2008年09月24日
筑波大を下し、リーグ戦初勝利
対抗戦・秩父宮 慶大-筑波大 39-17(前半19-10) T=増田、出雲、花崎、小川、小澤 G=川本4、PG=川本2今日がタイガー軍団の本当の開幕戦だ。花崎主将も復帰し迎えた崖っぷちの試合、慶大は自分たちのラグビーを貫き通し、見事筑波大に39-17で勝利をおさめた。
開始早々慶大はバックスの展開の中、CTB竹本が抜け出したところを最後をCTB増田が決め幸先良く先制するが、2分後すぐに筑波大のNO8にトライを決められ同点とされてしまう。ここから約30分間慶大はほとんど自陣に縛り付けの状態でディフェンスを続けることになるが、ここぞというところで慶大の激しいタックル、さらにポイントとなる筑波のラインアウトはほとんど慶大がボールを獲得し、筑波にあと一本を決めさせない。逆に筑波大のアタックを耐えた後に、前半40分にバックスの展開からWTB出雲が、さらには前半ロスタイムにSH花崎の個人技と立て続けに2本のトライを奪い、最高の状態で後半を迎えることになる。 後半、風上に立った慶大はSO川本の卓越したキックを武器に着実に陣地を得て、得意の速いラグビーで相手のペナルティーを誘い、前半早々2本のPGを成功させ点差を広げる。その後、試合の主導権を握った慶大はSO川本から一年生のWTB小川への絶妙なキックパスからのトライなどで昨年完敗した筑波大を突き放した。
近場でのディフェンスなどでミスが目立ったことなど課題は残ったが、それでも「自分たちのラグビーをすれば負けることはない」という自信を取り戻すことができたはずだ。今日の勝利を弾みに、これから一戦一戦立ち向かって欲しいところだ。
コメント 林監督 「今日は対抗戦2戦目ということで、自分たちのラグビーが1試合目にできなかったので、勝ち負けにかかわらず、自分たちのラグビーをしようと。低いタックル、早いペースでのラグビーができてよかったです。前半風下で筑波に30分ほど受けてしのいで終われたのが良かった。(前半について)7-7でずっとやっていて、ずっと自陣で守り切っていいたので勝機はあると思っていました。春もすべて後半に6,7割の得点が入るという信念があったので、同点で終われればと思っていた。現実的にも、あれだけ守っていたので、攻めたらいけるなと思っていました。ポイント近くのディフェンスは今後課題ですが。本当に勝ててよかった。」 花崎主将「前回、自分も出ていなくて負けてしまって、また春、夏の調子の良かったFWが不安になっていたのを勇気づけて前に出していくことができればと思っていました。それが前半終りにFWが前に出れたのが良かったです。今日みたいに前半ロースコアでも、今日のようにしっかり守備ができればと思います。」 No8小澤選手 「(勝因は)実は一回脳震盪になって、あんまり覚えてないんですよね(笑)。ただ、スクラムが安定出来たというのは大きかったと思います。(ラインアウトでも)結構相手の球も取れていたので、それも良かったと思います。(ハイパントを処理することが多いですが)ハイパントは全部取るように言われているので。そこからの突破も一人目を外せば前進できるので、間合いがあれば勝負していくようにしていきたい。(自身のトライは)思いっきりいけて、トライできてよかったです。(前回の試合から)前回負けたのが悔しくて、もう負けられないと思って、しっかり切り替えて。対抗戦というのを考えすぎず、今日のスローガンだった「無心」という言葉通り夢中でプレーしようと思いました。(次の帝京大戦は)夏負けているので、大きなターゲット。ブレイクダウン、タックルという大きな武器を持って戦いたい」 SO川本選手 「初戦負けて、今回は自分たちのラグビーをすることに集中した。前半は同点になってから自陣でのプレーが長かったがポジティブに、積極的にティフェンスをした。その我慢が前半のリードにつながり、後半もよい雰囲気で試合を展開することができたのだと思う。(前回の敗戦からの気持ち的な切り替えは関しては)負けた時はショックだったし、その後のジュニアでも負けたんで確かにチームとして結果は欲しかった。しかしチームの雰囲気は悪くなかったし、さすがに自分も四年生になったんで、後ろばかり見ても仕方ないと前向きに考えた。今日はおもいっきりラグビーを楽しんだ。(後半のトライ演出に関して)たまにはああいうのもいいかと。深く考えずにリラックスしてプレイしていたからこそ生まれたトライだと思う。(次戦に向けては)今日出た課題をしっかり反省し、修正していく。帝京は夏に一度負けているので、絶対に勝ちたい。ラグビーを楽しみたい。」 WTB出雲選手 「今日はいろいろやらかしてしまったので、全体としてはマイナス。前回の試合は前半に慌てていた。(今回は)前半で(相手を)引き離さなくてもいい、という意識をみんなが持って臨んだ。(前半は自陣でのプレーが多かったが)どんな試合でも必ず苦しい場面はあるので、「今日はこの時間か」という気持ち。(トライは)前回は自分が取らなくてもチームが勝てばよいという考えが強かったが、WGたるものトライに執着する心構えも忘れてはいけないと思い反省している。」 WTB小川選手
「今日はチームとして走り勝つことができたというイメージ。一人ひとりが相手チームの選手よりも走れていた。公式戦初トライは純粋にすごくうれしい。だけどあれは川本先輩のキックのおかげで取れたものです。(前回からの切り替えは)とにかく声を出すことで切り替えようとした。練習は量を増やすのではなく一つ一つの質を上げることを意識し、そしてなによりも自分たちのラグビーをするということを意識していました。(1年生ながら試合に出ることは)プレッシャーはないわけではないけれど、自分のできることを精一杯やるだけです。」
