めいる。ここで#5青樹(経3)から#10小鹿(商3)への24yロングパスが決まり、続く攻撃で#2水谷がタッチダウン。慶大が7点のリード奪う。(キック成功B0-U7)一進一退の攻防が続く中、#5青樹のパスがインターセプトされるなど攻撃のミスから慶大は流れを失う。早大残り25yとし
たところで1Q終了。
2Q
開始早々、早大は20yからFGを決め3点を返す。(B3-U7)慶大は流れを引き戻せずなかなかダウンを奪えない中、早大はパスを次々に決めてゆく。迎えた第2Q7分。ついにランからタッチダウンを許し慶大は逆転されてしまう。(キック成功B10-U7)その後は互いにダウンを奪えないまま第2Q終了。
3Q
自陣40y付近から攻撃をスタートした慶大。ここで#2水谷(商3)残り10yまで攻め込むランを見せ、第3Q4分。残り10yからFGを決め同点に追いつく。(B10-U10)ここから慶大DF陣が粘りを見せる。#24瀧澤(法3)のインターセプト、#53古賀(経4)の激しいタックルで早大OF陣を封じ込め、第3Q終了。
4Q
慶大残り40yからのスタート。またしても#5青樹から#10小鹿への23yロングパスが決まり残り17yとすると、第4Q2分。#5青樹のランでタッチダウンを奪い早大を突き放す。(キック成功B10-U17)しかしここから慶大DF陣が粘れない。#5芳賀(教2)から#81木村(政経4)へのロングパスを決められ一気に残り27yまで攻め込まれる。早大の反則の後残り37yとして迎えた第4Q10分。#5芳賀(教2)から#80瀧(スポ3)へのロングパスが決まりタッチダウン。ついに同点に追いつかれる。(キック成功B17-U17)自陣15yからの慶大の攻撃から再開するも、連携のミスからファンブルした球をそのまま#90榊原(人4)にタッチダウンされてしまう。(キック成功B24-U17)
この時点で残り1分。パスをつないでタッチダウンを狙うも届かず試合終了。3年連続での敗戦となった。
これで通算成績は慶大の37勝19敗1分。なお、ベストプレイヤーには慶大WR小鹿(商3)、早大WR木村(政経4)の両選手が選ばれた。
- 70金子主将
「(試合前どんなことを)ある言葉を。「命をかけて、この一戦に臨み、塾の魂を以って、灰と燃え尽きろ」。そして打倒早稲田と。(試合を振り返って)DFはよかったし可能性を感じた。(OFは?)OFに関しては詰めが甘いし、詰めていける所はいくらでもある。(今のチームは)全員で戦うスタイル。去年からOLで人が抜けているので状況に応じて変化させながら戦わないといけない。(課題は?)いっぱい。学べることは多かった。(4Q終盤、受けに回ってしまった?)受けに回ったわけではないが、普段の練習姿勢が最後に表れた。ボールセキュリティの強さ、ボールに対する執着心で相手が上回っていた。(4Q最後の攻撃となった場面)チームにまだいける、と。(法政戦に向けて一言)僕がユニコーンズに入ってから一度も勝っていない相手。勝ちたい」。
- 10小鹿選手
「(振り返って)相手の体の大きさ、フィジカルの強さを感じた。(MVPに選出されたが手ごたえは?)試合前コーチに自分のやりたいようにやれと言われたので、リスクを負って思い切りプレーした結果。手ごたえはあった。(去年との違いは?)去年は何もできなかったが、春に下半身を強化したことで相手のタックルをふりほどけた。そこが違い。(早慶戦に対して)去年終えてから標準をここに合わせてきた。春の中では1番だったし勝ちたかった。(次に向けて)早慶戦いいプレーもあったが悪いプレーも多かった。そこをなくしつつ次も思い切りよくいきたい」。
- 34村岡選手
(振り返って)自分のランを出せなかったし、もう少し個人的にはできたと思う。リーグでは日大、早大、慶大の三強が争うと思うのでその一角と互角の勝負が出来たのは大きかった。(今年は)DFがよく粘っていた。OFがしっかりやっていれば…(攻撃について)OL同士の連携不足が出てしまった。個々の技術向上が大事だと思う。(秋のリーグ戦では)倒す。完膚なきまでに。(法政戦は?)関東で実力的にはトップ。エグい相手だがパスは決まると思う。走りたい」。
- 9芦名選手
「(DLとして出来は?)しっかり守れたが、課題は山積み。特にメンタルの部分とあとはボールへの執着心。そこに差を感じた。(去年に比べて)去年はまだ1年だったし何も考えずガムシャラにやっていた。今年はDFの中心を任され頭を使うことが多くなったが、楽しくプレーできた。(相手の印象は?)RBの末吉がえげつなかった。重い。(次に向けて一言)春やってきたことが出せれば、絶対に止められる」。
posted by 田中裕太郎 |00:00 |
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2008年04月24日
4月20日、浅草・桜橋周辺の隅田川で第77回早慶レガッタが行われた。早大の3連覇だけは阻止したい慶大であったが、速い潮の流れと高い波に悩まされる。
注目の対校エイトではスタート前のウォーミングアップ時に、船に水が入ってきてしまうというアクシデントにも見舞われ、序盤から早大に先行を許す。それでも慶大は蔵前橋上流で一時、早大に並びかけるなど粘りを見せる。だがその時点で「余裕がなかった」(コックス・加納)という慶大。再び早大に突き放され、リードを許す。終盤にはミスなどでさらに差を広げられ、結局3.5艇身差で敗北を喫した。
【慶大の主なレース結果】
対校女子舵手付クォドルプル
4分18秒59 6艇身差で敗北
第2エイト
10分19秒03 4艇身差で敗北
対校エイト
9分29秒33 3.5艇身差で敗北
コメント
鍵山監督
「結果の通り。早稲田の力がそのまま勝利につながった。もっと接戦になるかと思い、勝ちを目指して練習してきた。(前半よかったのでそのまま)くるかと思ったが、力の差が大きかった。(歓送会以降のコンディションについては)良いほうだった。調子は上がってきていた。歓送会では早稲田と同タイムだったので、スタートで早稲田を抑えてそのまま行こうと。スタートでいかに前に出せるかを考えていた。第2に関してはよく食らいついてここまできたと思う。(負けてしまったが)選手たちは納得したレースができたのではないか」。
會田主将
「最初のほうは早稲田についていくことができたが、実力の差があらわれたレースだった。うちは早稲田に比べて力はないので今後はもっと考えて工夫してレースをしていかなければいけないと思う」。
加納選手
「アップの段階から船に水が入ってきてしまった。それでちょっと余裕がなくなった。焦りがスタートに出てしまった。蔵前で並んだが、余裕がなかった。追いついても余裕がないとさしきれない。逆に早稲田には余裕があった。その後前に出られて何もできなかった。勝負どころを逃してしまった。(コックスとしては)みんながかたくならずにやわらかさを出せればよかったが、かたさが出てしまった。(最後の早慶戦で)ここまでの練習が良くて自信もあったが、あっという間に終わってしまった。すごい残念。気持ちを切り替えて夏のインカレに向けて頑張りたい」。

posted by 山内 晴信 |00:00 |
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