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posted by 早川 達也 |00:00 |
ラグビー |
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2008-09-26 15:29 | 続きを読む

今日がタイガー軍団の本当の開幕戦だ。花崎主将も復帰し迎えた崖っぷちの試合、慶大は自分たちのラグビーを貫き通し、見事筑波大に39-17で勝利をおさめた。
開始早々慶大はバックスの展開の中、CTB竹本が抜け出したところを最後をCTB増田が決め幸先良く先制するが、2分後すぐに筑波大のNO8にトライを決められ同点とされてしまう。ここから約30分間慶大はほとんど自陣に縛り付けの状態でディフェンスを続けることになるが、ここぞというところで慶大の激しいタックル、さらにポイントとなる筑波のラインアウトはほとんど慶大がボールを獲得し、筑波にあと一本を決めさせない。逆に筑波大のアタックを耐えた後に、前半40分にバックスの展開からWTB出雲が、さらには前半ロスタイムにSH花崎の個人技と立て続けに2本のトライを奪い、最高の状態で後半を迎えることになる。
後半、風上に立った慶大はSO川本の卓越したキックを武器に着実に陣地を得て、得意の速いラグビーで相手のペナルティーを誘い、前半早々2本のPGを成功させ点差を広げる。その後、試合の主導権を握った慶大はSO川本から一年生のWTB小川への絶妙なキックパスからのトライなどで昨年完敗した筑波大を突き放した。
近場でのディフェンスなどでミスが目立ったことなど課題は残ったが、それでも「自分たちのラグビーをすれば負けることはない」という自信を取り戻すことができたはずだ。今日の勝利を弾みに、これから一戦一戦立ち向かって欲しいところだ。
「前回、自分も出ていなくて負けてしまって、また春、夏の調子の良かったFWが不安になっていたのを勇気づけて前に出していくことができればと思っていました。それが前半終りにFWが前に出れたのが良かったです。今日みたいに前半ロースコアでも、今日のようにしっかり守備ができればと思います。」
No8小澤選手
「(勝因は)実は一回脳震盪になって、あんまり覚えてないんですよね(笑)。ただ、スクラムが安定出来たというのは大きかったと思います。(ラインアウトでも)結構相手の球も取れていたので、それも良かったと思います。(ハイパントを処理することが多いですが)ハイパントは全部取るように言われているので。そこからの突破も一人目を外せば前進できるので、間合いがあれば勝負していくようにしていきたい。(自身のトライは)思いっきりいけて、トライできてよかったです。(前回の試合から)前回負けたのが悔しくて、もう負けられないと思って、しっかり切り替えて。対抗戦というのを考えすぎず、今日のスローガンだった「無心」という言葉通り夢中でプレーしようと思いました。(次の帝京大戦は)夏負けているので、大きなターゲット。ブレイクダウン、タックルという大きな武器を持って戦いたい」
SO川本選手
「初戦負けて、今回は自分たちのラグビーをすることに集中した。前半は同点になってから自陣でのプレーが長かったがポジティブに、積極的にティフェンスをした。その我慢が前半のリードにつながり、後半もよい雰囲気で試合を展開することができたのだと思う。(前回の敗戦からの気持ち的な切り替えは関しては)負けた時はショックだったし、その後のジュニアでも負けたんで確かにチームとして結果は欲しかった。しかしチームの雰囲気は悪くなかったし、さすがに自分も四年生になったんで、後ろばかり見ても仕方ないと前向きに考えた。今日はおもいっきりラグビーを楽しんだ。(後半のトライ演出に関して)たまにはああいうのもいいかと。深く考えずにリラックスしてプレイしていたからこそ生まれたトライだと思う。(次戦に向けては)今日出た課題をしっかり反省し、修正していく。帝京は夏に一度負けているので、絶対に勝ちたい。ラグビーを楽しみたい。」
WTB出雲選手
「今日はいろいろやらかしてしまったので、全体としてはマイナス。前回の試合は前半に慌てていた。(今回は)前半で(相手を)引き離さなくてもいい、という意識をみんなが持って臨んだ。(前半は自陣でのプレーが多かったが)どんな試合でも必ず苦しい場面はあるので、「今日はこの時間か」という気持ち。(トライは)前回は自分が取らなくてもチームが勝てばよいという考えが強かったが、WGたるものトライに執着する心構えも忘れてはいけないと思い反省している。」
WTB小川選手
「今日はチームとして走り勝つことができたというイメージ。一人ひとりが相手チームの選手よりも走れていた。公式戦初トライは純粋にすごくうれしい。だけどあれは川本先輩のキックのおかげで取れたものです。(前回からの切り替えは)とにかく声を出すことで切り替えようとした。練習は量を増やすのではなく一つ一つの質を上げることを意識し、そしてなによりも自分たちのラグビーをするということを意識していました。(1年生ながら試合に出ることは)プレッシャーはないわけではないけれど、自分のできることを精一杯やるだけです。」





